JP2018170866A - レベル調整機構 - Google Patents

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栄徳 斎藤
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Takayuki Takeuchi
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博幸 樋上
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博幸 樋上
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Hiromitsu Ishikawa
博光 石川
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義孝 田川
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猛 小野
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剛丈 永田
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秀和 長橋
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Shintaro Sakai
晋太郎 境
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Abstract

【課題】構造物のレベルの微調整を比較的容易に行うことができ、レベル調整に要する作業時間の短縮化を図ることができるレベル調整機構を提供する。【解決手段】レベル調整機構10は、第一レベル調整部材11及び第二レベル調整部材12を備える。第一開口辺部14と第二対辺部26とが対向し且つ第一対辺部15と第二開口辺部25とが対向する向きで第一レベル調整部材11が第二レベル調整部材12内に挿通される。第一レベル調整部材11は、第一開口辺部14の両端部14a,14aにそれぞれ形成された第一係合部17を有し、第二レベル調整部材12は、第二対辺部26の両端部26a,26aにそれぞれ形成され、第一係合部17と係合する第二係合部28を有する。第一係合部17,17の寸法公差は、第一レベル調整部材11を第二レベル調整部材12内に挿通した状態において第二レベル調整部材12に対して幅方向外側に応力が生じるように設定される。【選択図】図1

Description

本発明は、レベル調整機構に関する。
支柱や梁材等の構造物を構成する部材において、構造物のレベル調整(高さ調整)を行い且つ所望のレベル(高さ)で固定や設置を行うに際しては、複数の筒状部材同士を相互に挿通させた支柱や梁材等を用いることが一般的であった(例えば、特許文献1参照)。
例えば、特許文献1に記載の道路用ガードレール組立体は、第一柱と、第二柱と、固定用フレームと、コネクタと、一対のガードプレートと、から構成される。第一柱は、内部にプラスチック発泡体を満たした中空の四角形構造であり、地面に埋設された第二柱内に着脱自在である。コネクタは、第一柱に取り付けられた波形板であり、一対のガードプレートは、コネクタに対応する形状を有する。そして、ガードプレートの各端部はコネクタと係合してこの上に固定される。
特開平04−247107号公報
特許文献1に記載の道路用ガードレール組立体では、第一柱が第二柱にスライド式に挿入される構造であるため、構造物のレベル調整を行う際に、第一柱を第二柱に対して固定しない状態であれば、第一柱の自重により第一柱が第二柱内に落ち込むおそれがある。このため、特に構造物のレベルの微調整に手間がかかり、例えばボルト及びナットを用いて所望のレベル(高さ)で固定するまでの作業時間が長くなり得る。
そこで、本発明は、構造物のレベルの微調整を比較的容易に行うことができ、レベル調整に要する作業時間の短縮化を図ることができるレベル調整機構を提供することを目的とする。
