JP2018177020A - 自動車用フロアーマット - Google Patents
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Abstract
【解決手段】マット本体8の下面に多数個の防滑用突起2が設けられ、防滑用突起2は、マット本体8の下面に設けられた円錐台又は角錐台形状の台座部3と、該台座部の下面に突設された1個の小突起4とを備え、台座部3の上面3aの面積は、該台座部の下面3cの面積よりも大きく、台座部の周側面3bと、マット本体の下面8aとがなす角度αが60°以上90°未満であり、小突起4は、高さNが0.6mm〜1.4mmであり、径Gが0.8mm〜1.6mmであり、台座部3は、高さMが1.0mm〜4.0mmであり、上面の径Eが2.0mm〜4.0mmであり、下面の径Fが1.0mm〜3.0mmであり、防滑用突起2の配置密度は平面視において100cm2当たり500個〜1500個である構成とする。
【選択図】図2
Description
前記防滑用突起は、前記マット本体の下面に設けられた円錐台形状又は略角錐台形状の台座部と、該台座部の下面に突設された1個の小突起とを備え、
前記小突起は、その周側面に段を有しないものであり、
前記台座部の上面の面積は、前記台座部の下面の面積よりも大きく、
前記台座部の周側面と、前記マット本体の下面とがなす角度(鋭角)が60°以上90°未満の範囲であり、
前記小突起は、高さが0.6mm〜1.4mmであり、径が0.8mm〜1.6mmであり、
前記台座部は、高さが1.0mm〜4.0mmであり、上面の径が2.0mm〜4.0mmであり、下面の径が1.0mm〜3.0mmであり、
前記防滑用突起の配置密度は、平面視において100cm2当たり500個〜1500個の範囲であることを特徴とする自動車用フロアーマット。
前記台座部は、高さが1.5mm〜3.5mmであり、上面の径が2.3mm〜3.5mmであり、下面の径が1.5mm〜2.8mmである前項1または2に記載の自動車用フロアーマット。
SBSエラストマー50質量部、炭酸カルシウム30質量部を混合せしめた樹脂組成物を口径135mmの押出機で溶融状態でシート状に押出成形しながら、これの上に、タフトカーペット原反(表材)10をそのパイル面を上にして重ね合わせ、次いで加圧ロールを用いて両者を圧接させて一体化して、図1、2に示す構成の自動車用フロアーマット1を得た。なお、加圧ロールの樹脂組成物接触面には、防滑用突起2成型用の凹面加工が施されており、ロール部通過後に裏側樹脂層9の下面(裏面)に、円錐台形状の台座部3および略円柱形状の小突起4からなる防滑用突起2が多数個突設形成される(図1、2参照)。
小突起4の高さNを0.8mmに設定した以外は、実施例1と同様にして図1、2に示す構成の自動車用フロアーマット1を得た。
小突起4の高さNを1.2mmに設定した以外は、実施例1と同様にして図1、2に示す構成の自動車用フロアーマット1を得た。
小突起4の直径Gを0.9mmに設定した以外は、実施例1と同様にして図1、2に示す構成の自動車用フロアーマット1を得た。
小突起4の直径Gを1.4mmに設定した以外は、実施例1と同様にして図1、2に示す構成の自動車用フロアーマット1を得た。
防滑用突起2の配置密度を平面視で100cm2当たり608個に設定した以外は、実施例1と同様にして図1、2に示す構成の自動車用フロアーマット1を得た。
防滑用突起2の配置密度を平面視で100cm2当たり1050個に設定した以外は、実施例1と同様にして図1、2に示す構成の自動車用フロアーマット1を得た。
防滑用突起2の配置密度を平面視で100cm2当たり1308個に設定した以外は、実施例1と同様にして図1、2に示す構成の自動車用フロアーマット1を得た。
台座部3の高さMを1.5mmに設定し、台座部3の下面の直径Fを1.9mmに設定した以外は、実施例1と同様にして、図1、2に示す構成の自動車用フロアーマット1を得た。
台座部3の高さMを2.5mmに設定し、台座部3の下面の直径Fを1.5mmに設定した以外は、実施例1と同様にして、図1、2に示す構成の自動車用フロアーマット1を得た。
台座部3の高さMを3.5mmに設定し、台座部3の下面の直径Fを1.1mmに設定した以外は、実施例1と同様にして、図1、2に示す構成の自動車用フロアーマット1を得た。
