JP2018163770A - 燃料電池 - Google Patents

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Abstract

【課題】熱媒体流路に閉塞が生じた場合であっても、熱媒体の循環を行うことができる燃料電池を提供する。【解決手段】燃料電池は、水素及び酸素を反応させて発電する発電部に対して熱媒体の循環により熱交換を行う熱媒体流路と、該熱媒体流路に設けられ、前記熱媒体を加熱するヒータと、前記熱媒体流路に設けられ、被加熱部を加熱する加熱部と、該加熱部の上流側にて分岐し、前記加熱部の下流側に合流する分岐流路とを備える。【選択図】図1

Description

本開示は、水素及び酸素を化学反応させることにより発電する燃料電池に関する。
近年、燃料電池を、パーソナルコンピュータ、携帯電話機等のデジタル家電製品、電気自動車、鉄道、携帯電話の基地局、発電所等の種々の用途に使用することが検討されている。燃料電池は、外部から供給される水素及び酸素を化学反応させることにより発電する発電部としてのスタックと、該スタックに水素を供給する水素供給部とを備える。
スタックにおいては、複数積層されたセルがパッケージ化されている。セルにおいては、負極、固体高分子膜、および正極が貼り合わされて一体化され、導電板で挟み込まれている。水素供給部としては、例えば、水素吸蔵合金を充填したMH(Metal Hydride )ボンベが使用される。
水素吸蔵合金が水素を放出する際の反応は吸熱反応であるので、水素の供給は、MHボンベを加熱して行われる。MHボンベの加熱は、例えば、水等の熱媒体が循環する熱媒体流路を使用して行われる(特許文献1参照)。熱媒体流路は、配管を使用して形成され、発電において発生した熱を、熱媒体を介してMHボンベに伝導することによりMHボンベを加熱する。また、MHボンベをヒータにより加熱する場合がある(特許文献2参照)。
熱媒体流路による加熱においては、発電部の発電開始の際において発熱量が少ない場合、燃料電池の周囲の気温が低い場合等には、ヒータによる熱媒体の加熱を組み合わせることにより、MHボンベを加熱することが考えられる。
特開2005−063703号公報 特開2016−157522号公報
しかしながら、熱媒体流路による加熱と、ヒータによる熱媒体の加熱とを組み合わせた場合、熱媒体流路において閉塞が生じたときに熱媒体が圧縮されて滞留し、ヒータ付近の熱媒体が過熱された状態となり、熱媒体流路を形成する配管等が破損する虞がある。
本開示は、斯かる事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、熱媒体流路に閉塞が生じた場合であっても、熱媒体の循環を行うことができる燃料電池を提供することにある。
本開示の一実施形態に係る燃料電池は、水素及び酸素を反応させて発電する発電部に対して熱媒体の循環により熱交換を行う熱媒体流路と、該熱媒体流路に設けられ、前記熱媒体を加熱するヒータと、前記熱媒体流路に設けられ、被加熱部を加熱する加熱部と、該加熱部の上流側にて分岐し、前記加熱部の下流側に合流する分岐流路とを備えることを特徴とする。
本開示の一実施形態によれば、分岐流路は、加熱部の上流側にて分岐し、下流側にて合流しているので、熱媒体流路における加熱部に閉塞が生じた場合であっても、熱媒体は、分岐流路を通流することにより循環する。したがって、熱媒体流路に閉塞が生じた場合であっても、熱媒体の循環を行うことができる。
本開示によれば、熱媒体流路に閉塞が生じた場合であっても、熱媒体の循環を行うことができる。
実施の形態1に係る燃料電池の概略構成を示すブロック図である。 第1分岐点における配管の構造を示す模式図である。 閉塞が生じた場合の加熱液の通流を説明する模式図である。 閉塞が生じた場合の加熱液の通流を説明する模式図である。 実施の形態2に係る燃料電池の概略構成を示すブロック図である。
