JP2018165365A - 燃料油組成物及びその製造方法 - Google Patents
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Abstract
Description
従来、C重油相当の燃料油は、石油精製の工程で得られる減圧残渣分に、軽油留分等の比較的軽質な基材を混合して、所望の粘度や硫黄分に調製した製品が、ボイラーや、ディーゼル機関等に使用されている。しかし、減圧残渣分は硫黄分が非常に高い基材であるため、燃料油中の硫黄分を低減するためには、比較的硫黄分の低い基材を用いることが望まれている。
セジメントを含むC重油相当の燃料油は、使用機関における燃料系統の正常作動を妨げ、燃焼不良を起こす場合があるため、燃料油のセジメント生成を抑制することは重要である。
C重油相当の燃料油におけるセジメントの生成の原因としては、燃料油中に含まれる僅かな溶存酸素によって、燃料油の一部が酸化されて変質すること、熱履歴によってアスファルテン・ミセルとマルテンとのバランスが崩壊すること等が考えられている(例えば、非特許文献1参照)。
また、低硫黄でかつ調製時のセジメントの発生を抑制した燃料油組成物としては、直接脱硫重油を所望量含有するとともに、スラリーオイルと特定の高粘度混合基材とをそれぞれ所望量含有する重油組成物が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
また、上記特許文献1に記載の燃料油組成物については、更なる低硫黄化と長期貯蔵におけるセジメント量の低減との両立が求められている。
上記事情に鑑み、本発明は、硫黄分の含有量及び潜在セジメント量が低減された燃料油組成物を提供することを課題とする。
<1> 直接脱硫重油と、スラリーオイル及び接触分解軽油の少なくとも一方と、を含有し、
組成物の全質量に対する芳香族分の含有量及びレジン分の含有量の和に対する、アスファルテン分の含有量の比が0.090以下であり、かつ、硫黄分の含有量が組成物の全質量に対して0.50質量%以下である、燃料油組成物。
<2> 前記直接脱硫重油の含有量は、組成物の全容量に対して、35.0容量%〜65.0容量%であり、前記スラリーオイル及び接触分解軽油の合計含有量が、組成物の全容量に対して25.0容量%〜65.0容量%である、<1>に記載の燃料油組成物。
<3> 直接脱硫重油と、スラリーオイル及び接触分解軽油の少なくとも一方と、を混合して、組成物の全質量に対する芳香族分の含有量及びレジン分の含有量の和に対する、アスファルテン分の含有量の比が0.090以下であり、かつ、硫黄分の含有量が組成物の全質量に対して0.50質量%以下である燃料油組成物を得る工程を含む、燃料油組成物の製造方法。
なお、本明細書中、数値範囲を現す「〜」は、その上限及び下限としてそれぞれ記載されている数値を含む範囲を表す。また、「〜」で表される数値範囲において上限値のみ単位が記載されている場合は、下限値も同じ単位であることを意味する。
本明細書に段階的に記載されている数値範囲において、ある数値範囲で記載された上限値又は下限値は、他の段階的な記載の数値範囲の上限値又は下限値に置き換えてもよい。
本明細書において組成物中の各成分の含有率又は含有量は、組成物中に各成分に該当する物質が複数種存在する場合、特に断らない限り、組成物中に存在する当該複数種の物質の合計の含有率又は含有量を意味する。
本明細書において、好ましい態様の組み合わせは、より好ましい態様である。
・「密度(15℃)」;
JIS K 2249−1(2011)「原油製品及び石油製品―密度試験方法」
・「硫黄分」;
JIS K 2541−7(2003)「原油及び石油製品―硫黄分試験方法」(蛍光X線法)
・「動粘度(50℃)」;
JIS K 2283(2000)「原油及び石油製品―動粘度試験方法」
・「潜在セジメント」;
ISO 10307−2:2009「Petroleum products― Total sediment in residual fuel oils―」
