JP2018179716A - スイッチング損失評価装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】昇圧動作・降圧動作を繰り返す評価をする場合でも、構成が煩雑にならないスイッチング損失評価装置を提供する。【解決手段】入出力端子が直列接続された第1スイッチング素子10及び第2スイッチング素子20と、昇圧動作と降圧動作を繰り返すように第1スイッチング素子10及び第2スイッチング素子20のオン・オフ動作を制御する制御部30と、第1コンデンサ40と、第2コンデンサ50と、インダクタ60とを備え、制御部30は、降圧動作においては、第1コンデンサ40から第2コンデンサ50に向かって電流が流れ、昇圧動作においては、第2コンデンサ50から第1コンデンサ40に向かって電流が流れるように、第1スイッチング素子10及び第2スイッチング素子20のオン・オフ動作を制御することを特徴とするスイッチング損失評価装置1【選択図】図1

Description

本発明は、スイッチング損失評価装置に関する。
従来、スイッチング素子のスイッチング損失を評価するスイッチング損失評価装置が知られている(例えば、特許文献1参照。)。
従来のスイッチング損失評価装置900aは、図9に示すように、デッドタイムを挟んで交互にオン・オフ動作をし、入出力端子が直列接続された第1スイッチング素子910及び第2スイッチング素子920と、第1スイッチング素子910のオン・オフ動作を制御する第1制御部930aと、第2スイッチング素子920のオン・オフ動作を制御する第2制御部932aと、第1スイッチング素子910の一端と第2スイッチング素子920の他端に接続する負荷980aと、第2スイッチング素子920の他端に接続された電力供給源990aと、第1スイッチング素子910及び第2スイッチング素子920の中点と電力供給源990aとの間に接続されたインダクタ960とを備える。すなわち、従来のスイッチング損失評価装置は、昇圧動作のハーフブリッジ回路を構成している。
従来のスイッチング損失評価装置においては、第1制御部930aにより第1スイッチング素子910をオフにした状態で、第2制御部932aにより第2スイッチング素子920がオン・オフ動作を繰り返すように第2スイッチング素子920に信号を印加する。そして、第2スイッチング素子920のスイッチング時のコレクタ電流及びコレクタ・エミッタ間電圧を測定し、第2スイッチング素子920のスイッチング損失を評価する。
特開2016−142698号公報
ところで、スイッチング素子のスイッチング損失の評価には、昇圧動作・降圧動作を繰り返す評価がある。しかしながら、スイッチング素子のスイッチング損失を降圧動作で評価をする場合には、(昇圧動作とは別の)降圧動作の回路(例えば、図10参照。)を構成する必要があり、昇圧動作で用いた電力供給源とは別の電力供給源990b(第1スイッチング素子910の一端と第2スイッチング素子920の他端に接続された電力供給源990b)が必要となるため、スイッチング損失評価装置の構成が煩雑になる、という問題があった。
また、従来のスイッチング損失評価装置においては、比較的大きな電力を供給する電力供給源を配置する必要がある(例えば、電力効率が99%のスイッチング電源回路で100Wの損失を測定するためには、10kWの出力の電力供給源が必要となる)ため、この観点においてもスイッチング損失評価装置の構成が煩雑になる、という問題があった。
そこで、本発明は、上記した問題を解決するためになされたものであり、昇圧動作・降圧動作を繰り返す評価をする場合でも、構成が煩雑にならないスイッチング損失評価装置を提供することを目的とする。
[1]本発明のスイッチング損失評価装置は、昇圧動作と降圧動作とを繰り返してスイッチング損失を評価するスイッチング損失評価装置であって、入出力端子が直列接続された第1スイッチング素子及び第2スイッチング素子と、前記昇圧動作と前記降圧動作を繰り返すように前記第1スイッチング素子及び前記第2スイッチング素子のオン・オフ動作を制御する制御部と、前記制御部により充放電制御され、前記第1スイッチング素子の一端と前記第2スイッチング素子の他端に接続された第1コンデンサと、前記制御部により充放電制御され、前記第2スイッチング素子の他端に接続された第2コンデンサと、前記第1スイッチング素子及び前記第2スイッチング素子の中点と前記第2コンデンサとの間に接続されたインダクタとを備え、前記制御部は、前記降圧動作においては、前記第1コンデンサ及び前記第2コンデンサで検出された電位に基づいて、前記第1コンデンサから前記第2コンデンサに向かって電流が流れ、前記昇圧動作においては、前記第1コンデンサ及び前記第2コンデンサで検出された電位に基づいて、前記第2コンデンサから前記第1コンデンサに向かって電流が流れるように、前記第1スイッチング素子及び前記第2スイッチング素子のオン・オフ動作を制御することを特徴とする。
