JP2018167837A5 - - Google Patents
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Description
ところで、連結シャフトをサイドフレームに連結するためのブラケットを備える構造においては、ブラケットと連結フレームの接合箇所と、支持部材のうち連結シャフトと掛止する部分である掛止部とを、適切に配置する必要がある。
そこで、本発明は、接合箇所と掛止部とを適切に配置することを目的とする。
前記した目的を達成するため、本発明の乗物用シートは、左右に離間して配置された一対のサイドフレームと、互いに離間して配置され、前記一対のサイドフレームを連結する一対の連結フレームと、前記連結フレームを前記サイドフレームに連結するためのブラケットと、前記一対の連結フレームに掛止された掛止部と、乗員を支持する部分である本体部と、を有し、前記一対の連結フレームに架設された支持部材とを備える。
前記掛止部は、前記連結フレームと当接する当接部を有する。
前記ブラケットと前記連結フレームとの接合箇所は、左右方向において前記当接部から離れている。
また、前記一対のサイドフレームおよび前記一対の連結フレームは、クッションフレームを構成し、前記本体部は、左右方向外側および上方へ向けて傾斜する傾斜部を有し、前記掛止部は、前記傾斜部よりも上方に配置され、前記連結フレームを前後方向に直交する面で切った断面において、前記接合箇所は、前記一対のサイドフレームのうち一方のサイドフレームの上端と、前記当接部の前記一方のサイドフレーム側の外端とを結ぶ仮想線よりも下方に配置されていてもよい。
また、前記掛止部は、前記一方のサイドフレームの上端よりも下方に配置されていてもよい。
また、前記当接部は、前記接合箇所と左右方向で並ぶように複数配置され、前記接合箇所は、複数の前記当接部のうち前記一方のサイドフレームに最も近い当接部である外側当接部よりも左右方向外側に配置されていてもよい。
また、左右方向において、前記接合箇所から前記外側当接部までの距離は、前記接合箇所から前記一方のサイドフレームまでの距離よりも小さくてもよい。
また、前記連結フレームは、円筒状の外周面を有し、前記掛止部は、前記連結フレームの径方向において、前記連結フレームから離れた離間部を有し、前記離間部は、前記接合箇所よりも前記径方向の外側に配置されていてもよい。
また、前記ブラケットは、円筒状の内周面を有し、前記連結フレームは、前記ブラケットの内周面に嵌合してもよい。
また、前記乗物用シートは、第1軸周りで前記サイドフレームに回動可能に連結され、前記第1軸とは異なる第2軸周りで他の部材に回動可能に連結された回動リンクを備え、前記掛止部は、前記回動リンクの上端よりも下方に配置されていてもよい。
また、前記回動リンクは、前記一方のサイドフレームの上端よりも下方、かつ、左右方向において前記一方のサイドフレームと前記掛止部との間に配置され、前記接合箇所は、前記回動リンクの上端よりも下方に配置されていてもよい。
また、前記連結フレームを前後方向に直交する面で切った断面において、前記接合箇所は、前記回動リンクの上端と前記当接部の前記外端とを結ぶ仮想線よりも下方に配置されていてもよい。
前記掛止部は、前記連結フレームと当接する当接部を有する。
前記ブラケットと前記連結フレームとの接合箇所は、左右方向において前記当接部から離れている。
また、前記一対のサイドフレームおよび前記一対の連結フレームは、クッションフレームを構成し、前記本体部は、左右方向外側および上方へ向けて傾斜する傾斜部を有し、前記掛止部は、前記傾斜部よりも上方に配置され、前記連結フレームを前後方向に直交する面で切った断面において、前記接合箇所は、前記一対のサイドフレームのうち一方のサイドフレームの上端と、前記当接部の前記一方のサイドフレーム側の外端とを結ぶ仮想線よりも下方に配置されていてもよい。
また、前記掛止部は、前記一方のサイドフレームの上端よりも下方に配置されていてもよい。
また、前記当接部は、前記接合箇所と左右方向で並ぶように複数配置され、前記接合箇所は、複数の前記当接部のうち前記一方のサイドフレームに最も近い当接部である外側当接部よりも左右方向外側に配置されていてもよい。
また、左右方向において、前記接合箇所から前記外側当接部までの距離は、前記接合箇所から前記一方のサイドフレームまでの距離よりも小さくてもよい。
また、前記連結フレームは、円筒状の外周面を有し、前記掛止部は、前記連結フレームの径方向において、前記連結フレームから離れた離間部を有し、前記離間部は、前記接合箇所よりも前記径方向の外側に配置されていてもよい。
また、前記ブラケットは、円筒状の内周面を有し、前記連結フレームは、前記ブラケットの内周面に嵌合してもよい。
また、前記乗物用シートは、第1軸周りで前記サイドフレームに回動可能に連結され、前記第1軸とは異なる第2軸周りで他の部材に回動可能に連結された回動リンクを備え、前記掛止部は、前記回動リンクの上端よりも下方に配置されていてもよい。
また、前記回動リンクは、前記一方のサイドフレームの上端よりも下方、かつ、左右方向において前記一方のサイドフレームと前記掛止部との間に配置され、前記接合箇所は、前記回動リンクの上端よりも下方に配置されていてもよい。
また、前記連結フレームを前後方向に直交する面で切った断面において、前記接合箇所は、前記回動リンクの上端と前記当接部の前記外端とを結ぶ仮想線よりも下方に配置されていてもよい。
また、乗物用シートは、左右に離間して配置された一対のサイドフレームと、互いに離間して配置され、一対のサイドフレームを連結する一対の連結フレームと、一対の連結フレームに掛止された掛止部を有し、一対の連結フレームに架設された、乗員を支持する支持部材とを備える。
掛止部は、一対のサイドフレームに当接し、または、第1軸周りで一対のサイドフレームに回動可能に連結され、第1軸とは異なる第2軸周りで他の部材に回動可能に連結された回動リンクに当接することで、支持部材の左右方向の位置を規制する規制部を有する。
このような構成によれば、支持部材の掛止部を、サイドフレームまたは回動リンクに当接させることで、支持部材の左右方向の位置を規制することができるので、簡易な構造で支持部材のずれを抑制することができる。このため、乗物用シートのコストの上昇を抑えることができる。
