JP2017218096A - シフト装置 - Google Patents

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大介 野道
敬佑 亀山
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Abstract

【課題】シフト体の第1方向におけるシフト位置間での移動量を小さくしてもシフト体の第1方向におけるシフト位置を精度良く検出する。【解決手段】シフトレバー装置10では、レバー18が左右方向に回動操作されて、レバー18の回動軸18Bが回動されることで、セレクトリンク22の連動突起22Cが回動されて、マグネット体28が移動される。さらに、マグネット体28のマグネット32をセンサ基板42が検出して、レバー18のシフト位置が検出される。ここで、レバー18の回動量に対しマグネット32の移動量が増幅される。このため、レバー18のシフト位置間での回動量を小さくしても、レバー18のシフト位置を精度良く検出できる。【選択図】図2

Description

本発明は、シフト体が第1方向及び第2方向に移動されてシフト体のシフト位置が変更されるシフト装置に関する。
下記特許文献1に記載の操縦装置では、操縦レバーが第1方向及び第2方向に移動されて、プレートが操縦レバーの第1方向側における側方において移動される。さらに、検出ボードがプレートを検出することで、操縦レバーのシフト位置が検出される。
ここで、このような操縦装置では、操縦レバーの第1方向におけるシフト位置間での移動量を小さくしても、操縦レバーの第1方向におけるシフト位置を精度良く検出できるのが好ましい。
特表2001−515188号公報
本発明は、上記事実を考慮し、シフト体の第1方向におけるシフト位置間での移動量を小さくしてもシフト体の第1方向におけるシフト位置を精度良く検出できるシフト装置を得ることが目的である。
請求項1に記載のシフト装置は、第1方向及び第2方向に移動されてシフト位置が変更されるシフト体と、前記シフト体の第1方向側における側方に配置されると共に前記シフト体に連絡される移動部が設けられ、前記シフト体が移動されることで前記移動部が移動されると共に、前記シフト体の第1方向における移動量に対し前記移動部の移動量を増幅させる増幅手段と、前記移動部を検出して前記シフト体のシフト位置が検出される検出手段と、を備えている。
請求項2に記載のシフト装置は、請求項1に記載のシフト装置において、前記増幅手段が前記シフト体の第2方向における移動量に対し前記移動部の移動量を増幅させる。
請求項3に記載のシフト装置は、請求項1又は請求項2に記載のシフト装置において、前記増幅手段に設けられ、一側及び他側に移動可能にされる移動体と、前記増幅手段に設けられると共に、前記移動体と連絡され、前記シフト体が移動されることで前記移動体を一側及び他側に移動させる連絡体と、を備えている。
請求項4に記載のシフト装置は、請求項1〜請求項3の何れか1項に記載のシフト装置において、前記増幅手段に設けられ、回動可能にされる回動体と、前記回動体の回動径方向一側への移動を係止すると共に前記回動体を回動可能に支持する第1係止部と、前記回動体の回動径方向他側への移動を係止すると共に前記回動体を回動可能に支持する第2係止部と、を備えている。
請求項5に記載のシフト装置は、請求項1〜請求項4の何れか1項に記載のシフト装置において、前記増幅手段に設けられ、回動可能にされる回動体と、それぞれ前記回動体の異なる部分において前記回動体の回動軸方向への移動を規制する複数の規制部と、を備えている。
請求項6に記載のシフト装置は、請求項1〜請求項5の何れか1項に記載のシフト装置において、前記増幅手段に設けられ、回動可能にされる回動体と、前記回動体の回動により前記移動部を直線上に移動させる移動手段と、を備えている。
請求項1に記載のシフト装置では、シフト体が第1方向及び第2方向に移動されて、シフト体のシフト位置が変更される。また、増幅手段に移動部が設けられており、移動部が、シフト体の第1方向側における側方に配置されると共に、シフト体に連絡される。このため、シフト体が移動されることで、移動部が移動される。さらに、検出手段が移動部を検出して、シフト体のシフト位置が検出される。
ここで、増幅手段がシフト体の第1方向における移動量に対し移動部の移動量を増幅させる。このため、シフト体の第1方向におけるシフト位置間での移動量を小さくしても、シフト体の第1方向におけるシフト位置間での移動による移動部の移動量を大きくでき、シフト体の第1方向におけるシフト位置を精度良く検出できる。
請求項2に記載のシフト装置では、増幅手段がシフト体の第2方向における移動量に対し移動部の移動量を増幅させる。このため、シフト体の第2方向におけるシフト位置間での移動量を小さくしても、シフト体の第2方向におけるシフト位置間での移動による移動部の移動量を大きくでき、シフト体の第2方向におけるシフト位置を精度良く検出できる。
