JP2007143720A - 衣類乾燥装置 - Google Patents

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悟 平國
Atsushi Mochizuki
厚志 望月
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工 阿久津
Yasuaki Kato
康明 加藤
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    • D06F58/00Domestic laundry dryers
    • D06F58/20General details of domestic laundry dryers 
    • D06F58/206Heat pump arrangements

Abstract

【課題】圧縮機自体の発する熱(温熱)を衣類の乾燥用空気の加熱に利用することができる省エネ効果の高い衣類乾燥装置を提供する。
【解決手段】衣類乾燥装置1は、本体10と、衣類を収容するドラム12と、ドラム12に外気を供給する給気手段20と、ドラム12から排出された空気を装置外に排出する排気手段30と、ヒートポンプ装置40とを有する。給気手段20が、本体10に設置された外気を受け入れる外気受入部22と、外気受入部22に設置された圧縮機41と、外気受入部22に連通して設置された凝縮器42と、凝縮器42からドラム12に向かう風路を形成する給気経路24と、給気経路24の内部に設置された給気ファン23とを具備する。排気手段30が、ドラム12から外に向かう風路を形成する排気経路31、34と、排気経路31の内部に設置された蒸発器44および排気ファン32とを具備する。
【選択図】図1

Description

本発明は衣類の乾燥を行う衣類乾燥装置、特に、洗濯と乾燥とを同一槽で行う乾燥機能付き洗濯機に設置される衣類乾燥装置に関するものである。
従来の乾燥機能付き洗濯機に設置される衣類乾燥装置は、乾燥用空気を加熱する熱源として、ヒータやヒートポンプなどが用いられている。ヒータ方式は、衣類に100℃程度の温風を吹き付けるため、衣類の劣化や縮みなどが生じたり、消費する電力量も多く省エネ性に欠けたりする。一方、ヒートポンプ式は、衣類に当たる温風の温度をヒータ方式よりも低く抑えることができるため、衣類の劣化や縮みは少なく抑えられると共に、冷媒の潜熱を用いて衣類を乾燥させるため、ヒータ式に較べて効率が良く、消費電力量が小さいという特徴がある。
ヒートポンプ式は、冷媒を圧縮する圧縮機と、圧縮された冷媒を凝縮させる凝縮器と、凝縮した冷媒を膨張させる膨張手段と、膨張した冷媒を蒸発させる蒸発器と、これらを連結して冷媒を循環させる循環配管とを具備している。すなわち、凝縮器を通過した高温空気を、衣類を収容している回転ドラムに供給して衣類の水分を奪い、回転ドラムから排出された高温空気(水分を含んでいる)を蒸発器に供給して温度を低下させると共に水分を結露として回収する。その後、水分が除かれて低温になった空気を再び凝縮器に戻して高温空気にする循環方式を採用している。
このとき、乾燥運転の開始直後は、凝縮器において空気温度が上昇し難いため、凝縮器に供給される空気の温度低下を抑える(回転ドラムから排出された空気の温度低下を抑えるに同じ)発明が開示されている。すなわち、循環空気の除湿用蒸発器とは別に、洗濯乾燥機の外部に補助蒸発器を設置し、乾燥運転の開始直後は該補助蒸発器に冷媒を供給して、冷媒の冷熱を外気に放出し、循環空気が除湿用蒸発器において冷却されないようにしている(例えば、特許文献1参照)。
また、回転ドラムから排出された高温空気の量が少ない場合には、蒸発器おける冷熱の放出量が少なくなり、循環する冷媒の温度が高くなり、反対に、回転ドラムから排出された高温空気の量が多い場合には、蒸発器おける冷熱の放出量が多くなり、循環する冷媒の温度が低くなるため、蒸発器に供給する空気量を制御する発明が開示されている。すなわち、回転ドラムと蒸発器との間で、空気循環路内から循環空気を一部外部に排出する排気口や、空気循環路内に外気を取り入れる吸気口を設けている(例えば、特許文献2参照)。
