JP2018173674A - マッチングシステム、プログラム、及びマッチング方法 - Google Patents

マッチングシステム、プログラム、及びマッチング方法 Download PDF

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繁 武井
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Abstract

【課題】求職者の希望により合致した求人データを抽出する。【解決手段】マッチングサーバ100は、過去の応募者の属性データを取得する応募者データ取得部133と、求職者の属性データを取得する求職者データ取得部134と、応募者の属性データと求職者の属性データとを比較する比較部135と、比較部135の比較結果を基に、応募者の属性データに対応付けられている求人データの中から求職者に提示する求人データを抽出する抽出部136と、を有する。【選択図】図14

Description

本発明は、求職を支援する技術に関する。
特許文献1に開示の技術では、退職者に候補の再就職先の求人データを提供している。
特開2003−256551号
特許文献1に開示の技術は、求人データと求職データとを比較し、求職データに合致する求人データを抽出するものに過ぎない。
これだけでは、求職者の希望により合致した求人データを抽出しているとは言えない。
本発明の目的は、求職者の希望により合致した求人データを抽出することである。
前記課題を解決するために、本発明の第1の態様は、過去の第1の求職者の属性を示す第1の属性データを取得する第1の取得手段と、第2の求職者の属性を示す第2の属性データを取得する第2の取得手段と、前記第1の属性データと前記第2の属性データとを比較する比較手段と、前記比較手段の比較結果を基に、前記第1の求職者の属性に対応付けられている求人データの中から前記第2の求職者に提示する求人データを抽出する抽出手段と、を有するマッチングシステムである。
本発明の第2の態様では、前記第1の取得手段は、前記第1の求職者の応募実績を示す応募実績データを更に取得し、前記抽出手段は、前記応募実績データが、前記第1の求職者から応募があったことを示している場合に、前記第1の求職者からの応募がなかったことを示している場合と比較して、前記求人データの優先順位をより高くして抽出することが好ましい。
本発明の第3の態様では、前記第1の取得手段は、前記第1の求職者の採用実績を示す採用実績データを更に取得し、前記抽出手段は、前記採用実績データが、前記第1の求職者が採用に至ったことを示している場合に、前記第1の求職者が採用に至らなかったことを示している場合と比較して、前記求人データの優先順位をより高くして抽出することが好ましい。
本発明の第4の態様では、前記抽出手段は、前記第1の属性データ及び前記第2の属性データの類似度が高いほど、前記求人データの優先順位をより高くして抽出することが好ましい。
本発明の第5の態様では、前記第1の取得手段は、前記第1の求職者に対応付けられた当該求職者の求職条件を示す第1の条件データを更に取得し、前記第2の取得手段は、前記第2の求職者が希望する求職条件を示す第2の条件データを更に取得し、前記比較手段は、前記第1の条件データと第2の条件データとを更に比較し、前記抽出手段は、前記第1の条件データ及び第2の条件データの比較結果を基に、前記求人データを抽出することが好ましい。
本発明の第6の態様では、前記抽出手段は、前記第1の条件データ及び第2の条件データの類似度が高いほど、前記求人データの優先順位をより高くして抽出することが好ましい。
本発明の第7の態様では、前記第1の条件データ及び前記第2の条件データは、少なくとも、勤務日時、勤務地、給与条件を含むことが好ましい。
本発明の第8の態様では、前記第1の属性データ及び前記第2の属性データは、少なくとも、性別、年齢、住所を含むことが好ましい。
本発明の第9の態様では、前記第1の求職者による問い合わせの有無、応募の有無、面接の有無、採用の有無のうち少なくとも1つの実績データを更に取得し、前記抽出手段は、前記実績データを基に、前記求人データを抽出することが好ましい。
本発明の第10の態様では、前記第2の求職者に対し、前記抽出手段により抽出された複数の求人データを提示する第1の提示手段を更に有することが好ましい。
本発明の第11の態様では、前記第2の求職者に提示する求人データの求人者に対し、前記第2の求職者のデータを提示する第2の提示手段を更に有することが好ましい。
前記課題を解決するために、本発明の第12の態様は、取得手段が、過去の第1の求職者の属性を示す第1の属性データ、及び第2の求職者の属性を示す第2の属性データを取得する取得ステップと、比較手段が、前記第1の属性データと前記第2の属性データとを比較する比較ステップと、抽出手段が、前記比較ステップでの比較結果を基に、前記第1の求職者の属性に対応付けられている求人データの中から前記第2の求職者に提示する求人データを抽出する抽出ステップと、をコンピュータに実行させるプログラムである。
前記課題を解決するために、本発明の第13の態様は、過去の第1の求職者の属性を示す第1の属性データ、及び第2の求職者の属性を示す第2の属性データを取得する取得ステップと、前記第1の属性データと前記第2の属性データとを比較する比較ステップと、前記比較ステップでの比較結果を基に、前記第1の求職者の属性に対応付けられている求人データの中から前記第2の求職者に提示する求人データを抽出する抽出ステップと、を有するマッチング方法である。
前記課題を解決するために、本発明の第14の態様は、過去の就労者の属性を示す第1の属性データを取得する第1の取得手段と、求職者の属性を示す第2の属性データを取得する第2の取得手段と、前記第1の属性データと前記第2の属性データとを比較する比較手段と、前記比較手段の比較結果を基に、前記就労者の属性に対応付けられている求人データの中から前記第2の求職者に提示する求人データを抽出する抽出手段と、を有するマッチングシステムである。
本発明の第15の態様では、前記第1の取得手段は、前記就労者の就労実績を示す就労実績データを更に取得し、前記抽出手段は、前記就労実績データを基に、前記求人データを抽出することが好ましい。
本発明の第16の態様では、前記抽出手段は、前記就労実績データにおいて示される勤務期間がより長いほど前記求人データの優先順位をより高くして抽出することが好ましい。
本発明の第17の態様では、前記抽出手段は、前記第1の属性データ及び前記第2の属性データの類似度が高いほど、前記求人データの優先順位をより高くして抽出することが好ましい。
本発明の第18の態様では、前記第1の取得手段は、前記就労者に対応付けられた当該就労者の就労条件を示す第1の条件データを更に取得し、前記第2の取得手段は、前記求職者が希望する求職条件を示す第2の条件データを更に取得し、前記比較手段は、前記第1の条件データと前記第2の条件データとを更に比較し、前記抽出手段は、前記第1の条件データ及び前記第2の条件データの比較結果を基に、前記求人データを抽出することが好ましい。
本発明の第19の態様では、前記抽出手段は、前記第1の条件データ及び第2の条件データの類似度が高いほど、前記求人データの優先順位をより高くして抽出することが好ましい。
本発明の第20の態様では、前記第1の条件データ及び第2の条件データは、少なくとも、勤務日時、勤務地、給与条件を含むことが好ましい。
本発明の第21の態様では、前記第1の属性データ及び前記第2の属性データは、少なくとも、性別、年齢、住所を含むことが好ましい。
本発明の第22の態様では、前記第1の取得手段は、前記就労者の勤務日時、勤務地、給与条件、勤務期間のうち少なくとも1つの実績データを更に取得し、前記抽出手段は、前記実績データを基に、前記求人データを抽出することが好ましい。
本発明の第23の態様では、前記求職者に対し、前記抽出手段により抽出された複数の求人データを提示する第1の提示手段を更に有することが好ましい。
本発明の第24の態様では、前記求職者に提示する求人データの求人者に対し、前記求職者のデータを提示する第2の提示手段を更に有することが好ましい。
前記課題を解決するために、本発明の第25の態様は、取得手段が、過去の就労者の属性を示す第1の属性データ、及び求職者の属性を示す第2の属性データを取得する取得ステップと、比較手段が、前記第1の属性データと前記第2の属性データとを比較する比較ステップと、抽出手段が、前記比較ステップでの比較結果を基に、前記就労者の属性に対応付けられている求人データの中から前記求職者に提示する求人データを抽出する抽出ステップと、をコンピュータに実行させるプログラムである。
前記課題を解決するために、本発明の第26の態様は、過去の就労者の属性を示す第1の属性データ、及び求職者の属性を示す第2の属性データを取得する取得ステップと、前記第1の属性データと前記第2の属性データとを比較する比較ステップと、前記比較ステップでの比較結果を基に、前記就労者の属性に対応付けられている求人データの中から前記求職者に提示する求人データを抽出する抽出ステップと、を有するマッチング方法である。
本発明の第1,12,13の態様によれば、第1の求職者の第1の属性データと第2の求職者の第2の属性データとの比較結果を基に第1の求職者の属性に対応付けられている求人データの中から第2の求職者に提示する求人データを抽出することで、過去の実績データを基に第2の求職者の属性に適合する求人データを抽出できる。これにより、マッチングシステムは、第1の求職者の希望により合致した求人データを抽出できる。
本発明の第2の態様によれば、応募実績データを基に求人データを抽出することで、第2の求職者がより採用される可能性の高い求人データを抽出できる。
本発明の第3の態様によれば、採用実績データを基に求人データを抽出することで、第2の求職者がより採用される可能性の高い順番の優先順位を付けた求人データを抽出できる。
本発明の第4の態様によれば、第1の属性データ及び第2の属性データの類似度に基づく優先順位を付けた求人データの抽出ができる。
本発明の第5の態様によれば、第1の求職者の第1の条件データと第2の求職者の第2の条件データとの比較結果を基に第1の求職者に対応付けられている求人データの中から第2の求職者に提示する求人データを抽出することで、過去の実績データを基に第2の求職者の条件に適合する求人データを抽出できる。