請求項3に記載のシフト装置では、増幅手段に移動体が設けられており、移動体が一側及び他側に移動可能にされる。
ここで、増幅手段に連絡体が設けられると共に、連絡体が移動体と連絡されており、シフト体が移動されることで、連絡体が移動体を一側及び他側に移動させる。このため、連絡体が移動体を一側又は他側に移動させる手段を別途設ける必要をなくすことができる。
請求項4に記載のシフト装置では、増幅手段に回動体が設けられており、回動体が回動可能にされる。
ここで、第1係止部が回動体の回動径方向一側への移動を係止すると共に、第2係止部が回動体の回動径方向一側への移動を係止し、かつ、第1係止部及び第2係止部が回動体を回動可能に支持する。このため、回動体を第1係止部及び第2係止部に回動体の回動径方向又は回動周方向から組付けることができる。
請求項5に記載のシフト装置では、増幅手段に回動体が設けられており、回動体が回動可能にされる。
ここで、複数の規制部が、それぞれ、回動体の異なる部分において、回動体の回動軸方向への移動を規制する。このため、回動体の回動軸方向への移動を効果的に規制できる。
請求項6に記載のシフト装置では、増幅手段に回動体が設けられており、回動体が回動可能にされている。
ここで、移動手段が回動体の回動により移動部を直線上に移動させる。このため、移動部の移動直角方向への移動距離を小さくできる。
本発明の第1実施形態に係るシフトレバー装置を示す左斜め後方から見た斜視図である。 (A)〜(C)は、本発明の第1実施形態に係るシフトレバー装置の主要部を示す図であり、(A)は、後方から見た後面図であり、(B)は、右方から見た側面図であり、(C)は、右斜め後方から見た斜視図である。 (A)及び(B)は、本発明の第1実施形態に係るシフトレバー装置のシフトリンク等を示す図であり、(A)は、左方から見た側面図であり、(B)は、上方から見た平面図である。 (A)〜(C)は、本発明の第1実施形態に係るシフトレバー装置においてレバーが「D」位置に配置された際を示す図であり、(A)は、後方から見た後面図であり、(B)は、右方から見た側面図であり、(C)は、右斜め後方から見た斜視図である。 本発明の第1実施形態に係るシフトレバー装置においてレバーが「D」位置に配置された際のシフトリンク等を示す左方から見た側面図である。 (A)〜(C)は、本発明の第1実施形態に係るシフトレバー装置においてレバーが「N」位置に配置された際を示す図であり、(A)は、後方から見た後面図であり、(B)は、右方から見た側面図であり、(C)は、右斜め後方から見た斜視図である。 本発明の第1実施形態に係るシフトレバー装置においてレバーが「N」位置に配置された際のセレクトリンク等を示す後方から見た後面図である。 (A)は、本発明の第2実施形態に係るシフトレバー装置の主要部を示す右斜め後方から見た斜視図であり、(B)は、当該シフトレバー装置のセレクトリンクを示す右斜め後方から見た斜視図である。 本発明の第3実施形態に係るシフトレバー装置の主要部を示す右斜め後方から見た斜視図である。 (A)は、本発明の第3実施形態に係るシフトレバー装置のプレートを示す右斜め後方から見た斜視図であり、(B)は、当該シフトレバー装置のシフトリンクを示す右斜め後方から見た斜視図であり、(C)は、当該シフトリンクを示す前方から見た断面図である。 本発明の第4実施形態に係るシフトレバー装置の主要部を示す右斜め後方から見た斜視図である。 (A)は、本発明の第4実施形態に係るシフトレバー装置のプレートを示す右斜め後方から見た斜視図であり、(B)は、当該シフトレバー装置のシフトリンク等を示す右斜め後方から見た斜視図である。 本発明の第5実施形態に係るシフトレバー装置の主要部を示す右斜め後方から見た斜視図である。 (A)は、本発明の第5実施形態に係るシフトレバー装置の主要部を示す右斜め後方から見た拡大斜視図であり、(B)は、当該シフトレバー装置のシフトリンク等を示す右斜め後方から見た斜視図である。
[第1実施形態]
図1には、本発明の第1実施形態に係るシフト装置としてのシフトレバー装置10が右斜め前方から見た斜視図にて示されている。なお、図面では、シフトレバー装置10の前方を矢印FRで示し、シフトレバー装置10の右方を矢印RHで示し、シフトレバー装置10の上方を矢印UPで示す。
本実施形態に係るシフトレバー装置10は、フロア式のものにされて、車両(自動車)の車室の床部(車体側)における車幅方向中央部に設置されており、シフトレバー装置10の前方、左方及び上方は、それぞれ車両の前方、左方及び上方に向けられている。
図1に示す如く、シフトレバー装置10には、設置体としての樹脂製で略直方体形箱状のプレート12(ハウジング)が設けられており、プレート12は、車室の床部に設置(固定)されている。プレート12には、左側の左プレート12Aと右側の右プレート12Bとが設けられており、プレート12は、左プレート12Aと右プレート12Bとが組付けられて構成されている。プレート12の右壁(右プレート12Bの右壁)の下側部分には、略矩形状の配置孔14が貫通形成されており、配置孔14は、プレート12内を右側に開放させている。