以下、本開示をその実施の形態を示す図面に基づいて詳述する。
(実施の形態1)
図1は、実施の形態1に係る燃料電池の概略構成を示すブロック図である。図示の如く、100は燃料電池であり、燃料電池100は、電池本体1及び水素供給装置2を備える。電池本体1は、水素及び酸素により発電するスタック10を備える。
電池本体1は、空気流路3及びエアポンプ30を備える。空気流路3は、エアポンプ30の作動により送出される空気がスタック10を通流し、電池本体1の外部に排出されるように形成されている。空気流路3において、スタック10の空気流入側には第1空気遮断弁31が設けられており、スタック10の空気流出側には、第2空気遮断弁32が設けられている。
水素供給装置2は、水素を供給する複数のMHユニット20,20,・・・(図では2つ)を備える。各MHユニット20は、水素吸蔵合金を充填し、水素を貯蔵するMHボンベ20aを有する。各MHボンベ20aは、後述の水素供給路2aに交換可能に接続されている。
燃料電池100は、水素供給路2aを更に備え、電池本体1及び水素供給装置2に跨って形成されている。また、電池本体1には、水素供給路2aに連なる水素循環路2bが形成されている。水素供給路2a及び水素循環路2bは、各MHボンベ20aから送出される水素が、水素供給路2aを通流して水素循環路2bに流入した後、水素循環路2bを通流してスタック10に供給されるように形成されている。
水素供給路2aには、MHユニット20及び水素循環路2bの間において、MHユニット20側から、第1水素遮断弁21、レギュレータ22、圧力センサ23、第2水素遮断弁24、第3水素遮断弁25、及び逆止弁26が設けられている。第1水素遮断弁21及びレギュレータ22は、水素供給装置2側に設けられ、圧力センサ23、第2水素遮断弁24、第3水素遮断弁25、及び逆止弁26は、電池本体1側に設けられている。
水素循環路2bには、水素循環ポンプ27及び気液分離器28が設けられている。水素循環路2bは、水素循環ポンプ27から送出された水素を含むガスが、スタック10を通流した後、気液分離器28を経て、水素循環ポンプ27に戻るように形成されている。スタック10を通流することにより、水素循環路2bを通流するガスには、窒素及び水等の不純物が含まれることとなる。ここで、水素供給路2aは、水素循環ポンプ27と、スタック10への水素流入側との間において、水素循環路2bに合流する。
気液分離器28は、水素循環路2b内を通流するガス及び水を分離させ、分離した水を、排出弁(不図示)が設けられた排出路を介して、電池本体1の外部に定期的に排出する。また、水素循環路2bは、定期的に内部のガスを排出する排出路を備え、ガスの排出により不純物を排出し、水素循環路2b内の水素濃度を一定水準に維持して、水素循環路2b内の水素濃度の低下を防止している。
燃料電池100は、更に、冷却水流路4、放熱液流路5及び加熱液流路6と、第1熱交換器70及び第2熱交換器71と、分岐流路8とを備える。
冷却水流路4には、冷却ポンプ40及びイオン交換樹脂43が設けられている。冷却水流路4は、冷却ポンプ40から送出された冷却水が、第1熱交換器70、第2熱交換器71、イオン交換樹脂43内、スタック10を順に通流し、冷却ポンプ40に戻って循環するように、例えば、配管を用いて形成されている。冷却水は熱媒体として機能し、冷却水流路4は、冷却水の循環によりスタック10を冷却する。スタック10とイオン交換樹脂43との間に導電率計44が設けられており、冷却水の導電率が測定される。
放熱液流路5には、放熱ポンプ50及びラジエータ51が設けられている。また、ラジエータ51に近接して、ファン52が設けられている。放熱液流路5は、放熱ポンプ50から送出された放熱液が第1熱交換器70を通流した後、ラジエータ51を通流し、放熱ポンプ50に戻るように、例えば、配管を用いて形成されている。放熱液は、例えば、エチレングリコールを主成分とする不凍液である。放熱液は、第1熱交換器70において、冷却水と熱交換を行う。ラジエータ51は、循環する放熱液の放熱を行い、ファン52はラジエータ51による放熱を促進する。
