JP2018180302A - 像ブレ補正装置、交換レンズ、カメラアシステム、および像ブレ補正方法 - Google Patents

像ブレ補正装置、交換レンズ、カメラアシステム、および像ブレ補正方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2018180302A
JP2018180302A JP2017080116A JP2017080116A JP2018180302A JP 2018180302 A JP2018180302 A JP 2018180302A JP 2017080116 A JP2017080116 A JP 2017080116A JP 2017080116 A JP2017080116 A JP 2017080116A JP 2018180302 A JP2018180302 A JP 2018180302A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
offset
evaluation value
angular velocity
unit
image
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2017080116A
Other languages
English (en)
Inventor
健二 西津
Kenji Nishitsu
健二 西津
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2017080116A priority Critical patent/JP2018180302A/ja
Publication of JP2018180302A publication Critical patent/JP2018180302A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Studio Devices (AREA)
  • Structure And Mechanism Of Cameras (AREA)
  • Adjustment Of Camera Lenses (AREA)

Abstract

【課題】早期かつ高精度にジャイロセンサのオフセットを補正可能な像ブレ補正装置を提供すること。【解決手段】交換レンズのブレの角速度を検出する角速度検出部から出力された角速度信号に基づいてブレ補正部を駆動することで、ブレを補正する像ブレ補正装置であって、角速度信号の積算値および積算時間に基づいて角速度信号のオフセットを算出する算出部と、オフセットの精度の信頼性を表すオフセット評価値を設定する設定部と、オフセット評価値が閾値より小さい場合、記憶部にあらかじめ記憶された角速度信号のオフセットを用いて生成された第1駆動信号に基づいてブレ補正部を駆動し、オフセット評価値が閾値より大きい場合、算出部により算出された角速度信号のオフセットを用いて生成された第2駆動信号に基づいてブレ補正部を駆動する駆動制御部と、を有する。【選択図】図2

Description

本発明は、像ブレ補正装置、交換レンズ、カメラアシステム、および像ブレ補正方法
に関する。
従来、カメラ等の光学機器に搭載された像ブレ補正システムでは、振動検出のために、ジャイロセンサが使用されている。ジャイロセンサの検出信号には、温度変化や経年変化等に起因して、DCオフセットが発生するが、像ブレ補正への影響が大きいため、検出信号から除去する必要がある。オフセットの除去方法として、工場出荷時に測定され、メモリに記憶されたオフセットを像ブレ補正時にジャイロセンサ信号から差し引く方法が知られているが、この方法は温度変化や経年変化には対応できない。
特許文献1では、装置の静止状態を検出したタイミングでジャイロセンサのオフセット補償演算を行い、補償値をメモリに保存する方法が提案されている。また、特許文献2では、装置の静止状態を検出したタイミングで保存された温度とセンサ出力から算出された温度補正式に基づいてキャリブレーション処理を行う方法が提案されている。
特開2002−267685号公報 特開2015−179887号公報
特許文献1,2で開示されている方法では、正確なオフセットを取得するために、装置の静止状態が検出されている間に、所定時間を確保して演算を行う必要がある。撮影者は、通常、撮影直前に電源を入れて撮影を行う。つまり、電源がオンされて写真を撮るまでに装置が静止状態になるケースは比較的稀であり、現実的には静止状態が検出されている間にオフセットを算出することは困難である。ただ、前述したように、像ブレ補正の性能を上げるためには、オフセットを除去する必要がある。したがって、像ブレ補正では、装置が静止状態でない場合であっても、像ブレ補正レンズを駆動するための駆動信号を生成するために、オフセットを早期かつ高精度に算出、除去することが課題となっている。
このような課題に鑑みて、本発明は、早期かつ高精度にジャイロセンサのオフセットを補正可能な像ブレ補正装置を提供することを目的とする。
本発明の一側面としての像ブレ補正装置は、交換レンズのブレの角速度を検出する角速度検出部から出力された角速度信号に基づいてブレ補正部を駆動することで、前記ブレを補正する像ブレ補正装置であって、前記角速度信号の積算値および積算時間に基づいて前記角速度信号のオフセットを算出する算出部と、前記オフセットの精度の信頼性を表すオフセット評価値を設定する設定部と、前記オフセット評価値が閾値より小さい場合、記憶部にあらかじめ記憶された前記角速度信号のオフセットを用いて生成された第1駆動信号に基づいて前記ブレ補正部を駆動し、前記オフセット評価値が前記閾値より大きい場合、前記算出部により算出された前記角速度信号のオフセットを用いて生成された第2駆動信号に基づいて前記ブレ補正部を駆動する駆動制御部と、を有することを特徴とする。