図1及び図2の(A)〜(C)に示す如く、プレート12内は、中間体としての樹脂製で略矩形筒状のホルダ16が支持されており、ホルダ16内は、上方及び下方に開放されている。ホルダ16の左面及び右面には、第2軸としての円柱状のシフト軸16Aが一体に設けられおり、一対のシフト軸16Aは、同軸上に配置されている。ホルダ16は、一対のシフト軸16Aにおいてプレート12内に支持されており、ホルダ16は、一対のシフト軸16Aを中心として前後方向に回動可能にされている。
ホルダ16の下側には、第1支持部としてのJ字形板状の支持板16Bが一対一体に設けられており、一対の支持板16Bは、それぞれ下側に突出されると共に、前後方向において対向されている。支持板16B内は、上方へ向かうに従い右方へ向かう方向に傾斜されており、支持板16B内は、上端において右側に開放されている。
ホルダ16内には、シフト体としての樹脂製で長尺略円柱状のレバー18が挿通されている。レバー18の上下方向(長手方向、軸方向)中間部には、前面及び後面において、第1軸としての円柱状のセレクト軸18Aが一体に設けられており、一対のセレクト軸18Aは、同軸上に配置されている。レバー18は、一対のセレクト軸18Aにおいて、ホルダ16内に支持されており、レバー18は、ホルダ16と一体に一対のシフト軸16Aを中心として前後方向(シフト方向)に回動可能にされると共に、ホルダ16に対し一対のセレクト軸18Aを中心として左右方向(セレクト方向)に回動可能にされている。
レバー18の上側部分は、プレート12の上側に延出されており、レバー18は、上端部において、車両の乗員(例えば運転手)が回動操作可能にされている。レバー18は、シフト位置としての「H」位置(ホーム位置)に配置されており、レバー18は、「H」位置から後側に回動操作されて、シフト位置としての「D」位置(ドライブ位置)に配置されると共に、「H」位置から前側に回動操作されて、シフト位置としての「R」位置(リバース位置)に配置される。さらに、レバー18は、「H」位置から右側(左側でもよい)に回動操作されて、シフト位置としての「N」位置(ニュートラル位置)に配置される。
レバー18の下端部には、前面及び後面において、第1被連絡部としての円柱状の回動軸18Bが一体に設けられており、一対の回動軸18Bは、同軸上に配置されると共に、ホルダ16の一対の支持板16Bの下側に配置されている。レバー18の下端部には、右面において、第2被連絡部としての略矩形板状の回動板18Cが一対一体に設けられており、一対の回動板18Cは、それぞれ右方に延出されると共に、前後方向において対向されている。
レバー18の下部の右側には、増幅手段としてのリンク機構20が設けられている。
リンク機構20には、第1増幅体としての樹脂製で平面視U字状のセレクトリンク22が設けられており、セレクトリンク22内は、左側に開放されると共に、レバー18の下端部が嵌入されている。セレクトリンク22は、側面視逆L字状にされており、セレクトリンク22の基端側部分は、下方に延出されると共に、セレクトリンク22の先端側部分は、右方へ向かうに従い上方へ向かう方向に延出されている。
セレクトリンク22の基端側部分と先端側部分との中間部には、前面及び後面において、第1被支持部としての円柱状の第1支持軸22Aが一体に設けられており、一対の第1支持軸22Aは、同軸上に配置されている。第1支持軸22Aは、支持板16B内に挿入されて、支持板16B内の下端部に支持されており、セレクトリンク22は、レバー18及びホルダ16と一体に前後方向に回動可能にされている。
セレクトリンク22の基端側部分の下端には、前部及び後部において、第1連絡部としての略半円状の連絡孔22Bが貫通形成されており、一対の連絡孔22Bは、それぞれ下方へ開放されると共に、前後方向において対向されている。連絡孔22Bには、レバー18の回動軸18Bが嵌入されており、レバー18が左右方向に回動されることで、セレクトリンク22が一対の回動軸18Bにより一対の第1支持軸22Aを中心として回動されて、セレクトリンク22の基端側部分が左右方向に回動されると共に、セレクトリンク22の先端側部分が上下方向に回動される。
セレクトリンク22の先端部には、前後方向中央部において、連動部としての側面視逆L字形板状の連動突起22Cが一体に設けられており、連動突起22Cの基端側部分は、上側に延出されると共に、連動突起22Cの先端側部分は、右側に延出されて、プレート12右壁の配置孔14に挿入されている。連動突起22Cの先端部(右端部)の下面は、下側に凸状に湾曲されており、連動突起22Cの先端部下面の曲率中心軸線は、前後方向に平行にされている。レバー18が左右方向に回動される際には、第1支持軸22Aの中心軸線と回動軸18Bの中心軸線との離間距離に対し第1支持軸22Aの中心軸線とセレクトリンク22の連動突起22C先端部との離間距離が大きくされる。
