JP6706281B2 - 錘体 - Google Patents

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Description

本発明は、例えば単管パイプや支柱等の棒状部材を用いて構成される構造物に取り付けることで、この構造物を容易に移動しない状態にする錘体に関するものである。
工事現場などの危険な箇所への立ち入りを禁止するために単管パイプで構成されるバリケードを設置する場合があるが、その際に、バリケードが強風などで倒れたり移動したりしないように、このバリケードの脚部間に架設されるパイプを跨ぐようにして錘体を設置することがある。
このような錘体において、従来、運搬時や収納時にきちんと位置決めして積み重ねることができるように、例えば特許文献1〜3のような表面に位置決め用のダボや凹凸部を設けたものが提案されている。
特開2016−44404号公報 特開2012−87531号公報 特開2002−294646号公報
しかしながら、上記に示した従来の錘体は、積み重ねる際、例えば、一方の表面と他方の裏面とを突き合わせるようにして重ね合わせる、或いは、積み重ねる錘体の向きを同じ向きに揃えて合わせるなどしないと、互いの位置決め部同士が係合せず、きちんと位置決め状態にして積み重ねることができないものであった。
そのため、積み重ねる際は、互いの位置決め部同士がきちんと係合し合うように、表裏面の向きを入れ替えたり、上下左右の向きを直したりして、錘体を所定の姿勢(状態)にしてから積み重ねる必要があったが、重量の重い錘体に対して、上述のような表裏面の向きを入れ替えたり、上下左右の向きを直したりする作業は、非常に厄介な作業であった。
本発明は、このような従来の錘体が有する問題に鑑みなされたもので、積み重ねる際に、一々、表裏面の向きを確認して、他方の錘体に対して位置決め係合するように表裏面の向きを所定の向きに合わせたり、上下左右の向きを揃えたりする必要がなく、簡易に位置決め状態に積み重ねることができる画期的な錘体を提供することを目的とする。
添付図面を参照して本発明の要旨を説明する。
単管パイプや支柱等の棒状部材を用いて構成される構造物10の前記棒状部材を配設させることができる厚み方向に貫通する長溝部4を有し、この長溝部4内に前記棒状部材を配設させて設置させることで前記構造物10を容易に移動しない状態にする錘体において、正面部2と背面部3との夫々に、複数の位置決め凸部5が設けられていて、この位置決め凸部5は、重ね合わせて使用する場合に、正面部2同士を重ね合わせても、又は背面部3同士を重ね合わせても、或いは正面部2と背面部3とを重ね合わせても、且つ、幅方向の中心線Aと高さ方向の中心線Bとが交差する中心点Oを基準として他方に対して左右方向に90°回転させた状態、又は180°回転させて上下反転させた状態にして重ね合わせても、他方の面部に設けられている位置決め凸部5と重ならず、且つ、他方の面部に設けられている位置決め凸部5と近接又は当接又は係合して他方を位置決めするように形成配置されていることを特徴とする錘体に係るものである。
また、前記正面部2に設けられる位置決め凸部5が形成する模様と、前記背面部3に設けられる位置決め凸部5が形成する模様とが略同一模様になっていることを特徴とする請求項1記載の錘体に係るものである。
また、前記位置決め凸部5は、重ね合わせて使用する場合に、正面部2同士を重ね合わせても、又は背面部3同士を重ね合わせても、或いは正面部2と背面部3とを重ね合わせても、且つ、幅方向の中心線Aと高さ方向の中心線Bとが交差する中心点Oを基準として他方に対して左右方向に90°回転させた状態、又は180°回転させて上下変転させた状態にして重ね合わせても、他方の面部に設けられている一つ若しくは複数の位置決め凸部5に挟み込まれた状態又は囲まれた状態になって位置決め状態となるように構成されていることを特徴とする請求項1,2のいずれか1項に記載の錘体に係るものである。
また、前記正面部2及び前記背面部3の夫々の幅方向の中心線Aと高さ方向の中心線Bとが交差する中心点Oを通る分割線により形成される右上分割領域部S1、右下分割領域部S2、左下分割領域部S3及び左上分割領域部S4、若しくは上側分割領域部、下側分割領域部、左側分割領域部及び右側分割領域部の四つの分割領域部のうち少なくとも三つの分割領域部に夫々前記位置決め凸部5が配置されると共に、この各分割領域部に配置される前記位置決め凸部5が、前記高さ方向の中心線B、若しくは前記中心点Oを通り前記高さ方向の中心線Bに対して45°の角度を成す45°傾斜線Cのいずれかに近接又は当接状態に配置されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の錘体に係るものである。