加熱液流路6は、電池本体1及び水素供給装置2に跨って設けられており、加熱液流路6は、加熱液の循環によりMHボンベ20a,20aの加熱を行う。加熱液は、例えば、エチレングリコールを主成分とする不凍液である。加熱液流路6は、電池本体1側に設けられた第1流路6aと、水素供給装置2側に設けられた第2流路6bと、第1流路6a及び第2流路6bを連通する二つの連通流路6c,6dとにより形成されている。
第1流路6aの上流側と第2流路6bの下流側とは、連通流路6cにより連通し、第1流路6aの下流側と第2流路6bの上流側とは、連通流路6dにより連通する。したがって、第1流路6a、第2流路6b及び連通流路6c,6dは、第1流路6aを通流した熱媒体が、連通流路6dを通流し、第2流路6bを通流した後、他の連通流路6cを通流し、第1流路6aに戻るように形成されている。
第1流路6aには、加熱ポンプ60が設けられており、第1流路6aは、加熱ポンプ60から送出された加熱液が、第2熱交換器71を通流した後、連通流路6dに流入するように形成されている。第1流路6aは、加熱ポンプ60及び第2熱交換器71を介して連なる配管により形成されている。加熱ポンプ60の吸引側には、ヒータ62が設けられている。
第2流路6bは、中途部分において、複数の個別流路63,63,・・・(図では2本)に分岐している。各個別流路63は、第2流路6bの下流側において合流している。個別流路63を含む第2流路6bは、配管により形成されている。
各個別流路63,63,・・・の中途には夫々、MHボンベ20aを加熱すべく、各MHユニット20のMHボンベ20aに近接している近接部20bが設けられている。近接部20bを通流する加熱液から放出される熱により、対応するMHボンベ20aが加熱される。近接部20bを形成する配管部分は、上流側及び下流側夫々に設けられている弁付きカプラ600を介して個別流路63に設けられ、その一部を構成している。各近接部20bは、対応するMHボンベ20aの着脱に伴って着脱され、MHユニット20の一部をなす。
弁付きカプラ600は、互いに着脱可能に接続されるプラグ及びソケットにより形成され、プラグ及びソケットは夫々、いわゆる自動開閉式の弁を内蔵している。該弁は、プラグ及びソケットが接続された場合に開き、これにより、弁付きカプラ600を加熱液が通流する。一方、前記弁は、プラグ及びソケットが分離した場合に閉じる。したがって、プラグ及びソケットが分離している場合であっても、加熱液流路6において、加熱液が外部に流出しない。
各個別流路63には、更に、近接部20bの上流側に切換弁64が設けられている。各切換弁64は、各個別流路63を開閉し、切換弁64の開閉により使用する個別流路63が切り替わる。
連通流路6c,6dは、配管により形成されている。連通流路6cは、弁付きカプラ601を介して、第1流路6aの上流側に接続され、弁付きカプラ602を介して、第2流路6bの下流側に接続されている。また、連通流路6dは、弁付きカプラ603を介して、第1流路6aの下流側に接続され、弁付きカプラ604を介して、第2流路6bの上流側に接続されている。弁付きカプラ601〜604は、弁付きカプラ600と同様の構造をなす。
更に、加熱液流路6の第1流路6aには、分岐流路8が接続される第1分岐点65及び第2分岐点66が設けられている。第1分岐点65は、弁付きカプラ601と、ヒータ62との間に設けられている。第2分岐点66は、弁付きカプラ603と、第2熱交換器71との間に設けられている。分岐流路8は、配管により形成され、第1分岐点65及び第2分岐点66を連通している。
分岐流路8には、リリーフ弁80が設けられている。リリーフ弁80は、第2分岐点66側からクラッキング圧力Pc以上の圧力が加わった状態で開放され、該クラッキング圧力Pcよりも小さい圧力が加わっている状態では閉止している。クラッキング圧力Pcは、第2流路6bを含む第2分岐点66から第1分岐点65に至る流路における熱媒体の圧力損失ΔPよりも大きく、加熱ポンプ60の出力の最大圧力Pmaxよりも小さい値に設定されている。
