JP2018145774A - 鉄筋スペーサー用板部材及びそれからなる鉄筋スペーサー - Google Patents
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Abstract
【課題】重ねることにより現場で多量に持ち運ぶことができ、2枚の板部材を切り込み部で組み合わせると鉄筋スペーサーとなるため、コストを抑えることができるとともに作業効率が良好となる鉄筋スペーサー用板部材を提供する。【解決手段】鉄筋かぶり厚さを一定に保つ鉄筋スペーサー用板部材1であって、前記板部材1が、略スリット状の第1開口部3及び第2開口部4を有し、第1開口部3と対向する位置に第2開口部4が配置され、第1開口部3及び第2開口部4のそれぞれの側面に、開口部のスリット幅を狭くする第1突出領域5と第2突出領域6とを有し、第1開口部3及び第2開口部4の底部7が略半円弧状であり、第1開口部3及び第2開口部4の少なくとも一方の前記底部7から板部材1の中心方向に向けて切り込み部9を有し、2枚の板部材1を互いに直交するように前記切り込み部9で組み合わせて鉄筋スペーサー2が構成される鉄筋スペーサー用板部材1である。【選択図】図1
Description
本発明は、鉄筋かぶり厚さを一定に保つ鉄筋スペーサー用板部材に関する。
駐車場などを施工するにあたって、コンクリートを打設する場合には、鉄筋の位置を底面から一定高さに保持することが求められている。このように、鉄筋の位置を一定高さに保持するために、鉄筋スペーサーが用いられるが、鉄筋スペーサーのコストが高い場合には鉄筋スペーサーを設置する数が不十分となり、メッシュ筋などの格子状の鉄筋の上を作業者が歩いたり、コンクリートポンプ車の配管を載せたりすると、鉄筋の位置が下がってしまう。そして、コンクリートを打設する際に鉄筋の位置が下がると、打設後のコンクリートにひび割れが発生するという問題があった。
特許文献1には、凸条部と凹陥部とが交互に配置したデッキプレート上にコンクリートスラブを打設する際に、縦横一方向に平行配置する上位筋と他方向に平行配置する下位筋とが各交点で溶接された溶接金網を前記コンクリートスラブ中に埋入させるために、前記デッキプレート上に設置して前記溶接金網をデッキプレートから浮かせて支承するデッキプレート用スペーサーであって、前記溶接金網の異なる支承高さに対応した複数の金網支承部を具備すると共に、各金網支承部が前記溶接金網の上位筋と下位筋を各々嵌合可能な一対の上方に開いた嵌合部より構成されてなるデッキプレート用スペーサーが記載されている。これによれば、凸条部と凹陥部とが交互に配置したデッキプレート上にコンクリートスラブを打設する際に、縦横一方向に平行配置する上位筋と他方向に平行配置する下位筋とが各交点で溶接された溶接金網を前記コンクリートスラブ中に埋入させるために、前記デッキプレート上に設置して前記溶接金網をデッキプレートから浮かせて支承するデッキプレート用スペーサーとして、コンクリートスラブの設定厚さが異なる場合にも共用でき、且つ溶接金網の上位筋と下位筋の両方の支承に利用でき、もって単品種の量産による製作コストの低減が可能であると共に、溶接金網を簡単な操作によって安定した支承状態とでき、該溶接金網上を作業者が歩いても倒れたり当該金網から外れたりしにくいものを提供できるとされている。しかしながら、複雑な形状のスペーサーはコスト高となり、実際に施工する際に採用されない場合があり、施工現場で多量に持ち運ぶことが困難となり作業効率が低下する問題もあり改善が望まれていた。
本発明は上記課題を解決するためになされたものであり、重ねることにより現場で多量に持ち運ぶことができ、2枚の板部材を切り込み部で組み合わせると鉄筋スペーサーとなるため、コストを抑えることができるとともに作業効率が良好となる鉄筋スペーサー用板部材を提供することを目的とするものである。また、上下に存在する開口部のいずれにおいても鉄筋を保持することが可能であるため作業効率が良好であり、鉄筋スペーサーの開口部で保持された鉄筋は外れにくく、鉄筋かぶり厚さを一定に保持することができるため、打設後のコンクリートのひび割れを効果的に抑制することが可能となる鉄筋スペーサーを提供することを目的とするものである。
