JP2018175394A - 洗濯機 - Google Patents

洗濯機 Download PDF

Info

Publication number
JP2018175394A
JP2018175394A JP2017079379A JP2017079379A JP2018175394A JP 2018175394 A JP2018175394 A JP 2018175394A JP 2017079379 A JP2017079379 A JP 2017079379A JP 2017079379 A JP2017079379 A JP 2017079379A JP 2018175394 A JP2018175394 A JP 2018175394A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
washing machine
tank
fluid balancer
inclined portion
washing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2017079379A
Other languages
English (en)
Other versions
JP7131889B2 (ja
Inventor
真理 黒澤
Mari Kurosawa
真理 黒澤
丈 曽我
Jo Soga
丈 曽我
健太 高中
Kenta Takanaka
健太 高中
祐太朗 林
Yutaro Hayashi
祐太朗 林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Appliances Inc
Original Assignee
Hitachi Appliances Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Appliances Inc filed Critical Hitachi Appliances Inc
Priority to JP2017079379A priority Critical patent/JP7131889B2/ja
Priority to CN201711481561.8A priority patent/CN108729107B/zh
Priority to TW107101398A priority patent/TWI660094B/zh
Publication of JP2018175394A publication Critical patent/JP2018175394A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7131889B2 publication Critical patent/JP7131889B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • DTEXTILES; PAPER
    • D06TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D06FLAUNDERING, DRYING, IRONING, PRESSING OR FOLDING TEXTILE ARTICLES
    • D06F25/00Washing machines with receptacles, e.g. perforated, having a rotary movement, e.g. oscillatory movement, the receptacle serving both for washing and for centrifugally separating water from the laundry and having further drying means, e.g. using hot air 
    • DTEXTILES; PAPER
    • D06TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D06FLAUNDERING, DRYING, IRONING, PRESSING OR FOLDING TEXTILE ARTICLES
    • D06F37/00Details specific to washing machines covered by groups D06F21/00 - D06F25/00
    • D06F37/20Mountings, e.g. resilient mountings, for the rotary receptacle, motor, tub or casing; Preventing or damping vibrations
    • D06F37/24Mountings, e.g. resilient mountings, for the rotary receptacle, motor, tub or casing; Preventing or damping vibrations in machines with a receptacle rotating or oscillating about a vertical axis
    • D06F37/245Damping vibrations by displacing, supplying or ejecting a material, e.g. liquid, into or from counterbalancing pockets

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Main Body Construction Of Washing Machines And Laundry Dryers (AREA)

Abstract

【課題】流体バランサの大型化を抑制しながら,洗濯容量の増加と低振動化,脱水性能の向上が可能な洗濯機を提供する。【解決手段】水を溜める外槽と,該外槽内に回転可能に設けた洗濯兼脱水槽である内槽と,該内槽を回転駆動するモータと,複数の層に区分けされ各層の内部空間に液体を封入した流体バランサを備えた洗濯機において,前記流体バランサの外側に位置する層は内側に位置する層の軸方向長さに対して下方向に凸部を有し,その凸部の回転軸に近い側の外壁が傾斜していることを特徴とする洗濯機。【選択図】図3

