JP2018176852A - シフト装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】シフト体と移動体との係合構造を小型化する。
【解決手段】シフトレバー装置10では、レバー12のゲートピン24が強度ゲート20のゲート溝26に案内されて、レバー12が回動される。また、ゲートピン24がスライダ40に係合される状態で、レバー12が回動操作されて、スライダ40が移動される。ここで、ゲートピン24の剛性が高くされているため、ゲートピン24のスライダ40との係合部分を小型化でき、レバー12とスライダ40との係合構造を小型化できる。
【選択図】図2
【解決手段】シフトレバー装置10では、レバー12のゲートピン24が強度ゲート20のゲート溝26に案内されて、レバー12が回動される。また、ゲートピン24がスライダ40に係合される状態で、レバー12が回動操作されて、スライダ40が移動される。ここで、ゲートピン24の剛性が高くされているため、ゲートピン24のスライダ40との係合部分を小型化でき、レバー12とスライダ40との係合構造を小型化できる。
【選択図】図2
Description
本発明は、シフト体が移動されることでシフト体のシフト位置が変更されるシフト装置に関する。
特許文献1のシフトレバー装置では、シフトレバーがシフト方向及びセレクト方向に移動可能とされており、シフトレバーの移動によりシフトレバーのシフト位置が変更される。また、このシフトレバー装置には、コントロールレバーが設けられており、シフトレバーの連結凸部がコントロールレバーの連結開口に係合される状態でシフトレバーがシフト方向に移動されてコントロールレバーが移動されると共に、シフトレバーがセレクト方向に移動されて連結凸部の連結開口への係合が解除される。
ここで、シフトレバーの連結凸部は、一般に樹脂製にされて剛性が低くされている。このため、連結凸部の強度を確保するためには、連結凸部を大型化する必要があって、連結凸部と連結開口との係合構造が大型化する。
本発明は、上記事実を鑑みて成されたものであり、シフト体と移動体との係合構造を小型化できるシフト装置を提供することを目的とする。
請求項1のシフト装置は、一方向及び他方向に移動されてシフト位置が変更されるシフト体と、前記シフト体に設けられる案内ピンと、前記案内ピンを案内して前記シフト体が案内される案内部と、前記案内ピンが係合される状態で前記シフト体が一方向に移動されて移動されると共に、前記シフト体が他方向に移動されて前記案内ピンの係合が解除される移動体と、を備えている。
請求項2のシフト装置は、請求項1のシフト装置において、前記移動体がスライド可能にされる。
請求項3のソフト装置は、請求項1又は請求項2のシフト装置において、前記案内ピンに設けられ、前記移動体に係合される球体を含む。
請求項4のシフト装置は、請求項1から請求項3の何れかのシフト装置において、前記案内ピンの前記移動体への係合が解除された際に前記移動体を保持する保持部を含む。
請求項1のシフト装置では、シフト体が一方向及び他方向に移動されて、シフト体のシフト位置が変更される。また、シフト体の案内ピンを案内部が案内して、シフト体が案内される。さらに、案内ピンが移動体に係合される状態でシフト体が一方向に移動されて移動体が移動されると共に、シフト体が他方向に移動されて案内ピンの移動体への係合が解除される。
ここで、案内ピンは、シフト体を案内するためのものであるため、剛性が高くされており、案内ピンの移動体との係合部分を小型化しても、案内ピンの移動体との係合部分の強度を確保できる。このため、案内ピンの移動体との係合部分を小型化でき、シフト体と移動体との係合構造を小型化できる。
請求項2のシフト装置では、移動体がスライド可能にされる。このため、移動体をスライド垂直方向において小型化できる。
請求項3のシフト装置では、案内ピンの球体が移動体に係合される。このため、案内ピンが移動体に適正に係合できる。
請求項4のシフト装置では、案内ピンの移動体への係合が解除された際に、保持部が移動体を保持する。このため、移動体の移動を制限できる。