本発明の第6の態様によれば、第1の条件データ及び第2の条件データの類似度に基づく優先順位を付けた求人データの抽出ができる。
本発明の第7の態様によれば、比較手段は、簡易に取得可能な情報を基に比較できるようになる。
本発明の第8の態様によれば、比較手段は、簡易に取得可能な情報を基に比較できるようになる。
本発明の第9の態様によれば、比較手段は、簡易に取得可能な情報を基に比較できるようになる。
本発明の第10の態様によれば、第2の求職者は、複数の求人データをリストとして確認できる。
本発明の第11の態様によれば、求人者は、自己の求人に対する求職者の情報を得ることができる。
本発明の第14,25,26の態様によれば、過去の就労者の第1の属性データと求職者の第2の属性データとの比較結果を基に就労者に対応付けられている求人データの中から求職者に提示する求人データを抽出することで、過去の実績データを基に求職者の属性に適合する求人データを抽出できる。これにより、マッチングシステムは、求職者の希望により合致した求人データを抽出できる。
本発明の第15の態様によれば、就労実績データを基に求人データを抽出することで、求職者がより採用される可能性の高い求人データを抽出できる。
本発明の第16の態様によれば、求職者がより採用される可能性の高い順番の優先順位を付けた求人データを抽出できる。
本発明の第17の態様によれば、第1の属性データ及び第2の属性データの類似度に基づく優先順位を付けた求人データの抽出ができる。
本発明の第18の態様によれば、就労者の第1の条件データと求職者の第2の条件データとの比較結果を基に就労者に対応付けられている求人データの中から求職者に提示する求人データを抽出することで、過去の実績データを基に求職者の条件に適合する求人データを抽出できる。
本発明の第19の態様によれば、第1の条件データ及び第2の条件データの類似度に基づく優先順位を付けた求人データの抽出ができる。
本発明の第20の態様によれば、比較手段は、簡易に取得可能な情報を基に比較できるようになる。
本発明の第21の態様によれば、比較手段は、簡易に取得可能な情報を基に比較できるようになる。
本発明の第22の態様によれば、比較手段は、簡易に取得可能な情報を基に比較できるようになる。
本発明の第23の態様によれば、求職者は、複数の求人データをリストとして確認できる。
本発明の第24の態様によれば、求人者は、自己の求人に対する求職者の情報を得ることができる。
図1は、採用マッチングシステムの構成例を示すブロック図である。 図2は、通信端末の構成例を示すブロック図である。 図3は、人事情報入力端末の構成例を示すブロック図である。 図4は、マッチングサーバの構成例を示すブロック図である。 図5は、記憶部に記憶されているデータベースの構成例を示すブロック図である。 図6は、求人データベースの一例を示す図である。 図7は、人事情報入力端末において求人データを入力するための入力画面の一例を示す図である。 図8は、求職者データベースの一例を示す図である。 図9は、通信端末において求職者データを入力するための入力画面の一例を示す図である。 図10は、応募者データベースの一例を示す図である。 図11は、会社IDデータベースの一例を示す図である。 図12は、会社情報データベースの一例を示す図である。 図13は、応募者IDデータベースの一例を示す図である。 図14は、処理部の構成例を示すブロック図である。 図15は、求人情報出力処理の前半部分の一例のフローチャートである。 図16は、求人情報出力処理の後半部分の第1求人情報出力処理の一例のローチャートである。 図17は、求人情報出力処理の後半部分の第2求人情報出力処理の一例のローチャートである。 図18は、求人情報出力処理の後半部分の第3求人情報出力処理の一例のローチャートである。 図19は、通信端末のタッチパネルへの求人候補リストの表示例を示す図である。 図20は、採用マッチングシステムにおける処理の一連の流れを示す図である。 図21は、第2の実施形態におけるマッチングサーバの記憶部に記憶されているデータベースの構成例を示すブロック図である。 図22は、就労者データベースの一例を示す図である。 図23は、就労者IDデータベースの一例を示す図である。 図24は、第2の実施形態におけるマッチングサーバの処理部の構成例を示すブロック図である。 図25は、第2の実施形態における第1求人情報出力処理の一例のローチャートである。 図26は、第2の実施形態における第2求人情報出力処理の一例のローチャートである。 図27は、第2の実施形態における第3求人情報出力処理の一例のローチャートである。 図28は、人事情報入力端末のモニターへの候補者リストの表示例を示す図である。
本発明の実施形態を図面を参照しつつ説明する。
(第1の実施形態)
第1の実施形態では、採用マッチングシステムを挙げている。
(構成)
図1は、採用マッチングシステム1の構成例を示すブロック図である。
図1に示すように、採用マッチングシステム1は、複数の通信端末10、人事情報入力端末20、及びマッチングサーバ100を有している。各通信端末10、人事情報入力端末20、及びマッチングサーバ100は、通信回線200を介して通信可能とされている。通信回線200は、インターネット回線やLAN等である。
この採用マッチングシステム1は、人事情報入力端末20から入力された求人データ、及び通信端末10から入力された求職者の求職者データを基に、求職者が希望する勤務条件に合致する求人の候補の選定を行う。例えば、採用マッチングシステム1では、求職者が通信端末10によって事前にユーザ登録しておくことで、ログイン画面内で、求職者が希望する勤務条件を入力することがきる。
通信端末10は、例えば、パーソナルコンピュータ、携帯電話等である。以下では、通信端末10が携帯電話である場合を例として説明する。図2は、通信端末10の構成例を示すブロック図である。
図2に示すように、通信端末10は、マイク11、スピーカ12、タッチパネル13、移動体通信部14、通信部15、記憶部16、及び処理部17を有している。
ここで、タッチパネル13は、画像表示機能及び情報入力機能を併せ持っている。移動体通信部14は、電話通信を行うものとして機能する。通信部15は、インターネット回線やLAN等を介して、有線又は無線でサーバ装置等の外部通信装置とで通信を行うものとして機能する。記憶部16は、例えば、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)等である。処理部17は、通信端末10における各種処理を実行する。処理部17は、例えば、マイクロコンピュータ及びその周辺回路を備え、例えば、CPU、ROM、RAM等によって構成されている。ROMには、1又は2以上のプログラムが格納されている。CPUは、ROMに格納されている1又は2以上のプログラムに従って各種処理を実行する。そして、処理部17は、必要に応じて、記憶部16に記憶されている各種データや各種プログラムに従って各種処理を実行する。
人事情報入力端末20は、例えば、パーソナルコンピュータ、携帯電話等である。以下では、人事情報入力端末20がパーソナルコンピュータである場合を例として説明する。図3は、人事情報入力端末20の構成例を示すブロック図である。
図3に示すように、人事情報入力端末20は、入力部21、モニター22、通信部23、記憶部24、及び処理部25を有している。
ここで、入力部21は、キーボード、マウス等である。通信部23は、インターネット回線やLAN等を介して、有線又は無線でサーバ装置等の外部通信装置とで通信を行うものとして機能する。記憶部24は、HDD等であって、各種データや各種プログラムが記憶されている。処理部25は、人事情報入力端末20における各種処理を実行する。処理部25は、例えば、マイクロコンピュータ及びその周辺回路を備え、例えば、CPU、ROM、RAM等によって構成されている。ROMには、1又は2以上のプログラムが格納されている。CPUは、ROMに格納されている1又は2以上のプログラムに従って各種処理を実行する。そして、処理部25は、必要に応じて、記憶部24に記憶されている各種データや各種プログラムに従って各種処理を実行する。
図4は、マッチングサーバ100の構成例を示すブロック図である。
図4に示すように、マッチングサーバ100は、通信部101、記憶部120、及び処理部130を有している。ここで、通信部101は、通信回線200を介して通信端末10、及び人事情報入力端末20の間で通信を行う。記憶部120は、HDD等であって、各種データや各種プログラムが記憶されている。処理部130は、マッチングサーバ100における各種処理を実行する。処理部130は、例えば、マイクロコンピュータ及びその周辺回路を備え、例えば、CPU、ROM、RAM等によって構成されている。ROMには、1又は2以上のプログラムが格納されている。CPUは、ROMに格納されている1又は2以上のプログラムに従って各種処理を実行する。そして、処理部130は、必要に応じて、記憶部120に記憶されている各種データや各種プログラムに従って各種処理を実行する。
図5は、記憶部120に記憶されているデータベースの構成例を示すブロック図である。
図5に示すように、記憶部120には、求人データベース121、求職者データベース122、応募者データベース123、会社IDデータベース124、会社情報データベース125、及び応募者IDデータベース126が記憶されている。
ここで、求人データベース121には、複数の求人データが記憶されている。求人データは、勤務日時、勤務地、給与条件の少なくとも何れかのデータを含んでいる。また、求職者データベース122は、求職者の属性及び求職者が希望する勤務条件(求職条件ともいう。)のデータである求職者データが記憶されている。ここで、求職者データは、求職者の属性として、性別、年齢、住所の少なくとも何れかのデータを含んでいる。また、求職者データは、求職者が希望する勤務条件として、勤務日時、勤務地、給与条件の少なくとも何れかのデータを含んでいる。また、応募者データベース123は、過去の求職者である応募者の属性及び応募者が希望した勤務条件のデータである応募者データが記憶されている。ここで、応募者データは、最終的な採用の可否に関係なく蓄積されているデータである。応募者データは、応募者の属性として、性別、年齢、住所の少なくとも何れかのデータを含んでいる。また、応募者データは、応募者が希望した勤務条件として、勤務日時、勤務地、給与条件の少なくとも何れかのデータを含んでいる。なお、本実施形態における応募者には、例えば、実際の求人がなかったため、求人に対する応募はしていないが、今後の求人に備えて求職者登録をした場合のような、求職はしたが実際に求人に応募していない過去の求職者も含む。また、会社IDデータベース124では、会社IDが管理されている。また、会社情報データベース125には、会社情報が記憶されている。また、応募者IDデータベース126では、応募者IDが管理されている。以下にこれらデータベースの詳細を説明する。
