JP2018167802A - シートアンダートレイ及びシートアンダートレイを備えた車両用シート - Google Patents

シートアンダートレイ及びシートアンダートレイを備えた車両用シート Download PDF

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Abstract

【課題】収納スペースの容積を選択可能で且つ収納スペースを有効利用可能なシートアンダートレイ及びシートアンダートレイを備えた車両用シートを提供する。【解決手段】シートアンダートレイは、本体20と、本体20の左側壁と右側壁との間に渡される天板部40と、天板部40に対して起立状態に天板部40の前縁から延びる脚部41とを有し、着脱可能に本体20に取り付けられる間仕切り21とを備え、脚部41の長さは、本体20の高さより小さく、本体20は、脚部の長さと同じ底壁30からの高さ位置に配置された一つ以上の支持部50を左側壁、右側壁、及び後壁34のうち少なくとも一つの壁に有し、間仕切り21の取付態様として、天板部40の縁が支持部50に支持され且つ脚部41の先端が底壁30に接して配置されることで天板部40が底壁30から離間して配置され、脚部41が前壁と後壁34とから離間して配置される第1の取付態様を含む。【選択図】図5

Description

本発明は、シートアンダートレイ及びシートアンダートレイを備えた車両用シートに関する。
自動車等の車両に搭載されるシートにおいて、物品の収納等に用いられるシートアンダートレイがシートクッションとフロアとの間に設けられる場合がある。この種のシートアンダートレイは、典型的には、シートクッションの底面に設けられ且つシート前後方向に延びる一対のレールによって支持されており、物品の出し入れに際してシート前方又はシート後方に引き出される(例えば、特許文献1及び特許文献2参照)。
特開2000−198391号公報 特開2015−98250号公報
シートアンダートレイに収納される物品はユーザー毎に様々であるが、特許文献1及び特許文献2に記載されたシートアンダートレイは、いずれも単一の収納スペースを提供するだけである。物品に対して収納スペースの容積が過大であると、車両の走行に伴って物品がトレイ内で移動してしまい、物品の配置が乱雑となる。
本発明は、上述した事情に鑑みなされたものであり、ユーザーが収納スペースの容積を選択可能であり且つ収納スペースを有効に利用可能なシートアンダートレイ及びシートアンダートレイを備えた車両用シートを提供することを目的としている。
本発明の一態様のシートアンダートレイは、シートクッションとフロアとの間に配置されるシートアンダートレイであって、底壁と、互いに対向する左側壁と右側壁と、互いに対向する前壁と後壁と、を有する本体と、上記左側壁と上記右側壁との間に渡される天板部と、上記天板部に対して起立した状態に上記天板部の前縁から延びている脚部と、を有し、着脱可能に上記本体に取り付けられる間仕切りと、を備え、上記脚部の長さは、上記左側壁、上記右側壁、上記前壁、及び上記後壁の高さより小さく、上記本体は、上記脚部の長さと同じ上記底壁からの高さ位置に配置される一つ以上の支持部を上記左側壁、上記右側壁、及び上記後壁のうち少なくとも一つの壁に有し、上記間仕切りの上記本体に対する取付態様として、上記天板部の前縁を除く縁が上記支持部に支持され且つ上記脚部の先端が上記底壁に接して配置されることにより、上記天板部が上記底壁から離間して配置され、上記脚部が上記前壁と上記後壁とから離間して配置される第1の取付態様を含む。
なお、上記前壁、上記後壁、及び上記天板部の前縁の「前」及び「後」は、シートアンダートレイの前後を示すものである。後述する本発明の実施形態では、シートアンダートレイの前後は車両の進行方向と一致する。ただし、シートアンダートレイを前後反対に配置すれば、後壁が車両進行方向の前側に位置するようになるため、もともと後壁を車両進行方向の前側になるように配置してもよい。
また、本発明の一態様の車両用シートは、上記シートアンダートレイを備える。
本発明によれば、ユーザーが収納スペースの容積を選択可能であり且つ収納スペースを有効に利用可能なシートアンダートレイ及びシートアンダートレイを備えた車両用シートを提供することができる。