図1には、本実施の形態に係るシフト装置としてのシフトレバー装置10の主要部が、右斜め後側から見た斜視図にて示されている。また、図3には、図1とは異なるシフトレバー装置10の主要部が後方かつ右斜め上方から見た斜視図にて示されており、図2には、図1及び図3の主要部を含むシフトレバー装置10の概略構成が右方視の断面図にて示されている、なお、各図においては、シフトレバー装置10の前方が矢印FRにて示され、シフトレバー装置10の上方が矢印UPにて示され、シフトレバー装置10の右方が矢印RHにて示されている。
本実施の形態に係るシフトレバー装置10は、フロア式のものとされて、車両(自動車)の運転席の車幅方向内側における車室の床部に配置されており、シフトレバー装置10の前方、上方及び右方は、それぞれ車両の前方、上方及び右方に向けられている。
シフトレバー装置10には、支持体としての樹脂製で略直方体形箱状のプレート(ハウジング、図示省略)が設けられており、プレートは、車室の床部に設置(固定)されると共に、内部が下側に開放されている。また、プレートの上部には、支持面としての球面状の軸受面(図示省略)が形成されており、軸受面は、内部が上側及び下側に開放されている。
シフトレバー装置10には、シフト体としての樹脂製で長尺略柱状のレバー12が設けられており、レバー12は、プレートに挿入されている。レバー12の上下方向(長手方向、軸方向)の中間部には、被支持部としての略球状の球軸14が設けられている。球軸14の外周面には、被支持面としての球面が形成されており、球軸14は、プレートの前記軸受面に嵌合されて回転可能に支持されている。このため、レバー12は、球軸14を中心として一方向としての前後方向(シフト方向)及び他方向としての左右方向(セレクト方向)に回動可能にプレートに支持されている。
レバー12の球軸14よりも上側部分は、プレートの上側に延出されており、レバー12は、上端部において車両の乗員(運転者)が回動操作可能にされている。
レバー12の球軸14より下側部分は、略扇形板状の設置部16にされており、設置部16の前後方向(幅方向)寸法は、下側へ向かうに従い前側に広がるように大きくされている。また、図2に示す如く、設置部16の左側面には、略半円柱状に突出された突出部18が形成されており、突出部18は、軸線方向がレバー12の軸線に対して略平行にされている。
設置部16の下方には、略矩形板状の強度ゲート20が設けられており、強度ゲート20は、プレート内の下側を閉鎖している。
レバー12の設置部16と強度ゲート20との間には、案内手段としての案内機構22が設けられている。設置部16の突出部18には、案内ピンとしての円柱状のゲートピン24が固定されており、ゲートピン24は、金属製(例えば、鉄製)にされて、剛性が高くされている。ゲートピン24は、設置部16の突出部18と同軸に配置されて、突出部18の下端から下側に延出されている。
強度ゲート20の左側部分には、案内部としてのゲート溝26が形成されており、ゲート溝26は、強度ゲート20を貫通している。ゲート溝26には、ゲートピン24が貫通されており、ゲートピン24がゲート溝26の周面に当接されることで、レバー12の回動が規制される。また、ゲートピン24がゲート溝26に沿って回動されることで、レバー12の回動が案内される。
図1に示す如く、ゲート溝26には、各々が長孔とされた第1溝28A及び第2溝28Bが形成されており、第1溝28A及び第2溝28Bは、長手方向が前後方向にされている。また、第2溝28Bは、第1溝28Aの右方(左方でも良い)に隣設されていると共に、第1溝28Aの前端部と第2溝28Bの長手方向中央部分とが連通されている。
レバー12のシフト位置は、ゲート溝26の第1溝28Aの後端部から前端部に向けて順に、特定シフト位置としての「P」(パーキング)位置、「R」(リバース)位置、「N」(ニュートラル)位置、及び「D」(ドライブ)位置にされている。また、レバー12のシフト位置は、ゲート溝26の第2溝28Bの前後方向(長手方向)中央部分が「M」(マニュアル)位置にされていると共に、第2溝28Bの後端部が「−」(マイナス)位置にされ、第2溝28Bの前端部が「+」(プラス)位置にされている。