[2]本発明のスイッチング損失評価装置においては、制御部は、前記第1コンデンサ及び前記第2コンデンサで検出された電位に基づいて、前記第1スイッチング素子及び前記第2スイッチング素子にかかる電圧を制御することが好ましい。
[3]本発明のスイッチング損失評価装置においては、前記制御部は、前記第1コンデンサ及び前記第2コンデンサに流れる電流に基づいて、前記第1スイッチング素子及び前記第2スイッチング素子に流れる電流を制御することが好ましい。
[4]本発明のスイッチング損失評価装置においては、前記第1コンデンサ又は前記第2コンデンサのうちの少なくともいずれかと並列に接続された、評価時にスイッチング電源回路で損失する電力を補う補助電力供給部をさらに備えることが好ましい。
[5]本発明のスイッチング損失評価装置において、前記制御部は、前記昇圧動作及び前記降圧動作において、デッドタイムを挟んで前記第1スイッチング素子と前記第2スイッチング素子とのうちの一方がオンとなり、他方がオフになるようにオン・オフ動作を繰り返すように前記第1スイッチング素子及び前記第2スイッチング素子のオン・オフ動作を制御することが好ましい。
[6]本発明のスイッチング損失評価装置において、前記制御部は、前記昇圧動作においては、前記第1スイッチング素子をオフにした状態で、前記第2スイッチング素子のオン・オフ動作を繰り返すように前記第1スイッチング素子及び前記第2スイッチング素子のオン・オフ動作を制御し、前記降圧動作においては、前記第2スイッチング素子をオフにした状態で、前記第1スイッチング素子のオン・オフ動作を繰り返すように前記第1スイッチング素子及び前記第2スイッチング素子のオン・オフ動作を制御することが好ましい。
本発明のスイッチング損失評価装置において、制御部は、降圧動作においては、第1コンデンサ及び第2コンデンサで検出された電位に基づいて、第1コンデンサから第2コンデンサに向かって電流が流れ、昇圧動作においては、第1コンデンサ及び第2コンデンサで検出された電位に基づいて、第2コンデンサから第1コンデンサに向かって電流が流れるように、第1スイッチング素子及び第2スイッチング素子のオン・オフ動作を制御する。
このような構成とすることにより、昇圧動作においては、第2コンデンサが電力供給源となって第2コンデンサから第1コンデンサに向かって電流が流れることで、第1コンデンサが充電され、降圧動作においては、充電されている第1コンデンサが電力供給源となって第1コンデンサから第2コンデンサに向かって電流が流れることで、第2コンデンサが充電される。
従って、昇圧動作及び降圧動作のいずれにおいても、第1コンデンサ及び第2コンデンサのうちの一方が電力供給源となり、第1コンデンサ及び第2コンデンサのうちの他方が(負荷で電力を消費する代わりに)充電されることとなるため、昇圧動作と降圧動作とで回路構成を変える必要がなく、降圧動作において、昇圧動作で用いた電力供給源とは別の電力供給源が必要となる、ということもない。その結果、スイッチング損失評価装置の構成が煩雑にならない。
また、本発明のスイッチング損失評価装置によれば、制御部は、降圧動作においては、第1コンデンサ及び第2コンデンサで検出された電位に基づいて、第1コンデンサから第2コンデンサに向かって電流が流れ、昇圧動作においては、第1コンデンサ及び第2コンデンサで検出された電位に基づいて、第2コンデンサから第1コンデンサに向かって電流が流れるように、第1スイッチング素子及び第2スイッチング素子のオン・オフ動作を制御する。
このような構成とすることにより、従来のスイッチング損失評価装置において負荷の発熱等で失っていた電力を回路(スイッチング電源回路)を駆動させるための電力として用いることができる。このため、比較的大きな電力を供給する電力供給源を配置する必要がなく、この観点においても、スイッチング損失評価装置の構成が煩雑になることがない。