本発明に係るレベル調整機構は、第一開口部が形成された第一開口辺部、及び、第一開口辺部に対して対辺に位置する第一対辺部を有して断面U字状に形成された第一レベル調整部材と、第二開口部が形成された第二開口辺部、及び、第二開口辺部に対して対辺に位置する第二対辺部を有して断面U字状に形成された第二レベル調整部材と、を備える。第一開口辺部と第二対辺部とが対向し且つ第一対辺部と第二開口辺部とが対向する向きで第一レベル調整部材が第二レベル調整部材内に挿通される。第一レベル調整部材は、第一開口辺部の両端部にそれぞれ形成され、凸部又は凹部からなる第一係合部を有し、第二レベル調整部材は、第二対辺部の両端部にそれぞれ形成され、凹部又は凸部からなり第一係合部と係合する第二係合部を有する。第一開口辺部の両端部における第一係合部の寸法公差は、第一レベル調整部材を第二レベル調整部材内に挿通して第一係合部と第二係合部とを係合させた状態において第二レベル調整部材に対して幅方向外側に応力が生じるように設定される。
本発明によれば、構造物のレベルの微調整を比較的容易に行うことができ、レベル調整に要する作業時間の短縮化を図ることができるレベル調整機構を提供することが可能となる。
本発明の実施形態に係るレベル調整機構の斜視図である。 本発明の実施形態に係るレベル調整機構の平断面図である。 第一レベル調整部材の斜視図である。 第二レベル調整部材の斜視図である。
以下、本発明の実施形態を図面と共に詳述する。なお、図面において、矢印Wはレベル調整機構の幅方向を示し、矢印Dはレベル調整機構の奥行き方向を示し、矢印Hはレベル調整機構の高さ方向を示すものとする。
図1及び図2に示すように、本発明の実施形態に係るレベル調整機構10は、第一レベル調整部材11と、第二レベル調整部材12と、から主に構成されている。第一レベル調整部材11及び第二レベル調整部材12はそれぞれ、中空材から構成されている。また、第一レベル調整部材11及び第二レベル調整部材12は共に、レベル調整機構10の高さ方向Hに延在している。そして、第一レベル調整部材11が第二レベル調整部材12内に、レベル調整機構10の高さ方向Hに対してスライド可能に挿通されている。これらの第一レベル調整部材11及び第二レベル調整部材12は、例えば、太陽光パネルを設置するための太陽光パネル用架台の支柱として用いられる。
図3に示すように、第一レベル調整部材11は、断面U字状に形成されている。第一レベル調整部材11は、第一開口部13が形成された第一開口辺部14と、第一開口辺部14に対して対辺に位置する第一対辺部15と、第一対辺部15の両端部15a,15aから第一開口辺部14の両端部14a,14aまでの間に延在する一対の第一側辺部16,16とを有する。
第一レベル調整部材11の第一開口辺部14の両端部14a,14aにそれぞれ、凸部又は凹部からなる第一係合部17が形成されている。本実施形態では、第一係合部17は、第一開口辺部14の両端部14a,14aの内側面に形成された凸部18からなる。この凸部18は、幅方向内側側面が垂直面18aに形成され、幅方向外側側面が傾斜面18bに形成されている。その一方で、第一開口辺部14の両端部14a,14aの外側面には、突起体(リブ)19が形成されている。これらの凸部18及び突起体19は、第一レベル調整部材11の全長に亘って形成されている。
第一係合部17,17の寸法公差は、第一レベル調整部材11を第二レベル調整部材12内に挿通して第一係合部17と第二係合部28(後述する)とを係合させた状態において第二レベル調整部材12に対して幅方向外側に応力が生じるように設定されている。具体的には、第一係合部17,17の配置ピッチP1(図3参照)は、第一レベル調整部材11を第二レベル調整部材12内に挿通していない状態において、第二係合部28,28の配置ピッチP2(図4参照)よりも大きい。すなわち、本実施形態では、第一レベル調整部材11の凸部18,18の先端幅(配置ピッチP1)は、第一レベル調整部材11を第二レベル調整部材12内に挿通していない状態において、第二レベル調整部材12の凹部29,29の先端幅(配置ピッチP2)よりも大きい。