図6は、求人データベース121の一例を示す図である。
図6に示すように、求人データベース121は、求人ID、勤務先社名、勤務先店舗名、勤務先住所、業種、職種、週あたりの勤務日数、1日あたりの勤務時間、勤務時間帯、勤務期間、給与、雇用形態、役職、資格・技能、及び福利厚生等の各種データを求人データとして含み、これらデータが対応付けられている。求人データは、人事情報入力端末20とマッチングサーバ100との間の通信によって人事情報入力端末20から入力されてマッチングサーバ100が取得したデータである。
図7は、人事情報入力端末20において求人データを入力するための入力画面300の一例を示す図である。
図7に示すように、入力画面300、例えば求人登録入力画面には、勤務先社名301、勤務先店舗名302、職種303、週あたりの勤務日数304、1日あたりの勤務時間305、勤務時間帯306、勤務日307、給与308、雇用形態309、役職310、必要な資格・技能311、福利厚生312、及びPRポイント313のデータが入力できるように表示されている。本例では、勤務先社名301、勤務先店舗名302、職種303、週あたり勤務日数304、1日あたり勤務時間305、勤務時間帯306、勤務日307、給与308、雇用形態309、役職310、必要な資格・技能311、及び福利厚生312、及びPRポイント313の順番で上から表示されている。
ここで、例えば、勤務先社名301については、候補表示ボタン301aが押されると候補の勤務先社名が表示される選択画面に遷移し、その選択画面にて勤務先社名が選択されることで入力される。また、勤務先店舗名302についても、候補表示ボタン302aが押されると候補の勤務先店舗名が表示される選択画面に遷移し、その選択画面にて勤務先店舗が選択されることで入力される。また、職種303についても、候補表示ボタン303aが押されると候補の職種が表示される選択画面に遷移し、その選択画面にて職種が選択されることで入力される。また、勤務日数304は、複数のプルダウン表示部304a,304bに表示された中から選択入力される。また、勤務時間305も、複数のプルダウン表示部305a,305bに表示された中から「4時間」、「以下」(すなわち、「4時間以下」)等が選択入力される。また、勤務時間帯306も、複数のプルダウン表示部306a,306bに表示された中から「午前10時」、「午後2時」(すなわち、「午前10時から午後2時」)等が選択入力される。また、勤務日307については、候補表示ボタン307aが押されると候補の勤務日が表示される選択画面に遷移し、その選択画面にて勤務日が選択されることで入力される。また、給与308は、複数のプルダウン表示部308a,308b,308cに表示された中から「時給」、「850円」、「以上」(すなわち、「時給850円以上」)等が選択入力される。また、雇用形態309は、「パート」、「アルバイト」、「正社員」の各チェックボックス309a,309b,309cが選択されることで入力される。また、役職310については、候補表示ボタン310aが押されると候補の役職が表示される選択画面に遷移し、その選択画面にて役職が選択されることで入力される。また、必要な資格・技能311についても、候補表示ボタン311aが押されると候補の資格・技能が表示される選択画面に遷移し、その選択画面にて資格・技能が選択されることで入力される。また、福利厚生312についても、候補表示ボタン312aが押されると候補の福利厚生内容が表示される選択画面に遷移し、その選択画面にて「交通費全額支給」、「社会保険完備」等の福利厚生内容が選択されることで入力される。また、PRポイント313は、テキストにて入力される。
そして、入力画面300の最下部にある「この条件を保存して終了」等の確定ボタン314が押されると、人事情報入力端末20は、入力画面に入力された各種データをマッチングサーバ100に送信する。これにより、マッチングサーバ100は、送信されてきた各種データを求人データベース121に記憶する。
また、入力画面300の最下部には、「この条件を保存して候補者を検索」等の検索実行ボタン315がある。この検索実行ボタン315が押されると、人事情報入力端末20は、入力画面300から入力された各種データをマッチングサーバ100に送信し、マッチングサーバ100は、各種データを求人データベース121に記憶するとともに、採用候補者の検索を開始する。
図8は、求職者データベース122の一例を示す図である。
図8に示すように、求職者データベース122は、求職者ID、性別、年齢、住所、希望勤務先社名、希望勤務先店舗名、希望勤務先住所、希望業種、希望職種、週あたりの希望勤務日数、1日あたりの希望勤務時間、希望時間帯、希望勤務期間、希望給与、希望雇用形態、希望役職、資格・技能、希望福利厚生、及び職務経験等の各種データを求職者データとして含み、これらデータが対応付けられている。求職者データは、通信端末10とマッチングサーバ100との間の通信によって通信端末10から入力されてマッチングサーバ100が取得したデータである。
図9は、通信端末10において求職者データを入力するための入力画面330の一例を示す図である。
図9に示すように、入力画面330、例えば希望勤務条件入力画面には、性別331、年齢332、住所333、希望勤務先社名334、希望勤務先店舗名335、希望勤務地336、希望業種337、希望職種338、週当たりの希望勤務日数339、1日あたりの希望勤務時間340、希望勤務時間帯341、希望勤務日342、希望給与343、希望雇用形態344、希望役職345、活かしたい資格・技能346、福利厚生347、及び職務経験348のデータが入力できるように表示されている。本例では、性別331、年齢332、住所333、希望勤務先社名334、希望勤務先店舗名335、希望勤務地336、希望業種337、希望職種338、週あたりの希望勤務日数339、1日あたりの希望勤務時間340、希望勤務時間帯341、希望勤務日342、希望給与343、希望雇用形態344、希望役職345、活かしたい資格・技能346、福利厚生347、及び職務経験348の順番で上から表示されている。
ここで、例えば、性別331は、プルダウン表示部331aに表示された中から「女」又は「男」が選択入力される。また、年齢332は、プルダウン表示部332aに表示された中から「20歳」等が選択入力される。また、住所333は、複数のプルダウン表示部333a,333b,333cに表示された中から「神奈川県」、「川崎市高津区」(すなわち、「神奈川県川崎市高津区」)等が選択入力され、町名等がテキストボックスにテキストにて入力される。また、希望勤務先社名334については、候補表示ボタン334aが押されると候補の勤務先社名が表示される選択画面に遷移し、その選択画面にて勤務先社名が選択されることで入力される。また、希望勤務先店舗名335についても、候補表示ボタン335aが押されると候補の勤務先店舗名が表示される選択画面に遷移し、その選択画面にて勤務先店舗が選択されることで入力される。また、希望勤務地336についても、候補表示ボタン336aが押されると候補の勤務地が表示される選択画面に遷移し、その選択画面にて勤務地が選択されることで入力される。また、希望業種337についても、候補表示ボタン337aが押されると候補の業種が表示される選択画面に遷移し、その選択画面にて業種が選択されることで入力される。また、希望職種338についても、候補表示ボタン338aが押されると候補の職種が表示される選択画面に遷移し、その選択画面にて職種が選択されることで入力される。また、希望勤務日数339は、複数のプルダウン表示部339a,339bに表示された中から「1日」、「以下」(すなわち、「1日以下」)等が選択入力される。また、希望勤務時間340も、複数のプルダウン表示部340a,340bに表示された中から「4時間」、「以下」(すなわち、「4時間以下」)等が選択入力される。また、希望勤務時間帯341も、複数のプルダウン表示部341a,341bに表示された中から「午前10時」、「午後2時」(すなわち、「午前10時から午後2時」)等が選択入力される。また、希望勤務日342については、候補表示ボタン342aが押されると候補の勤務日が表示される選択画面に遷移し、その選択画面にて勤務日が選択されることで入力される。また、希望給与343は、複数のプルダウン表示部343a,343b,343cに表示された中から「時給」、「850円」、「以上」(すなわち、「時給850円以上」)等が選択入力される。また、希望雇用形態344は、「パート」、「アルバイト」、「正社員」の各チェックボックス344a,344b,344cが選択されることで入力される。また、希望役職345については、候補表示ボタン345aが押されると候補の役職が表示される選択画面に遷移し、その選択画面にて役職が選択されることで入力される。また、活かしたい資格・技能346についても、候補表示ボタン346aが押されると候補の資格・技能が表示される選択画面に遷移し、その選択画面にて資格・技能が選択されることで入力される。また、福利厚生347についても、候補表示ボタン347aが押されると候補の福利厚生内容が表示される選択画面に遷移し、その選択画面にて福利厚生内容が選択されることで入力される。また、職務経験348についても、候補表示ボタン348aが押されると候補の職務経験が表示される選択画面に遷移し、その選択画面にて職務経験が選択されることで入力される。
そして、入力画面330の最下部にある「この条件を保存して終了」等の確定ボタン349が押されると、通信端末10は、入力画面330から入力された各種データをマッチングサーバ100に送信する。これにより、マッチングサーバ100は、送信されてきた各種データを求職者データベース122に記憶する。
