JP2018175444A - 衣類乾燥機 - Google Patents

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Abstract

【課題】ヒートポンプを備えるものにあって、圧縮機の温度上昇を抑制することができながら、乾燥性能を高める。【解決手段】本実施形態の衣類乾燥機は、衣類が収容される収容室と、この収容室の外側において両端部が当該収容室内と連通するように設けられ循環風路を構成するダクトと、前記収容室内の空気を前記ダクトを通して循環させる送風装置と、圧縮機及び、前記ダクト内に配置された凝縮器を含んで構成されるヒートポンプとを備え、前記凝縮器は、内部に複数の冷媒流通穴を有する偏平プレートと、熱交換フィンとを交互に積層した形態のマルチフロー型のものから構成されると共に、前記圧縮機は、前記ダクト内の、前記凝縮器の下流であって、前記送風装置の上流に配置されている。【選択図】図1

Description

本発明の実施形態は、衣類乾燥機に関する。
従来より、衣類乾燥機として、ヒートポンプを採用したドラム式洗濯乾燥機が知られている(例えば、特許文献1参照)。ヒートポンプは、圧縮機、凝縮器、絞り装置、蒸発器を、冷媒配管により順に閉ループに接続して構成され、そのうち、蒸発器及び凝縮器が、循環風路を構成するダクト内に配置される。これにより、衣類の乾燥に供する空気において、蒸発器での除湿、及び、凝縮器での加熱が行われる。ヒートポンプ方式では、ヒータ方式に比して低温度での乾燥を行うため熱による衣類の傷みが少なく、消費電力も抑えることができる。
特開2005−296151号公報
上記のようなヒートポンプを備えた衣類乾燥機においては、近年、熱交換器を大型化することなく、乾燥時間の短縮化を図ることが求められている。そのため、圧縮機を高周波数で運転し続けることにより、熱交換器の熱交換量を大きくすることが行われている。しかし、圧縮機を高周波数で運転し続けると、圧縮機のモータ部分の発熱が大きくなって耐熱温度を超えてしまう虞があり、結局、圧縮機の運転周波数を十分に大きくすることは難しかった。
そこで、ヒートポンプを備えるものにあって、圧縮機の温度上昇を抑制することができながら、乾燥性能を高めることができる衣類乾燥機を提供する。
本実施形態の衣類乾燥機は、衣類が収容される収容室と、この収容室の外側において両端部が当該収容室内と連通するように設けられ循環風路を構成するダクトと、前記収容室内の空気を前記ダクトを通して循環させる送風装置と、圧縮機及び、前記ダクト内に配置された凝縮器を含んで構成されるヒートポンプとを備え、前記凝縮器は、内部に複数の冷媒流通穴を有する偏平プレートと、熱交換フィンとを交互に積層した形態のマルチフロー型のものから構成されると共に、前記圧縮機は、前記ダクト内の、前記凝縮器の下流であって、前記送風装置の上流に配置されている。
第1の実施形態を示すもので、洗濯乾燥機の概略構成を一部破断して示す右側面図 循環風路部分の概略構成を示す縦断背面図 循環風路及びヒートポンプの構成を模式的に示す図 循環風路における各部品の配置を模式的に示す斜視図 メインダクト内の各部品の配置を概略的に示す横断上面図 凝縮器の概略構成を示す左側面図 第2の実施形態を示すもので、凝縮器の概略構成を示す左側面図 第3の実施形態を示すもので、凝縮器の偏平プレートの概略的横断平面図 第4の実施形態を示すもので、凝縮器の偏平プレートの概略的横断平面図 第5の実施形態を示すもので、メインダクト内の各部品の配置を概略的に示す横断上面図 第6の実施形態を示すもので、メインダクト内の各部品の配置を概略的に示す横断上面図 ダンパの開閉に伴う圧縮機の温度変動の様子を示す図 第7の実施形態を示すもので、メインダクト内の凝縮器及び圧縮機の配置を概略的に示す横断上面図 第8の実施形態を示すもので、メインダクト内の凝縮器及び圧縮機の配置を概略的に示す横断上面図 第9の実施形態を示すもので、メインダクト内の凝縮器及び圧縮機の配置を概略的に示す横断上面図 第10の実施形態を示すもので、メインダクト内の各部品の配置を模式的に示す斜視図 第11の実施形態を示すもので、メインダクト内の圧縮機の配置を模式的に示す斜視図
以下、洗濯機能及び乾燥機能の双方を備えたドラム式(横軸形)の洗濯乾燥機に適用したいくつかの実施形態について、図面を参照しながら説明する。尚、以下に述べる複数の実施形態において、共通する部分については、同一符号を付して、新たな図示や繰り返しの説明を省略することとする。
(1)第1の実施形態
図1から図6を参照して、第1の実施形態について述べる。図1及び図2に示すように、衣類乾燥機たる洗濯乾燥機1は、ほぼ矩形箱状をなす外箱2を有している。外箱2内には、円筒状の水槽3が後下がりに傾斜した状態で、図示しない弾性支持機構を介して支持されている。前記水槽3内には、衣類(洗濯物)が収容される収容室としての、円筒状のドラム4が回転可能に支持されている。このドラム4は、前後方向に延び且つ後下がりに傾斜した傾斜軸を中心に回転するように構成されている。
図1に示すように、このドラム4の周壁部及び後壁部には通水、通気用の多数の孔4aが形成され、また、ドラム4の周壁部の内面には、洗濯物撹拌用の図示しない複数個のバッフルが設けられている。このドラム4の前面部には、衣類が出し入れされる開口部4bが設けられている。前記水槽3の前面部には、前記開口部4bに連なる投入口5が形成されており、外箱2の前面には、その投入口5を開閉する扉6が設けられている。
前記水槽3の後部には、例えばアウタロータ形のブラシレスモータからなるモータ7が配置されている。図1に示すように、このモータ7の回転軸7aの先端は、水槽3の背面を貫通して水槽3内に突出し、ドラム4の後部中心に連結固定されている。このような構成により、ドラム4はモータ7により直接的に回転駆動される。図示はしないが、前記外箱2内の天井部には、給水源、例えば水道からの水を前記水槽3内に給水するための、電磁式切替弁からなる給水弁等が設けられている。また、水槽3の下部には、排水管路8が接続され、この排水管路8の途中部には排水弁9設けられている。排水管路8は外箱2の外部まで延びており、水槽3内の水が洗面所などの所定の排水場所に排水されるようになっている。
