JP2018168590A - 内外のハンドル部材の取付け構造及びその取付け方法 - Google Patents

内外のハンドル部材の取付け構造及びその取付け方法 Download PDF

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Abstract

【課題】簡単な構成を採用して、長尺状の外のハンドル部材を簡単に扉に仮止めすることができること。【解決手段】扉の内壁面に配設される長尺状の内ハンドル部材と扉の外壁面に配設されると共に水平連結杆を有する長尺状の外ハンドル部材とを一体的に連結する内外のハンドル部材の取付け構造であって、扉に扉貫通孔を形成し、この扉貫通孔に水平連結杆の係合部を貫通させると共に内ハンドル部材を構成する内側取付け座に貫通状支持孔を形成し、この貫通状支持孔を介して扉貫通孔を貫通した水平連結杆の係合部に内側取付け座を仮止めの状態にぶら下げる外ハンドル部材を支持させた状態に仮止めする内外のハンドル部材の取付け構造。【選択図】図12

Description

本発明は、電気錠を備えた扉用の内外のハンドル部材の取付け構造及びその取付け方法に関する。
特許文献1の発明の課題は、「扉2の内部の加工を最小限に抑え、複数の電気錠7,8に対するケーブルの配線作業を容易に行うこと」であり、この電気錠システム1は、「扉2の室外側壁面2cに設けられる室外側ハンドル4と、室外側ハンドル4を両端から挟むような位置で扉2に内設され、施解錠操作装置6に対する操作に基づいて施解錠される2つの電気錠7,8と、電気錠7,8にそれぞれ電気的に接続され、室外側ハンドル4に内設される内設ケーブル56と」を備えている(符号は特許文献1のもの)。
また、特許文献2の発明の課題は、「電気錠とその制御装置とを接続する配線の取り出し作業を困難とすることにより不正解錠に対する防犯性能を好適に確保することができること」であり、この電気錠は、「制御装置17は保護容器31に収容され、一方、駆動装置23は扉側の側面にブラケット41を介して固定される意匠容器(ケース状取付け座)31に収容し、前記保護容器31と意匠容器31との間にはそれらの内部を連通する連通管43を設けるとともに、当該連通管43内には、前記制御装置17と駆動装置23とを接続する配線Waが通されている」ものである(符号は特許文献2のもの)。
なお、本願発明の構成に関して、扉の内壁面に配設される内ハンドル部材と扉の外壁面に配設される外ハンドル部材とを螺合手段を介して一体的に連結する内外のハンドル部材の取付け構造は、特許文献1、特許文献3に記載されているように周知事項である。また、長尺状の内外のハンドル部材を構成する上方の台状脚部に機械的ラッチ機構のロックを解消させる技術は、特許文献1、特許文献4に記載されているように周知事項である。したがって、本明細書では、周知事項の説明は極力割愛している。
ところで、上記特許文献には、簡単な構造を採用して、扉に外ハンドル部材を仮止めする事項は、記載或いは示唆されていない。また、特許文献1と2には、配線に関する技術についての言及があるものの、扉用の自動施解錠装置における配線の容易化を図るために、内外のハンドル部材をどのような構成で一体化するかについては、当業者に全く認識されていない。そこで、現在、本願発明の課題が要望されている。
特開2015−129399号公報 特開2008−184744号公報 特開2011−74717号公報 特開2013−112929号公報
本願発明の主たる目的は、まず、簡単な構成を採用して、長尺状の外のハンドル部材を簡単に扉に仮止めすることができることである。次に、外ハンドル部材が容易に水平方向にスライドしないことである。さらに、外のハンドル部材が外方向に位置変位あるいは位置変位して落下しないように仮止めすることである。前記主たる目的を前提として、扉用の自動施解錠装置における配線の容易化を図るために、物の発明及び方法の発明は、内外のハンドル部材を一体化する前に識別情報取得電子機器(例えばカメラ、リーダなど)側のコネクタと、扉又は内ハンドル部材のいずれかに設けた制御装置側のコネクタとを容易に接続することができることである。その他付随的な課題として、外側ハンドル部材の水平連結杆を内側取付け座の貫通状支持孔に容易に差し込むことができることである。