また、本発明のスイッチング損失評価装置によれば、制御部は、降圧動作においては、第1コンデンサ及び第2コンデンサで検出された電位に基づいて、第1コンデンサから第2コンデンサに向かって電流が流れ、昇圧動作においては、第1コンデンサ及び第2コンデンサで検出された電位に基づいて、第2コンデンサから第1コンデンサに向かって電流が流れるように、第1スイッチング素子及び第2スイッチング素子のオン・オフ動作を制御するため、別々の回路を構成することなく第1スイッチング素子及び第2スイッチング素子のスイッチング損失の評価を一括して行うことができる。
実施形態に係るスイッチング損失評価装置1の回路図である。なお、図1において、符号34は配線抵抗を示す。 実施形態に係るスイッチング損失評価装置1における昇圧動作のときの等価回路である。 実施形態に係るスイッチング損失評価装置1における昇圧動作のときの電流の流れを示す回路図である。 実施形態に係るスイッチング損失評価装置1における降圧動作のときの等価回路である。 実施形態に係るスイッチング損失評価装置1における降圧動作のときの電流の流れを説明するために示す回路図である。 実施形態に係るスイッチング損失評価装置1における昇圧動作のときの第1スイッチング素子10及び第2スイッチング素子20のゲート・ソース間電圧、第1コンデンサ40の電位及び電流、並びに、第2コンデンサ50の電位の時間変化を示すグラフである。図6(a)は、昇圧動作のときの、第1スイッチング素子10のゲート・ソース間電圧VM1及び第2スイッチング素子20のゲート・ソース間電圧VM2の時間変化を示すグラフであり、図6(b)は昇圧動作のときの、第1コンデンサ40の電位VC1、第2コンデンサ50の電位VC2、及び、第1コンデンサ40に流れる電流Icの時間変化を示すグラフである。なお、図6(b)において、第1コンデンサ40に流れる電流Icは、第1スイッチング素子10から第1コンデンサ40に向かって電流が流れる場合を正の値で表し、第1コンデンサ40から第1スイッチング素子10に向かって流れる場合を負の値で表している(図7(b)において同じ。)。 実施形態に係るスイッチング損失評価装置1における降圧動作のときの第1スイッチング素子10及び第2スイッチング素子20のゲート・ソース間電圧、第1コンデンサ40の電位及び電流、並びに、第2コンデンサ50の電位の時間変化を示すグラフである。図7(a)は、降圧動作のときの、第1スイッチング素子10のゲート・ソース間電圧VM1及び第2スイッチング素子20のゲート・ソース間電圧VM2の時間変化を示すグラフであり、図7(b)は降圧動作のときの、第1コンデンサ40の電位VC1、第2コンデンサ50の電位VC2、及び、第1コンデンサ40に流れる電流Icの時間変化を示すグラフである。 変形例に係るスイッチング損失評価装置2の回路図である。 従来のスイッチング損失評価装置900a(昇圧)のときの回路図である。なお、図9中、符号934は配線抵抗を示し、符号Cは平滑コンデンサを示す(図10において同じ。)。 背景技術に係るスイッチング損失評価装置900b(降圧)の回路図である。
以下、本発明のスイッチング損失評価装置について、図に示す実施の形態に基づいて説明する。なお、各図面は模式図であり、必ずしも実際の寸法を厳密に反映したものではない。
[実施形態]
1.実施形態に係るスイッチング損失評価装置1の構成
実施形態に係るスイッチング損失評価装置1は、図1に示すように、入出力端子が直列接続された第1スイッチング素子10及び第2スイッチング素子20と、昇圧動作と降圧動作を繰り返すように第1スイッチング素子10及び第2スイッチング素子20のオン・オフ動作を制御する制御部30と、制御部30により充放電制御され、第1スイッチング素子10の一端11と第2スイッチング素子20の他端22に接続された第1コンデンサ40と、制御部30により充放電制御され、第2スイッチング素子20の他端22に接続された第2コンデンサ50と、第1スイッチング素子10及び第2スイッチング素子20の中点と第2コンデンサ50との間に接続されたインダクタ60と、第2コンデンサ50と並列に接続された、評価時にスイッチング電源回路で損失する電力を補う補助電力供給部70とを備える。
第1スイッチング素子10及び第2スイッチング素子20は適宜のスイッチング素子(例えば、MOSFET)を用いることができる。