特開平1−212599号公報(第4頁、図1) 特開2004−32755号公報(第5頁、図1)
しかしながら、特許文献1および特許文献2に開示された発明は、いずれもヒートポンプを構成する圧縮機自体の温度が上昇するものの、その熱(温熱)は乾燥機能付き洗濯機の本体内の空気や本体自体に伝わるだけで、衣類の乾燥に利用されないという問題があった。
この発明は前記問題を解決するためになされたもので、圧縮機自体の発する熱(温熱)を衣類の乾燥用空気の加熱に利用することができる省エネ効果の高い衣類乾燥装置を提供することを目的とする。
本発明に係る衣類乾燥装置は、本体と、
該本体内に設置され、衣類を収容するドラムと、
該ドラムに前記本体の外の空気を供給する給気手段と、
前記ドラムから排出された空気を前記本体の外に排出する排気手段と、
冷媒を圧縮する圧縮機、圧縮された冷媒を凝縮させる凝縮器、凝縮した冷媒を膨張させる膨張手段、および膨張した冷媒を蒸発させる蒸発器を具備するヒートポンプ装置と、を有するものであって、
前記給気手段が、前記本体の外の空気を受け入れる外気受入部と、該外気受入部に設置された前記圧縮機と、前記外気受入部に連通して設置された前記凝縮器と、該凝縮器から前記ドラムに向かう風路を形成する給気経路と、該給気経路の内部に設置された給気ファンと、を具備し、
前記排気手段が、前記ドラムから前記本体の外に向かう風路を形成する排気経路と、該排気経路の内部に設置された前記蒸発器および排気ファンと、を具備することを特徴とする。
以上のように、本発明によれば、給気手段が本体の外の空気を受け入れる外気受入部を具備し、該外気受入部に圧縮機が設置されているから、圧縮機の発する熱(温熱)によって温められた空気が、外気受入部に連通して設置された凝縮器に供給される。このため、圧縮機の発する熱(温熱)が有効に利用されると共に、凝縮器における負担(空気を加熱するための熱量)が低下し、その分、圧縮機の負担が減少して省エネ効果が奏される。
[実施の形態1]
(衣類乾燥装置−ワンパス式)
図1は本発明の実施の形態1に係る衣類乾燥装置を模式的に示すものであって、(a)は一部を示す平面図、(b)は側断面図である。図1において、衣類乾燥装置1は、洗濯と乾燥とを同一槽で行う乾燥機能付き洗濯機に設置されている。衣類乾燥装置1は、本体10(乾燥機能付き洗濯機の本体に相当する)と、本体10内に設置された洗濯槽11と、洗濯槽11内に配置されて衣類を収容するドラム12と、ドラム12に本体10の外の空気(以下「外気」と称す)を供給する給気手段20と、ドラム12から排出された空気を本体10の外に排出する排気手段30と、ヒートポンプ装置40と、を有している。
なお、図中、本体10の外郭を明瞭に示すため、これを太い実線で示しているのが、当該部位が厚いことを示すものではない。
(ヒートポンプ装置)
ヒートポンプ装置40は、冷媒を圧縮する圧縮機41、圧縮された冷媒を凝縮させる凝縮器42、凝縮した冷媒を膨張させる膨張手段(図示しない)、および膨張した冷媒を蒸発させる蒸発器44と、これらを順番に連結して冷媒を循環させる循環配管(図示しない)とから構成されている。なお、冷媒としてR134aを使用しているが、これに限定するものではない。
(給気手段)
給気手段20は、本体10の背面13の底板に近い位置に形成されて、外気を導入する外気導入口21と、外気導入口21に連通する外気受入部22と、外気受入部22に設置された圧縮機41と、外気受入部22に連通して配置された凝縮器42と、凝縮器42からドラム12に向かう風路を形成する給気経路24と、給気経路24の内部に設置された給気ファン23と、を具備している。
(排気手段)
排気手段30は、蒸発器44と、ドラム12と蒸発器44とを連通するドラム排気経路31と、蒸発器44と、本体10の前面14の底板に近い位置に形成された排気口35とを連通する蒸発器排気経路34と、蒸発器排気経路34の内部に設置された排気ファン32とを具備している。なお、排気ファン32の側面は、外気受入部22を形成する仕切り板(ガイド板)51に当接または仕切り板51の一部になり、排気ファン32を駆動する排気モータ33が外気受入部22内に突出している。
(空気の流れ)