掛止部は、一対のサイドフレームに当接し、または、第1軸周りで一対のサイドフレームに回動可能に連結され、第1軸とは異なる第2軸周りで他の部材に回動可能に連結された回動リンクに当接することで、支持部材の左右方向の位置を規制する規制部を有する。
このような構成によれば、支持部材の掛止部を、サイドフレームまたは回動リンクに当接させることで、支持部材の左右方向の位置を規制することができるので、簡易な構造で支持部材のずれを抑制することができる。このため、乗物用シートのコストの上昇を抑えることができる。
本発明によれば、接合箇所と掛止部とを適切に配置することができる。
Claims (10)
- 左右に離間して配置された一対のサイドフレームと、
互いに離間して配置され、前記一対のサイドフレームを連結する一対の連結フレームと、
前記連結フレームを前記サイドフレームに連結するためのブラケットと、
前記一対の連結フレームに掛止された掛止部と、乗員を支持する部分である本体部と、を有し、前記一対の連結フレームに架設された支持部材とを備え、
前記掛止部は、前記連結フレームと当接する当接部を有し、
前記ブラケットと前記連結フレームとの接合箇所は、左右方向において前記当接部から離れていることを特徴とする乗物用シート。 - 前記一対のサイドフレームおよび前記一対の連結フレームは、クッションフレームを構成し、
前記本体部は、左右方向外側および上方へ向けて傾斜する傾斜部を有し、
前記掛止部は、前記傾斜部よりも上方に配置され、
前記連結フレームを前後方向に直交する面で切った断面において、前記接合箇所は、前記一対のサイドフレームのうち一方のサイドフレームの上端と、前記当接部の前記一方のサイドフレーム側の外端とを結ぶ仮想線よりも下方に配置されることを特徴とする請求項1に記載の乗物用シート。 - 前記掛止部は、前記一方のサイドフレームの上端よりも下方に配置されることを特徴とする請求項2に記載の乗物用シート。
- 前記当接部は、前記接合箇所と左右方向で並ぶように複数配置され、
前記接合箇所は、複数の前記当接部のうち前記一方のサイドフレームに最も近い当接部である外側当接部よりも左右方向外側に配置されることを特徴とする請求項2または請求項3に記載の乗物用シート。 - 左右方向において、前記接合箇所から前記外側当接部までの距離は、前記接合箇所から前記一方のサイドフレームまでの距離よりも小さいことを特徴とする請求項4に記載の乗物用シート。
- 前記連結フレームは、円筒状の外周面を有し、
前記掛止部は、前記連結フレームの径方向において、前記連結フレームから離れた離間部を有し、
前記離間部は、前記接合箇所よりも前記径方向の外側に配置されることを特徴とする請求項2から請求項5のいずれか1項に記載の乗物用シート。 - 前記ブラケットは、円筒状の内周面を有し、
前記連結フレームは、前記ブラケットの内周面に嵌合することを特徴とする請求項2から請求項6のいずれか1項に記載の乗物用シート。 - 第1軸周りで前記サイドフレームに回動可能に連結され、前記第1軸とは異なる第2軸周りで他の部材に回動可能に連結された回動リンクを備え、
前記掛止部は、前記回動リンクの上端よりも下方に配置されることを特徴とする請求項2から請求項7のいずれか1項に記載の乗物用シート。 - 前記回動リンクは、前記一方のサイドフレームの上端よりも下方、かつ、左右方向において前記一方のサイドフレームと前記掛止部との間に配置され、
前記接合箇所は、前記回動リンクの上端よりも下方に配置されていることを特徴とする請求項8に記載の乗物用シート。 - 前記連結フレームを前後方向に直交する面で切った断面において、前記接合箇所は、前記回動リンクの上端と前記当接部の前記外端とを結ぶ仮想線よりも下方に配置されることを特徴とする請求項8または請求項9に記載の乗物用シート。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2018150801A JP7161099B2 (ja) | 2018-08-09 | 2018-08-09 | 乗物用シート |
Related Parent Applications (1)
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Family
ID=64019038
Family Applications (1)
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JP2018150801A Active JP7161099B2 (ja) | 2018-08-09 | 2018-08-09 | 乗物用シート |
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US20150291072A1 (en) | 2012-11-16 | 2015-10-15 | Ts Tech Co., Ltd. | Vehicle seat |
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DE102014111486B4 (de) | 2014-08-12 | 2017-05-04 | Faurecia Autositze Gmbh | Sitzwanne für einen Fahrzeugsitz, Sitzteil-Anordnung mit der Sitzwanne und Fahrzeugsitz mit der Sitzteil-Anordnung |
JP6614693B2 (ja) | 2014-10-02 | 2019-12-04 | 株式会社タチエス | 車両用シート |
JP6453093B2 (ja) | 2015-02-06 | 2019-01-16 | テイ・エス テック株式会社 | 乗物用シート |
JP6404882B2 (ja) | 2016-10-28 | 2018-10-17 | テイ・エス テック株式会社 | 乗物用シート |
-
2018
- 2018-08-09 JP JP2018150801A patent/JP7161099B2/ja active Active
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