JP2018166854A - スプリンクラーヘッド - Google Patents

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Abstract

【課題】 感熱分解部にボールを用いた構造のスプリンクラーヘッドにおいて、低融点合金の溶融から作動に至るまでの時間を短縮したスプリンクラーヘッドを提供する。【解決手段】 スプリンクラーヘッドSのフレーム2に内向きに突出する段部22を形成する。段部22の内周上縁にはボール61の当接を受ける上側傾斜面23が形成されており、段部22の内周下縁には上側傾斜面23を外れたボール61が段部22の下方に移動するのを許容するガイド部24を形成する。低融点合金67が溶けて、上側傾斜面23から外れたボール61がガイド部24に沿って移動して、フレーム22の外部に速やかに放出することができる。これにより低融点合金67の溶融から作動に至るまでの時間を短縮することができる。【選択図】 図1

Description

本発明は、消火用のスプリンクラーヘッドに関するものである。
スプリンクラーヘッドは火災の際に自動的に作動して水を散布するものであり、給水配管に接続されたノズルと、火災の熱によって作動する感熱分解部を備えている。平時においてノズルの出口は弁体により閉止されている。弁体には感熱分解部を介してノズルの出口を閉止する荷重が印加されており、さらに弁体と感熱分解部の間には例えば皿ばねでなる弾発体が設置されておりノズルの出口を閉止する方向に弁体を押圧している。
こうしたスプリンクラーヘッドには、感熱分解部にボールやリングを用いたものが知られている(例えば、特許文献1参照。)。これらのスプリンクラーヘッドでは、作動して水を散布するのに必要な構成部品の移動量が大きく設定されており、例えば平時において外力を受けたような場合でもノズルの閉止荷重が低下しにくい耐衝撃性に優れる特徴を有している。
前述の特許文献1のスプリンクラーヘッドでは、外力を受けた場合にはボールや他の構成部品に多少位置ずれが生じるが、そうした位置ずれについてはスプリンクラーヘッドが作動して散水するに至るまでの移動量よりも小さく作動には至らない。これに対して火災により低融点合金が溶融するといずれかのボールが動き出し、感熱分解部が脱落するに至るまでには複数個のボールがフレームの段部から外れて感熱分解部を支持していたバランスが崩れる。これによりフレームの段部に感熱分解部を保持できなくなり、感熱分解部が脱落して弁体が開放されスプリンクラーヘッドの作動に至る。
より詳しく説明すると、図10〜図12に示す特許文献1のスプリンクラーヘッド100は、フレームFと感熱分解部Tの間に8個のボール82を備えている。スプリンクラーヘッド100の作動時にはボール82がフレームの段部80から外れて段部80の内周面80Aを通過してフレームFの下端から外部に放出される。ボール82が段部80から外れて移動することで、感熱分解部TはフレームFとの係止を維持できなくなり感熱分解部Tが脱落する。それとともに感熱分解部Tによって支持されていた弾発体83と弁体も落下してノズルが開放される。
しかしながら、図11で示すようにボール82が段部80から外れてフレームFの外に放出されるときには、段部80の内周面80Aとボール82との間に摩擦抵抗が発生し、これがボール82のスムーズな移動を妨げる一つの要因となっていた。
図12で示すようにフレームFの段部80とスライダー81の周縁との間には8個のボールが均等間隔で配置されている。第1のボール82Aとスライダー81の中心とを通過する仮想直線Lの延長上には第2のボール82Bが配置される。仮想直線Lの上では、スライダー81は上面の中心付近が弾発体83によって下方に付勢されており、下面の周縁は2つのボール82A、82Bにより支持されてバランスを取っている。