プレート12右壁の配置孔14には、第2増幅体としての樹脂製で正面視U字状のシフトリンク24(図3の(A)及び(B)参照)が配置されており、シフトリンク24内は、左側、右側及び上側に開放されている。シフトリンク24の下端部は、第2支持部としての略円柱状の第2支持軸26によってプレート12の右壁に支持されており、シフトリンク24は、第2支持軸26を中心として前後方向に回動可能にされると共に、プレート12の右壁及び第2支持軸26によって左右方向両側(回動軸方向両側)への移動を規制されている。シフトリンク24の下部の左面には、第2支持軸26の上側において、第2連絡部としての略円柱状の回動柱24Aが一体に設けられており、回動柱24Aは、左方に延出されると共に、第2支持軸26と軸方向が平行に配置されている。回動柱24Aは、プレート12内に挿入されて、レバー18の一対の回動板18C間に前後方向において嵌合されており、レバー18が前後方向に回動されることで、シフトリンク24が一対の回動板18Cによって第2支持軸26を中心として前後方向に回動される。
シフトリンク24内には、移動体としてのブロック状のマグネット体28が設けられており、マグネット体28は、シフトリンク24に対する左右方向両側への移動を規制された状態で、シフトリンク24に対し上下方向に移動(スライド)可能にされると共に、シフトリンク24と一体に前後方向に回動可能にされている。
マグネット体28とシフトリンク24の下端部との間には、付勢手段としてのコイルスプリング30が掛渡されており、コイルスプリング30は、圧縮されて、マグネット体28をシフトリンク24に対し上方に付勢している。マグネット体28の左側部分の上面には、セレクトリンク22の連動突起22C先端部の下面が当接されており、これにより、コイルスプリング30の付勢力によるマグネット体28のシフトリンク24に対する上方への移動が係止されている。マグネット体28の左側部分の上面は、上側に凸状に湾曲されており、これにより、連動突起22Cの先端部がマグネット体28のシフトリンク24と一体の前後方向への回動を許容している。
マグネット体28には、移動部としての略直方体状のマグネット32が設けられており、マグネット32は、マグネット体28にインサート成形によって固定されている。マグネット32は、マグネット体28と一体に上下方向に移動可能かつ前後方向に回動可能にされており、マグネット32は、右側に露出されると共に、磁力を発生する。
プレート12の右側には、シフトリンク24及びマグネット体28の右側において、検出手段としてのセンサ基板42が固定されており、センサ基板42は、左右方向に垂直に配置されると共に、マグネット体28のマグネット32と対向されている。センサ基板42は、マグネット32が発生する磁力を検出可能にされており、これにより、マグネット32の上下方向位置及び前後方向位置が検出される。
次に、本実施形態の作用を説明する。
以上の構成のシフトレバー装置10では、図6の(A)〜(C)及び図7に示す如く、レバー18が「H」位置から「N」位置(右側)に回動操作された際に、レバー18の一対の回動軸18Bがレバー18のセレクト軸18Aを中心として左側に回動されて、セレクトリンク22の一対の連絡孔22Bが左側に回動されることで、セレクトリンク22の連動突起22C先端部がセレクトリンク22の一対の第1支持軸22Aを中心として下側に回動されて、マグネット体28がコイルスプリング30の付勢力に抗してシフトリンク24に対し下側に移動される。
例えば図4の(A)〜(C)及び図5に示す如く、レバー18が「H」位置から「R」位置(前側)及び「D」位置(後側)に回動操作された際には、それぞれ、レバー18の一対の回動板18Cがホルダ16のシフト軸16Aを中心として後側及び前側に回動されて、シフトリンク24の回動柱24Aが後側及び前側に回動されることで、セレクトリンク22及びマグネット体28がプレート12の第2支持軸26を中心として後側及び前側に回動される。
さらに、マグネット体28のマグネット32が発生する磁力をセンサ基板42が検出することで、マグネット32の上下方向位置及び前後方向位置が検出されて、レバー18のシフト位置が検出される。
ここで、レバー18が左右方向に回動される際には、レバー18のセレクト軸18Aの中心軸線とレバー18の回動軸18Bの中心軸線との離間距離に対しセレクトリンク22の第1支持軸22Aの中心軸線とレバー18の回動軸18Bの中心軸線との離間距離が小さくされて、回動軸18Bのセレクト軸18Aを中心とする回動角度(図7のθ1)に対し回動軸18Bの第1支持軸22Aを中心とする回動角度(図7のθ2)が増幅される。しかも、第1支持軸22Aの中心軸線と回動軸18Bの中心軸線との離間距離に対し第1支持軸22Aの中心軸線とセレクトリンク22の連動突起22C先端部との離間距離が大きくされて、回動軸18Bの第1支持軸22Aを中心とする回動ストロークに対し連動突起22C先端部の第1支持軸22Aを中心とする回動ストロークが増幅される。