そして、図2にも示すように、前記水槽3には、後面上部に給気口10が設けられている。また、図1に示すように、水槽3の上面前部に位置して排気口11が設けられている。図3にも示すように、前記給気口10及び排気口11には、水槽3の外側において、循環風路12の両端部が接続されている。循環風路12内には、排気口11から排出された空気を、矢印A方向に循環させながら前記給気口10から水槽3ひいてはドラム4内に供給する送風装置13が設けられる。また、後述するように、外箱2内には、乾燥風を生成するためのヒートポンプ(冷凍サイクル)22が設けられる。
前記循環風路12は、図3にも示すように、排気ダクト14、メインダクト15、給気ダクト16を有している。図1に示すように、前記水槽3の排気口11の上部には、蛇腹状の接続ダクト17を介して、内部にリントフィルタ(図示せず)を収容するフィルタ装置18が接続されている。図2にも示すように、フィルタ装置18の出口部に前記排気ダクト14の上端部が接続されている。排気ダクト14の下端部は、メインダクト15の入口側(右側、図2では左側)の端部に接続されている。
メインダクト15は、外箱2内の底部後部側を左右方向に延びて配置され、その出口側(左側、図2では右側)の端部が、前記送風装置13のファンケーシング19の前部の吸込口に接続されている。前記送風装置13は、ファンケーシング19に、遠心ファン20及びそれを駆動するモータ21を備えて構成されている。ファンケーシング19の上端の出口部は、前記給気ダクト16の下端部に接続され、給気ダクト16の上端部が前記水槽3の給気口10に接続されている。
図2〜図4に示すように、前記メインダクト15内には、ヒートポンプ(冷凍サイクル)22を構成する、熱交換器としての蒸発器23及び凝縮器24が、メインダクト15内の循環風路を塞ぐようにして、図で左右に順に位置して配設されている。本実施形態では、蒸発器23及び凝縮器24は、共にマルチフロー型の熱交換器からなる。さらに本実施形態では、メインダクト15内には、前記凝縮器24と前記送風装置13との間に位置して、ヒートポンプ22を構成する圧縮機25が配設されている。
図3に示すように、前記ヒートポンプ22は、圧縮機25と、前記凝縮器24と、減圧手段たる膨張弁26と、前記蒸発器23とを、冷媒配管27により閉ループ状に接続して構成されている。ヒートポンプ22の内部には、所要量の冷媒が封入され、冷媒配管27を循環する。前記蒸発器23及び凝縮器24の構成や、圧縮機25の配置等の詳細については、後述する。
また、図3に示すように、ヒートポンプ22においては、圧縮機25の吐出口付近、凝縮器24、蒸発器23、圧縮機25の入口付近に位置して、夫々センサとしての温度センサ28、29、30、31が設けられている。更に、循環風路12において、給気口10付近、排気口11付近にもそれぞれ温度センサ32、33が設けられている。これら温度センサ28〜33としては、例えばサーミスタが採用される。乾燥運転時には、それら温度センサ28〜33の検出温度に基づき圧縮機25の運転が制御されるようになっている。
このヒートポンプ22は、乾燥運転時において、圧縮機25が駆動されることにより、冷媒が図3に矢印Bで示す方向に循環する。即ち、圧縮機25から吐出された気体冷媒は、凝縮器24に流入し、該凝縮器24における熱交換により凝縮されて液体冷媒とされる。凝縮器24から流出した液体冷媒が膨張弁26によって膨張させて霧状とされ、その霧状の冷媒が、蒸発器23に流入される。そして、蒸発器23において、外気との熱交換により冷媒が気化され、その気体冷媒が圧縮機25に戻される。圧縮機25にて冷媒が圧縮されて高温、高圧とされて吐出されるという循環が行われる。
乾燥運転時には、ヒートポンプ22の駆動と共に、送風装置13が駆動されることにより、図1〜図4に矢印Aで示すように、水槽3(ドラム4)内の空気が、排気口11からフィルタ装置18や排気ダクト14を通ってメインダクト15に至り、メインダクト15内を流れて蒸発器23及び凝縮器24更には圧縮機25部分を順に通った後、給気ダクト16に流れ、給気口10及び孔4aを通ってドラム4内に供給されるという循環風の循環が行われる。
この循環風の循環により、水槽3(ドラム4)内の衣類から湿気を奪って多量の蒸気を含んだ空気が、メインダクト15内の蒸発器23部分を通って冷却されることにより、蒸気が凝縮(あるいは昇華)されて除湿され、その除湿空気が凝縮器24部分を通ることにより加熱されて乾いた温風となり、再びドラム4内に供給され、衣類の乾燥に供されるようになる。この場合、ドラム4内に供給される温風の温度は、例えば70〜75℃とされ、衣類を傷めない程度の温度とされるようになっている。
尚、図1に示すように、外箱2内には、洗濯乾燥機1の動作全般を制御するための制御ユニット34が設けられている。この制御ユニット34は、コンピュータなどから構成されている。また、外箱2の前面上部には、ユーザが洗濯・乾燥運転に関する設定、操作を行うための操作パネル35が設けられている。
さて、本実施形態における圧縮機25の配置及び凝縮器24(及び蒸発器23)の構成について、図5及び図6も参照して以下詳述する。まず、前記圧縮機25は、詳しく図示はしないが、縦軸円筒状をなすハウジング内の下部に位置して、シリンダ及びロータを備える作動部を備え、上部に位置して前記ロータを駆動するモータ部(駆動部)を備えている。この圧縮機25は、蒸発器23において熱交換の終わった冷媒ガスを吸入し、圧縮して高温高圧とした後、吐出する機能を果たす。