Thermal ageing(Procedure A)
・「組成」(アスファルテン分、レジン分、芳香族分及び飽和分の含有量);
JPI−5S−22−83「アスファルトのカラムクロマトグラフィー法による組成分析」に準拠して測定した。
但し、アスファルテン分以外の成分分析はカラムクロマトグラフィーの代わりに、液体クロマトグラフィーを用いた。液体クロマトグラフィーの主な運転パラメーターは以下の通りである。
燃料組成物全質量に対するアスファルテンの含有量を、レジン分と芳香族分の含有量の和で除した値。
本発明の燃料油組成物は、直接脱硫重油と、スラリーオイル及び接触分解軽油の少なくとも一方とを含有し、燃料油組成物の全質量に対する芳香族分とレジン分の含有量の和に対する、アスファルテン分の含有量の比が0.090以下であり、かつ、硫黄分の含有量が燃料油組成物の全質量に対して0.50質量%以下である。
本発明の燃料油組成物は、アスファルテン分の含有量、芳香族分の含有量及びレジン分の含有量の間に特定の関係を維持することで、燃料油組成物中の硫黄分の含有量を低減しつつ、燃料油組成物における潜在セジメントを低減することができる。
この理由は、以下のように考えられる。
従来の重質燃料油の主基材である直留系残渣油は、含有するアスファルテン分と、レジン分及び芳香族分の関係がよりよく保たれている為、アスファルテン自体が比較的安定した状態にあると考えられる。
一方、残渣油を水素化脱硫処理して得られる直接脱硫重油は、硫黄分、窒素分、金属分等が除去されている一方、水素化によって環状化合物が分解されてしまうことが知られている。このため、直接脱硫重油の組成は、レジン分及び芳香族分の減少、アスファルテン分との相溶性、又は、混合安定性に劣る飽和脂肪族炭化水素等が増加する傾向にあり、アスファルテン分は比較的不安定な状態にあると考えられる。
但し、本発明における燃料油組成物の性状は、下記の性状に限定されるものではない。
燃料油組成物の硫黄分含有量は、組成物の全質量に対して0.50質量%以下である。
硫黄分の含有量が0.50質量%以下であることにより、従来の一般重油に比べディーゼル機関、工業炉、ボイラー等で使用した際に排出されるSOx量を大幅に抑制することが可能であり、環境への負荷を低減し、かつ、煙道腐食等を抑制することができる。
燃料油組成物のアスファルテン分含有量は、燃料組成物の全質量に対して、5.0質量%以下であることが好ましく、4.0質量%以下であることがより好ましく、3.0質量%以下であることが更に好ましい。
レジン分の含有量はアスファルテンの安定化に有用であり、含有量が10.0質量%以下であると芳香族分の影響を受け難く、燃焼性が良好である。
芳香族分はアスファルテンとの相溶に重要な成分であり、含有量が50.0%以下であると燃焼性が良好となる。
アスファルテン分/(レジン分+芳香族分)が、0.090以下であることにより、組成物中に含まれるアスファルテン分は、芳香族分と適度に溶解し、かつ、レジン分とミセル構造を形成して、組成物中に分散した状態となるため、燃料油組成物中に含まれるアスファルテン分の安定性を更に向上させることが可能となり、燃料油組成物における潜在セジメント量を少なくすることができる。
潜在セジメント量は、燃料組成物の貯蔵時におけるセジメント生成を予測する指標であり、より少ないことが好ましいが、燃料組成物の全質量に対して0.50質量%以下であることが好ましく、0.30質量%以下であることがより好ましく、0.10質量%以下であることが更に好ましい。
燃料油組成物の密度、及び動粘度(50℃)については、特に限定されるものではないが、本発明において用いられる基材の性状又は燃料油組成物の用途によって適宜調製することができる。密度については0.90g/cm3〜1.00g/cm3であることが好ましく、また動粘度(50℃)については5.000mm2/s〜500.0mm2/sであることが好ましい。
<直接脱硫重油>
