JP2018176439A - クリーニングユニット、スクリーン印刷装置、生産システム - Google Patents

クリーニングユニット、スクリーン印刷装置、生産システム Download PDF

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Abstract

【課題】ランニングコストを低減することができると共にクリーニングタクトを短縮すること。【解決手段】スクリーン印刷用のスクリーンマスク(80)をクリーニングするクリーニングユニット(70)が、ロール状のクリーニングペーパ(75)を繰り出し可能に支持する繰り出しリール(72)と、繰り出しリールが繰り出したクリーニングペーパを巻き取る巻き取りリール(73)と、スクリーンマスクに対してクリーニングペーパを押し付けるクリーニングヘッド(74)とを備え、クリーニングペーパのロール幅がスクリーンマスクよりも小さく、スクリーンマスクに対する指定の拭き取り箇所にクリーニングヘッドで部分クリーニングを実施する構成にした。【選択図】図3

Description

本発明は、スクリーンマスクの裏面に残留した印刷ペーストを拭き取るクリーニングユニット、スクリーン印刷装置、生産システムに関する。
一般にスクリーン印刷装置では、基板にスクリーンマスクが接触した状態で、スクリーンマスクの表面に供給された印刷ペーストがスキージの摺動によって引き伸ばされる。スクリーンマスクのパターン孔に印刷ペーストが充填されて、基板からスクリーンマスクが離間することで基板に印刷ペーストが転写される。このようなスクリーン印刷装置には、スクリーンマスクのパターン孔から食み出した印刷ペーストを、クリーニングペーパを用いてスクリーンマスクの裏面側から定期的に拭き取るクリーニングユニットが設けられている(例えば、特許文献1参照)。
特開2013−129063号公報
ところで、特許文献1に記載のクリーニングユニットは、スクリーンマスクのマスク幅と同等なクリーニングペーパによって、スクリーンマスクとクリーニングペーパを相対移動させることでスクリーンマスクを一度で拭き取るようにしている。しかしながら、スクリーンマスクの裏面には全体的に印刷ペーストが残留するわけではなく、スクリーンマスクの裏面で印刷ペーストが残留し易い箇所が存在する。スクリーンマスクの部分的な汚れのために、クリーニングペーパが無駄に消費されてランニングコストが増大すると共に、クリーニングタクトが長くなるという問題があった。特に、スクリーンマスクとクリーニングペーパは、大型基板に対応できる大きさに設定されている。この大型基板対応用の幅広のクリーニングペーパで、小型基板のクリーニングを行うと、クリーニングペーパの半分以上が使われていないにもかかわらず、廃棄せざるを得ず多くの無駄が発生した。
本発明はかかる点に鑑みてなされたものであり、ランニングコストを低減することができると共にクリーニングタクトを短縮することができるクリーニングユニット、スクリーン印刷装置、生産システムを提供することを目的の1つとする。
本発明の一態様のクリーニングユニットは、スクリーン印刷用のスクリーンマスクをクリーニングするクリーニングユニットであって、ロール状のクリーニングペーパを支持するペーパ支持部と、前記スクリーンマスクに対してクリーニングペーパを押し付けるクリーニングヘッドとを備え、クリーニングペーパのロール幅が前記スクリーンマスクよりも小さく、前記スクリーンマスクに対する指定の拭き取り箇所に前記クリーニングヘッドで部分クリーニングを実施することを特徴とする。
この構成によれば、スクリーンマスクの印刷ペーストが残留し易い箇所が拭き取り箇所に指定されることで、クリーニングヘッドによってスクリーンマスクから印刷ペーストが拭き取られて部分クリーニングされる。よって、印刷ペーストが残留し易い箇所を部分クリーニングすると共に、クリーニングペーパのロール幅を小さくしてクリーニングペーパの消費量を抑えた分だけランニングコストを低減できる。また、スクリーンマスクを部分的に拭き取ればよいため、スクリーンマスク全体を一様に拭き取る構成と比較してクリーニングタクトを短縮することができる。
本発明の一態様のクリーニングユニットにおいて、前記クリーニングヘッドを前記スクリーンマスクに対する拭き取り方向に移動する移動機構を備え、前記クリーニングヘッドの拭き取り方向への移動によって、前記スクリーンマスクに対する指定の拭き取り箇所に部分クリーニングを実施する。この構成によれば、クリーニングヘッドの移動によってスクリーンマスクに部分クリーニングを実施することができる。
