JP2018162579A - フェンスおよび接続部材 - Google Patents

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Abstract

【課題】収納時の積み重ねを可能にするフェンスおよび接続部材を提供する。【解決手段】フェンス10は、平面状に組み立てられたフェンス本体12と、フェンス本体の下部に回動可能に取付けられ、フェンス収納時にはフェンス本体12と同一平面S内に位置するように回転移動される脚部14とを備える。フェンス本体12は、接続部材Cと、接続部材C間を繋ぎ互いに交差するX方向とY方向から接続部材Cに差し込まれる被接続部材Pとを備える。接続部材Cは、平面Sの一方面側に設けられ、フェンス収納時には隣接する同形状の接続部材Cに当接して接続部材同士の平面に沿った相対移動を規制する第一突起部16と、平面Sの他方面側に設けられ、フェンス収納時には隣接する同形状の接続部材Cに当接して接続部材同士の平面に沿った相対移動を規制する第二突起部18とを備える。【選択図】図1

Description

本実施の形態は、フェンスおよび接続部材に関する。
道路、公園など、人通りがあるところでは、フェンスが多用されている。このフェンスは、収納スペースを小さくすることや、運搬し易くすることなどの理由から、折りたたみ式にされていることが多い(例えば特許文献1参照)。
折りたたみ式のフェンスでは、使用時にはフェンスが倒れないように脚部の向きを調整し、収納時には脚部をフェンスと同一平面に向ける構成にされている場合がある。
特開2016-30991号公報
ところが、このように収納時には脚部をフェンスと同一平面に向けるフェンスでは、紐等を用いないと収納時に積み重ねることはできない。また、紐等を用いて積み重ねた状態では、一つずつ順次に使用していくことはできない。このため、使用者にとって、収納時および使用時での作業が煩わしく時間がかかるという問題があった。
本実施の形態は、収納時の積み重ねを可能にするフェンスおよび接続部材を提供する。
本実施の形態の一態様によれば、平面状に組み立てられたフェンス本体と、該フェンス本体の下部に回動可能に取付けられ、フェンス収納時には前記フェンス本体と同一平面内に位置するように回転移動される脚部とを備え、前記フェンス本体は、接続部材と、前記接続部材間を繋ぎ互いに交差する第一方向と第二方向から前記接続部材に差し込まれる被接続部材とを備え、前記接続部材は、前記平面の一方面側に形成され、フェンス収納時には隣接する同形状の接続部材に当接して接続部材同士の前記平面に沿った相対移動を規制する一方面側規制部と、前記平面の他方面側に形成され、フェンス収納時には隣接する同形状の接続部材に当接して接続部材同士の前記平面に沿った相対移動を規制する他方面側規制部とを備えたフェンスが提供される。
また、本実施の形態の別の一態様によれば、互いに交差する第一方向と第二方向とで形成される平面の一方面側に形成され、隣接する接続部材に当接して接続部材同士の前記平面に沿った相対移動を規制する一方面側規制部と、前記平面の他方面側に形成され、隣接する接続部材に当接して接続部材同士の前記平面に沿った相対移動を規制する他方面側規制部とを備え、前記第一方向と前記第二方向から被接続部材が差し込まれる接続部材が提供される。
本実施の形態によれば、フェンス収納時の積み重ねを可能にするフェンスおよび接続部材を提供することができる。