また、入力画面330の最下部には、「この条件を保存して求人を検索」等の検索実行ボタン350がある。この検索実行ボタン350が押されると、通信端末10は、入力画面に入力された各種データをマッチングサーバ100に送信し、マッチングサーバ100は、各種データを求職者データベース122に記憶するとともに、求人の検索を開始する。
図10は、応募者データベース123の一例を示す図である。
図10に示すように、応募者データベース123は、応募者ID、性別、年齢、住所、希望勤務先社名、希望勤務先店舗名、希望勤務先住所、希望業種、希望職種、週あたりの希望勤務日数、1日あたりの希望勤務時間、希望時間帯、希望勤務期間、希望給与、希望雇用形態、希望役職、資格・技能、希望福利厚生、及び職務経験等の各種データを応募者データとして含み、これらデータが対応付けられている。このように、応募者データは、求職者と同じ項目のデータとなる。例えば、応募者データは、過去に、通信端末10とマッチングサーバ100との間の通信によって通信端末10から入力されてマッチングサーバ100が取得したデータである。
図11は、会社IDデータベース124の一例を示す図である。
図11に示すように、会社IDデータベース124は、会社ID、及び求人ID等の各種データを会社IDデータとして含み、これらデータが対応付けられている。
図12は、会社情報データベース125の一例を示す図である。
図12に示すように、会社情報データベース125は、会社ID、会社名、住所、電話番号、及び会社までのアクセス等の各種データを会社情報として含み、これらデータが対応付けられている。
図13は、応募者IDデータベース126の一例を示す図である。
図13に示すように、応募者IDデータベース126は、応募者ID、及び求人ID等の各種データを応募者IDデータとして含み、これらデータが対応付けられている。この応募者IDデータベース126によって、応募者IDの応募者の応募者データと、当該応募者が応募した求人データとが対応付けられる。
図14は、処理部130の構成例を示すブロック図である。
図14に示すように、処理部130は、求人出力実行判定部131、求人データ取得部132、応募者データ取得部133、求職者データ取得部134、比較部135、抽出部136、及び出力処理部137を有している。
ここで、求人出力実行判定部131は、求人検索の要求があると、求人情報出力処理を実行する。また、求人データ取得部132は、求人データベース121から求人データを取得する。また、求職者データ取得部134は、求職者データベース122から求職者データを取得する。応募者データ取得部133は、応募者データベース123から応募者データを取得する。また、比較部135は、求人データ取得部132が取得した求人データ、求職者データ取得部134が取得した求職者データ、及び応募者データ取得部133が取得した応募者データを比較する。また、抽出部136は、比較部135の比較結果を基に、求人の候補を抽出する。また、出力処理部137は、抽出部136の抽出結果を出力する。以下に、これら処理の一連の処理となる求人情報出力処理を説明する。
図15乃至図18は、求人情報出力処理の一例のフローチャートである。
図15に示すように、先ずステップS11の処理として、求人出力実行判定部131は、ログイン後の求人検索要求があるか否かを判定する。具体的には、通信端末10が操作されて求人検索要求があるか否かを判定する。より詳しくは、通信端末10にて図9に示したような検索実行ボタン350が押されたとき、ログイン後の求人検索要求があると判定する。求人出力実行判定部131は、ログイン後の求人検索要求があると判定すると、ステップS30の第1求人情報出力処理に進む。一方、求人出力実行判定部131は、ログイン後の求人検索要求がないと判定すると、ステップS12の処理に進む。
ステップS12の処理として、求人出力実行判定部131は、ログイン前やユーザ登録前に定型フォームへの入力による求人検索要求があるか否かを判定する。具体的には、通信端末10が操作されて定型フォームに必要情報が入力されて求人検索要求があるか否かを判定する。より詳しくは、通信端末10にて、ログイン前に図9に示したような入力画面330に必要情報が入力されて検索実行ボタン350が押されたとき、求人検索要求があると判定する。求人出力実行判定部131は、求人検索要求があると判定すると、ステップS50の第2求人情報出力処理に進む。一方、求人出力実行判定部131は、求人検索要求がないと判定すると、ステップS13の処理に進む。
ステップS13の処理として、求人出力実行判定部131は、ログイン前やユーザ登録前にフリーフォームでの求人検索要求があるか否かを判定する。例えば、採用マッチングシステム1が提供する求人サイト上に表示される電子メールアドレスやSNS(Social Networking Service)を使って、求職者の属性や希望勤務条件が文章等で入力されて送られてきたとき、フリーフォームでの求人検索要求があると判定する。求人出力実行判定部131は、求人検索要求があると判定すると、ステップS70の第3求人情報出力処理に進む。一方、求人出力実行判定部131は、求人検索要求がないと判定すると、当該求人情報出力処理を終了する。
図16は、第1求人情報出力処理の一例を示すフローチャートである。
図16に示すように、ステップS31の処理として、求人データ取得部132は、求人データベース121から求人データを取得する。
続くステップS32の処理として、応募者データ取得部133は、応募者データベース123から応募者データを取得する。
続くステップS33の処理として、求職者データ取得部134は、求職者データベース122から求職者データを取得する。このとき、求職者データ取得部134は、ステップS11の処理において求人検索要求をしてきた求職者IDの求職者データを求職者データベース122から取得する。例えば、通信端末10にて図9に示したような検索実行ボタン350が押されて求人検索要求と同時に通信端末10から求職者データが送信されてきたとき、求職者データベース122に記憶された当該求職者データを取得する。
続くステップS34の処理として、比較部135は、ステップS31、ステップS32、及びステップS33の処理によって取得した求人データ、応募者データ、及び求職者データを比較する。このとき、比較部135は、各データを対応づけるために、必要に応じて応募者IDデータベース126を参照して比較を行う。例えば、比較部135は、応募者データ、求職者データにおいて同じ項目のデータを比較する。例えば、属性データであれば、比較部135は、応募者データの性別、年齢、住所のデータと、求職者データの性別、年齢、住所のデータとを比較する。
続くステップS35の処理として、抽出部136は、ステップS34の比較結果を基に、求人情報の候補を抽出する。抽出処理の具体例は、後で詳述する。
続くステップS36の処理として、出力処理部137は、ステップS35の処理によって抽出した求人情報を出力する。具体的には、出力処理部137は、ステップS11の処理において求人検索要求をしてきた通信端末10に、ステップS35の処理によって抽出した求人情報をリスト(以下、求人候補リストという。)として送信する。これによって、通信端末10は、タッチパネル13に求人候補リストを表示する。
図17は、第2求人情報出力処理の一例を示すフローチャートである。
図17に示すように、ステップS51の処理として、求人データ取得部132は、求人データベース121から求人データを取得する。
続くステップS52の処理として、応募者データ取得部133は、応募者データベース123から応募者データを取得する。
続くステップS53の処理として、求職者データ取得部134は、ステップS12の処理において図9の示したような定型フォームに入力されて送信されてきたデータを求職者データとして取得する。
続くステップS54の処理として、比較部135は、ステップS51、ステップS52、及びステップS53の処理によって取得した求人データ、応募者データ、及び求職者データを比較する。このとき、比較部135は、各データを対応づけるために、必要に応じて応募者IDデータベース126を参照して比較を行う。例えば、比較部135は、応募者データ、求職者データにおいて同じ項目のデータを比較する。例えば、属性データであれば、比較部135は、応募者データの性別、年齢、住所のデータと、求職者データの性別、年齢、住所のデータとを比較する。
続くステップS55の処理として、抽出部136は、ステップS54の比較結果を基に、求人情報の候補を抽出する。抽出処理の具体例は、後で詳述する。
続くステップS56の処理として、出力処理部137は、ステップS55の処理によって抽出した求人情報を出力する。具体的には、出力処理部137は、ステップS12の処理において求人検索要求してきた通信端末10に、ステップS55の処理によって抽出した求人候補リストを送信する。これによって、通信端末10は、タッチパネル13に求人候補リストを表示する。
図18は、第3求人情報出力処理の一例を示すフローチャートである。
図18に示すように、ステップS71の処理として、求人データ取得部132は、求人データベース121から求人データを取得する。
続くステップS72の処理として、応募者データ取得部133は、応募者データベース123から応募者データを取得する。
続くステップS73の処理として、求職者データ取得部134は、ステップS13の処理においてフリーフォームにて送信されてきたデータを求職者データとして取得する。このとき、求職者データ取得部134は、データベース等を参照して、メール文章やメッセージ内から求職者の属性や希望勤務条件を抽出する。そして、求職者データ取得部134は、抽出したデータを求職者データとして取得する。
続くステップS74の処理として、比較部135は、ステップS71、ステップS72、及びステップS73の処理によって取得した求人データ、応募者データ、及び求職者データを比較する。このとき、比較部135は、各データを対応づけるために、必要に応じて応募者IDデータベース126を参照して比較を行う。例えば、比較部135は、応募者データ、求職者データにおいて同じ項目のデータを比較する。例えば、属性データであれば、比較部135は、応募者データの性別、年齢、住所のデータと、求職者データの性別、年齢、住所のデータとを比較する。
続くステップS75の処理として、抽出部136は、ステップS74の比較結果を基に、求人情報の候補を抽出する。抽出処理の具体例は、後で詳述する。