本発明の一態様のクリーニングユニットにおいて、前記ペーパ支持部が、ロール状のクリーニングペーパを繰り出し可能に支持する繰り出しリールと、前記繰り出しリールが繰り出したクリーニングペーパを巻き取る巻き取りリールとから成り、前記クリーニングヘッドの拭き取り方向への移動、クリーニングペーパの繰り出し及び巻き取りによって、前記スクリーンマスクに対する指定の拭き取り箇所に部分クリーニングを実施する。この構成によれば、クリーニングヘッドの移動に加えて、クリーニングペーパの繰り出しによって、スクリーンマスクに良好に部分クリーニングを実施することができる。
本発明の一態様のクリーニングユニットにおいて、前記スクリーンマスクは拭き取り方向に直交する幅方向に移動され、小型基板及び大型基板をサポートするように当該幅方向のストロークが設定されており、前記スクリーンマスクの幅方向のストロークによって、前記スクリーンマスクの全面をカバー可能な大きさにクリーニングペーパのロール幅が形成されている。この構成によれば、スクリーンマスクの拭き取り方向に直交する幅方向の移動によって、クリーニングペーパのロール幅を小さくしたことで狭まったクリーニング範囲を補うことができる。
本発明の一態様のクリーニングユニットにおいて、前記スクリーンマスクに対する指定の拭き取り箇所に前記クリーニングヘッドで部分クリーニングを実施する他、前記スクリーンマスクの全面に前記クリーニングヘッドで全体クリーニングを実施する。この構成によれば、スクリーンマスクの部分的な汚れだけでなく、スクリーンマスクの全体的な汚れをクリーニングすることができる。
本発明の一態様のクリーニングユニットにおいて、前記全体クリーニングのクリーニング時間が、スクリーン印刷の後続処理の待ち時間よりも短い。この構成によれば、後続処理の待ち時間を利用して、スクリーンマスクに対して全体クリーニングを実施することで、スクリーン印刷及び後続処理を含むライン全体のタクトタイムの低下を抑えることができる。
本発明の一態様のクリーニングユニットにおいて、クリーニングペーパのロール幅が前記スクリーンマスクの幅寸法の1/2以下である。この構成によれば、クリーニングペーパの消費量を抑えてランニングコストを大幅に低減することができる。
本発明の一態様のスクリーン印刷装置は、上記のクリーニングユニットと、前記スクリーンマスクを用いて基板にスクリーン印刷する印刷ユニットとを備えたことを特徴とする。この構成によれば、スクリーン印刷に要するランニングコストを低減することができ、クリーニングタクトを短縮して生産性を向上することができる。
本発明の一態様の生産システムは、上記のスクリーン印刷装置と、前記スクリーン印刷装置の後段で基板の印刷状態を検査する印刷検査装置とを備え、前記印刷検査装置の検査結果に基づいて、前記スクリーンマスクに対して拭き取り箇所が指定されることを特徴とする。この構成によれば、検査装置からスクリーンマスクに対する拭き取り箇所がフィードバックされるため、スクリーンマスクに印刷ペーストが残留し易い箇所を自動的に指定して部分クリーニングすることができる。
本発明によれば、ロール幅の小さいクリーニングペーパを用いて、スクリーンマスクに対する指定の拭き取り箇所に部分クリーニングを実施することで、ランニングコストを低減することができると共にクリーニングタクトを短縮することができる。
本実施の形態の生産システムを示す模式図である。 比較例のスクリーン印刷の説明図である。 本実施の形態のスクリーン印刷装置の斜視図である。 本実施の形態のスクリーンマスクに対するクリーニング範囲の説明図である。 本実施の形態のクリーニング動作の説明図である。
以下、添付図面を参照して、本実施の形態の生産システムについて説明する。図1は、本実施の形態の生産システムを示す模式図である。なお、本実施の形態の生産システムは一例に過ぎず、適宜変更が可能である。
図1に示すように、生産システム1の生産ラインは、印刷工程、印刷検査工程、実装工程、実装検査工程、リフロー工程、リフロー検査工程の工程を経て基板Wを生産している。印刷工程ではスクリーン印刷装置2により基板W上の所定位置に半田ペースト等の印刷ペーストがスクリーン印刷され、印刷検査工程では印刷検査装置3により基板Wの印刷状態が画像処理等によって検査される。実装工程では実装装置4により基板Wの所定位置に部品が実装され、実装検査工程では実装検査装置5により基板W上の部品の実装状態が画像処理等によって検査される。
リフロー工程ではリフロー装置6により所定位置の印刷ペーストを溶かして基板Wに部品が半田付けされ、リフロー検査工程ではリフロー検査装置7により基板W上の部品の半田付け状態が画像処理等によって検査される。また、生産システム1にはホストコンピュータ8が設けられており、ホストコンピュータ8から各処理装置に生産プログラムがダウンロードされ、各処理装置で生産プログラムに基づいて基板Wに対して各種処理が実施される。なお、生産システム1は、少なくともスクリーン印刷装置2と印刷検査装置3が備えられていればよい。