このため、レバー18が左右方向に回動される際には、レバー18の回動軸18Bのセレクト軸18Aを中心とする回動ストロークに対しセレクトリンク22の連動突起22C先端部の第1支持軸22Aを中心とする回動ストロークが増幅されて、レバー18の回動軸18Bのセレクト軸18Aを中心とする回動ストロークに対しマグネット体28(マグネット32)のシフトリンク24に対する上下方向への移動ストロークが増幅される。
これにより、レバー18の左右方向におけるシフト位置間での回動角度及び回動ストロークを小さくしても、レバー18の左右方向におけるシフト位置間での回動によるマグネット32の移動ストロークを大きくでき、レバー18の左右方向におけるシフト位置を精度良く検出できる。
また、レバー18が前後方向に回動される際には、ホルダ16のシフト軸16Aの中心軸線とレバー18の回動板18Cとの離間距離に対しプレート12の第2支持軸26の中心軸線とシフトリンク24の回動柱24Aの中心軸線との離間距離が小さくされて、回動板18Cのシフト軸16Aを中心とする回動角度(図5のθ3)に対し回動柱24Aの第2支持軸26を中心とする回動角度(図5のθ4)が増幅される。しかも、第2支持軸26の中心軸線と回動柱24Aの中心軸線との離間距離に対し第2支持軸26の中心軸線とマグネット体28との離間距離が大きくされて、回動柱24Aの第2支持軸26を中心とする回動ストロークに対しマグネット体28の第2支持軸26を中心とする回動ストロークが増幅される。
このため、レバー18が前後方向に回動される際には、レバー18の回動板18Cのシフト軸16Aを中心とする回動ストロークに対しマグネット体28(マグネット32)の第2支持軸26を中心とする回動ストロークが増幅される。
これにより、レバー18の前後方向におけるシフト位置間での回動角度及び回動ストロークを小さくしても、レバー18の前後方向におけるシフト位置間での回動によるマグネット32の回動ストロークを大きくでき、レバー18の前後方向におけるシフト位置を精度良く検出できる。
したがって、レバー18のセレクト軸18A及びシフト軸16Aから上下方向に離間した部分にマグネット32を設けなくても、レバー18のシフト位置を左右方向及び前後方向において精度良く検出でき、レバー18の上下方向寸法を大きくする必要をなくすことができて、シフトレバー装置10を上下方向において小型化できる。
[第2実施形態]
図8(A)には、本発明の第2実施形態に係るシフト装置としてのシフトレバー装置50の主要部が右斜め後方から見た斜視図にて示されている。
本実施形態に係るシフトレバー装置50は、上記第1実施形態と、ほぼ同様の構成であるが、以下の点で異なる。
図8(A)に示す如く、本実施形態に係るシフトレバー装置50では、リンク機構20において、上記第1実施形態におけるコイルスプリング30が設けられていない。
セレクトリンク22は、連絡体として機能している。図8(B)にも示す如く、セレクトリンク22先端部の連動突起22Cは、直方体状にされており、連動突起22Cは、右側に延出されて、プレート12右壁の配置孔14に挿入されている。
マグネット体28の左面には、被連動部としての長尺で断面矩形状の連動溝(図示省略)が形成されており、連動溝は、左側に開放されている。連動溝には、セレクトリンク22の連動突起22C先端部が挿入されており、連動突起22Cの先端部は、連動溝の上面及び下面に当接して、マグネット体28のシフトリンク24に対する上下方向への移動(スライド)を係止している。連動溝の長手方向は、上側に凸状に湾曲されており、これにより、連動突起22Cの先端部がマグネット体28のシフトリンク24と一体の前後方向への回動を許容している。
ここで、本実施形態でも、上記第1実施形態と同様の作用及び効果を奏することかできる。
さらに、レバー18が右側及び左側に回動操作される際には、それぞれ、セレクトリンク22の連動突起22Cが、セレクトリンク22の一対の第1支持軸22Aを中心として下側及び上側に回動されて、マグネット体28の連動溝を下側及び上側に移動させることで、マグネット体28がシフトリンク24に対し下側及び上側に移動される。このため、上記第1実施形態におけるコイルスプリング30を設けてコイルスプリング30の付勢力によってマグネット体28を上側に移動させる必要をなくすことができる。しかも、コイルスプリング30の付勢力がセレクトリンク22を介してレバー18に作用されないため、レバー18の回動操作荷重を低減できる。
[第3実施形態]
図9には、本発明の第3実施形態に係るシフト装置としてのシフトレバー装置60の主要部が右斜め後方から見た斜視図にて示されている。
本実施形態に係るシフトレバー装置60は、上記第2実施形態と、ほぼ同様の構成であるが、以下の点で異なる。
図9に示す如く、本実施形態に係るシフトレバー装置60では、上記第2実施形態における第2支持軸26が設けられていない。