続くステップS76の処理として、出力処理部137は、ステップS75の処理によって抽出した求人情報を出力する。具体的には、出力処理部137は、ステップS13の処理において求人検索要求してきた通信端末10に、ステップS75の処理によって抽出した求人候補リストを送信する。これによって、通信端末10は、タッチパネル13に求人候補リストを表示する。
次に、前述の第1乃至第3求人情報出力処理における抽出処理等について詳しく説明する。
例えば、抽出部136は、比較結果において、応募者データ及び求職者データの類似度が高い、例えば、応募者データと求職者データとを比較してデータが合致する項目の数が多い当該応募者データに対応付けられている求人データを抽出する。このとき、抽出部136は、応募者データ中の属性データ及び求職者データ中の属性データの類似度で判断する。又は、抽出部136は、応募者データ中の勤務条件データ及び求職者データ中の勤務条件データの類似度で判断する。又は、抽出部136は、応募者データ中の属性データ及び勤務条件データと求職者データ中の属性データ及び勤務条件データの類似度で判断する。また、抽出部136は、応募者IDデータベース126を参照して、応募者データに対応付けられている求人データを抽出する。また、抽出部136は、類似度が高いほど、求人データの優先順位をより高くする。そして、出力処理部137は、抽出した各求人データから生成した各求人情報をその優先順位の順番で求人候補リストにし、通信端末10に送信する。
また、例えば、抽出部136は、応募者データ及び求職者データの類似度、及び求人会社が採用において重視するデータの少なくとも何れかを考慮し、求人データを抽出する。このとき、例えば、抽出部136は、応募者データと求職者データとを比較してデータが合致する項目の数が多く、さらに当該合致する数が多い項目(又はその項目のデータ)と求人会社が採用において重視する項目(又はその項目のデータ)とが合致する数が多いほど、その数が多い応募者データに対応付けられている求人データをより高い優先順位で抽出することができる。又は、例えば、抽出部136は、求職者データと求人会社が採用において重視するデータとを比較し、求職者データにおいて求人会社が採用において重視するデータと合致する数が多く、さらに当該合致する数が多い求職者データと応募者データとが合致する項目の数が多いほど、その数が多い応募者データに対応付けられている求人データを、より高い優先順位で抽出することができる。そして、出力処理部137は、抽出した各求人データから生成した各求人情報をその優先順位の順番でリストにした求人候補リストにし、通信端末10に送信する。
また、例えば、抽出部136は、比較結果を基に、複数の応募者データから、応募者データ中の属性データ及び求職者データ中の属性データの類似度が高い応募者データ、例えば、応募者データ中の属性データと求職者データ中の属性データとを比較してデータが合致する項目の数が多い応募者データを選定する。このとき、例えば、抽出部136は、複数の応募者データから、応募者データ中の属性データと求職者データ中の属性データとを比較してデータが合致する項目の数が予め設定されている数以上の応募者データを選定する。そして、抽出部136は、比較結果を基に、選定した応募者データから、応募者データ中の勤務条件データ及び求職者データ中の勤務条件データの類似度が高い、例えば、応募者データ中の勤務条件データと求職者データ中の勤務条件データとを比較してデータが合致する項目の数が多い当該応募者データに対応付けられている求人データを抽出する。このとき、抽出部136は、応募者IDデータベース126を参照して、応募者データに対応付けられている求人データを抽出する。また、抽出部136は、類似度が高いほど、求人データの優先順位をより高くする。そして、出力処理部137は、抽出した各求人データから生成した各求人情報をその優先順位の順番で求人候補リストにし、通信端末10に送信する。
なお、前述の類似度については、前述のようにデータが合致する項目の数に基づくもの以外に、同一項目でデータを比較した類似度に基づくものとすることもできる。例えば、属性については、年齢が近い、住所が近いなどであれば、類似度が高いとすることができる。また、勤務条件データについては、希望勤務先住所が近い、希望業種が近い、希望職種が近い、希望勤務日数が近い、希望勤務時間が近い、希望時間帯が近い、希望勤務期間が近い、希望給与が近い、希望雇用形態が近い、希望役職が近い、資格・技能が近い、希望福利厚生が近いなどであれば、類似度が高いとすることができる。例えば、この場合、予め設定されている範囲内であれば、データが近いと判断する。又は、それら年齢等の近似度を判断するためのデータベースを基に、その類似度を決める。
また、例えば、出力処理部137は、求人候補リストを通信端末10に送信する場合、求人候補リストを掲載したサイトのURLを電子メールやSNSのメッセージ内に入れて通信端末10に返信する。これによって、求職者は、電子メールやSNSのメッセージから求人候補リストにアクセスできるようになる。
図19は、通信端末10のタッチパネル13への求人候補リスト370の表示例を示す図である。
図19に示すように、通信端末10のユーザ、すなわち求職者に合致する求人が表示される。このとき、求人は、優先順位が高い順序で上から表示される。この例では、求人情報の項目は、求人について、店名、給与、及びアクセス情報等が表示される。また、求人に応募するためのボタン、求人情報の詳細を見るためのボタンが表示される。
(動作、作用等)
図20は、採用マッチングシステム1における処理の一連の流れを示す図である。図20を用いて、以下に、採用マッチングシステム1における動作、作用等の一例について説明する。
マッチングサーバ100は、人事情報入力端末20から入力された求人データを求人データベース121に記憶する(ステップS201)。また、マッチングサーバ100は、通信端末10から入力された求職者データを求職者データベース122に記憶する(ステップS202)。例えば、通信端末10にて図9に示したような入力画面330中の確定ボタン349が押されて、マッチングサーバ100は、通信端末10から入力された求職者データを求職者データベース122に記憶する。
そして、マッチングサーバ100は、通信端末10から求人の検索要求があると、求人情報出力処理を開始する(ステップS203)。このとき、求人出力実行判定部131は、ログイン後の求人検索要求では、第1求人情報出力処理を実行する。また、求人出力実行判定部131は、ログイン前やユーザ登録前に定型フォームへの入力による求人検索要求では、第2求人情報出力処理を実行する。また、求人出力実行判定部131は、ログイン前やユーザ登録前のフリーフォームによる求人検索要求では、第3求人情報出力処理を実行する。
第1求人情報出力処理では、求人データ取得部132が求人データベース121から求人データを取得し、応募者データ取得部133が応募者データベース123から応募者データを取得し、求職者データ取得部134が求職者データベース122から求職者データを取得する。さらに、比較部135が、取得したそれらデータを比較し、抽出部136が、その比較結果を基に、求人情報の候補を抽出する。そして、出力処理部137が、求人検索要求をしてきた通信端末10に求人候補リストを送信する(ステップS204)。
また、第2求人情報出力処理では、求人データ取得部132が求人データベース121から求人データを取得し、応募者データ取得部133が応募者データベース123から応募者データを取得し、求職者データ取得部134が定型フォームに入力されたデータを求職者データとして取得する。さらに、比較部135が、取得したそれらデータを比較し、抽出部136が、その比較結果を基に、求人情報の候補を抽出する。そして、出力処理部137が、求人検索要求をしてきた通信端末10に求人候補リストを送信する(ステップS204)。
また、第3求人情報出力処理では、求人データ取得部132が求人データベース121から求人データを取得し、応募者データ取得部133が応募者データベース123から応募者データを取得し、求職者データ取得部134がフリーフォームで入力されたデータを求職者データとして取得する。さらに、比較部135が、取得したそれらデータを比較し、抽出部136が、その比較結果を基に、求人情報の候補を抽出する。そして、出力処理部137が、求人検索要求をしてきた通信端末10に求人候補リストを送信する(ステップS204)。
(第1の実施形態における効果)
(1)採用マッチングシステム1は、応募者データ中の属性データと求職者データ中の属性データとの比較結果を基に応募者データに対応付けられている求人データの中から求職者に提示する求人データを抽出することで、過去の実績データを基に求職者の属性に適合する求人データを抽出できる。これにより、採用マッチングシステム1は、求職者の希望により合致した求人データを抽出できる。
(2)採用マッチングシステム1は、応募者データ中の属性データ及び求職者データ中の属性データの類似度に基づく優先順位を付けた求人データの抽出ができる。
(3)採用マッチングシステム1は、応募者の勤務条件データと求職者の勤務条件データとの比較結果を基に応募者データに対応付けられている求人データの中から求職者に提示する求人データを抽出することで、過去の実績データを基に求職者の条件に適合する求人データを抽出できる。
(4)採用マッチングシステム1は、応募者の勤務条件データ及び求職者の勤務条件データの類似度が高いほど、求人データの優先順位をより高くして抽出することで、応募者の勤務条件データ及び求職者の勤務条件データの類似度に基づく優先順位を付けた求人データの抽出ができる。
(5)応募者の勤務条件データ及び求職者の勤務条件データが勤務日時、勤務地、給与条件の少なくとも何れかを含んでおり、比較部135は、これら簡易に取得可能な情報を基に比較できるようになる。
(6)応募者の属性データ及び求職者の属性データが性別、年齢、住所の少なくとも何れかを含んでおり、比較部135は、これら簡易に取得可能な情報を基に比較できるようになる。
(7)求職者は、複数の求人データをリストとして確認できる。
(第2の実施形態)
次に第2の実施形態について図面を参照しつつ説明する。
第2の実施形態では、採用マッチングシステム1を挙げている。第2の実施形態においては、第1の実施形態と同様な構成、同様な処理については同一の符号を付して説明し、説明を省略又は単純化して、冗長な記述を避ける。