本発明の実施形態を説明するためのシートの一例の側面図である。 図1のII−II線断面図である。 図1のシートにおいてシートアンダートレイがシート前方に引き出される際の側面図である。 図1のシートアンダートレイの分解斜視図である。 図4のシートアンダートレイの間仕切りの取付態様の一例を示す断面図である。 図5に示す取付態様にて取り付けられた間仕切りの開閉動作を示す断面図である。 図6の破線円VIIで囲まれた部分の拡大図である。 図4のシートアンダートレイの間仕切りの取付態様の他の例を示す断面図である。 図4のシートアンダートレイの間仕切りの取付態様の他の例を示す断面図である。
図1及び図2は、本発明の実施形態を説明するためのシートの一例を示す。
図1及び図2に示すシート1は、自動車等の車両に搭載されるシートである。シート1は、シートクッション2と、シートバック3と、シートアンダートレイ(以下、単にトレイと言う。)4とを備える。トレイ4は、シートクッション2とフロアFとの間に配置されており、トレイ4には種々の物品が収納される。物品としては、自動車検査証などの証書類、地図などの書籍類、ドライビングシューズなどの履物類等が例示される。
シートクッション2の左右の側部には、金属製の棒材からなるレール5がそれぞれ設けられている。レール5は、ガイド部10と、前脚部11と、後脚部12とを有する。ガイド部10は、シート前後方向(車両進行方向)に直線状に延びており、ガイド部10の前端部はシート幅方向外側に向けて折り曲げられ、後端部もまたシート幅方向外側に向けて折り曲げられている。前脚部11は、ガイド部10の前端部から上方に延びており、シートクッション2の側部に取り付けられている。後脚部12は、ガイド部10の後端部から上方に延びており、シートクッション2の側部に取り付けられている。トレイ4は、レール5によって支持されている。
トレイ4は本体20を備え、本体20は、底壁30と、シート幅方向に互いに対向する左側壁31と右側壁32と、シート前後方向に互いに対向する前壁33と後壁34とを有し、全体として上方に開放された略直方体状の箱体として構成されている。
左側壁31の外面には、一対のフック35と、一対の弾性アーム36とが設けられている。フック35は、左側壁31の前端部と、後端部とに設けられており、本体20のシート前後方向の中央を境にして対称となっている。一対の弾性アーム36は、一対のフック35より下側に設けられており、本体20のシート前後方向の中央を境にして対称となっている。右側壁32の外面にも、同様に、一対のフック35と、一対の弾性アーム36とが設けられている。また、前壁33の外面には把持部37が設けられており、後壁34の外面にも把持部38が設けられている。
左側壁31の前側のフック35はレール5のガイド部10の前端部側に引っ掛けられており、前側の弾性アーム36は前側のフック35との間でガイド部10の前端部側を挟持している。また、左側壁31の後側のフック35はレール5のガイド部10の後端部側に引っ掛けられており、後側の弾性アーム36は後側のフック35との間でガイド部10の後端部側を挟持している。右側壁32の一対のフック35と一対の弾性アーム36も、同様にしてレール5に係合している。こうして、トレイ4は、レール5のガイド部10に懸下された状態で支持されている。
図3は、シート前方に引き出されるトレイ4を示す。
図3に示すように、トレイ4がシート前方に引き出される際には、前壁33の把持部37が持ち上げられ、左側壁31の前側のフック35と、右側壁32の前側のフック35とがレール5のガイド部10から外される。前側のフック35がガイド部10から外れた状態で、把持部37がシート前方に引かれると、前側のフック35はガイド部10の前端部を超えてシート前方に移動され、後側のフック35はガイド部10に沿ってシート前方に移動される。これにより、トレイ4がシート前方に引き出される。
図示は省略するが、トレイ4がシート後方に引き出される際には、後壁34の把持部38が持ち上げられ、左側壁31の後ろ側のフック35と、右側壁32の後側のフック35とがレール5のガイド部10から外される。後側のフック35がガイド部10から外れた状態で、把持部38がシート後方に引かれると、後側のフック35はガイド部10の後端部を超えてシート後方に移動され、前側のフック35はガイド部10に沿ってシート後方に移動される。これにより、トレイ4がシート後方に引き出される。