これにより、レバー12が後側から前側に回動操作されることで、ゲートピン24が第1溝28A内を前側から後側へ回動されて、レバー12のシフト位置が「D」位置、「N」位置、「R」位置及び「P」位置に順に変更される。また、レバー12が「D」位置から左側に回動操作されることで、ゲートピン24がゲート溝26の第1溝28Aから第2溝28Bに右側に回動されて、レバー12のシフト位置が「M」位置に変更される。また、レバー12が「M」位置から右側に回動操作されることで、ゲートピン24がゲート溝26の第2溝28Bから第1溝28Aに回動されて、レバー12のシフト位置が「D」位置に変更される。更に、レバー12が「M」位置から前側に回動操作されることで、ゲートピン24が第2溝28B内を後側に回動されて、レバー12のシフト位置が「−」位置に変更される。また、レバー12が「M」位置から後側に回動操作されることで、ゲートピン24が第2溝28B内を前側に回動されて、レバー12のシフト位置が「+」位置に変更される。
一方、シフトレバー装置10には、特定シフト位置を検出する検出部としての検出機構30が設けられている。図2及び図3に示す如く、シフトレバー装置10には、略直方体箱状とされたケース32が設けられている。
ケース32は、長手方向が前後方向にされると共に、上側に開放されて、強度ゲート20のゲート溝26の下側に配置されており、ケース32は、プレートに取付けられている。シフトレバー装置10では、ゲートピン24の先端部が、強度ゲート20の下側から突出されてケース32内に配置されている。
ケース32には、側壁32A、32Bが対で儲けられていると共に、底板34が設けられており、左側の側壁32Aは、前後方向の中央部分から前側が、底板34側を残して開放された形状にされている。なお、図2及び図3では、ケース32が、側壁32B側を前後方向に沿って切断されて、側壁32B側の図示を省略された断面図にて示されている。
図3に示す如く、ケース32の底板34には、長尺矩形状のガイド孔36が貫通形成されており、ガイド孔36は、長手方向が前後方向にされて、底板34の前後方向中間部から前側の範囲に形成されている。また、ケース32の側壁32A、32Bには、長尺で細幅のガイド板38が設けられており、ガイド板38は、長手方向が前後方向にされて側壁32A、32Bの底板34側に配置されている。これにより、側壁32A、32Bには、底板34とガイド板38との間にガイド溝38Aが形成されている。
ケース32内には、移動体としてのスライダ40が配置されている。スライダ40は、矩形板状の基部42を備え、基部42の下面には、脚板44が一体成形されている。脚板44は、基部42の下面の幅方向一端側(右側)かつ長手方向一端側(前側)から、厚さ方向が左右方向にされて下方に突出されており、脚板44の突出先端(下端)は、半円板状にされている。
また、スライダ40の基部42には、幅方向(左右方向)両側に突条部46が形成されており、突条部46は、基部42の幅方向外側面の各々の下側から基部42の幅方向の外方(左右方向外方)に突出されると共に、基部42の長手方向(前後方向)に延伸されている。
スライダ40は、基部42の長手方向が前後方向にされてケース32内に配置されて、脚板44が底板34のガイド孔36に挿入されると共に、突条部46の各々が側壁32A、32Bのガイド溝38Aに挿入されている。これにより、スライダ40は、ケース32の底板34上を前後方向に移動(スライド)可能にされている。
ゲートピン24の先端部には、被係合部としての略球状の球体48が形成されており、球体48の周面は、上側部分及び下側部分を除いて球面状にされている。ゲートピン24の球体48より上側は、縮径部24Aにされると共に、球体48は、上側部分が縮径部24Aの下端に連続されており、球体48は、下側部分が略平坦にされている。
スライダ40の基部42上面には、係合部50が形成されている。係合部50では、直方体状の基台52の上端から係合板54が前後に対で形成されており、一対の係合板54の間隔は、ゲートピン24の球体48の直径と同様にされて、一対の係合板54の間に球体48が挿入可能にされている。
一対の係合板54の左側には、一対の案内板56A、56Bが配置されており、案内板56A、56Bは、一対の係合板54と略平行にされている。後側の案内板56Aは、後側の係合板54よりも後側に配置されて、後側の係合板54に連結されている。また、前側の案内板56Bは、前側の係合板54よりも前側に配置されて、前側の係合板54に連結されている。このため、案内板56A、56Bの間隔は、ゲートピン24の球体48の直径よりも大きくされている。
シフトレバー装置10では、レバー12が「M」位置から「D」位置に回動操作(レバー12が左側から右側に回動操作)されて、ゲートピン24が右側から左側に回動されることで、球体48が、案内板56A、56Bの間を通って係合板54の間に挿入されて、スライダ40の係合部50に係合される。