図2は、第1分岐点65における配管の構造を示す模式図である。第1流路6a及び分岐流路8を形成する配管は、例えば円管である。図2に示すように、第1流路6aを形成する配管の内径はDであり、分岐流路8を形成する配管の内径はd(d<D)である。したがって、加熱液流路6の第1流路6aを形成する配管の断面積の方が、分岐流路8を形成する配管の断面積よりも大きい。
第1熱交換器70は、冷却水流路4の冷却水と、放熱液流路5の放熱液との熱交換を行う。また、第2熱交換器71は、冷却水流路4の冷却水と、加熱液流路6の加熱液との熱交換を行う。
加熱液流路6において、近接部20b以外の部分は、配管が断熱部材に覆われている。また、冷却水流路4においても、配管は、断熱部材に覆われている。断熱部材が覆われている部分は、図1において太線で模式的に示している。
電池本体1は更に制御装置11を有する。制御装置11は、例えば、CPU等の制御部(不図示)と、ROM等の記憶部(不図示)とを有する。制御装置11には、第1水素遮断弁21、第2水素遮断弁24、第3水素遮断弁25、水素循環ポンプ27、エアポンプ30、第1空気遮断弁31、第2空気遮断弁32、冷却ポンプ40、放熱ポンプ50、ファン52、加熱ポンプ60、ヒータ62及び各切換弁64が電気的に接続されている。制御装置11は、作動命令に係る信号を出力し、上記各部の動作を制御する。
制御装置11には、圧力センサ23及び導電率計44が電気的に接続されており、夫々が検出した値が制御装置11に入力される。
上記の構成の燃料電池100は、制御装置11が各部の動作を制御することにより、以下のようにして発電を行う。制御装置11は、第1空気遮断弁31、第2空気遮断弁32を開放し、エアポンプ30を作動させる。これにより、空気流路3を介して、スタック10に空気が流入し、酸素が供給される。スタック10に通流した空気は、電池本体1の外部に排出される。
制御装置11は、第1水素遮断弁21、第2水素遮断弁24、第3水素遮断弁25を開放する。これにより、後述の如く加熱された加熱液により加熱されたMHボンベ20aから放出される水素が、水素供給路2aを介して水素循環路2bに流入する。このとき、レギュレータ22により供給する水素の圧力が調整される。また、水素循環路2bには、上述の如く、スタック10から水素及び不純物を含むガスが流入するが、逆止弁26により、水素循環路2bから、前記ガスが水素供給路2aを通って逆流することが防止される。
ここで、MHボンベ20aは、各MHボンベ20aに設けられた図示しない開閉弁を制御装置11が開閉することにより、順次使用される。制御装置11は、各個別流路63が有する各切換弁64の内、使用するMHボンベ20aに対応する近接部20bに係る切換弁64を開放する。
更に、制御装置11は、水素循環ポンプ27を作動させる。これにより、スタック10を通流した未反応の水素が水素循環路2bを循環し、再度スタック10に流入する。水素が水素循環路2bを循環している間、水素及び不純物を含むガスと、水とが気液分離器において分離する。気液分離器28内の水は、制御装置11が、前記排出弁を作動させることにより、電池本体1の外部に定期的に排出される。また、水素循環路2bを通流するガスは、上述の如く定期的に電池本体1の外部に排出される。
以上のようにスタック10に流入した水素及び酸素の反応により、発電が行われる。また、制御装置11は、冷却ポンプ40、放熱ポンプ50、加熱ポンプ60及びヒータ62を作動させる。これにより、冷却水は冷却水流路4を循環し、放熱液は放熱液流路5を循環し、加熱液は加熱液流路6を循環する。