このように、トレイ4は、シート前方と、シート後方との両方向に引き出し可能である。また、本例では、左側壁31の一対のフック35と、一対の弾性アーム36とが前後に対称となっており、右側壁32の一対のフック35と、一対の弾性アーム36も前後に対称となっており、また、前壁33に把持部37が設けられ且つ後壁34にも把持部38が設けられていることから、トレイ4は、前後を入れ替えてレール5に装着可能である。
図4は、トレイ4の内部を示す。
トレイ4は、上記本体20に加え、本体20に着脱可能に取り付けられる間仕切り21を備え、間仕切り21は、天板部40と、脚部41とを有する。天板部40は略矩形状であり、天板部40の幅Wは、本体20の左側壁31と右側壁32との間隔Wより僅かに小さく、また、天板部40の長さLは、本体20の前壁33と後壁34との間隔Lより小さく、本例ではLの約半分である。脚部41は、天板部40に対して起立した状態に天板部40の前縁40aから延びており、脚部41の長さHは、本体20の高さ(左側壁31、右側壁32、前壁33、及び後壁34の高さ)Hより小さく、本例ではHの約半分である。
本体20は、一つ以上の支持突起(支持部)50を、左側壁31、右側壁32、及び後壁34のうち少なくとも一つの壁の内面に有する。本例では、支持突起50は、左側壁31と、右側壁32と、後壁34とに設けられている。左側壁31の支持突起50は、本体20のシート前後方向中央より後壁側に配置されており、右側壁32の支持突起50もまた本体20のシート前後方向中央より後壁側に配置されている。そして、全ての支持突起50は、間仕切り21の脚部41の長さHと同じ底壁30からの高さ位置に配置されている。
図5は、間仕切り21の取付態様の一例を示す。
図5に示す取付態様(以下、第1の取付態様という。)では、天板部40の後縁40bが後壁34の支持突起50の上面に載せられ、また、左側縁40cが左側壁31の支持突起50の上面に載せられ、右側縁40dが右側壁32の支持突起50の上面に載せられており、脚部41の先端41aが底壁30に接した状態にて、間仕切り21は本体20に取り付けられている。
間仕切り21の天板部40は、本体20の左側壁31と右側壁32との間に渡されており、間仕切り21の左右方向の移動は阻止されている。間仕切り21の前後方向の移動は、本体20と間仕切り21との間の適宜な係合部によって阻止される。
本例では、上記係合部として、第1の係合孔51が本体20の支持突起50に設けられており、第1の係合孔51に係合する第1の係合片52が間仕切り21の天板部40の後縁40bと、左側縁40cと、右側縁40dとに設けられている。第1の係合孔51は、支持突起50の上面に開口しており、上記第1の取付態様にて間仕切り21が本体20に取り付けられている状態で、第1の係合片52は第1の係合孔51に挿抜自在に挿し込まれている。
また、本例では、上記係合として、第2の係合孔53が本体20の底壁30に設けられており、第2の係合孔53に係合する第2の係合片54が間仕切り21の脚部41の先端41aに設けられている。上記第1の取付態様にて間仕切り21が本体20に取り付けられている状態で、第2の係合片54は第2の係合孔53に挿し込まれている。
なお、上記係合部は、互いに係合する第1の係合孔51と第1の係合片52だけであってもよいし、互いに係合する第2の係合孔53と第2の係合片54だけであってもよい。
上記第1の取付態様にて間仕切り21が本体20に取り付けられている状態で、トレイ4の収納スペースは、底壁30と、後壁34と、天板部40と、脚部41とによって囲まれる第1領域S1と、第1領域S1を除く領域S2とに区分される。そして、領域S2は、例えば天板部40上の第2領域S2aと、第2領域S2aを除く第3領域S2bとに細分可能である。
第1領域S1と、第2領域S2aと、第3領域S2bとには、各領域の容積に見合った物品がそれぞれ収納され、車両の走行に伴うこれらの物品の移動は抑制される。これにより、トレイ4の収納スペースが整頓された状態に保たれる。無論、間仕切り21が本体20から取り外される場合には、トレイ4の収納スペースは単一のスペースとして提供され、より大きな物品の収納も可能である。