また、本発明の他の側面としての像ブレ補正方法は、交換レンズのブレの角速度を検出する角速度検出部から出力された角速度信号に基づいてブレ補正部を駆動することで、前記ブレを補正する像ブレ補正方法であって、前記角速度信号の積算値および積算時間に基づいて前記角速度信号のオフセットを算出する算出ステップと、前記オフセットの精度の信頼性を表すオフセット評価値を設定する設定ステップと、前記オフセット評価値が閾値より小さい場合、記憶部にあらかじめ記憶されたオフセットを用いて生成された第1駆動信号に基づいて前記ブレ補正部を駆動し、前記オフセット評価値が前記閾値より大きい場合、前記算出ステップにおいて算出されたオフセットを用いて生成された第2駆動信号に基づいて前記ブレ補正部を駆動する駆動ステップと、を有することを特徴とする。
本発明によれば、早期かつ高精度にジャイロセンサのオフセットを補正可能な像ブレ補正装置を提供することができる。
本発明の実施形態に係る、像ブレ補正機能を有するカメラシステムのブロック図である。 像ブレ補正装置のブロック図である。 実施例1の像ブレ補正割り込み処理を示すフローチャートである。 オフセット初期リセット処理を示すフローチャートである(実施例1〜4)。 第2のオフセット算出処理を示すフローチャートである(実施例1〜4)。 第2のオフセット算出処理の説明図である(実施例1〜4)。 第2のオフセット評価値設定処理を示すフローチャートである(実施例1,2)。 実施例2の像ブレ補正割り込み処理を示すフローチャートである。 実施例3の第2のオフセット評価値設定処理を示すフローチャートである。 実施例4の第2のオフセット評価値設定処理を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施例について、図面を参照しながら詳細に説明する。各図において、同一の部材については同一の参照番号を付し、重複する説明は省略する。
図1を参照して、本発明の実施形態に係る、像ブレ補正機能を有するカメラシステム1の構成を説明する。図1は、カメラシステム1のブロック図である。カメラシステム1は、カメラ本体(撮像装置)100およびカメラ本体100に着脱可能に取り付けられた交換レンズ101を有する。
カメラ本体100は、カメラMPU102、操作部103、バッテリー104およびカメラ側インターフェース回路105を有する。カメラMPU102は、カメラ本体100の制御全般を行う制御部であり、操作部103を介したユーザーからの指示に応じて測光や露光等の様々な処理を行う。また、カメラMPU102は、カメラ側インターフェース回路105およびレンズ側インターフェース回路110を介して、バッテリー104から交換レンズ101への電源の供給、およびレンズMPU106との間で各種情報の授受を行う。なお、カメラ本体100は、撮像装置であるため撮像センサ、シャッタ制御部、および焦点検出センサなど様々な装置を備えているが、それらは本件とは直接関係しないため図示及び説明は省略する。
交換レンズ101は、レンズMPU106、ジャイロセンサ107、メモリ108および温度センサ109、およびレンズ側インターフェース回路110を有する。レンズMPU106は、交換レンズ101の各種制御を行う。また、レンズMPU106は、本実施形態では像ブレ補正装置として機能し、図2に示されるように、オフセット算出部106a、オフセット評価値設定部106b、および駆動制御部106cを有する。ジャイロセンサ(角速度検出部)107は、交換レンズ101のブレの角速度を検出し、角速度信号をレンズMPU106に出力する。温度センサ109は、例えば、サーミスタであり、交換レンズ101の温度を検出する。検出結果は、レンズMPU106に出力される。メモリ(記憶部)108は、各種情報や、あらかじめ実行された調整工程において取得されたジャイロセンサ107から出力される角速度信号のオフセット(第1のオフセット)を保存するための不揮発性のメモリである。また、メモリ108は、第1のオフセット取得時に温度センサ109により検出される温度も記録している。
また、交換レンズ101は、撮影光学系の一部として、フォーカスレンズ111、ズームレンズ112、像ブレ補正用レンズ113および絞り114を有する。フォーカスレンズ111は、レンズMPU106からの制御信号によりフォーカス制御回路115およびフォーカスレンズ駆動用モータ116を介して駆動される。フォーカス制御回路115には、フォーカスレンズ駆動回路のほか、フォーカスレンズ111の移動に応じたゾーンパターン信号やパルス信号を出力するフォーカスエンコーダなども含まれている。ズームレンズ112は、撮影者が不図示のズーム操作環を操作することにより移動する。ズームエンコーダ117は、ズームレンズ112の移動に応じたゾーンパターン信号を出力する。像ブレ補正用レンズ(像ブレ補正部)113は、像ブレ補正制御回路118およびリニアモータ119を介して駆動される。絞り114は、レンズMPU106からの制御信号により絞り制御回路122およびステッピングモータ123を介して駆動される。