本発明の内外のハンドル部材の取付け構造は、扉の内壁面に配設される長尺状の内ハンドル部材と扉の外壁面に配設されると共に水平連結杆を有する長尺状の外ハンドル部材とを一体的に連結する内外のハンドル部材の取付け構造であって、前記扉に扉貫通孔を形成し、この扉貫通孔に前記水平連結杆の係合部を貫通させると共に、前記内ハンドル部材を構成する内側取付け座に貫通状支持孔を形成し、この貫通状支持孔を介して扉貫通孔を貫通した前記水平連結杆の係合部に前記内側取付け座を仮止めの状態にぶら下げ該外ハンドル部材を支持させた状態に仮止めすることを特徴とする。
上記構成に於いて、水平連結杆に設けた係合部は、溝又は凸のいずれかであることを特徴とする。また、外ハンドル部材に設けた水平連結杆とは別個の第2水平連結杆を設け、この第2水平連結杆に内側座板用固定ネジをねじ込み、該内側取付け座と外ハンドル部材とを前記扉の内外の壁面に対して一体的に固定したことを特徴とする。さらに、扉に電気錠解錠用の識別情報取得電子機器が固定的に配設され、一方、電気錠を制御する制御装置が扉に設けた錠箱又は扉又は内ハンドル部材のいずれかに配設され、内側取付け座と外ハンドル部材が一体的に連結された時に、前記識別情報取得電子機器のリード線と制御装置のリード線は互いのコネクタにより結線されることを特徴とする。加えて、扉貫通孔は、上下方向の貫通孔であることを特徴とする。
また本発明の内外のハンドル部材の取付け方法は、扉の内壁面に配設される長尺状の内ハンドル部材と扉の外壁面に配設される長尺状の外ハンドル部材とを螺合手段を介して一体的に連結する内外のハンドル部材の取付け方法であって、まず、前記外ハンドル部材に突設した前記螺合手段の一方を構成する第1水平連結杆の係合部を、前記扉及び前記内ハンドル部材を構成する内側取付け座の貫通状支持孔に貫通させて前記内ハンドル部材を構成する内側取付け座を前記扉の内壁面に対して仮止めの状態に保持する内側取付け座仮止め工程と、次に、この内側取付け座仮止め工程の状態で前記外ハンドル部材の外側取付け座に突設されかつ前記第1水平連結杆とは別個の第2水平連結杆に内側座板用固定ネジを前記内側取付け座の外壁面側からねじ込んで該内側取付け座と前記外ハンドル部材とを前記扉の内外の壁面に対して一体的に固定する内側取付け座及び外ハンドル部材一体化工程と、次に、扉に配設した気錠解錠用の識別情報取得電子機器のリード線と電気錠の駆動源を制御する制御装置のリード線を互いのコネクタにより結線する電子機器と制御装置の結線工程と、然る後に、前記内ハンドル部材の貫通孔に本締め用固定ネジを差し込みかつ前記第1水平連結杆の先端部に螺合させて該内ハンドル部材と前記外ハンドル部材を完全に一体化する内外ハンドル部材一体化工程とから成るとから成ることを特徴とする。
(a)請求項1に記載の発明(物の発明)は、錠箱が設けられた扉の内壁面に内ハンドル部材を設け、この内ハンドル部材を構成する内側取付け座に貫通状支持孔を形成し、この貫通状支持孔を介して扉貫通孔を貫通した水平連結杆の係合部に前記内側取付け座を仮止めの状態にぶら下げるので、外ハンドル部材が外方向に位置変位あるいは位置変位して落下しないように仮止めすることができ、簡単な構成により、長尺状の外のハンドル部材を簡単に扉に仮止めすることができる。一方、請求項5に記載の発明(方法の発明)は、施工現場で扉用の自動施解錠装置における配線の容易化を図るために、簡単な構成により、識別情報取得電子機器側のコネクタと、扉、錠箱、又は内ハンドル部材のいずれかに設けた制御装置側のコネクタとを容易に接続することができる。
(b)請求項2に記載の発明は、外ハンドル部材に設けた水平連結杆とは別個の第2水平連結杆を設け、この第2水平連結杆に内側座板用固定ネジをねじ込み、該内側取付け座と外ハンドル部材とを前記扉の内外の壁面に対して一体的に固定したので、内側取付け座は、容易に上下・左右に可動しない。したがって、内側取付け座に制御装置を設ける実施形態の場合には、扉用の自動施解錠装置における配線を容易に行うことができる。
