JP6897436B2 - 乗物用シート - Google Patents

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Description

本願は、乗物に搭載される乗物用シートに関する。
例えば、特許文献1に記載の乗物用シートでは、ベルトアンカブラケットとベルトステーとが連結ボルトによりを連結されている。ベルトアンカブラケットは、クッションフレーム又は乗物に、直接的又は間接的に固定されるシートベルト用のブラケットである。ベルトステーは、シートベルトのバックルが直接的又は間接的に連結される部材である。
特開2015−214329号公報
特許文献1に係る連結ボルトは、クッションフレームの一部を構成するサイドフレーム(ロアアームともいう。)の上下方向中央に位置しているとともに、当該サイドフレーム側からシート幅方向外側(特許文献1では、右側)に向けて突出している。
このため、特許文献1に係る乗物用シートでは、当該乗物用シートのシート幅方向寸法が大型化してしまうおそれがある。本願は、特許文献1に係る乗物用シートに比べて、シート幅方向寸法を小型にすることが可能な乗物用シートの一例を開示する。
乗物用シートは、クッションフレーム又は乗物に、直接的又は間接的に固定されるベルトアンカブラケット(10)であって、少なくとも一部がサイドフレーム(7)より下方側に位置するベルトアンカブラケット(10)と、シートベルトのバックル(12)が直接的又は間接的に連結されるベルトステー(11)であって、少なくとも一部がサイドフレーム(7)より下方側に位置するベルトステー(11)と、サイドフレーム(7)より下方側の位置にてベルトアンカブラケット(10)とベルトステー(11)とを連結する連結ボルト(13)であって、ベルトアンカブラケット(10)及びベルトステー(11)のうちいずれか一方を貫通して他方に到達している連結ボルト(13)とを備えることが望ましい。
これにより、当該乗物用シートに係る連結ボルト(13)は、サイドフレーム(7)の下方側に位置する構成となる。このため、連結ボルト(13)が、サイドフレーム(7)側からシート幅方向外側に向けて突出してしまうことを抑制され得る。延いては、当該乗物用シートは、特許文献1に係る乗物用シートに比べて、シート幅方向寸法が小型になり得る。
なお、当該乗物用シートは、以下の構成であってもよい。
すなわち、連結ボルト(13)の中心軸線(Lo)が水平方向に対して傾いていることが望ましい。これにより、当該乗物用シートは、連結ボルト(13)の中心軸線(Lo)が水平方向と一致した構成に比べて、シート幅方向寸法が小型になり得る。
ベルトアンカブラケット(10)に設けられ、ベルトステー(11)に接触することにより、当該ベルトステー(11)が連結ボルト(13)を中心として回転することを規制
する規制部(10E)を備えられていることが望ましい。
そして、ベルトアンカブラケット(10)には、当該ベルトアンカブラケット(10)を固定するためのボルトが貫通する貫通穴(10C)、及び連結ボルト(13)が挿入されたボルト穴(10A)が設けられており、規制部(10E)は、ベルトアンカブラケット(10)のうち扇領域(A)の外に設けられていることが望ましい。
これにより、当該乗物用シートでは、連結ボルト(13)の少なくとも一部が、サイドフレーム(7)に対してシート幅方向内側に位置する。したがって、当該乗物用シートは、特許文献1に係る乗物用シートに比べて、シート幅方向寸法が小型になり得る。
なお、扇領域(A)とは、貫通穴(10C)の中心とボルト穴(10A)の中心との距離を半径とし、当該ボルト穴(10A)の中心を中心とする中心角が略90度の扇状領域であって、貫通穴(10C)の中心とボルト穴(10A)の中心とを通る仮想線(L1)に対して線対称な扇状領域をいう。
ベルトアンカブラケット(10)のうち貫通穴(10C)に対してシート前方にずれた位置には、当該ベルトアンカブラケット(10)を固定するための第2のボルトが貫通する第2の貫通穴(10D)が設けられていることが望ましい。つまり、上記貫通穴(10C)は、第2の貫通穴(10D)よりシート後方側に位置する。