像ブレ補正は、以下のように行われる。まず、ジャイロセンサ107から出力された信号は、ADC120によりデジタル信号に変換され、レンズMPU106に入力される。次に、レンズMPU106は、各種信号処理を行い、像ブレ補正用レンズ113の目標駆動量を算出した後、目標駆動量と補正レンズエンコーダ121から出力される補正レンズ位置信号との差に応じた駆動信号を像ブレ補正制御回路118に出力する。このように、像ブレ補正は、補正レンズエンコーダ121から出力される補正レンズ位置信号を像ブレ補正制御回路118にフィードバックすることで行われる。なお、像ブレ補正は、カメラ本体100を中心として、上下方向の傾きを検出するためのピッチ軸、および左右方向の傾きを検出するためのヨー軸の2軸それぞれにおいて行われる。
図3から図7を参照して、本実施例の像ブレ補正方法について説明する。交換レンズ101に電源が供給されると、レンズMPU106は像ブレ補正用レンズ113を制御するための像ブレ補正割り込みを開始する。像ブレ補正割り込みは一定周期ごとに発生するタイマー割り込みである。
まず、図3を参照して、本実施例の像ブレ補正割り込みについて説明する。図3は、本実施例の像ブレ補正割り込み処理を示すフローチャートである。本実施例の像ブレ補正割り込み処理は、ソフトウエアおよびハードウエア上で動作するコンピュータプログラムとしての処理プログラムにしたがって実行される。処理プログラムは、例えば、メモリ108に格納されていてもよいし、コンピュータが読み取り可能な記録媒体に記録されていてもよい。また、本実施例ではレンズMPU106が像ブレ補正割り込み処理を実行するが、パーソナルコンピュータ(PC)や専用の装置が処理装置として本実施例の像ブレ補正割り込み処理を実行してもよい。また、本実施例の処理プログラムに対応する回路を設け、回路を動作させることで本実施例の像ブレ補正割り込み処理を実行してもよい。
ステップS301では、レンズMPU106は、ジャイロセンサ107および補正レンズエンコーダ121から出力された後、ADC120によりA/D変換された信号を受信する。
ステップS302では、レンズMPU106は、オフセット初期リセット処理を行う。
ここで、図4を参照して、オフセット処理リセット処理について説明する。図4は、オフセット初期リセット処理を示すフローチャートである。
ステップS401では、レンズMPU106は、オフセットリセットが完了状態であるかどうかを判定する。オフセットリセットが完了状態でない場合、ステップS402に進み、完了状態である場合、処理を終了する。
ステップS402では、レンズMPU106は、メモリ108から、あらかじめ実行された調整工程において取得され、メモリ108に記憶された第1のオフセットを読み込む。
ステップS403では、レンズMPU106は、オフセットリセットを完了状態に設定する。
ステップS303では、オフセット算出部106aは、第2のオフセット算出処理を行う。
ここで、図5を参照して、第2のオフセット算出処理について説明する。図5は、第2のオフセット算出処理を示すフローチャートである。
ステップS501では、オフセット算出部106aは、所定の大きさのメモリ領域を有する揮発性メモリに保存された積算値が、メモリ領域の大きさをオーバーフローしているかどうかを判定する。積算値とは、像ブレ補正割り込み処理で取得したジャイロ信号と、像ブレ補正割り込みのサンプリング周期との乗算値を、像ブレ補正割り込みごとに加算した値である。積算値がメモリ領域の大きさをオーバーフローしてしまうと、第2のオフセットを高精度に算出することができない。そこで、このステップでは、積算値が、メモリ領域の大きさ以下の積算限界値より小さいかどうかを判定する。積算値が積算限界値より小さい場合、ステップS402に進み、大きい場合、処理を終了する。なお、積算値が積算限界値と等しい場合、どちらの処理に進むかは任意である。
ステップS502では、オフセット算出部106aは、ジャイロ信号の信号値と像ブレ補正割り込みのサンプリング周期との乗算値を、積算値に加算する。なお、積算値は、揮発性メモリに保存されているため、カメラ本体100の電源がOFFされるなど、交換レンズ101への電源供給が終了すると消去される。また、積算値は、交換レンズ101の電源供給が開始された直後にゼロクリアされる。
ステップS503では、オフセット算出部106aは、積算カウンタをカウントUPする。なお、積算カウンタも揮発性メモリに保存されており、交換レンズ101の電源供給が開始された直後にゼロクリアされる。
ステップS504では、オフセット算出部106aは、積算カウンタと像ブレ補正割り込みのサンプリング周期とを乗算することで積算時間を算出する。
ステップS505では、オフセット算出部106aは、積算値を積算時間で除算することで第2のオフセットを算出する。
以下、図6を参照して、積算値を積算時間で除算することで第2のオフセットを算出する理由について説明する。図6は、第2のオフセット算出処理の説明図である。
図6(a)は、図5のステップS502で算出された積算値の変化を表している。ジャイロ信号は、基本的に、手ブレ成分とオフセット成分とに分けられる。手ブレ成分は、撮影者の純粋な手ブレの大きさであり、図6(b)に示されるように、手ブレが無い状態をゼロ点とし、プラスマイナス方向へ様々な周波数で発生する。