上記課題は、鉄筋かぶり厚さを一定に保つ鉄筋スペーサー用板部材であって、
前記板部材が、略スリット状の第1開口部及び第2開口部を有し、
第1開口部と対向する位置に第2開口部が配置され、
第1開口部及び第2開口部のそれぞれの側面に、開口部のスリット幅を狭くする第1突出領域と第2突出領域とを有し、
第1開口部及び第2開口部の底部が略半円弧状であり、
第1開口部及び第2開口部の少なくとも一方の前記底部から板部材の中心方向に向けて切り込み部を有し、
2枚の板部材を互いに直交するように前記切り込み部で組み合わせて鉄筋スペーサーが構成されることを特徴とする鉄筋スペーサー用板部材を提供することによって解決される。
前記板部材が、略スリット状の第1開口部及び第2開口部を有し、
第1開口部と対向する位置に第2開口部が配置され、
第1開口部及び第2開口部のそれぞれの側面に、開口部のスリット幅を狭くする第1突出領域と第2突出領域とを有し、
第1開口部及び第2開口部の底部が略半円弧状であり、
第1開口部及び第2開口部の少なくとも一方の前記底部から板部材の中心方向に向けて切り込み部を有し、
2枚の板部材を互いに直交するように前記切り込み部で組み合わせて鉄筋スペーサーが構成されることを特徴とする鉄筋スペーサー用板部材を提供することによって解決される。
このとき、第1開口部及び第2開口部のそれぞれの側面において、凹部の先端を含む仮想平面と、第1突出領域又は第2突出領域の表面との差が0.05mm以上2mm以下であることが好適であり、第1開口部と第2開口部の角部が曲面状であることが好適である。
上記板部材を2枚互いに直交するように前記切り込み部で組み合わせてなる鉄筋スペーサーが本発明の好適な実施態様であり、デッキプレート合成スラブ造用であることが本発明の好適な実施態様である。
本発明の鉄筋スペーサー用板部材は、重ねることにより現場で多量に持ち運ぶことができる。そして、2枚の板部材を切り込み部で組み合わせると鉄筋スペーサーとなり、鉄筋スペーサーの上下に存在する開口部のいずれにおいても鉄筋を保持することが可能であるため、コストを抑えることができるとともに作業効率が良好となる。また、鉄筋スペーサーの開口部で保持された鉄筋は外れにくく、鉄筋かぶり厚さを一定に保持することができるため、打設後のコンクリートのひび割れを効果的に抑制することが可能となる。
以下、図面を参照しながら本発明を具体的に説明する。図1は、本発明の鉄筋スペーサー用板部材1の一例を示した図である。本発明の鉄筋スペーサー用板部材1(以下、「板部材1」と略記する場合がある)は、鉄筋かぶり厚さを一定に保つ鉄筋スペーサー用板部材1であって、前記板部材1が、略スリット状の第1開口部3及び第2開口部4を有し、第1開口部3と対向する位置に第2開口部4が配置され、第1開口部3及び第2開口部4のそれぞれの側面に、開口部のスリット幅を狭くする第1突出領域5と第2突出領域6とを有し、第1開口部3及び第2開口部4の底部7が略半円弧状であり、第1開口部3及び第2開口部4の少なくとも一方の前記底部7から板部材1の中心方向に向けて切り込み部9を有し、2枚の板部材1を互いに直交するように前記切り込み部9で組み合わせて鉄筋スペーサー2が構成されることを特徴とする。