第2の実施形態では、応募者データに代わって既に採用されている就労者(採用者)のデータである就労者データを用いている。
図21は、第2の実施形態におけるマッチングサーバ100の記憶部120に記憶されているデータベースの構成例を示すブロック図である。
第2の実施形態では、図21に示すように、記憶部120には、応募者データベース123及び応募者IDデータベース126に代えて就労者データベース127及び就労者IDデータベース128が記憶されている。就労者データベース127は、現在就労している就労者の属性及び就労者の勤務条件(勤務状況、就労条件ともいう。)のデータである就労者データが記憶されている。ここで、就労者データは、就労者の属性として、性別、年齢、住所の少なくとも何れかのデータを含んでいる。また、就労者データは、就労者の勤務条件として、勤務日時、勤務地、給与条件の少なくとも何れかのデータを含んでいる。また、就労者IDデータベース128では、就労者IDが管理されている。
図22は、就労者データベース127の一例を示す図である。
図22に示すように、就労者データベース127は、応募者ID、性別、年齢、住所、勤務先社名、勤務先店舗名、勤務地、業種、職種、週あたりの勤務日数、1日あたりの勤務時間、時間帯、勤務期間、給与、雇用形態、役職、資格・技能、福利厚生、及び職務経験等の各種データを就労者データとして含み、これらデータが対応付けられている。就労者データは、人事情報入力端末20とマッチングサーバ100との間の通信によって人事情報入力端末20から入力されてマッチングサーバ100が取得したデータである。
図23は、就労者IDデータベース128の一例を示す図である。
図23に示すように、就労者IDデータベース128は、就労者ID、及び求人ID等の各種データを就労者IDデータとして含み、これらデータが対応付けられている。この就労者IDデータベース128によって、就労者IDの就労者の就労者データと、当該就労者が応募した求人データとが対応付けられる。
図24は、第2の実施形態におけるマッチングサーバ100の処理部130の構成例を示すブロック図である。
第2の実施形態では、図24に示すように、処理部130は、応募者データ取得部133に代えて就労者データ取得部138を有している。ここで、就労者データ取得部138は、就労者データベース127から就労者データを取得する。これに対応して、比較部135は、求人データ取得部132が取得した求人データ、求職者データ取得部134が取得した求職者データ、及び就労者データ取得部138が取得した就労者データを比較する。以下に、第2の実施形態における求人情報出力処理を説明する。
図25乃至図27は、第2の実施形態における第1乃至第3求人情報出力処理の一例のフローチャートである。なお、第2の実施形態における求人情報出力処理の前半処理は、図15の処理と同じになる。
第1求人情報出力処理では、図25に示すように、就労者データ取得部138は、ステップS31に続くステップS41の処理として、就労者データベース127から就労者データを取得する。これに対応して、ステップS34の処理として、比較部135は、ステップS31、ステップS41、及びステップS33の処理によって取得した求人データ、就労者データ、及び求職者データを比較する。このとき、比較部135は、各データを対応づけるために、必要に応じて就労者IDデータベース128を参照して比較を行う。例えば、比較部135は、就労者データ、求職者データにおいて同じ項目のデータを比較する。例えば、属性データであれば、比較部135は、就労者データの性別、年齢、住所のデータと、求職者データの性別、年齢、住所のデータとを比較する。
また、第2求人情報出力処理では、図26に示すように、就労者データ取得部138は、ステップS51に続くステップS61の処理として、就労者データベース127から就労者データを取得する。これに対応して、ステップS54の処理として、比較部135は、ステップS51、ステップS61、及びステップS53の処理によって取得した求人データ、就労者データ、及び求職者データを比較する。このとき、比較部135は、各データを対応づけるために、必要に応じて就労者IDデータベース128を参照して比較を行う。例えば、比較部135は、就労者データ、求職者データにおいて同じ項目のデータを比較する。例えば、属性データであれば、比較部135は、就労者データの性別、年齢、住所のデータと、求職者データの性別、年齢、住所のデータとを比較する。
また、第3求人情報出力処理では、図27に示すように、就労者データ取得部138は、ステップS71に続くステップS81の処理として、就労者データベース127から就労者データを取得する。これに対応して、ステップS74の処理として、比較部135は、ステップS71、ステップS81、及びステップS73の処理によって取得した求人データ、就労者データ、及び求職者データを比較する。このとき、比較部135は、各データを対応づけるために、必要に応じて就労者IDデータベース128を参照して比較を行う。例えば、比較部135は、就労者データ、求職者データにおいて同じ項目のデータを比較する。例えば、属性データであれば、比較部135は、就労者データの性別、年齢、住所のデータと、求職者データの性別、年齢、住所のデータとを比較する。
また、第2の実施形態における第1乃至第3求人情報出力処理の抽出処理等は、次のようになる。
例えば、抽出部136は、比較結果において、就労者データ及び求職者データの類似度が高い、例えば、就労者データと求職者データとを比較してデータが合致する項目の数が多い当該就労者データに対応付けられている求人データを抽出する。このとき、抽出部136は、就労者データ中の属性データ及び求職者データ中の属性データの類似度で判断する。又は、抽出部136は、就労者データ中の勤務条件データ及び求職者データ中の勤務条件データの類似度で判断する。又は、抽出部136は、就労者データ中の属性データ及び勤務条件データと求職者データ中の属性データ及び勤務条件データの類似度で判断する。また、抽出部136は、就労者IDデータベース128を参照して、就労者データに対応付けられている求人データを抽出する。また、抽出部136は、類似度が高いほど、求人データの優先順位をより高くする。そして、出力処理部137は、抽出した各求人データから生成した各求人情報をその優先順位の順番でリストにした求人候補リストにし、通信端末10に送信する。
また、例えば、抽出部136は、就労者データ及び求職者データの類似度、及び求人会社が採用において重視するデータの少なくとも何れかを考慮し、求人データを抽出する。このとき、例えば、抽出部136は、就労者データと求職者データとを比較してデータが合致する項目の数が多く、さらに当該合致する数が多い項目(又はその項目のデータ)と求人会社が採用において重視する項目(又はその項目のデータ)とが合致する数が多いほど、その数が多い就労者データに対応付けられている求人データをより高い優先順位で抽出することができる。又は、例えば、抽出部136は、求職者データと求人会社が採用において重視するデータとを比較し、求職者データにおいて求人会社が採用において重視するデータと合致する数が多く、さらに当該合致する数が多い求職者データと就労者データとが合致する項目の数が多いほど、その数が多い就労者データに対応付けられている求人データを、より高い優先順位で抽出することができる。そして、出力処理部137は、抽出した各求人データから生成した各求人情報をその優先順位の順番でリストにした求人候補リストにし、通信端末10に送信する。
また、例えば、抽出部136は、比較結果を基に、複数の就労者データから、就労者データ中の属性データ及び求職者データ中の属性データの類似度が高い就労者データ、例えば、就労者データ中の属性データと求職者データ中の属性データとを比較してデータが合致する項目の数が多い就労者データを選定する。このとき、例えば、抽出部136は、複数の就労者データから、就労者データ中の属性データと求職者データ中の属性データとを比較してデータが合致する項目の数が予め設定されている数以上の就労者データを選定する。そして、抽出部136は、比較結果を基に、選定した就労者データから、就労者データ中の勤務条件データ及び求職者データ中の勤務条件データの類似度が高い、例えば、就労者データ中の勤務条件データと求職者データ中の勤務条件データとを比較してデータが合致する項目の数が多い当該就労者データに対応付けられている求人データを抽出する。このとき、抽出部136は、就労者IDデータベースを参照して、就労者データに対応付けられている求人データを抽出する。また、抽出部136は、類似度が高いほど、求人データの優先順位をより高くする。そして、出力処理部139は、抽出した各求人データから生成した各求人情報をその優先順位の順番で求人候補リストにし、通信端末10に送信する。
なお、前述の類似度については、前述のようにデータが合致する項目の数に基づくもの以外に、同一項目でデータを比較した類似度に基づくものとすることもできる。例えば、属性については、年齢が近い、住所が近いなどであれば、類似度が高いとすることができる。また、勤務条件データについては、希望勤務先住所が近い、希望業種が近い、希望職種が近い、希望勤務日数が近い、希望勤務時間が近い、希望時間帯が近い、希望勤務期間が近い、希望給与が近い、希望雇用形態が近い、希望役職が近い、資格・技能が近い、希望福利厚生が近いなどであれば、類似度が高いとすることができる。例えば、この場合、予め設定されている範囲内であれば、データが近いと判断する。又は、それら年齢等の近似度を判断するためのデータベースを基に、その類似度を決める。
また、出力処理部137は、求人候補リストを通信端末に送信する場合、求人候補リストを掲載したサイトのURLを電子メールやSNSのメッセージ内に入れて通信端末10に返信する。これによって、求職者は、電子メールやSNSのメッセージから求人候補リストにアクセスできるようになる。
(第2の実施形態における効果)
(1)採用マッチングシステム1は、就労者データ中の属性データと求職者の属性データとの比較結果を基に就労者データに対応付けられている求人データの中から求職者に提示する求人データを抽出することで、過去の実績データを基に求職者の属性に適合する求人データを抽出できる。これにより、採用マッチングシステム1は、求職者の希望により合致した求人データを抽出できる。
(2)採用マッチングシステム1は、就労者データ中の属性データ及び求職者データ中の属性データの類似度に基づく優先順位を付けた求人データの抽出ができる。