図5は、メインダクト15内の各部品の配置を、便宜上向きを変えて(前方を右側にして)示すものである。図4、図5等に示すように、圧縮機25は、前記メインダクト15内の、凝縮器24の下流であって、送風装置13の上流に位置して配設されている。このとき、本実施形態では、図5に示すように、圧縮機25は、メインダクト15内の循環風路12のうち、送風方向に見て中央からいずれかこの場合図で右側(外箱2の前側)に偏った位置に配置されている。
そして、前記マルチフロー型の凝縮器24は、次のように構成されている。即ち、図6は、凝縮器24を板面方向(図5で矢印C方向)から見た様子(左側面図)を概略的に示している。凝縮器24は、例えばアルミニウム等の熱伝導性の良い金属からなり、複数個の偏平プレート36、熱交換フィンとしてのコルゲートフィン37、38、第1のヘッダ部39、第2のヘッダ部40を備え、全体として空気の流れ方向つまり左右方向に薄型の四角形状に構成される。
前記偏平プレート36は、図6で上下方向に長く、前後方向に幅狭で、左右方向に薄型の薄板状をなすと共に、その内部には、長手方向つまり図6で上下方向に延び、偏平プレート36の上下両端面で開口する冷媒流通穴(図示せず)が、図6で前後方向に並んで複数個設けられている。複数の偏平プレート36は、板面(扁平な面)が図6で左右方向を向くようにして、図で左右方向に、一定の間隔を置いて平行に配置されている。
前記第1のヘッダ部39は、円筒パイプ状をなし、凝縮器24の上側に位置して図6で左右方向に延びて設けられ、詳しく図示はしないが、その下端部には、各偏平プレート36の上端部が差込まれる切込み部を左右方向に並んで有している。各偏平プレート36の上端部は、第1のヘッダ部39の切込み部に差込まれた状態で、ろう付け等により、第1のヘッダ部39に対し冷媒が漏れないような密閉状に接続される。第1のヘッダ部39は、図6で右端側が閉塞されており、図6で左端部に、冷媒配管27が接続される入口部39aを有している。
前記第2のヘッダ部40は、同様に円筒パイプ状をなし、凝縮器24の下側に位置して図6で左右方向に延びて設けられ、その上端部には、各偏平プレート36の下端部が差込まれる切込み部(図示せず)を左右方向に並んで有している。各偏平プレート36の下端部は、第2のヘッダ部40の切込み部に差込まれた状態で、ろう付け等により、第2のヘッダ部40に対し冷媒が漏れないような密閉状に接続される。第2のヘッダ部40は、図6で右端側が閉塞されており、図6で左端部に、冷媒配管27が接続される出口部40aを有している。
前記コルゲートフィン37、38は、幅狭の帯状薄板を、左右方向に蛇行させながら上下方向に延びる波形に形成してなり、隣り合った偏平プレート36間に、波の頂部が左右の偏平プレート36と交互に接するようにして、要所にてろう付け等により接合されている。これにて、凝縮器24は、偏平プレート36とコルゲートフィン37、38とが、横方向に交互に積層された形態とされている。
このとき、本実施形態では、コルゲートフィン37は、波の幅(波長)が小さく(蛇行の密度が高く)、つまり上下の隙間の間隔が小さく構成されており、凝縮器24のうち、図で左半分に設けられている。これに対し、コルゲートフィン38は、波の幅が大きく(蛇行の密度が小さく)、つまり上下の隙間の間隔が大きく構成されており、凝縮器24のうち、図で右半部に設けられている。従って、凝縮器24は、図5に模式的に示すように、コルゲートフィン37、38の空気が流通する隙間が、圧縮機25配置側、つまり図5、図6で右側において、左側よりも大きく構成されている。
これにて、第1のヘッダ部39の入口部39aから冷媒が供給されると、その冷媒は、第1のヘッダ部39内を通って各偏平プレート36の冷媒流通穴36aを通って第2のヘッダ部40側、つまり下方に流れ、第2のヘッダ部40内を通って出口部40aから排出される。その際に、コルゲートフィン37、38の周囲を図5で前後方向に空気が流通することにより、凝縮器24内を流れる冷媒との間で熱交換が行われるようになる。尚、図示は省略するが、前記蒸発器23は、前記凝縮器24とほとんど同等の構成を備えている。但し、偏平プレート36間には、全体にわたって同等のコルゲートフィン37が設けられている。
次に、上記構成の洗濯乾燥機1の作用・効果について述べる。洗濯乾燥機1において、例えばドラム4内の衣類を洗濯する洗濯行程が終了すると、引続き乾燥行程が開始される。この乾燥行程では、モータ7の駆動によりドラム4が低速で正逆両方向に回転され、圧縮機25が起動されてヒートポンプ22が運転される。これと共に、送風装置13が駆動される。これにより、図1、図3等に矢印Aで示すように、水槽3(ドラム4)内の空気が、排気口11から循環風路12を通り、給気口10を通ってドラム4内に供給される循環が行われる。
この場合、循環風路12のメインダクト15内において、湿気を含んだ空気が、蒸発器23部分で冷却されて除湿され、その除湿空気が凝縮器24部分を通り加熱されて乾いた温風となった後、ドラム4内に供給される。これにより、ドラム4内の衣類は、しわや縮みが少なく、効率的に乾燥される。この場合、蒸発器23及び凝縮器24部分においては、空気は、熱交換フィン37、38の隙間を通過するようになる。これら蒸発器23及び凝縮器24にマルチフロー型の熱交換器を採用したので、従来のフィンチューブ型の熱交換器に比べて、小型で熱交換効率が高く、乾燥性能に優れたものとなる。
ここで、蒸発器23及び凝縮器24の熱交換量を大きくして乾燥時間の短縮化を図るためには、圧縮機25を高周波数で運転し続ける必要があるが、それに伴い、圧縮機25のモータ部の発熱も大きくなる事情がある。ところが、本実施形態では、圧縮機25は、循環風路12を構成するメインダクト15内において、凝縮器24の下流で、送風装置13の上流に配置されている。そのため、ヒートポンプ22の駆動時に、凝縮器24を通過した風が、圧縮機25に当たった後、送風装置13を通ってドラム4内に供給されるようになる。