本発明の鉄筋スペーサー用板部材1は、鉄筋かぶり厚さを一定に保つための鉄筋スペーサー2を構成するものである。本発明の板部材1を2枚組み合わせることで鉄筋スペーサー2が構成されるため、板部材1の大きさによって、鉄筋の位置を調整することが可能である。鉄筋コンクリート構造物のコンクリート厚さと鉄筋の位置は構造強度、腐食や耐火から鉄筋を保護するかぶりコンクリート厚さから設計され、施工では設計通りに組み立て、コンクリートの打設時に鉄筋の位置が移動しないように確保することが重要である。鉄筋かぶり厚さとしては、20mm以上100mm以下に保つことが好ましい。鉄筋かぶり厚さが20mm未満の場合、鉄筋腐食の危険性が大きくなるおそれがある。鉄筋かぶり厚さは25mm以上であることがより好ましく、30mm以上であることが更に好ましい。耐火を考慮すると30mm以上の鉄筋かぶり厚さが必要となる。一方、鉄筋かぶり厚さが100mmを超える場合、施工後のコンクリートにひび割れが生じるおそれがあり、鉄筋かぶり厚さは80mm以下であることがより好ましく、50mm以下であることが更に好ましい。
板部材1の形や大きさとしては、鉄筋かぶり厚さを一定範囲に保つことが可能な形や大きさであれば特に限定されない。形としては、略正方形、略長方形等の板部材1を好適に使用することができる。板部材1の大きさとしては、板部材1の高さが30mm以上100mm以下であることが好ましい。
板部材1の厚みとしては、鉄筋スペーサー2が鉄筋を保持できるのであれば特に限定されない。板部材1の厚みとしては、1mm以上8mm以下であることが好ましい。板部材1の厚みが1mm未満の場合、鉄筋スペーサー2の強度が不足するおそれがあり、1.5mm以上であることがより好ましく、1.8mm以上であること更に好ましい。一方、板部材1の厚みが8mmを超える場合、現場で多量に持ち運ぶことが困難となるおそれがあり、6mm以下であることがより好ましく、4mm以下であることが更に好ましい。
板部材1の素材としては、鉄筋スペーサー2が鉄筋を保持できるのであれば特に限定されない。ステンレス、鉄鋼、アルミニウム、アルミニウム合金、チタン、チタン合金、マグネシウム、マグネシウム合金などの金属を用いてもよいし、ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリエチレンテレフタレート、ポリカーボネート、ポリ塩化ビニル、ポリスチレンなどの樹脂を用いてもよい。コストを抑えるとともに、現場で多量に持ち運ぶことが容易となる観点から、樹脂を用いることが好ましい。
本発明の板部材1は、略スリット状の第1開口部3及び第2開口部4を有し、第1開口部3と対向する位置に第2開口部4が配置されてなる。第1開口部3と対向する位置に第2開口部4が配置されていることにより、上下どちらの方向であっても鉄筋を保持することができるため、2枚の板部材1を組み合わせて得られる鉄筋スペーサー2を設置する際の作業効率が良好となる利点を有する。
第1開口部3及び第2開口部4の大きさとしては、鉄筋を保持することができる大きさであれば特に限定されない。例えば、鉄筋の直径が6mmの場合には、開口部の表面から底部までの高さが10mm以上30mm以下であることが好ましい。本発明の板部材1において、第1開口部3及び第2開口部4における底部7の形状は、略半円弧状である。略半円弧状には、円を半分にした場合の半円弧状だけでなく、楕円を半分にした場合の半楕円弧状であってもよい。2枚の板部材1を組み合わせて得られる鉄筋スペーサー2に鉄筋を保持しやすくなる観点から、第1開口部3及び第2開口部4の底部7の形状が、略半楕円弧状であることが好ましい。
本発明の板部材1において、第1開口部3及び第2開口部4のそれぞれの側面に、開口部のスリット幅を狭くする第1突出領域5と第2突出領域6とを有することを特徴とする。このことにより、2枚の板部材1を組み合わせて得られる鉄筋スペーサー2に保持された鉄筋が外れにくく、鉄筋かぶり厚さを一定に保持することができるため、打設後のコンクリートのひび割れを効果的に抑制することが可能となる。