図12で示すように、スライダー81を支える仮想直線Lには第1のボール82Aと、その対向位置に配置された第2のボール82Bが配置されている。スライダー81には8個のボールが均等間隔で配置されているので、同様な仮想直線Lは図示された1本の他にも3本あり、スライダー81は安定して保持されている。そのため低融点合金84が溶融して、1つのボール82が脱落してその仮想直線Lによる支持が無くなっても(図11)、スライダー81はその他のボール82によって安定して支持されているので、他の仮想直線Lの上に配置されたボール82まで外れなければスライダー81は脱落しない。このため上記構造のスプリンクラーヘッド100は、感熱分解部の構造がレバー方式のスプリンクラーヘッド(例えば、特許文献2参照。)と比較して、低融点合金の溶融から作動に至るまでに多少の時間を要するものであった。
特開2012−105952号公報 特開平7−284545号公報
以上のような従来技術を背景になされたのが本発明である。即ち本発明の目的は感熱分解部にボールを用いた構造のスプリンクラーヘッドについて、低融点合金の溶融から作動に至るまでの時間を短縮することにある。
上記の目的を達成するために、本発明は以下のスプリンクラーヘッドとして構成される。
本発明は、ノズルを有する本体と、前記ノズルの出口を閉止する弁体と、一端側が前記本体に連結され、他端側に内向きに突出する段部を有する筒状のフレームと、前記段部に係止する複数のボールを有し、低融点合金の溶融により分解作動する感熱分解部と、を備えるスプリンクラーヘッドについて、前記段部は、内周上縁に形成され、前記ボールの当接を受ける当接部と、内周下縁を欠如して形成され、前記当接部を外れた前記ボールが前記段部の下方に移動するのを許容するガイド部と、を有することを特徴とする。
これによれば、当接部から外れたボールが段部の内周下縁を欠如して形成したガイド部に沿って移動して、フレームの外部に速やかに放出することができる。したがって低融点合金の溶融から作動に至るまでの時間を短縮することができる。
前記当接部は、前記内周上縁に形成した上側傾斜面として構成できる。これによれば平時においてボールの球面を段部の上側傾斜面によって安定して保持することができる。また、低融点合金が溶融した際には、ボールが上側傾斜面を転がることで、ボールをガイド部に速やかに誘導することができる。
前記ガイド部は、前記内周下縁に形成した下側傾斜面を有するように構成できる。また前記ガイド部は、前記内周下縁に形成した内周段部を有するように構成できる。これらのガイド部によれば当接部から外れたボールをフレームの外部に速やかに誘導できる。
前記段部については、前記当接部と前記ガイド部との間に形成され、前記フレームの中心軸方向に沿う長さが前記段部の厚みよりも短い縦面部を有するように構成できる。これによれば、当接部から外れたボールがガイド部へ移動するのを縦面部によってガイドすることができる。また縦面部はフレームの中心軸方向に沿う長さが前記段部の厚みよりも短いので、速やかにガイド部に移動させることができる。
前記感熱分解部については前記ボールと前記低融点合金との間に配置するバランサーとを有しており、前記バランサーは外周に前記フレームの前記段部と当接する当接凹部を有するように構成できる。これによれば、ボールはフレームの段部の当接部と感熱分解部のバランサーの当接凹部と接触しているので、平時において安定してボールを支持することができる。
前記感熱分解部については、前記ボールを前記段部の所定の位置に保持するスライダーを有しており、前記スライダーはその中心と外周縁を通過する仮想直線上に1個のボールを保持するように構成できる。また、このスライダーについては、その外周縁に前記ボールを収容する保持凹部を有するように構成できる。
これによれば、ボールを上記の仮想直線上に1個だけ設置することで、低融点合金の溶融によりボールが1つ外れるとスライダーのバランスが崩れやすくなり、残ったボールの移動が促されて感熱分解部が脱落するまでの時間が短縮される。従って、前述のボールを用いた構造の従来品と比較して低融点合金が溶融してからスプリンクラーヘッドが作動するまでの時間を短縮できる。また、スライダーに保持凹部を設けることで、ボールを位置ずれなく所定位置に容易に設置することができる。