このとき、凝縮器24を通過した比較的低温の空気が、より高温の圧縮機25との間で熱交換し、圧縮機25が冷却されると共に、より高温の空気となって乾燥に供されるようになる。これにより、圧縮機25の温度上昇を抑えながら、ドラム4内により高温の空気を供給することが可能となる。従って、本実施形態の洗濯乾燥機1によれば、ヒートポンプ22を備えるものにあって、圧縮機25の温度上昇を抑制することができながら、乾燥性能を高めることができるという優れた効果を奏する。或いは、言い換えると、ヒートポンプ22の能力を下げても、乾燥性能を確保することができるので、省エネや圧縮機25の寿命の向上を図ることができる。
また、特に本実施形態では、圧縮機25をメインダクト15内の図5等で右側に偏って配置すると共に、凝縮器24の右側の熱交換フィン38を空気が流通する隙間が大きくなるように構成した。これにより、凝縮器24における空気が流通する隙間の大きい熱交換フィン38側(図5等で右側)では、隙間の小さい左側の熱交換フィン37に比べて空気の流通量が大きくなる。
そのため、凝縮器24の図5等で右側における熱交換面積が小さく、隙間の大きい右側で、より低温の空気が、より多く通過するようになる。そして、その低温で流量の大きい空気を圧縮機25に当てることによって、圧縮機25の冷却効果をより一層高めることができる。他方、圧縮機25の左側の隙間の小さい側では、熱交換面積が大きくより高温の空気とされ、メインダクト15内の圧縮機25のない側を通って、高温のままドラム4内の乾燥に供することができる。
(2)第2〜第4の実施形態
図7は、第2の実施形態を示すもの、上記第1の実施形態と異なるところは、マルチフロー型の凝縮器41の構成にある。図7は、上記図6と同様に凝縮器41を板面方向(図5で矢印C方向)から見た様子(左側面図)を概略的に示している。凝縮器41は、例えばアルミニウム等の熱伝導性の良い金属からなり、複数個の偏平プレート36、熱交換フィンとしてのコルゲートフィン37、42、第1のヘッダ部39、第2のヘッダ部40を備え、全体として空気の流れ方向つまり左右方向に薄型の四角形状に構成される。
この第2の実施形態においても、第1の実施形態(図5)と同様に、圧縮機25は、メインダクト15内の循環風路12のうち図5で右側(外箱2の前側)に偏って配置されている。このとき、凝縮器41の複数の偏平プレート36は、板面(扁平な面)が図で左右方向を向くようにして、図で左右方向に平行に並んで配置されているのであるが、偏平プレート36の配置間隔が、圧縮機25の配置側、即ち、図で右側ほぼ半部で、左側半部に比べて大きく構成されている。
そして、凝縮器41の図で左右に並んだ偏平プレート36間のうち、左側の間隔が比較的狭い部分には、上記第1の実施形態と同様に、コルゲートフィン37が接合されている。これに対し、図で右側の偏平プレート36間の間隔が広い部分では、幅寸法の大きいコルゲートフィン42が接合されている。このコルゲートフィン42は、波の幅は同等であるが、図7で左右の幅方向寸法(波の高さ)が、間隔が広くなっている分だけ大きくなっている。
このような第2の実施形態によれば、上記第1の実施形態と同様に、ヒートポンプ22を備えるものにあって、凝縮器41と送風装置13との間に圧縮機25を配置したので、圧縮機25の温度上昇を抑制することができながら、乾燥性能を高めることができる。そして、上記構成では、圧縮機25の配置側である図で右側において、凝縮器24のコルゲートフィン42の空気が流通する隙間が左側に比べて大きくなるので、低温の空気がより多く通過する。そして、その低温で流量の大きい空気を圧縮機25に当てることによって、圧縮機25の冷却効果をより一層高めることができる。凝縮器41の左側では、より高温の空気とされ、循環風路12中の圧縮機25のない側を通して、高温のままドラム4内の衣類の乾燥に供することができる。
図8は、第3の実施形態を示すもので、凝縮器45を構成する偏平プレート46、47のみの断面構成を概略的に示している。詳しく図示はしないが、凝縮器45は、やはり複数個の偏平プレート46、47、熱交換フィンとしてのコルゲートフィン3、第1のヘッダ部39、第2のヘッダ部40を備え、全体として空気の流れ方向つまり左右方向に薄型の四角形状に構成される。複数の偏平プレート46、47は、板面(扁平な面)が図8で左右方向を向くようにして、図で左右方向に、一定の間隔を置いて平行に配置されている。このとき、凝縮器45の左半部は、複数個の第1の偏平プレート46が配置され、右半部は、複数個の第2の偏平プレート47が配置されている。凝縮器45の図で右側が、圧縮機25配置側となる。
これら偏平プレート46、47は、図で上下方向に長く、前後方向に幅狭で、左右方向に薄型の薄板状をなすと共に、その内部には、長手方向つまり上下方向に延び、偏平プレート46、47の上下両端面で開口する冷媒流通穴46a、47aが、夫々、図8で前後方向に並んで複数個設けられている。そして、本実施形態では、左側に配置される偏平プレート46は冷媒流通穴46aの個数が比較的多く、右側に配置される偏平プレート47は冷媒流通穴47aの個数が比較的少なく構成されている。これにて、凝縮器45において、偏平プレート46については、冷媒の流量が比較的大きくなり、偏平プレート47については、冷媒の流量が比較的小さくなる。
従って、この第3の実施形態においても、上記第1の実施形態等と同様に、ヒートポンプ22を備えるものにあって、圧縮機25の温度上昇を抑制することができながら、乾燥性能を高めることができる。そして、凝縮器45のうち、偏平プレート47が配置された冷媒の流量の小さい側、即ち図で右側においては、空気との熱交換量が小さくなり、左側に比べてより低温の空気が通過して、圧縮機25に向かうようになる。その空気を圧縮機25に当てることによって、圧縮機25の冷却効果を高めることができる。冷媒の流量の大きい偏平プレート46側、即ち図で左側では、より高温の空気とされ、循環風路12の圧縮機25のない側を通して、高温のままドラム4内の衣類の乾燥に供給することができる。