また、前記右上分割領域部S1、前記右下分割領域部S2、前記左下分割領域部S3及び前記左上分割領域部S4、若しくは前記上側分割領域部、前記下側分割領域部、前記左側分割領域部及び前記右側分割領域部の四つの分割領域部に、夫々、前記位置決め凸部5が配置されていることを特徴とする請求項4記載の錘体に係るものである。
また、前記右上分割領域部S1に設けられる位置決め凸部5と、前記右下分割領域部S2に設けられる位置決め凸部5と、前記左下分割領域部S3に設けられる位置決め凸部5と、前記左上分割領域部S4に設けられる位置決め凸部5、若しくは前記上側分割領域部に設けられる位置決め凸部5と、前記下側分割領域部に設けられる位置決め凸部5と、前記左側分割領域部に設けられる位置決め凸部5と、前記右側分割領域部に設けられる位置決め凸部5とは、前記中心点Oを基準とする回転対称の関係であることを特徴とする請求項4,5のいずれか1項に記載の錘体に係るものである。
本発明は上述のように構成したから、積み重ねて使用する際に、一々、表裏面の向きを確認して、他方の錘体に対して位置決め係合するように表裏面の向きを所定の向きに合わせたり、上下左右の向きを揃えたりする必要がなく、簡易に位置決め状態に積み重ねることができる。
実施例1の錘体を示す斜視図である。 実施例1の錘体の正面図である。 実施例1の錘体の背面図である。 実施例1の位置決め凸部を形成配置する際の基となる位置決め凸部を示す説明図である。 実施例1の位置決め凸部を形成配置する際の基となる位置決め凸部の配置パターン図である。 実施例1の錘体同士を同じ向きで積み重ねた際の互いの位置決め凸部の状態を示す説明図である。 実施例1の錘体同士を異なる向き(上側の錘体を時計回りに90°回転させた状態)で積み重ねた際の互いの位置決め凸部の状態を示す説明図である。 実施例1の錘体同士を異なる向き(上側の錘体を180°回転させた状態)で積み重ねた際の互いの位置決め凸部の状態を示す説明図である。 実施例1の錘体同士を異なる向き(上側の錘体を反時計回りに90°回転させた状態)で積み重ねた際の互いの位置決め凸部の状態を示す説明図である。 実施例1の錘体をバリケード用錘体として用いた際の使用状態を示す斜視図である。 実施例1の錘体をテント用錘体として用いた際の使用状態を示す斜視図である。 実施例1の錘体を積み重ねた状態を示す斜視図である。 実施例2の錘体を示す斜視図である。 実施例2の錘体の正面図である。 実施例2の錘体の背面図である。 実施例2の位置決め凸部を形成配置する際の基となる位置決め凸部の配置パターン図である。 実施例2の位置決め凸部を形成配置する際の基となる位置決め凸部の配置パターン図である。 実施例2の錘体同士を同じ向きで積み重ねた際の互いの位置決め凸部の状態を示す説明図である。 実施例2の錘体同士を異なる向き(上側の錘体を時計回りに90°回転させた状態)で積み重ねた際の互いの位置決め凸部の状態を示す説明図である。 実施例2の錘体同士を異なる向き(上側の錘体を180°回転させた状態)で積み重ねた際の互いの位置決め凸部の状態を示す説明図である。 実施例2の錘体同士を異なる向き(上側の錘体を反時計回りに90°回転させた状態)で積み重ねた際の互いの位置決め凸部の状態を示す説明図である。 実施例3の錘体を示す斜視図である。 実施例3の錘体の正面図である。 実施例3の錘体の背面図である。 実施例3の錘体同士を同じ向きで積み重ねた際の互いの位置決め凸部の状態を示す説明図である。 実施例3の錘体同士を異なる向き(上側の錘体を時計回りに90°回転させた状態)で積み重ねた際の互いの位置決め凸部の状態を示す説明図である。 実施例3の錘体同士を異なる向き(上側の錘体を180°回転させた状態)で積み重ねた際の互いの位置決め凸部の状態を示す説明図である。 実施例3の錘体同士を異なる向き(上側の錘体を反時計回りに90°回転させた状態)で積み重ねた際の互いの位置決め凸部の状態を示す説明図である。 本発明における位置決め凸部の形成配置例を示す図である。 本発明における位置決め凸部の形成配置例を示す図である。 本発明における位置決め凸部の形成配置例を示す図である。 本発明における位置決め凸部の形成配置例を示す図である。 本発明における位置決め凸部の形成配置例を示す図である。 本発明における位置決め凸部の形成配置例を示す図である。 本発明における位置決め凸部の形成配置例を示す図である。 本発明における位置決め凸部の形成配置例を示す図である。 本発明における位置決め凸部の形成配置例を示す図である。 本発明における位置決め凸部の形成配置例を示す図である。 本発明における位置決め凸部の形成配置例を示す図である。 本発明における位置決め凸部の形成配置例を示す図である。