前記本発明のスプリンクラーヘッドについては、ボールを均等間隔で奇数個配置するように構成できる。この場合、ボールが設置されるスライダーの外周縁に設ける保持凹部は、1つの円周上に均等な間隔で奇数個配置することができる。これによれば全てのボールに均等に弁体の閉止荷重を印加することができ、安定して弁体の閉止状態を維持することができる。
本発明によれば、感熱分解部にボールを用いた構造のスプリンクラーヘッドについて、フレームの段部の突出端の下縁に段部の当接部から外れたボールを段部の下方に移動するのを許容するガイド部を有するため、低融点合金の溶融から作動に至るまでの時間を短縮することができる。
本発明のスプリンクラーヘッドの断面図。 図1で示すフレームの段部の部分拡大断面図。 散水部の斜視図。 図1で示す弾発体の説明図であり、分図(a)は平面図、分図(b)は斜視図、分図(c)は分図(a)のC−C線断面図。 図1のV−V線断面図。 図1のシリンダー付近の拡大断面図。 図1のスプリンクラーヘッドの作動過程を示す断面図。 変形例の段部を示す図2相当の部分拡大断面図。 他の変形例の段部を示す図2相当の部分拡大断面図。 一従来例によるスプリンクラーヘッドの断面図。 図10のスプリンクラーヘッドの作動過程を示す断面図。 図10のXII−XII線断面図。
本発明のスプリンクラーヘッドの一実施形態について図面を参照しつつ説明する。スプリンクラーヘッドSは、本体1、フレーム2、弁体3、散水部4、弾発体5、感熱分解部6を備えている。
本体1は、円筒状に形成されており、その内部にはノズル11が形成されている。本体1の外周の上端部には給水配管(図示略)に接続されるネジ部12が設けられており、その内側にはノズル11が伸長しており、その下端にはノズル11の出口となるノズル端11aが形成されている。ノズル端11aは弁体3と当接しており、平時は弁体3により閉止されている。本体1の外周の中間部分にはフランジ部1aが突出しており、フランジ部1aの内縁部にはフレーム2と接続されるネジ部13が形成されている。
フレーム2は、円筒状に形成されており、その上端には本体1との連結部となるネジ部21が設けられている。ネジ部21は本体1のネジ部13に対して螺合接続される。フレーム2の下端の内周には内向きに突出する円環状の段部22が形成されており、段部22には後述のボール61が係止する。
段部22には、図2で示すように、平時においてボール61が接する「当接部」としての上側傾斜面23が形成されている。上側傾斜面23は、段部22の内周上縁を欠如するように、段部22の内周と段部22の上面とを繋ぐ上向き傾斜面として形成されている。
また、段部22には、上側傾斜面23の下端と連続するように、フレーム2の中心軸方向に沿う長さが段部22の厚みよりも短い縦面部27が形成されている。縦面部27は、上側傾斜面23から外れたボール61を後述するガイド部24へ移動するのをガイドする機能を有する。この際、縦面部27はフレーム2の中心軸方向に沿う長さが段部22の厚みよりも短く形成されているため、ボール61を速やかにガイド部24に導くことができる。
さらに、段部22には、図2で示すように、縦面部27の下端と連続するように、スプリンクラーヘッドSの作動時にフレーム2の内部からボール61の排出を促す機能を有するガイド部24が形成されている。ガイド部24には、縦面部27の下端と段部22の底面とを繋ぐ下向き傾斜面でなる下側傾斜面25を有する。下側傾斜面25は、縦面部27に連続して形成されているため、上側傾斜面23から外れて縦面部27にガイドされて移動するボール61を、段部22の内周下縁を欠如してなる下側傾斜面25の方に移動させることができる。