(c)請求項3に記載の発明は、扉の外壁面又は扉の内部に気錠解錠用の識別情報取得電子機器が固定的に配設され、一方、電気錠の駆動源を制御する制御装置が、錠箱又は扉又は内ハンドル部材のいずれかに配設され、内側取付け座と外ハンドル部材が一体的に連結された時に、前記識別情報取得電子機器のリード線と制御装置のリード線は互いのコネクタにより結線されるので、いわゆる扉用の自動施解錠装置に最適である。
(d)請求項4に記載の発明は、扉貫通孔が上下方向の貫通孔であることから、外側ハンドル部材の水平連結杆を内側取付け座の貫通状支持孔に容易に差し込むことができる。
図1乃至図11は本発明の第1実施形態(物の発明)を示す各説明図。図12乃至図14は本発明の第2実施形態(物の発明)を示す各説明図。図15は本発明の方法の一例である。
室内側から見た実施環境を示す概略説明図。 室外側から見た実施環境を示す概略説明図。 扉の自由端面(木口)側から見た概略説明図。 内外のハンドル部材の主要部を分解した斜視図。 内側取付け座の概略縦断面説明図。 外ハンドル部材の第1水平連結杆と第2水平連結杆を扉の貫通孔に差込む説明図。 図6に於いて、第1水平連結杆と第2水平連結杆を扉の貫通孔に貫通した状態を扉の内壁面側から見た説明図。 扉の内壁面に対して、内側取付け座を内側座板用固定ネジ及び第2水平連結杆を介して固定した説明図。 電子機器と制御装置の結線の一例を示す概略説明図。 扉の木口側から見た要部の分解説明図。 締め用固定ネジ16及び第1水平連結杆31を介して内ハンドル部材8と外ハンドル部材9を一体化する説明図。 第2実施形態の要部を示す説明図。 要部の一部(内側取付け座に係合する係合部としての溝を有する水平連結杆)の斜視図。 要部の一部(内側取付け座に係合する係合部としての凸を有する水平連結杆)の斜視図。 本発明の第1実施形態を用いた方法の工程図。
(1)本発明の主要部
本発明の主要部は、図12乃至図14に示した第2実施形態に示されている。この第2実施形態は、扉3の内壁面3aに配設される長尺状の内ハンドル部材(後述する)と扉3の外壁面3bに配設されると共に、水平連結杆31Aを有する長尺状の外ハンドル部材9とを一体的に連結する内外のハンドル部材の取付け構造であって、前記扉3の適宜箇所に、好ましくは上下方向に長孔である扉貫通孔11を形成し、この扉貫通孔11に前記水平連結杆31Aを貫通させる。
例えば図12を参照にすると、この実施形態の「仮止め」は、扉3の外壁面3bと内壁面3aにそれぞれ水平状態に対向形成された前記扉貫通孔11に、長尺状の外ハンドル部材9の上方の台状脚部27に水平方向に突設した第1水平連結杆31A(この実施形態では、単に「水平連結杆31A」という)が貫通するので、その先端部寄りの部位に周設した溝状の係合部50ではなく、該溝溝状の係合部50が形成されていないほぼ中央部(中央部よりの部位も含む)が前記扉貫通孔11の内周面を形成している縁部分11aに支持されている。この第2実施形態は、後述する内側取付け座20を特定要件とするので、前記水平連結杆31Aは前記扉貫通孔11と符合する内側取付け座20の上方の貫通状支持孔33も貫通する。したがって、扉3の内壁面3aに配設される長尺状の内ハンドル部材は、仮止め状態の外ハンドル部材9に前記水平連結杆31Aを介して仮止め状態に支持された格好となる。
付言すると、第2実施形態は、外ハンドル部材9と後述の内ハンドル部材8を構成する内側取付け座20が同時に仮止め状態となる。すなわち、錠箱が設けられた扉3の内壁面3aに内ハンドル部材8を設け、この内ハンドル部材8を構成する内側取付け座20に貫通状支持孔33を形成し、この貫通状支持孔33を介して扉3の内外の扉貫通孔11、11を貫通した水平連結杆31Aの先端の係合部50に、前記内側取付け座20を仮止めの状態にぶら下げることを特徴とする。なお、水平連結杆31Aの溝状の係合部50は、図14で示すように、水平連結杆31Bにフランジ状に周設した凸状の係合部50であっても良い。
(2)本発明の実施環境