図9は、第4の実施形態に係る凝縮器50の、偏平プレート51、52を示している。この第4の実施形態においても、凝縮器50の左半部は、複数個の第1の偏平プレート51が配置され、右半部は、複数個の第2の偏平プレート52が配置されている。凝縮器50の図で右側が、圧縮機25配置側となる。このとき、左側に配置される第1の偏平プレート51は冷媒流通穴51aの大きさが比較的大きく、右側に配置される第2の偏平プレート52は冷媒流通穴52aの大きさが比較的小さく構成されている。これにて、凝縮器50において、第1の偏平プレート51については、冷媒の流量が比較的大きくなり、第2の偏平プレート52ついては、冷媒の流量が比較的小さくなる。
従って、この第4の実施形態においても、上記第1の実施形態等と同様に、ヒートポンプ22を備えるものにあって、圧縮機25の温度上昇を抑制することができながら、乾燥性能を高めることができる。そして、凝縮器50のうち、第第2の偏平プレート52が配置された冷媒の流量の小さい側、即ち図で右側においては、空気との熱交換量が小さくなり、左側に比べてより低温の空気が通過して、圧縮機25に向かうようになる。その空気を圧縮機25に当てることによって、圧縮機25の冷却効果を高めることができる。冷媒の流量の大きい第1の偏平プレート51側、即ち図で左側では、より高温の空気とされ、循環風路12の圧縮機25のない側を通して、高温のままドラム4内の衣類の乾燥に供給することができる。
(3)第5、第6の実施形態
図10は、第5の実施形態を示すもので、上記図5と同様に、メインダクト15内の各部品の配置を概略的に示している。メインダクト15内には、上流から順に、蒸発器23、凝縮器24、圧縮機25、送風装置13が設けられる。このとき、圧縮機25は、メインダクト15内の循環風路12のうち、送風方向に見て中央から図で右側(外箱2の前側)の手前の偏った位置(コーナー部分)に配置されている。尚、凝縮器24の構成については、上記第1の実施形態のように、図で右側の空気の流通量が多くなるような構成でも良いし、全体が、均等に流通する構成であっても良い。
そして、この第5の実施形態では、メインダクト15内には、圧縮機25のうち風が当たる側を覆うように、金属薄板製の熱交換板55が設けられている。この熱交換板55は、凝縮器24を通過した風が当たり、その風が通過しやすいような、上面から見て円弧状(湾曲状)に構成されている。また、熱交換板55の裏面側に、前記圧縮機25のハウジングが接触する(熱的に接続される)状態とされている。
上記構成においては、凝縮器24を通過した風が、圧縮機25に直接的に当たるものではなく、熱交換板55に当たり、熱交換板55を介してより高温の圧縮機25との間で熱交換が行われる。これにより、圧縮機25の冷却を図ることができると共に、より高温の空気を乾燥に供することができる。従って、この第5の実施形態においても、ヒートポンプ22を備えるものにあって、圧縮機25の温度上昇を抑制することができながら、乾燥性能を高めることができる。しかも、熱交換板55の形状を、円弧状に構成して風が通過しやすいものとすることができ、風路の圧損を小さくすることができるといった利点も得ることができる。
図11及び図12は、第6の実施形態を示すものである。図11に示すように、メインダクト15内には、上流から順に、蒸発器23、凝縮器24、圧縮機25、送風装置13が設けられる。このとき、圧縮機25は、メインダクト15内の循環風路12のうち、送風方向に見て中央から図で右側(外箱2の前側)に偏った位置に配置されている。尚、凝縮器24の構成については、上記第1の実施形態のように、図で右側の空気の流通量が多くなるような構成でも良いし、全体が、均等に流通する構成であっても良い。
この第6の実施形態では、メインダクト15内の圧縮機25配置部分を仕切るように、上面L字状の仕切板61が設けられている。仕切板61のうち、凝縮器24を向く側の一部には開口部61aが設けられている。これにて、メインダクト15内の循環風路12のうち、凝縮器24の下流であって送風装置13の上流の部分は、循環風が圧縮機25を通らない第1風路62と、循環風が開口部61aから該圧縮機25を通る第2風路63とに分割されている。
更に、本実施形態では、圧縮機25のハウジング部分には、該圧縮機25の温度を検出する温度検出装置としての温度センサ64が設けられている。これと共に、前記開口部61aを開閉するダンパ65が設けられている。詳しく図示はしないが、このダンパ65は、モータ等を駆動源として開閉動作が行われるように構成されている。これにて、ダンパ65の閉塞状態では、凝縮器24を通過した空気が第1風路62のみを通過し、ダンパ65の開放状態では、凝縮器24を通過した空気が第1風路62及び第2風路63の双方を通過するといった風の流れの切り替えが行われる。
前記ダンパ65の駆動用のモータは、前記制御ユニット34により制御され、また、前記温度センサ64の検出温度が、制御ユニット34に入力される。このとき、図12にも示すように、制御ユニット34は、温度センサ64の検出温度が第1の温度(例えば105℃)に至ったときに、ダンパ65を開放させ、凝縮器24を通過した空気を圧縮機25に当てる。その後、温度センサ64の検出温度が第2の温度(例えば90℃)に低下したときに、ダンパ65を閉塞させるといった制御を行う。
図12は、ヒートポンプ22駆動時における、圧縮機25の温度変化の様子を、ダンパ65の開閉状態と共に示している。運転開始時(時刻T0)には、ダンパ65は閉塞状態とされており、運転が開始されるに従って、圧縮機25の温度は次第に上昇していく。そして、温度センサ64の検出温度が第1の温度(例えば105℃)に至ったときに(時刻T1)、ダンパ65が開放される。これにより、圧縮機25の温度は緩やかに低下し、温度センサ64の検出温度が第2の温度(例えば90℃)に至ると(時刻T2)、ダンパ65は再び閉塞状態とされる。