第一レベル調整部材11の第一対辺部15の両端部15a,15aにそれぞれ、凹部又は凸部からなる第三係合部20が形成されている。本実施形態では、第三係合部20は、第一対辺部15の両端部15a,15aの外側面に形成された凹部21からなる。この凹部21は、幅方向内側側面が垂直面21aに形成され、幅方向外側側面が傾斜面21bに形成されている。このような凹部21が、第一レベル調整部材11の全長に亘って形成されている。その一方で、第一対辺部15の中間部15bの外側面は、第一レベル調整部材11を第二レベル調整部材12内に挿通して第一係合部17と第二係合部28とを係合させた状態において、第二レベル調整部材12の第二開口辺部25の外側面と平面を形成するように構成されている。このため、第一対辺部15の中間部15bは、両端部15aに対して奥行方向Dの外側へとずらして突出形成されている。
第一レベル調整部材11の第一側辺部16の中間部16aには、他の部位よりも板厚が大きい肉厚部22が形成されており、この肉厚部22が、第一レベル調整部材11の全長に亘って形成されている。そして、肉厚部22には、図示しない他の部材との締結(固定)に用いられるボルトが挿通される第一ボルト穴23が形成されている。この第一ボルト穴23は、第一レベル調整部材11の上端部に位置させて形成される。なお、第一ボルト穴23は、レベル調整機構10を設置する現場で第一レベル調整部材11に形成してもよく、現場への搬入前に予め第一レベル調整部材11に形成しておいてもよい。
このような第一レベル調整部材11は、例えば、アルミニウム合金製の押出形材からなる。
図4に示すように、第二レベル調整部材12は、断面U字状に形成されている。第二レベル調整部材12は、第二開口部24が形成された第二開口辺部25と、第二開口辺部25に対して対辺に位置する第二対辺部26と、第二対辺部26の両端部26a,26aから第一開口辺部14の両端部26a,26aまでの間に延在する一対の第二側辺部27,27とを有する。
第二レベル調整部材12の第二対辺部26の両端部26a,26aにそれぞれ、凹部又は凸部からなり第一レベル調整部材11の第一係合部17と係合する第二係合部28が形成されている。本実施形態では、第二係合部28は、第二対辺部26の両端部26aの内側面に形成され、第一レベル調整部材11の凸部18に噛み合う凹部29からなる。この凹部29は、幅方向内側側面が垂直面29aに形成され、幅方向外側側面が傾斜面29bに形成されている。このような凹部29は、第二レベル調整部材12の全長に亘って形成されている。
第二レベル調整部材12の第二開口辺部25の両端部25a,25aにそれぞれ、凸部又は凹部からなり第一レベル調整部材11の第三係合部20と係合する第四係合部30が形成されている。本実施形態では、第四係合部30は、第二開口辺部25の両端部25a,25aの内側面に形成され、第一レベル調整部材11の凹部21に噛み合う凸部31からなる。この凸部31は、幅方向内側側面が垂直面31aに形成され、幅方向外側側面が傾斜面31bに形成されている。このような凸部31は、第二レベル調整部材12の全長に亘って形成されている。
第二レベル調整部材12の第二側辺部27の中間部27aには、第一レベル調整部材11との締結(固定)に用いられるボルトが挿通される第二ボルト穴32が形成されている。この第二ボルト穴32は、第二レベル調整部材12の上端部に位置させて形成される。なお、第二ボルト穴32は、レベル調整機構10を設置する現場で第二レベル調整部材12に形成してもよく、現場への搬入前に予め第二レベル調整部材12に形成しておいてもよい。
このような第二レベル調整部材12は、例えば、アルミニウム合金製の押出形材からなる。
以下に、本実施形態による作用効果を説明する。
(1)本実施形態に係るレベル調整機構10は、第一開口部13が形成された第一開口辺部14、及び、第一開口辺部14に対して対辺に位置する第一対辺部15を有して断面U字状に形成された第一レベル調整部材11と、第二開口部24が形成された第二開口辺部25、及び、第二開口辺部25に対して対辺に位置する第二対辺部26を有して断面U字状に形成された第二レベル調整部材12と、を備える。第一開口辺部14と第二対辺部26とが対向し且つ第一対辺部15と第二開口辺部25とが対向する向きで第一レベル調整部材11が第二レベル調整部材12内に挿通される。第一レベル調整部材11は、第一開口辺部14の両端部14a,14aにそれぞれ形成され、凸部又は凹部からなる第一係合部17を有する。第二レベル調整部材12は、第二対辺部26の両端部26a,26aにそれぞれ形成され、凹部又は凸部からなり第一係合部17と係合する第二係合部28を有する。第一開口辺部14の両端部14a,14aにおける第一係合部17,17の寸法公差は、第一レベル調整部材11を第二レベル調整部材12内に挿通して第一係合部17と第二係合部28とを係合させた状態において第二レベル調整部材12に対して幅方向外側に応力が生じるように設定される。