(3)採用マッチングシステム1は、就労者の勤務条件データと求職者の勤務条件データとの比較結果を基に就労者データに対応付けられている求人データの中から求職者に提示する求人データを抽出することで、過去の実績データを基に求職者の条件に適合する求人データを抽出できる。
(4)採用マッチングシステム1は、就労者の勤務条件データ及び求職者の勤務条件データの類似度が高いほど、求人データの優先順位をより高くして抽出することで、就労者の勤務条件データ及び求職者の勤務条件データの類似度に基づく優先順位を付けた求人データの抽出ができる。
(5)就労者の勤務条件データ及び求職者の勤務条件データが勤務日時、勤務地、給与条件の少なくとも何れかを含んでおり、比較部135は、これら簡易に取得可能な情報を基に比較できるようになる。
(6)就労者の属性データ及び求職者の属性データが性別、年齢、住所の少なくとも何れかを含んでおり、比較部135は、これら簡易に取得可能な情報を基に比較できるようになる。
(7)求職者は、複数の求人データをリストとして確認できる。
なお、前述の第1の実施形態の説明では、応募者は、例えば、過去の第1の求職者に構成する。また、求職者(求職者データに対応付けされている求職者)は、例えば、第2の求職者に構成する。また、応募者データ中の属性データは、例えば、第1の属性データを構成する。また、求職者データ中の属性データは、例えば、第2の属性データを構成する。また、応募者データ中の勤務条件データは、例えば、第1の条件データを構成する。また、求職者データ中の勤務条件データは、例えば、第2の条件データを構成する。
また、マッチングサーバ100の通信部101及び応募者データ取得部133の少なくとも何れかは、例えば、第1の取得手段を構成する。また、マッチングサーバ100の通信部101及び求職者データ取得部134の少なくとも何れかは、例えば、第2の取得手段を構成する。また、勤務条件は、例えば、求職条件を構成する。
また、前述の第2の実施形態の説明では、就労者データ中の属性データは、例えば、第1の属性データを構成する。また、求職者データ中の属性データは、例えば、第2の属性データを構成する。また、就労者データ中の勤務条件データは、例えば、第1の条件データを構成する。また、求職者データ中の勤務条件データは、例えば、第2の条件データを構成する。
また、マッチングサーバ100の通信部101及び就労者データ取得部138の少なくとも何れかは、例えば、第1の取得手段を構成する。また、マッチングサーバ100の通信部101及び出力処理部137の少なくとも何れかは、例えば、第1の提示手段、第2の提示手段を構成する。
(本実施形態の他の例等)
第1の実施形態の他の例として、マッチングサーバ100では、応募者の応募実績を示す応募実績データ及び応募者の採用実績を示す採用実績データの少なくとも何れかを取得部によって取得し、抽出部136が、その取得した応募実績データ及び応募実績データの少なくとも何れかを基に、求人データを抽出することもできる。ここで、応募実績データ及び応募実績データの少なくとも何れかの実績データは、例えば、応募者による問い合わせの有無、応募の有無、面接の有無、採用の有無のうち少なくとも1つを含んでいる。例えば、応募実績データを用いることで、抽出部136は、応募実績データが、応募者から応募があったことを示している場合に、応募者からの応募がなかったことを示している場合と比較して、求人データの優先順位をより高くして抽出する。また、例えば、採用実績データを用いることで、抽出部136は、採用実績データが、応募者が採用に至ったことを示している場合に、応募者が採用に至らなかったことを示している場合と比較して、求人データの優先順位をより高くして抽出する。
採用マッチングシステム1は、このように応募実績データや採用実績データを基に求人データを抽出することで、求職者がより採用される可能性の高い求人データを抽出できる。例えば、問い合わせが有ることや応募が有ることは、求職者の求人先に対する就職の希望順位が高い状況と言えるため、求職者と求人者とが適合する可能性が高い求人データを抽出できる。また、面接が有ったこと(面接が行われたこと)は、求職者が少なくとも書面審査を通っており優秀な人材の可能性が高いと言えるため、求職者がより採用される可能性の高い求人データを抽出できる。
また、実績データが応募者による問い合わせの有無、応募の有無、面接の有無、採用の有無のうち少なくとも1つを含んでおり、比較部135は、これら簡易に取得可能な情報を基に比較できるようになる。
また、採用マッチングシステム1は、応募者が採用に至ったことを示している場合に、応募者が採用に至らなかったことを示している場合と比較して、求人データの優先順位をより高くして抽出することで、求職者がより採用される可能性の高い順番の優先順位を付けた求人データを抽出できる。
また、第2の実施形態の他の例として、マッチングサーバ100では、就労者の就労実績を示す就労実績データを取得部によって取得し、抽出部136が、その取得した就労実績データを基に、求人データを抽出することもできる。ここで、就労実績データは、就労者の勤務日時、勤務地、給与条件、勤務期間のうち少なくとも1つを含んでいる。例えば、勤務期間のデータを用いることで、抽出部136は、就労者の勤務期間がより長い求人データの優先順位をより高くして抽出する。
採用マッチングシステム1は、このように就労実績データを基に求人データを抽出することで、求職者がより採用される可能性の高い求人データを抽出できる。
また、就労実績データが就労者の勤務日時、勤務地、給与条件、勤務期間のうち少なくとも1つを含んでおり、比較部135は、これら簡易に取得可能な情報を基に比較できるようになる。
また、採用マッチングシステム1は、就労者の勤務期間がより長い求人データの優先順位をより高くして抽出することで、求職者がより採用される可能性の高い順番の優先順位を付けた求人データを抽出できる。
また、第2の実施形態の他の例として、マッチングサーバ100では、就労実績データに就労者の就労状況の評価を含むことができる。この場合、評価のデータを用いることで、抽出部136は、評価が高いほど求人データの優先順位をより高くして抽出する。
これより、採用マッチングシステム1は、求職者がより採用される可能性の高い順番の優先順位を付けた求人データを抽出できる。
また、第2の実施形態の他の例として、就労者データは、現在も実際に就労している就労者の就労者データの場合に限らず、退職した就労者の就労者データとすることもできる。
また、実施形態の他の例として、マッチングサーバ100は、求人に対する候補者リストを求人者に送ることができる。例えば、マッチングサーバ100は、求人リストに含まれる求人者の通信端末、例えば人事情報入力端末20に、当該求人リストを送った求職者の情報を送る。このとき、マッチングサーバ100は、複数の求職者がいればそれを候補者リストとして送る。これによって、求人者は、自己の求人に対する求職者の情報を得ることができる。
図28は、人事情報入力端末20のモニター22への候補者リスト390の表示例を示す図である。
図28に示すように、候補者リスト390には、求人に対する候補者がリストとして表示される。このとき、候補者は、優先順位が高い順序で上から表示される。この例では、候補者情報の項目は、候補者について、ID、氏名、住所、スキル、及び詳細を確認するためのボタンが表示される。本例では、スキルは、貸し衣装会社におけるパソコン操作、着付け等となっている。
また、実施形態の他の例として、マッチングサーバ100は、求人検索要求の有無にかかわらず、求人情報出力処理を開始し、求人候補リストを送信することもできる。例えば、マッチングサーバ100は、任意のタイミング、情報が更新されたタイミング、又は求人候補リストが更新されたタイミングで求人情報出力処理を開始し、求人候補リストを送信する。
これによって、求職者は、通信端末10から希望勤務条件を入力後、適切なタイミングでお勧めの求人や求人候補リストを受けることができる。
また、実施形態の他の例として、各種のデータベースは、他の構成、項目とすることもできる。
また、実施形態の他の例として、表示画面は、他の構成にすることもできる。例えば、採用マッチングシステム1は、求人候補リストを地図上にマッピングすることができる。この場合、マッチングサーバ100は、求人候補リストを基に、求人候補の住所を基に地図上に求人候補をマッピングしたデータを生成して通信端末10に送信し、通信端末10は、受信したデータを基にタッチパネル13に求人候補がマッピングされた地図を表示する。これによって、求職者は、通信端末10で表示された地図を参考にして求人候補の位置を知ることができる。
また、実施形態の他の例として、第1の実施形態と第2の実施形態とを組み合わせることもできる。すなわち、採用マッチングシステム1は、過去の第1の求職者の属性を示す第1の属性データを取得する第1の取得手段と、第2の求職者の属性を示す第2の属性データを取得する第2の取得手段と、過去の就労者の属性を示す第3の属性データを取得する第3の取得手段と、前記第1の属性データと前記第2の属性データとを比較する第1の比較手段と、前記第2の属性データと前記第3の属性データとを比較する第2の比較手段と、前記第1の比較手段の比較結果及び第2の比較手段の比較結果を基に、前記第1の求職者の属性に対応付けられている求人データ及び過去の就労者の属性に対応付けられている求人データの中から前記第2の求職者に提示する求人データを抽出する抽出手段と、を有することもできる。
また、本実施形態では、取得手段が、過去の第1の求職者の属性を示す第1の属性データ、及び第2の求職者の属性を示す第2の属性データを取得する取得ステップと、比較手段が、前記第1の属性データと前記第2の属性データとを比較する比較ステップと、抽出手段が、前記比較ステップでの比較結果を基に、前記第1の求職者の属性に対応付けられている求人データの中から前記第2の求職者に提示する求人データを抽出する抽出ステップと、をコンピュータに実行させるプログラムを実現している。
また、本実施形態では、取得手段が、過去の就労者の属性を示す第1の属性データ、及び求職者の属性を示す第2の属性データを取得する取得ステップと、比較手段が、前記第1の属性データと前記第2の属性データとを比較する比較ステップと、抽出手段が、前記比較ステップでの比較結果を基に、求職者の属性に対応付けられている求人データの中から前記求職者に提示する求人データを抽出する抽出ステップと、をコンピュータに実行させるプログラムを実現している。
