JP5664394B2 - 搬送用レール装置の吊り金具 - Google Patents
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Description
なお、搬送用レール装置100については、図1に記載された前後方向および左右方向に従って説明する。
搬送用レール装置100は、梁110と、走行レール120と、横行レール130と、ホイスト140と、クレーン150と、を具備している。
搬送用レール装置100は、走行レール120の内部にトロリー121を走行させることによって、クレーン150に吊り下げられたワークを前後方向に移動させる。また、搬送用レール装置100は、横行レール130の内部に横行トロリー131を走行させることによって、クレーン150に吊り下げられたワークを左右方向に移動させる。さらに、搬送用レール装置100は、ホイスト140によって、クレーン150に吊り下げられたワークを上下方向に移動させる。
なお、吊り金具10については、図2に記載された前後軸周り方向、左右軸周り方向および上下軸周り方向に従って説明する。また、図5は、図4のAA断面図を示している。
吊り金具10は、アイシャフト20と、軸部材30と、把持ブラケット40と、を具備している。
アイシャフト20は、トロリー121に対して、左右軸周りに回動自在に支持される。また、軸部材30は、アイシャフト20に対して、上下軸周りについて回動自在に支持される。さらに、把持ブラケット40・40は、一対となって、軸部材30に対して、前後軸周りに回動自在に支持され、横行レール130を把持する。つまり、トロリー121は、吊り金具10を介して、横行レール130を、前後、左右および上下軸回りに回動自在となるように吊り下げている。
吊り金具10によれば、アイシャフト20から把持ブラケット40が外れることがない。
ケガキ線50の位置について説明する。
ケガキ線50は、アイシャフト20の支柱部22に描かれている。ケガキ線50は、支柱部22において、把持ブラケット40・40によって被装されている部分のうち、上側のスラストベアリング56よりも上方に描かれている。
ここで、軸部材30の凹部34の上側部分M2と、把持ブラケット40の貫通孔42の上側部分M3と、が経年使用によって摩耗した場合を想定する。このとき、アイシャフト20は、軸部材30および把持ブラケット40に対して、相対的に上方へ移動することになる。そして、所定量だけ摩耗すると、すなわち、所定量だけアイシャフト20が上方へ移動すると、ケガキ線50が、把持ブラケット40・40の開口部41よりも上方に位置することになる。
ケガキ線50によれば、吊り金具10を分解することなく外部から摩耗しているかどうかの点検ができる。
20 アイシャフト
21 ヘッド部
22 支柱部
23 貫通孔
30 軸部材
31 ストッパ部
32 軸部
33 貫通孔
40 把持ブラケット
41 開口部
42 貫通孔
100 搬送用レール装置
120 走行レール
121 トロリー
130 横行レール
Claims (2)
- 走行レールに案内されるトロリーに対して横行レールを吊り下げる搬送用レール装置の吊り金具であって、
前記トロリーに対して、左右軸周りに回動自在に支持されるアイシャフトと、
前記アイシャフトに対して、上下軸周りについて回動自在に支持される軸部材と、
前記軸部材に対して、前後軸周りに回動自在に支持され、一対となって、前記横行レールを把持する把持ブラケットと、
を具備し、
前記アイシャフトは、
ヘッド部と、
前記ヘッド部に形成される左右軸方向の貫通孔と、
前記ヘッド部から下方へ延設される支柱部と、
を具備し、
前記軸部材は、
略直方体に形成されるストッパ部と、
前記ストッパ部に形成される上下軸方向の貫通孔と、
前記ストッパ部の両側面からそれぞれ延設される軸部と、
を具備し、
前記把持ブラケットは、
上面に形成される開口部と、
両側面に形成される前後軸方向の貫通孔と、
を具備し、
前記アイシャフトの支柱部は、
前記軸部材のストッパ部の上下軸方向の貫通孔に対して、上下軸周りについて回動自在に支持され、
前記軸部材の軸部は、
前記把持ブラケットの前後軸方向の貫通孔に対して、前後軸周りに回動自在に支持され、
前記把持ブラケットは、
一対となって、前記アイシャフトの支柱部および前記軸部材のストッパ部を被装し、
前記ストッパ部の平面視の断面積は、
前記把持ブラケットの開口部の開口面積よりも大きいものとされる、
搬送用レール装置の吊り金具。 - 請求項1記載の搬送用レール装置の吊り金具であって、
前記把持ブラケットに被装される前記アイシャフトの支柱部には、印が付される、
搬送用レール装置の吊り金具。
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