また、下側傾斜面25の下側には、バランサー63との接触部となるストレート部26が設けられている。ストレート部26は、バランサー63の鍔部63Aの外周に環状に形成された当接凹部63Cの外周面63C1と隙間を介して対向して配置されている。また、ストレート部26の端面(段部22の底面)は、当接凹部63Cの底面63C2と接触した状態で配置されている。このように構成すると、スプリンクラーヘッドSに外力が加わった際に、当接凹部63Cの外周面63C1がストレート部26に当接するまで、バランサー63が移動することで外力を緩衝することができる。したがって部品の位置ずれや破損を防止することができ、スプリンクラーヘッドSの耐衝撃性を高めることができる。
弁体3は、円盤状に形成されており、ノズル端11aと当接して閉止している。弁体3のノズル11と対向する面には、ノズル11の内部に入り込む突起31が形成されている(図1、図3)。その反対面には凹み32が形成されており、凹み32には後述するセットスクリュー64が挿通される。弁体3は、図3で示すように円盤状のデフレクター41と接続されており、デフレクター41は弁体3に対して回転可能である。
弁体3とノズル端11aとの間にはシール部材としてフッ素樹脂製の止水シートが設置されている(図示略)。止水シートは、弁体3の当接面33またはノズル端11aに貼付される。止水シートはこれに換えてフッ素樹脂によるコーティング層として設けてもよい。
散水部4は、図3で示すように、デフレクター41、ガイドリング42、ピン43を備えている。散水部4は、フレーム2の内周とノズル11の出口側の外周の間の内部空間に収容される。
デフレクター41は、前述の弁体3と一体に組み込まれており、デフレクター41の中心穴には弁体3の凹み32を形成する円筒状の周壁34が挿通されている。デフレクター41の周縁には複数のスリット45が刻まれており、このスリット45の形状により散水パターンをコントロールしている。またデフレクター41の周縁にはピン43が挿通されて固定される穴が複数設置されている。
ガイドリング42は、リング状に形成されており、内周径はノズル11の出口側の外周径よりも大きい。ガイドリング42の外周径は、フレーム2の内周径よりも僅かに小さく、またフレーム2の段部22の内周径よりも大きい。ガイドリング42はフレーム2の内周面に沿って摺動可能であり、スプリンクラーヘッドの作動時には段部22に係留される。ガイドリング42には、ピン43が挿通される穴が複数設置されており、その位置はデフレクター41に設置されたピン43が挿通される穴の位置に対応している。ガイドリング42の上部には、ガイドリング42をフレーム2の段部22に付勢するコイルスプリング49が設置されている(図1)。
ピン43は、細い棒状に形成されており、一端側には鍔部48が形成されている。ピン43は、前述のデフレクター41とガイドリング42の穴に挿通され、鍔部48が無い他端側からガイドリング42、デフレクター41の順に挿通される。挿通後、ピン43の他端側をカシメ加工によりデフレクター41に固定設置する。これにより、ガイドリング42はピン43に沿って摺動可能になる。
弾発体5は、弁体3と感熱分解部6の間に設置される。弾発体5は、図4で示すように皿ばね形状をしており、中央に貫通穴51が設けられている。貫通穴51には後述するセットスクリュー64の頭部が挿通される。弾発体5の上方にはワッシャー52が設置されており、ワッシャー52によって弾発体5の荷重を弁体3に偏りなく均一に印加することができる。
感熱分解部6は、図1で示すように複数のボール61、スライダー62、バランサー63、セットスクリュー64、プランジャー65、シリンダー66を備えている。
各ボール61は、鋼製の球体であり、本実施形態では同じサイズのものを使用する。本実施形態ではボール61の数を7個としているが、これに限らず5個や9個等の奇数個にて構成することもできる。ボール61は円盤状のスライダー62の周縁に形成された保持凹部62Aに収容されている(図2、図5参照)。ボール61の外周下部はフレーム2の段部22の上側傾斜面23に当接しており、スライダー62がそのボール61を上方から押圧している。これにより各ボール61にはスプリンクラーヘッドSの中心軸側に移動する力が常時作用している。