好適と考える本発明の実施形態を、図面に基づいて本発明の作用を示して簡単に説明する。
本発明は、本発明の錘体1同士を正面部2及び背面部3が上下方向に位置する倒伏状態(即ち水平に倒伏させた状態)にして積み重ねた状態で使用する(重ね合わせて使用する)或いは積み重ねて(重ね合わせて)収納する際、上下左右方向に位置ずれた不安定な状態に積み重ねられることがなく、容易に安定した整列状態で積み重ねることができるように、また、この積み重ねた状態が容易に位置ずれしないように、錘体1同士を位置決めする位置決め凸部5が、正面部2と背面部3との夫々に設けられている。
また、この正面部2及び背面部3に設けられる位置決め凸部5は、複数の錘体1を積み重ねて使用する、或いは積み重ねて収納する場合に、錘体1の正面部2同士を重ね合わせても、又は錘体1の背面部3同士を重ね合わせても、或いは一方の錘体1の正面部2と他方の錘体1の背面部3とを重ね合わせても、且つ、幅方向の中心線Aと高さ方向の中心線Bとが交差する中心点Oを基準として他方の錘体1に対して左右方向に90°回転させた状態、または180°回転させて上下反転させた状態にして重ね合わせても、他方の錘体1の面部(正面部2又は背面部3)に設けられている位置決め凸部5と重ならず、且つ、他方の錘体1の面部(正面部2又は背面部3)に設けられている位置決め凸部5と近接又は当接又は係合して他方を位置決めする位置に配置されている。
具体的には、本発明において、位置決め凸部5を上述のような位置に配置するには、例えば、以下のような方法(手順)により配置することができる。
[手順1]
正面部2(背面部3)の中心点O(幅方向の中心線Aと高さ方向の中心線Bとが交差する点)を基準に回転角数(360°/回転角度)だけ分割した分割領域部を形成する。
例えば、180°回転させた状態(上下反転させた状態)でも積み重ねることができるようにする場合は、360°/180°=2となり、正面部2(背面部3)を二分割した分割領域部、例えば、幅方向の中心線Aを分割線とした右側分割領域部S1、左側分割領域部S2の二つの分割領域部(高さ方向の中心線Bを分割線とした上側分割領域部、下側分割領域部の二つの分割領域部でも良い)を形成し、また、例えば、左右いずれかに90°、又は180°回転させた状態(即ち、90°、180°、270°回転させたいずれの状態)でも積み重ねることができるようにする場合は、360°/90°=4となり、正面部2(背面部3)を四分割した領域、例えば幅方向の中心線Aと高さ方向の中心線Bを分割線とした右上分割領域部S1、右下分割領域部S2、左下分割領域部S3、左上分割領域部S4の四つの分割領域部(中心点Oを通り左方向に45°傾斜する傾斜線と右方向に45°傾斜する傾斜線を分割とした上側分割領域部、下側分割領域部、左側分割領域部、右側分割領域部の四つの分割領域部でも良い)を形成する。
[手順2]
手順1で形成した分割領域部のうちの一つの分割領域部を、中心点Oを通る回転角度の半分の角度の分割線により二分割する。
例えば、180°回転させた状態(上下反転させた状態)でも積み重ねることができるようにする場合は、右側分割領域部S1、左側分割領域部S2の一方、例えば、右側分割領域部S1を、中心点Oを通る90°の分割線、即ち高さ方向の中心線Bにより二分割し、また、例えば、左右いずれかに90°、又は180°回転させた状態でも積み重ねることができるようにする場合は、右上分割領域部S1、右下分割領域部S2、左下分割領域部S3及び左上分割領域部S4のいずれか、例えば、右上分割領域部S1を、中心点Oを通る45°の分割線(45°傾斜線C)により二分割して半分領域部Hを二つ形成する。
[手順3]
手順2で形成した半分領域部Hの夫々に、前記分割線を基準にして半分領域部H同士を重ね合わせたときに、互いに重ならない位置で、且つ、所定の配置条件を満たすようにして位置決め凸部5を配置する。