このような第6の実施形態によれば、やはり、ヒートポンプ22を備えるものにあって、圧縮機25の温度上昇を抑制することができながら、乾燥性能を高めることができる。そして、仕切板61を設けて第1風路62と第2風路63とを分割したので、凝縮器24を通過した空気を分配することができ、循環風が必要以上に圧縮機25を当たることを抑制することができる。更に、圧縮機25の検出温度に応じて、第1風路62及び第2風路63における風の流れを切替えるように構成したので、圧縮機25の温度低下に必要となるだけの空気を当てることができる。尚、温度センサ64を設けることに代えて、圧縮機25の出口側の温度センサ28の検出温度を利用してダンパ65の制御を行うようにしても良い。
(4)第7〜第9の実施形態
図13は、第7の実施形態を示すものであり、上記図5等と同様に、メインダクト15内の圧縮機25及び凝縮器71の配置を概略的に示している。この実施形態では、圧縮機25は、メインダクト15内の循環風路12のうち、凝縮器71と送風装置13(図示省略)との間の、送風方向に見て中央部(図で左右方向中央部)に配置されている。そして、前記凝縮器71は、図で左右方向に延びてメインダクト15内の循環風路12を塞ぐようにして設けられているのであるが、このとき、圧縮機25の円筒状の外形形状に沿うように、全部が円弧状をなすように配置される。
この場合、詳しく図示はしないが、凝縮器71は、上側に位置する第1のヘッダ部と、下側に位置する第2のヘッダ部とを有し、それら第1、第2のヘッダ部は、上面から見て、円弧状をなすように図で左右に延びている。そして、第1、第2のヘッダ部間に位置して、複数個の偏平プレート72が設けられる。偏平プレート72は、上下方向に長く左右方向(円弧方向)に薄型で、前後方向(放射方向)に幅狭なプレート状をなし、上下方向に貫通する複数の冷媒流通穴を有している。
これら複数の偏平プレート72は、前記圧縮機25方向(放射方向)に向くように角度をつけて縦方向に並んで配置され、上下両端部が第1、第2のヘッダ部に対し夫々密閉状に接続される。また、図示はしないが、隣り合う偏平プレート72間には、熱交換フィンが設けられている。
この第7の実施形態においては、ヒートポンプ22の駆動時に、循環風路12を流れる循環風は、凝縮器71を通過した後に、圧縮機25に当たり、送風装置13を通ってドラム4内に供給されるようになる。このとき、凝縮器71を通過した比較的低温の空気が、より高温の圧縮機25との間で熱交換し、圧縮機25が冷却されると共に、より高温の空気となって乾燥に供されるようになる。従って、この第7の実施形態においても、ヒートポンプ22を備えるものにあって、圧縮機25の温度上昇を抑制することができながら、乾燥性能を高めることができる。
そして、特に本実施形態では、凝縮器71を通過する風の大部分を、中央部に配置された圧縮機25に当てることができ、圧縮機25の効果的な冷却を図ることができる。凝縮器71は、圧縮機25の外形に沿うような円弧状に構成されているので、凝縮器71を通った風を、圧縮機25に当たりやすくすることができ、圧縮機25と風との熱交換をより効率的に行わせることが可能となる。凝縮器71は、複数の偏平プレート72を、圧縮機25方向に向くように角度をつけて縦方向に並んで備えているので、目的とする凝縮器71を、比較的簡単な構成で得ることができ、凝縮器71の組み立てや、メインダクト15内への組付けを比較的簡単に行うことができる。
図14は、第8の実施形態を示すものであり、やはりメインダクト15内の圧縮機25及び凝縮器75の配置を概略的に示している。この第8の実施形態でも、圧縮機25は、メインダクト15内の循環風路12のうち、凝縮器75と送風装置13(図示省略)との間の、送風方向に見て中央部(図で左右方向中央部)に配置されている。そして、前記凝縮器75は、図で左右方向に延びてメインダクト15内の循環風路12を塞ぐようにして設けられているのであるが、このとき、圧縮機25の円筒状の外形形状に沿うように、複数部分が送風方向に対して傾斜するように配置される。
即ち、凝縮器75は、中間部分は図で左右方向に真っすぐ延びており、左右両端側が圧縮機25に近付くように図で手前側に傾斜する(鈍角的に折れ曲がる)形状をなしている。凝縮器75の左右部分を折曲部75a、75bと称する。この場合も、凝縮器75は、左右両端側が折れ曲がる形状をなす第1のヘッダ部と第2のヘッダ部とを有し、それら第1、第2のヘッダ部間に位置して、複数個の偏平プレート76が左右方向に並んで設けられ、隣り合う偏平プレート76間には、熱交換フィンが設けられている。
このとき、凝縮器75の中間部分に配置される複数個の偏平プレート76は、上面から見て前後方向(送風方向)を向くように配置され、折曲部75a、75bに配置される複数個の偏平プレート76は、上面から見て送風方向に対して角度をつけて圧縮機25方向を向くように配置される。尚、折曲部75a、75bを、円弧状に構成することも可能である。
このような第8の実施形態によれば、ヒートポンプ22の駆動時に、凝縮器75を通過した比較的低温の空気が、より高温の圧縮機25との間で熱交換し、圧縮機25が冷却されると共に、より高温の空気となって乾燥に供されるようになる。従って、この第8の実施形態においても、ヒートポンプ22を備えるものにあって、圧縮機25の温度上昇を抑制することができながら、乾燥性能を高めることができる。
そして、特に本実施形態では、やはり、凝縮器75を通過する風の大部分を、中央部に配置された圧縮機25に当てることができ、圧縮機25の効果的な冷却を図ることができる。凝縮器75は、圧縮機25の外形に沿うような形状に構成されているので、凝縮器75を通った風を、圧縮機25に当たりやすくすることができ、圧縮機25と風との熱交換をより効率的に行わせることが可能となる。また、目的とする凝縮器75を、比較的簡単な構成で得ることができ、凝縮器75の組み立てや、メインダクト15内への組付けを比較的簡単に行うことができる。