台座部3の上面3aの径Eを2.0mmに設定し、台座部3の下面3cの径Fを1.2mmに設定した以外は、実施例1と同様にして、図1、2に示す構成の自動車用フロアーマット1を得た。
台座部3の上面3aの径Eを3.0mmに設定し、台座部3の下面3cの径Fを2.2mmに設定した以外は、実施例1と同様にして、図1、2に示す構成の自動車用フロアーマット1を得た。
台座部3の周側面と、マット本体の下面とがなす角度(鋭角)αを63°に設定し、台座部3の上面3aの径Eを3.5mmに設定し、台座部3の下面3cの径Fを1.5mmに設定した以外は、実施例1と同様にして、図1、2に示す構成の自動車用フロアーマット1を得た。
台座部3の周側面と、マット本体の下面とがなす角度(鋭角)αを86°に設定し、台座部3の上面3aの径Eを2.5mmに設定し、台座部3の下面3cの径Fを2.2mmに設定した以外は、実施例1と同様にして、図1、2に示す構成の自動車用フロアーマット1を得た。
小突起4の高さNを0.4mmに設定した以外は、実施例1と同様にして、自動車用フロアーマットを得た。
小突起4の高さNを1.6mmに設定した以外は、実施例1と同様にして、自動車用フロアーマットを得た。
小突起4の直径Gを0.6mmに設定した以外は、実施例1と同様にして、自動車用フロアーマットを得た。
小突起4の直径Gを1.9mmに設定した以外は、実施例1と同様にして、自動車用フロアーマットを得た。
防滑用突起2の配置密度を平面視で100cm2当たり400個に設定した以外は、実施例1と同様にして、自動車用フロアーマットを得た。
防滑用突起2の配置密度を平面視で100cm2当たり1684個に設定した以外は、実施例1と同様にして、自動車用フロアーマットを得た。
台座部3の高さMを0.8mmに設定し、台座部3の上面の径Eを2.3mmに設定し、台座部3の下面の径Fを2.0mmに設定した以外は、実施例1と同様にして、自動車用フロアーマットを得た。
台座部3の高さMを5.0mmに設定し、台座部3の上面の径Eを3.5mmに設定し、台座部3の下面の径Fを1.5mmに設定した以外は、実施例1と同様にして、自動車用フロアーマットを得た。
台座部3の上面の径Eを1.4mmに設定し、台座部3の下面の径Fを0.6mmに設定した以外は、実施例1と同様にして、自動車用フロアーマットを得た。
台座部3の上面の径Eを6.0mmに設定し、台座部3の下面の径Fを5.2mmに設定した以外は、実施例1と同様にして、自動車用フロアーマットを得た。
台座部3の周側面と、マット本体の下面とがなす角度(鋭角)αを40°に設定し、台座部3の上面の径Eを6.3mmに設定し、台座部3の下面の径Fを1.5mmに設定した以外は、実施例1と同様にして、自動車用フロアーマットを得た。
各フロアーマットを切り出して縦30cm×横30cmの大きさの試験片とし、試験台の上面に固定された厚さ3.5mmのニードルパンチ不織布(車両カーペット)(繊維太さ:4デシテックス〜20デシテックス、目付:325g/m2)の上面に、裏面(防滑用突起2)側を下側にした前記試験片(フロアーマット)を荷重なし(自重のみ)で載置した後、この載置した試験片の端部を手で持って水平方向に手の力で引っ張った。その際の載置試験片の滑り移動の有無等の状態を調べて下記判定基準に基づいて防滑性を評価した。
(判定基準)
「○」…試験片は載置位置から全く移動しなかった(滑り移動が全くなかった)。
「△」…試験片は載置位置から抵抗がありながらも少しづつ移動した。
「×」…試験片は載置位置から容易に移動して停止しなかった(防滑性がなかった)。
各フロアーマットを切り出して縦30cm×横30cmの大きさの試験片とし、試験台の上面に固定されたパイル布帛(オプションマット)(ループパイルの高さ:5mm)の上面に、裏面(防滑用突起2)側を下側にした前記試験片(フロアーマット)を荷重なし(自重のみ)で載置した後、この載置した試験片の端部を手で持って水平方向に手の力で引っ張った。その際の載置試験片の滑り移動の有無等の状態を調べて、下記判定基準に基づいて防滑性を評価した。
(判定基準)
「○」…試験片は載置位置から全く移動しなかった(滑り移動が全くなかった)。
「△」…試験片は載置位置から抵抗がありながらも少しづつ移動した。
