JP2010067240A - アバター画像の自動生成並びに成長システム - Google Patents

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Abstract

【課題】 ユーザ情報に基づきアバターを自動生成し時間の経過とともに変化成長させる。
【解決手段】 ユーザの個人属性情報と可変情報をユーザIDに対応させた状態でユーザ情報蓄積部600に蓄積し、この蓄積されたユーザ情報をユーザ状態解析部700で解析し、解析結果を基にアバター生成部710でユーザの現在状態を表すアバターを自動生成する。将来予測部720は、ユーザ情報蓄積部600に蓄積された過去のユーザデータ及び分析された現在状態データと将来予測アルゴリズムを用いて、一定期間経過後のユーザの将来の状態を予測し、予測結果データをアバター生成部710に送信し、ユーザの将来の姿を予測したアバター画像を生成する。
【選択図】図2

Description

本発明は、ネットワーク回線を介してユーザが入力したテキスト情報や数値情報を自動収集して分析し、アバター変換アルゴリズムを利用して初期設定されたアバターパラメータを変化させ、ユーザのアバター画像を自動生成並びに成長させるシステムに関する。
従来より、ネットワーク回線を用いた仮想空間のコミュニケーションの表現方法として、アバター(Avatar、サンスクリット語で「分身・化身」を意味する。多くの場合、ネットワーク上におけるユーザの「擬似人格」を意味している。)が多く利用されている。アバターは、一般的に仮想空間でユーザの役割を代替するアニメーションキャラクタであり、グラフィック中心の仮想空間でユーザ自身を表現する仮想肉体ということができる。現在アバターが利用される分野は、チャットやオンラインゲーム以外にも、サイバーショッピングモール、仮想教育、仮想オフィスなどに拡大されている。
しかし、仮想空間におけるアバターはWebサイト運営者が提供するアバターの各アイテム(顔や髪型、服、靴、アクセサリー、ペット、背景画像など)を組み合わせてユーザが作成するか、あるいはWebサイト運営者が提供する複数のアバターの中から選択して利用している。このため、いったん設定したアバターはユーザが変更しない限り、常に同じ画像として表示される。
また、例えば、特許文献1には、ユーザが設定したアバター画像を時間の経過と共に変化させるプログラムが開示されている。この特許文献1に記載の発明は、アバター画像の構成要素となり得るペットについて、過去一定期間のアクセス回数が一定回数以下または以上であることや、ペットの「エサ」を最後に購入してからの経過期間などの変化規則条件が登録された変化規則データベースによって経時的に変化成長させることで、アバターに対するユーザの愛着を湧きやすくし、ユーザ間のコミュニティの更なる活性化を期待したものである。
特開2004−334318公報
しかしながら、特許文献1に記載の発明は、基本的にペットのアバター画像の変化成長であり、ユーザ本人の分身となるアバターが変化し成長するものではないため、ユーザ本人のアバターを変化させるためには、ユーザがアバターのアイテムを変更する必要があった。また、ユーザの感情や生活環境の変化をアバターで表現しようとすると、アバターのアイテムを多数揃えておく必要があり、アバターのアイテムは有償で購入する場合が多いため、ユーザにとっては仮想空間上における自分の分身であるアバターを変化させるためには時間とアイテム購入費用が負担となるという問題があった。
また、仮想空間のコミュニティでも現実世界と同じようにユーザ間の親密度や好悪の感情に差異があり、ユーザの感情や生活環境の状態を反映したアバターを見せたい相手と見せたくない相手が存在している。
本発明は、このような問題点を解決するためになされたものであって、ユーザの好みによって生成したアバター画像とは別に、ユーザの属性情報や可変情報の解析結果に基づきユーザの分身であるアバター画像を自動生成し、さらに可変情報の蓄積と時間経過とともにユーザの分身であるアバターを成長変化させ、ユーザがアバター表示を相手によって選択できるシステムを提供することを目的とするものである。