スタック10における発電により発生した熱は、スタック10を通流する冷却水流路4の冷却水に伝導される。熱を伝導された冷却水は、第1熱交換器70により、放熱液流路5の放熱液に熱を伝導する。熱を伝導された放熱液は、ラジエータ51を通流することにより放熱し、ファン52により放熱が促進される。
第1熱交換器70を通過した冷却水は、更に第2熱交換器71において、加熱液流路6の加熱液に熱を伝導する。また、ヒータ62の作動により加熱液が加熱される。加熱された加熱液は、近接部20bにより使用されるMHボンベ20aに熱を伝導する。熱を伝導されたMHボンベ20aは、水素の供給に適した温度となり、水素吸蔵合金から水素が放出される。なお、ヒータ62は、圧力センサ23が検出する圧力又は温度センサ(不図示)が検出する加熱液の温度に応じて適宜作動及び停止が制御される。
このとき、クラッキング圧力Pcは、第2分岐点66から第1分岐点65に至る流路における熱媒体の圧力損失ΔPよりも大きいので、燃料電池100が正常に運転している場合加熱液は、第2分岐点66及び第1分岐点65間において、加熱液流路6を循環し、分岐流路8を通流しない。また、リリーフ弁80は、クラッキング圧力Pcよりも小さい圧力が加わっている状態となり、開放されない。なお、分岐流路8においては、第2分岐点66とリリーフ弁80との間においては加熱液が流入している。
上記の動作によりスタック10は発電を行い、冷却され、MHボンベ20a,20a,は加熱される。ここで、燃料電池100において弁付きカプラ600〜604のプラグ及びソケットが接続されていない場合、又は接続が不十分である場合、自動開閉式の弁により加熱液流路6において閉塞が生じる。また、配管が凍結している場合等に、加熱液流路6において閉塞が生じる。
図3及び図4は、閉塞が生じた場合の加熱液の通流を説明する模式図である。図3及び図4においては、加熱液流路6及びMHユニット20を示しており、弁付きカプラ604のプラグ及びソケットが接続されていないことにより、加熱液流路6に閉塞(図3及び図4において×印で示す)が生じた場合を示している。
このとき、加熱ポンプ60の作動により、図3の白抜き矢印に示すように、加熱液が送出される。しかしながら、送出された加熱液は、閉塞箇所から先には流れないため、第1流路6a内に圧縮されて滞留する。これにより、第1流路6aの配管内の圧力が上昇する。
第1流路6aの配管内の圧力が上昇するに従って、分岐流路8内の圧力が上昇していき、リリーフ弁80にクラッキング圧力Pc以上の圧力が加わる。クラッキング圧力Pc以上の圧力が加わった場合、リリーフ弁80が開放され、図4の白抜き矢印により示すように、加熱ポンプ60から送出された加熱液は第2熱交換器71を通流し、リリーフ弁80を通過して加熱ポンプ60に戻る。これにより、加熱液は、分岐流路8を通流して循環する。
以上の構成によれば、加熱液流路6の第2流路6b、連通流路6c,6dにおいて閉塞が生じた場合、加熱液は、分岐流路8を通流することにより、循環する。したがって、加熱液流路6の閉塞が生じたことにより滞留する加熱液がヒータにより過熱されることを防止することができる。これにより、加熱液流路6の閉塞が生じた場合であっても、加熱液の循環を行うことができ、加熱液流路6の閉塞による配管の破損等を防止することができる。また、弁付きカプラ600〜604のプラグ及びソケットが接続されていないこと、又は接続が不十分であること等により加熱液流路6において閉塞が生じた場合であっても、加熱液の循環を行うことができる。
リリーフ弁80により、加熱液流路6が正常である場合、分岐流路8を加熱液が通流しないようにし、加熱液流路6に閉塞が生じた場合、分岐流路8を加熱液が通流するようにすることができる。また、リリーフ弁80のクラッキング圧力Pcを、第2流路6bを含む第2分岐点66から第1分岐点65に至る流路における熱媒体の圧力損失ΔPよりも大きく設定することにより、加熱液流路6が正常である場合にリリーフ弁80が開放されないこととすることができる。