図10(A)にも示す如く、プレート12の右壁(右プレート12Bの右壁)では、配置孔14の下面に、第1係止部としての略半円板状の係止板62が一体に設けられており、係止板62は、上側に突出されると共に、上側面がシフトリンク24の回動周方向に沿って湾曲されている。係止板62の右面には、シフトリンク24の回動中心軸線の下側において、第2係止部としての円柱状の係止柱64が一体に設けられており、係止柱64の中心軸線は、シフトリンク24の回動中心軸線と平行に配置されている。
リンク機構20では、シフトリンク24が回動体として機能している。
図10の(B)及び(C)にも示す如く、シフトリンク24の下部には、左右方向(肉厚方向)中間部において、第1被係止部としての第1係止孔66が形成されており、第1係止孔66は、シフトリンク24の下側に開放されている。第1係止孔66には、プレート12の係止板62が下側から挿入されており、係止板62は、シフトリンク24の第1係止孔66より左側部分と右側部分との間に左右方向において嵌合されて、シフトリンク24の左右方向両側(回動軸方向両側)への移動を規制している。第1係止孔66の上側面は、シフトリンク24の回動周方向に沿って湾曲されており、第1係止孔66の上側面には、係止板62の上側面が嵌合されている。このため、係止板62は、シフトリンク24の下側(回動径方向一側)への移動を係止すると共に、シフトリンク24を回動可能に支持している。
シフトリンク24の下部には、第1係止孔66より右側部分において、第2被係止部としての略半円状の第2係止孔68が貫通形成されており、第2係止孔68には、プレート12の係止柱64が左側から挿入されている。第2係止孔68の下側面は、シフトリンク24の回動周方向に沿って湾曲されており、第2係止孔68の下側面には、係止柱64の下端が当接されている。このため、係止柱64は、シフトリンク24の上側(回動径方向他側)への移動を係止すると共に、シフトリンク24を回動可能に支持している。
ここで、本実施形態でも、上記第2実施形態と同様の作用及び効果を奏することかできる。
さらに、プレート12の係止板62の上側面が、シフトリンク24の第1係止孔66の上側面に嵌合されて、シフトリンク24の下側への移動を係止すると共に、シフトリンク24を回動可能に支持する。しかも、プレート12の係止柱64の下端が、シフトリンク24の第2係止孔68の下側面に当接されて、シフトリンク24の上側への移動を係止すると共に、シフトリンク24を回動可能に支持する。このため、シフトリンク24の下部(第1係止孔66より左側部分及び右側部分の少なくとも一方)の弾性変形により、係止板62を第1係止孔66に挿入すると共に、係止柱64を第2係止孔68に挿入することで、シフトリンク24をプレート12に回動可能に組付けることができ、シフトリンク24を回動径方向に移動させてプレート12に回動可能に組付けることができる。
なお、本実施形態では、上記第2実施形態に本実施形態の構成を適用した。しかしながら、上記第1実施形態に本実施形態の構成を適用してもよい。
[第4実施形態]
図11には、本発明の第4実施形態に係るシフト装置としてのシフトレバー装置70の主要部が右斜め後方から見た斜視図にて示されている。
本実施形態に係るシフトレバー装置70は、上記第2実施形態と、ほぼ同様の構成であるが、以下の点で異なる。
図11に示す如く、本実施形態に係るシフトレバー装置70では、上記第2実施形態における第2支持軸26が設けられていない。
図12(A)にも示す如く、プレート12の右壁(右プレート12Bの右壁)では、配置孔14の下面に、第1係止部としての断面略半円状の係止凹部72が形成されており、係止凹部72は、上側に開放されると共に、下側面がシフトリンク24の回動周方向に沿って湾曲されている。係止凹部72の下側面には、左右方向中間部において、規制部としての湾曲板状の規制突起74が一体に設けられており、規制突起74は、上側に突出されると共に、シフトリンク24の回動周方向に沿って湾曲されている。
配置孔14の上面には、前部以外の部分において、第2係止部及び規制部としての略三角形板状の規制板76が一体に設けられており、規制板76は、下側に突出されると共に、前側部分の下面がシフトリンク24の回動周方向に沿って湾曲されている。
リンク機構20では、シフトリンク24が回動体として機能している。
図12(B)にも示す如く、シフトリンク24の下端面には、第1被係止部としての係止面78が形成されており、係止面78は、シフトリンク24の回動周方向に沿って湾曲されている。係止面78には、左右方向中間部において、被規制部としての断面矩形状の規制溝80が形成されており、規制溝80は、シフトリンク24の回動周方向に沿って延伸されている。