(1)本発明は、ネットワーク回線を介してユーザがアクセスすることができ、ユーザの個人属性情報や可変情報の解析結果に基づき自動生成されたアバター画像をユーザ端末に送信することができるサーバシステムを有する、アバター画像の自動生成並びに成長システムにおいて、ユーザの個人属性情報と可変情報を蓄積するユーザ情報蓄積手段と、前記ユーザ情報から現在のユーザ状態をする解析するユーザ状態解析手段と、前記ユーザ状態解析結果からアバター変換アルゴリズムを利用して初期設定されたアバターパラメータを変化させ、ユーザのアバター画像を自動生成するアバター生成手段と、前記蓄積されたユーザ可変情報と時間経過からアバターを成長させユーザの将来像をシミュレートする将来予測手段と、前記ユーザ将来予測シミュレート結果に伴うリスクを予測し、予測されたリスク回避のためのメッセージやアドバイスを行うリスク回避手段と、該生成したアバター画像とメッセージやアドバイスを含んだ画面データをネットワーク回線経由で送信する手段と、を有することを特徴とする、アバター画像の自動生成並びに成長システム。
(2)本発明はまた、前記ユーザ情報蓄積手段は、ネットワーク回線を介してユーザ端末から入力されたテキストと数値の可変情報をユーザごとに自動収集する手段と、ユーザの個人属性情報を個人属性データベースに蓄積するステップと、ユーザ端末から入力されたテキスト情報を単語(語彙)ごとに単語データベースに蓄積するステップと、単語同士の結びつきの関係をリンクデータベースに蓄積するステップと、ユーザが質問に回答した数値の情報を数値情報データベースに蓄積するステップと、を有することを特徴とする、上記(1)に記載のアバター画像の自動生成並びに成長システム。
(3)本発明はまた、前記ユーザ状態解析手段は、前記蓄積された個人ユーザ情報の変化を分析するステップと、前記解析した個人ユーザと本システムを利用する全ユーザや性別や年齢の類似した一定条件のユーザの状態とを比較解析して個人ユーザの偏差や乖離を分析するステップと、を有することを特徴とする、上記(1)又は(2)に記載のアバター画像の自動生成並びに成長システム。
(4)本発明はまた、前記ユーザ状態解析手段は、全期間または一定期間のユーザ可変情報についての平均、標準偏差、変化率の標準偏差、他の統計情報、近似関数を基にして算出した予測値を用いてユーザ可変情報に対して予測値が及ぼす影響を解析及び蓄積し、それを用いてユーザ可変情報にフィードバックする手段を有することを特徴とする、上記(1)、(2)又は(3)の何れかに記載のアバター画像の自動生成並びに成長システム。
(5)本発明はまた、前記ユーザ状態解析手段は、ユーザの性格分析や適性適職診断や健康診断や相性診断を行うステップと、前記性格分析や適性適職診断結果から求職ユーザと求人企業とのベストなマッチングを自動紹介するステップと、を有することを特徴とする、上記(1)乃至(4)の何れかに記載のアバター画像の自動生成並びに成長システム。
(6)本発明はまた、前記アバター生成手段は、前記ユーザ状態解析結果からアバター変換アルゴリズムを利用して初期設定されたアバターパラメータを変化させるステップと、アバターパラメータの変化に従いアバター画像を変化させるステップと、生成されたアバター画像をユーザ端末に送信する手段と、を有することを特徴とする、上記(1)乃至(5)の何れかに記載のアバター画像の自動生成並びに成長システム。
(7)本発明はまた、将来予測手段は、ユーザが指定する時期の将来状態の予測結果をアバター画像で生成する手段と、将来状態の予測結果に対するコメントを生成しユーザ端末に対して送信する手段と、ユーザが将来必要とする情報やサービスを予測してユーザ端末に対して送信する手段と、を有することを特徴とする、上記(1)乃至(6)の何れかに記載のアバター画像の自動生成並びに成長システム。
(8)本発明はまた、リスク回避アドバイス手段は、前記ユーザ状態解析手段によってユーザが遭遇する確率の高いトラブルやリスクの確率を算出し、将来起きうる確率が高いリスクを回避するためのメッセージやアドバイスを生成し、ユーザ端末に対して送信する手段を有することを特徴とする、上記(1)乃至(7)の何れかに記載のアバター画像の自動生成並びに成長システム。
(9)本発明はまた、ユーザがユーザ端末から行ったアバター表示要求を受信する手段と、受信した表示要求に応じてユーザ自身が生成したアバターとユーザ情報から自動生成されたアバターを表示選択できる手段と、他のユーザそれぞれに対してどちらのアバターを表示するか選択できる手段と、を有することを特徴とする、上記(1)乃至(7)の何れかに記載のアバター画像の自動生成並びに成長システム。