図15は、第9の実施形態を示している。この第9の実施形態でも、メインダクト1515内には、循環風路12のうち送風方向に見て中央部(図で左右方向中央部)に、圧縮機25が設けられている。そして、圧縮機25の上流に位置して、2個の凝縮器81、82が設けられている。各凝縮器81、82は、上下のヘッダ部間に、複数の偏平プレート83を横方向に並べて配置し、偏平プレート83間に熱交換フィンを設けた四角形状に構成されている。
そして、それら2個の凝縮器81、82は、圧縮機25の外形形状に沿うようにして、先端同士を接触させながら、上から見て、「ヘ」の字(逆V字状)をなすように並べて配置されている。従って、凝縮器81、82は、循環風路12の送風方向(矢印A方向)に対して、複数部分が傾斜するように配置される。尚、これら2個の凝縮器81、82は、例えば直列に接続されているが、並列に接続されていても良い。また、2個の凝縮器81、82の突合せ部分には、風を左右に振り分けるための、上面L字状をなす導風板84が設けられている。
このような第9の実施形態においても、ヒートポンプ22の駆動時に、凝縮器81、82を通過した比較的低温の空気が、より高温の圧縮機25との間で熱交換し、圧縮機25が冷却されると共に、より高温の空気となって乾燥に供されるようになる。従って、この第9の実施形態においても、ヒートポンプ22を備えるものにあって、圧縮機25の温度上昇を抑制することができながら、乾燥性能を高めることができる。
そして、特に本実施形態では、やはり、凝縮器81、82を通過する風の大部分を、中央部に配置された圧縮機25に当てることができ、圧縮機25の効果的な冷却を図ることができる。しかも、送風方向に対し傾斜して配置された各凝縮器81、82を通った風を、圧縮機25に当たりやすくすることができ、圧縮機25との熱交換をより効率的に行わせることが可能となる。凝縮器を円弧状に構成するといった場合と比べて、各凝縮器81、82を、簡単な構成で済ませることができる。
尚、上記第7〜第9の実施形態においては、特に説明しなかったが、これらの実施形態においては、凝縮器における、複数の偏平プレート間に設けられる熱交換フィンの形状に工夫を施して、圧縮機25方向を向いて送風するような形状を備える構成としても良い。これにより、凝縮器の熱交換フィンの形状によっても、圧縮機25に対して風をより当てやすくすることができ、圧縮機25との熱交換をより一層効率的に行わせることが可能となる。
(5)第10、第11の実施形態、その他の実施形態
図16は、第10の実施形態を示すものであり、以下、上記第1の実施形態と異なる点について述べる。即ち、メインダクト15内には、ヒートポンプ(冷凍サイクル)22を構成する、マルチフロー型の熱交換器からなる蒸発器23及び凝縮器24が、メインダクト15内の循環風路12を塞ぐようにして、図で左右に順に位置して配設されている。更に、凝縮器24の下流分には、送風装置13が設けられている。
そして、本実施形態では、ヒートポンプ22を構成する圧縮機85は、メインダクト15の外部に設けられている。これと共に、圧縮機85の出口と前記凝縮器24とを接続する冷媒配管86の一部が、メインダクト15内の、凝縮器24の下流であって、送風装置13の上流に配置されている。この場合、メインダクト15内においては、冷媒配管86が、コイル状に複数回巻回された形態で配置されている。
上記構成においては、ヒートポンプ22の駆動時に、圧縮機85と凝縮器24とを接続する冷媒配管86は十分な高温となるが、この冷媒配管86が配置されていることにより、凝縮器24を通過した風が、冷媒配管86に当たった後、送風装置13を通ってドラム4に供給される。このとき、凝縮器24を通過した比較的低温の空気が、より高温の冷媒配管86との間で熱交換し、冷媒配管86内の冷媒ひいては圧縮機85が冷却されると共に、より高温の空気となって乾燥に供されるようになる。
これにより、圧縮機85の温度上昇を抑えながら、より高温の空気を供給することが可能となる。従って、この第10の実施形態によっても、ヒートポンプ22を備えるものにあって、圧縮機85の温度上昇を抑制することができながら、乾燥性能を高めることができるという優れた効果を得ることができる。
図17は、第11の実施形態を示すものであり、メインダクト91に対する圧縮機92の配置状態を模式的に示している。この実施形態においても循環風路12を構成するメインダクト91内には、循環風の流れの上流から順に、蒸発器23、凝縮器24、送風装置13が設けられる、矢印A方向に循環風が流れる。そして、本実施形態では、凝縮器24の下流であって送風装置13の上流に位置する風路内に、圧縮機92のうち、上半部部分が配置されている。つまり、圧縮機92は、メインダクト91の底部を上下に貫通するように設けられ、圧縮機92のうちのモータ部分がメインダクト91内に配置され、下半部はメインダクト91外に位置されている。
このように、圧縮機92のモータ部分を循環風路12内に配置することによって、温度の上昇するモータ部分を冷却してその温度上昇を抑えることができる。凝縮器24を通った空気が、圧縮機92部分を通ることによって加熱されるので、より高温の空気をドラム4内に供することができる。
従って、この第11の実施形態においても、ヒートポンプ22を備えるものにあって、圧縮機92の温度上昇を抑制することができながら、乾燥性能を高めることができる。特にこの実施形態では、圧縮機92のうちでも発熱するモータ部分だけをメインダクト91内に臨ませることで、メインダクト91の風路を塞ぐ面積を極力少なくできるため、風路抵抗の増加を抑制することができる。尚、上記凝縮器については、マルチフロー型でなく、冷媒管を蛇行状に配置しフィンを取付けたフィンチューブ型の熱交換器を採用しても良い。