オフセット成分は、ジャイロセンサ107の出力信号が有するDC成分であり、カメラ電源ONして写真を撮るときなど、ジャイロセンサ107に電源供給がなされて所定時間が経過していない場合、ほぼ一定となる。したがって、オフセット成分にサンプリング周期を乗算して積算していくと図6(c)に示されるように、所定の傾きを持った積算値になっていく。ここで、ジャイロセンサ107は角速度センサであるため、オフセット成分とサンプリング周期との乗算値の積算値を積算時間で除算すると、オフセット成分を角速度として算出することができる。すなわち、図6(c)の積算値の傾きがオフセット成分となる。
しかしながら、前述したように、ジャイロ信号の出力信号には、オフセット成分の他に撮影者の手ブレ成分も含まれる。そのため、撮影者がカメラを手で持っている場合のジャイロ信号とサンプリング周期の乗算の積算値は、図6(c)に示される直線の傾きを有する積算値とはならない。ただし、オフセット成分は一定値であるため、積算値はプラスマイナスどちらか一方に増加していく。そのため、積算時間の増加に伴い、積算値に占めるオフセット成分の割合が増加し、手ブレ成分の割合が減少する。したがって、ある程度の時間が経過すれば、積算値を積算時間で除算することでオフセット成分を高精度に算出することができる。
ステップS304では、オフセット評価値設定部104bは、オフセット評価値設定処理を行う。
ここで、図7を参照して、オフセット評価値設定処理について説明する。図7は、オフセット評価値設定処理を示すフローチャートである。オフセット評価値は、ステップS303で算出した第2オフセットの精度の信頼性を表している。本処理では、第2のオフセット算出処理で算出された積算時間の長さに応じて、評価値が設定される。具体的には、積算時間が長い場合、精度信頼性が高いとして評価値を大きく設定する。逆に、積算時間が短い場合、精度信頼性が低いとして評価値を小さく設定する。
ステップS701では、オフセット評価値設定部106bは、積算時間が時間閾値S1より大きいかどうかを判定する。積算時間が時間閾値S1より小さい場合、ステップS702に進み、大きい場合、ステップS703に進む。なお、積算時間が時間閾値S1と等しい場合、どちらの処理に進むかは任意である。
ステップS702では、オフセット評価値設定部106bは、オフセット評価値を「0」に設定する。
ステップS703では、オフセット評価値設定部106bは、積算時間が時間閾値S1より大きい時間閾値S2より大きいかどうかを判定する。積算時間が時間閾値S2より小さい場合、ステップS704に進み、大きい場合、ステップS705に進む。なお、積算時間が時間閾値S2と等しい場合、どちらの処理に進むかは任意である。
ステップS704では、オフセット評価値設定部106bは、オフセット評価値を「1」に設定する。
ステップS705では、オフセット評価値設定部106bは、オフセット評価値を「2」に設定する。
なお、本実施例では、オフセット評価値を「0」、「1」、「2」の3種類としているが、本発明はこれに限定されない。オフセット評価値は、1種類以上の評価状態を表すことができれば何種類でもよい。また、本実施例では、オフセット評価値が大きいほど、第2のオフセットの精度信頼性が高いことを表すようにしているが、オフセット評価値が小さいほど第2のオフセットの精度信頼性が高いことを表すようにしてもよい。
ステップS305では、駆動制御部106cは、ステップS304で設定されたオフセット評価値が「2」以上であるかどうかを判定する。オフセット評価値が「2」以上である場合、ステップS306に進み、「2」未満である場合、ステップS307に進む。なお、本実施例では、オフセット評価値が「2」以上であるかどうかで判定しているが、本発明はこれに限定されない。例えば、オフセット評価値が「1」より大きいかどうかで判定してもよいし、4以上の設定値(「0」、「1」、「2」、「3」)が設定されている場合はオフセット評価値が「3」以上であるかどうかで判定してもよい。
ステップS306では、駆動制御部106cは、減算オフセットとして、あらかじめ実行された調整工程において取得され、メモリ108に記憶された第1のオフセットを設定する。
ステップS307では、レンズMPU106は、減算オフセットとして、ステップS303で算出された第2のオフセットを設定する。
ステップS308では、駆動制御部106cは、A/D変換後のジャイロ信号から設定された減算オフセットを減算する。
ステップS309では、駆動制御部106cは、オフセットが除去されたジャイロ信号を入力として積分演算を行う。この積分演算を行うことにより、角速度信号が角度信号になる。
ステップS310では、駆動制御部106cは、ズームレンズ112のズーム位置およびフォーカスレンズ111のフォーカス位置に応じた防振敏感度を読み出し、像ブレ補正用レンズ113の目標駆動量を算出する。
ステップS311では、駆動制御部106cは、算出された目標駆動量、および補正レンズエンコーダ121のA/D変換結果に基づいてフィードバック演算を行う。
ステップS312では、駆動制御部106cは、安定な制御系にするための位相補償演算を行う。
ステップS313では、駆動制御部106cは、ステップS312の演算結果をPWMとして像ブレ補正制御回路118内のドライバ回路に出力する。これにより、リニアモータ119が像ブレ補正用レンズ113を駆動し、像ブレ補正が行われる。
以上説明したように、本実施例では、第2のオフセットは、ジャイロ信号と像ブレ補正割り込みのサンプリング周期との乗算値の積算値を積算時間で除算することで算出される。また、ジャイロ信号のオフセットは、積算時間に応じて設定されたオフセット評価値に基づいて、メモリ108にあらかじめ記憶された第1のオフセットとするか、処理中に算出された第2のオフセットとするかが決定される。これにより、精度の高いオフセットをジャイロ信号から早期に除去することができるため、像ブレ補正性能を向上させることができる。