以下、例えば第2実施形態を主要部とし、これに他の構成要件を加味しても良い実施形態を「第1実施形態」、「第2実施形態」とする。まず、図1乃至図11は本発明の第1実施形態(物の発明)を示す各説明図である。以下、本発明の実施環境を、図1乃至図3を参照にして説明する。なお、本発明の実施環境を説明するにあたって、本発明の実施形態(扉に配設される電気錠用の内外のハンドル部材)を直接的に特定しない事項、錠機構、ラッチ機構、電気錠システム等の具体的構成は、簡単に図示して説明する。
周知の如く、電子キーシステムは、外出時にユーザにより所持される図示しない電子キー、電子カード等の識別情報媒体と、建物の出入り口の扉枠1に蝶番手段2を介して開閉自在に設けられた扉3の自由端部に内設された単数又は複数の電気錠(本実施形態)4と、この電気錠4に第1信号線と第1コネクタ手段を介して電気的に接続する図示しない電気錠用の制御装置と、この制御装置に第2信号線と第2コネクタ手段を介して電気的に接続すると共に、扉の外壁面(本実施形態)又は扉の内部のいずれかに配設され、かつ、前記識別情報媒体の識別情報を取得する電子機器(カメラ、携帯端末、リーダ等)5とから成る(図9参照)。
電子キーシステムは、扉に設けられた電気錠4、扉又は電気錠に設けられた制御装置、扉又はハンドル部材に設けられた識別情報取得電子機器5を含む。この電子キーシステムは、この種の当業者に「扉用の自動施解錠装置」と認識され、該扉用の自動施解錠装置は、さらに、扉の自由端部の、例えば複数の電気錠(本実施形態)4の間に配設された電動ラッチ装置又は機械的ラッチ機構(本実施形態)6を含み、この機械的ラッチ機構6のロック状態を解消することができるように内外のプッシュプル式のハンドル部材8、9が、例えば図1及び図2で示すように縦方向に配設されている。その他、特に図示しないが、好ましくは扉3の室内側の側面における上部にドアクローザが設けられ、このドアクローザは、ユーザにより開けられた扉3を自動的に閉める働きをする。
さらに、付言すると、電気錠4は、扉3の内部に配設される錠機構を内装する錠箱4aに収容された図示しない駆動装置を備えている。錠機構は、図示しない駆動モータ、駆動歯車、クラッチ、駆動腕、デッドボルト等の必要な構成部材を含み、前記デッドボルト4bは前記駆動モータの駆動力により、扉3の自由端側の側面を基準に出没方向する。また錠機構は、シリンダ装置のみならず、サムターン装置を含み、前記サムターン装置は室内側から手動でデッドボルト4bを操作する摘み4cを備えている。
そして、当該摘み4cの操作及び制御装置に駆動信号で制御される駆動装置の駆動を通じて、デッドボルト4bは、扉3の自由端側の側面から突出して扉枠1に設けられた受け金具1cに係合する施錠位置と、当該受け金具1cに対する係合が解除される解錠位置との間を変位する。
なお、電動ラッチ装置又は機械的ラッチ機構6は、ラッチ箱6aと、該ラッチ箱から突出するラッチ部材(反転ラッチ、ラットボルト)6bを備え、扉枠1のラッチ受けに係合することにより扉3の閉状態を保持する。また、電気錠4が解錠された状態で電動ラッチ装置が駆動されたとき、又は扉3の内壁面3a、外壁面3bに内外の取付け座、複数の螺合手段(連結手段)を介して一体的に配設された、好ましくはハンドル本体が長尺状の内外のハンドル部材8,9の「引く操作」又は「押す操作」のいずれかの態様により、扉3の開動作がなされたときには、ラッチ部材6bが可動し、扉3を開けることができる。
図4は内外のハンドル部材8,9の要部を分解した斜視図で、錠機構、ラッチ機構等の詳細は省略している。この図4に於いて、扉3の向こう側に内側ハンドル部材(以下、「内ハンドル部材」8という)を示し、一方、扉3の手前側に外側ハンドル部材(以下、「外ハンドル部材」9という)を示している。
まず、この図4を参照にして扉3の構成を説明する。扉3の自由端部の内壁面3aと外壁面3bの中央部(中央部寄りの部位も含む)には、上下一対の縦長状の扉貫通孔11、11が形成されている。