近接部20bによりMHボンベ20aを加熱することにより、水素吸蔵合金を加熱し、水素の供給を行うことができる。また、MHボンベ20aの交換に伴い、近接部20bを脱離した場合に、弁付きカプラ600のプラグ及びソケットが接続されていないこと又は接続が不十分であることにより第2流路6bにおいて閉塞が生じた場合であっても、加熱液の循環を行うことができる。
分岐流路8を加熱液が通流し、MHボンベ20aに熱を伝導する近接部20bを通流しない場合においても、冷却水及び放熱液を介して、放熱液流路5のラジエータ51により加熱液の放熱を行うことができ、ヒータによる加熱液の過熱を防止することができる。第1分岐点65及び第2分岐点66において、加熱液流路6を形成する配管の断面積の方が、分岐流路8を形成する配管の断面積よりも大きいので、加熱液流路6が正常である場合、加熱液が分岐流路8の方に流入することを抑制することができる。
なお、分岐流路8は、リリーフ弁80を有しない構成としてもよい。この場合においても、第2流路6b、連通流路6c,6dにおいて閉塞が生じた場合、加熱液は、分岐流路8を通流することにより、循環する。また、加熱液流路6を形成する配管の断面積の方が、分岐流路8を形成する配管の断面積よりも大きいので、加熱液流路6が正常である場合に、加熱液が分岐流路8の方に流入することを抑制し、第2流路6bを介して、熱媒体を循環させることができる。
また、分岐流路8には、リリーフ弁80に代えて、逆止弁を設けてもよい。また、分岐流路8は、第2流路6bの上流側において分岐し、第2流路6bの下流側において合流していれば、分岐流路8が設けられる第1分岐点65及び第2分岐点66の位置は、いずれの箇所であってもよい。更に、加熱液流路6及び分岐流路8を形成する配管は、円管に限られず、その他の形状の配管であってもよい。
更に、加熱液は、エチレングリコールを主成分とする不凍液に限られず、例えば、水であってもよい。また、MHユニット20の数は、1つでもよく、3つ以上であってもよい。この場合、分岐流路、切換弁及び加熱部は、MHボンベの数に合わせて設ければよい。また、圧力センサ23は、水素供給路2aにおいて、MHユニット20と第1水素遮断弁21との間に設けられていてもよい。
(実施の形態2)
実施の形態2においては、熱媒体の流路の構成が異なる。図5は、実施の形態2に係る燃料電池100の概略構成を示すブロック図である。実施の形態2に係る燃料電池100の構成について、実施の形態1と同様な構成については、同一の符号を付してその詳細な説明を省略する。
実施の形態2に係る燃料電池100は、冷却水流路4、放熱液流路5及び加熱液流路6に代えて、熱媒体流路9を備える。熱媒体流路9は、電池本体1側に設けられた第1流路9aと、実施の形態1と同様の構成の第2流路6b及び連通流路6c,6dとを有する。熱媒体流路9においては、例えば、水が循環する。
第1流路9aの上流側と第2流路6bの下流側とは、連通流路6cにより連通し、第1流路9aの下流側と第2流路6bの上流側とは、連通流路6dにより連通する。したがって、第1流路9a、第2流路6b及び2つの連通流路6c,6dは、第1流路9aを通流した熱媒体が、一の連通流路6dを通流し、第2流路6bを通流した後、他の連通流路6cを通流し、第1流路9aに戻るように形成されている。
第1流路9aには、ポンプ90、ヒータ91、イオン交換樹脂43、導電率計44及びラジエータ51が設けられている。第1流路9aは、ポンプ90から送出された熱媒体が、ラジエータ51を通流した後、連通流路6d及び第2流路6bに流入し、第2流路6bから流出した熱媒体が、連通流路6c、イオン交換樹脂43内、スタック10を通流し、冷却ポンプ40に戻るように形成されている。ヒータ91は、ラジエータ51と、連通流路6dとの間に設けられ、導電率計44は、イオン交換樹脂43と、スタック10との間に設けられている。また、ラジエータ51に近接してファン52が設けられている。