Description

本発明は,洗濯機に関するものである。
縦型洗濯機は,筐体内に水を溜める外槽が防振支持され,その外槽内に洗濯兼脱水槽である内槽がモータを介して回転自在に支持されている。脱水工程時には,内槽を高速回転させることにより,その内槽内に収容された洗濯物の脱水が行われる。このとき,内槽内の洗濯物が片寄っていると,アンバランスとなって外槽が振動し,その振動が筐体に伝達して筐体が振動したり,騒音が発生したりする。そこで,外槽の振動を筐体に設置した安全スイッチや外槽に設置した振動センサにより検出し,過大な振動が生じた場合には内槽の回転を停止させる制御を行っている。また,振動抑制のために洗濯機には液体が封入された円環である流体バランサが内槽の開口部近傍に設けられている。流体バランサは,高速脱水時に封入されている液体がアンバランスの反対側に寄ることでアンバランスを相殺する効果がある。液体が封入された内部空間の軸方向に延伸することでアンバランスを相殺する効果を向上することができ,また径方向においては,1つの大きな空間とするのに対し,多層構造とすることで振動が小さい場合においても,大きなアンバランス相殺効果を得ることができる。
近年洗濯機の洗濯容量は上昇傾向にあるが,家電製品の大型化は住居の床面積に制限がある現状では消費者には受け入れ難い状況にある。しかしながら,内槽の大径化により洗濯容量を増加させる場合,内槽及び流体バランサを内包する外槽が大型化するが,本体の大型化ができないため筺体と外槽との隙間が減少する。これにより,外槽が振動した時に,外槽と筺体とが干渉して異音を発生させる場合があるため,内槽の大径化,すなわち洗濯容量の増加を阻む要因となっている。あるいは,衣類を収納可能な内槽容積を増やすために流体バランサを小型化すると,振動低減効果が低減してしまう。したがって,洗濯容量を増加させるためには,流体バランサの大型化を防止しながら,振動低減効果を確保することが必要となる。
そこで,特許文献1に記載の洗濯機では,流体バランサを2層構造とし,径方向外側の層の内部空間の軸方向長さを径方向内側の層の内部空間の軸方向長さよりも大きくする方法が提案されている。
特開2009−28146号
特許文献1に記載の洗濯機では,回転軸から遠い位置となる径方向外側の層の軸方向長さを大きくすることで,内径側と外径側の軸方向長さが同一の場合に比べ,アンバランスの相殺効果を向上することができる。しかし,外径側は内径側の層に対して下方向に延伸しているが,その内径側の側面は略鉛直方向となっており,かつその部分に脱水孔もないため,その延伸された部分の内径側にある衣類は水抜けが悪くなるという課題がある。
本発明の目的は,流体バランサの大型化を抑制しながら,洗濯容量の増加と低振動化,脱水性能の向上が可能な洗濯機を提供することにある。
水を溜める外槽と,該外槽内に回転可能に設けた洗濯兼脱水槽である内槽と,該内槽を回転駆動するモータと,前記内槽の上部に設けられた流体バランサとを備えた洗濯機において,前記流体バランサは径方向に複数の流路を有し,径方向の外周側に位置する流路の軸方向長さが内周側に位置する流路の軸方向長さよりも大きく,径方向の外側に位置する流路の下端の位置が径方向の内周側に位置する前記流路の下端よりも下側に位置し,外径側に位置する流路は下部外郭に対し凸形状を有し,該凸形状の内周面に第一の傾斜部を設けている。
本発明によれば,流体バランサの大型化を抑制しながら,内径側の軸方向長さを小さくすることで内槽の内容積を拡大し,外径側の軸方向長さを大きくすることで流体バランサの振動低減効果を向上し,かつ外周側の下部凸形状の内周側を下方向に径が大きくなるように傾斜させることで衣類から水が抜けやすくすることができるため,洗濯容量の増加,低振動化及び脱水性能の向上が可能となる。
本発明の実施形態に係る洗濯機の斜視図である。 本発明の洗濯機の内部構造を示す右側面断面図である。 本発明の洗濯機の流体バランサの内部構造を示す図2のA部拡大図である。 従来構造の流体バランサにおける衣類の脱水について説明する模式図である。 本発明の洗濯機の流体バランサにおける衣類の脱水について説明する模式図である。 本発明の洗濯機の流体バランサの内部構造の他の例を示す断面図である。 実施の形態例に係る洗濯機の流体バランサの部分断面を示す右側面図である。(実施例2) 実施の形態例に係る洗濯機の流体バランサの部分断面を示す右側面図である。(実施例3)
以下,本発明の実施例について図面を用いて詳細に説明する。
図1は洗濯機100の外観斜視図,図2は洗濯機100の右側面断面図,図3は洗濯機100の流体バランサの内部構造を示す図2のA部拡大図である。図1より,洗濯機100は外郭を構成する筺体1を備え,筺体1の上部にトップカバー2を設けてあり,筐体1の下部にベース3が設けられている。ベース3には4つの脚が設けられているが,その内洗濯機本体に向かって右前の1箇所に高さが可能な調整脚3aが設けられており,残りの3箇所は高さの調整ができない固定脚3bが設けられている。洗濯機を設置する際には,この調整脚3aの高さを調整することで,本体の傾きやガタつきを調整する。また,トップカバー2には衣類投入口2aを覆うように外蓋2bが設けられている。トップカバー2の前側には,電源スイッチ4や操作スイッチ5,表示器6を備えた操作パネル7が設けられている。なお,操作パネル7は,筺体1の背面に設けた制御装置14に電気的に接続している。