ところで、図2Aの比較例に示すように、一般的なスクリーン印刷装置では、スクリーンマスク91の表面で印刷ペーストが引き延ばされて基板に対して印刷パターンが転写される。スクリーン印刷が繰り返されることで、スクリーンマスク91のパターン孔92から裏面側に印刷ペーストが食み出すため、クリーニングユニット93によってスクリーンマスク91が定期的にクリーニングされる。クリーニングユニット93では、スクリーンマスク91とロール幅が同等なクリーニングペーパ94によってスクリーンマスク91から印刷ペーストが拭き取られる。
しかしながら、スクリーンマスク91には印刷ペーストによって汚れ易い箇所が存在し、このスクリーンマスク91の部分的な汚れのために幅広のクリーニングペーパ94が無駄に消費される。特に、図2Bに示すように、小型基板用のスクリーンマスク96は、パターン孔97が中央にのみ形成されているため部分的に汚れやすい。このように、スクリーンマスク91、96の部分的な汚れのために全体クリーニングしなければならない。クリーニングペーパ94が半分以上も使われていないにも関わらず、クリーニングペーパ94を廃棄しなければならず多くの無駄が発生していた。そこで、図4に示すように、本実施の形態ではクリーニングペーパ75のロール幅をスクリーンマスク80よりも小さくして、スクリーンマスク80が汚れ易い箇所をクリーニングペーパ75で部分クリーニングしている。
なお、部分クリーニングだけでは、スクリーンマスク80(図4参照)全面から印刷ペーストを拭き取ることができないため、スクリーンマスク80に対して定期的に全体クリーニングを実施する必要がある。上記したようにクリーニングペーパ75のロール幅を小さくすることで、クリーニングペーパ75の使用量を抑えてランニングコストが低減されるが、クリーニングペーパ75のロール幅が小さくなった分だけ拭き取り動作を繰り返さなければならない。このため、スクリーンマスク80全面をクリーニングペーパ75で拭き取るのにクリーニングタクトが増加する。
ここで、生産ラインにはスクリーン印刷装置の後方に実装装置等の後続の処理装置が設置されており、スクリーン印刷処理よりも実装処理で基板に対する処理タクトが長くなっている。本件発明者は、スクリーン印刷装置で後続処理の待ち時間が発生することに着目し、この後続処理の待ち時間を利用してスクリーンマスク80に対して全体クリーニングを実施している(図5C、D参照)。これにより、クリーニングペーパ75が小さくしたことによる全体クリーニングのクリーニングタクトの増加を後続処理の待ち時間に吸収させ、生産効率を低下させることなくクリーニングペーパ75の使用量を抑えることが可能になっている。
以下、図3及び図4を参照して、本実施の形態のスクリーン印刷装置について説明する。図3は、本実施の形態のスクリーン印刷装置の斜視図である。図4は、本実施の形態のスクリーンマスクに対するクリーニング範囲の説明図である。
図3に示すように、スクリーン印刷装置2は、回路基板の生産ラインの一部を構成するものであり、基板W上に印刷ペーストをスクリーン印刷するように構成されている。スクリーン印刷装置2の上側にはスクリーンマスク80を用いて基板Wにスクリーン印刷する印刷ユニット10が設けられ、スクリーン印刷装置2の下側にはスクリーンマスク80に基板Wを押し付ける昇降ユニット40が設けられている。昇降ユニット40には、アライメント用のカメラユニット60と、スクリーンマスク80の真下に基板Wを搬入する搬入ユニット50と、スクリーンマスク80をクリーニングするクリーニングユニット70とが設けられている。
印刷ユニット10は、供給ユニット30からスクリーンマスク80の表面に印刷ペーストを供給し、スクリーンマスク80の表面上でスキージユニット35の摺動によって印刷ペーストを引き延ばしている。スクリーンマスク80は、スクリーン枠体81の内側にステンレス鋼製のマスク本体82を支持している。マスク本体82の中央領域83(図4参照)には印刷パターンに応じたパターン孔84が貫通形成されており、中央領域83の角部付近の裏面側には一対のアライメントマーク85(図4参照)が設けられている。アライメントマーク85によってスクリーンマスク80と基板Wが位置合わせされる。
また、スクリーンマスク80は、スクリーン印刷装置2に対して基板Wの種類に応じて交換可能に設けられている。スクリーンマスク80は、基板Wの種類毎にパターン孔84(図4参照)や形状、サイズ等が異なっている。スクリーンマスク80は、テーブルユニット20によってX軸方向、Y軸方向、Z軸回りに移動可能に保持されている。テーブルユニット20は、矩形枠状の可動テーブル21と、可動テーブル21の下方でスクリーンマスク80を保持する一対の保持レール22とを有している。なお、図3では、説明の便宜上、可動テーブル21を一点鎖線で示している。