規制部(10E)は、シート幅方向において、ボルト穴(10A)を挟んで貫通穴(10C)と反対側に設けられていることが望ましい。これにより、当該乗物用シートでは、連結ボルト(13)の少なくとも一部が、サイドフレームに対してシート幅方向内側に位置する。したがって、当該乗物用シートは、特許文献1に係る乗物用シートに比べて、シート幅方向寸法が小型になり得る。
因みに、上記各括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的構成等との対応関係を示す一例であり、本発明は上記括弧内の符号に示された具体的構成等に限定されるものではない。
本発明の実施形態に係る乗物用シートを示す図である。 本発明の実施形態に係るサイドフレーム等の構造を示す図である。 本発明の実施形態に係るサイドフレーム等の構造を示す図である。 本発明の実施形態に係るサイドフレーム等の構造を示す図である。 本発明の実施形態に係るサイドフレーム等の構造を示す図である。 本発明の実施形態に係るベルトアンカブラケットとベルトステーとの連結構造を示す図である。 A及びBは本発明の実施形態に係るベルトアンカブラケットを示す図である。 本発明の実施形態に係るベルトステー11を示す図である。
以下に説明する「発明の実施形態」は、本願発明の技術的範囲に属する実施形態の一例を示すものである。つまり、特許請求の範囲に記載された発明特定事項等は、下記の実施形態に示された具体的構成や構造等に限定されるものではない。
以下、本発明の実施形態を図面と共に説明する。
少なくとも符号を付して説明した部材又は部位は、「1つの」等の断りをした場合を除
き、少なくとも1つ設けられている。つまり、「1つの」等の断りがない場合には、当該部材は2以上設けられていてもよい。
各図に付された方向を示す矢印等は、各図相互の関係を理解し易くするために記載したものであって、本発明は、各図に付された方向に限定されるものではない。各方向は、本実施形態に係る乗物用シートを車両に組み付けた状態における方向を意味する。
なお、本明細書に係る「着席者」とは、乗物の乗員や乗物用シートを利用する者をいう。したがって、着席者には、現実に着席していない者も含まれる。
(第1実施形態)
1.乗物用シートの概要
本実施形態は、図1に示すように、車両に搭載される乗物用シート1に本発明が適用されたものである。乗物用シート1のシート本体2は、シートクッション3及びシートバック5等を少なくとも備える。
シートクッション3は着席者の臀部を支持するための部位である。シートバック5は着席者の背部を支持する部位である。シート本体2は、スライド装置20を介して車両に固定される。
スライド装置20はシート本体2をスライド可能に支持する。当該スライド装置20は、固定レール21及び可動レール22等を少なくとも備える。固定レール21は車両に直接的又は間接的に固定される。可動レール22は、固定レール21にスライド可能に装着されている。
シート本体2は可動レール22に固定される。このため、シート本体2は、固定レール21の長手方向と平行な方向にスライド変位できる。なお、本実施形態では、固定レール21長手方向は、車両の前後方向と平行な方向である。
2.ベルトアンカブラケットとベルトステーとの連結構造
2.1 連結構造の概要
図2〜図5に示すサイドフレーム7は、クッションフレームの一部を構成する部材である。当該サイドフレーム7は、シート前後方向に延びてロアアームを構成する。クッションフレームは、シートクッション3の骨格を構成する。
サイドフレーム7は、シートクッション3の右側及び左側それぞれに設けられている。図2〜図5に示すサイドフレーム7は、シートクッション3の右側及び左側のうち、ベルトアンカブラケット10及びベルトステー11が設けられた側(本実施形態では、右側)を示している。
なお、サイドフレーム7は、2つのリフタリンク9A、9Bを介して可動レール22に連結されている。リフタリンク9Aの上端側及びリフタリンク9B上端側それぞれは、サイドフレーム7に揺動可能に連結されている。
