JP2018161689A - クーラント処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】タンク内においてクーラントが劣化することを防ぐクーラント処理装置、を提供する。【解決手段】クーラント処理装置10は、クーラントを貯留するタンク40と、タンク40に収容されるチップコンベア20とを備える。タンク40は、チップコンベア20と隙間62を設けて対向する底部41と、底部41から立ち上がり、チップコンベア20と隙間61を設けて対向する側部42とを有する。クーラント処理装置10は、タンク40に設けられ、底部41と側部42との隅部からタンク40内にクーラントを噴射するクーラント噴射機構部をさらに備える。【選択図】図1

Description

この発明は、クーラント処理装置に関する。
従来のクーラント処理装置に関して、たとえば、特開2009−226491号公報には、クリーン槽における異物の堆積、滞留を防ぐことを目的とした、クーラント処理装置が開示されている(特許文献1)。
特許文献1に開示されたクーラント処理装置は、工作機械から排出される切屑およびクーラントを受け、内部にスクレーパコンベアが配設されるダーティ槽と、ダーティ槽にてクーラントを濾過する濾過ドラムと、ダーティ槽から濾過されたクーラントが導入される第1クーラント槽および第2クーラント槽と、第2クーラント槽からクーラントを汲み上げるポンプとを有する。第1クーラント槽および第2クーラント槽は、その平面視において、曲線となった周壁を有する。
また、特開2001−239435号公報には、搬送体に付着したチップを分離して自動的に、かつ、確実に排出することを目的とした、チップコンベアが開示されている(特許文献2)。特許文献2に開示されたチップコンベアは、チップ分離・回収装置を有する。チップ分離・回収装置は、チップを搬送する搬送体を貯液槽に浸漬し、その浸漬工程において搬送体に付着したチップを分離するように構成されている。
特開2009−226491号公報 特開2001−239435号公報
上述の特許文献1に開示されるように、クーラントを貯留するタンクと、タンクに収容されるチップコンベアとを備えるクーラント処理装置が知られている。クーラント処理装置は、工作機械からチップコンベアに排出されたクーラントを濾過してタンクに移し、清浄なクーラントをタンクから工作機械に戻すことによって、クーラントを循環させる。
一方、チップコンベアは、チップコンベアとタンクの内壁との間に隙間が生じるようにタンク内に設置される場合がある。このような場合、クーラントがチップコンベアとタンクの内壁との間の隙間に滞留することにより、クーラントの劣化が引き起こされる可能性がある。
そこでこの発明の目的は、上記の課題を解決することであり、タンク内においてクーラントが劣化することを防ぐクーラント処理装置を提供することである。
この発明に従ったクーラント処理装置は、クーラントを貯留するタンクと、タンクに収容されるチップコンベアとを備える。タンクは、チップコンベアと隙間を設けて対向する底部と、底部から立ち上がり、チップコンベアと隙間を設けて対向する側部とを有する。クーラント処理装置は、タンクに設けられ、底部と側部との隅部からタンク内にクーラントを噴射するクーラント噴射機構部をさらに備える。
このように構成されたクーラント処理装置によれば、クーラント噴射機構部によりクーラントを噴射することによって、チップコンベアおよびタンク間の隙間に存在するクーラントを積極的に動かすことができる。これにより、タンク内におけるクーラントの劣化を防ぐことができる。
また好ましくは、クーラント処理装置は、遠心力により、クーラントと、クーラントに含まれるスラッジとを分離するサイクロン式ろ過装置をさらに備える。クーラント噴射機構部は、サイクロン式ろ過装置から供給されるクーラントを噴射する。
このように構成されたクーラント処理装置によれば、クーラント噴射機構部により、清浄かつ高圧なクーラントを噴射することができる。
また好ましくは、クーラント噴射機構部は、底部と側部との隅部から、チップコンベアと底部との間の隙間に向けてクーラントを噴射する。
このように構成されたクーラント処理装置によれば、チップコンベアと、タンクの底部との間の隙間に存在するクーラントをより積極的に動かすとともに、チップコンベアと、タンクの底部との間の隙間に生じたクーラント流れに伴って、チップコンベアと、タンクの側部との間の隙間に存在するクーラントも動かすことができる。
また好ましくは、クーラント噴射機構部は、底部と側部との隅部に沿って延伸し、クーラントが流れるクーラント通路を形成するクーラント通路形成部材を有する。クーラント通路形成部材には、クーラント通路からタンク内に連通する複数の孔が、クーラント通路の延伸方向に互いに間隔を隔てて形成される。
