JPH0674690B2 - 錠 - Google Patents

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JPH0674690B2
JPH0674690B2 JP26717089A JP26717089A JPH0674690B2 JP H0674690 B2 JPH0674690 B2 JP H0674690B2 JP 26717089 A JP26717089 A JP 26717089A JP 26717089 A JP26717089 A JP 26717089A JP H0674690 B2 JPH0674690 B2 JP H0674690B2
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JP
Japan
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crescent
moving body
mounting frame
electric motor
shaft
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JP26717089A
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JPH03129073A (ja
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忠 神野
伸一 細井
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Nakanishi Metal Works Co Ltd
Tostem Corp
Original Assignee
Nakanishi Metal Works Co Ltd
Tostem Corp
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    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05BLOCKS; ACCESSORIES THEREFOR; HANDCUFFS
    • E05B47/00Operating or controlling locks or other fastening devices by electric or magnetic means
    • E05B47/0001Operating or controlling locks or other fastening devices by electric or magnetic means with electric actuators; Constructional features thereof
    • E05B47/0012Operating or controlling locks or other fastening devices by electric or magnetic means with electric actuators; Constructional features thereof with rotary electromotors
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05BLOCKS; ACCESSORIES THEREFOR; HANDCUFFS
    • E05B47/00Operating or controlling locks or other fastening devices by electric or magnetic means
    • E05B47/0001Operating or controlling locks or other fastening devices by electric or magnetic means with electric actuators; Constructional features thereof
    • E05B2047/0014Constructional features of actuators or power transmissions therefor
    • E05B2047/0018Details of actuator transmissions
    • E05B2047/0023Nuts or nut-like elements moving along a driven threaded axle

Landscapes

  • Lock And Its Accessories (AREA)
  • Power-Operated Mechanisms For Wings (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、窓あるいは戸において、クレセントを電動モ
ータにより自動的に開閉する錠に関する。
(従来の技術) クレセントとクレセント受けとからなる錠は一般に手動
式のものであり、クレセントの弧状の係合部が軸に対し
て偏心した構造を有し、クレセントを施錠側に回動させ
るにつれて係合部の半径が小さくなり、クレセント受け
を引き寄せる構造を有している。
一方、近年の住居のシステム化、高級化に伴ない、障子
の遠隔操作による自動開閉、自動施錠の要望が増大して
いる。また、病院等において、病人が窓や戸を遠隔操作
により開閉し、かつ、遠隔操作により施錠、解錠する装
置の需要もある。このような要望に応える錠として、特
開昭63-151772号公報に開示されたものがある。この公
知の錠は、縦框に取付けた電動モータの動力を、傘歯車
を介してクレセントに伝達することにより、クレセント
を回動させ、施錠、解錠を行なうものである。
(発明が解決しようとする課題) 前記従来のクレセント使用の錠のうち、手動式の錠にお
いては、施錠の際、クレセントとクレセント受けとの係
合状態を目で確認し、うまく係合しない際には障子を手
