JP2014070372A - 衝立の連結構造 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】衝立本体3の両側縁部に切欠き32a、32bを形成し、切欠き32a、32bよりも上の部分を第1部分35a、35bとし、切欠き32a、32bよりも下の部分を第2部分36a、36bとする。隣接する2つの衝立1の切欠き32a、32b同士を係合させ、一方の衝立1の第1部分35aが他方の衝立1の衝立本体3の一方の面と対向し、一方の衝立1の第2部分36aが他方の衝立1の衝立本体の他方の面と対向して、衝立本体3の側縁部同士が重なり合うように連結する。
【選択図】図4
Description
まず、図1を参照しつつ、衝立1の全体構成について説明する。
衝立1は、図1に示すように、衝立本体3と、2つの水平部4、5とを備えている。衝立本体3は、その面が水平部4、5の面に直交するように形成されている。よって、水平部4、5が床面に当接するように衝立1を設置することで、衝立本体3は鉛直方向に延在する。2つの水平部4、5は、衝立本体3の下端部に連設されており、衝立本体3の両側(図1においては紙面手前側と奥側)にそれぞれ配置されている。なお、以下の説明において、水平であり且つ衝立本体3の面と平行な方向を「左右方向」と称し、水平であり且つ衝立本体3の面に直交する方向を「前後方向」と称する。
図2に示すように、組み立て前の衝立1は、略四角形状を有する一枚の段ボール板である。衝立本体3の左右方向に関する中央位置には、上下方向に延びる折り曲げ線11が形成されている。より詳細には、折り曲げ線11が形成されている位置には、上下方向に延びる切込線11aが形成されている。切込線11aは、3か所の連結部11bを除いて、衝立本体3の上端から下端まで延びている。これにより、衝立本体3は、折り曲げ線11において折り曲げることができるようになっている。
次に、衝立1の連結構造にかかる構成について説明する。衝立1は、その右側の縁部と左側の縁部とで構成が異なっており、左右方向の両縁部において隣接する衝立1とそれぞれ連結可能となっている。
次に、図6、7をさらに参照しつつ、床板9の構成について説明する。
床板9は、略正方形状を有する段ボール板で構成されており、互いに連結された複数の衝立1によって正方形状に囲われたブース10の床に敷きつめられるものである。略正方形形状の床板9の1つの角部(図6において左上方の角部)には、切欠き91が形成されている。切欠き91が形成されている角部の両側の縁(図6において上方の縁および左方の縁)には、2つの切欠き92がそれぞれ形成されている。
続いて、図8、9を参照しつつ、補強部材7の構成について説明する。
補強部材7は、一枚の段ボール板を折り曲げることによって形成されるものであり、図8に示すように有底箱形状を有している。補強部材7は、正方形状を有する上壁71と、2つの側壁72と、2つの側壁74とで構成されている。合計4つの側壁72、74は、上壁71の四辺にそれぞれ連設されていると共に、上壁71と直交する直交方向(鉛直方向)に延びている。2つの側壁72は、図8において両矢印Aで示す方向に関して互いに対向している。2つの側壁74は、図8において両矢印Bで示す方向(両矢印Aで示す方向と直交する方向)に関して互いに対向している。各側壁72、74の幅方向(鉛直方向と直交する方向)中央部分には、その下辺から上壁71に向けて鉛直方向に延びる溝85が形成されている。
まず、図10(a)に示すような段ボール板を用意し、折り曲げ線81に沿って上壁71に対して側壁72を90°折り曲げ起す共に、折り曲げ線82に沿って側壁72に対して耳部74cを90°内側に折り曲げる。このとき、図10(b)に示すように、一対の側壁72の一側にそれぞれ連設された2つ耳部74cは、折り曲げ線81において側壁74を構成する外壁部74aが連設される部分の上方に位置する。そして、2つの耳部74cの間には、側壁74の溝85の一部となる溝85bが形成されている。
次に、ブースブロック100を組み立てる際の手順について説明する。上述のように、本実施形態のブースブロック100は、一方向(図11(a)において両矢印Cで示す方向であり、以降、単に「C方向」と称する)に並んだ2つのブース10と、C方向に直交する方向(図11(a)において両矢印Dで示す方向であり、以降、単に「D方向」と称する)に並んだ5つのブース10との合計10個のブース10を一体に形成したものである。