これらの縦長状の扉貫通孔11、11は、上下端部がそれぞれ小径、その余の中央部(中央部寄りの部位も含む)は大径である。このように上下の扉貫通孔11を上下方向に長孔状に形成する、一部を幅広くする等の構成を採用することにより、第1水平連結杆31及び第2水平連結杆32の挿入が簡単になる。各扉貫通孔11、11の内、上方に位置する扉貫通孔11(図6で示す扉貫通孔11)は、その縁部分11aでもって上方の長い方の第1水平連結杆31を係合支持する係合部としての機能を発揮する。また、内外の作動片25、20をラッチ箱の側壁の窓へとそれぞれ差し込むため、前記長い方の第1水平連結杆31の先端部を貫通させる機能も有する。したがって、縦長状の扉貫通孔11は、前記両機能を発揮させるために、その長さ、幅、形状及び形成場所は適宜に設計され得る。
そして、上下の扉貫通孔11、11の垂直線上の扉3の自由端部には、上下の錠機構をそれぞれ構成するシリンダ装置及びサムターン装置用の第1開口12、12が形成されている。さらに、実施形態では、前記上方の縦長状扉貫通孔11と上方の第1開口12との間に、前述した識別情報取得電子機器(カメラ、携帯端末、リーダ等)5を扉3に装着した場合に於いて、該識別情報取得電子機器5側のリード線用の円形、矩形等の第2開口(扉の配線導出用開口)13が形成されている。
さらに、扉3の自由端面(木口側)には、上下にそれぞれ電気錠の錠箱4a、4aを装着するための第3開口14、14、機械的ラッチ機構6を内装するラッチ箱6aを装着するための第4開口15が形成されている。特に図示しないが、扉3の内外の壁面3a、3bには、必要に応じ適宜に取付け孔や開口が形成されている。
次に内ハンドル部材8の構成を説明する。なお、内ハンドル部材8は複雑な構成に図示することができるが、ここでは、発明の技術的思想を判り易くするために、内ハンドル部材8を簡単に図示して説明する。
内ハンドル部材8は、単数又は複数の内側取付け座20、実施形態では縦長状の内側取付け座20と、この内側取付け座20の内壁面(ここでは扉3の内壁面3aと対向する垂直側面)を除き、前記内壁面の反対側の外壁面、左右の対向側壁の外壁面等の外側壁をカバーする縦長状のケース蓋21と、このケース蓋体21の外壁面の上下端部に上下一対の台状脚部22の端面が当接するやや弓状のハンドル本体23とから成り、前記上下一対の台状脚部22と一体のハンドル本体23は、後述するように複数個の本締め用固定ネジ16、16を介して外ハンドル部材9と一体的に連結され得る。なお、前記上下一対の台状脚部22は、本来、内側取付け座の機能を有するものであるが、本実施形態では縦長状の内側取付け座20と前記台状脚部22とは別体なので、ここでは説明の便宜上両者を区別する。
さて、内ハンドル部材8の作動片25の具体的構成は周知事項なので、その詳細な説明は割愛するが、この内ハンドル部材8のハンドル本体23の下端部は、下方の台状脚部22に水平軸26を介して回転自在に軸支されている。一方、内ハンドル部材8の上方の台状脚部22に設けられた作動片25は略水平方向に突出し、この作動片25の突出外端部はラッチ箱6aにその窓部を介して入り込み、機械的ラッチ機構6のロック状態を解消させることができる。
次に外ハンドル部材9の構成を説明する。この外ハンドル部材9の駆動リンクを含む作動片の構成も周知事項なので、その詳細な説明は割愛するが、この外ハンドル部材9は、扉3の外壁面3bに当接する上下一対の台状脚部(実施形態では外側取付け座に相当する)27、27と、これらの台状脚部27、27に一体的に設けられたやや弓状のハンドル本体28とから成り、前記ハンドル本体28の下端部の下方の台状脚部27も、水平軸29を介して回転自在に軸支されている。また前記ハンドル本体28の上端部の上方の台状脚部27も、内作動片25と同様の作動片30を有している。したがって、内外のハンドル本体23、28は、それぞれ水平軸26、29を支点にして所要量回転可能である。
しかして、外ハンドル部材9の上下の台状脚部27、27は、前述した上下の扉貫通孔11、11をそれぞれ水平方向に貫通する上下の第1水平連結杆31及び該第1水平連結杆に対して上下方向に所定の間隔を有して平行する第2水平連結杆32を有し、実施形態では、前記第1水平連結杆31は前記第2水平連結杆32よりも長い。上方の台状脚部27に設けられた第1水平連結杆31及び第2水平連結杆32と、下方の台状脚部27に設けられた第1水平連結杆31及び第2水平連結杆32は、ハンドル本体28の長手方向の中心Oを基準として上下対称(回転対称)である。