制御部30は、降圧動作においては、第1コンデンサ40及び第2コンデンサ50で検出された電位に基づいて、第1コンデンサ40から第2コンデンサ50に向かって電流が流れ、昇圧動作においては、第1コンデンサ40及び第2コンデンサ50で検出された電位に基づいて、第2コンデンサ50から第1コンデンサ40に向かって電流が流れるように、第1スイッチング素子10及び第2スイッチング素子20のオン・オフ動作を制御する。
具体的には、制御部30は、昇圧動作においては、デッドタイムを挟んで第1スイッチング素子10と第2スイッチング素子20とのうちの一方がオンとなり、他方がオフになるようにオン・オフ動作を繰り返すように第1スイッチング素子10及び第2スイッチング素子20のオン・オフ動作を制御する。
降圧動作においても、デッドタイムを挟んで第1スイッチング素子10と第2スイッチング素子20とのうちの一方がオンとなり、他方がオフになるようにオン・オフ動作を繰り返すように第1スイッチング素子10及び第2スイッチング素子20のオン・オフ動作を制御する。
制御部30は、第1コンデンサ40及び第2コンデンサ50で検出された電位を含む情報に基づいて、第1スイッチング素子10及び第2スイッチング素子20にかかる電位を制御する。例えば、第1コンデンサ40及び第2コンデンサ50で検出された電位によって、第1スイッチング素子10又は第2スイッチング素子20が過電圧になったり不足電圧になったりすることを防ぐように第1スイッチング素子10及び第2スイッチング素子20のオン・オフ動作を行う。
制御部30は、第1スイッチング素子10、第2スイッチング素子20、インダクタ60、第1コンデンサ40及び第2コンデンサ50に流れる電流を含む情報に基づいて、例えば、第1スイッチング素子10又は第2スイッチング素子20に過大な電流が流れることを防ぐように、第1スイッチング素子10又は第2スイッチング素子20に流れる電流を制御する。
第1コンデンサ40及び第2コンデンサ50はいずれも電力供給源となるため、適宜の電力を供給することが可能な容量を有する。なお、第1コンデンサ40及び第2コンデンサ50にはそれぞれ、図示しない電流計及び電位計が設けられており、当該電位計及び電流計で測定した電位値及び電流値を制御部30へと送る。
補助電力供給部70は、評価時に回路(スイッチング電源回路)で損失する電力を補って第2コンデンサ50に電力を供給する。補助電力供給部70は、例えば昇圧動作・降圧動作を繰り返す評価に数十kwを要する場合でも、数十Wの電力を供給することができるものでよい。
2.実施形態に係るスイッチング損失評価装置1の動作
次に、昇圧動作・降圧動作を繰り返して第1スイッチング素子10及び第2スイッチング素子20のそれぞれのスイッチング損失を評価するときの実施形態に係るスイッチング損失評価装置1の動作について説明する。
(1)昇圧動作時
昇圧動作開始時において、スイッチング損失評価装置1の回路(スイッチング電源回路)は、第1スイッチング素子10がダイオードとして機能する昇圧動作のハーフブリッジ回路を構成している(図2参照。)。第2コンデンサ50は充電された状態となっており、第2コンデンサ50が電力供給源となる。
まず、第1スイッチング素子10をオフしたまま、第2スイッチング素子20をオンすると、第2コンデンサ50から、インダクタ60及び第2スイッチング素子20を経由して接地電位に電流が流れる(図3の実線参照。)。
次に、第2スイッチング素子20をオフし、少し遅れて第1スイッチング素子10をオンする。
第2スイッチング素子20をオフにすると、第2コンデンサ50から、インダクタ60、及び、第1スイッチング素子10を経由して第1コンデンサ40に電流が流れ、第1コンデンサ40が充電される(図3の破線参照。)。つまり、従来のスイッチング損失評価装置900a(図9参照。)において、負荷980a(及び平滑コンデンサC)でエネルギーを消費する代わりに第1コンデンサ40の充電を行っている状態となる。このとき、第1コンデンサ40には、第2コンデンサ50から流れる電流に加えて、インダクタ60の誘導電流も第1コンデンサ40に向かって流れる。
なお、第2スイッチング素子20をオフにした後、少し遅れて第1スイッチング素子10をオンするのは、デッドタイム(第1スイッチング素子10及び第2スイッチング素子20の両方がオフとなっている時間)を挟むためである。また、第2スイッチング素子20をオフにした後、第1スイッチング素子10をオンにするのは、ダイオードとして機能している第1スイッチング素子10のエネルギー損失を少なくするためである。
次に、所定時間経過後、第1スイッチング素子10をオフにし、少し遅れて第2スイッチング素子20をオンにする。