図8を参照して、本実施例の像ブレ補正割り込み処理について説明する。図8は、本実施例の像ブレ補正割り込み処理を示すフローチャートである。なお、ステップS802のオフセット処理リセット処理、ステップS804の第2のオフセット算出処理、およびステップS805のオフセット評価値設定処理はそれぞれ、実施例1で説明したそれぞれの処理と同一であるため、詳細な説明は省略する。
ステップS801では、レンズMPU106は、ジャイロセンサ107および補正レンズエンコーダ121から出力された後、ADC120によりA/D変換された信号を受信する。
ステップS802では、レンズMPU106は、オフセット初期リセット処理を行う。
ステップS803では、レンズMPU106は、撮影者が露光動作を開始したかどうかを判定する。露光動作が開始されていない場合、ステップS804に進み、開始されている場合、ステップS808に進む。ここで、露光動作とは、写真を撮影する際に操作部103を撮影者が操作することによって入力される情報である。この情報は、カメラMPU102からカメラ側インターフェース回路105およびレンズ側インターフェース回路110を介してレンズMPU106に送信される。レンズMPU106は、この情報を受信するとシリアル通信割り込みを発生させ、受信情報をレンズ制御に使用するための情報に変換する。
ステップS806では、レンズMPU106は、A/D変換後のジャイロ信号を入力としたHPF演算を行う。HPF演算は、ジャイロ信号のオフセット成分を除去するために行う演算であり、演算開始から所定時間はHPFの時定数切り替えを行い、早急に信号が安定するための動作も行う。
ステップS807では、レンズMPU106は、HPF出力を入力とした積分演算を行う。この積分演算を行うことにより、角速度信号が角度信号になる。
ステップS808では、駆動制御部106cは、ステップS805で設定された、第2のオフセットの精度の信頼性を表すオフセット評価値が「2」以上であるかどうか判定を行う。オフセット評価値が「2」未満である場合、ステップS809に進み、「2」以上である場合、ステップS812に進む。
ステップS809では、駆動制御部106cは、減算オフセットとして、あらかじめ実行された調整工程において取得され、メモリ108に記憶された第1のオフセットを設定する。
ステップS812では、駆動制御部106cは、減算オフセットとして、ステップS804で算出された第2のオフセットを設定する。
ステップS810で、駆動制御部106cは、A/D変換後のジャイロ信号から設定された減算オフセットを減算する。
ステップS811では、駆動制御部106cは、オフセットが除去されたジャイロ信号を入力として積分演算を行う。この積分演算を行うことにより、角速度信号が角度信号になる。なお、本ステップにおける積分演算において、ステップS807における積分演算よりも積分フィルタのカットオフ周波数を低く設定すれば、露光動作中においてより低周波な手ブレを補正することが可能になる。また、露光動作中のみ低周波の手ブレを補正することで、露光中以外は像ブレ補正用レンズ113を制御端に行きにくくすることができ、露光中の制御端当たりも低減することが可能になる。
ステップS813〜ステップS816までの処理は、実施例1で説明した図3のステップS310〜ステップS313までの処理と同一であるため、詳細な説明は省略する。
以上説明したように、本実施例では、第2のオフセットは、ジャイロ信号と像ブレ補正割り込みのサンプリング周期との乗算値の積算値を積算時間で除算することで算出される。また、ジャイロ信号のオフセットは、積算時間に応じて設定されたオフセット評価値に基づいて、メモリ108にあらかじめ記憶された第1のオフセットとするか、処理中に算出された第2のオフセットとするかが決定される。これにより、精度の高いオフセットをジャイロ信号から早期に除去することができるため、像ブレ補正性能を向上させることができる。
また、第2のオフセットの算出とオフセット評価値の設定は露光動作中以外で行い、かつ、ジャイロ信号からオフセットを減算した信号を像ブレ補正用レンズ113の制御信号生成に使用するのは露光動作中に限定する。これにより、露光動作中のみ精度よいオフセットを除去したジャイロ信号を使うことができ、露光動作中は除去するオフセットが変わってしまうことがなくなる。したがって、露光動作中に行う積分演算を、より低周波の手ブレを補正するようにすることで、実際に写真が撮影されるタイミングの手ブレ補正性能を向上させることができる。
図9を参照して、本実施例のオフセット評価値設定処理について説明する。図9は、本実施例のオフセット評価値設定処理を示すフローチャートである。本実施例のオフセット評価値設定処理は、図3のステップS304の処理または図8のステップS805の処理と置き換えることができる。
本実施例では、第2のオフセット算出中のブレ大きさ平均値に基づいてオフセット評価値を設定する。ブレ大きさ平均値とは、ジャイロセンサ107によって検出された撮影者の手ブレ成分の大きさを平均化した値である。本実施例では、第2のオフセット算出中のブレ大きさ平均値が小さい場合、精度信頼性が高いとして評価値を大きく設定する。逆に、ブレ大きさ平均値が大きい場合、評価値を小さく設定する。