ここで、図5を参照にして、内ハンドル部材8を構成する縦長状の内側取付け座20の具体的構成を説明する。内側取付け座部材は、実施形態では、金属製又は硬質の合成樹脂製で縦長状に成形された内側取付け座20及び一側面(内壁面)が開口するやや扁平状のケース蓋21とから成り、前記ケース蓋21は前記内側取付け座20に外嵌合する。
内側取付け座20及びケース蓋21には第1水平連結杆31用の貫通孔及び作動片用の開口がそれぞれ形成され、実施形態では、内側取付け座20の上端部寄りの部位と下端部寄りの部位にそれぞれ形成された貫通孔は略真円状であり、これらの上下の貫通状支持孔33,33は、螺合手段の一方を構成する第1水平連結杆31の先端部が貫通した場合には、前述したように内側取付け座20を扉3の内壁面3aに対して貫通させる。また内側取付け座20の上端部と下端部には、上下対称に内側座板用固定ネジ34が入り込む、35が形成されている。また上方の貫通状取付け孔35の上部には、配線用の導入窓36が形成され、さらに、前述した作動片用の開口37、37が内側取付け座20及びケース蓋21の適宜箇所に形成されている。
次に図6は、外ハンドル部材9の長い第1水平連結杆31と短い第2水平連結杆32を扉3の上の縦長状貫通孔11に差込む説明図である。また図7は、図6に於いて、外ハンドル部材9の第1水平連結杆31と第2水平連結杆32を扉の縦長状貫通孔11に貫通した状態を扉3の内壁面3a側から見た説明図である。さらに、図8は扉3の内壁面3aに対して、内側取付け座20を内側座板用固定ネジ34及び第2水平連結杆32を介して固定した説明図である。
上下の脚部を含む内外のハンドル本体23、28を扉3の内外の壁面に対して一体的に配設する前に、内ハンドル部材8を構成する内側取付け座20を扉3の内壁面3aに対して、貫通させる理由は、長板状の内側取付け座20を扉3の内壁面3aに簡単に固定することができる点を挙げることができるが、さらに、内側取付け座20を扉3の内壁面3aに固定ネジ34及び短い第2水平連結杆32を介して固定する主な理由は、「(1)本発明の主要部」が、「扉用の自動施解錠装置」の構成要件の一部として利用された場合には、電子機器5と制御装置10の結線の容易化を図る必要がある。
すなわち、例えば電子機器5を扉3の外壁面3b又は扉3の内部に固定的に配設し、一方、制御装置10を扉3の内壁面、内ハンドル部材8(例えば内側取付け座20の外壁面、脚部、ハンドル本体)に配設した場合において、図9で示すように電子機器5と制御装置10とを互いのコネクタ手段41(41a、41b)を介して各リード線(a、b)を結線する必要があり場合には、長板状の内側取付け座20を片手で押えることなく、両手を使用して各リード線(a、b)を一方のコネクタ41aと他方のコネクタ41b同士をワンタッチ方式で接続し、電子機器5側のリード線aと制御装置10側のリード線bを結線すれば、結線作業が極めて容易である。
次に図10は、扉3の木口側から見た要部の分解説明図、図11は本締め用固定ネジ16を、台状脚部22を有する内ハンドル本体23の貫通孔39に差し込み、かつ第1水平連結杆31の先端部にねじ込んで外ハンドル部材9を扉の外壁面3bに引寄せて内ハンドル部材8と外ハンドル部材9を一体化する説明図である。
