JP2018170976A - 農業用フィルム - Google Patents
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Abstract
Description
1.合成樹脂フィルムと防曇層とが積層された農業用フィルムであって、
前記合成樹脂フィルムは、ポリオレフィン系樹脂及び無機保温剤を含有し、引張応力が80〜150MPaであり、
前記防曇層は、疎水性バインダー樹脂及び無機質コロイドゾルを含有する防曇性組成物から形成される、農業用フィルム。
2.前記無機保温剤は、Si、Al、Mg、Ca及びLiからなる群から選択される少なくとも1種の元素を含有し、
前記無機保温剤の含有量は、前記農業用フィルム100質量%に対して3質量%以上である、項1に記載の農業用フィルム。
3.前記疎水性バインダー樹脂のガラス転移温度(Tg)が5〜60℃であり、
前記無機質コロイドゾルがコロイダルシリカ及びコロイダルアルミナから選択される少なくとも1種であり、
前記防曇性組成物は、更に、界面活性剤を含有する、項1又は2に記載の農業用フィルム。
4.前記疎水性バインダー樹脂がアクリル系樹脂及びウレタン系樹脂からなる群より選択される少なくとも1種である、項1〜3のいずれかに記載の農業用フィルム。
5.前記防曇層の厚みが、0.5〜3.0μmである、項1〜4のいずれかに記載の農業用フィルム。
本発明の農業用フィルムを構成する合成樹脂フィルムは、ポリオレフィン系樹脂及び無機保温剤を含有し、引張応力が80〜150MPaである。
本発明の農業用フィルムを構成する防曇層は、疎水性バインダー樹脂及び無機質コロイドゾルを含有する防曇性組成物から形成される。当該防曇層は、後述する防曇性組成物を上記合成樹脂フィルムの表面に塗布し、乾燥させることにより得ることができる。
本発明において、上記防曇層を形成するための防曇性組成物は、疎水性バインダー樹脂及び無機質コロイドゾルを含有する。防曇性組成物が、疎水性バインダー樹脂及び無機質コロイドゾルを含有することで、本発明の農業用フィルムが防曇性能の長期持続性及び優れた耐傷性を示すことができる。
コロイダルシリカの形状は、特に限定されないが、粒子状のもの、又は粒子状のものが連なったものが好ましく用いられる。
(合成樹脂フィルムの調製)
直鎖状低密度ポリエチレン(LLDPE:日本ポリエチレン株式会社製 商品名「ノバテック LL」密度 0.926g/cm3、MFR 0.9g/10分)、エチレン−酢酸ビニル共重合体(EVA:日本ポリエチレン株式会社製 商品名「ノバテック EVA LV342」酢酸ビニル含有量 10質量%、MFR 2.0g/10分)、エチレン−酢酸ビニル共重合体(EVA:日本ポリエチレン株式会社製 商品名「ノバテック EVA LV430」酢酸ビニル含有量 15質量%、MFR 1.0g/10分)、無機保温剤(ハイドロタルサイト:堺化学工業株式会社製 商品名「STABIACE HT−P」)、及び、光安定剤(HALS2:BASFジャパン社製 商品名「CHIMASSORB 944」平均分子量 2000〜3100)を表1に示す配合で混合し、25mmφダイを備える単層インフレーション成形装置(HAAKE社製)を用い、成形温度170℃、ブロー比2.0の条件で押し出し成形して、厚さ150μmの合成樹脂フィルムを調製した。
表1に示す配合により、表2に示す疎水性バインダー樹脂、表3に示すコロイダルシリカ、表4に示すアルミナゾル、及び表5に示す界面活性剤を、分散媒としての脱イオン水と混合して撹拌することにより防曇性組成物を調製した。
上述のようにして調製した防曇性組成物を、#7バーコーターを用いて合成樹脂フィルム上に塗布した。防曇性組成物が塗布された合成樹脂フィルムを、70℃のオーブン中で1分間保持し、防曇性組成物の液状分散媒を揮散させて防曇層とすることにより、農業用フィルムを調製した。農業用フィルムを形成する防曇層の被膜の厚みは約1.0μmであった。得られた農業用フィルムを100cm×30cmの大きさに切断し、試験片とした。
合成樹脂フィルムの引張応力をJIS−K−7127及びJIS−K−7161記載の引張試験方法に準拠して測定した。測定は、上記合成樹脂フィルムの引張応力の長手方向および幅方向について行い、その平均値を引張応力とした。また測定雰囲気は、温度25℃、相対湿度30%RHの環境条件下で行った。
農業用フィルムの吸収スペクトルを赤外線分光光度計(日本分光社製、商品名「FT/IR−410」)を用いて測定し、各波長の赤外線吸収率に15℃の黒体輻射エネルギー吸収率を乗じて規格化し、400〜2000cm−1の波長範囲に亘って積算した。得られたエネルギー吸収率の総黒体輻射エネルギーに対する百分率を保温指数とした。