リフタリンク9Aの下端側及びリフタリンク9B下端側それぞれは、中間ブラケット9Cに揺動可能に連結されている。中間ブラケット9Cは可動レール22の上面に固定されている。このため、サイドフレーム7、つまりクッションフレームは、スライド装置20に対して昇降変位できる。
ベルトステー11は、シートベルト(図示せず。)のバックル12が直接的又は間接的に連結される部材である。バックル12は、シートベルトのタングプレート(図示せず。
)が着脱自在に装着される部材である。
ベルトアンカブラケット10は、ベルトステー11を乗物に固定するための部材である。当該ベルトアンカブラケット10は、クッションフレーム又は乗物に直接的又は間接的に固定される。
なお、本実施形態に係るベルトアンカブラケット10は、可動レール22に固定されている。つまり、本実施形態に係るベルトアンカブラケット10は、スライド装置20を介して間接的に乗物に固定されている。
2.2 連結構造の詳細
<連結構造>
図6に示すように、ベルトアンカブラケット10は、サイドフレーム7より下方側に位置した状態で可動レール22に固定されている。ベルトステー11の一部は、サイドフレーム7より下方側に位置する。
ベルトアンカブラケット10とベルトステー11とは、サイドフレーム7より下方側の位置にて連結ボルト13により連結されている。なお、「サイドフレーム7より下方側」とは、「サイドフレーム7が最も上昇変位したときの当該サイドフレーム7の位置より下方側」という意味である。
連結ボルト13は、ベルトアンカブラケット10及びベルトステー11のうちいずれか一方の部材を貫通して他方の部材に到達したボルトである。具体的には、ベルトアンカブラケット10には、図7Aに示すように、連結ボルト13が貫通挿入されるボルト穴10Aが設けられている。
ベルトステー11には、図8に示すように、連結ボルト13が貫通挿入されるボルト穴11Aが設けられている。図6に示すように、ベルトステー11のうちボルト穴11Aが設けられた部位11Bは、ベルトアンカブラケット10のうちボルト穴10Aが設けられた部位10Bの下面に対向している。
連結ボルト13は、当該連結ボルト13の頭部13Aが部位10Bの上面側に位置するように、ボルト穴10A、11A貫通挿入されている。連結ボルト13は部位10Bに溶接等の固定手法により固定されている。連結ボルト13の部位11B側にはナット14が締め込まれている。
これにより、部位10B及び部位11Bが連結ボルト13及びナット14により挟み込まれた状態となる。つまり、ベルトステー11が連結ボルト13によりベルトアンカブラケット10に連結固定された状態となる。
連結ボルト13の中心軸線Loは水平方向に対して傾いている。すなわち、部位10B及び部位11Bを構成する板面は、水平方向に対して傾いている。連結ボルト13は、当該板面の法線方向と中心軸線Loとが略平行となるように、ボルト穴10A、11Aに挿入されている。
<ベルトアンカブラケットの構造>
ベルトアンカブラケット10には、図7Bに示すように、ボルトが貫通可能な第1貫通穴10C及び第2貫通穴10Dが設けられている。第1貫通穴10Cは、ベルトアンカブラケット10を可動レール22に固定するための第1のボルト(図示せず。)が貫通挿入される貫通穴である。
第2貫通穴10Dは、第1貫通穴10Cよりシート前方側に位置するとともに、ベルトアンカブラケット10を可動レール22に固定するための第2のボルト(図示せず。)が貫通挿入される貫通穴である。
ベルトアンカブラケット10には規制部10Eが設けられている。規制部10Eは、ベルトステー11に接触することにより(図5参照)、当該ベルトステー11が連結ボルト13を中心として回転することを規制する部位である。
規制部10Eは、図7Bに示すように、ベルトアンカブラケット10のうち扇領域A(二点鎖線の網掛け部分)の外に設けられている。より具体的には、規制部10Eは、シート幅方向において、ボルト穴10Aを挟んで第1貫通穴10Cと反対側の領域に設けられている。
なお、規制部10Eは、ボルト穴10Aを中心とする仮想円上に位置する。具体的には、規制部10Eは、作業者によりナット14が締め付けられる際に、当該ナット14と共に回転するベルトステー11と接触可能な位置に設けられている。