以上のとおりであるから、本発明の主要部を前提とした内外のハンドル部材の取付け構造Xは、例えば扉3の内壁面3aに配設される長尺状の内ハンドル部材8と扉3の外壁面3bに配設される長尺状の外ハンドル部材9とを螺合手段(オネジとメネジ)を介して一体的に連結する内外のハンドル部材8、9の取付け構造であって、前記内ハンドル部材8を構成する内側取付け座20に貫通状支持孔33を形成し、一方、前記外ハンドル部材9に突設した前記螺合手段の一方を構成する第1水平連結杆31の先端部を、前記貫通状支持孔33に貫通させて前記内側取付け座20を前記扉3の内壁面3aに対してぶら下がり状態で貫通し、この貫通状態で前記外ハンドル部材9の外側取付け座(実施形態では上下一対の台座状脚部)27に突設され、かつ前記第1水平連結杆31とは別個の第2水平連結杆32に内側座板用固定ネジ34を前記内側取付け座20の外壁面の貫通状取付け孔35からねじ込んで該内側取付け座20と前記外ハンドル部材9とを前記扉1の内外の壁面3a、3bに対して一体的に固定し、さらに、前記内ハンドル部材8を構成すると共に、台状脚部22を有する内ハンドル本体23の貫通孔39に本締め用固定ネジ16を差し込み、かつ、前記第1水平連結杆31のメネジを有する先端部に螺合させて該内ハンドル本体23と前記外ハンドル部材9を完全に一体化するものである。
この欄では、第1実施形態を利用する内外のハンドル部材の取付け方法Yを説明する。この内外のハンドル部材の取付け方法Yの課題は、脚部22を有する内ハンドル本体23と外ハンドル部材9を完全に一体化する内外ハンドル部材一体化工程の前、つまり、内外のハンドル部材8、9を一体化する前に識別情報取得電子機器(例えばカメラ、リーダなど)5側のコネクタ41aと、内ハンドル部材の内側取付け座20の外壁面(この実施形態)、脚部22、ハンドル本体23のいずれかに固定的に設けた制御装置10側のコネクタ41bとを容易に接続することである。
この内外のハンドル部材の取付け方法Yは、扉3の内壁面3aに配設される長尺状の内ハンドル部材8と扉の外壁面3bに配設される長尺状の外ハンドル部材9とを螺合手段(オネド、メネジ)を介して一体的に連結するものである。
図15を参照にすると、Aは、外ハンドル部材9に突設した前記螺合手段の一方を構成する第1水平連結杆31の先端部を、前記扉3及び前記内ハンドル部材8を構成する内側取付け座20の貫通状支持孔33に貫通させて前記内ハンドル部材8を構成する内側取付け座20を前記扉の内壁面3aに対して仮止めの状態に保持する内側取付け座仮止め工程である。この内側取付け座仮止め工程Aでは、内側取付け座20は、上下一対の貫通状支持孔33を同時に貫通する上方の第1水平連結杆31と下方の第1水平連結杆31に支持されるので、上下・左右に可動しない。したがって、内側取付け座20は、扉の内壁面3aに対して確実に仮止めされる。
次にBは、内側取付け座仮止め工程Aの状態で、外ハンドル部材9の脚部状の外側取付け座27に突設され、かつ、前記長い第1水平連結杆31とは別個の短い第2水平連結杆32に内側座板用固定ネジ34を前記内側取付け座20の外壁面側からねじ込んで該内側取付け座20と前記外ハンドル部材9とを扉3の内外の壁面3a、3bに対して一体的に固定する内側取付け座及び外ハンドル部材一体化工程である。
この内側取付け座及び外ハンドル部材一体化工程では、第2実施形態又は第3実施形態の内側取付け座を採用し、係合爪部45を扉3の配線導出用第2開口13の下縁部13aをカバーするとように係止させるのが好ましい。
次にCは、扉3に配設した電気錠解錠用の識別情報取得電子機器5のリード線aと電気錠の駆動源を制御する制御装置10のリード線bを互いのコネクタ41a、41bにより結線する電子機器5と制御装置10の結線工程である。
この結線工程Cでは、前記識別情報取得電子機器5は、図示しない出願人が製造・販売する「ハンズフリーシステム」の携帯型電子キーに対応するリーダ又はユーザの顔を識別する薄型カメラを採用するのが望ましく、例えば識別情報取得電子機器5は取付け板を介して扉3の外壁面3bの適宜箇所に固定される。なお、この結線工程Cでは、制御装置10と錠機構との配線も行われる。
最後にDは内外ハンドル部材一体化工程で、この工程Dでは、内ハンドル部材8を構成する内ハンドル本体23の貫通孔39に本締め用固定ネジ16を差し込み、かつ、第1水平連結杆31の先端部のメネジに螺合させて該内ハンドル本体23と外ハンドル部材9を完全に一体化する内外ハンドル部材一体化工程である。この内外ハンドル部材一体化工程Dでは、本締め用固定ネジ16によって外ハンドル部材9が扉3の外壁面3bに完全に引き寄せられ、内外のハンドル部材8、9が一体と成る。なお、特に図示しないが、内ハンドル本体23の上端部にも適宜に貫通孔39を形成するのが好ましい。