具体的には、例えば、180°回転させた状態(上下反転させた状態)でも積み重ねることができるようにする場合は、例えば、図29に示すように少なくとも一方の半分領域部Hに配置する位置決め凸部5を分割線(高さ方向の中心線B)に近接又は当接状態となるように配置すると共に、前記分割線を基準にして半分領域部H同士を重ね合わせたときに互いに左右方向に近接又は当接状態となる(互いの垂直辺部同士が近接又は当接状態となる)ように位置決め凸部5を配置する、又は、図30に示すように前記分割線を基準にして半分領域部H同士を重ね合わせたときに、一方の半分領域部Hに配置される位置決め凸部5の垂直辺部と他方の半分領域部Hに配置される位置決め凸部5の垂直辺部とが近接又は当接状態となると共に、一方の半分領域部Hに配置される位置決め凸部5の水平辺部と他方の半分領域部Hに配置される位置決め凸部5の水平辺部とが近接又は当接状態となるように位置決め凸部5を配置する、又は、図31,32に示すように前記分割線を基準にして半分領域部H同士を重ね合わせたときに、一方の半分領域部Hに配置される位置決め凸部5の斜辺部と他方の半分領域部Hに配置される位置決め凸部5の斜辺部とが近接又は当接状態となるように配置する、又は、図33に示すように前記分割線を基準にして半分領域部H同士を重ね合わせたときに、一方の半分領域部Hに配置される位置決め凸部5を、他方の半分領域部Hに配置される位置決め凸部5が近接又は当接状態で囲むように配置する。
また、例えば、左右いずれかに90°、又は180°回転させた状態(即ち90°回転させた状態、180°回転させた状態、270°回転させた状態のいずれの状態)でも積み重ねることができるようにする場合は、例えば、図34〜36に示すように一方の半分領域部Hに配置する位置決め凸部5を幅方向の中心線A又は高さ方向の中心線Bに近接又は当接状態となるように配置すると共に、分割線(中心点Oを通る45°傾斜線C)を基準にして半分領域部H同士を重ね合わせたときに互いに近接又は当接状態となるように位置決め凸部5を配置する、又は、図37に示すように前記分割線を基準にして半分領域部H同士を重ね合わせたときに(重ね合わせた状態において)、一方の半分領域部Hに配置される位置決め凸部5の垂直辺部と他方の半分領域部Hに配置される位置決め凸部5の垂直辺部とが近接又は当接状態となると共に、一方の半分領域部Hに配置される位置決め凸部5の水平辺部と他方の半分領域部Hに配置される位置決め凸部5の水平辺部とが近接又は当接状態となるように位置決め凸部5を配置する、又は、図38に示すように少なくとも一方の半分領域部Hに配置する位置決め凸部5の少なくとも一つを分割線(中心点Oを通る45°傾斜線C)に近接又は当接状態となるように配置する、又は、図39に示すように前記分割線を基準にして半分領域部H同士を重ね合わせたときに、一方の半分領域部Hに配置される位置決め凸部5の斜辺部と他方の半分領域部Hに配置される位置決め凸部5の斜辺部とが近接又は当接状態となるように配置する、又は、図40に示すように前記分割線を基準にして半分領域部H同士を重ね合わせたときに、一方の半分領域部Hに配置される位置決め凸部5を、他方の半分領域部Hに配置される位置決め凸部5が近接又は当接状態で囲むように配置する。
[手順4]
手順3で一方の分割領域部に形成した(一つの分割領域部に形成した)位置決め凸部5を、中心点Oを基準に回転角度毎にパターンを回転させて他方の分割領域部(他の分割領域部)に回転対称となるように位置決め凸部5を配置し完成となる。
具体的には、例えば、180°回転させた状態(上下反転させた状態)でも積み重ねることができるようにする場合は、図29〜33に示すように右側分割領域部S1に形成した位置決め凸部5を、中心点Oを基準に180°回転させた状態で左側分割領域部S2に配置する。
また、例えば、左右いずれかに90°、又は180°回転させた状態(90°回転させた状態、180°回転させた状態、270°回転させた状態のいずれの状態)でも積み重ねることができるようにする場合は、図34〜40に示すように右上分割領域部S1に形成した位置決め凸部5を、右下分割領域部S2には中心点Oを基準に時計回りに90°回転させた状態で、また、左下分割領域部S3には180°回転させた状態で、また、左上分割領域部S4には270°回転させた状態で夫々配置して、各分割領域部に配置される位置決め凸部5が互いに回転対称の関係となるように配置する。
本発明は、このようにして正面部2及び背面部3に夫々略同一模様を形成するように(略同一パターンに)位置決め凸部5を配置することで、錘体1を重ね合わせる(積み重ねる)際に、錘体1同士の正面部2同士を合わせても、背面部3同士を合わせても、正面部2と背面部3を合わせても、他方の面部に設けられる位置決め凸部5に重なることなく互いの位置決め凸部5が近接又は当接又は係合した状態となって位置決め状態で重ね合わせることができ、しかも、本発明は、更に、下側の錘体1に対して上側の錘体1を異なる向き、例えば、下側の錘体1に対して180°回転させた上下反転状態にしても、或いは、下側の錘体1に対して左右いずれかの方向に90°回転させた状態にしても、他方の面部に設けられる位置決め凸部5に重なることなく互いの位置決め凸部5が近接又は当接又は係合した状態となって位置決め状態で重ね合わせることができる。