第1領域S1に収納された物品が取り出される際には、図6に示すように、間仕切り21が開かれる。支持突起50の第1の係合孔51に挿し込まれている天板部40の第1の係合片52は第1の係合孔51に対して挿抜自在であり、間仕切り21は、底壁30の第2の係合孔53に挿し込まれている脚部41の第2の係合片54を支点に揺動可能である。天板部40の後縁40bの一部が切り欠かれることによって後縁40bには指掛け部55(図4参照)が設けられており、指掛け部55が上下動されることによって間仕切り21は揺動され、これにより間仕切り21は開閉される。
好ましくは、図7に示すように、第2の係合片54は、第2の係合孔53の前縁53aを係止する爪56を有する。天板部40の後縁40b(指掛け部55)が引き上げられることによって間仕切り21が開かれる際に、間仕切り21は前方に押されるが、爪56が第2の係合孔53の前縁53aを係止して、第2の係合片54が第2の係合孔53から抜け出ることが防止される。これにより、間仕切り21が円滑に開かれる。
なお、爪56の厚みTは、第2の係合孔53の前縁53aと後縁53bとの間隔Tより小さく、間仕切り21が底壁30に対して略垂直に引き上げられる場合には、第2の係合片54の爪56が第2の係合孔53の前縁53aを係止することなく、第2の係合片54は第2の係合孔53から引き抜かれる。
図8は、間仕切り21の取付態様の他の例を示す。
図8に示す第2の取付態様では、間仕切り21の天板部40が本体20の底壁30に接して配置され、間仕切り21の脚部41が本体20の前壁33及び後壁34のうち前壁33側に配置されている。この第2の取付態様では、トレイ4の収納スペースは、間仕切り21が本体から取り外されている場合と同様に単一のスペースとして提供される。そして、間仕切り21は本体20に取り付けられているので、不使用の間仕切り21の紛失を防止できる。
図9は、間仕切り21の取付態様の他の例を示す。
図9に示す第3の取付態様では、間仕切り21の天板部40が本体20の底壁30に接し、間仕切り21の脚部41が本体20の前壁33と後壁34とから離間している。この第3の取付態様では、トレイ4の収納スペースは、脚部41を境に二つのスペースに区分される。
このように、トレイ4によれば、本体20に対する間仕切り21の取付態様に応じて、トレイ4の収納スペースを一つ又は複数に区分でき、ユーザーが収納スペースの容積を選択可能であり且つ収納スペースを有効に利用可能である。
なお、トレイ4は、自動車等の車両に搭載されるシートに限らず、航空機、船舶等の車両以外の乗物用のシートにも応用できる。
以上、説明したとおり、本明細書に開示されたシートアンダートレイは、シートクッションとフロアとの間に配置されるシートアンダートレイであって、底壁と、互いに対向する左側壁と右側壁と、互いに対向する前壁と後壁と、を有する本体と、上記左側壁と上記右側壁との間に渡される天板部と、上記天板部に対して起立した状態に上記天板部の前縁から延びている脚部と、を有し、着脱可能に上記本体に取り付けられる間仕切りと、を備え、上記脚部の長さは、上記左側壁、上記右側壁、上記前壁、及び上記後壁の高さより小さく、上記本体は、上記脚部の長さと同じ上記底壁からの高さ位置に配置される一つ以上の支持部を上記左側壁、上記右側壁、及び上記後壁のうち少なくとも一つの壁に有し、上記間仕切りの上記本体に対する取付態様として、上記天板部の前縁を除く縁が上記支持部に支持され且つ上記脚部の先端が上記底壁に接して配置されることにより、上記天板部が上記底壁から離間して配置され、上記脚部が上記前壁と上記後壁とから離間して配置される第1の取付態様を含む。
また、本明細書に開示されたシートアンダートレイは、上記支持部が、上記天板部の上記縁が載せられる上面と、上記上面に開口する第1の係合孔と、を有し、上記間仕切りは、上記第1の取付態様において上記第1の係合孔に挿抜自在に挿し込まれる一つ以上の第1の係合片を有する。
また、本明細書に開示されたシートアンダートレイは、上記間仕切りの上記本体に対する取付態様として、上記天板部が上記底壁に接して配置され、上記脚部が上記前壁及び上記後壁のうち一方の壁側に配置される第2の取付態様をさらに含む。
また、本明細書に開示されたシートアンダートレイは、上記間仕切りの上記本体に対する取付態様として、上記天板部が上記底壁に接して配置され、上記脚部が上記前壁と上記後壁とから離間して配置される第3の取付態様をさらに含む。