筺体1の内部には,水を溜める外槽10が四隅を吊り棒を介して筐体1に弾性支持されている。外槽10の背面には,エアトラップ21aが設けてあり,その内部の圧力がチューブ21bを介して水位センサ21に伝えられ,外槽10内に溜められた水の水位を検知する。筐体1の前方の隅には,安全スイッチ31が設けられており,脱水時に外槽10が振動した際に,所定の振動変位以上となった際に検知する構造となっている。
外槽10の内部には,衣類を収納するための内槽8を備える。内槽8は,その外周壁に通水および通風のための多数の小さな貫通孔8aと,その底壁に通水および通風のための複数の貫通孔8bを有し,その上縁部に流体バランサ9を備え,底部の内側には回転翼11を回転自在に支持している。
外槽10の底部の外側にはモータ13が設けてあり,クラッチ機構12を制御することで,内槽8と回転翼11の回転を次のように動作させることが出来る。1つは,内槽8を静止させるように係止,または自由に回転できるように解放した状態で回転翼11を繰り返し正逆回転させる動作で,主に衣類を撹拌させる場合に用いる。もう1つは,内槽8と回転翼11を一体として同一方向に回転させる動作で,主に脱水する場合に用いる。
外槽10の上面には槽カバー23が設けてあり,槽カバー23は上面と下面を連通する衣類投入口23a,温風吹き出し口23b,給水入口25aを備える。また,槽カバー23には,衣類投入口23aを覆うように内蓋24が設けてあり,ヒンジ24aにより開閉自在とする。内蓋24は,取っ手24bを上方に持ち上げることでロックが解除されて開き,下方に押すことでロックされる。
外槽10の後側には乾燥ダクト10cを設けている。乾燥ダクト10cは蛇腹10dを介して,乾燥ユニット19に接続している。乾燥ユニット19は,送風ファン19aの熱源であるヒータ19bと,温度センサ19cを備える。乾燥ユニット19は,蛇腹23cを介して,槽カバー23に設けられた温風吹き出し口23bに接続される。ヒータ19bで温度を上昇させた空気を,送風ファン19aより循環することで衣類の乾燥を行う。また,筺体1には給水口2cに接続した給水電磁弁25が設けてあり,内槽8や乾燥ダクト10cに給水可能となっている。外槽10の下部には排水するための排水口10bを備えており,排水弁15を介して排水ホース24が接続している。
内槽8の上部に設ける流体バランサ9は,合成樹脂等でリング状に形成され,内部にいくつかの流路を有している。この流路には液体が封入されており,脱水時に振動が発生した際に,振動を低減する効果がある。具体的には,脱水時に衣類の片寄り(以下,アンバランス)により振動が生じた場合,共振回転数より高い回転数では,アンバランスの方向に対して位相が180度ずれた方向に振動する。この時,流体バランサ9内の液体は振動した方向に片寄ることになる。すなわち,アンバランスに対して,180度ずれた位置に片寄るため,アンバランスを相殺することができ,振動を低減することができる。
図3に流体バランサの内部構造が分かるように,図2のA部を拡大し,詳細に記載した断面図を示す。流体バランサ9は,バランスリングケース9aとバランスリング蓋9bと流体9cとを有して構成されている。バランスリングケース9aは,樹脂成形品であり,例えば強化ガラス入りのPP(ポリプロピレン)を用いて射出成形される。バランスリングケース9aは,上部が開口された円環状の部材である。バランスリングケース9aは,内部を3つに分割するように隔壁が設けられており,この隔壁によって,3つの円環状の流路26a,26b,26cに分割されている。また,流路26a,26b,26cにはそれぞれ流体9cが入れられており,この流体9cは,流体バランサ9の小型化のため,内部に比重の大きな塩水等としている。
バランスリングケース9aは外径側が軸方向に長い構造となっており,それに伴い流路26cも26a,26bに比べ高さが高くなっている。流体バランサ9によるアンバランスを相殺効果は,液体の重心が回転軸から遠い程大きくなる。従って,3つの流路の中で外側の流路26cが最もアンバランスの相殺効果が高いことになる。また,内径側を延伸する場合に比べ外径側を延伸する方が,内槽8の容積の低下を抑制することが可能である。
バランスリングケース9aの内径側には内周面27があり,バランスリングケース9aが外径側のみ高さが高く,下方向に凸となる形状ため,内周面27は第一の内周面27aと第二の内周面27bに分かれる。また,バランスリングケース9aの底面28も同様に,第一の底面28aと第二の底面28bに分かれる。第一の内周面27aは下側ほど内径が大きくなるように傾斜している。