扇領域Aとは、第1貫通穴10Cの中心とボルト穴10Aの中心との距離を半径とし、当該ボルト穴10Aの中心を中心とする中心角が略90度の扇状領域であって、第1貫通穴10Cの中心とボルト穴10Aの中心とを通る仮想線L1に対して線対称な扇状領域をいう。
なお、第1貫通穴10Cの中心及びボルト穴10Aの中心の位置は、部位10Bを構成する板面と平行な仮想面に投影された位置をいう。したがって、扇領域A及び上記半径も仮想面に投影されたものをいう。
3.実施形態に係る乗物用シートの特徴
本実施形態に係る連結ボルト13は、サイドフレーム7の下方側に位置する。このため、連結ボルト13が、サイドフレーム7側からシート幅方向外側(本実施形態では、左側)に向けて突出してしまうことを抑制され得る。延いては、乗物用シート1は、特許文献1に係る乗物用シートに比べて、シート幅方向寸法が小型になり得る。
シート幅方向外側とは、右側のサイドフレーム7と左側のサイドフレーム7との間をシート幅方向内側としたとき、シート幅方向において、いずれかのサイドフレーム7を挟んで反対側をいう。
連結ボルト13の中心軸線Loが水平方向に対して傾いている。これにより、乗物用シート1は、連結ボルト13の中心軸線Loが水平方向と一致した構成に比べて、シート幅方向寸法が小型になり得る。
ベルトステー11が連結ボルト13を中心として回転することを規制する規制部10Eは、ベルトアンカブラケット10のうち扇領域Aの外に設けられている。これにより、乗物用シート1では、連結ボルト13の少なくとも一部(本実施形態では、頭部13A)が、サイドフレーム7に対してシート幅方向内側に位置する(図6参照)。したがって、乗物用シート1は、特許文献1に係る乗物用シートに比べて、シート幅方向寸法が小型になり得る。
規制部10Eは、シート幅方向において、ボルト穴10Aを挟んで第1貫通穴10Cと反対側に設けられている。これにより、乗物用シート1では、連結ボルト13の少なくと
も一部(本実施形態では、頭部13A)が、サイドフレーム7に対してシート幅方向内側に位置する。したがって、乗物用シート1は、特許文献1に係る乗物用シートに比べて、シート幅方向寸法が小型になり得る。
(その他の実施形態)
上述の実施形態では、連結ボルト13の頭部13Aがベルトアンカブラケット10に固定されていた。しかし、本願明細書に開示された発明はこれに限定されるものではない。すなわち、例えば、連結ボルト13の頭部13Aがベルトアンカブラケット10に固定されていない構成であってもよい。
上述の実施形態では、ナット14が連結ボルト13に締め込まれていた。しかし、本願明細書に開示された発明はこれに限定されるものではない。すなわち、例えば、以下の(a)又は(b)等の構成であってもよい
(a)ナット14がベルトステー11又はベルトアンカブラケット10に溶接等の固定手法に固定され、連結ボルト13がベルトアンカブラケット10又はベルトステー11側から当該ナット14に締め込まれた構成
(b)ナット14が廃止され、かつ、ベルトステー11又はベルトアンカブラケット10に雌ねじが形成され、連結ボルト13がベルトアンカブラケット10又はベルトステー11側から当該ナット14に締め込まれた構成
なお、上記(b)の構成においては、連結ボルト13は、ベルトステー11及びベルトアンカブラケット10のうち雌ねじが形成された部材を貫通していなくてもよい。
上述の実施形態では、連結ボルト13の中心軸線Loが水平方向に対して傾いた。しかし、本願明細書に開示された発明はこれに限定されるものではない。すなわち、例えば、連結ボルト13の中心軸線Loが水平方向と平行であってもよい。
上述の実施形態では、規制部10Eが設けられていた。しかし、本願明細書に開示された発明はこれに限定されるものではない。すなわち、例えば、規制部10Eが廃止されたベルトアンカブラケット10であってもよい。
上述の実施形態では、扇領域Aの外に規制部10Eが設けられていた。しかし、本願明細書に開示された発明はこれに限定されるものではない。すなわち、例えば、(a)扇領域Aの内に規制部10Eが設けられた構成、又は(b)シート幅方向において、ボルト穴10Aを挟んで第1貫通穴10Cと同一側に規制部10Eが設けられた構成であってもよい。