また、本明細書に開示されたシートアンダートレイは、上記間仕切りが、一つ以上の第2の係合片を上記脚部の先端に有し、上記本体は、上記第1の取付態様にて上記本体に取り付けられた上記間仕切りの上記第2の係合片が挿し込まれる一つ以上の第2の係合孔を上記底壁に有し、上記第1の取付態様にて上記本体に取り付けられた上記間仕切りの上記天板部の後縁が上下動されることにより、上記間仕切りは上記第2の係合孔に挿し込まれた上記第2の係合片を支点に揺動して開閉される。
また、本明細書に開示されたシートアンダートレイは、上記第2の係合片が、上記第2の係合孔の前縁を係止する爪を有する。
また、本明細書に開示された車両用シートは、上記シートアンダートレイを備える。
1 シート
2 シートクッション
3 シートバック
4 シートアンダートレイ
5 レール
20 本体
21 間仕切り
30 底壁
31 左側壁
32 右側壁
33 前壁
34 後壁
35 フック
36 弾性アーム
37 把持部
38 把持部
40 天板部
40a 天板部の前縁
40b 天板部の後縁
40c 天板部の左側縁
40d 天板部の右側縁
41 脚部
41a 脚部の先端
50 支持突起
51 第1の係合孔
52 第1の係合片
53 第2の係合孔
53a 第2の係合孔の前縁
53b 第2の係合孔の後縁
54 第2の係合片
55 指掛け部
56 爪
F フロア

Claims (7)

  1. シートクッションとフロアとの間に配置されるシートアンダートレイであって、
    底壁と、互いに対向する左側壁と右側壁と、互いに対向する前壁と後壁と、を有する本体と、
    前記左側壁と前記右側壁との間に渡される天板部と、前記天板部に対して起立した状態に前記天板部の前縁から延びている脚部と、を有し、着脱可能に前記本体に取り付けられる間仕切りと、
    を備え、
    前記脚部の長さは、前記左側壁、前記右側壁、前記前壁、及び前記後壁の高さより小さく、
    前記本体は、前記脚部の長さと同じ前記底壁からの高さ位置に配置される一つ以上の支持部を前記左側壁、前記右側壁、及び前記後壁のうち少なくとも一つの壁に有し、
    前記間仕切りの前記本体に対する取付態様として、前記天板部の前縁を除く縁が前記支持部に支持され且つ前記脚部の先端が前記底壁に接して配置されることにより、前記天板部が前記底壁から離間して配置され、前記脚部が前記前壁と前記後壁とから離間して配置される第1の取付態様を含むシートアンダートレイ。
  2. 請求項1記載のシートアンダートレイであって、
    前記支持部は、前記天板部の前記縁が載せられる上面と、前記上面に開口する第1の係合孔と、を有し、
    前記間仕切りは、前記第1の取付態様において前記第1の係合孔に挿抜自在に挿し込まれる一つ以上の第1の係合片を有するシートアンダートレイ。
  3. 請求項1又は2記載のシートアンダートレイであって、
    前記間仕切りの前記本体に対する取付態様として、前記天板部が前記底壁に接して配置され、前記脚部が前記前壁及び前記後壁のうち一方の壁側に配置される第2の取付態様をさらに含むシートアンダートレイ。
  4. 請求項1から3のいずれか一項記載のシートアンダートレイであって、
    前記間仕切りの前記本体に対する取付態様として、前記天板部が前記底壁に接して配置され、前記脚部が前記前壁と前記後壁とから離間して配置される第3の取付態様をさらに含むシートアンダートレイ。
  5. 請求項1から4のいずれか一項記載のシートアンダートレイであって、
    前記間仕切りは、一つ以上の第2の係合片を前記脚部の先端に有し、
    前記本体は、前記第1の取付態様にて前記本体に取り付けられた前記間仕切りの前記第2の係合片が挿し込まれる一つ以上の第2の係合孔を前記底壁に有し、
    前記第1の取付態様にて前記本体に取り付けられた前記間仕切りの前記天板部の後縁が上下動されることにより、前記間仕切りは前記第2の係合孔に挿し込まれた前記第2の係合片を支点に揺動して開閉されるシートアンダートレイ。
  6. 請求項5記載のシートアンダートレイであって、
    前記第2の係合片は、前記第2の係合孔の前縁を係止する爪を有するシートアンダートレイ。
  7. 請求項1記載のシートアンダートレイを備えた車両用シート。
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