本発明の燃料油組成物は、直接脱硫重油を少なくとも含有する。
直接脱硫重油は、従来のC重油相当の燃料油組成物の主基材として用いられている減圧蒸留残渣油と比べて硫黄分の含有量が少ない。そのため、燃料油組成物が直接脱硫重油を含有することで、組成物中の硫黄分の含有量を更に低く抑え、かつ、燃料油組成物に適した粘度に調製することが容易である。
水素化脱硫に用いる直接脱硫装置としては、特に制限はなく、公知の装置を適用することができる。
直接脱硫重油の硫黄分はより少ないことが好ましいが、脱硫原料油の制約、過酷な処理条件等が必要な為、コストアップに繋がる。また、硫黄分の含有量が1.00質量%以下であると、燃料油組成物の硫黄分を容易に適合させることができる。
15℃における密度が、上記範囲内にある直接脱硫重油を用いて調製された燃料油組成物は、容量当りの発熱量を大きくすることが可能であり、かつ燃焼障害の発生を抑制することが可能である。
50℃における動粘度が45.00mm2/s〜400.0mm2/sの範囲内にある直接脱硫重油を用いて調製された燃料油組成物は、内燃機関で使用した場合の噴霧状態が良好なため、燃焼の不均一性及び失火を抑制することができ、また燃料油組成物を安定して機関に供給することが可能である。
潜在セジメント量が2.00質量%以下である直接脱硫重油を用いて調製された燃料油組成物は、貯蔵時におけるセジメントの発生をより抑制することができる。
直接脱硫重油におけるアスファルテン分の含有量は、直接脱硫重油の全質量に対して、5.0質量%以下であることが好ましく、4.0質量%以下であることがより好ましく、3.5質量%以下であることが更に好ましい。
直接脱硫重油の含有量が35.0容量%〜65.0容量%の範囲で調製された燃料油組成物は、貯蔵時におけるセジメントの発生をより抑制することができ、又、燃料油組成物中の硫黄分の含有量をより低く保つことができる為、燃焼ガス中の硫黄酸化物(SOx)量も低減できるので、環境負荷を低減し、かつ、煙道腐食等を抑制することも可能である。
本発明の燃料油組成物は、スラリーオイル及び接触分解軽油の少なくとも一方を含有する。
スラリーオイルは、流動接触分解装置又は残油流動接触分解装置から得られる残渣油であり、一般的には、軽油相当留分以上の沸点範囲を有する。
流動接触分解装置又は残油流動接触分解装置としては、特に制限はなく、公知の装置を用いることができる。
硫黄分の含有量が0.1質量%〜1.3質量%の範囲内にあれば、燃料油組成物の硫黄分を0.5質量%に調製する為に好適である。
スラリーオイルにおけるアスファルテン分の含有量は、スラリーオイルの全質量に対して、4.0質量%以下であることが好ましく、3.5質量%以下であることがより好ましく、3.0質量%以下であることが更に好ましい。
スラリーオイルにおける潜在セジメントが0.50質量%以下であることにより、燃料油組成物におけるセジメントの発生をより抑制することができる。
スラリーオイルの含有量が10.0容量%〜65.0容量%の範囲内にあることにより、燃料油組成物における硫黄分の含有量及び潜在セジメント量をより低減することができる。
燃料油組成物は、スラリーオイル及び接触分解軽油の少なくとも一方と、を含有する。
接触分解軽油は、流動接触分解装置又は残油流動接触分解装置から得られる軽油相当の留分であり、芳香族分を多く含有している。
流動接触分解装置又は残油流動接触分解装置としては、特に制限はなく、公知の装置を用いることができる。
硫黄分の含有量が0.05質量%〜1.20質量%の範囲内にあれば、燃料油組成物の硫黄分を0.5質量%に調製する為に好適である。
接触分解軽油の含有量が10.0容量%〜65.0容量%の範囲内にあることにより、燃料油組成物における硫黄分の含有量及び潜在セジメント量をより低減することができる。
スラリーオイル及び接触分解軽油の合計含有量が25.0容量%〜65.0容量%の範囲内にあることにより、燃料油組成物における硫黄分の含有量及び潜在セジメント量をより低減することができる。