次に,脱水運転時の衣類の状態について,図4及び図5を用いて説明する。図4は従来構造の流体バランサを示しており,図5は本発明の実施例における流体バランサ9を示している。脱水運転開始時には衣類は重力により下部にたまった状態である。内槽8の回転数を徐々に上昇させると衣類に生じる遠心力により,徐々に外側に移動し,内槽8に張り付く。この際,脱水する衣類の量が少ない場合には,衣類は流体バランサ9よりも低い位置で内槽8に張り付く。内槽8には通水用の貫通孔8aが設けられているため,衣類から排出された水は貫通孔8aを通り,外槽10に抜け,衣類の脱水が行われる。
一方,衣類の量が多い時には,図4に示すように衣類29a,29bはバランスリングケース9aの第一の底面28aや第二の底面28bに接する位置まで衣類が上昇する。バランスリングケース9aには貫通孔を設けることができないため,図4に示すように,第一の内周面27aが傾斜していない形状の場合,衣類から抜けた水は矢印の方向に移動することになる。しかし,矢印の方向は遠心力と直交するため,移動を促進する力が加わらないため,衣類が脱水されにくくなり,脱水率の低下に繋がる。一方,本発明の流体バランサ9のように,第一の内周面27aのように傾斜部を有している場合,衣類から抜けた水は遠心力により第一の内周面27aの傾斜に沿って矢印の方向に流れ,内槽8の貫通孔8aから外槽10に抜けることができる。このように,第一の内周面27aを傾斜させることで衣類の脱水を促進し,脱水率の向上することが可能となる。
また,本実施例では,第一の内周面27aに直線となるように傾斜部を設けているが,図6に示す第一の内周面27cのようにR形状としてもよい。R形状とすることで,従来構造のように傾斜部を有しない構造よりも脱水性能を向上することが可能である。ただし,傾斜角度が小さくなる部分を有することで,脱水されにくい部分が生じてしまうため,図3に示す形状の方がより脱水率の向上を図ることができる。
本実施例の洗濯機は,流体バランサ30の内周面が実施例1に記載の洗濯機と異なり,それ以外の構成は同様であるため説明は省略する。図7に本実施例の流体バランサ30の内部構造が分かるようにした断面図を示す。図7に示すように,流体バランサ30は実施例1と同様にバランスリングケース30a,バランスリング蓋30b,バランサ液30cで構成される。バランスリングケース30aの内周面31は,第一の内周面31aと第二の内周面31bに分かれるが,第一の内周面31aだけでなく,第二の内周面31bも傾斜部を有する。脱水運転時に衣類の量が多いと,衣類が流体バランサ30と同じ高さに位置する場合がある。その状態で脱水運転をすると,回転数の上昇に伴い,遠心力によって衣類は徐々に外径側に移動する。ここで,図3に示すように第二の内周面27bが傾斜をしていない場合,外径側に移動した衣類は,上方向や下方向に移動することになる。上方向に移動した衣類は槽カバー23と流体バランサ9の間に入り込んでしまう場合がある。
そこで,本実施例の洗濯機の流体バランサ30のように,第二の内周面31bにも下方向ほど内径が大きくなるような傾斜部を設けることにより,遠心力によって外径側に移動した衣類は,傾斜面に沿って下方向に移動するため,槽カバー23と流体バランサ30の間に入り込むことを効果的に抑制することができる。さらに,傾斜面に沿って下方に移動した衣類は,第一の内周面31aの高さまで低下し,その位置で脱水される。第一の内周面31aは傾斜部を有しているため,傾斜部を有しない場合に比べて効率的に脱水を行うことができる。
第一の内周面31aの傾斜角度である第一の傾斜角度32aは大きければ大きいほど,脱水が促進される。一方,第二の内周面31bの傾斜角度である第二の傾斜角度32bは,内周面31bの内側に張り付いた衣類を内槽8内に引き込むことが目的であるため,内周面31bの上部に対して下部が広がる形状となっていることが重要であるが,必ずしも第二の傾斜角度32bを大きくする必要はない。さらに,第二の傾斜角度32bが大きければ大きいほど,流路33a,33bが小さくなり,流体バランサ30の目的である振動低減効果が減少するため,望ましくない。従って,第一の傾斜角度31aを第二の傾斜角度32bよりも大きくすることで,衣類が流体バランサ30と槽カバー23の間に入り込むのを防止しながら振動を抑制し,かつ効率よく衣類の脱水を行うことができる。
本実施例の洗濯機は,流体バランサ40の外径側の流路が実施例2に記載の洗濯機と異なり,それ以外の構成は同様であるため説明は省略する。図8に本実施例の流体バランサ40の内部構造が分かるようにした断面図を示す。本実施例の流体バランサ40は,バランスリングケース40aの流路41a,41b,41cの内,外側の流路41cの下部内周側に第一の内周面42aと同様に傾斜する傾斜部41dを有する構造としている。
このような構造とすることで,流路41cの下部内周側の外壁の板厚を均一にすることが可能であり,板厚が部分的に小さくなることによる強度低下を抑制することができる。さらに,強度を確保するための不必要な板厚の増加を防止し,内槽8の容積拡大を図ることができる。
1 筺体
3 ベース
8 内槽
9 流体バランサ
10 外槽
11 回転翼
12 クラッチ機構
13 モータ
27a 第一の内周面
27b 第二の内周面
32a 第一の傾斜角度
32b 第二の傾斜角度