係止面78は、プレート12の係止凹部72の下側面に上側から嵌合されており、係止凹部72の下側面は、シフトリンク24の下側(回動径方向一側)への移動を係止すると共に、シフトリンク24を回動可能に支持している。規制溝80には、プレート12の規制突起74が挿入されており、規制突起74は、規制溝80に左右方向において嵌合されて、シフトリンク24の左右方向両側(回動軸方向両側)への移動を規制している。
シフトリンク24の後部の上端には、第2被係止部及び被規制部としての断面矩形状の係止溝82が形成されており、係止溝82は、シフトリンク24の回動周方向に沿って延伸されている。係止溝82には、プレート12の規制板76の後側(シフトリンク24の回動周方向)から規制板76の前側部分が挿入されており、レバー18の前後方向への回動操作によるシフトリンク24の前後方向への回動範囲においては、常に、係止溝82に規制板76の前側部分が挿入される。
係止溝82の底面(下面)は、規制板76の前側部分の下面に嵌合されており、規制板76の前側部分の下面は、シフトリンク24の上側(回動径方向他側)への移動を係止すると共に、シフトリンク24を回動可能に支持している。係止溝82の側面間(左面と右面との間)には、規制板76の前側部分が左右方向において嵌合されており、規制板76の前側部分は、シフトリンク24の左右方向両側(回動軸方向両側)への移動を規制している。
ここで、本実施形態でも、上記第2実施形態と同様の作用及び効果を奏することかできる。
さらに、プレート12の係止凹部72の下側面が、シフトリンク24の係止面78に嵌合されて、シフトリンク24の下側への移動を係止すると共に、シフトリンク24を回動可能に支持する。しかも、プレート12の規制板76の前側部分の下面が、シフトリンク24の係止溝82の底面に嵌合されて、シフトリンク24の上側への移動を係止すると共に、シフトリンク24を回動可能に支持する。このため、係止面78を係止凹部72に挿入すると共に、係止溝82に規制板76の前側部分を挿入することで、シフトリンク24をプレート12に回動可能に組付けることができ、シフトリンク24を回動径方向及び回動周方向に移動させてプレート12に回動可能に組付けることができる。
また、プレート12の規制突起74が、シフトリンク24の規制溝80に左右方向において嵌合されて、シフトリンク24の左右方向両側への移動を規制している。しかも、プレート12の規制板76の前側部分が、シフトリンク24の係止溝82の側面間に左右方向において嵌合されて、シフトリンク24の左右方向両側への移動を規制している。このため、シフトリンク24の左右方向両側(回動軸方向両側)への移動を効果的に規制できる。さらに、規制板76の前側部分がシフトリンク24のマグネット体28近傍部分(係止溝82部分)の左右方向両側への移動を規制するため、マグネット32のセンサ基板42との左右方向距離の精度を高くできて、レバー18のシフト位置の検出精度を高くできる。
なお、本実施形態では、上記第2実施形態に本実施形態の構成を適用した。しかしながら、上記第1実施形態に本実施形態の構成を適用してもよい。しかも、上記第3実施形態に本実施形態の規制板76及び係止溝82を適用してもよい。
[第5実施形態]
図13には、本発明の第5実施形態に係るシフト装置としてのシフトレバー装置90の主要部が右斜め後方から見た斜視図にて示されている。
本実施形態に係るシフトレバー装置90は、上記第2実施形態と、ほぼ同様の構成であるが、以下の点で異なる。
図13、図14の(A)及び(B)に示す如く、本実施形態に係るシフトレバー装置90では、プレート12の右壁(右プレート12Bの右壁)における配置孔14の上面及び下面に、後部以外の部分において、移動手段を構成する案内部としての長尺矩形板状の案内板92が一体に設けられており、案内板92は、配置孔14内に突出されると共に、前後方向に延伸されている。
リンク機構20では、シフトリンク24が回動体として機能しており、シフトリンク24内には、マグネット体28が設けられていない。
リンク機構20には、移動手段を構成する移動部材としての樹脂製で矩形枠状のスライダ94が設けられており、スライダ94は、シフトリンク24の右側に配置されている。スライダ94の上端部及び下端部には、前後方向中間部において、被案内部としての断面矩形状の案内溝94Aが形成されており、案内溝94Aは、前後方向に延伸されている。案内溝94Aには、プレート12の案内板92の後側(シフトリンク24の回動周方向)から案内板92が挿入されている。案内溝94Aには、案内板92が嵌合されており、スライダ94は、案内板92によって上下方向両側及び左右方向両側への移動を規制されると共に、案内板92に案内されて前後方向へ移動(スライド)可能にされている。
スライダ94の上部には、前部及び後部において、連動部としての円柱状の連動柱94Bが一体に設けられており、連動柱94Bは、左側に延出されると共に、軸方向が左右方向に平行に配置されている。連動柱94Bは、シフトリンク24の上部にシフトリンク24の内部側において当接されており、シフトリンク24が前後方向に回動されることで、連動柱94Bによってスライダ94がシフトリンク24と共に前後方向に移動される。また、レバー18の前後方向への回動操作によるシフトリンク24を介するスライダ94の前後方向への移動範囲においては、常に、スライダ94の案内溝94Aにプレート12の案内板92が挿入される。