本発明のユーザ情報によるアバター画像の自動生成並びに成長システムによれば、ユーザはWebでブログや日記を作成したり、チャットでコミュニケーションしたり、アンケートに回答することで、現在の自身の状態を表すアバター画像を自動的に生成することができる。
また、将来予測手段を用いることでユーザの将来の姿をアバター画像で表示することができるとともに、リスク回避手段を用いることで、ユーザに将来起きうる可能性のあるリスクを予測し、そのリスクを回避するためのメッセージやアドバイスを行うことができるという優れた効果を持つ。
以下、添付された図を参照しつつ、本発明によるユーザ状態によるアバター生成装置及び方法について詳細に説明する。
<全体のシステム構成>
まず、図1を用いて、ユーザ情報によるアバター画像の自動生成並びに成長システムの全体構成について説明する。本実施形態のシステムは、ユーザ端末100と、企業が管理運営するサーバシステム200と、各ユーザがブログやチャットや日記などに入力するためのWebサイト400と、を備えて構成される。
尚、ユーザが使用する端末は、パーソナルコンピュータに限らず、例えば、携帯電話端末やPDA(Personal Digital Assistants)等、パーソナルコンピュータと同等の機能を備えているものであれば使用可能であるあることは言うまでもない。
図2は、サーバシステム200の全体構成を示すブロック図である。このサーバシステム200は、ブログサーバ部510、チャットサーバ部520、日記サーバ部530、家計簿サーバ部540、アンケートサーバ部550、ユーザ情報蓄積部600、ユーザ状態解析部700、アバター生成部710、将来予測部720、アバターサーバ部800、リスク予測部900等を備える。
<ユーザによるアバターの生成の流れ>
以下、ユーザ端末100からサーバシステム200のアバターサーバ部800へアクセスして、ユーザが自分の好みのアバターを生成する場合の処理の流れについて説明する。ユーザは、ネットワーク回線を介してWebサイト400のトップページにアクセスし、年齢、性別、居住地、体重、趣味等の個人属性情報を入力するとユーザIDと認証パスワードを取得できる。次に、アバターサーバ部800へのアクセスが行われると、アバタートップページ画面をユーザ端末100へ送信する。このアバタートップページ画面は、「アバターアイテム」と、「アバタークローゼット」と、を備えて構成される。
前記アバターアイテム画面には、アバターの「顔」、「体系」、「髪型」、「服」、「靴」、「アクセサリー」、「背景」のカテゴリー毎に、ユーザが選択可能なアイテムの画像が一覧表示される。このアバターアイテム画面は、サーバシステム200がアイテムデータベース820から該当するカテゴリーに属するアイテムの画像データIDを読み出すことにより生成される。ユーザは表示された各アイテムをそれぞれ一つ選択して、自身の分身となる基本アバターを生成する。このようにユーザが生成したアバターは、Webサイト400が提供するブログやチャットや日記等のサービスコンテンツの中にユーザの分身として自動的に表示される。
また、Webサイト400が提供するブログやチャットや日記や家計簿等の利用状況や、アンケートや日々チェック項目への回答状況に応じて、ユーザにアバターアイテム交換ポイントが加算される。ユーザはこのポイントを利用してアバターの「髪型」、「服」、「靴」、「アクセサリー」、「背景」を変化させることができる。また、従前のアバターアイテムは、ユーザIDとアイテムIDを登録し、クローゼットデータベース830に登録される。
<ユーザ情報に基づくアバター自動生成の流れ>
図3に示すように、Webサイト400内に設置されているブログやチャットや日記や家計簿等の提供サービスをユーザが利用すると、ブログサーバ部510と、チャットサーバ部520と、日記サーバ部530と、家計簿サーバ部540と、アンケートサーバ部550は、ユーザIDごとにユーザ情報蓄積部600にユーザ情報を蓄積する。
前記ユーザ情報蓄積部600は、ユーザがWebサイト400を最初に利用する際に登録するユーザIDと性別や年齢や居住地や血液型や誕生日等の個人属性情報を個人属性データベース611に保存する。