スライダー62は、円盤状に形成されており、前述のようにバランサー63と対向する面の周縁にボール61と同数の7つの保持凹部62Aが形成されている。保持凹部62Aは、スライダー62の周方向に均等間隔で設置されており、これにより7つのボール61に印加される荷重が均一となる。荷重が均一となることで一部の部品へ荷重が集中することを防いで部品の損傷を防止するとともに、荷重の不均一によるスライダー62の傾きを防ぐ。これによりスライダー62上に設置された弾発体5によるノズル端11aを閉止する荷重が、ノズル11の中心に印加されるので、ノズル端11aに均一に荷重が印加され、ノズル11からの水漏れを防止できる。
バランサー63は、円筒状に形成されており、外周面上部が、ボール61の内側に設置され、その側面に形成された段部63Bによりボール61の移動を阻止している。スライダー62とバランサー63は中央に貫通穴を有している。スライダー62の貫通穴にはセットスクリュー64の脚部が挿通され、バランサー63の貫通穴にはプランジャー65が挿通されている。
セットスクリュー64は、頭部と脚部から成り、頭部は前述の凹み32と弾発体5の貫通穴51に挿通されている。セットスクリュー64の頭部の先端面は各図に表れないが僅かに球面状に形成されている。脚部の先端側は牡ネジ64Aとなっており、スライダー62の貫通穴に挿通された後、プランジャー65の内周に形成された牝ネジ65Aと螺合される。
プランジャー65は、円筒状に形成されており、上端の内周には前述の牝ネジ65Aが形成されている。プランジャー65の上端はバランサー63の上端を超える長さを有している。プランジャー65の下端には図6で示すように鍔部65Bが形成されており、鍔部65Bの上面にはリング状の低融点合金67が載置されている。この低融点合金67を覆うようにシリンダー66が設置されている。
鍔部65Bの内側には、プランジャー65の下端から牝ネジ65Aに続く穴65Cが形成されている。穴65Cの内径は牝ネジ65Aの呼び径よりも大きく、プランジャー65の外周径と穴65Cの内周径の間には薄肉部65Dが設置される。薄肉部65Dは牝ネジ65Aや鍔部65Bと比較して断面積が小さく熱伝導効率が良くないので鍔部65B側で吸収した熱を牝ネジ65A側に伝わりにくくしている。また薄肉部65Dの強度を補うために穴65Cに樹脂製のキャップを挿入して構成してもよい。
シリンダー66は、銅または銅合金にて形成されており、シリンダー66の表面から吸収した熱を低融点合金67に伝わりやすくしている。シリンダー66は低融点合金67が収容される凹み66Aを有しており、凹み66Aの中央にプランジャー65が挿通される貫通穴が形成されている。凹み66Aの縁には外部に向かって拡張された円盤部66Bが形成されており、円盤部66Bの外縁はフレーム2の方向に立設された側面部66Cとなっている。側面部66Cには長穴状の開口部66Dが複数設置されている。開口部66Dを通過して外部の気流が凹み66Aの外周面に到達することができ、火災の際には凹み66Aの内部に収容された低融点合金67に気流からの熱が伝わりやすくなっている。
凹み66Aとバランサー63の下端の間にはリング状の断熱材68が設置され、断熱材68によってシリンダー66に伝わった火災の熱がバランサー63に伝搬するのを阻止している。前述の穴65Cを断熱材68の位置まで形成することができ、これにより断熱効果がさらに向上する。
断熱材68と凹み66Aの間には円盤状の感熱板69が設置されている。感熱板69は銅や銅合金にて形成され、表面で吸収した熱が凹み66Aの内部の低融点合金67に伝わりやすくしている。
次に、図1のスプリンクラーヘッドSの動作を図7により説明する。図7(a)〜(d)は、スプリンクラーヘッドSの作動過程を示す図である。
(a)スプリンクラーヘッドSの監視状態においては、本体1のノズル11には加圧された消火水が供給されており、弁体3には消火水の圧力が加えられている(図7(a))。