第1実施形態に係る接続具を備えたフェンスの使用時を示す全体鳥瞰図。 第1実施形態に係る接続具を備えたフェンスの収納時を示す全体鳥瞰図。 図1の部分拡大図。 第1実施形態に係る接続具を備えたフェンスの収納時にフェンスを積み重ねたことを示す全体鳥瞰図。 第2実施形態に係る接続具を備えたフェンスの使用時を示す全体鳥瞰図。 第2実施形態に係る接続具を備えたフェンスの収納時を示す全体鳥瞰図。 図5の部分拡大図。 第2実施形態に係る接続具を備えたフェンスの収納時にフェンスを積み重ねたことを示す全体鳥瞰図。 第3実施形態に係る接続具を備えたフェンスの使用時を示す全体鳥瞰図。 第3実施形態に係る接続具を備えたフェンスの収納時を示す全体鳥瞰図。 図9の部分拡大図。 第3実施形態に係る接続具を備えたフェンスの収納時にフェンスを積み重ねたことを示す全体鳥瞰図。 第4実施形態に係る接続具を備えたフェンスの使用時を示す全体鳥瞰図。 第4実施形態に係る接続具を備えたフェンスの収納時を示す全体鳥瞰図。 図13の部分拡大図。 第4実施形態に係る接続具を備えたフェンスの収納時にフェンスを積み重ねたことを示す全体鳥瞰図。
図面を参照して、実施の形態を説明する。以下の図面の記載において、同一又は類似の部分には同一又は類似の符号を付している。
また、以下に示す実施の形態は、技術的思想を具体化するための装置や方法を例示するものであって、構成部品の材質、形状、構造、配置等を下記のものに特定するものでない。この実施の形態は、特許請求の範囲において、種々の変更を加えることができる。
また、本明細書で「互いに交差する第一方向と第二方向とから差し込まれる」とは、第一方向に関して片方から差し込まれる構成でも両方から差し込まれる構成でもよく、しかも、第二方向に関して片方から差し込まれる構成でも両方から差し込まれる構成でもよいことを意味する。
[第1実施形態]
(フェンスの全体構成)
図1〜図4を参照して、第1実施形態に係るフェンス10の全体構成を説明する。図1は、第1実施形態に係る接続具を備えたフェンスの使用時を示す全体鳥瞰図であり、図2は、第1実施形態に係る接続具を備えたフェンスの収納時を示す全体鳥瞰図である。図3は、図1の部分拡大図である。図4は、第1実施形態に係る接続具を備えたフェンスの収納時にフェンスを積み重ねたことを示す全体鳥瞰図である。
第1実施形態に係るフェンス10は、平面状に組み立てられたフェンス本体12と、フェンス本体12の下部に回動可能に取付けられ、フェンス収納時にはフェンス本体12と同一平面内に位置するように回転移動される脚部14と、を備えたフェンスである。この脚部14は、使用時にはフェンス面に直交する向きにされ、収納時にはフェンス面と平行な向き、すなわちフェンス面と同一面に位置する向きにされる。
フェンス本体12は、互いに交差する第一方向と第二方向とから長尺状の被接続部材(パイプ材であることが多い)が差し込まれる接続部材Cと、接続部材Cに差し込まれて接続部材間を繋ぐ被接続部材Pとを備えており、接続部材Cと被接続部材Pとが配設されることでフェンス本体12が構成されている。
第1実施形態では、第一方向と第二方向とが直交している。以下、第一方向を、フェンス立設時(フェンス使用時)における水平方向(X方向)とし、第二方向を、フェンス立設時における上下方向(Y方向)とし、各構成要素の説明をフェンス立設時の状態で説明する。
また、接続部材Cおよび被接続部材Pの材質は樹脂であるが、金属等の他の材質であってもよい。
(接続部材)
接続部材Cとしては、フェンス本体12の上角部に配置された接続部材Caと、フェンス本体12の上角部以外の辺部に配置された接続部材Cbと、フェンス本体12の上角部以外および辺部以外(すなわち外枠よりもフェンス本体内側)に配置された接続部材Ccと、が配置されている。
接続部材Caは、接続部材中央部MからX方向の片側(フェンス側)に延びる第一方向受け部Exと、接続部材中央部Mから下方(Y方向)に延びる第二方向受け部Eyと、第一方向受け部Exと第二方向受け部Eyとに連続する板状の補強部Rとを有する。そして、第一方向受け部Exの端部からは被接続部材PxがX方向に差し込まれて接続され、第二方向受け部Eyの端部からは被接続部材PyがY方向に差し込まれて接続される構成になっている。