ステップS901では、オフセット評価値設定部106bは、第2のオフセット算出中のブレ大きさ平均値が角速度閾値V1より小さいかどうかを判定する。ブレ大きさ平均値が角速度閾値V1より大きい場合、ステップS902に進み、小さい場合、ステップS903に進む。なお、ブレ大きさ平均値が角速度閾値V1と等しい場合、どちらの処理に進むかは任意である。
ステップS902では、オフセット評価値設定部106bは、オフセット評価値を「0」に設定する。
ステップS903では、オフセット評価値設定部106bは、第2のオフセット算出中のブレ大きさ平均値が角速度閾値V1より小さい角速度閾値V2より小さいかどうかを判定する。ブレ大きさ平均値が角速度閾値V2より大きい場合、ステップS904に進み、小さい場合、ステップS905に進む。なお、ブレ大きさ平均値が角速度閾値V2と等しい場合、どちらの処理に進むかは任意である。
ステップS904では、オフセット評価値設定部106bは、オフセット評価値を「1」に設定する。
ステップS905では、オフセット評価値設定部106bは、オフセット評価値を「2」に設定する。
なお、ブレ大きさ平均値は、ジャイロ信号のうち、手ブレ成分(実施例1ではオフセット減算後のジャイロ信号、実施例2ではHPF演算結果)のみを使用することが好ましい。
以上説明したように、本実施例では、第2のオフセット算出中の撮影者の手ブレ成分の大きさに基づいてオフセット評価値を設定する。これにより撮影者の手ブレが小さい場合、第2のオフセットの精度信頼性を比較的早く高くすることができる。また、カメラを三脚につけている場合なども、手ブレが小さい場合に含まれるので、その場合もより早く精度の高いオフセットをジャイロ信号から除去することができる。
図10を参照して、本実施例のオフセット評価値設定処理について説明する。図10は、本実施例のオフセット評価値設定処理を示すフローチャートである。本実施例のオフセット評価値設定処理は、図3のステップS304の処理または図8のステップS805の処理と置き換えることができる。
本処理では、温度センサ109により検出された交換レンズ101の現在の温度に基づいてオフセット評価値を設定する。これは、ジャイロ信号のオフセットが環境温度変化によって変動する性質を有するからである。第1のオフセットは、あらかじめ実行された調整工程において取得され、メモリ108に記憶されたオフセットであるが、基本的には常温環境下におけるオフセットである。よって、常温から離れた温度環境下において第1のオフセットを使用することは比較的リスクが高い。そこで、本実施例では、交換レンズ101の現在の温度が常温から離れている場合、精度信頼性が高いとして評価値を大きく設定する。逆に、交換レンズ101の現在の温度が常温に近い場合、精度信頼性が低いとして評価値を小さく設定する。
ステップ1001では、オフセット評価値設定部106bは、交換レンズ101の現在の温度が温度閾値T1より小さいかどうかを判定する。交換レンズ101の現在の温度が温度閾値T1より小さい(常温と比較的離れている)場合、ステップS1002に進み、大きい場合、ステップS1003に進む。なお、現在の温度が温度閾値T1と等しい場合、どちらの処理に進むかは任意である。
ステップS1002では、オフセット評価値設定部106bは、オフセット評価値を「2」に設定する。
ステップS1003では、オフセット評価値設定部106bは、交換レンズ101の現在の温度が温度閾値T1より大きい温度閾値T2より大きいかどうかを判定する。交換レンズ101の現在の温度が温度閾値T2より大きい(常温と比較的離れている)場合、ステップS1004に進み、小さい場合、ステップS1005に進む。なお、現在の温度が温度閾値T2と等しい場合、どちらの処理に進むかは任意である。
ステップS1004では、オフセット評価値設定部106bは、オフセット評価値を「2」に設定する。
ステップS905では、オフセット評価値設定部106bは、オフセット評価値を「0」に設定する。
以上説明したように、本実施例では、交換レンズ101の現在の温度(環境温度)に基づいてオフセット評価値を設定する。これにより、環境温度が常温と比較的離れ、第1のオフセットを使用するリスクがある場合に、第2のオフセットを使用することができる。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明はこれらの実施形態に限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形および変更が可能である。
本実施形態では、オフセット評価値を、「積算時間」、「手ブレ成分の大きさ」、「環境温度」のいずれかに基づいて設定しているが、これらの組み合わせに基づいて設定してもよい。例えば、手ブレ成分の大きさによって評価値を算出するために使用する積算時間の時間閾値を変えるようにしてもよい。また、評価値そのものを「積算時間」、「手ブレ成分の大きさ」、「環境温度」としてもよい。
本実施形態では、オフセット評価値設定処理において「手ブレ成分の大きさ」を使用する際、ブレ角速度を使用しているが、手ブレ成分の大きさを示す指標であれば本発明はこれに限定されない。例えば、ブレ角度、像ブレ補正用レンズ113の駆動信号、または補正レンズエンコーダ121の出力であってもよい。
本実施形態では、オフセット評価値設定処理において、ブレの大きさを使用し、それは「手ブレ成分」の大きさであると記載しているが、「オフセット」を含むブレの大きさを使用してもよい。その場合、例えば、大きなオフセットを含んでいると、第2のオフセットを算出するための積算値に対するオフセットの割合が比較的早い段階から大きくなる。よって、そういった場合ではより早く第2のオフセットを精度よく算出できる可能性があり、場合によっては逆にブレの大きさが大きければ第2のオフセットの精度信頼性が高くなるようにすることも有効と考えられる。