(b)火災が発生し、その熱気流がシリンダー66に当たると熱が低融点合金67に伝わる。そして、低融点合金67が周囲から加熱されて溶融し始めると、溶融した低融点合金67はプランジャー65とシリンダー66の凹み66Aとの間に形成された隙間から流出してその体積が減少する(図7(b))。
低融点合金67が溶融して凹み66Aの外部に流出すると、シリンダー66は低融点合金67の流出量に対応して降下する。シリンダー66が降下すると、シリンダー66の上に設置されている断熱材68及びバランサー63が降下する(図7(b))。
バランサー63が降下すると、バランサー63とスライダー62との間の間隙が広がる。その近くにあるボール61は、スプリンクラーヘッドSの中心軸方向(内側)に付勢されていることから、上側傾斜面23から外れて、落下するバランサー63の段部63Bを越えて内側に移動し、フレーム2の段部22と一つのボール61との係合が解かれる。その後、そのボール61はスライダー62に押されることで、長さの短い縦面部27を速やかに通過してから、縦面部27の内径よりも広いガイド部24に到達し、フレーム2の段部22の下端から外部へと放出される。こうした1つのボール61の移動によってスライダー62が傾いて感熱分解部6を支持していたバランスが崩れ、残りのボール61の移動がガイド部24によって促されて、速やかに弾発体5及び感熱分解部6が降下する(図7(c))。
即ち、図5で示すように、ボール61はスライダー62の中心と外周縁を通過する仮想直線L(直径線)上に1個だけ設置されている。したがって、低融点合金67の溶融によりボール61が1つ外れるとスライダー62のバランスが崩れやすくなり、残ったボール61の移動が促されて感熱分解部6が脱落するまでの時間が短縮される。従って、ボール61を用いた構造の従来のスプリンクラーヘッドと比較して低融点合金67が溶融してからスプリンクラーヘッドSが作動するまでの時間を短縮できる。
ボール61が段部22から外れて弾発体5及び感熱分解部6が降下するまでの間に、弾発体5とワッシャー52の作用により、弁体3はノズル端11aに圧接されてノズル11の閉止状態を維持し続ける。即ち、弾発体5の荷重がワッシャー52を介して弁体3に印加されており、感熱分解部6が完全に落下するまで弁体3がノズル端11aを閉止し続ける。
(c)弁体3の下に配置されていた弾発体5及び弁体支持機構6が落下すると、弁体3が降下する。また、弁体3の降下に伴って、弁体3に取り付けられているデフレクター41、デフレクター41に取り付けられているガイドリング42とピン43が降下する。ピン43が降下すると、その上部にある鍔部43Aがガイドリング42に係止され、ガイドリング42はフレーム2の段部22に係止され、弁体3及びデフレクター41がピン43によりフレーム2から吊り下げられた状態になる。
(d)以上のようにして弁体3が降下するとノズル11は開放され、加圧された消火水がデフレクター41に衝突して四方へ飛散され火災を消火する(図7(d))。
実施形態の変形例(図8、図9)
次にスプリンクラーヘッドSの実施形態の変形例について説明する。
前記実施形態では図2で示すガイド部24を例示したが、ガイド部24は、例えば図8で示すようにストレート部26が無く、下側傾斜面25のみを有するように構成することもできる。下側傾斜面25の内側にはバランサー63の当接凹部63Cが配置される。こうした変形例によっても図2の実施形態と同様にスプリンクラーヘッドSの耐衝撃性を高めることができる。但し、図8の変形例では、段部22の縦面部27が図2の実施形態よりも長く形成されている。したがって上側傾斜面23から外れたボール61のフレーム2からの抜けの速さという点では、図2の実施形態の方がより優れている。