フェンス本体12の上辺部および下辺部に配置されている接続部材Cbは、接続部材中央部MからX方向両側に延びる第一方向受け部Exと、接続部材中央部Mから下方(Y方向)へ延びる第二方向受け部Eyと、第一方向受け部Exと第二方向受け部Eyとに連続する板状の補強部Rとを有する。補強部Rは、第二方向受け部Eyの両側で第一方向受け部Exに連続している(すなわち、第一方向受け部Exと第二方向受け部Eyとで形成される二隅部でそれぞれ連続している)。そして、第一方向受け部Exの両端部からX方向にそれぞれ被接続部材Pxが差し込まれて接続され、第二方向受け部Eyの端部からは被接続部材PyがY方向に差し込まれて接続される構成になっている。
フェンス本体12の左右の側辺部に配置されている接続部材Cbは、上辺部および下辺部に配置されている接続部材Cbと同じ寸法であって向きが90°異なるものであり、第一方向受け部ExがY方向に延びるように配置されたものである。
接続部材Ccは、接続部材中央部MからX方向両側に延びる第一方向受け部Exと、第一方向受け部Exの接続部材中央部MからY方向両側へ延びる第二方向受け部Eyと、第一方向受け部Exと第二方向受け部Eyとに連続する板状の補強部Rとを有する。補強部Rは、第一方向受け部Exと第二方向受け部Eyとで形成される四隅部でそれぞれ連続している。そして、第一方向受け部Exの両端部からX方向にそれぞれ被接続部材Pxが差し込まれて接続され、第二方向受け部Eyの両端部からY方向にそれぞれ被接続部材Pyが差し込まれて接続される構成になっている。
(接続部材の規制部)
接続部材Caは、接続部材一方面側に設けられ、フェンス収納時には隣接する同形状の接続部材Caに当接して接続部材同士の平面Sに沿った相対移動を規制する一方面側規制部Aを備える。第1実施形態では、一方面側規制部Aは、接続部材中央部Mから突出する第一突起部16を備える。第一突起部16は、X方向およびY方向に直交する向きに突出している。
また、接続部材Caは、接続部材他方面側に設けられ、フェンス収納時には隣接する同形状の接続部材Caに当接して接続部材同士の平面Sに沿った相対移動を規制する他方面側規制部Bを備える。第1実施形態では、他方面側規制部Bは、接続部材中央部Mから突出する第二突起部18を備える。第二突起部18は、X方向およびY方向に直交する向きに突出している。この第二突起部18は、フェンス収納時に隣接する同形状の接続部材Caの第一突起部16が入る凹部18dを備えている。
接続部材Cb、Ccも、同様に、一方面側規制部Aとして接続部材一方面側で接続部材中央部Mから突出する第一突起部16を備え、他方面側規制部Bとして接続部材他方面側で接続部材中央部Mから突出する第二突起部18を備えている。
また、第1実施形態では、図1〜図4に示すように、フェンス10の一方のフェンス面および他方のフェンス面で、第一突起部16と第二突起部18がそれぞれ千鳥状に配置されるように、言い換えると第一突起部16と第二突起部18とが交互に配置されるように各接続部材Ca〜cの一方面および他方面の向ける側がそれぞれ決められている。
なお、接続部材Ca〜cの一方面に第一突起部16が、他方面に第二突起部18が配置されるようになっても良い。
また、第一突起部16と第二突起部18の形状が、円状(環状)に形成されているが別の形状(例えば方形状や六角形状)であってもよい。
(作用、効果)
以下、第1実施形態の作用、効果を説明する。第1実施形態では、使用時のフェンス10(図1)からフェンス10を収納する際、作業員が脚部14を回転させて平面S内に脚部14を位置させる。そして、道路などの平坦面F上に寝かせた状態(すなわち、平面Sが平坦面Fと平行な状態)に載置する。
次に、同様にして収納用に脚部14を平面S内に位置させた同じ形状のフェンス10を、寝かせたフェンス10の上から積み重ねる。この結果、寝かせたフェンス10と重ねたフェンス10とで、第一突起部16が第二突起部18の凹部18dに入った状態になる。