その他の基材としては、特に制限されず、例えば、直留軽油(LGO)、減圧軽油(VGO)、直接脱硫軽質軽油、直接脱硫重質軽油、水素化脱硫軽油、間接脱硫減圧軽油、熱分解軽油、重質接触分解軽油、脱硫減圧軽油、カットバック残渣油等が挙げられる。
その他の基材は、1種単独で用いてもよく、又は2種以上を併用してもよい。
本明細書において、「カットバック」とは、残渣油に、軽油留分、間接脱硫軽油等の軽質基材を混合して粘度、硫黄分等をC重油基材としての目的性状に合わせることを意味する。
カットバックに用いる軽質基材としては、特に制限されず、例えば、接触分解軽油、直留軽油(LGO)、減圧軽油(VGO)、直接脱硫軽油、水素化脱硫軽油、間接脱硫軽油、熱分解軽油、重質接触分解軽油、脱硫減圧軽油等が挙げられる。
その他の基材の含有量が1.0容量%〜10.0容量%の範囲内にあることにより、燃料油組成物におけるセジメントの発生をより抑制することが可能である。
添加剤としては、流動性向上剤、流動点降下剤、酸化防止剤、スラッジ分散剤、エマルジョン防止剤、燃焼促進剤、腐食防止剤等公知の燃料添加剤が挙げられる。
添加剤の使用は、1種単独であってもよく、又は2種以上の組み合わせでもよい。
燃料油組成物の製造方法は、直接脱硫重油と、スラリーオイル及び接触分解軽油の少なくとも一方と、を混合して、上記燃料油組成物を得る工程を含む。
直接脱硫重油と、スラリーオイル及び接触分解軽油の少なくとも一方と、を混合することで、硫黄分の含有量及び潜在セジメント量が低減された燃料油組成物を得ることができる。
直接脱硫重油、スラリーオイル及び接触分解軽油の少なくとも一方、並びに、その他の基材の混合順序は、特に制限されるものではなく、直接脱硫重油に順次混合してもよい。
表2に示す性状を有する基材1〜基材7を用いて、表3及び表4に示す割合で配合して、実施例1〜実施例8及び比較例1〜比較例6の燃料油組成物を調製した。
得られた各燃料油組成物の性状を表3及び表4に示す。
・基材1;直接脱硫重油
・基材2;スラリーオイル
・基材3;接触分解軽油
・基材4;カットバック残渣油
・基材5;直接脱硫軽質軽油
・基材6;間接脱硫減圧軽油
・基材7;直接脱硫重質軽油
これに対し、スラリーオイル及び接触分解軽油の少なくとも一方を含有していない比較例1及び比較例4〜比較例6の燃料油組成物は、潜在セジメント量が実施例1〜実施例8に比べて多く、潜在セジメント量の低減に劣っていた。
また、直接脱硫重油と、スラリーオイル及び接触分解軽油の少なくとも一方と、を含有するが、アスファルテン分/(レジン分+芳香族分)の比が0.090を超える、比較例2及び比較例3では、潜在セジメント量が実施例1〜実施例8に比べて多い。
Claims (3)
- 直接脱硫重油と、スラリーオイル及び接触分解軽油の少なくとも一方と、を含有し、
組成物の全質量に対する芳香族分の含有量及びレジン分の含有量の和に対する、アスファルテン分の含有量の比が0.090以下であり、かつ、硫黄分の含有量が組成物の全質量に対して0.50質量%以下である、燃料油組成物。 - 前記直接脱硫重油の含有量は、組成物の全容量に対して、35.0容量%〜65.0容量%であり、前記スラリーオイル及び接触分解軽油の合計含有量が、組成物の全容量に対して25.0容量%〜65.0容量%である、請求項1に記載の燃料油組成物。
- 直接脱硫重油と、スラリーオイル及び接触分解軽油の少なくとも一方と、を混合して、組成物の全質量に対する芳香族分の含有量及びレジン分の含有量の和に対する、アスファルテン分の含有量の比が0.090以下であり、かつ、硫黄分の含有量が組成物の全質量に対して0.50質量%以下である燃料油組成物を得る工程を含む、燃料油組成物の製造方法。
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JP6941581B2 (ja) | 2021-09-29 |
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