従って、本発明は、積み重ねて使用する際に、一々、表裏面の向きを確認して、他方の錘体1に対して位置決め係合するように表裏面の向きを所定の向きに合わせたり、他方(下側)の錘体1に対して上下左右の向きを揃えたりする必要がなく、簡易に位置決め状態に積み重ねることができる実用性に優れた画期的な錘体となる。
本発明の具体的な実施例1について図1〜12に基づいて説明する。
本実施例は、本発明の錘体を単管パイプで構成されるバリケード10を安定設置する際に用いるバリケード用錘に構成した場合である。
具体的には、本実施例は、図1に示すように正面視略方形状の立設可能なブロック状に形成され、上部側に把持部6を備え、また、幅方向中央部には下端部から上方に向かう縦長状で厚み方向に貫通する縦長溝部4が形成されていて、図10に示すようにこの縦長溝部4内にバリケード10の脚部間に架設される単管パイプ10aを配設させて設置することで、バリケード10を容易に移動しない状態(安定設置状態)にすることができるように構成されている。
また、本実施例は、正面部2と背面部3とに夫々位置決め凸部5が設けられていて、この位置決め凸部5により錘体1同士を積み重ねる際に位置決め状態で積み重ねることができるように構成されている。
この正面部2及び背面部3に設けられる位置決め凸部5は、図2,3に示すように正面部2と背面部3との夫々に略同一模様を形成するようにして(略同一パターンに)配置されると共に、錘体1同士を積み重ねる場合に、夫々の錘体1の正面部2同士を重ね合わせても、又は背面部3同士を重ね合わせても、或いは一方の錘体1の正面部2と他方の錘体1の背面部3とを重ね合わせても、且つ、幅方向の中心線Aと高さ方向の中心線Bとが交差する中心点Oを基準として他方の錘体1に対して左右方向に90°回転させた状態、又は180°回転させて上下反転させた状態にして重ね合わせても、他方の錘体1の面部に設けられている位置決め凸部5と重ならず、更に他方の錘体1の面部に設けられている位置決め凸部5と近接又は当接又は係合して他方の錘体1を位置決めするように形成配置されている。
具体的には、本実施例は、正面部2及び背面部3の夫々に、各面部の中心点Oを通る幅方向の中心線Aと高さ方向の中心線Bとを分割線として形成される右上分割領域部S1、右下分割領域部S2、左下分割領域部S3及び左上分割領域部S4の四つの分割領域部が形成されていて、図2,3に示すように正面部2及び背面部3の夫々の右上分割領域部S1に位置決め凸部5a及び位置決め凸部5bが形成配置され、右下分割領域部S2に位置決め凸部5c及び位置決め凸部5dが形成配置され、左下分割領域部S3に位置決め凸部5e及び位置決め凸部5fが形成配置され、左上分割領域部S4に位置決め凸部5gが形成配置されている。
この各分割領域部に形成配置される位置決め凸部5a〜位置決め凸部5gは、図5に示すような位置決め凸部5A1,5A2,5A3,5A4,5B1,5B2,5B3,5B4が基になっており、この位置決め凸部5A1〜位置決め凸部5B4は、図4に示す位置決め凸部5A及び位置決め凸部5Bを基とし、夫々が回転対称形となっている。
具体的には、位置決め凸部5A2は位置決め凸部5Aを時計回りに90°回転させたものであり、位置決め凸部5B2は位置決め凸部5Bを時計回りに90°回転させたものである。また、位置決め凸部5A3は位置決め凸部5Aを時計回りに180°回転させたものであり、位置決め凸部5B3は位置決め凸部5Bを時計回りに180°回転させたものである。また、位置決め凸部5A4は位置決め凸部5Aを時計回りに270°(反時計回りに90°)回転させたものであり、位置決め凸部5B4は位置決め凸部5Bを時計回りに270°(反時計回りに90°)回転させたものである。
また、この位置決め凸部5A及び位置決め凸部5Bは、図4に示すように中心点Oを通る回転角度の半分の角度、即ち45°の分割線(45°傾斜線C)により二分割して形成される半分領域部Hの夫々に、前記分割線(45°傾斜線C)を基準にして半分領域部H同士を重ね合わせたときに、互いに重ならない位置に配置形成されていて、且つ、位置決め凸部5Aは幅方向の中心線Aに近接又は当接状態となるように配置され、位置決め凸部5Bは高さ方向の中心線Bに近接又は当接状態となるように配置され、尚且つ、この位置決め凸部5A及び位置決め凸部5Bは、分割線(中心点Oを通る45°傾斜線C)を基準にして半分領域部H同士を重ね合わせたときに互いに近接又は当接状態となるように配置されている。