これにより、接続部材同士の平面Sに沿った相対移動が規制された状態でフェンス10が積み重ねられる。重ねたフェンス10上に同じ形状のフェンス10を更に積み重ねていっても、同様の効果が得られる。従って、フェンス収納時の積み重ねが充分にできる。しかも、一方面側規制部Aおよび他方面側規制部Bの構成が小型でかつ簡単である。
なお、第1実施形態では、第一方向(X方向)と第二方向(Y方向)とが直交している例で説明したが、直交していなくても適用可能である。また、第一方向および第二方向に直交する第三方向からも長尺状の被接続部材が差し込まれる構成にすることも可能である。
[第2実施形態]
図5〜図8に示すように、第2実施形態に係るフェンス20は、第1実施形態に比べ、接続部材の一方面側規制部および他方面側規制部の構成が異なる。
接続部材Cの一方面側規制部Aは、互いに直交するとともに被接続部材が差し込まれる二方向のうちの一方向に沿って延びる細長状の一本のリブ26を備える。接続部材Cの他方面側規制部は、被接続部材が差し込まれる二方向のうちの他方向に沿って延び、隣接する同形状の接続部材Cのリブ26の両サイドに位置する二本のリブ28を備える。
以下、リブ26のうち、X方向に延びるものをリブ26x、Y方向に延びるものをリブ26yと適宜に記載する。
フェンス上辺部およびフェンス下辺部に配置されている接続部材Cbでは、リブ26(26x)およびリブ28(28x)はX方向に沿って配置されている。フェンス本体12の左右の側辺部に配置されている接続部材Cbでは、リブ26(26y)およびリブ28(28y)はY方向に沿って配置されている。
そして、フェンス20を一方のフェンス面および他方のフェンス面から見たとき、リブ26とリブ28が、千鳥状に配置されるように、言い換えるとリブ26とリブ28とが交互に配置されるように各接続部材Ca〜cの一方面および他方面の向ける側がそれぞれ決められている。
なお、接続部材Ca〜cの一方面にリブ26が、他方面にリブ28が配置されるようになっても良い。
従って、収納するために脚部14を平面S内に位置させた同じ形状のフェンス20を、寝かせたフェンス20の上から積み重ねると、一本のリブ26が二本のリブ28の間Gに入った状態になる。そして、リブ26x、28xによってX方向以外の接続部材同士の相対移動が規制され、リブ26y、28yによってY方向以外の接続部材同士の相対移動が規制されている。
第2実施形態により、第1実施形態と同様、フェンス収納時の積み重ねが充分にできる。また、寝かせたフェンス20と重ねたフェンス20との接触長さが第1実施形態よりも長いので、一方面側規制部および他方面側規制部に生じる圧力を小さくすることができる。
[第3実施形態]
図9〜図12に示すように、第3実施形態に係るフェンス30は、第1実施形態に比べ、一方面側規制部および他方面側規制部の構成が異なる。
接続部材Cの一方面側規制部Aは、互いに直交するとともに被接続部材が差し込まれる二方向のうちの一方向以外の接続部材同士の相対移動を規制する第一立設部を備える。接続部材Cの他方面側規制部は、被接続部材が差し込まれる二方向のうちの他方向以外の接続部材同士の相対移動を規制する第二立設部を備える。第3実施形態では、第一立設部および第2立設部は同形状であるので、以下、第一立設部および第2立設部のうち、X方向以外の移動を規制するものを規制部36x、Y方向以外の移動を規制するものを規制部36yと適宜に記載する。
第3実施形態では、接続部材C(Ca、Cb、Cc)のうち、第一方向受け部Ex(第1実施形態参照)に規制部36xが配置され、第二方向受け部Ey(第1実施形態参照)に規制部36yが配置されている。なお、第3実施形態では、第一方向受け部Exと第二方向受け部Eyとは同形状である。
規制部36xの先端側は第一方向受け部Exの外周に合わせた凹状部にされている。規制部36yの先端側は、第二方向受け部Eyの外周に沿った凹状部にされている。