可動テーブル21の紙面前左右側にはY軸駆動機構23、24、可動テーブル21の紙面奥左側にはX軸駆動機構25、可動テーブル21の紙面右奥側にはXY連動機構26がそれぞれ設けられている。可動テーブル21の四隅は、これらY軸駆動機構23、24、X軸駆動機構25、XY連動機構26を介して支柱(不図示)等によって下側から支持されている。Y軸駆動機構23、24はモータ駆動で可動テーブル21をY軸方向に移動させ、X軸駆動機構25はモータ駆動で可動テーブル21をX軸方向に移動させる。XY連動機構26は駆動源を有さないが、可動テーブル21のXY軸方向の移動に連動する。
これらY軸駆動機構23、24、X軸駆動機構25、XY連動機構26によって可動テーブル21と共に一対の保持レール22がX軸方向、Y軸方向、Z軸回りに移動される。一対の保持レール22は、上板及び下板を側板で連結した断面視C字状に形成されており、Y軸方向に平行に延在してスクリーンマスク80のX軸方向の両端を下側から支持している。なお、詳細な説明は省略するが、一対の保持レール22にはクランプ部材(不図示)が設けられており、クランプ部材によって一対の保持レール22上でスクリーンマスク80が位置決め状態で保持される。
また、一対の保持レール22は、スライド機構27を介して可動テーブル21の下面に設けられている。スライド機構27は、可動テーブル21に対して一対の保持レール22をX軸方向にスライド可能に連結している。また、一対の保持レール22には、送りネジ機構(不図示)が連結されており、送りネジ機構によって一対の保持レール22がX軸方向にスライドされて離間又は接近される。スライド機構27及び送りネジ機構によって一対の保持レール22のX軸方向の間隔が調整され、様々なサイズのスクリーンマスク80を一対の保持レール22で保持することが可能になっている。
矩形枠状の可動テーブル21の内側には、供給ユニット30及びスキージユニット35が設けられている。供給ユニット30は、印刷ペーストをスクリーンマスク80の表面側に供給するディスペンサであり、可動テーブル21に移動機構(不図示)を介してX軸方向に移動可能に連結されている。スキージユニット35は、一対のスキージ36を備えており、可動テーブル21に移動機構(不図示)を介してY軸方向に移動可能に連結されている。一対のスキージ36は昇降可能であり、一対のスキージ36を交互に使用してスクリーンマスク80上の印刷ペーストを引き伸ばしている。
印刷ユニット10の下方には、搬入ユニット50、カメラユニット60、クリーニングユニット70を昇降させる昇降ユニット40が設けられている。昇降ユニット40には、昇降ベース41上に搬入ユニット50、カメラユニット60、クリーニングユニット70が配設され、昇降機構42によって昇降ベース41と共に各ユニット50、60、70が一体的に昇降される。搬入ユニット50の昇降によってスクリーンマスク80の裏面に基板Wが離間又は接近され、クリーニングユニット70の昇降によってスクリーンマスク80の裏面にクリーニングペーパ75が離接される。
搬入ユニット50は、基板Wを搬送する一対のコンベア51と各コンベア51に沿って基板Wの搬送をガイドする搬送ガイド52によって搬送路を形成している。一対のコンベア51は一対の搬送ガイド52の対向する内側面に取り付けられており、各搬送ガイド52は複数の脚部53によって下方から支持されている。コンベア51は、X軸方向の一端側から印刷位置に基板Wを搬入し、印刷後の基板WをX軸方向の他端側に搬出している。印刷位置では、バックアップピン(不図示)で基板Wが下側から持ち上げられ、搬送ガイド52によって基板Wが位置決め状態で保持される。
昇降ベース41上にはX軸方向の2辺に沿って一対のガイドレール55が設けられ、一対のガイドレール55上にはスライダを介してカメラユニット60の支持フレーム61、クリーニングユニット70の支持フレーム71が設けられている。支持フレーム61、71は、基板Wの搬送路を跨ぐように一対のガイドレール55上に設置されている。支持フレーム61、71には駆動機構(不図示)が連結されており、駆動機構の駆動によって支持フレーム61、71と共にカメラユニット60及びクリーニングユニット70がガイドレール55に沿ってX軸方向に移動される。