第一レベル調整部材11が第二レベル調整部材12内に挿通されることで、これらの第一レベル調整部材11及び第二レベル調整部材12は、長さが可変的な長尺材を構成することとなる。第一レベル調整部材11の第一開口辺部14の両端部14a,14aにおける第一係合部17,17の配置ピッチP1は前述のような寸法公差に設定される。よって、第一レベル調整部材11を第二レベル調整部材12内に挿通して第一係合部17と第二係合部28とを係合させた状態において、第二レベル調整部材12の第二係合部28に幅方向外側に応力が常時生じることとなる。このため、第一レベル調整部材11の自重により第一レベル調整部材11がスライドして第二レベル調整部材12内に落ち込むことが抑制される。したがって、レベルの微調整を手動で行いながら、例えばボルト及びナットを用いて所望のレベル(高さ)で第一レベル調整部材11と第二レベル調整部材12とを固定することができる。
以上より、本実施形態にかかるレベル調整機構10によれば、構造物のレベルの微調整を比較的容易に行うことができ、レベル調整に要する作業時間の短縮化を図ることが可能となる。
(2)本実施形態では、第一開口辺部14の両端部14a,14aにおける第一係合部17,17の配置ピッチP1(図3参照)は、第二対辺部26の両端部26a,26aにおける第二係合部28,28の配置ピッチP2(図4参照)よりも大きい。
これにより、第一レベル調整部材11を第二レベル調整部材12内に挿通して第一係合部17と第二係合部28とを係合させた状態において、第一レベル調整部材11の第一係合部17に幅方向外側に応力が常時生じることとなる。第一レベル調整部材11の第一開口辺部14の両端部14a,14aに幅方向内側への力を例えば手動で加えることにより、第一レベル調整部材11の第一係合部17と第二レベル調整部材12の第二係合部28との係合が緩むこととなる。第一係合部17と第二係合部28との間に生じる摩擦が減少し、第一レベル調整部材11と第二レベル調整部材12とを手動で相対的にスライドさせることが可能となる。
(3)第一レベル調整部材11は、第一対辺部15の両端部15a,15aにそれぞれ形成され、凹部又は凸部からなる第三係合部20を有する。第二レベル調整部材12は、第二開口辺部25の両端部25a,25aにそれぞれ形成され、凸部又は凹部からなり第三係合部20と係合する第四係合部30を有する。
これにより、第二レベル調整部材12の第二開口部24(第二開口辺部25)が広がる等の変形を抑制することができ、第一レベル調整部材11と第二レベル調整部材12とをより強固に固定することが可能となる。また、第一レベル調整部材11が第二レベル調整部材12内に挿通される長さの割合(オーバーラップ率)が小さく(短く)なるような場合でも、第一レベル調整部材11が第二レベル調整部材12に対して強固に嵌め込まれることとなる。このため、このような場合でも、第一レベル調整部材11が第二レベル調整部材12から脱落して外れてしまうことを抑制することが可能となる。
(4)第一レベル調整部材11の第一対辺部15の外側面は、第一レベル調整部材11を第二レベル調整部材12内に挿通して第一係合部17と第二係合部28とを係合させた状態において、第二レベル調整部材12の第二開口辺部25の外側面と平面を形成するように構成される。
これにより、第一レベル調整部材11を第二レベル調整部材12内に挿通した状態におけるレベル調整機構10の外観及び意匠性を良好にすることが可能となる。
(5)第一レベル調整部材11及び第二レベル調整部材12は、アルミニウム合金製の押出形材からなる。
これにより、これらの各部材を鋼材からなるものとした場合と比較すると、レベル調整機構10全体を軽量化することが可能になる。また、これらの各部材の寸法精度を高めることができ、レベル調整機構10の設置を容易かつ正確に行うことができると共に、優れた耐食性及び外観を得ることができる。さらに、アルミニウム合金はリサイクル性に比較的優れているため、レベル調整機構10の撤去後に、第一レベル調整部材11及び第二レベル調整部材12の材料を再利用することができる。