また、レバー12が「D」位置から「M」位置に回動操作(レバー12が右側から左側に回動操作)されて、ゲートピン24が左側から右側に回動されることで、球体48が、係合板54の間から案内板56A、56Bの間を通って案内板56A、56Bよりも外側(右側)に移動して、スライダ40の係合部50との係合を解除される。
スライダ40の係合部50にゲートピン24の球体48が係合された状態では、球体48が前後方向に回動されることで、スライダ40が前後方向に移動される。即ち、レバー12のシフト位置が、「D」位置、「N」位置、「P」位置、及び「P」位置に順に回動されることで、スライダ40がケース32の底板34上を前側から後側に移動される。
スライダ40の基部42には、矩形孔58及び切込部60が形成されている。矩形孔58は、スライダ40の基部42の前端部に貫通形成されている。また、切込部60は、基部42の下面において後端から前側に向けて矩形凹状に形成されており、切込部60の後端は、基部42の後側に開口されている。
ケース32の底板34には、スライダ40の矩形孔58との間に保持部としての突部62が設けられていると共に、スライダ40の切込部60との間に突部64が設けられている。突部62、64の各々は、図示しない付勢手段(又は付勢構造)により上方へ向けて付勢されている。
底板34の突部62の位置は、レバー12のシフト位置が「D」位置にされた際に、スライダ40の矩形孔58に入込む位置にされており、底板34の突部64の位置は、レバー12が「R」位置から「P」位置に移動される際に切込部60内に入込む位置にされている。このため、レバー12のシフト位置が「D」位置にされる際に、突部62が付勢力に抗してスライダ40の基部42の下面により押下げられて、付勢力により矩形孔58内に配置される。また、レバー12が「R」位置から「P」位置までの範囲を回動操作される際には、突部64が付勢力に抗して切込部60の底面(上面)により押下げられつつ切込部60内に配置される。
一方、スライダ40の脚板44の左面には、略円柱状で金属製の係止ピン66が取付けられており、係止ピン66は、軸方向が左右方向とされて、ケース32の底板34の下側に配置されている。係止ピン66には、連結部材としてのシフトケーブル68の一端が連結されている。シフトケーブル68は、係止ピン66を前方に引くように付勢されていると共に、他端が車両の図示しないトランスミッションに設けられた検出手段(インヒビタースイッチ)に連結されている。これにより、レバー12が「P」位置と「D」位置との間で回動操作(前後方向へ回動操作)されることにより、シフトケーブル68が長手方向に移動される。また、レバー12のシフト位置が「P」位置にされたときのシフトケーブル68の移動位置がインヒビタースイッチにより検出される。インヒビタースイッチがレバー12の「P」位置を検出した際には、車両のエンジンの作動(始動)が許可される一方、インヒビタースイッチがレバー12の「P」位置を検出していない際には、車両のエンジンの作動(始動)が禁止される。
次に、本実施の形態の作用を説明する。
以上の構成のシフトレバー装置10では、レバー12がシフト方向及びセレクト方向に回動される際に、レバー12のゲートピン24が強度ゲート20のゲート溝26内を回動されて、レバー12がゲート溝26によって案内される。
以上の構成のシフトレバー装置10では、レバー12がシフト方向及びセレクト方向に回動される際に、レバー12のゲートピン24が強度ゲート20のゲート溝26内を回動されて、レバー12がゲート溝26によって案内される。
また、レバー12が「M」位置から「D」位置に回動操作された際には、ゲートピン24の球体48がスライダ40の係合部50に係合される。一方、レバー12が「D」位置から「M」位置に回動操作された際には、ゲートピン24の球体48とスライダ40の係合部50との係合が解除される。このため、レバー12が「P」位置と「D」位置との間で回動操作される際には、ゲートピン24の球体48によってスライダ40が移動されて、シフトケーブル68が移動される。これにより、レバー12が「P」位置に回動操作された際には、インヒビタースイッチが、シフトケーブル68の移動位置に基づき、レバー12が「P」位置に回動操作されたことを検出する。