カメラユニット60は、支持フレーム61に対してカメラ62がY軸方向に移動可能に取り付けられている。支持フレーム61がX軸方向に移動されると共に、カメラ62がY軸方向に移動されることで、スクリーンマスク80の及び基板Wに対してカメラ62が所望の撮像位置に位置付けられる。カメラ62は、スクリーンマスク80の裏面のアライメントマーク85(図4参照)と基板Wの表面のアライメントマーク89をそれぞれ撮像可能であり、2つのアライメントマーク85、89を撮像することで、基板Wに対してスクリーンマスク80が精度よく位置合わせされる。
クリーニングユニット70は、支持フレーム71上の繰り出しリール72でロール状のクリーニングペーパ75を繰り出し可能に支持し、支持フレーム71上の巻き取りリール73で繰り出しリール72から繰り出されたクリーニングペーパ75を巻き取っている。繰り出しリール72及び巻き取りリール73がY軸方向に延在しており、繰り出しリール72から巻き取りリール73にX軸方向にクリーニングペーパ75が巻き取られる。また、支持フレーム61上には、繰り出しリール72と巻き取りリール73の間にY軸方向に延在するクリーニングヘッド74が設けられている。
クリーニングヘッド74の上面はクリーニングペーパ75をスクリーンマスク80に押し付ける押圧面になっている。クリーニングヘッド74でクリーニングペーパ75をスクリーンマスク80に下側から押し付けた状態で、支持フレーム71によってクリーニングヘッド74がスクリーンマスク80に対して拭き取り方向に移動される。このとき、クリーニングペーパ75の繰り出し及び巻き取りによって、使用済みのクリーニングペーパ75が巻き取りリール73に巻き取られ、繰り出しリール72から繰り出された未使用のクリーニングペーパ75でスクリーンマスク80がクリーニングされる。
なお、繰り出しリール72には制動機構(不図示)が連結しており、繰り出しリール72から繰り出されるクリーニングペーパ75が弛まないようにバックテンションが作用されている。また、巻き取りリール73には駆動機構(不図示)が連結しており、駆動機構の駆動によって繰り出しリール72から繰り出されたクリーニングペーパ75が巻き取りリール73に自動的に巻き取られる。さらに、本実施の形態では、上記したように、支持フレーム71、駆動機構、ガイドレール55によってクリーニングヘッド74をスクリーンマスク80に対する拭き取り方向に移動させる移動機構が構成されている。
本実施の形態のクリーニングユニット70には、スクリーンマスク80の幅寸法の1/2以下のロール幅のクリーニングペーパ75が使用されている。クリーニングユニット70は全体クリーニングだけでなく、部分クリーニングに対応しており、スクリーンマスク80に対する指定の拭き取り箇所にクリーニングヘッド74で部分クリーニングが実施される。このため、ロール幅の小さなクリーニングペーパ75であっても、スクリーンマスク80の印刷ペーストが残留し易い箇所がクリーニングされる。クリーニングペーパ75の無駄が抑えられるため、ランニングコストが低減される。
また、スクリーンマスク80に対する部分クリーニングではクリーニングタクトを短縮できるが、スクリーンマスク80に対する全体クリーニングではクリーニングタクトが増加する。しかしながら、全体クリーニングは頻繁に実施されるものではなく、上記したように全体クリーニングの時間は生産ラインにおけるスクリーン印刷の後続処理の待ち時間よりも短い。このため、後続処理の待ち時間を利用して全体クリーニングを実施することで、全体クリーニングのクリーニングタクトの増加によるスクリーン印刷装置2の処理能力の低下を抑えている。
また、スクリーン印刷装置2には、装置各部を統括制御する制御部79が設けられている。制御部79は、各種処理を実行するプロセッサやメモリ等によって構成されている。メモリは、用途に応じてROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)等の一つ又は複数の記憶媒体で構成されている。このように構成されたスクリーン印刷装置2の制御部79では、拭き取り箇所の指定を受け付けている。例えば、オペレータによって手動でスクリーンマスク80に対する拭き取り箇所が指定される他、後続の印刷検査装置3(図1参照)からフィードバックされた検査結果から拭き取り箇所が指定される。
図4Aに示すように、印刷ユニット10(図3参照)ではスクリーンマスク80がクリーニングユニット70に対して拭き取り方向(X軸方向)に直交する幅方向(Y軸方向)に移動可能に構成されている。このとき、スクリーンマスク80の幅方向の移動基準が手前側に設定されており、大型基板Wa及び小型基板Wbをサポートするように幅方向のストロークSが設定されている。パターン孔84が形成されたスクリーンマスク80の中央領域83が、少なくとも大型基板Wa及び小型基板Wbの中央に合わせられるように、スクリーンマスク80の幅方向のストロークSの大きさが調整されている。