ここで、2枚の板部材1を組み合わせて得られる鉄筋スペーサー2において、開口部から鉄筋を入れる際には、第1突出領域5、凹部10、第2突出領域6の順に鉄筋が通ることになる。開口部の底部7に近い側の第2突出領域6の境に鉄筋の中心が位置するように第2突出領域6の長さを設定することが好ましい。鉄筋がメッシュ筋などの格子状である場合、図5に示されるように、鉄筋と鉄筋とが重なった交点に鉄筋スペーサー2を配置することが好適な実施態様となる。この場合、開口部の底部7に近い側の第2突出領域6の境に下側の鉄筋の中心が位置し、凹部10に上側の鉄筋の中心が位置するように第1突出領域5と第2突出領域6の長さを設定することが好適な実施態様である。かかる観点から、第2突出領域6の長さとしては、開口部に保持する鉄筋の直径より小さいことが好適である。また第1突出領域5の長さとしても、開口部に保持する鉄筋の直径より小さいことが好適である。例えば、鉄筋の直径が6mmの場合には、第1突出領域5および第2突出領域6の長さが2mm以上6mm未満であることが好ましい。
また、第1開口部3及び第2開口部4のそれぞれの側面において、凹部10の先端を含む仮想平面と、第1突出領域5又は第2突出領域6の表面との差が0.05mm以上2mm以下であることが好ましい。前記差がこのような範囲にあることで、開口部から鉄筋をスムーズに入れることができるとともに、保持された鉄筋が外れにくくなる利点を有する。前記差は0.1mm以上であることがより好ましく、0.15mm以上であることが更に好ましい。一方、前記差は1.8mm以下であることがより好ましく、1.5mm以下であることが更に好ましく、1.2mm以下であることが特に好ましい。
本発明の板部材1において、第1開口部3と第2開口部4の角部8が曲面状であることが好ましい。このことにより、2枚の板部材1を組み合わせて得られる鉄筋スペーサー2において、開口部から鉄筋を入れることが容易となり、作業効率が良好となる利点を有する。
本発明の板部材1は、第1開口部3及び第2開口部4の少なくとも一方の前記底部7から板部材1の中心方向に向けて切り込み部9を有する。強度を確保する観点から、第1開口部3又は第2開口部4の一方のみに前記底部7から板部材1の中心方向に向けて切り込み部9を有することが好ましい。切り込み部9の形や大きさとしては、2枚の板部材1を互いに直交するように切り込み部9で組み合わせて鉄筋スペーサー2を形成することが可能な形や大きさであれば特に限定されない。形としては、略長方形の切り込み部9であることが好ましい。切り込み部9の長さとしては特に限定されず、板部材1の大きさによって適宜調整することが好ましい。具体的には、4mm以上30mm以下であることが好ましく、6mm以上25mm以下であることがより好ましい。また、切り込み部9の幅としては特に限定されず、1mm以上8mm以下であることが好ましく、1.5mm以上6mm以下であることがより好ましい。
本発明では、2枚の板部材1を互いに直交するように切り込み部9で組み合わせて鉄筋スペーサー2が構成される。すなわち、図3に示されるように、2枚の板部材1を互いに直交するように配置し、切り込み部9で組み合わせることにより、図4で示される鉄筋スペーサー2が得られることになる。本発明の板部材1は、重ねて多量に持ち運ぶことができ、上記説明したように板部材1を現場で簡単に組み合わせるだけで鉄筋スペーサー2を得ることができるため、コストを抑えることができるとともに作業効率が良好となる。
こうして得られる鉄筋スペーサー2は、上下どちらの方向であっても鉄筋を保持することができるため、施工現場で鉄筋スペーサー2を設置する際の作業効率が良好となる。また、鉄筋スペーサー2の開口部で保持された鉄筋は、メッシュ筋などの格子状の鉄筋の上を作業者が歩いたりした場合であっても外れにくく、鉄筋かぶり厚さを一定に保持することができるため、打設後のコンクリートのひび割れを効果的に抑制することが可能となる。また、施工現場において、メッシュ筋同士が重なった部分があれば、図2に示されるように、高さが比較的低い板部材1を組み合わせて鉄筋スペーサー2を構成することで適宜対応することが可能となる。本発明で得られる鉄筋スペーサー2は、鉄筋コンクリート造(RC造)、デッキプレート合成スラブ造などの用途に好適に用いることができる。中でも、デッキプレート合成スラブ造用としてより好適に用いることができる。
1 板部材
2 鉄筋スペーサー
3 第1開口部