また、本実施形態では、過去の第1の求職者の属性を示す第1の属性データ、及び第2の求職者の属性を示す第2の属性データを取得する取得ステップと、前記第1の属性データと前記第2の属性データとを比較する比較ステップと、前記比較ステップでの比較結果を基に、前記第1の求職者の属性に対応付けられている求人データの中から前記求職者に提示する求人データを抽出する抽出ステップと、を有するマッチング方法を実現している。
また、本実施形態では、過去の就労者の属性を示す第1の属性データ、及び求職者の属性を示す第2の属性データを取得する取得ステップと、前記第1の属性データと前記第2の属性データとを比較する比較ステップと、前記比較ステップでの比較結果を基に、求職者の属性に対応付けられている求人データの中から前記求職者に提示する求人データを抽出する抽出ステップと、を有するマッチング方法を実現している。
また、本実施形態では、プログラムが記憶媒体に記憶されているものであっても良い。この場合、各装置等は、記憶媒体に記憶されているプログラムを読み込み、読み込んだプログラムを基に処理を実行する。
また、本発明の実施形態を開示したが、当業者によっては本発明の範囲を逸脱することなく変更が加えられうることは明白である。すべてのこのような修正及び等価物が次の請求項に含まれることが意図されている。
1 採用マッチングシステム、10 通信端末、20 人事情報入力端末、100 マッチングサーバ、120 記憶部、121 求人データベース、122 求職者データベース、123 応募者データベース、124 会社IDデータベース、125 会社情報データベース、126 応募者IDデータベース、127 就労者データベース、128 就労者IDデータベース、130 処理部、131 求人出力実行判定部、132 求人データ取得部、133 応募者データ取得部、134 求職者データ取得部、135 比較部、136 抽出部、137 出力処理部、138 就労者データ取得部

Claims (26)

  1. 過去の第1の求職者の属性を示す第1の属性データを取得する第1の取得手段と、
    第2の求職者の属性を示す第2の属性データを取得する第2の取得手段と、
    前記第1の属性データと前記第2の属性データとを比較する比較手段と、
    前記比較手段の比較結果を基に、前記第1の求職者の属性に対応付けられている求人データの中から前記第2の求職者に提示する求人データを抽出する抽出手段と、
    を有するマッチングシステム。
  2. 前記第1の取得手段は、前記第1の求職者の応募実績を示す応募実績データを更に取得し、
    前記抽出手段は、前記応募実績データが、前記第1の求職者から応募があったことを示している場合に、前記第1の求職者からの応募がなかったことを示している場合と比較して、前記求人データの優先順位をより高くして抽出する請求項1に記載のマッチングシステム。
  3. 前記第1の取得手段は、前記第1の求職者の採用実績を示す採用実績データを更に取得し、
    前記抽出手段は、前記採用実績データが、前記第1の求職者が採用に至ったことを示している場合に、前記第1の求職者が採用に至らなかったことを示している場合と比較して、前記求人データの優先順位をより高くして抽出する請求項1または2に記載のマッチングシステム。
  4. 前記抽出手段は、前記第1の属性データ及び前記第2の属性データの類似度が高いほど、前記求人データの優先順位をより高くして抽出する請求項1ないし3のいずれか1項に記載のマッチングシステム。
  5. 前記第1の取得手段は、前記第1の求職者に対応付けられた当該求職者の求職条件を示す第1の条件データを更に取得し、
    前記第2の取得手段は、前記第2の求職者が希望する求職条件を示す第2の条件データを更に取得し、
    前記比較手段は、前記第1の条件データと第2の条件データとを更に比較し、
    前記抽出手段は、前記第1の条件データ及び第2の条件データの比較結果を基に、前記求人データを抽出する請求項1から4のいずれか1項に記載のマッチングシステム。
  6. 前記抽出手段は、前記第1の条件データ及び第2の条件データの類似度が高いほど、前記求人データの優先順位をより高くして抽出する請求項5に記載のマッチングシステム。
  7. 前記第1の条件データ及び前記第2の条件データは、少なくとも、勤務日時、勤務地、給与条件を含む請求項5または6に記載のマッチングシステム。
  8. 前記第1の属性データ及び前記第2の属性データは、少なくとも、性別、年齢、住所を含む請求項1から7のいずれか1項に記載のマッチングシステム。
  9. 前記第1の取得手段は、前記第1の求職者による問い合わせの有無、応募の有無、面接の有無、採用の有無のうち少なくとも1つの実績データを更に取得し、
    前記抽出手段は、前記実績データを基に、前記求人データを抽出する請求項1から8のいずれか1項に記載のマッチングシステム。
  10. 前記第2の求職者に対し、前記抽出手段により抽出された複数の求人データを提示する第1の提示手段を更に有する請求項1から9のいずれか1項に記載のマッチングシステム。
  11. 前記第2の求職者に提示する求人データの求人者に対し、前記第2の求職者のデータを提示する第2の提示手段を更に有する請求項1から10のいずれか1項に記載のマッチングシステム。
  12. 取得手段が、過去の第1の求職者の属性を示す第1の属性データ、及び第2の求職者の属性を示す第2の属性データを取得する取得ステップと、
    比較手段が、前記第1の属性データと前記第2の属性データとを比較する比較ステップと、
    抽出手段が、前記比較ステップでの比較結果を基に、前記第1の求職者の属性に対応付けられている求人データの中から前記第2の求職者に提示する求人データを抽出する抽出ステップと、
    をコンピュータに実行させるプログラム。
  13. 過去の第1の求職者の属性を示す第1の属性データ、及び第2の求職者の属性を示す第2の属性データを取得する取得ステップと、
    前記第1の属性データと前記第2の属性データとを比較する比較ステップと、
    前記比較ステップでの比較結果を基に、前記第1の求職者の属性に対応付けられている求人データの中から前記第2の求職者に提示する求人データを抽出する抽出ステップと、
    を有するマッチング方法。
  14. 過去の就労者の属性を示す第1の属性データを取得する第1の取得手段と、
    求職者の属性を示す第2の属性データを取得する第2の取得手段と、
    前記第1の属性データと前記第2の属性データとを比較する比較手段と、
    前記比較手段の比較結果を基に、前記就労者の属性に対応付けられている求人データの中から前記求職者に提示する求人データを抽出する抽出手段と、
    を有するマッチングシステム。
  15. 前記第1の取得手段は、前記就労者の就労実績を示す就労実績データを更に取得し、
    前記抽出手段は、前記就労実績データを基に、前記求人データを抽出する請求項14に記載のマッチングシステム。
  16. 前記抽出手段は、前記実績データにおいて示される勤務期間がより長いほど、前記求人データの優先順位をより高くして抽出する請求項15に記載のマッチングシステム。
  17. 前記抽出手段は、前記第1の属性データ及び前記第2の属性データの類似度が高いほど、前記求人データの優先順位をより高くして抽出する請求項14ないし16のいずれか1項に記載のマッチングシステム。
  18. 前記第1の取得手段は、前記就労者に対応付けられた当該就労者の就労条件を示す第1の条件データを更に取得し、
    前記第2の取得手段は、前記求職者が希望する求職条件を示す第2の条件データを更に取得し、
    前記比較手段は、前記第1の条件データと前記第2の条件データとを更に比較し、
    前記抽出手段は、前記第1の条件データ及び前記第2の条件データの比較結果を基に、前記求人データを抽出する請求項14から17のいずれか1項に記載のマッチングシステム。
  19. 前記抽出手段は、前記第1の条件データ及び第2の条件データの類似度が高いほど、前記求人データの優先順位をより高くして抽出する請求項18に記載のマッチングシステム。
  20. 前記第1の条件データ及び第2の条件データは、少なくとも、勤務日時、勤務地、給与条件を含む請求項18または19に記載のマッチングシステム。
  21. 前記第1の属性データ及び前記第2の属性データは、少なくとも、性別、年齢、住所を含む請求項14から20のいずれか1項に記載のマッチングシステム。
  22. 前記第1の取得手段は、前記就労者の勤務日時、勤務地、給与条件、勤務期間のうち少なくとも1つの実績データを更に取得し、
    前記抽出手段は、前記実績データを基に、前記求人データを抽出する請求項14から21のいずれか1項に記載のマッチングシステム。
  23. 前記求職者に対し、前記抽出手段により抽出された複数の求人データを提示する第1の提示手段を更に有する請求項14から22のいずれか1項に記載のマッチングシステム。
  24. 前記求職者に提示する求人データの求人者に対し、前記求職者のデータを提示する第2の提示手段を更に有する請求項14から23のいずれか1項に記載のマッチングシステム。
  25. 取得手段が、過去の就労者の属性を示す第1の属性データ、及び求職者の属性を示す第2の属性データを取得する取得ステップと、
    比較手段が、前記第1の属性データと前記第2の属性データとを比較する比較ステップと、
    抽出手段が、前記比較ステップでの比較結果を基に、前記就労者の属性に対応付けられている求人データの中から前記求職者に提示する求人データを抽出する抽出ステップと、
    をコンピュータに実行させるプログラム。
  26. 過去の就労者の属性を示す第1の属性データ、及び求職者の属性を示す第2の属性データを取得する取得ステップと、
    前記第1の属性データと前記第2の属性データとを比較する比較ステップと、
    前記比較ステップでの比較結果を基に、前記就労者の属性に対応付けられている求人データの中から前記求職者に提示する求人データを抽出する抽出ステップと、
    を有するマッチング方法。
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