上述の実施形態では、ベルトアンカブラケット10をスライド装置20に固定するために貫通穴が2つ設けられていた。しかし、本願明細書に開示された発明はこれに限定されるものではない。
すなわち、例えば、第1貫通穴10C及び第2貫通穴10Dのうちいずれかの貫通穴のみが設けられた構成、又はベルトアンカブラケット10が可動レール22に溶接された構成であってもよい。
上述の実施形態では、部位11B(ベルトステー11)が部位10B(ベルトアンカブラケット10)の下面側に位置していた。しかし、本願明細書に開示された発明はこれに限定されるものではない。すなわち、例えば、部位11B(ベルトステー11)が部位10B(ベルトアンカブラケット10)の上面側に位置していてもよい。
上述の実施形態では、車両に本発明に係る乗物用シートを適用した。しかし、本発明の
適用はこれに限定されるものではなく、鉄道車両、船舶及び航空機等の乗物に用いられるシート、並びに劇場や家庭用等に用いられる据え置き型シートにも適用できる。
さらに、本発明は、特許請求の範囲に記載された発明の趣旨に合致するものであればよく、上述の実施形態に限定されるものではない。したがって、上述した複数の実施形態のうち少なくとも2つの実施形態を組み合わせてもよい。
1… 乗物用シート 2… シート本体 3… シートクッション
5… シートバック 7… サイドフレーム 9A… リフタリンク
9C… 中間ブラケット 10… ベルトアンカブラケット
10A… ボルト穴 10C… 第1貫通穴 10D… 第2貫通穴
10E… 規制部 11… ベルトステー 11A… ボルト穴
12… バックル 13… 連結ボルト 14… ナット

Claims (4)

  1. 乗物に搭載される乗物用シートにおいて、
    クッションフレームの一部を構成するサイドフレームであって、シート前後方向に延びるサイドフレームと、
    前記クッションフレーム又は乗物に、直接的又は間接的に固定されるベルトアンカブラケットであって、少なくとも一部が前記サイドフレームより下方側に位置するベルトアンカブラケットと、
    シートベルトのバックルが直接的又は間接的に連結されるベルトステーであって、少なくとも一部が前記サイドフレームより下方側に位置するベルトステーと、
    前記サイドフレームより下方側の位置にて前記ベルトアンカブラケットと前記ベルトステーとを連結する連結ボルトであって、前記ベルトアンカブラケット及び前記ベルトステーのうちいずれか一方を貫通して他方に到達している連結ボルトと
    前記ベルトアンカブラケットに設けられ、前記ベルトステーに接触することにより、当該ベルトステーが前記連結ボルトを中心として回転することを規制する規制部と
    を備え
    前記ベルトアンカブラケットには、当該ベルトアンカブラケットを固定するためのボルトが貫通する貫通穴、及び前記連結ボルトが挿入されたボルト穴が設けられており、
    前記貫通穴の中心と前記ボルト穴の中心との距離を半径とし、当該ボルト穴の中心を中心とする中心角が略90度の扇状領域であって、前記貫通穴の中心と前記ボルト穴の中心とを通る仮想線に対して線対称な扇状領域を扇領域としたとき、
    前記規制部は、前記ベルトアンカブラケットのうち前記扇領域の外に設けられている乗物用シート。
  2. 前記連結ボルトの中心軸線が水平方向に対して傾いている請求項1に記の乗物用シート。
  3. 前記ベルトアンカブラケットのうち前記貫通穴に対してシート前方にずれた位置には、当該ベルトアンカブラケットを固定するための第2のボルトが貫通する第2の貫通穴が設けられている請求項1又は2に記載の乗物用シート。
  4. 前記規制部は、シート幅方向において、前記ボルト穴を挟んで前記貫通穴と反対側に設けられている請求項1から3までのいずれか1項に記載の乗物用シート。
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