位置決め凸部5A,位置決め凸部5Bをこのように形成配置し、更にこの位置決め凸部5A,位置決め凸部5Bを基として右上分割領域部S1〜左上分割領域部S4の四つの分割領域部に夫々回転対称形に位置決め凸部5A1〜位置決め凸部5B4を形成配置することで、前述したように、錘体1同士を積み重ねる場合に、幅方向の中心線Aと高さ方向の中心線Bとが交差する中心点Oを基準として他方の錘体1に対して左右方向に90°回転させた状態、又は180°回転させて上下反転させた状態にして重ね合わせても、他方の錘体1の面部に設けられている位置決め凸部5と重ならず、更に他方の錘体1の面部に設けられている位置決め凸部5と近接又は当接又は係合して他方の錘体1を位置決めすることができ、本実施例の位置決め凸部5(位置決め凸部5a〜位置決め凸部5g)は、この位置決め凸部5A1〜位置決め凸部5B4に基づいて、縦長溝部4に掛かる部分や把持部6に掛かる部分、或いは、外周縁部に掛かる部分をカットした形状に形成されて配置されることで、図6〜9に示すように一方の錘体1に対して時計回りに90°回転させた向きで積み重ねても(重ね合わせても)、また、180°回転させた向き、即ち上下を反転させた状態で積み重ねても(重ね合わせても)、更には、時計回りに270°回転させた向き(反時計回りに90°回転させた向き)で積み重ねても(重ね合わせても)、一方の錘体1の位置決め凸部5と他方の錘体1の位置決め凸部5が、互いに重なることなく、互いに近接又は当接又は係合しあって位置決め状態になる。
以上のように構成される本実施例は、上述のとおり他方の錘体1に対して異なる向きで積み重ねても位置決め状態に積み重ねることができるので、バリケード用の錘体1としてだけでなく、例えば、図11に示すようなテント用の錘体1としても使用することができ、本実施例の錘体1をテント用として用いた場合、積み重ねる錘体1の向きを異ならせてテントの支柱が縦長溝部4から抜け外れないように取り付けることができるので、テントをより安定的な設置状態にすることができ、また、図12に示すように高く積み重ねた状態で収納する際も、積み重ねる際に正面部2、背面部3の向きを気にする必要がなく、また、錘体1の向きも気にする必要がないので、簡易に位置決め状態に積み重ねることができる、しかも、互いに位置決めされるので積み重ね状態が安定する極めて実用性に優れた画期的な錘体となる。
本発明の具体的な実施例2について図13〜21に基づいて説明する。
本実施例は、図13に示すように実施例1における位置決め凸部5の別パターン例である。
具体的には、本実施例は、正面部2及び背面部3の夫々に、各面部の中心点Oを通る幅方向の中心線Aと高さ方向の中心線Bとを分割線として形成される右上分割領域部S1、右下分割領域部S2、左下分割領域部S3及び左上分割領域部S4の四つの分割領域部が形成されていて、図14,15に示すように正面部2及び背面部3の夫々の右上分割領域部S1に位置決め凸部5h、位置決め凸部5i及び位置決め凸部5jが形成配置され、右下分割領域部S2に位置決め凸部5k、位置決め凸部5l及び位置決め凸部5mが形成配置され、左下分割領域部S3に位置決め凸部5n、位置決め凸部5o及び位置決め凸部5pが形成配置され、左上分割領域部S4に位置決め凸部5q及び位置決め凸部5rが形成配置されている。
この各分割領域部に形成配置される位置決め凸部5h〜位置決め凸部5rは、図17に示すような位置決め凸部5A1,5A2,5A3,5A4,5B1,5B2,5B3,5B4,5C1,5C2,5C3,5C4が基になっており、この位置決め凸部5A1〜位置決め凸部5C4は、図16に示す位置決め凸部5A、位置決め凸部5B及び位置決め凸部5Cを基とし、夫々が回転対称形となっている。
具体的には、位置決め凸部5A2は位置決め凸部5Aを時計回りに90°回転させたものであり、位置決め凸部5B2は位置決め凸部5Bを時計回りに90°回転させたものであり、位置決め凸部5C2は位置決め凸部5Cを時計回りに90°回転させたものである。また、位置決め凸部5A3は位置決め凸部5Aを時計回りに180°回転させたものであり、位置決め凸部5B3は位置決め凸部5Bを時計回りに180°回転させたものであり、位置決め凸部5C3は位置決め凸部5Cを時計回りに180°回転させたものである。また、位置決め凸部5A4は位置決め凸部5Aを時計回りに270°(反時計回りに90°)回転させたものであり、位置決め凸部5B4は位置決め凸部5Bを時計回りに270°(反時計回りに90°)回転させたものであり、位置決め凸部5C4は位置決め凸部5Cを時計回りに270°(反時計回りに90°)回転させたものである。