このように第2スイッチング素子20のオン・オフ動作を繰り返す。
実施形態に係るスイッチング損失評価装置1においては、昇圧動作時において、第2スイッチング素子20のスイッチング動作時のコレクタ電流及びコレクタ・エミッタ間電圧をプローブ等によって測定する。そして、測定されたコレクタ電流及びコレクタ・エミッタ間の電圧をオシロスコープ等の測定器に取り込み、第2スイッチング素子20のスイッチング損失を評価する。
(2)降圧動作
次に、降圧動作について説明する。昇圧動作において、第1コンデンサ40に所定の電圧が充電されたら、降圧動作に移行する。
降圧動作開始時において、スイッチング損失評価装置1は、第2スイッチング素子20がダイオードとして機能する降圧動作のハーフブリッジ回路を構成している(図4参照。)。第1コンデンサ40は充電された状態となっており、第1コンデンサ40が電力供給源となる。
まず、第2スイッチング素子20をオフしたまま、第1スイッチング素子10をオンすると、第1コンデンサ40から、第1スイッチング素子10及びインダクタ60を経由して第2コンデンサ50に電流が流れ、第2コンデンサ50が充電される(図5の実線参照。)。つまり、従来のスイッチング損失評価装置900b(図10参照。)において、負荷980b(及び平滑コンデンサ)でエネルギーを消費する代わりに第2コンデンサ50の充電を行っている状態となる。
次に、第1スイッチング素子10をオフし、少し遅れて第2スイッチング素子20をオンする。
第1スイッチング素子10をオフにすると、第2スイッチング素子20、インダクタ60を経由して第2コンデンサ50に向かってインダクタ60の誘導電流が流れる(図5の破線参照。)。このとき、評価時に回路(スイッチング電源回路)で損失する電力を補助電力供給部70から補助する。
なお、第1スイッチング素子10をオフにした後、第2スイッチング素子20をオンにするのは、ダイオードとしての役割している第2スイッチング素子20の損失を少なくするためである。
次に、所定時間経過後、(第2スイッチング素子20をオフにした状態で)第1スイッチング素子10をオンにする。
このように第1スイッチング素子10のオン・オフ動作を繰り返す。
実施形態に係るスイッチング損失評価装置1においては、降圧動作時において、第1スイッチング素子10のスイッチング動作時のコレクタ電流及びコレクタ―エミッタ間電圧をプローブ等によって測定し、測定されたコレクタ電流及びコレクタ―エミッタ間の電圧をオシロスコープ等の測定器に取り込み、評価する。
降圧動作において、第2コンデンサ50に所定の電圧が充電されたら、再び昇圧動作に移行する。
このようにして、昇圧動作と降圧動作を繰り返す。従って、昇圧動作及び降圧動作の際に第1コンデンサ40及び第2コンデンサ50が電力供給源として機能するため、スイッチング電源回路を動作させるのに必要な電力は回路損失分を補助する電源さえあればよく、例えば、スイッチング電源回路を動作させるのに数十kwの電力が必要な場合であっても、数十w単位の電源があれば回路(スイッチング電源回路)を動作させることができる。
3.第1コンデンサ40及び第2コンデンサ50の充放電について
(1)昇圧動作について
図6(a)及び図6(b)に示すように、第2スイッチング素子20がオフの時(第2スイッチング素子20のゲート・ソース間電圧VM2が0Vの時)は、第1コンデンサ40を流れる電流Icが増加しており、第1コンデンサ40に電流が流れている。これは、第2コンデンサ50からインダクタ60及び第1スイッチング素子10を経由して第1コンデンサ40に電流が流れており、第1コンデンサ40が充電されていることを示している。
一方、第2スイッチング素子20がオンの時(第2スイッチング素子20のゲート・ソース間電圧VM2が所定の電圧値(実施形態においては約14V)の時)は、第1コンデンサ40の電流Icは0Aである(電流が流れない)。これは、第2コンデンサ50からインダクタ60及び第2スイッチング素子20を経由して電流が接地電位へ流れており、第1コンデンサ40が充電されていないことを示している。
また、図6(b)に示すように、昇圧動作において、第1コンデンサ40の電位VC1は徐々に増加している。これは、第2スイッチング素子20がオフの時には第1コンデンサ40が充電されない(VC1は変化なし)が、第2スイッチング素子20がオフの時に第1コンデンサ40が充電される(VC1が増加する)ためである。