したがって、給気ファン23によって吸引された外気(たとえば、20℃)は、まず、圧縮機41の放熱によって温められた後(たとえば、30℃)、凝縮器42を通過し、このとき、冷媒の温熱を受け取って高温空気になる(たとえば、65℃)。そして、高温空気は給気経路24を経由してドラム12に供給され、衣類に付着した水分を吸収する。
そして、水分を吸収した前記高温空気(水分の吸収により温度が下がっている、たとえば、40℃、以下「高湿空気」と称する場合がある)は、ドラム排気経路31を経由して、蒸発器44に供給され(たとえば、35℃)、ここで、冷媒の冷熱を受け取って低温空気(たとえば、20℃)になる。このとき、高湿空気に含まれていた水分は結露するから、排気口35から排出される低温空気の湿度は低くなっている。
なお、前記結露水は蒸発器44の下方に配置されたドレン受け(図示しない)に受け止められ、洗濯水の排出口(図示しない)に流れ込むようになっている。
(省エネ)
以上のように、衣類乾燥装置1によれば、給気手段20が外気を導入する外気受入部22を具備し、外気受入部22に圧縮機41が設置されているから、圧縮機41の本体が発する熱(温熱)によって温められた空気が、凝縮器42に供給される。このため、圧縮機41の発する熱(温熱)が有効に利用されると共に、凝縮器42における負担(空気を加熱するための熱量)が低下し、その分、圧縮機41の負担が減少して省エネ効果が奏される。さらに、排気モータ33の発する熱(温熱)が外気受入部22を通過する空気に伝達されるため、前記省エネ効果が助長される。
図2は本発明の実施の形態1に係る衣類乾燥装置の省エネ効果を概略説明するモリエル線図である。図2において縦軸はヒートポンプ装置の冷媒の圧力、横軸はヒートポンプ装置の冷媒のエンタルピーを示し、Aは圧縮機吸入部(または蒸発器出口部)、Eは圧縮機吐出部、Bは凝縮器入口部、Cは凝縮器出口部、Dは蒸発器入口部の冷媒の状態を示している。従来のような圧縮機41の放熱を使用しない場合は、凝縮器42のみで、乾燥に使用する空気を加熱するため、B状態とC状態のエンタルピー差(b)の熱量のみが使用される。
一方、圧縮機41の放熱を利用できる場合は、B状態とC状態のエンタルピー差(b)の熱量に加え、E状態とB状態のエンタルピー差の熱量も使用できるため、E状態とC状態のエンタルピー差(e)の熱量が、乾燥に使用する空気を加熱するのに使用できるから、((b)−(e))分の熱量の増加分乾燥時間が短縮でき、結果的に省エネルギーになる。また、乾燥に使用する空気を加熱する熱量をエンタルピー差(b)程度にすれば、圧縮機41の入力を下げることができ、省エネルギーになる。
なお、モリエル線図には含まれないが、圧縮機41の損失分(圧縮機の駆動モータの熱量損失分等)の放熱も回収することができる。
(放熱フィン)
図3は本発明の実施の形態1に係る衣類乾燥装置に設置される圧縮機の例を模式的に示す斜視図である。図3の(a)において、圧縮機41aの本体側面に平面視放射状(側面視で長手方向に平行)に板状の放熱フィン411aが設置されている。
図3の(b)において、圧縮機41bの本体側面には、圧縮機41aの放熱フィン411aを複数枚の板材(2枚構成のもの図示している)によって構成した放熱フィン411bが設置されている。
図3の(c)において、圧縮機41cの本体側面には、長手方向に平行する鋸歯状(平面視で複数の略三角形が連続している)の放熱フィン411cが設置されている。放熱フィン411c板材を折り曲げ加工したものであって、本体に縛着されている。
図3の(d)において、圧縮機41d本体側面に長手方向に直行するリング状の放熱フィン411dが設置されている。
図3の(e)において、圧縮機41d本体側面に放射状に棒状の放熱フィン411eが設置されている。
なお、放熱フィン411a〜412eは例示であって、本発明はその形状をこれに限定するものではなく、また、設置要領もまた限定するものではなく、本体側面に一体的に形成されたものや本体側面に接合されたものであってもよい。
(静音化)
さらに、外気受入部22を形成する仕切り板51、あるいは給気経路24を形成する板材やドラム排気経路31ないし蒸発器排気経路34を形成する板材等に防音部材(たとえば、板状樹脂との複合鋼板等)を使用すれば、圧縮機41、排気ファン32や給気ファンが発する騒音を下げることができる。