連通流路6c,6d及び第2流路6bは、実施の形態1と同様に、配管により形成され、弁付きカプラ602,604を介して接続されている。第1流路9aは、スタック10、ポンプ90及びラジエータ51を介して連なる配管により形成されている。第1流路9aの上流側は、弁付きカプラ601を介して連通流路6cの下流側に接続されている。第2流路9bの下流側は、弁付きカプラ603を介して、第2流路6bの上流側に接続されている。
更に、熱媒体流路9の第1流路9aには、分岐流路8が接続される第1分岐点95及び第2分岐点96が設けられている。第1分岐点95は、弁付きカプラ601と、イオン交換樹脂43との間に設けられている。第2分岐点96は、弁付きカプラ603と、ヒータ91との間に設けられている。分岐流路8は、配管により形成され、第1分岐点95及び第2分岐点96を連通している。分岐流路8には実施の形態1と同様に、リリーフ弁80が設けられている。
以上の構成によれば、実施の形態1と同様に、熱媒体流路9の第2流路6b、連通流路6c,6dにおいて閉塞が生じた場合、熱媒体は、分岐流路8を通流することにより、循環する。したがって、熱媒体流路9の閉塞が生じたことにより滞留する加熱液がヒータ91により過熱されることを防止することができる。これにより、熱媒体流路9の閉塞が生じた場合であっても、加熱液の循環を行うことができ、熱媒体流路9の閉塞による配管の破損等を防止することができる。また、弁付きカプラ600〜604のプラグ及びソケットが接続されていないこと、又は接続が不十分であること等により熱媒体流路9において閉塞が生じた場合であっても、加熱液の循環を行うことができる。
リリーフ弁80により、熱媒体流路9が正常である場合、分岐流路8を加熱液が通流しないようにし、熱媒体流路9に閉塞が生じた場合、分岐流路8を加熱液が通流するようにすることができる。また、リリーフ弁80のクラッキング圧力Pcを、第2流路6bを含む第2分岐点96から第1分岐点95に至る流路における熱媒体の圧力損失ΔPよりも大きく設定することにより、熱媒体流路9が正常である場合にリリーフ弁80が開放されないこととすることができる。
分岐流路8を加熱液が通流し、MHボンベ20aに熱を伝導する近接部20bを通流しない場合においても、ラジエータ51により加熱液の放熱を行うことができ、ヒータ91による加熱液の過熱を防止することができる。
以上のように、本開示の一実施形態に係る燃料電池は、水素及び酸素を反応させて発電する発電部に対して熱媒体の循環により熱交換を行う熱媒体流路と、該熱媒体流路に設けられ、前記熱媒体を加熱するヒータと、前記熱媒体流路に設けられ、被加熱部を加熱する加熱部と、該加熱部の上流側にて分岐し、前記加熱部の下流側に合流する分岐流路とを備えることを特徴とする。
本開示の一実施形態によれば、熱媒体流路の加熱部において閉塞が生じた場合であっても、熱媒体は、分岐流路を通流することにより、循環する。したがって、前記閉塞が生じ、滞留する熱媒体がヒータにより過熱されることを防止することができる。これにより、熱媒体流路に閉塞が生じた場合であっても、熱媒体の循環を行うことができる。また、熱媒体の過熱による配管等の部品の破損を防止することができる。
本開示の一実施形態に係る燃料電池は、前記加熱部は、前記熱媒体流路にカプラにより着脱可能に設けられていることを特徴とする。
本開示の一実施形態によれば、カプラのプラグ及びソケットが接続されていないこと又は接続が不十分であること等により、熱媒体流路において閉塞が生じた場合であっても、熱媒体の循環を行うことができる。
本開示の一実施形態に係る燃料電池は、前記分岐流路には、前記分岐流路内の圧力が所定圧力以上である場合に開く開閉弁が設けられていることを特徴とする。
本開示の一実施形態によれば、開閉弁により、熱媒体流路が正常である場合、分岐流路を熱媒体が通流しないようにし、熱媒体流路に閉塞が生じた場合、分岐流路を熱媒体が通流するようにすることができる。
本開示の一実施形態に係る燃料電池は、前記所定圧力は、前記加熱部における圧力損失分よりも大きいことを特徴とする。