そして、フェンス30の一方のフェンス面および他方のフェンス面で、規制部36xが設けられた接続部材と、規制部36yが設けられた接続部材が、第二方向(Y方向)に沿って交互に配置されている。
なお、規制部36xが設けられた接続部材と規制部36yが設けられた接続部材が、千鳥状に配置されてもよいし、規制部36xが設けられた接続部材が一方面側に、規制部36yが設けられた接続部材が他方面側になるように設けられても良い。
従って、収納用に脚部14を平面S内に位置させた同じ形状のフェンス30を、寝かせたフェンス30の上から積み重ねると、規制部36xの凹状部が第一方向受け部Exの外周に当接してX方向以外の接続部材同士の相対移動が規制されるとともに、規制部36yの凹状部が第二方向受け部Eyの外周に当接してY方向以外の接続部材同士の相対移動が規制される。
よって、第1実施形態と同様、フェンス収納時の積み重ねが充分にできる。また、規制部36x、36yの先端側(第一立設部の先端側および第二立設部の先端側)が、第一方向受け部Exや第二方向受け部Eyの外周に合わせた凹状部にされているので、積み重ね時に第一方向受け部Exおよび第二方向受け部Eyに生じる応力を低下させることができる。
[第4実施形態]
図13〜図16に示すように、第4実施形態に係るフェンス40は、第1実施形態に比べ、一方面側規制部Aおよび他方面側規制部の構成が異なる。
接続部材C(Ca、Cb、Cc)の一方面側規制部Aは、上記二方向(第3実施形態参照)で形成される平面内での接続部材同士の相対移動を規制する一方面側立設部46を備える。接続部材Cの他方面側規制部は、隣接する同形状の接続部材の一方面側立設部に非干渉となる位置に配置され、上記二方向で形成される平面内での接続部材同士の相対移動を規制する他方面側立設部48を備える。
第4実施形態では、一方面側立設部46、他方面側立設部48とも各接続部材Cに形成されている。
そして、一方面側立設部46は接続部材中央部の周囲に配置され、他方面側立設部48は、一方面側立設部46に比べ、接続部材中央部Mからの距離が遠い位置に配置されている。また、一方面側立設部46および他方面側立設部48の先端側は、第一方向受け部Exや第二方向受け部Eyの外周に合わせて凹状部にされている。
そして、フェンス40の一方のフェンス面および他方のフェンス面で、一方面側立設部46が設けられた接続部材と、他方面側立設部48が設けられた接続部材が、千鳥状に配置にされるように、言い換えると一方面側立設部46と他方面側立設部48とが交互に配置されるように各接続部材Ca〜cの一方面および他方面の向ける側がそれぞれ決められている。
第4実施形態により、第3実施形態と同様、フェンス収納時の積み重ねが充分にできる。また、一方面側立設部46および他方面側立設部48の先端側が、第一方向受け部Exや第二方向受け部Eyの外周に合わせた凹状部にされているので、積み重ね時に第一方向受け部Exおよび第二方向受け部Eyに生じる応力を低下させることができる。
なお、本実施の形態では、接続部材Cがフェンスに用いられる例で説明したが、接続部材は、棚などの他の用途に用いることが可能である。
[その他の実施の形態]
上記のように、実施の形態によって記載したが、この開示の一部をなす論述および図面は例示的なものであり、これに限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施の形態、実施例および運用技術が明らかとなろう。このように、本実施の形態はここでは記載していない様々な実施の形態などを含む。
本実施の形態のフェンスは、道路や歩道、公園、屋内会場などで幅広く利用でき、また、本実施の形態の接続部材は、フェンス、棚など、幅広く利用することが可能である。
10 フェンス
12 フェンス本体
14 脚部
16 第一突起部
18 第二突起部
18d 凹部
20 フェンス
26、26x、26y リブ
28、28x、28y リブ