なお、排気ファン32や供給ファンはそれぞれ1台が設置されるものに限定するものではなく、一方の設置を省略したり、それぞれを複数台にしたりしてもよい。
さらに、圧縮機41を防振材を介して本体10に設置すれば、静音化効果が得られると共に、断熱性防振材を使用すれば、前記省エネ効果が促進される。
[実施の形態2]
(衣類乾燥装置−ヒートパイプ式)
図4は本発明の実施の形態2に係る衣類乾燥装置の一部を模式的に示す平面図である。なお、実施の形態1(図1)と同じ部分にはこれと同じ符号を付し、一部の説明を省略する。図4において、衣類乾燥装置2は、本体10の内部に圧縮機41が設置され、圧縮機41の本体外周にヒートパイプ60の受熱部61が設置され、一方、外気受入部22にヒートパイプ60の放熱部62が設置されている。
(給気手段)
すなわち、給気手段20bが、外気導入口21と、外気受入部22と、外気受入部22に設置されたヒートパイプ60の受熱部61と、凝縮器42と、給気ファン23と、給気経路24と、を具備している。したがって、圧縮機41の本体が発した温熱は、ヒートパイプ60を伝わって、外気受入部22に吸引された外気に受け渡されるから、実施の形態1と同様の省エネ効果が得られる。また、ヒートパイプ60は配置の自由度が高いため、圧縮機41の配置の自由度や外気受入部22の形状や大きさの選定の自由度も高くなるから、機器配置が容易になる。
なお、受熱部61の設置要領は限定するものではない。また、放熱部62の形状や設置要領は限定するものではない。
[実施の形態3]
(衣類乾燥装置−ハイブリッド式)
図5は、本発明の実施の形態3に係る衣類乾燥装置の一部を模式的に示す平面図である。なお、実施の形態1(図1)と同じ部分にはこれと同じ符号を付し、一部の説明を省略する。図5において、衣類乾燥装置3は、蒸発器排気経路34(排気ファン32の下流側)と外気受入部22とを連通する循環経路71が設けられ、循環経路71には通過する風量を調整自在な循環ダンパ72が設置されている。
すなわち、実施の形態1、2に示す衣類乾燥装置1、2では、蒸発器44において除湿された低温空気の全量が本体10の外に排出されるのに対し、実施の形態3における衣類乾燥装置3は、蒸発器44において除湿された低温空気の一部または全量を外気受入部22に戻し、これを衣類乾燥装置3内で循環させることができる。
したがって、たとえば乾燥を開始した直後など、蒸発器44において除湿された低温空気の温度が外気の温度よりも低い時には、循環ダンパ72を閉じて該低温空気の全量を外部に排出する。すなわち、ドラム12に供給される高温空気の全量は、外部から吸引されたものである(図5の(a)参照)。
一方、蒸発器44において除湿された低温空気の温度が外気の温度よりも高くなった時には、循環ダンパ72を開いて該低温空気の一部または全部を外気受入部22に戻す。すなわち、ドラム12に供給される高温空気の一部または全部は蒸発器44において除湿された低温空気(循環空気に相当する)であって、これを除く空気が外部から吸引されたものである(図5の(b)参照)。
よって、既に外気の温度より高い状態になっている空気(循環空気)が、圧縮機41の本体から発する温熱によってさらに温められた後、凝縮器42に供給されるため、ドラム12に供給される高温空気の温度は一層高くなるから、乾燥時間が短縮して乾燥効率が向上する。また、高温空気の温度を一定にしようとすると、圧縮機41の負担が低減するから、省エネ効果が得られる。
なお、以上は、外気受入部22に圧縮機41を設置したものを示しているが、本発明はこれに限定するものではなく、外気受入部22にヒートパイプ60の放熱部62が設置されたものであってもよい(実施の形態2参照)。
[実施の形態4]
(衣類乾燥装置−切替式)
図6は、本発明の実施の形態4に係る衣類乾燥装置の一部を模式的に示す平面図である。なお、実施の形態3(図5)と同じ部分にはこれと同じ符号を付し、一部の説明を省略する。図6において、衣類乾燥装置4は、実施の形態3に示す衣類乾燥装置3(図5参照)の循環経路71に切替ダンパ73を設置すると共に、外気導入口21に開閉扉(ダンパに同じ)80を設置したものである。