で引き寄せる等の操作をして施錠することができるが、
前記公知の電動モータ式錠においては、このような操作
ができず、現場における障子と枠体との相対位置等によ
りクレセントからクレセント受けが離れていると、クレ
セントがクレセント受けに円滑に係合しないことがあ
る。
本発明は、このような問題点を解決し、クレセントとク
レセント受けとの間の間隔の如何に拘らず、円滑に自動
的な施錠、解錠が行なえる錠を提供することを目的とす
る。
(課題を解決するための手段) この目的を達成するため、本発明による錠は、障子の縦
框に固定される取付け枠に、電動モータと、取付け枠に
対して上下動自在に装着する上下動体と、前記電動モー
タの軸の回転を前記上下動体の上下動に変換する動力伝
達機構と、前記取付け枠に障子にほぼ直角をなす方向に
長く形成したガイド部に沿って移動自在に軸の両端を支
持させたクレセントと、前記上下動体と前記クレセント
とを連結するクレセント回動用連結手段とを取付けると
共に、前記上下動体に、前記クレセントが施錠方向に回
動するに従ってクレセントをクレセント受け引き寄せ方
向に移動させるガイド部を設けたことを特徴とする。
(作用) 本発明は、上述の構造を有し、電動モータの回動によ
り、クレセントを施錠側に回動させると、クレセントと
クレセント受けとの距離に応じて、クレセント軸が取付
け枠の横長のガイド部に沿って移動しながら、クレセン
トがクレセント受けに係合する。両者の係合後、クレセ
ントが上下動体のガイド部に案内され、クレセントが相
手側障子より離れる方向に移動するため、クレセント受
けを介して相手側障子が引き寄せられ、施錠される。
(実施例) 第1図は本発明による錠の一実施例を示す正面縦断面
図、第2図は第1図のA-A断面図、第3図は該実施例の
上部を示す正面図、第4図は該実施例の下部を示す側面
図、第5図は分解斜視図、第6図は障子への取付け状態
を示す側面図である。第1図ないし第6図において、1
は錠の取付け枠であり、該取付け枠1は、障子2の縦框
2a(第6図参照)への取付け面側が開口され、該開口部
をねじ等の固定具3により固定される蓋板1aによって閉
塞することにより、縦長の箱状をなす。また、該取付け
枠1は、クレセント4の突出面(前面)に切欠き1bを有
し、該切欠き1bを、蓋板1a端部より曲成した前板部1cで
閉塞し、前板部1cにクレセント4の出口1dが形成してあ
る。
クレセント4の軸5には、カラー6およびワッシャ7を
嵌合し、軸5の一端を、前記蓋板1aに障子2に垂直に横
長に設けた孔でなるガイド部8に移動自在に嵌合し、他
端を取付け枠1の奥面に前記ガイド部8と同方向に設け
た横長の凹部でなるガイド部9に移動自在に嵌合してい
る。
10は取付け枠1内に上下動自在にかつ前後左右の移動が
実質的に不能となるように収容された略U字形の上下動
体、11はモータハウジング12に内蔵されて取付け枠1の
下部に収容された電動モータであり、該電動モータ11の
出力軸は取付け枠1内に縦向きにかつ出力軸と同芯にウ
ォーム13と結合され、該ウォーム13は、前記上下動体10
に固定された雌ねじ14にねじ込まれている。
上下動体10の左右の側板10aには、それぞれ横長孔15が
穿設してあり、各横長孔15には、上下動体10の動きをク
レセント4に伝達するため、クレセント4に貫通し、か
つ筒状スペーサ16に貫通した連結軸17の両端が移動自在
に嵌合してある。
上下動体10の左右の側板10aにはまた、前記クレセント
4の軸5を横長のガイド部8、9に沿って移動させる溝
状のガイド部18が設けてあり、上下動体クレセント4が
クレセント受け19(第6図参照)に係合後、クレセント
軸5がガイド部18に係合して案内される位置関係にあ
る。
前記モータハウジング12の下端には、円孔20が設けら
れ、該円孔20と、取付け枠1の縦長溝25の上端円孔部25
aに、一端につまみ21を有し他端に抜け止め板22をねじ2
3により取付けたストッパ軸24が回動自在に嵌合してあ
り、該ストッパ軸24のつまみ21側の部分24aは、幅が前
記縦長溝25よりやや狭く、直径が縦長溝25の幅より大き
く形成した長円形に形成してある。
このようにこの実施例の錠は、ケース状の取付け枠1内
に各部品を収容し、取付け枠1の上下端に設けた取付け
孔1eに、第6図に示すように、ねじ等の固定具26を用い
て障子2の縦框2aに取付けられる。
なお、前記電動モータ11の電源としては、障子の横枠等
に搭載する電池等が用いられ、これらの電源の制御は、
遠隔操作により無線送信器より送られる開閉信号を枠体
あるいは障子の框に設けた受信器で受信して行なうか、
あるいは壁スイッチの操作により行なう。
第7図は本実施例の錠の作用を説明する図であり、電動
モータ11を正転させると、ウォーム13が回転し、ウォー
ム13と雌ねじ14との螺合により上下動体10が上動する。
上下動体10とクレセント4とは連結軸17により連結され
ているので、上下動体10の上動によりクレセント4が第
7図(A)の矢印aのように施錠方向に回動し(このと
き、連結軸17は横長孔15に沿って摺動しながら上動す
る)、クレセント4がクレセント受け19に係合すると、
クレセント軸5が上下動体10のガイド部18に係合され、
さらに上下動体10が上動することにより、第7図(B)
に示すように、クレセント軸5がガイド部18に係合して
クレセント受け19を矢印xで示すように引き寄せる方向
に移動し、クレセント4は2点鎖線bの状態から実線c
に示すように移動し、これにより、クレセント4を取付
けた障子とクレセント受け19を取付けた障子とが相互に
引き寄せされる。
電動モータ11を逆転させると、上下動体10が下動するの
で、クレセントは前記と逆方向に回動して解錠される。
上述のように、クレセント4をクレセント受け19に対し
て近接離反可能に取付けているので、クレセント4の係
合部4aの先端と尾端の偏心量(第7図(B)のr1-r2)
が約4mm程度に設定されるに対し、1.0mm〜3.0mm程度と
し、ガイド部8、9と軸5との係合による横移動量を1.