本実施形態では、像ブレ補正用レンズ113を駆動するための駆動信号を生成するための積分演算について、積分フィルタを使うことを記載している。しかしながら、特に低周波の手ブレに対する補正性能を上げるためには、角速度と時間を乗算して加算する、いわゆる完全積分をすることがより望ましい。完全積分をするためには、ジャイロ信号からオフセットを精度よく除去しておく必要があるため、より精度よくオフセット除去ができている場合において完全積分をすることがより有効である。
(その他の実施形態)
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
101 交換レンズ
106 レンズMPU(像ブレ補正装置)
106a オフセット算出部(算出部)
106b オフセット評価値設定部(設定部)
106c 駆動制御部
107 ジャイロセンサ(角速度検出部)
108 メモリ(記憶部)
113 像ブレ補正用レンズ(ブレ補正部)

Claims (9)

  1. 交換レンズのブレの角速度を検出する角速度検出部から出力された角速度信号に基づいてブレ補正部を駆動することで、前記ブレを補正する像ブレ補正装置であって、
    前記角速度信号の積算値および積算時間に基づいて前記角速度信号のオフセットを算出する算出部と、
    前記オフセットの精度の信頼性を表すオフセット評価値を設定する設定部と、
    前記オフセット評価値が閾値より小さい場合、記憶部にあらかじめ記憶された前記角速度信号のオフセットを用いて生成された第1駆動信号に基づいて前記ブレ補正部を駆動し、前記オフセット評価値が前記閾値より大きい場合、前記算出部により算出された前記角速度信号のオフセットを用いて生成された第2駆動信号に基づいて前記ブレ補正部を駆動する駆動制御部と、を有することを特徴とする像ブレ補正装置。
  2. 前記駆動制御部は、露光動作が行われている間、前記第2駆動信号を用いて前記ブレ補正部を駆動することを特徴とする請求項1に記載の像ブレ補正装置。
  3. 前記算出部は、露光動作が行われていない間、前記角速度信号のオフセットを算出することを特徴とする請求項1または2に記載の像ブレ補正装置。
  4. 前記設定部は、前記積算時間の長さに基づいて、前記オフセット評価値を設定することを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の像ブレ補正装置。
  5. 前記設定部は、前記算出部が前記角速度信号のオフセットを算出している間の前記角速度信号の大きさに基づいて、前記オフセット評価値を設定することを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の像ブレ補正装置。
  6. 前記設定部は、温度センサにより検出される前記交換レンズの温度に基づいて、前記オフセット評価値を設定することを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の像ブレ補正装置。
  7. 請求項1から6のいずれか1項に記載の像ブレ補正装置を有することを特徴とする交換レンズ。
  8. 請求項7に記載の交換レンズと、
    前記交換レンズが着脱可能な撮像装置と、を有することを特徴とするカメラシステム。
  9. 交換レンズのブレの角速度を検出する角速度検出部から出力された角速度信号に基づいてブレ補正部を駆動することで、前記ブレを補正する像ブレ補正方法であって、
    前記角速度信号の積算値および積算時間に基づいて前記角速度信号のオフセットを算出する算出ステップと、
    前記オフセットの精度の信頼性を表すオフセット評価値を設定する設定ステップと、
    前記オフセット評価値が閾値より小さい場合、記憶部にあらかじめ記憶されたオフセットを用いて生成された第1駆動信号に基づいて前記ブレ補正部を駆動し、前記オフセット評価値が前記閾値より大きい場合、前記算出ステップにおいて算出されたオフセットを用いて生成された第2駆動信号に基づいて前記ブレ補正部を駆動する駆動ステップと、を有することを特徴とする像ブレ補正方法。
JP2017080116A 2017-04-13 2017-04-13 像ブレ補正装置、交換レンズ、カメラアシステム、および像ブレ補正方法 Pending JP2018180302A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017080116A JP2018180302A (ja) 2017-04-13 2017-04-13 像ブレ補正装置、交換レンズ、カメラアシステム、および像ブレ補正方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017080116A JP2018180302A (ja) 2017-04-13 2017-04-13 像ブレ補正装置、交換レンズ、カメラアシステム、および像ブレ補正方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2018180302A true JP2018180302A (ja) 2018-11-15

Family

ID=64275361