また、図4Bに示すように、クリーニングユニット70のクリーニングペーパ75のロール幅D1は、スクリーンマスク80の幅方向のストロークSによってスクリーンマスク80の全面をカバー可能な大きさに形成されている。例えば、スクリーンマスク80の幅寸法D2からストロークSを差し引いた大きさD3よりも、クリーニングペーパ75のロール幅D1が大きく形成されている。すなわち、クリーニングペーパ75のロール幅D1は、スクリーンマスク80の幅寸法D2よりも小さく、幅寸法D2からストロークSを差し引いた幅寸法D3よりも大きく形成されている。
そして、スクリーンマスク80を幅方向に動かしてスクリーンマスク80とクリーニングユニット70の幅方向の位置関係を変えることで、クリーニングペーパ75のロール幅を小さくしたことで狭まったクリーニング範囲を補うことができる。よって、クリーニングペーパ75によってスクリーンマスク80の全範囲がカバーされ、クリーニングユニット70によってスクリーンマスク80に対して部分クリーニングだけでなく全体クリーニングを実施することができる。また、クリーニングペーパ75のロール幅D1を小さくして、クリーニングペーパ75の消費量を抑えることができる。
図5を参照して、クリーニングユニットによるクリーニング動作について説明する。図5は、本実施の形態のクリーニング動作の説明図である。なお、図5では、図3の符号を適宜使用して説明する。
図5Aに示すように、初期状態ではクリーニングユニット70がスクリーンマスク80から外れた位置で待機している。部分クリーニングが開始されると、可動テーブル21の移動によってスクリーンマスク80とクリーニングユニット70が相対的に幅方向(Y軸方向)に移動される。また、支持フレーム71の移動によってスクリーンマスク80とクリーニングユニット70が相対的に拭き取り方向(X軸方向)に移動される。スクリーンマスク80とクリーニングユニット70の相対移動によって、スクリーンマスク80の指定の拭き取り箇所Pの真下にクリーニングユニット70が位置付けられる。
図5Bに示すように、昇降ベース41が上昇してクリーニングユニット70がスクリーンマスク80に近づけられ、クリーニングヘッド74によってクリーニングペーパ75がスクリーンマスク80の裏面に押し付けられる。そして、クリーニングヘッド74が拭き取り方向に移動してスクリーンマスク80に残留した印刷ペーストがクリーニングペーパ75に拭き取られる。このとき、繰り出しリール72でクリーニングペーパ75が繰り出され、使用済みのクリーニングペーパ75が巻き取りリール73に巻き取られるので、常に新たなクリーニングペーパ75によってスクリーンマスク80に部分クリーニングが実施される。
図5Cに示すように、全体クリーニングが開始されると、可動テーブル21の移動によってスクリーンマスク80の拭き取り方向(X軸方向)に沿った中心線Cに対して、手前側にクリーニングユニット70が位置付けられる。また、支持フレーム61の移動によってスクリーンマスク80の左端にクリーニングユニット70が位置付けられる。昇降ベース41が上昇してクリーニングヘッド74によってクリーニングペーパ75がスクリーンマスク80の裏面に押し付けられる。そして、クリーニングヘッド74が拭き取り方向の移動、クリーニングペーパ75の繰り出し及び巻き取りによってスクリーンマスク80の一列目(スクリーンマスク80の中心線Cに対して手前側)がクリーニングされる。
次に、図5Dにクリーニングユニット70に対してスクリーンマスク80を手前側(幅方向)に移動させて、スクリーンマスク80の中心線Cに対して後方側(二列目)がクリーニングされる。通常、スクリーンマスク80の中央領域83にパターン孔84(図4参照)が形成されており、上記の通り2回のクリーニングの実施を行うことでパターン孔84を全体的にクリーニングすることができる。
なお、パターン孔84がスクリーンマスク80の全面に形成されている場合、手前側から順に、クリーニングユニット70に対してスクリーンマスク80を幅方向に移動させて、同様にクリーニングを複数列にわたって繰り返すことでスクリーンマスク80に全体クリーニングが実施される。クリーニング動作が繰り返されることによって全体クリーニングのタクトタイムが長くなるが、後段の実装装置4(図1参照)の待ち時間を利用しているため、生産ライン全体の生産能力が低下することがない。このように、生産能力を低下させることなく、クリーニングペーパ75のロール幅を小さくして部分クリーニングを実施することが可能になっている。