Claims (5)

  1. 水を溜める外槽と,該外槽内に回転可能に設けた洗濯兼脱水槽である内槽と,該内槽を回転駆動するモータと,前記内槽の上部に設けられた流体バランサとを備えた洗濯機において,
    前記流体バランサは径方向に複数の流路を有し,径方向の外周側に位置する流路の軸方向長さが内周側に位置する流路の軸方向長さよりも大きく,
    径方向の外側に位置する流路の下端の位置が径方向の内周側に位置する前記流路の下端よりも下側に位置し,
    外径側に位置する流路は下部外郭に対し凸形状を有し,該凸形状の内周面に第一の傾斜部を設けることを特徴とする洗濯機。
  2. 請求項1に記載の洗濯機において,前記径方向の内周側の流路の内周面に第二の傾斜部を設けることを特徴とする洗濯機。
  3. 請求項1乃至請求項2に記載の洗濯機において,
    前記第一の傾斜部の第一の傾斜角度を前記第二の傾斜部の第二の傾斜角度よりも大きくすることを特徴とする洗濯機。
  4. 請求項1乃至請求項3に記載の洗濯機において,
    前記第一の傾斜部は断面が略直線であることを特徴とする洗濯機。
  5. 請求項1乃至請求項3に記載の洗濯機において,
    外周側の流路下部に下に内径が広がるような傾斜部を有することを特徴とする洗濯機。
JP2017079379A 2017-04-13 2017-04-13 洗濯機 Active JP7131889B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017079379A JP7131889B2 (ja) 2017-04-13 2017-04-13 洗濯機
CN201711481561.8A CN108729107B (zh) 2017-04-13 2017-12-29 洗衣机
TW107101398A TWI660094B (zh) 2017-04-13 2018-01-15 washing machine

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017079379A JP7131889B2 (ja) 2017-04-13 2017-04-13 洗濯機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2018175394A true JP2018175394A (ja) 2018-11-15
JP7131889B2 JP7131889B2 (ja) 2022-09-06

Family

ID=63940898

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017079379A Active JP7131889B2 (ja) 2017-04-13 2017-04-13 洗濯機

Country Status (3)

Country Link
JP (1) JP7131889B2 (ja)
CN (1) CN108729107B (ja)
TW (1) TWI660094B (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7369398B2 (ja) * 2019-11-06 2023-10-26 青島海爾洗衣机有限公司 洗濯機

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5051457U (ja) * 1973-09-07 1975-05-19
JPS50106278U (ja) * 1974-02-06 1975-09-01
JPH0884889A (ja) * 1994-09-19 1996-04-02 Toshiba Corp 全自動洗濯機
JP2012187183A (ja) * 2011-03-09 2012-10-04 Toshiba Corp 洗濯機
JP2016202444A (ja) * 2015-04-20 2016-12-08 日立アプライアンス株式会社 洗濯機