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017080116A Pending JP2018180302A (ja) 2017-04-13 2017-04-13 像ブレ補正装置、交換レンズ、カメラアシステム、および像ブレ補正方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2018180302A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110673105A (zh) * 2019-09-25 2020-01-10 武汉滨湖电子有限责任公司 一种脉冲多普勒雷达解速度模糊的方法
WO2021220961A1 (ja) * 2020-04-28 2021-11-04 富士フイルム株式会社 信号処理装置、信号処理方法、信号処理プログラム、撮像装置及びレンズ装置
WO2022065277A1 (ja) * 2020-09-24 2022-03-31 富士フイルム株式会社 信号処理装置、信号処理方法、信号処理プログラム、撮像装置及びレンズ装置

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110673105A (zh) * 2019-09-25 2020-01-10 武汉滨湖电子有限责任公司 一种脉冲多普勒雷达解速度模糊的方法
CN110673105B (zh) * 2019-09-25 2021-12-10 武汉滨湖电子有限责任公司 一种脉冲多普勒雷达解速度模糊的方法
WO2021220961A1 (ja) * 2020-04-28 2021-11-04 富士フイルム株式会社 信号処理装置、信号処理方法、信号処理プログラム、撮像装置及びレンズ装置
US11877061B2 (en) 2020-04-28 2024-01-16 Fujifilm Corporation Signal processing device, signal processing method, signal processing program, imaging apparatus and lens apparatus
WO2022065277A1 (ja) * 2020-09-24 2022-03-31 富士フイルム株式会社 信号処理装置、信号処理方法、信号処理プログラム、撮像装置及びレンズ装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6410431B2 (ja) カメラシステム
JP6246015B2 (ja) 画像処理装置およびその制御方法
JP6341691B2 (ja) 像振れ補正装置およびその制御方法、光学機器、撮像装置
US10091424B2 (en) Image blur correction apparatus, method for controlling the same, and storage medium
JP6282152B2 (ja) 撮像装置およびその制御方法
US20190174062A1 (en) Image stabilization apparatus, optical apparatus, and image stabilization method
CN107040711B (zh) 图像稳定设备及其控制方法
US10708503B2 (en) Image capture system, image capturing apparatus, lens unit, control methods therefor, and storage medium
US10244174B2 (en) Image shake correction apparatus, lens apparatus, imaging apparatus, and control method
JP6276644B2 (ja) 像ブレ補正装置および像ブレ補正方法、プログラム、並びに記憶媒体
JP2015031779A (ja) 像振れ補正装置およびその制御方法、レンズ鏡筒、光学機器、並びに撮像装置
JP6881969B2 (ja) 撮像装置、交換レンズおよびそれらの制御方法
JP6543946B2 (ja) ブレ補正装置、カメラ及び電子機器
JP2019078843A (ja) 像ブレ補正装置およびその制御方法、撮像装置
JP2018037772A (ja) 撮像装置およびその制御方法
JP2018180302A (ja) 像ブレ補正装置、交換レンズ、カメラアシステム、および像ブレ補正方法
JP6625088B2 (ja) 交換レンズ、カメラシステム、および交換レンズの制御方法
JP6171575B2 (ja) ブレ補正装置及び光学機器
JP6268981B2 (ja) ブレ補正装置、交換レンズ及びカメラ
JP2018197772A (ja) 像ブレ補正装置、レンズ装置、撮像装置、像ブレ補正装置の制御方法、プログラム、および、記憶媒体
JP2015102774A (ja) 撮像装置
JP6847317B2 (ja) 撮像装置、撮像方法、及びプログラム
JP7356272B2 (ja) 像ブレ情報取得装置及び方法、像ブレ補正装置、プログラム、記憶媒体
JP7426841B2 (ja) 像ブレ補正装置及びその制御方法、プログラム、記憶媒体
JP5207861B2 (ja) 像振れ補正装置およびそれを具備する撮像装置、光学機器、ならびに像振れ補正装置の制御方法