すなわち、切替ダンパ73は、蒸発器排気経路34と循環経路71とに対し、一方を前開または全閉に切り替えると同時に、他方を全閉または前開に切り替えるものであるから、蒸発器(冷却器)44において除湿された低温空気は、全量を再び凝縮器42に供給して全量を循環させること(図6の(b)参照)、または全量を衣類乾燥装置4の外に排出することが可能である(図6の(a)参照)。
したがって、全量を循環させる場合には、開閉扉80を閉じて、外気導入口21を塞ぐことができるから、圧縮機41や排気ファン32等の騒音が外部に漏れることがなくなり、周囲の静音化を図ることができると共に、外気の侵入を完全に阻止することができるから、空気を確実に循環させることが可能になる。なお、開閉扉80の形式は限定するものではない。
したがって、冷凍サイクルの蒸発温度が上がり、蒸発器44からの吹き出し温度が外気の温度よりも高くなってきたら、切替ダンパ73を「開」に、かつ外気導入口21を「閉」に切り替えて、蒸発器44からの吹き出し空気(水分が除去された低温空気)を再び凝縮器42に導入する。このような風路の場合、蒸発温度をさげて、乾燥衣類からの蒸発した水分を蒸発器44で除湿しなければ、乾燥効率がわるくなる(図6の(b))。
したがって、蒸発温度を下げることにより、蒸発器44からの吹き出し温度が下がるため、吹き出し温度が外気の温度よりも低くなったとき、再び、開閉扉80を「閉」に、かつ外気導入口21を「開」に切り替えて、蒸発器44からの吹き出し空気(低温空気)を外部に吹き出すように風路を切り替える(図6の(a))。
なお、以上は、外気受入部22に圧縮機41を設置したものを示しているが、本発明はこれに限定するものではなく、外気受入部22にヒートパイプ60の放熱部62が設置さたものであってもよい(実施の形態2参照)。
[実施の形態5]
(衣類乾燥装置−予乾燥式)
図7は、本発明の実施の形態5に係る衣類乾燥装置の一部を模式的に示す平面図である。なお、実施の形態1(図1)と同じ部分にはこれと同じ符号を付し、一部の説明を省略する。図7において、衣類乾燥装置5は、実施の形態1に示す衣類乾燥装置1(図1参照)のヒートポンプ装置40bは、冷媒を圧縮する圧縮機41、圧縮された冷媒を凝縮させる凝縮器42、凝縮した冷媒を膨張させる膨張手段(図示しない)、膨張した冷媒を蒸発させる蒸発器(以下「第1蒸発器」と称す)44および第2蒸発器45と、これらを順番に連結して冷媒を循環させる循環配管(図示しない)とから構成されている。
なお、第1蒸発器44と第2蒸発器45とは直列に配置されても並列に配置されてもよく、また、第2蒸発器45をバイパス自在なバイパス配管(開閉弁等を具備)を設けてもよい。
そして、第1蒸発器44には、実施の形態1の蒸発器44と同様にドラム12から排出された高湿空気が供給され、これから水分を除去する。
一方、第2蒸発器45は外気導入口21に設置され、外気受入部22に吸引される外気の湿度を下げている。したがって、ドラム12に供給される高温空気がより乾燥したものになるため、ドラム12における乾燥効率が向上する。
なお、第2蒸発器45は、実施の形態2〜4における外気導入口21に設置することができることは明らかであって、かかる設置によってドラム12における乾燥効率がより向上するものである。(図4〜6参照)。
[実施の形態6]
(衣類乾燥装置−外気注入式)
図8は、本発明の実施の形態6に係る衣類乾燥装置の一部を模式的に示す平面図である。なお、実施の形態1(図1)と同じ部分にはこれと同じ符号を付し、一部の説明を省略する。図8において、衣類乾燥装置6は、実施の形態1に示す衣類乾燥装置1(図1参照)において、蒸発器44に外気を注入する外気注入手段90が設置されている。すなわち、外気注入手段90は、側面15に開口した外気注入口91と、外気注入口91とドラム排気経路31とを連通する外気注入路(ダクトに同じ)92と、外気注入路92を開通または閉塞する注気ダンパー93と具備している。