本開示の一実施形態によれば、熱媒体流路が正常である場合に開閉弁が開放されないこととすることができる。
本開示の一実施形態に係る燃料電池は、前記被加熱部は、水素吸蔵合金を有し、水素を前記発電部に供給することを特徴とする。
本開示の一実施形態によれば、加熱部により被加熱部を加熱することにより、水素吸蔵合金を加熱し、水素の供給を行うことができる。また、被加熱部の交換に伴い、加熱部又は加熱部の一部を脱離した場合に、カプラのプラグ及びソケットが接続されていないこと又は接続が不十分であること等により、熱媒体流路において閉塞が生じた場合であっても、熱媒体の循環を行うことができる。
本開示の一実施形態に係る燃料電池は、前記熱媒体の放熱を行う放熱部を備えることを特徴とする。
本開示の一実施形態によれば、熱媒体が分岐流路を通流し、加熱部を通流しない場合においても、放熱部により熱媒体の放熱を行うことができ、熱媒体の過熱を防止することができる。
本開示の一実施形態に係る燃料電池は、前記熱媒体流路及び前記分岐流路は、配管により形成され、前記分岐流路を形成する配管の断面積は、前記熱媒体流路を形成する配管の断面積よりも小さいことを特徴とする。
本開示の一実施形態によれば、熱媒体流路が正常である場合において、熱媒体が分岐流路に流入することを抑制することができる。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって、制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した意味ではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。即ち、請求項に示した範囲で適宜変更した技術的手段を組み合わせて得られる実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
10 スタック(発電部)
20a MHボンベ(被加熱部)
51 ラジエータ(放熱部)
6 加熱液流路(熱媒体流路)
6b 第2流路(加熱部)
62、91 ヒータ
600,601,602,603,604 弁付きカプラ(カプラ)
8 分岐流路
80 リリーフ弁(開閉弁)
9 熱媒体流路

Claims (7)

  1. 水素及び酸素を反応させて発電する発電部に対して熱媒体の循環により熱交換を行う熱媒体流路と、
    該熱媒体流路に設けられ、前記熱媒体を加熱するヒータと、
    前記熱媒体流路に設けられ、被加熱部を加熱する加熱部と、
    該加熱部の上流側にて分岐し、前記加熱部の下流側に合流する分岐流路と
    を備えることを特徴とする燃料電池。
  2. 前記加熱部は、前記熱媒体流路にカプラにより着脱可能に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の燃料電池。
  3. 前記分岐流路には、前記分岐流路内の圧力が所定圧力以上である場合に開く開閉弁が設けられていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の燃料電池。
  4. 前記所定圧力は、前記加熱部における圧力損失分よりも大きいことを特徴とする請求項3に記載の燃料電池。
  5. 前記被加熱部は、水素吸蔵合金を有し、水素を前記発電部に供給することを特徴とする請求項1から請求項4までのいずれか一つに記載の燃料電池。
  6. 前記熱媒体の放熱を行う放熱部を備えることを特徴とする請求項1から請求項5までのいずれか一つに記載の燃料電池。
  7. 前記熱媒体流路及び前記分岐流路は、配管により形成され、
    前記分岐流路を形成する配管の断面積は、前記熱媒体流路を形成する配管の断面積よりも小さいことを特徴とする請求項1から請求項6までのいずれか一つに記載の燃料電池。
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