一方、第2コンデンサ50の電位VC2は徐々に減少している。これは、第2コンデンサ50が電力供給源として機能し、第2コンデンサ50が放電しているからである。
なお、昇圧動作において、第1スイッチング素子10はダイオードの役割をしているため、本来、第1スイッチング素子10をオンする必要はないが、本実施形態においては、ボディダイオードのエネルギー損失を少なくするために、第2スイッチング素子がオフの時に、第1スイッチング素子10をオンにしている。
また、図6(a)において、第2スイッチング素子20がオンの期間がオフ期間よりも長いが、これは昇圧動作をさせやすくするためである。
(2)降圧動作について
図7(a)及び図7(b)に示すように、第1スイッチング素子10がオンの時(第1スイッチング素子10のゲート・ソース間電圧VM1が所定の電圧値(実施形態においては約14V)の時)は、第1コンデンサ40に流れる電流Icが−6Aである。これは、第1コンデンサ40から第1スイッチング素子10及びインダクタ60を経由して第2コンデンサ50に電流が流れていることを示しており、第2コンデンサ50が充電されていることを示している。
一方、第1スイッチング素子10がオフの時(第1スイッチング素子10のゲート・ソース間電圧VM2が0Vの時)は、第1コンデンサ40の電流Icは0Aである(電流が流れない)。これは、第2スイッチング素子20、インダクタ60を経由して電流が第2コンデンサ50へ流れており、第1コンデンサ40から第2コンデンサ50に向かって電流が流れていない(放電していない)ことを示している。
図7(b)に示すように、降圧動作において、第1コンデンサ40の電位VC1は徐々に減少している。これは、第1コンデンサ40が放電し電力供給源として機能するからである。
一方、第2コンデンサ50の電位VC2は徐々に増加している。これは、第1スイッチング素子10がオフの時には第2コンデンサ50が充電されないが、第1スイッチング素子10がオンの時に第2コンデンサ50が充電される(VC2が増加する)ためである。
なお、降圧動作において、第2スイッチング素子20はダイオードの役割をしているため、本来、第2スイッチング素子20をオンする必要はないが、本実施形態においては、ボディダイオードのエネルギー損失を少なくするために、第1スイッチング素子10がオフの時に、第2スイッチング素子20をオンしている。
また、図7(a)において、第1スイッチング素子10がオンの期間がオフ期間よりも長いが、これは降圧動作をさせやすくするためである。
4.実施形態に係るスイッチング損失評価装置1の効果
実施形態に係るスイッチング損失評価装置1において、制御部30は、降圧動作においては、第1コンデンサ40及び第2コンデンサ50で検出された電位に基づいて、第1コンデンサ40から第2コンデンサ50に向かって電流が流れ、昇圧動作においては、第1コンデンサ40及び第2コンデンサ50で検出された電位に基づいて、第2コンデンサ50から第1コンデンサ40に向かって電流が流れるように、第1スイッチング素子10及び第2スイッチング素子20のオン・オフ動作を制御する。
このような構成とすることにより、昇圧動作においては、第2コンデンサ50が電力供給源となって第2コンデンサ50から第1コンデンサ40に向かって電流が流れることで、第1コンデンサ40が充電され、降圧動作においては、充電されている第1コンデンサ40が電力供給源となって第1コンデンサ40から第2コンデンサ50に向かって電流が流れることで、第2コンデンサ50が充電される。
従って、昇圧動作及び降圧動作のいずれにおいても、第1コンデンサ40及び第2コンデンサ50のうちの一方が電力供給源となり、第1コンデンサ40及び第2コンデンサ50のうちの他方が(負荷で電力を消費する代わりに)充電されることとなるため、昇圧動作と降圧動作とで回路構成を変える必要がなく、降圧動作において、昇圧動作で用いた電力供給源とは別の電力供給源が必要となる、ということもない。その結果、スイッチング損失評価装置の構成が煩雑にならない。
また、実施形態に係るスイッチング損失評価装置1によれば、制御部30は、降圧動作においては、第1コンデンサ40及び第2コンデンサ50で検出された電位に基づいて、第1コンデンサ40から第2コンデンサ50に向かって電流が流れ、昇圧動作においては、第1コンデンサ40及び第2コンデンサ50で検出された電位に基づいて、第2コンデンサ50から第1コンデンサ40に向かって電流が流れるように、第1スイッチング素子10及び第2スイッチング素子20のオン・オフ動作を制御する。