さらにガイド部24は、図9で示すように下側傾斜面25の下側に当接凹部28を有する構成とすることもできる。フレーム2の段部22に当接凹部28を設けるため、この変形例のバランサー63の鍔部63Aには前記実施形態の当接凹部63Cを有しておらず、鍔部63Aの外周端は平板状となっている。当接凹部28には、ストレート部26と、上面部(段部22の底面)が形成されている。これによっても図2の実施形態と同様にスプリンクラーヘッドSの耐衝撃性を高めることができる。また、スプリンクラーヘッドSの中心軸方向に沿う下側傾斜面25の長さが短く、下側傾斜面25の下側は当接凹部28による空間となっておりボール61と接触する部分がない点で、図2の実施形態や図8の変形例と相違する。この相違点があるため、図9の変形例ではフレーム2が前記中心軸方向でボール61と当接可能な距離が最も短くなることから、この変形例が最も速やかに作動することができる。
S スプリンクラーヘッド
1 本体
1a フランジ部
11 ノズル
11a ノズル端
12 ネジ部
13 ネジ部
2 フレーム
21 ネジ部
22 段部
23 上側傾斜面(当接部)
24 ガイド部
25 下側傾斜面
26 ストレート部
27 縦面部
28 当接凹部
3 弁体
31 突起
32 凹み
33 当接面
34 周壁
4 散水部
41 デフレクター
42 ガイドリング
43 ピン
45 スリット
48 鍔部
49 コイルスプリング
5 弾発体
51 貫通穴
52 ワッシャー
6 感熱分解部
61 ボール
62 スライダー
62A 保持凹部
63 バランサー
63A 鍔部
63B 段部
63C 当接凹部
63C1 外周面
63C2 底面
64 セットスクリュー
64A 牡ネジ
65 プランジャー
65A 牝ネジ
65B 鍔部
65C 穴
65D 薄肉部
66 シリンダー
66A 凹み
66B 円盤部
66C 側面部
66D 開口部
67 低融点合金
68 断熱材
69 感熱板

Claims (9)

  1. ノズルを有する本体と、
    前記ノズルの出口を閉止する弁体と、
    一端側が前記本体に連結され、他端側に内向きに突出する段部を有する筒状のフレームと、
    前記段部に係止する複数のボールを有し、低融点合金の溶融により分解作動する感熱分解部と、を備えるスプリンクラーヘッドにおいて、
    前記段部は、
    内周上縁に形成され、前記ボールの当接を受ける当接部と、
    内周下縁を欠如して形成され、前記当接部を外れた前記ボールが前記段部の下方に移動するのを許容するガイド部と、を有することを特徴とするスプリンクラーヘッド。
  2. 前記当接部が、前記内周上縁に形成した上側傾斜面である
    請求項1記載のスプリンクラーヘッド。
  3. 前記ガイド部が、前記内周下縁に形成した下側傾斜面を有する
    請求項1又は請求項2記載のスプリンクラーヘッド。
  4. 前記ガイド部が、前記内周下縁に形成した内周段部を有する
    請求項1〜請求項3何れか1項記載のスプリンクラーヘッド。
  5. 前記段部が、前記当接部と前記ガイド部との間に形成され、前記フレームの中心軸方向に沿う長さが前記段部の厚みよりも短い縦面部を有する
    請求項1〜請求項4何れか1項記載のスプリンクラーヘッド。
  6. 前記感熱分解部が、前記ボールと前記低融点合金との間に配置するバランサーとを有しており、
    前記バランサーは、外周に前記フレームの前記段部と当接する当接凹部を有する
    請求項1〜請求項5何れか1項記載のスプリンクラーヘッド。
  7. 前記感熱分解部が、前記ボールを前記段部の所定位置に保持するスライダーを有しており、
    前記スライダーは、その中心と外周縁を通過する仮想線上に1個の前記ボールを保持する
    請求項1〜請求項6何れか1項記載のスプリンクラーヘッド。
  8. 前記スライダーが、その外周縁に前記ボールを収容する保持凹部を有する
    請求項7記載のスプリンクラーヘッド。
  9. 前記保持凹部が、1つの円周上に均等な間隔で奇数個配置されている
    請求項8記載のスプリンクラーヘッド。
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