3 衝立本体
4、5 水平部
32a、32b 切欠き(第1切欠き)
35a、35b 第1部分
36a、36b 第2部分
33a、33b 折り曲げ部
37 切欠き(第2切欠き)
38 切欠き(第3切欠き)
Claims (8)
- 鉛直方向に延在した衝立本体を有する段ボール板からなる複数の衝立を連結する連結構造であって、
前記衝立本体は、その両側縁部に第1切欠きが形成されていると共に、前記第1切欠きを挟んで上下に並んだ第1部分と第2部分とを有しており、
隣接する2つの前記衝立は、前記第1切欠き同士が係合すると共に、一方の衝立の前記第1部分が他方の衝立の前記衝立本体の第1面と対向し、前記一方の衝立の前記第2部分が前記他方の衝立の前記衝立本体の前記第1面とは反対の第2面と対向して、前記衝立本体の側縁部同士が重なり合うように連結されることを特徴とする連結構造。 - 前記衝立本体は、その両側縁部における隣接する前記衝立と重なり合う部分の上縁部に、鉛直方向に対して交差した方向に折り曲げられる折り曲げ部が形成されており、
隣接する2つの前記衝立の前記折り曲げ部は、互いに重なり合った状態で折り曲げられることを特徴とする請求項1に記載の連結構造。 - 前記折り曲げ部は、上方に広がった台形形状を有していることを特徴とする請求項2に記載の連結構造。
- 前記第1切欠きよりも上方に位置する前記第1部分の側縁は、前記第1切欠きよりも下方に位置する第2部分の側縁よりも外側に位置していることを特徴とする請求項2または3に記載の連結構造。
- 前記第1切欠きは、鉛直方向に関して前記衝立本体の中央に形成されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の連結構造。
- 前記衝立本体の下端部に連設されていると共に、前記衝立本体の両側にそれぞれ配置された少なくとも2つの水平部をさらに備えていることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の連結構造。
- 前記一方の衝立において前記他方の衝立に最も近い前記水平部は、前記一方の衝立の前記第2部分において前記一方の衝立から前記他方の衝立の前記第2面に向かう第1対向方向に延びるように前記衝立本体の下端部に連設されており、
前記他方の衝立において前記一方の衝立に最も近い前記水平部は、前記第1対向方向とは反対の第2対向方向に延びるように前記衝立本体の下端部に連設されており、
前記他方の衝立において前記一方の衝立の前記側縁部と重なり合う前記側縁部の下方には、前記一方の衝立において前記他方の衝立に最も近い前記水平部が設けられていないことを特徴とする請求項6に記載の連結構造。 - 前記一方の衝立には、前記他方の衝立の前記側縁部と重なり合う前記側縁部の下端部に前記第2部分を部分的に残存させる深さを有する第2切欠きが当該下端部に形成されており、
前記他方の衝立には、前記一方の衝立の前記側縁部と重なり合う前記側縁部と前記水平部とに跨る第3切欠きが形成されており、
前記第2切欠きの鉛直方向長さは前記水平部の厚みよりも大きく、前記一方の衝立において前記第2切欠きによって前記側縁部の前記下端部に部分的に残存した前記第2部分が、前記他方の衝立の前記第3切欠き内に配置され、前記一方の衝立において前記他方の衝立の前記側縁部と重なり合う前記側縁部の下方には前記他方の衝立において前記一方の衝立に最も近い前記水平部が設けられていることを特徴とする請求項7に記載の連結構造。
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP6994546B1 (ja) * | 2020-09-22 | 2022-01-14 | アルヒテクトン株式会社 | パーティション用パネル、パーティション用パネル支持部材、およびパーティション |
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US4118903A (en) * | 1977-08-24 | 1978-10-10 | Baytzner-Coulthard Dokumentations Und Werbefilm Gmbh | Partitions and screens |
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