また、前記ユーザ情報蓄積部600は、ユーザがWebサイト400内のブログやチャットや日記等に入力したテキスト情報を、単語(語彙)ごとに単語データベース613に蓄積し、単語が意味する感情や行動パターンを単語解析614によって解析する。また、文章単位のリンク情報をリンクデータベース615に蓄積し、文章単位のテキストの中に現れる単語同士の結びつきや潜在的な意味を持つ単語の抽出をリンク解析616で解析する。これと、Webサイト400内のサービスを利用する全ユーザの単語解析結果とリンク解析結果が蓄積されたサイト内テキスト統計データベース619と、Webサイト400以外のテキスト統計データベース621との相関関係をテキストデータベース623で解析する。また、ユーザがアンケートや日々チェック項目に回答した数値情報は数値データベース617に蓄積し、数値解析618で解析する。これと、Webサイト400のサービスを利用する全ユーザの数値情報及び数値解析結果が蓄積されたサイト内数値統計データベース620と、Webサイト400以外の数値統計データベース622との相関関係を数値データベース624で解析する。この解析結果のテキストデータベース623と、数値データベース624をユーザの可変情報として可変情報データベース612に蓄積し、個人属性情報611と併せユーザデータベース625に解析したユーザ情報を蓄積する。
図2に戻って、ユーザ状態解析部700は、前記ユーザデータベース625に蓄積されたユーザ情報を基に、全期間または一定期間のユーザ可変情報についての平均、標準偏差、変化率の標準偏差、他の統計情報、近似関数を基にして算出した予測値を用いて、ユーザの性格診断、適性適職診断、健康診断、相性診断、ストレス度診断、恋愛偏差値診断等を行い、ユーザの現在状態をアバター映像とするための解析を行う。
アバター生成部710は、前記ユーザ状態解析結果からアバター変換アルゴリズムを利用して初期設定されたアバターパラメータを変化させ、形態分類されたアバターデータベース810と、「顔」、「体系」、「髪型」、「服」、「靴」、「アクセサリー」、「背景」等のデータが蓄積されたアイテムデータベース820から解析結果に基づくアバターパーツを抽出し、ユーザのアバター画像を自動生成する。アバターの表情はユーザ状態解析部700で解析された12種類の基本感情に分類されて変化する。また、12種類の基本感情の下位の感情属性により背景のアニメーションや色彩等も変化する。
将来予測部720は、蓄積された過去のユーザデータ及び前記分析された現在状態データと将来予測アルゴリズムを用いて、一定期間経過後のユーザの将来の状態を予測し、予測結果データをアバター生成部710に送信し、ユーザの将来の姿を予測したアバター画像を生成する。前記将来予測アルゴリズムは、現在時間tまでのユーザ状態情報を利用し、経時的なユーザ状態情報の変化を解析して、将来状態を予測しようとする時間tを入力すれば、前記時点tの将来状態を予測できる。
また、将来予測部720は、ユーザから自身の将来の状態を確かめようとする年数(例えば10年後、20年後)を入力され、それを前記将来予測アルゴリズムに代入して一定期間経過後のユーザの将来状態を予測して出力することができる。
図4は、現在までのユーザ状態から将来の状態を予測して生成されたアバターについての実施形態を示す図であり、現在のユーザ状態を示すアバターと一定時間が経過した将来ユーザ状態を予測して生成したアバターである。ユーザは、図4に示されたアバターの変化を確認することにより、自身の現在状態が肥満になる可能性が高い状態であることを予測できる。ユーザは、望ましくない将来の姿が予測されている場合は、生活を改善するきっかけとなる。
<将来予測とリスク回避アドバイス>
将来予測部720で予測されたユーザの将来の姿のデータを基に、リスク予測部900では、リスクデータベース910に蓄積されたリスクにユーザが遭遇する確率を算出し、将来起きうる可能性のあるリスクの予測や、そのリスクを回避するためのアドバイスをテキスト形式のメッセージやグラフ形式でユーザに提示する。
また本発明は、図5に示すように、ユーザ状態解析部700でユーザの性格診断701や適性適職診断702を行うことで、ユーザの性格や適性に見合った職業を提示できる。また、企業が求人情報データベース760に人材募集の登録を行うと、企業は求職情報データベース750に登録されているユーザの性格分析や適性適職診断の結果を閲覧することができ、求職者の性格や業種への適性等の情報を得ることができる。また、求職ユーザにとっても企業の求人内容が自分に適しているかを判断する情報を得ることができ、求職ユーザと求人企業のベストなマッチングを提供することができる。