JIS K7105に準拠した測定方法により、日本電色工業社:MDH2000を用いてヘイズを測定し(折れ前のヘイズ値)、折り目をMD方向、TD方向に各2ヶ所付けた後のヘイズを測定し(折れ後のヘイズ値)、下記式に基づいて耐折れ白化性を算出した。
[耐折れ白化性(%)]=[折れ後のヘイズ値(%)]―[折れ前のヘイズ値(%)]
算出された耐折れ白化性を下記基準に従って評価した。
○:5%未満
△:5%以上8%未満
×:8%以上
鉄パイプに試験片(得られた農業用フィルムを100cm×30cmの大きさに切断したもの)を、防曇層が鉄パイプに接するように展張した。試験片の上部20cm部分に鉄パイプを覆うようにサンプルを設置した。試験片の下部5cm部分に切れ込みを入れ1.5kgの重りを付け荷重をかけた。試験片の上部5cm部分に切れ込みを入れプッシュブルゲージを用いて40Nの力で50cm引っ張った。試験片を50cm引っ張った場合に試験片の表面に付いた擦り傷の本数及び擦り傷の長さを測定し、下記評価基準に従って評価した。擦り傷の本数の評価と擦り傷の長さの評価との積をもとめ、下記評価基準に従って評価した:
[擦り傷の本数]
擦り傷の本数が5本未満:2
擦り傷の本数が5本以上15本未満:4
擦り傷の本数が15本以上:6
パイプに引っかかり穴があく:10
[擦り傷の長さ]
擦り傷の長さが10cm未満:2
擦り傷の長さが10cm以上50cm未満:4
擦り傷の長さが50cm以上:6
パイプに引っかかり穴があく:10
[擦り傷の状態]
○:擦り傷の本数の評価と擦り傷の長さの評価との積が10未満であった
△:擦り傷の本数の評価と擦り傷の長さの評価との積が10以上20未満であった
×:擦り傷の本数の評価と擦り傷の長さの評価との積が20以上100未満であった
××:擦り傷の本数の評価と擦り傷の長さの評価との積が100であった。
水を入れた水槽の上部に、試験片の防曇層が水槽側となるように、水面に対して30°の角度をつけて試験片を設置した。水槽内の水面と、試験片の下端との距離を30cmとした。この状態で、外気温20℃、水温40℃の条件下で保持し、試験片の表面に付着した水滴が流れ落ちるまでの状態を下記基準により評価した。なお、評価が△であれば実使用において問題ないと評価される:
〇:水滴の流れが擦り傷により阻害されない
△:水滴の流れが擦り傷部分で阻害されるが、水滴が落下しない
×:水滴の流れが擦り傷部分で阻害され、水滴が落下する。
水を入れた水槽の上部に、試験片の防曇層が水槽側となるように、水面に対して30°の角度をつけて試験片を設置した。水槽内の水面と、試験片の下端との距離を30cmとした。この状態で、外気温20℃、水温40℃の条件下で120日間保持し、試験片の表面に付着している水滴の状態を、5日、10日、20日、30日、40日、の時点で計測し、下記基準に従って評価した。なお、評価が△であれば実使用において問題ないと評価される。
〇:水滴の流れが擦り傷により阻害されない。
△:水滴の流れが擦り傷部分で阻害されるが、水滴が落下しない。
×:水滴の流れが擦り傷部分で阻害され、水滴が落下する。
Claims (5)
- 合成樹脂フィルムと防曇層とが積層された農業用フィルムであって、
前記合成樹脂フィルムは、ポリオレフィン系樹脂及び無機保温剤を含有し、引張応力が80〜150MPaであり、
前記防曇層は、疎水性バインダー樹脂及び無機質コロイドゾルを含有する防曇性組成物から形成される、農業用フィルム。 - 前記無機保温剤は、Si、Al、Mg、Ca及びLiからなる群から選択される少なくとも1種の元素を含有し、
前記無機保温剤の含有量は、前記農業用フィルム100質量%に対して3質量%以上である、請求項1に記載の農業用フィルム。 - 前記疎水性バインダー樹脂のガラス転移温度(Tg)が5〜60℃であり、
前記無機質コロイドゾルがコロイダルシリカ及びコロイダルアルミナから選択される少なくとも1種であり、
前記防曇性組成物は、更に、界面活性剤を含有する、請求項1又は2に記載の農業用フィルム。 - 前記疎水性バインダー樹脂がアクリル系樹脂及びウレタン系樹脂からなる群より選択される少なくとも1種である、請求項1〜3のいずれかに記載の農業用フィルム。
- 前記防曇層の厚みが、0.5〜3.0μmである、請求項1〜4のいずれかに記載の農業用フィルム。
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- 2017-03-31 JP JP2017070260A patent/JP2018170976A/ja active Pending
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