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2901913B2 (ja) * 1996-03-12 1999-06-07 株式会社東芝 脱水槽のバランサ
KR20000043377A (ko) * 1998-12-29 2000-07-15 구자홍 직접구동방식 무공벽세탁기의 세탁수 넘침방지 구조
JP4023113B2 (ja) * 2001-07-12 2007-12-19 松下電器産業株式会社 全自動洗濯乾燥機
JP4909851B2 (ja) * 2007-09-25 2012-04-04 日立アプライアンス株式会社 洗濯乾燥機
JP5051457B2 (ja) 2008-02-28 2012-10-17 富士通株式会社 無線基地局装置、無線通信方法、およびプログラム
CN205024467U (zh) * 2015-07-20 2016-02-10 无锡小天鹅股份有限公司 洗衣机
JP6712245B2 (ja) * 2017-04-10 2020-06-17 日立グローバルライフソリューションズ株式会社 洗濯機

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5051457U (ja) * 1973-09-07 1975-05-19
JPS50106278U (ja) * 1974-02-06 1975-09-01
JPH0884889A (ja) * 1994-09-19 1996-04-02 Toshiba Corp 全自動洗濯機
JP2012187183A (ja) * 2011-03-09 2012-10-04 Toshiba Corp 洗濯機
JP2016202444A (ja) * 2015-04-20 2016-12-08 日立アプライアンス株式会社 洗濯機

Also Published As

Publication number Publication date
CN108729107A (zh) 2018-11-02
TW201837266A (zh) 2018-10-16
TWI660094B (zh) 2019-05-21
JP7131889B2 (ja) 2022-09-06
CN108729107B (zh) 2021-01-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10655262B2 (en) Laundry treating appliance with a tub ring
JP2018175394A (ja) 洗濯機
JP2015043866A (ja) 洗濯乾燥機
JP2009022688A (ja) ドラム式洗濯乾燥機
JP6762265B2 (ja) 洗濯乾燥機
JP2020080948A (ja) 洗濯機
JP2012071069A (ja) 乾燥機及び洗濯乾燥機
JP2006149760A (ja) 洗濯乾燥機
JP2014083275A (ja) 洗濯乾燥機
JPH10263265A (ja) ドラム式洗濯機
JP2017060627A (ja) ドラム式洗濯機
JP7099879B2 (ja) 洗濯機
BR102014025594A2 (pt) eletrodoméstico para tratamento de roupas para lavar
JP4587992B2 (ja) 乾燥機能付き洗濯機
JP2012187235A (ja) ドラム式洗濯機
JP2018011619A (ja) 洗濯機
JP7225227B2 (ja) 洗濯機
JP4922330B2 (ja) ドラム式洗濯乾燥機
JP7106506B2 (ja) 洗濯機
JP5889573B2 (ja) 洗濯機
JP2017074188A (ja) ドラム式洗濯機
JP6581430B2 (ja) ドラム式洗濯機
KR20220021713A (ko) 의류처리장치
KR101667578B1 (ko) 세탁장치
KR101692728B1 (ko) 세탁장치의 제어방법

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170414

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20200109

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200110

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20201125

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20201215

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20210212

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20210629

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20210928

C60 Trial request (containing other claim documents, opposition documents)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C60

Effective date: 20210928

C11 Written invitation by the commissioner to file amendments

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C11

Effective date: 20211012

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20211005

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20211109

C21 Notice of transfer of a case for reconsideration by examiners before appeal proceedings

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C21

Effective date: 20211116

A912 Re-examination (zenchi) completed and case transferred to appeal board

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912

Effective date: 20220121

C211 Notice of termination of reconsideration by examiners before appeal proceedings

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C211

Effective date: 20220125

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20220202

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20220215

C22 Notice of designation (change) of administrative judge

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C22

Effective date: 20220322

C22 Notice of designation (change) of administrative judge

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C22

Effective date: 20220426

C13 Notice of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C13

Effective date: 20220510

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20220621

C23 Notice of termination of proceedings

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C23

Effective date: 20220726

C03 Trial/appeal decision taken

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C03

Effective date: 20220823

C30A Notification sent

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C3012

Effective date: 20220823

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20220825

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7131889

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150