4 第2開口部
5 第1突出領域
6 第2突出領域
7 底部
8 角部
9 切り込み部
10 凹部
2 鉄筋スペーサー
3 第1開口部
4 第2開口部
5 第1突出領域
6 第2突出領域
7 底部
8 角部
9 切り込み部
10 凹部
Claims (5)
- 鉄筋かぶり厚さを一定に保つ鉄筋スペーサー用板部材であって、
前記板部材が、略スリット状の第1開口部及び第2開口部を有し、
第1開口部と対向する位置に第2開口部が配置され、
第1開口部及び第2開口部のそれぞれの側面に、開口部のスリット幅を狭くする第1突出領域と第2突出領域とを有し、
第1開口部及び第2開口部の底部が略半円弧状であり、
第1開口部及び第2開口部の少なくとも一方の前記底部から板部材の中心方向に向けて切り込み部を有し、
2枚の板部材を互いに直交するように前記切り込み部で組み合わせて鉄筋スペーサーが構成されることを特徴とする鉄筋スペーサー用板部材。 - 第1開口部及び第2開口部のそれぞれの側面において、凹部の先端を含む仮想平面と、第1突出領域又は第2突出領域の表面との差が0.05mm以上2mm以下である請求項1記載の鉄筋スペーサー用板部材。
- 第1開口部と第2開口部の角部が曲面状である請求項1又は2記載の鉄筋スペーサー用板部材。
- 請求項1〜3のいずれか記載の板部材を2枚互いに直交するように前記切り込み部で組み合わせてなる鉄筋スペーサー。
- デッキプレート合成スラブ造用である請求項4記載の鉄筋スペーサー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017140746A JP2018145774A (ja) | 2017-07-20 | 2017-07-20 | 鉄筋スペーサー用板部材及びそれからなる鉄筋スペーサー |
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Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2018145774A true JP2018145774A (ja) | 2018-09-20 |
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ID=63589654
Family Applications (1)
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JP2017140746A Pending JP2018145774A (ja) | 2017-07-20 | 2017-07-20 | 鉄筋スペーサー用板部材及びそれからなる鉄筋スペーサー |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2021042630A (ja) * | 2019-09-13 | 2021-03-18 | 株式会社アストン | 鉄筋スペーサー及びその製造方法、並びにそれを用いた鉄筋保持工法 |
CN112709374A (zh) * | 2021-01-29 | 2021-04-27 | 杭州建工集团有限责任公司 | 一种钢筋混凝土楼板保护层厚度控制装置及施工工艺 |
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-
2017
- 2017-07-20 JP JP2017140746A patent/JP2018145774A/ja active Pending
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JP7366361B2 (ja) | 2019-09-13 | 2023-10-23 | 株式会社アストン | 鉄筋スペーサー及びその製造方法、並びにそれを用いた鉄筋保持工法 |
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