以上のように、本実施の形態のクリーニングユニット70では、スクリーンマスク80の印刷ペーストが残留し易い箇所が拭き取り箇所に指定されることで、クリーニングヘッド74によってスクリーンマスク80から印刷ペーストが拭き取られて部分クリーニングされる。よって、印刷ペーストが残留し易い箇所を部分クリーニングすると共に、クリーニングペーパ75のロール幅を小さくしてクリーニングペーパ75の消費量を抑えた分だけランニングコストを低減できる。また、スクリーンマスク80を部分的に拭き取ればよいため、クリーニングタクトを短縮することができる。
なお、本実施の形態において、ペーパ支持部として繰り出しリール及び巻き取りリールを例示して説明したが、ペーパ支持部はロール状のクリーニングペーパを支持可能な構成であれば、どのように構成されていてもよい。
また、本実施の形態において、クリーニングヘッドが繰り出しリールと巻き取りリールの間に配設される構成にしたが、この構成に限定されない。クリーニングヘッドは、クリーニングペーパをスクリーンマスクに押し当て可能な位置に配設されていればよい。また、クリーニングヘッドの形状及び材質等は特に限定されない。
また、本実施の形態において、オペレータの入力操作又は印刷検査装置の検査結果に基づいて、スクリーンマスクに対して拭き取り箇所が指定される構成にしたが、この構成に限定されない。スクリーン印刷装置自体がスクリーンマスクを撮像ユニットで撮像して、拭き取り箇所を指定するようにしてもよい。
また、本実施の形態において、クリーニングペーパのロール幅がスクリーンマスクの1/2以下である構成について説明したが、この構成に限定されない。クリーニングペーパのロール幅はスクリーンマスクの幅寸法よりも小さければよい。
また、本実施の形態において、部分クリーニング及び全体クリーニングがクリーニングヘッドの拭き取り方向への移動、クリーニングペーパの繰り出し及び巻き取りによって実施される構成にしたが、この構成に限定されない。クリーニングヘッドの拭き取り方向への移動、クリーニングペーパの繰り出し及び巻き取りのいずれかによって部分クリーニング及び全体クリーニングが実施されていればよい。
また、本実施の形態において、支持フレーム(移動機構)によってクリーニングユニットがスクリーンマスクに対して拭き取り方向に移動する構成にしたが、この構成に限定されない。スクリーンマスクとクリーニングユニットが相対的に拭き取り方向に移動すればよく、スクリーンマスクがクリーニングユニットに対して拭き取り方向に移動してもよい。
また、本実施の形態において、可動テーブルによってスクリーンマスクがクリーニングユニットに対して拭き取り方向に直交する幅方向に移動する構成にしたが、この構成に限定されない。スクリーンマスクとクリーニングユニットが相対的に幅方向に移動すればよく、クリーニングユニットがスクリーンマスクに対して幅方向に移動してもよい。
また、本実施の形態において、昇降ベースによってクリーニングユニットがスクリーンマスクに離間又は接近される構成にしたが、この構成に限定されない。スクリーンマスクとクリーニングユニットが相対的に離間又は接近すればよく、スクリーンマスクがクリーニングユニットに対して離間又は接近してもよい。
また、本実施の形態において、スクリーンマスクの全面にクリーニングヘッドで全体クリーニングを実施する構成にしたが、ここで言うスクリーンマスクの全面とはマスクの裏面全域に限定されるものではない。スクリーンマスクの全面とは、少なくともパターン孔が形成された中央領域を含む範囲であり、マスクとして機能する範囲の全面を含む概念である。
また、本実施の形態において、クリーニングユニットが部分クリーニング及び全体クリーニングを実施する構成にしたが、この構成に限定されない。クリーニングユニットは少なくとも部分クリーニングを実施する構成であればよい。
また、本発明の実施の形態及び変形例を説明したが、本発明の他の実施の形態として、上記実施の形態及び変形例を全体的又は部分的に組み合わせたものでもよい。
また、本発明の実施の形態は上記の実施の形態及び変形例に限定されるものではなく、本発明の技術的思想の趣旨を逸脱しない範囲において様々に変更、置換、変形されてもよい。さらには、技術の進歩又は派生する別技術によって、本発明の技術的思想を別の仕方で実現することができれば、その方法を用いて実施されてもよい。したがって、特許請求の範囲は、本発明の技術的思想の範囲内に含まれ得る全ての実施態様をカバーしている。
また、本発明の実施の形態では、本発明をスクリーン印刷装置に適用した構成について説明したが、部分クリーニングが必要な他の処理装置に適用することが可能である。