(6)第一レベル調整部材11及び第二レベル調整部材12は、太陽光パネルを設置するための太陽光パネル用架台の支柱として用いられる。
これにより、太陽光パネル用架台を短時間で大量に設置するような際に、太陽光パネル用架台の支柱のレベル調整を簡単でかつ短時間で行うことが可能となる。また、第一レベル調整部材11及び第二レベル調整部材12を基礎部分(杭基礎)として使用することもでき、太陽光パネル用架台の設置の簡素化及び短工期化を図ることが可能となる。
ところで、本発明のレベル調整機構は前述の実施形態に例をとって説明したが、この実施形態に限ることなく本発明の要旨を逸脱しない範囲で他の実施形態を各種採用することができる。
10 レベル調整機構
11 第一レベル調整部材
12 第二レベル調整部材
13 第一開口部
14 第一開口辺部
15 第一対辺部
17 第一係合部
20 第三係合部
24 第二開口部
25 第二開口辺部
26 第二対辺部
28 第二係合部
30 第四係合部

Claims (6)

  1. 第一開口部が形成された第一開口辺部、及び、前記第一開口辺部に対して対辺に位置する第一対辺部を有して断面U字状に形成された第一レベル調整部材と、
    第二開口部が形成された第二開口辺部、及び、前記第二開口辺部に対して対辺に位置する第二対辺部を有して断面U字状に形成され、前記第一開口辺部と前記第二対辺部とが対向し且つ前記第一対辺部と前記第二開口辺部とが対向する向きで前記第一レベル調整部材が挿通される第二レベル調整部材と、を備え、
    前記第一レベル調整部材は、前記第一開口辺部の両端部にそれぞれ形成され、凸部又は凹部からなる第一係合部を有し、
    前記第二レベル調整部材は、前記第二対辺部の両端部にそれぞれ形成され、凹部又は凸部からなり前記第一係合部と係合する第二係合部を有し
    前記第一開口辺部の両端部における前記第一係合部の寸法公差は、前記第一レベル調整部材を前記第二レベル調整部材内に挿通して前記第一係合部と前記第二係合部とを係合させた状態において前記第二レベル調整部材に対して幅方向外側に応力が生じるように設定される
    ことを特徴とするレベル調整機構。
  2. 前記第一開口辺部の両端部における前記第一係合部の配置ピッチは、前記第二対辺部の両端部における前記第二係合部の配置ピッチよりも大きいことを特徴とする請求項1に記載のレベル調整機構。
  3. 前記第一レベル調整部材は、前記第一対辺部の両端部にそれぞれ形成され、凹部又は凸部からなる第三係合部を有し、前記第二レベル調整部材は、前記第二開口辺部の両端部にそれぞれ形成され、凸部又は凹部からなり前記第三係合部と係合する第四係合部を有することを特徴とする請求項1又は2に記載のレベル調整機構。
  4. 前記第一レベル調整部材の前記第一対辺部の外側面は、前記第一レベル調整部材を前記第二レベル調整部材内に挿通して前記第一係合部と前記第二係合部とを係合させた状態において、前記第二レベル調整部材の前記第二開口辺部の外側面と平面を形成するように構成されることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載のレベル調整機構。
  5. 前記第一レベル調整部材及び前記第二レベル調整部材は、アルミニウム合金製の押出形材からなることを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載のレベル調整機構。
  6. 前記第一レベル調整部材及び前記第二レベル調整部材は、太陽光パネルを設置するための太陽光パネル用架台の支柱として用いられることを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載のレベル調整機構。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101988971B1 (ko) * 2018-12-09 2019-09-30 채기원 매립형 기초 구조체

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