スライダ94内には、マグネット体28が設けられており、マグネット体28は、スライダ94に対する左右方向両側への移動を規制された状態で、スライダ94に対し上下方向に移動(スライド)可能にされると共に、スライダ94と一体に前後方向に移動(スライド)可能にされている。マグネット体28左面の連動溝の長手方向は、上側に凸状に湾曲されており、これにより、セレクトリンク22の連動突起22C先端部がマグネット体28のスライダ94と一体の前後方向への移動を許容している。
ここで、本実施形態でも、上記第2実施形態と同様の作用及び効果を奏することかできる。
さらに、レバー18が前後方向に回動操作される際には、シフトリンク24が前後方向に回動されて、スライダ94がシフトリンク24と共に前後方向に移動されることで、マグネット体28がスライダ94と一体に前後方向に移動される。このため、マグネット体28のマグネット32が前後方向の直線上に移動されることで、マグネット32の上下方向(移動直角方向)への移動距離を小さくできて、センサ基板42の前部及び後部における上下方向寸法を小さくできる。
なお、本実施形態では、上記第2実施形態に本実施形態の構成を適用した。しかしながら、上記第1実施形態、第3実施形態又は第4実施形態に本実施形態の構成を適用してもよい。
また、上記第1実施形態〜第5実施形態では、レバー18を右側のリンク機構20に連絡した。しかしながら、レバー18を左側のリンク機構20に連絡してもよい。
さらに、上記第1実施形態〜第5実施形態では、レバー18の側方(右側)対向位置にマグネット32を配置した。しかしながら、レバー18の側方対向位置の前側、後側、上側又は下側にマグネット32を配置してもよい。
また、上記第1実施形態〜第5実施形態では、シフトレバー装置10、50、60、70、90をフロア式のものにして車室の床部に設置した。しかしながら、シフトレバー装置10、50、60、70、90を車室のインストルメントパネルやステアリングコラムに設置してもよい。
10 シフトレバー装置(シフト装置)
18 レバー(シフト体)
20 リンク機構(増幅手段)
22 セレクトリンク(連絡体)
24 シフトリンク(回動体)
28 マグネット体(移動体)
32 マグネット(移動部)
34 センサ基板(検出手段)
50 シフトレバー装置(シフト装置)
60 シフトレバー装置(シフト装置)
62 係止板(第1係止部)
64 係止柱(第2係止部)
70 シフトレバー装置(シフト装置)
72 係止凹部(第1係止部)
74 規制突起(規制部)
76 規制板(第2係止部、規制部)
90 シフトレバー装置(シフト装置)
92 案内板(移動手段)
94 スライダ(移動手段)

Claims (6)

  1. 第1方向及び第2方向に移動されてシフト位置が変更されるシフト体と、
    前記シフト体の第1方向側における側方に配置されると共に前記シフト体に連絡される移動部が設けられ、前記シフト体が移動されることで前記移動部が移動されると共に、前記シフト体の第1方向における移動量に対し前記移動部の移動量を増幅させる増幅手段と、
    前記移動部を検出して前記シフト体のシフト位置が検出される検出手段と、
    を備えたシフト装置。
  2. 前記増幅手段が前記シフト体の第2方向における移動量に対し前記移動部の移動量を増幅させる請求項1記載のシフト装置。
  3. 前記増幅手段に設けられ、一側及び他側に移動可能にされる移動体と、
    前記増幅手段に設けられると共に、前記移動体と連絡され、前記シフト体が移動されることで前記移動体を一側及び他側に移動させる連絡体と、
    を備えた請求項1又は請求項2記載のシフト装置。
  4. 前記増幅手段に設けられ、回動可能にされる回動体と、
    前記回動体の回動径方向一側への移動を係止すると共に前記回動体を回動可能に支持する第1係止部と、
    前記回動体の回動径方向他側への移動を係止すると共に前記回動体を回動可能に支持する第2係止部と、
    を備えた請求項1〜請求項3の何れか1項記載のシフト装置。
  5. 前記増幅手段に設けられ、回動可能にされる回動体と、
    それぞれ前記回動体の異なる部分において前記回動体の回動軸方向への移動を規制する複数の規制部と、
    を備えた請求項1〜請求項4の何れか1項記載のシフト装置。
  6. 前記増幅手段に設けられ、回動可能にされる回動体と、
    前記回動体の回動により前記移動部を直線上に移動させる移動手段と、
    を備えた請求項1〜請求項5の何れか1項記載のシフト装置。
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