さらに、上記実施形態では、スクリーン印刷用のスクリーンマスクをクリーニングするクリーニングユニット70であって、ロール状のクリーニングペーパ75を支持するペーパ支持部と、スクリーンマスク80に対してクリーニングペーパ75を押し付けるクリーニングヘッド74とを備え、クリーニングペーパ75のロール幅がスクリーンマスク80よりも小さく、スクリーンマスク80に対する指定の拭き取り箇所にクリーニングヘッド74で部分クリーニングを実施している。スクリーンマスク80の印刷ペーストが残留し易い箇所が拭き取り箇所に指定されることで、クリーニングヘッド74によってスクリーンマスク80から印刷ペーストが拭き取られて部分クリーニングされる。よって、印刷ペーストが残留し易い箇所を部分クリーニングすると共に、クリーニングペーパ75のロール幅を小さくしてクリーニングペーパ75の消費量を抑えた分だけランニングコストを低減できる。また、スクリーンマスク80を部分的に拭き取ればよいため、スクリーンマスク80全体を一様に拭き取る構成と比較してクリーニングタクトを短縮することができる。
以上説明したように、本発明は、ランニングコストを低減することができると共にクリーニングタクトを短縮することができるという効果を有し、特に、基板の製造ラインに配置されるクリーニングユニット、スクリーン印刷装置、生産システムに有用である。
1 生産システム
2 スクリーン印刷装置
3 印刷検査装置
4 実装装置(処理装置)
10 印刷ユニット
40 昇降ユニット
55 ガイドレール(移動機構)
70 クリーニングユニット
71 支持フレーム(移動機構)
72 繰り出しリール(ペーパ支持部)
73 巻き取りリール(ペーパ支持部)
74 クリーニングヘッド
75 クリーニングペーパ
79 制御部
80 スクリーンマスク
W 基板

Claims (9)

  1. スクリーン印刷用のスクリーンマスクをクリーニングするクリーニングユニットであって、
    ロール状のクリーニングペーパを支持するペーパ支持部と、
    前記スクリーンマスクに対してクリーニングペーパを押し付けるクリーニングヘッドとを備え、
    クリーニングペーパのロール幅が前記スクリーンマスクよりも小さく、前記スクリーンマスクに対する指定の拭き取り箇所に前記クリーニングヘッドで部分クリーニングを実施することを特徴とするクリーニングユニット。
  2. 前記クリーニングヘッドを前記スクリーンマスクに対する拭き取り方向に移動する移動機構を備え、
    前記クリーニングヘッドの拭き取り方向への移動によって、前記スクリーンマスクに対する指定の拭き取り箇所に部分クリーニングを実施することを特徴とする請求項1に記載のクリーニングユニット。
  3. 前記ペーパ支持部が、ロール状のクリーニングペーパを繰り出し可能に支持する繰り出しリールと、前記繰り出しリールが繰り出したクリーニングペーパを巻き取る巻き取りリールとから成り、
    前記クリーニングヘッドの拭き取り方向への移動、クリーニングペーパの繰り出し及び巻き取りによって、前記スクリーンマスクに対する指定の拭き取り箇所に部分クリーニングを実施することを特徴とする請求項2に記載のクリーニングユニット。
  4. 前記スクリーンマスクは拭き取り方向に直交する幅方向に移動され、小型基板及び大型基板をサポートするように当該幅方向のストロークが設定されており、
    前記スクリーンマスクの幅方向のストロークによって、前記スクリーンマスクの全面をカバー可能な大きさにクリーニングペーパのロール幅が形成されていることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載のクリーニングユニット。
  5. 前記スクリーンマスクに対する指定の拭き取り箇所に前記クリーニングヘッドで部分クリーニングを実施する他、前記スクリーンマスクの全面に前記クリーニングヘッドで全体クリーニングを実施することを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載のクリーニングユニット。
  6. 前記全体クリーニングのクリーニング時間が、スクリーン印刷の後続処理の待ち時間よりも短いことを特徴とする請求項5に記載のクリーニングユニット。
  7. クリーニングペーパのロール幅が前記スクリーンマスクの幅寸法の1/2以下であることを特徴とする請求項1から請求項6のいずれかに記載のクリーニングユニット。
  8. 請求項1から請求項7のいずれかに記載のクリーニングユニットと、
    前記スクリーンマスクを用いて基板にスクリーン印刷する印刷ユニットとを備えたことを特徴とするスクリーン印刷装置。
  9. 請求項8に記載のスクリーン印刷装置と、
    前記スクリーン印刷装置の後段で基板の印刷状態を検査する印刷検査装置とを備え、
    前記印刷検査装置の検査結果に基づいて、前記スクリーンマスクに対して拭き取り箇所が指定されることを特徴とする生産システム。
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