したがって、乾燥運転時で衣類が乾燥していくうちに、蒸発器44に入る高湿空気の温度が上昇して、そのため冷媒の蒸発温度も上がる。そのため、凝縮温度も上がるようになる(図8の(a)参照)。このとき、乾燥衣類の量、外気温等の条件によっては、設定した蒸発温度以上に上がる場合がある。このようなときに、注気ダンパー93を開けて外気の取り込みを行い、蒸発温度を下げ、それにともない凝縮温度を下げる(図8の(b)参照)。
なお、以上は、外気注入手段90として外気注入路92と注気ダンパー93とを具備するものを示しているが、本発明はこれに限定するものではなく、洗濯槽11の扉16(図1の(b)参照)を乾燥中にわずかに開き外気を導入するような構造にしてもよい。
また、外気注入手段90は、実施の形態2〜5に示す衣類乾燥装置2〜5に設けることができるものである。
[実施の形態7]
(衣類乾燥装置−水滴排出式)
図9は、本発明の実施の形態7に係る衣類乾燥装置の一部を模式的に示す、(a)は側断面図、(b)は部分拡大図である。なお、実施の形態1(図1)と同じ部分にはこれと同じ符号を付し、一部の説明を省略する。図9において、衣類乾燥装置7は、実施の形態1に示す衣類乾燥装置1(図1参照)において蒸発器排気経路34に替えて、水滴を排出する水滴の吹き出しを防止する湾曲部36と排水孔37と具備する蒸発器排気経路34bを有するものである。
すなわち、略水平に配置された略直線状の蒸発器排気経路34bの一部に下方に突出する湾曲部36を形成し、湾曲部36の最下部に排水孔37を設けている。したがって、蒸発器44から持ち出された水滴が、湾曲部36で取り除かれ、排水孔37を通過して蒸発器排気経路34の外に排出される。排出された水滴は排水孔37の下方に配置されたドレン受け(図示しない)に受け止められ、洗濯水の排出口(図示しない)に流れ込むことになる。したがって、排気口35から衣類乾燥装置7の外部への水滴の吹き出しが防止される。
なお、蒸発器排気経路34bは実施の形態2〜6に示す衣類乾燥装置2〜6に設けることができるものである。
[その他の形態]
以上は、衣類乾燥装置が、洗濯と乾燥とを同一槽で行う乾燥機能付き洗濯機に設置されているものについて説明しているが、本発明はこれに限定するものではなく、洗濯と乾燥とを別個の槽で行う乾燥機能付き洗濯機や、乾燥のみを行う衣類乾燥装置であってもよい。さらに、本発明は、衣類以外の乾燥装置や除湿装置、たとえば、食品等の物品を乾燥する乾燥装置や除湿装置にも適用できるものであるから、かかる乾燥装置や除湿装置は本発明に均等である。
以上より、本発明の衣類乾燥機は、圧縮機の本体が発する熱を衣類乾燥用空気の加熱に利用するから、省エネが求められる各種衣類乾燥装置として広く利用することができる。
本発明の実施の形態1に係る衣類乾燥装置を模式的に示す平面図等。 図1に示す衣類乾燥装置の省エネ効果を概略説明するモリエル線図。 図1に示す衣類乾燥装置に設置される圧縮機の例を模式的に示す斜視図。 本発明の実施の形態2に係る衣類乾燥装置の一部を模式的に示す平面図。 本発明の実施の形態3に係る衣類乾燥装置の一部を模式的に示す平面図。 本発明の実施の形態4に係る衣類乾燥装置の一部を模式的に示す平面図。 本発明の実施の形態5に係る衣類乾燥装置の一部を模式的に示す平面図。 本発明の実施の形態6に係る衣類乾燥装置の一部を模式的に示す平面図。 本発明の実施の形態7に係る衣類乾燥装置の一部を模式的に示す側断面図等。
符号の説明
1〜7:衣類乾燥装置(実施の形態1〜7)、10:本体、11:洗濯槽、12:ドラム、13:背面、14:前面、15:側面、16:扉、20:給気手段、21:外気導入口、22:外気受入部、23:給気ファン、24:給気経路、30:排気手段、31:ドラム排気経路、32:排気ファン、33:排気モータ、34:蒸発器排気経路、35:排気口、36:湾曲部、37:排水孔、40:ヒートポンプ装置、41:圧縮機、42:凝縮器、44:蒸発器、45:第2蒸発器、51:仕切り板、60:ヒートパイプ、61:受熱部、62:放熱部、71:循環経路、72:循環ダンパ、73:切替ダンパ、80:開閉扉、90:外気注入手段、91:外気注入口、92:外気注入路、93:注気ダンパー、411a〜412e:放熱フィン。

Claims (9)

  1. 本体と、
    該本体内に設置され、衣類を収容するドラムと、