「×」…試験片は載置位置から容易に移動して停止しなかった(防滑性がなかった)。
2…防滑用突起
3…台座部
3a…台座部の上面
3b…台座部の周側面
3c…台座部の下面
4…小突起
8…マット本体
8a…マット本体の下面
9…裏側樹脂層(マット本体の下面側部)
10…表材
E…台座部の上面の径
F…台座部の下面の径
G…小突起の径
H…防滑用突起の高さ
M…台座部の高さ
N…小突起の高さ
α…台座部の周側面と、マット本体の下面とがなす角度(鋭角)
Claims (6)
- マット本体の下面に直接に多数個の防滑用突起が相互に間隔をあけて設けられてなる自動車用フロアーマットであって、
前記防滑用突起は、前記マット本体の下面に設けられた円錐台形状又は略角錐台形状の台座部と、該台座部の下面に突設された1個の小突起とを備え、
前記小突起は、その周側面に段を有しないものであり、
前記台座部の上面の面積は、前記台座部の下面の面積よりも大きく、
前記台座部の周側面と、前記マット本体の下面とがなす角度(鋭角)が60°以上90°未満の範囲であり、
前記小突起は、高さが0.6mm〜1.4mmであり、径が0.8mm〜1.6mmであり、
前記台座部は、高さが1.0mm〜4.0mmであり、上面の径が2.0mm〜4.0mmであり、下面の径が1.0mm〜3.0mmであり、
前記防滑用突起の配置密度は、平面視において100cm2当たり500個〜1500個の範囲であることを特徴とする自動車用フロアーマット。 - 前記小突起は、高さが0.8mm〜1.2mmであり、径が0.8mm〜1.4mmである請求項1に記載の自動車用フロアーマット。
- 前記台座部の周側面と、前記マット本体の下面とがなす角度(鋭角)が70°〜85°の範囲であり、
前記台座部は、高さが1.5mm〜3.5mmであり、上面の径が2.3mm〜3.5mmであり、下面の径が1.5mm〜2.8mmである請求項1または2に記載の自動車用フロアーマット。 - 前記防滑用突起の配置密度は、平面視において100cm2当たり600個〜850個の範囲である請求項1〜3のいずれか1項に記載の自動車用フロアーマット。
- 前記マット本体の少なくとも下面側部及び前記防滑用突起が、熱可塑性エラストマーで形成されている請求項1〜4のいずれか1項に記載の自動車用フロアーマット。
- 前記熱可塑性エラストマーがSBSエラストマーである請求項5に記載の自動車用フロアーマット。
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JP2017080232A JP2018177020A (ja) | 2017-04-14 | 2017-04-14 | 自動車用フロアーマット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2017080232A JP2018177020A (ja) | 2017-04-14 | 2017-04-14 | 自動車用フロアーマット |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2018177020A true JP2018177020A (ja) | 2018-11-15 |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2017080232A Pending JP2018177020A (ja) | 2017-04-14 | 2017-04-14 | 自動車用フロアーマット |
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Country | Link |
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JP (1) | JP2018177020A (ja) |
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2017
- 2017-04-14 JP JP2017080232A patent/JP2018177020A/ja active Pending
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