尚、上記した各実施形態では、マルチフロー型の凝縮器(熱交換器)を、偏平プレートを横方向に並べて構成するものを例としたが、偏平プレートを横長にして上下方向に積層配置した構成としても良い。また、上記各実施形態では、ドラム式(横軸形)の洗濯乾燥機に適用するようにしたが、水槽及び回転槽の軸方向が上下方向に指向する、いわゆる縦型の洗濯乾燥機に適用することも可能である。また、洗濯機能のない乾燥専用の衣類乾燥機にも適用できる。その他、ヒートポンプの構成例えば循環風路の構成についても、外箱内の上部にメインダクトを配置するような構成としても良い。
上記実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。本実施形態およびその変形は、発明の範囲および要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
図面中、1は洗濯乾燥機(衣類乾燥機)、4はドラム(収容室)、12は循環風路、13は送風装置、15、91はメインダクト(ダクト)、22はヒートポンプ、23は蒸発器、24、41、45、50、71、75、81、82は凝縮器、25、85、92は圧縮機、27、86は冷媒配管、34は制御ユニット、36、46、47、51、52、72、76、83は偏平プレート、46a、47a、51a、52aは冷媒流通穴、37、42はコルゲートフィン(熱交換フィン)、55は熱交換板、62は第1風路、63は第2風路、64は温度センサ(温度検出装置)、65はダンパ(風路切替機構)を示す。

Claims (14)

  1. 衣類が収容される収容室と、
    この収容室の外側において両端部が当該収容室内と連通するように設けられ循環風路を構成するダクトと、
    前記収容室内の空気を前記ダクトを通して循環させる送風装置と、
    圧縮機及び、前記ダクト内に配置された凝縮器を含んで構成されるヒートポンプとを備え、
    前記凝縮器は、内部に複数の冷媒流通穴を有する偏平プレートと、熱交換フィンとを交互に積層した形態のマルチフロー型のものから構成されると共に、
    前記圧縮機は、前記ダクト内の、前記凝縮器の下流であって、前記送風装置の上流に配置されている衣類乾燥機。
  2. 前記圧縮機は、前記ダクト内の循環風路のうち、送風方向に見て中央からいずれかに偏って配置されていると共に、
    前記凝縮器は、前記熱交換フィンの空気が流通する隙間が、前記圧縮機配置側で大きく構成されている請求項1記載の衣類乾燥機。
  3. 前記圧縮機は、前記ダクト内の循環風路のうち、送風方向に見て中央からいずれかに偏って配置されていると共に、
    前記凝縮器は、前記偏平プレートの配置間隔が、前記圧縮機配置側で大きく構成されている請求項1又は2記載の衣類乾燥機。
  4. 前記圧縮機は、前記ダクト内の循環風路のうち、送風方向に見て中央からいずれかに偏って配置されていると共に、
    前記凝縮器は、前記偏平プレートを流れる冷媒の流量が、前記圧縮機配置側で小さく構成されている請求項1から3のいずれか一項に記載の衣類乾燥機。
  5. 前記ダクト内の循環風路の一部に、前記凝縮器を通過した風が当たる熱交換板が設けられており、前記熱交換板と前記圧縮機との間で熱交換が行われる請求項1から4のいずれか一項に記載の衣類乾燥機。
  6. 前記ダクト内の循環風路のうち、前記凝縮器の下流であって前記送風装置の上流の部分は、循環風が前記圧縮機を通らない第1風路と、循環風が該圧縮機を通る第2風路とに分割されている請求項1から5のいずれか一項に記載の衣類乾燥機。
  7. 前記圧縮機の温度を検出する温度検出装置を備えると共に、前記温度検出装置の検出温度に基づいて、前記第1風路及び第2風路における風の流れを切替える風路切替機構を備える請求項6記載の衣類乾燥機。
  8. 前記圧縮機は、前記ダクト内の循環風路のうち、送風方向に見て中央部に配置されていると共に、
    前記凝縮器は、前記圧縮機の外形形状に沿うように配置されている請求項1記載の衣類乾燥機。
  9. 前記凝縮器は、前記圧縮機の円筒状の外形形状に対し、全部又は一部が円弧状をなすように配置される請求項8記載の衣類乾燥機。
  10. 前記凝縮器は、循環風路の送風方向に対して、複数部分が傾斜するように配置される請求項8記載の衣類乾燥機。
  11. 前記凝縮器は、前記複数の偏平プレートを、前記圧縮機方向に向くように角度をつけて縦方向に並んで備えている請求項8から10のいずれか一項に記載の衣類乾燥機。
  12. 前記凝縮器は、複数の偏平プレートを積層方向に並んで備えていると共に、それらの間の前記熱交換フィンが、前記圧縮機方向を向いて送風するような形状を備えている請求項8から10のいずれか一項に記載の衣類乾燥機。
  13. 衣類が収容される収容室と、
    この収容室の外側において両端部が当該収容室内と連通するように設けられ循環風路を構成するダクトと、
    前記収容室内の空気を前記ダクトを通して循環させる送風装置と、
    圧縮機及び、前記ダクト内に配置された凝縮器を含んで構成されるヒートポンプとを備え、
    前記凝縮器は、内部に複数の冷媒流通穴を有する偏平プレートと、熱交換フィンとを交互に積層した形態のマルチフロー型のものから構成されると共に、
    前記圧縮機と前記凝縮器とを接続する冷媒配管が、前記ダクト内の、前記凝縮器の下流であって、前記送風装置の上流に配置されている衣類乾燥機。
  14. 衣類が収容される収容室と、
    この収容室の外側において両端部が当該収容室内と連通するように設けられ循環風路を構成するダクトと、
    前記収容室内の空気を前記ダクトを通して循環させる送風装置と、
    圧縮機及び、前記ダクト内に配置された凝縮器を含んで構成されるヒートポンプとを備え、
    前記圧縮機の少なくともモータ部分が、前記ダクト内の、前記凝縮器の下流であって、前記送風装置の上流に位置する風路内に配置されている衣類乾燥機。
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