30 フェンス
36x、36y 規制部(第一立設部、第二立設部)
40 フェンス
46 一方面側立設部
48 他方面側立設部
A 一方面側規制部
B 他方面側規制部
C、Ca、Cb、Cc 接続部材
Ex 第一方向受け部
Ey 第二方向受け部
P、Px、Py 被接続部材
M 接続部材中央部
R 補強部
S 平面
X 方向(第一方向)
Y 方向(第二方向)

Claims (9)

  1. 平面状に組み立てられたフェンス本体と、
    該フェンス本体の下部に回動可能に取付けられ、フェンス収納時には前記フェンス本体と同一平面内に位置するように回転移動される脚部と
    を備え、
    前記フェンス本体は、
    接続部材と、
    前記接続部材間を繋ぎ互いに交差する第一方向と第二方向から前記接続部材に差し込まれる被接続部材と
    を備え、
    前記接続部材は、
    前記平面の一方面側に形成され、フェンス収納時には隣接する同形状の接続部材に当接して接続部材同士の前記平面に沿った相対移動を規制する一方面側規制部と、
    前記平面の他方面側に形成され、フェンス収納時には隣接する同形状の接続部材に当接して接続部材同士の前記平面に沿った相対移動を規制する他方面側規制部とを備えたことを特徴とするフェンス。
  2. 前記第一方向と前記第二方向とが直交していることを特徴とする請求項1に記載のフェンス。
  3. 前記フェンス本体の一方のフェンス面および他方のフェンス面で、前記一方面側規制部および前記他方面側規制部が千鳥状に配置されていることを特徴とする請求項1または2に記載のフェンス。
  4. 互いに交差する第一方向と第二方向とで形成される平面の一方面側に形成され、隣接する接続部材に当接して接続部材同士の前記平面に沿った相対移動を規制する一方面側規制部と、
    前記平面の他方面側に形成され、隣接する接続部材に当接して接続部材同士の前記平面に沿った相対移動を規制する他方面側規制部と
    を備え、
    前記第一方向と前記第二方向から被接続部材が差し込まれることを特徴とする接続部材。
  5. 前記第一方向と前記第二方向とが直交していることを特徴とする請求項4に記載の接続部材。
  6. 前記一方面側規制部は、接続部材中央部から突出する第一突起部を備え、
    前記他方面側規制部は、接続部材中央部から突出して、隣接する同形状の接続部材の前記第一突起部が入る凹部を備えた第二突起部を備えることを特徴とする請求項4または5に記載の接続部材。
  7. 前記一方面側規制部は、前記第一方向と前記第二方向のうちの一方向に沿って延びる細長状の一本のリブを備え、
    前記他方面側規制部は、前記第一方向と前記第二方向のうちの他方向に沿って延び、隣接する同形状の接続部材の前記リブの両サイドに位置する二本のリブを備えることを特徴とする請求項4または5に記載の接続部材。
  8. 前記一方面側規制部は、隣接する同形状の接続部材との前記第一方向および前記第二方向の相対移動のうち、一方向以外を規制する第一立設部を備え、
    前記他方面側規制部は、隣接する同形状の接続部材との前記第一方向および前記第二方向の相対移動のうち、他方向以外を規制する第二立設部を備えることを特徴とする請求項4または5に記載の接続部材。
  9. 前記一方面側規制部は、隣接する同形状の接続部材との前記第一方向および前記第二方向の両方向の相対移動を規制する一方面側立設部を備え、
    前記他方面側規制部は、隣接する同形状の接続部材との前記第一方向および前記第二方向の両方向の相対移動を規制する他方面側立設部を備え、
    前記他方面側立設部は、隣接する同形状の接続部材の前記一方面側立設部に非干渉となる位置に配置されていることを特徴とする請求項4または5に記載の接続部材。
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