<アバター画像の選択表示>
本実施形態では、Webサイト400には、ユーザ自身が生成したアバター画像と、ユーザ情報から生成されたアバター画像(現在の姿及び将来の姿)が存在する。ユーザは、Webサイト400を利用する人、個人個人に対してユーザのアバター表示を選択設定できる表示手段を持つ。この選択表示手段により、ユーザと仲の良い友人や知人にはユーザ情報から生成されたアバター画像を表示し、初対面の人にはユーザ自身が生成したアバター画像を表示することも可能となる。
以上、本発明の望ましい実施形態について詳細に記述したが、本発明が属する技術分野において当業者ならば、特許請求の範囲に定義された本発明の精神及び範囲を外れずに本発明をさまざまに変形または変更して実施できるということが分かるであろう。従って、本発明の今後の実施形態の変更は、本発明の技術を外れるものではない。
本発明のユーザ情報によるアバター画像の自動生成並びに成長システムは、個人ユーザがアバターというコミュニケーションツールを利用してネットライフを楽しむほかに、新たなネット広告の手段としても適用できる。
企業は、ユーザニーズを正確に把握し、消費される可能性のある商品やサービスを市場に投入することによって、より効率的に利益を挙げることができる。このため、商品やサービスを供給する多くの企業においては、市場調査に多くの資源を費やすことが一般的となってきている。とりわけ、ユーザの嗜好データは、その行動原理すなわち消費活動の基となる重要な情報である。
本発明によれば、個々のユーザー情報の分析から、ユーザの嗜好や興味を示す商品やサービス、また、ユーザの将来予測に基づきユーザ自身が認識していない将来必要となる商品やサービスについて予測することが可能であり、企業がターゲットとするユーザ層に的を絞ったターゲット広告を行うことができる。
本発明のユーザ情報によるアバター画像の自動生成並びに成長システムの全体構成図である。 サーバシステム200の全体構成を示すブロック図である。 ユーザ情報の自動収集の方法とユーザデータベース構築の内容を示すブロック図である。 現在のユーザ状態から将来状態を予測して生成されたアバターについての実施形態を示す図である。 求職ユーザと求人企業のマッチング構成を示すブロック図である。
符号の説明
100...ユーザ端末
200...サーバシステム
300...ネットワーク回線
400...Webサイト
410...ユーザ状態分析部
510...ブログサーバ部
520...チャットサーバ部
530...日記サーバ部
540...家計簿サーバ部
550...アンケートサーバ部
600...ユーザ情報蓄積部
611...個人属性データベース
612...可変情報データベース
613...単語データベース
614...単語解析
615...リンクデータベース
616...リンク解析
617...数値データベース
618...数値解析
619...サイト内テキスト統計データベース
620...サイト内数値統計データベース
621...サイト外テキスト統計データベース
622...サイト外数値統計データベース
623...テキストデータベース
624...数値データベース
625...ユーザデータベース
700...ユーザ状態解析部
701...性格分析
702...適性適職診断
710...アバター生成部
720...将来予測部
750...求職情報データベース
760...求人情報データベース
800...アバターサーバ部
810...アバターデータベース
820...アイテムデータベース
830...クローゼットデータベース
900...リスク予測部
910...リスクデータベース

Claims (9)

  1. ネットワーク回線を介してユーザがアクセスすることができ、ユーザの個人属性情報や可変情報の解析結果に基づき自動生成されたアバター画像をユーザ端末に送信することができるサーバシステムを有する、アバター画像の自動生成並びに成長システムにおいて、
    ユーザの個人属性情報と可変情報を蓄積するユーザ情報蓄積手段と、
    前記ユーザ情報から現在のユーザ状態をする解析するユーザ状態解析手段と、