ここで、ゲートピン24は、レバー12を案内するためのものであるため、金属製にされて剛性が高くされており、ゲートピン24のスライダ40との係合部分を小型化しても、ゲートピン24のスライダ40との係合部分の強度を確保できる。このため、ゲートピン24のスライダ40との係合部分を小型化でき、レバー12とスライダ40との係合構造を小型化できる。しかも、ゲートピン24のスライダ40との係合部分の強度を向上でき、レバー12とスライダ40との係合構造の強度を向上できる。
また、スライダ40が前後方向にスライド可能にされている。このため、スライダ40がレバー12と同軸上に回動可能にされる場合とは異なり、スライダ40を上下方向(スライド垂直方向)において小型化できる。
さらに、ゲートピン24の球体48がスライダ40の係合部50における一対の係合板54間に係合される。このため、ゲートピン24が前後方向に回動されて、係合部50に対するゲートピン24の角度(軸線の角度)が変化しても、球体48が一対の係合板54間に緊密に係合でき、ゲートピン24とスライダ40との係合状態を適正に維持できる。
また、レバー12が「N」位置から「D」位置に回動操作された際には、ケース32の突部62が付勢力によってスライダ40の矩形孔58に入込むことで、スライダ40が突部62によって保持される。このため、レバー12が「D」位置から「M」位置に回動操作されて、ゲートピン24の球体48がスライダ40の係合部50から離脱されても、スライダ40の移動を制限できる。これにより、レバー12が「M」位置から「D」位置に回動操作された際に、ゲートピン24の球体48をスライダ40の係合部50に係合させることができる。
さらに、レバー12が「R」位置から「P」位置までの範囲を回動操作される際には、ケース32の突部64が付勢力によってスライダ40の切込部60底面に当接される。このため、レバー12が「R」位置から「P」位置までの範囲を回動操作される際には、レバー12に操作荷重を付与できる。
なお、以上説明した本実施の形態では、スライダ40の移動によりシフトケーブル68を移動させてレバー12の「P」位置への回動を検出する。しかしながら、スライダ40の移動によりシフトケーブル68を移動させてレバー12の「P」位置以外のシフト位置を検出するようにしても良い。
また、本実施の形態では、スライダ40の移動によりシフトケーブル68を移動させてレバー12の「P」位置への回動操作を検出する。しかしながら、スライダ40の移動によりシフトケーブル68を移動させてトランスミッションのシフトレンジを変更しても良い。
さらに、本実施の形態では、フロア式のシフトレバー装置10を例に説明したが、シフト装置は、車室内の床面に限らず、車両のインストルメントパネル又はステアリングコラムなどの他の部分に設けられても良い。
10 シフトレバー装置(シフト装置)
12 レバー(シフト体)
20 強度ゲート(案内部)
24 ゲートピン(案内ピン)
40 スライダ(移動体)
48 球体
62 突部(保持部)
12 レバー(シフト体)
20 強度ゲート(案内部)
24 ゲートピン(案内ピン)
40 スライダ(移動体)
48 球体
62 突部(保持部)
Claims (4)
- 一方向及び他方向に移動されてシフト位置が変更されるシフト体と、
前記シフト体に設けられる案内ピンと、
前記案内ピンを案内して前記シフト体が案内される案内部と、
前記案内ピンが係合される状態で前記シフト体が一方向に移動されて移動されると共に、前記シフト体が他方向に移動されて前記案内ピンの係合が解除される移動体と、
を備えたシフト装置。 - 前記移動体がスライド可能にされる請求項1記載のシフト装置。
- 前記案内ピンに設けられ、前記移動体に係合される球体を含む請求項1又は請求項2記載のシフト装置。
- 前記案内ピンの前記移動体への係合が解除された際に前記移動体を保持する保持部を含む請求項1から請求項3の何れか1項記載のシフト装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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Publication Number | Publication Date |
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