本発明は、電気錠を備えた扉に適用される。
X…内外のハンドル部材の取付け構造、
Y…内外のハンドル部材の取付け方法、
1…扉枠、
3…扉、
3a…内壁面、
4…電気錠、
5…電子機器、
6…機械的ラッチ機構、
8…内ハンドル部材、
9…外ハンドル部材、
10…制御装置、
11…扉貫通孔、
11a…扉貫通孔の縁部分、
16…本締め用固定ネジ、
13…扉側の配線導出用第2開口、
20…内側取付け座、
21…ケース蓋、
23、28…ハンドル本体、
25、30…作動片、
27…外側取付け座(脚部)、
31…第1水平連結杆、
31…水平連結杆
32…第2水平連結杆、
33…貫通状支持孔、
34…内側座板用固定ネジ、
35…貫通状取付け孔、
50…係合部、
A…内側取付け座仮止め工程、
B…内側取付け座及び外ハンドル部材一体化工程、
C…電子機器と制御装置の結線工程、
D…内外ハンドル部材一体化工程。

Claims (5)

  1. 扉の内壁面に配設される長尺状の内ハンドル部材と扉の外壁面に配設されると共に水平連結杆を有する長尺状の外ハンドル部材とを一体的に連結する内外のハンドル部材の取付け構造であって、前記扉に扉貫通孔を形成し、この扉貫通孔に前記水平連結杆の係合部を貫通させると共に、前記内ハンドル部材を構成する内側取付け座に貫通状支持孔を形成し、この貫通状支持孔を介して扉貫通孔を貫通した前記水平連結杆の係合部に前記内側取付け座を仮止めの状態にぶら下げ該外ハンドル部材を支持させた状態に仮止めすることを特徴とする内外のハンドル部材の取付け構造。
  2. 請求項1の内外のハンドル部材の取付け構造に於いて、外ハンドル部材に設けた水平連結杆とは別個の第2水平連結杆を設け、この第2水平連結杆に内側座板用固定ネジをねじ込み、該内側取付け座と外ハンドル部材とを前記扉の内外の壁面に対して一体的に固定したことを特徴とする内外のハンドル部材の取付け構造。
  3. 請求項1の内外のハンドル部材の取付け構造に於いて、扉に電気錠解錠用の識別情報取得電子機器が固定的に配設され、一方、電気錠を制御する制御装置が扉に設けた錠箱又は扉あるいは又は内ハンドル部材のいずれかに配設され、内側取付け座と外ハンドル部材が一体的に連結された時に、前記識別情報取得電子機器のリード線と制御装置のリード線は互いのコネクタにより結線されることを特徴とする内外のハンドル部材の取付け構造。
  4. 請求項1の内外のハンドル部材の取付け構造に於いて、扉貫通孔は、上下方向の貫通孔であることを特徴とする内外のハンドル部材の取付け構造。
  5. 扉の内壁面に配設される長尺状の内ハンドル部材と扉の外壁面に配設される長尺状の外ハンドル部材とを螺合手段を介して一体的に連結する内外のハンドル部材の取付け方法であって、まず、前記外ハンドル部材に突設した前記螺合手段の一方を構成する第1水平連結杆の係合部を、前記扉及び前記内ハンドル部材を構成する内側取付け座の貫通状支持孔に貫通させて前記内ハンドル部材を構成する内側取付け座を前記扉の内壁面に対して仮止めの状態に保持する内側取付け座仮止め工程と、次に、この内側取付け座仮止め工程の状態で前記外ハンドル部材の外側取付け座に突設されかつ前記第1水平連結杆とは別個の第2水平連結杆に内側座板用固定ネジを前記内側取付け座の外壁面側からねじ込んで該内側取付け座と前記外ハンドル部材とを前記扉の内外の壁面に対して一体的に固定する内側取付け座及び外ハンドル部材一体化工程と、次に、扉に配設した気錠解錠用の識別情報取得電子機器のリード線と電気錠の駆動源を制御する制御装置のリード線を互いのコネクタにより結線する電子機器と制御装置の結線工程と、然る後に、前記内ハンドル部材の貫通孔に本締め用固定ネジを差し込みかつ前記第1水平連結杆の先端部に螺合させて該内ハンドル部材と前記外ハンドル部材を完全に一体化する内外ハンドル部材一体化工程とから成る内外のハンドル部材の取付け方法。
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