このような構成とすることにより、従来のスイッチング損失評価装置において負荷の発熱等で失っていた電力を、回路を駆動させるための電力として用いることができる。このため、比較的大きな電力を供給する電力供給源を配置する必要がなく、この観点においても、スイッチング損失評価装置の構成が煩雑になることがない。
また、実施形態に係るスイッチング損失評価装置1によれば、制御部30は、降圧動作においては、第1コンデンサ40及び第2コンデンサ50で検出された電位に基づいて、第1コンデンサ40から第2コンデンサ50に向かって電流が流れ、昇圧動作においては、第1コンデンサ40及び第2コンデンサ50で検出された電位に基づいて、第2コンデンサ50から第1コンデンサ40に向かって電流が流れるように、第1スイッチング素子10及び第2スイッチング素子20のオン・オフ動作を制御するため、別々の回路を構成することなく第1スイッチング素子10及び第2スイッチング素子20のスイッチング損失の評価を一括して行うことができる。
また、実施形態に係るスイッチング損失評価装置1によれば、制御部30は、第1コンデンサ40及び第2コンデンサ50で検出された電位を含む情報に基づいて、第1スイッチング素子10及び第2スイッチング素子20にかかる電圧を制御するため、第1コンデンサ40が過充電された状態や、十分充電されていない状態となることを防ぐことができる。
また、実施形態に係るスイッチング損失評価装置1によれば、制御部30は、第1コンデンサ40及び第2コンデンサ50に流れる電流を含む情報に基づいて、第1スイッチング素子10及び第2スイッチング素子20に流れる電流を制御するため、第1スイッチング素子10又は第2スイッチング素子20に過大な電流が流れることを防ぐことができる。
また、実施形態に係るスイッチング損失評価装置1によれば、第2コンデンサ50と並列に接続された、評価時にスイッチング電源回路で損失する電力を補う補助電力供給部70を備えるため、評価時に回路で電力が損失しても、第2コンデンサ50を十分に充電することができ、昇圧動作時にスイッチング電源回路に十分な電力を供給することができる。このため、昇圧動作と降圧動作を比較的長期間繰り返す評価をすることができる。
また、実施形態に係るスイッチング損失評価装置1によれば、制御部30は、昇圧動作及び降圧動作においては、デッドタイムを挟んで第1スイッチング素子10と第2スイッチング素子20とのうちの一方がオンとなり、他方がオフになるようにオン・オフ動作を繰り返すように第1スイッチング素子10及び第2スイッチング素子20のオン・オフ動作を制御するため、ダイオードとしての役割をしている第1スイッチング素子10又は第2スイッチング素子20のエネルギー損失を少なくすることができる。
以上、本発明を上記の実施形態に基づいて説明したが、本発明は上記の実施形態に限定されるものではない。その趣旨を逸脱しない範囲において種々の態様において実施することが可能であり、例えば、次のような変形も可能である。
(1)上記実施形態においては、補助電力供給部70を第2コンデンサ50と並列に接続したが、本発明はこれに限定されるものではない。補助電力供給部を第1コンデンサ40と並列に接続してもよい(図8参照。)。
(2)上記実施形態においては、スイッチング電源回路としてハーフブリッジ回路を用いたが、本発明はこれに限定されるものではない。スイッチング電源回路としてフルブリッジ回路を用いてもよい。
(3)上記実施形態においては、昇圧動作から開始して昇圧動作と降圧動作とを繰り返したが、本発明はこれに限定されるものではない。降圧動作から開始して昇圧動作と降圧動作とを繰り返してもよい。
(4)上記実施形態においては、制御部30は、昇圧動作及び降圧動作においては、デッドタイムを挟んで第1スイッチング素子10と第2スイッチング素子20とのうちの一方がオンとなり、他方がオフになるようにオン・オフ動作を繰り返すように第1スイッチング素子10及び第2スイッチング素子20のオン・オフ動作を制御したが、本発明はこれに限定されるものではない。制御部は、昇圧動作においては、第1スイッチング素子をオフにした状態で、第2スイッチング素子のオン・オフ動作を繰り返すように第1スイッチング素子及び第2スイッチング素子のオン・オフ動作を制御し、降圧動作においては、第2スイッチング素子をオフにした状態で、第1スイッチング素子のオン・オフ動作を繰り返すように第1スイッチング素子及び第2スイッチング素子のオン・オフ動作を制御してもよい。