また、この位置決め凸部5A、位置決め凸部5B及び位置決め凸部5Cは、図16に示すように中心点Oを通る回転角度の半分の角度、即ち45°の分割線(45°傾斜線C)により二分割して形成される半分領域部Hの夫々に、前記分割線(45°傾斜線C)を基準にして半分領域部H同士を重ね合わせたときに、互いに重ならない位置に配置形成されていて、且つ、位置決め凸部5Aは幅方向の中心線Aに近接又は当接状態となるように配置され、位置決め凸部5B及び位置決め凸部5Cは高さ方向の中心線Bに近接又は当接状態となるように配置され、尚且つこの位置決め凸部5Aと位置決め凸部5B及び位置決め凸部5Bと位置決め凸部5Cは、分割線(中心点Oを通る45°傾斜線C)を基準にして半分領域部H同士を重ね合わせたときに互いに近接又は当接状態となるように配置されている。
位置決め凸部5A、位置決め凸部5B及び位置決め凸部5Cをこのように形成配置し、更にこの位置決め凸部5A、位置決め凸部5B及び位置決め凸部5Cを基として右上分割領域部S1〜左上分割領域部S4の四つの分割領域部に夫々回転対称形に位置決め凸部5A1〜位置決め凸部5C4を形成配置することで、前述したように、錘体1同士を積み重ねる場合に、幅方向の中心線Aと高さ方向の中心線Bとが交差する中心点Oを基準として他方の錘体1に対して左右方向に90°回転させた状態、又は180°回転させて上下反転させた状態にして重ね合わせても、他方の錘体1の面部に設けられている位置決め凸部5と重ならず、更に他方の錘体1の面部に設けられている位置決め凸部5と近接又は当接又は係合して他方の錘体1を位置決めすることができ、本実施例の位置決め凸部5(位置決め凸部5h〜位置決め凸部5r)は、この位置決め凸部5A1〜位置決め凸部5C4に基づいて、縦長溝部4に掛かる部分や把持部6に掛かる部分、或いは、外周縁部に掛かる部分をカットした形状に形成されて配置されることで、図18〜21に示すように一方の錘体1に対して時計回りに90°回転させた向きで積み重ねても(重ね合わせても)、また、180°回転させた向き、即ち上下を反転させた状態で積み重ねても(重ね合わせても)、更には、時計回りに270°回転させた向き(反時計回りに90°回転させた向き)で積み重ねても(重ね合わせても)、一方の錘体1の位置決め凸部5と他方の錘体1の位置決め凸部5が互いに重なることなく、且つ互いに近接又は当接又は係合しあって位置決め状態になる。
その余の構成は実施例1と同様である。
本発明の具体的な実施例3について図22〜28に基づいて説明する。
本実施例は、図22に示すように実施例1における位置決め凸部5の別パターン例である。
具体的には、本実施例は、正面部2及び背面部3の夫々に、各面部の中心点Oを通る幅方向の中心線Aと高さ方向の中心線Bとを分割線として形成される右上分割領域部S1、右下分割領域部S2、左下分割領域部S3及び左上分割領域部S4の四つの分割領域部が形成されていて、図23,24に示すように正面部2及び背面部3の夫々の右上分割領域部S1に位置決め凸部5s及び位置決め凸部5tが形成配置され、右下分割領域部S2に位置決め凸部5u及び位置決め凸部5vが形成配置され、左下分割領域部S3に位置決め凸部5w及び位置決め凸部5xが形成配置され、左上分割領域部S4に位置決め凸部5y及び位置決め凸部5zが形成配置されている。
具体的には、位置決め凸部5uは位置決め凸部5sを時計回りに90°回転させたものであり、位置決め凸部5vは位置決め凸部5tを時計回りに90°回転させたものである。また、位置決め凸部5wは位置決め凸部5sを時計回りに180°回転させたものであり、位置決め凸部5xは位置決め凸部5tを時計回りに180°回転させたものである。また、位置決め凸部5zは位置決め凸部5sを時計回りに270°(反時計回りに90°)回転させたものであり、位置決め凸部5zは位置決め凸部5tを時計回りに270°(反時計回りに90°)回転させたものである。
また、この位置決め凸部5s及び位置決め凸部5tは、図23,24に示すように中心点Oを通る回転角度の半分の角度、即ち45°の分割線(45°傾斜線C)により二分割して形成される半分領域部Hの夫々に、前記分割線(45°傾斜線C)を基準にして半分領域部H同士を重ね合わせたときに、互いに重ならない位置に配置形成されていて、且つ、この位置決め凸部5sと位置決め凸部5tは、分割線(中心点Oを通る45°傾斜線C)を基準にして半分領域部H同士を重ね合わせたときに位置決め凸部5tが位置決め凸部5sを近接又は当接状態で囲むように配置されている。