    該ドラムに前記本体の外の空気を供給する給気手段と、
    前記ドラムから排出された空気を前記本体の外に排出する排気手段と、
    冷媒を圧縮する圧縮機、圧縮された冷媒を凝縮させる凝縮器、凝縮した冷媒を膨張させる膨張手段、および膨張した冷媒を蒸発させる蒸発器を具備するヒートポンプ装置と、を有する衣類乾燥装置であって、
    前記給気手段が、前記本体の外の空気を受け入れる外気受入部と、該外気受入部に設置された前記圧縮機と、前記外気受入部に連通して設置された前記凝縮器と、該凝縮器から前記ドラムに向かう風路を形成する給気経路と、該給気経路の内部に設置された給気ファンと、を具備し、
    前記排気手段が、前記ドラムから前記本体の外に向かう風路を形成する排気経路と、該排気経路の内部に設置された前記蒸発器および排気ファンと、を具備することを特徴とする衣類乾燥装置。
  2. 本体と、
    該本体内に設置され、衣類を収容するドラムと、
    該ドラムに前記本体の外の空気を供給する給気手段と、
    前記ドラムから排出された空気を前記本体の外に排出する排気手段と、
    冷媒を圧縮する圧縮機、圧縮された冷媒を凝縮させる凝縮器、凝縮した冷媒を膨張させる膨張手段、および膨張した冷媒を蒸発させる蒸発器を具備するヒートポンプ装置と、
    前記圧縮機に設置された受熱部を具備するヒートパイプと、を有する衣類乾燥装置であって、
    前記給気手段が、前記本体の外の空気を受け入れる外気受入部と、該外気受入部に設置された前記ヒートパイプの放熱部と、前記外気受入部に連通して設置された前記凝縮器と、該凝縮器から前記ドラムに向かう風路を形成する給気経路と、該給気経路の内部に設置された給気ファンと、を具備し、
    前記排気手段が、前記ドラムから前記本体の外に向かう風路を形成する排気経路と、該排気経路の内部に設置された前記蒸発器および排気ファンと、を具備することを特徴とする衣類乾燥装置。
  3. 本体と、
    該本体内に設置され、衣類を収容するドラムと、
    該ドラムに前記本体の外の空気を供給する給気手段と、
    前記ドラムから排出された空気を前記本体の外に排出する排気手段と、
    冷媒を圧縮する圧縮機、圧縮された冷媒を凝縮させる凝縮器、凝縮した冷媒を膨張させる膨張手段、および膨張した冷媒を蒸発させる蒸発器並びに第2蒸発器を具備するヒートポンプ装置と、を有する衣類乾燥装置であって、
    前記給気手段が、前記本体の外の空気を受け入れる外気受入部と、該外気受入部に設置された前記第2蒸発器および前記圧縮機と、前記外気受入部に連通して設置された前記凝縮器と、該凝縮器から前記ドラムに向かう風路を形成する給気経路と、該給気経路の内部に設置された給気ファンと、を具備し、
    前記排気手段が、前記ドラムから前記本体の外に向かう風路を形成する排気経路と、該排気経路の内部に設置された前記蒸発器および排気ファンと、を具備することを特徴とする衣類乾燥装置。
  4. 前記排気経路の一部または前記排気ファンの一部の一方または両方が、前記外気受入部に接していることを特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載の衣類乾燥装置。
  5. 前記圧縮機の外面に、放熱用フィンが設置されていることを特徴とする請求項1乃至4の何れかに記載の衣類乾燥装置。
  6. 前記蒸発器を経由した後の空気の一部または全部を、前記外気受入部に供給する循環経路が設置されていることを特徴とする請求項1乃至5の何れかに記載の衣類乾燥装置。
  7. 前記蒸発器を経由する前の空気に、前記本体の外の空気を注入する外気注入手段が設置されていることを特徴とする請求項1乃至6の何れかに記載の衣類乾燥装置。
  8. 前記外気受入部の開口部を開閉する開閉扉が設置されていることを特徴とする請求項6または7記載の衣類乾燥装置。
  9. 前記ドラムが水槽内に配置され、該ドラムに収容された衣類を洗濯自在であることを特徴とする請求項1乃至8の何れかに記載の衣類乾燥装置。
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