1,2,900a,900b…スイッチング損失評価装置、10,910…第1スイッチング素子、11…(第1スイッチング素子の)一端、12…(第1スイッチング素子の)他端、20,920…第2スイッチング素子、21…(第2スイッチング素子の)一端、22…(第2スイッチング素子の)他端、30…制御部、40,…第1コンデンサ、50…第2コンデンサ、60,960…インダクタ、70、70a…補助電力供給部、930a,930b…第1制御部、932a,932b…第2制御部、980a,980b…電力供給源、990a、990b…負荷、C…平滑コンデンサ、VM1…第1コンデンサ素子のゲート・ソース間電圧、VM2…第2コンデンサ素子のゲート・ソース間電圧、VC1…第1コンデンサの電位、VC2…第2コンデンサの電位、Ic…第1コンデンサに流れる電流

Claims (6)

  1. 昇圧動作と降圧動作とを繰り返してスイッチング損失を評価するスイッチング損失評価装置であって、
    入出力端子が直列接続された第1スイッチング素子及び第2スイッチング素子と、
    前記昇圧動作と前記降圧動作を繰り返すように前記第1スイッチング素子及び前記第2スイッチング素子のオン・オフ動作を制御する制御部と、
    前記制御部により充放電制御され、前記第1スイッチング素子の一端と前記第2スイッチング素子の他端に接続された第1コンデンサと、
    前記制御部により充放電制御され、前記第2スイッチング素子の他端に接続された第2コンデンサと、
    前記第1スイッチング素子及び前記第2スイッチング素子の中点と前記第2コンデンサとの間に接続されたインダクタとを備え、
    前記制御部は、前記降圧動作においては、前記第1コンデンサ及び前記第2コンデンサで検出された電位に基づいて、前記第1コンデンサから前記第2コンデンサに向かって電流が流れ、前記昇圧動作においては、前記第1コンデンサ及び前記第2コンデンサで検出された電位に基づいて、前記第2コンデンサから前記第1コンデンサに向かって電流が流れるように、前記第1スイッチング素子及び前記第2スイッチング素子のオン・オフ動作を制御することを特徴とするスイッチング損失評価装置。
  2. 前記制御部は、前記第1コンデンサ及び前記第2コンデンサで検出された電位を含む情報に基づいて、前記第1スイッチング素子及び前記第2スイッチング素子にかかる電圧を制御することを特徴とする請求項1に記載のスイッチング損失評価装置。
  3. 前記制御部は、前記第1コンデンサ及び前記第2コンデンサに流れる電流を含む情報に基づいて、前記第1スイッチング素子及び前記第2スイッチング素子に流れる電流を制御することを特徴とする請求項1又は2に記載のスイッチング損失評価装置。
  4. 前記第1コンデンサ又は前記第2コンデンサのうちの少なくともいずれかと並列に接続された、評価時にスイッチング電源回路で損失する電力を補う補助電力供給部をさらに備えることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のスイッチング損失評価装置。
  5. 前記制御部は、前記昇圧動作及び前記降圧動作においては、デッドタイムを挟んで前記第1スイッチング素子と前記第2スイッチング素子とのうちの一方がオンとなり、他方がオフになるようにオン・オフ動作を繰り返すように前記第1スイッチング素子及び前記第2スイッチング素子のオン・オフ動作を制御することを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のスイッチング損失評価装置。
  6. 前記制御部は、前記昇圧動作においては、前記第1スイッチング素子をオフにした状態で、前記第2スイッチング素子のオン・オフ動作を繰り返すように前記第1スイッチング素子及び前記第2スイッチング素子のオン・オフ動作を制御し、
    前記降圧動作においては、前記第2スイッチング素子をオフにした状態で、前記第1スイッチング素子のオン・オフ動作を繰り返すように前記第1スイッチング素子及び前記第2スイッチング素子のオン・オフ動作を制御することを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のスイッチング損失評価装置。
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