    前記ユーザ状態解析結果からアバター変換アルゴリズムを利用して初期設定されたアバターパラメータを変化させ、ユーザのアバター画像を自動生成するアバター生成手段と、
    前記蓄積されたユーザ可変情報と時間経過からアバターを成長させユーザの将来像をシミュレートする将来予測手段と、
    前記ユーザ将来予測シミュレート結果に伴うリスクを予測し、予測されたリスク回避のためのメッセージやアドバイスを行うリスク回避手段と、
    該生成したアバター画像とメッセージやアドバイスを含んだ画面データをネットワーク回線経由で送信する手段と、
    を有することを特徴とする、アバター画像の自動生成並びに成長システム。
  2. 前記ユーザ情報蓄積手段は、ネットワーク回線を介してユーザ端末から入力されたテキストと数値の可変情報をユーザごとに自動収集する手段と、
    ユーザの個人属性情報を個人属性データベースに蓄積するステップと、
    ユーザ端末から入力されたテキスト情報を単語(語彙)ごとに単語データベースに蓄積するステップと、
    単語同士の結びつきの関係をリンクデータベースに蓄積するステップと、
    ユーザが質問に回答した数値の情報を数値情報データベースに蓄積するステップと、
    を備えることを特徴とする、請求項1記載のアバター画像の自動生成並びに成長システム。
  3. 前記ユーザ状態解析手段は、前記蓄積された個人ユーザ情報の変化を分析するステップと、
    前記解析した個人ユーザと本システムを利用する全ユーザや性別や年齢の類似した一定条件のユーザの状態とを比較解析して個人ユーザの偏差や乖離を分析するステップと、
    を有することを特徴とする、請求項1又は請求項2記載のアバター画像の自動生成並びに成長システム。
  4. 前記ユーザ状態解析手段は、全期間、一定期間のユーザ可変情報についての平均、標準偏差、変化率の標準偏差、他の統計情報、近以関数を基にして算出した予測値を用いてユーザ可変情報に対して予測値が及ぼす影響を解析及び蓄積し、それを用いてユーザ可変情報にフィードバックする手段を有することを特徴とする、請求項1、2又は3の何れか1項に記載のアバター画像の自動生成並びに成長システム。
  5. 前記ユーザ状態解析手段は、ユーザの性格分析や適性適職診断や健康診断や相性診断を行うステップと、
    前記性格分析や適性適職診断結果から求職ユーザと求人企業とのベストなマッチングを自動紹介するステップと、
    を有することを特徴とする、請求項1乃至4の何れか1項に記載のアバター画像の自動生成並びに成長システム。
  6. 前記アバター生成手段は、前記ユーザ状態解析結果からアバター変換アルゴリズムを利用して初期設定されたアバターパラメータを変化させるステップと、
    アバターパラメータの変化に従いアバター画像を変化させるステップと、
    生成されたアバター画像をユーザ端末に送信する手段と、
    を有することを特徴とする、請求項1乃至5の何れか1項に記載のアバター画像の自動生成並びに成長システム。
  7. 将来予測手段は、ユーザの将来状態の予測結果をアバター画像で生成しユーザ端末に対して送信する手段と、
    将来状態の予測結果に対するコメントを生成しユーザ端末に対して送信する手段と、
    ユーザが将来必要とする情報やサービスを予測してユーザ端末に対して送信する手段と、
    を有することを特徴とする、請求項1乃至6の何れか1項に記載のアバター画像の自動生成並びに成長システム。
  8. リスク回避手段は、前記ユーザ状態解析手段によってユーザが遭遇する確率の高いトラブルやリスクの確率を算出し、将来起きうる確率が高いリスクを回避するためのメッセージやアドバイスを自動生成し、ユーザ端末に対して送信する手段を有することを特徴とする、請求項1乃至7の何れか1項に記載のアバター画像の自動生成並びに成長システム。
  9. ユーザがユーザ端末から行ったアバター表示要求を受信する手段と、受信した表示要求に応じてユーザ自身が生成したアバターとユーザ情報から自動生成されたアバターを表示選択できる手段と、
    他のユーザそれぞれに対してどちらのアバターを表示するか選択できる手段と、
    を有することを特徴とする、請求項1乃至7の何れか1項に記載のアバター画像の自動生成並びに成長システム。
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