0mm〜3.0mm程度に設定する。
このように、クレセントがクレセント受けに対して多少
近接、離反できるように構成すると共に、両者の係合後
は、両者が引き寄せられるように構成したので、クレセ
ントにより自動施錠を行なう場合、障子等の取付け誤差
等によりクレセントに対するクレセント受けの離反距離
が多少大きい場合においても、クレセント受けに対して
クレセントが追従して係合させることができ、また係合
後に引き寄せを行なうので、無理なく円滑の施錠を行な
うことができる。
また、電動モータないしはクレセントに到る機構がすべ
て取付け枠に取付けられるので、まとまりのある錠が実
現され、製造および管理上有利である。
また、上記実施例においては、縦長の箱状をなす取付け
枠1に電動モータ11、上下動体10、両者間の動力伝達用
ウォーム13、雌ねじ14およびクレセント4が縦に収容さ
れる構造を有するので、全体として横断面積が狭い取付
けスペースの小さな錠が実現される。また、細長に構成
できるため、縦框2a内に収容して取付ける構造も可能と
なる。
また、取付けスペースが狭くなるため、比較的容量が大
きな電動モータ11を用いることが可能で、前記円滑施錠
が可能になることとも合わせて、スピーディーな施錠、
解錠が可能となる。
また、取付け枠を実施例のような密閉式にすれば、手を
クレセント4で挟むおそれがなく、安全性が向上する。
もし、回路の故障やヒューズの溶断により電動モータ11
が遠隔操作不能になった場合は、つまみ21を第3図の2
点鎖線dで示すように回して軸24の長円部24aの向きを
縦向きにし、長円部24aを縦長溝25に沿って下降させ、
これにより、上下動体10を電動モータ11、モータハウジ
ング12と共に下降させてクレセント4を解錠させること
ができる。
上記実施例においては、上下動体10とクレセント4とを
軸17と横長孔15との係合により連結しているが、リンク
により連結しても良い。
その他、取付け枠、電動モータ、動力伝達機構、上下動
体、クレセント、クレセント受け、障子等の具体的形状
もしくはこれらの組合わせ構造等について、本発明の要
旨を逸脱しない範囲において、種々の変更、付加が可能
である。
(発明の効果) 本発明によれば、クレセントをクレセント受けに対して
自動的に係合、離脱させる錠において、クレセントがク
レセント受けに対して多少近接、離反できるように構成
すると共に、両者の係合後は、両者が引き寄せられるよ
うに構成したので、クレセントにより自動施錠を行なう
場合、障子等の取付け誤差等によりクレセントに対する
クレセント受けの離反距離が多少大きい場合において
も、クレセント受けに対してクレセントが追従して係合
させることができ、また係合後に引き寄せを行なうの
で、無理なく円滑の施錠を行なうことができる。
また、電動モータないしはクレセントに到る機構がすべ
て取付け枠に取付けられるので、まとまりのある錠が実
現され、製造および管理上有利である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による錠の一実施例を示す正面縦断面
図、第2図は第1図のA-A断面図、第3図は該実施例の
上部を示す正面図、第4図は該実施例の下部を示す側面
図、第5図は分解斜視図、第6図は取付け状態を示す側
面図、第7図(A),(B)は本実施例の動作を説明す
る側面図である。 1:取付け枠、1a:裏板、2:障子、2a:縦框、4:クレセン
ト、5:クレセント軸、8、9:ガイド部、10:上下動体、1
1:電動モータ、12:モータハウジング、13:ウォーム、1
4:雌ねじ、15:横長孔、17:連結軸、18:ガイド部、19:ク
レセント受け、20:円孔、21:つまみ、24:ストッパ軸、2
4a:長円部、25:縦長溝、25a:円孔部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】障子の縦框に固定される取付け枠に、電動
    モータと、取付け枠に対して上下動自在に装着する上下
    動体と、前記電動モータの軸の回転を前記上下動体の上
    下動に変換する動力伝達機構と、前記取付け枠に障子に
    ほぼ直角をなす方向に長く形成したガイド部に沿って移
    動自在に軸の両端を支持させたクレセントと、前記上下
    動体と前記クレセントとを連結するクレセント回動用連
    結手段とを取付けると共に、前記上下動体に、前記クレ
    セントが施錠方向に回動するに従ってクレセントをクレ
    セント受け引き寄せ方向に移動させるガイド部を設けた
    ことを特徴とする錠。
  2. 【請求項2】前記取付け枠が縦長の箱状をなし、前記ク
    レセント、上下動枠、電動モータの出力軸に同軸状に連
    結したウォームとこれに螺合した雌ねじからなる動力伝
    達機構、および電動モータを縦に配列して取付け枠内に
    収容したことを特徴とする請求項1記載の錠。
  3. 【請求項3】前記モータを前記取付け枠内に上下動自在
    に設けたモータハウジングに収容すると共に、該モータ
    ハウジングを非常時にクレセント開方向に移動させる手
    動式開錠装置を設けたことを特徴とする請求項1記載の
    錠。
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JP6670260B2 (ja) * 2017-02-07 2020-03-18 Ykk Ap株式会社 電動錠装置および引戸

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