これにより、本実施例は、図25〜28に示すように一方の錘体1に対して時計回りに90°回転させた向きで積み重ねても(重ね合わせても)、また、180°回転させた向き、即ち上下を反転させた状態で積み重ねても(重ね合わせても)、更には、時計回りに270°回転させた向き(反時計回りに90°回転させた向き)で積み重ねても(重ね合わせても)、一方の錘体1の位置決め凸部5と他方の錘体1の位置決め凸部5が互いに重なることなく、且つ互いに近接又は当接又は係合しあって位置決め状態になる。
その余の構成は実施例1と同様である。
尚、本発明は、実施例1〜3に限られるものではなく、各構成要件の具体的構成は適宜設計し得るものである。
2 正面部
3 背面部
4 長溝部
5 位置決め凸部
10 構造物
A 幅方向の中心線
B 高さ方向の中心線
C 45°傾斜線
O 中心点
S1 右上分割領域部
S2 右下分割領域部
S3 左下分割領域部
S4 左上分割領域部

Claims (6)

  1. 単管パイプや支柱等の棒状部材を用いて構成される構造物の前記棒状部材を配設させることができる厚み方向に貫通する長溝部を有し、この長溝部内に前記棒状部材を配設させて設置させることで前記構造物を容易に移動しない状態にする錘体において、正面部と背面部との夫々に、複数の位置決め凸部が設けられていて、この位置決め凸部は、重ね合わせて使用する場合に、正面部同士を重ね合わせても、又は背面部同士を重ね合わせても、或いは正面部と背面部とを重ね合わせても、且つ、幅方向の中心線と高さ方向の中心線とが交差する中心点を基準として他方に対して左右方向に90°回転させた状態、又は180°回転させて上下反転させた状態にして重ね合わせても、他方の面部に設けられている位置決め凸部と重ならず、且つ、他方の面部に設けられている位置決め凸部と近接又は当接又は係合して他方を位置決めするように形成配置されていることを特徴とする錘体。
  2. 前記正面部に設けられる位置決め凸部が形成する模様と、前記背面部に設けられる位置決め凸部が形成する模様とが略同一模様になっていることを特徴とする請求項1記載の錘体。
  3. 前記位置決め凸部は、重ね合わせて使用する場合に、正面部同士を重ね合わせても、又は背面部同士を重ね合わせても、或いは正面部と背面部とを重ね合わせても、且つ、幅方向の中心線と高さ方向の中心線とが交差する中心点を基準として他方に対して左右方向に90°回転させた状態、又は180°回転させて上下変転させた状態にして重ね合わせても、他方の面部に設けられている一つ若しくは複数の位置決め凸部に挟み込まれた状態又は囲まれた状態になって位置決め状態となるように構成されていることを特徴とする請求項1,2のいずれか1項に記載の錘体。
  4. 前記正面部及び前記背面部の夫々の幅方向の中心線と高さ方向の中心線とが交差する中心点を通る分割線により形成される右上分割領域部、右下分割領域部、左下分割領域部及び左上分割領域部、若しくは上側分割領域部、下側分割領域部、左側分割領域部及び右側分割領域部の四つの分割領域部のうち少なくとも三つの分割領域部に夫々前記位置決め凸部が配置されると共に、この各分割領域部に配置される前記位置決め凸部が、前記高さ方向の中心線、若しくは前記中心点を通り前記高さ方向の中心線に対して45°の角度を成す45°傾斜線のいずれかに近接又は当接状態に配置されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の錘体。
  5. 前記右上分割領域部、前記右下分割領域部、前記左下分割領域部及び前記左上分割領域部、若しくは前記上側分割領域部、前記下側分割領域部、前記左側分割領域部及び前記右側分割領域部の四つの分割領域部に、夫々、前記位置決め凸部が配置されていることを特徴とする請求項4記載の錘体。
  6. 前記右上分割領域部に設けられる位置決め凸部と、前記右下分割領域部に設けられる位置決め凸部と、前記左下分割領域部に設けられる位置決め凸部と、前記左上分割領域部に設けられる位置決め凸部、若しくは前記上側分割領域部に設けられる位置決め凸部と、前記下側分割領域部に設けられる位置決め凸部と、前記左側分割領域部に設けられる位置決め凸部と、前記右側分割領域部に設けられる位置決め凸部とは、前記中心点を基準とする回転対称の関係であることを特徴とする請求項4,5のいずれか1項に記載の錘体。
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