このように構成されたクーラント処理装置によれば、底部と側部との隅部からタンク内にクーラントを噴射するクーラント噴射機構部を、簡易な構成により実現することができる。
また好ましくは、タンクは、仕切り板により仕切られない一体の空間を形成し、その空間にクーラントを貯留するとともにチップコンベアを収容する。
このように構成されたクーラント処理装置によれば、仕切り板を備えないタイプのタンク内において、クーラントの劣化を防ぐことができる。また、タンクの構造が簡易となって、製造容易性を高めるとともに、タンクの内部を容易に清掃することができる。
また好ましくは、クーラント処理装置は、筐体形状を有し、タンクに着脱可能に取り付けられるポンプ設置台と、ポンプ設置台に設置され、タンクからポンプ設置台の内部に流入したクーラントを吸入可能なように構成される第1ポンプと、タンク内に貯留されるクーラントとともに、底部上にあるスラッジを吸入可能なように構成される第2ポンプとをさらに備える。
このように構成されたクーラント処理装置によれば、タンクから、第1ポンプおよび第2ポンプが一体となったポンプ設置台をポンプユニットとして取り外すことによって、タンクの内部をさらに容易に清掃することができる。
以上に説明したように、この発明に従えば、タンク内においてクーラントが劣化することを防ぐクーラント処理装置を提供することができる。
この発明の実施の形態1におけるクーラント処理装置を示す斜視図である。 図1中のクーラント処理装置を示す平面図である。 図2中のIII−III線上の矢視方向から見たクーラント処理装置を示す断面図である。 図3中の2点鎖線IVで囲まれた範囲のクーラント処理装置を拡大して示す断面図である。 図2中のV−V線上の矢視方向から見たクーラント処理装置を示す断面図である。 図1中のタンク単体を示す斜視図である。 図6中の2点鎖線VIIで囲まれた範囲のタンク単体を示す斜視図である。 図7中のクーラント噴射機構部にクーラントを供給するためのシステムを示す図である。 この発明の実施の形態2におけるクーラント処理装置を示す断面図である。
この発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。なお、以下で参照する図面では、同一またはそれに相当する部材には、同じ番号が付されている。
(実施の形態1)
図1は、この発明の実施の形態1におけるクーラント処理装置を示す斜視図である。図2は、図1中のクーラント処理装置を示す平面図である。
図1および図2を参照して、この発明の実施の形態1におけるクーラント処理装置10は、工作機械120に併設して使用される。クーラント処理装置10は、工作機械120から排出されるクーラントを濾過して、清浄なクーラントを得るための装置である。
クーラント処理装置10は、タンク40およびチップコンベア20を有する。タンク40は、クーラントを貯留可能なように構成されている。チップコンベア20は、タンク40に収容されている。
まず、チップコンベア20の構造について説明する。チップコンベア20は、カバー体31を有する。カバー体31は、チップコンベア20の外観をなす。カバー体31は、内部に空間を形成する筐体形状を有する。
カバー体31は、その構成部位として、水平部32、立ち上がり部36、切屑受け入れ部33および切屑排出部37を有する。
カバー体31は、全体として、水平部32および立ち上がり部36の間で屈曲した形状を有する。水平部32は、タンク40内に載置されている。水平部32は、水平方向に延在する板形状の外観を有する。水平部32は、矩形形状の平面視を有する。立ち上がり部36は、水平部32のその長手方向における一方端から立ち上がり、斜め上方向に延伸する。
切屑受け入れ部33は、水平部32に設けられている。切屑受け入れ部33は、水平部32の頂面に設けられている。本実施の形態では、複数の切屑受け入れ部33が、水平部32の長手方向において互いに間隔を隔てて設けられている。切屑受け入れ部33には、工作機械120側の設備である切屑搬送装置121が接続される。切屑搬送装置121は、たとえば、一方向に延びる樋体と、その樋体に設置されるスパイラルコンベアとを含んで構成されている。
切屑排出部37は、斜め上方向に延伸する先の立ち上がり部36の端部に設けられている。切屑排出部37は、鉛直下方向に向けて開口するカバー体31の開口部からなる。切屑排出部37の下方には、切屑を回収するためのチップバケット(不図示)が設置される。
チップコンベア20は、切屑搬送部(不図示)をさらに有する。切屑搬送部は、カバー体31に収容されている。切屑搬送部は、カバー体31内で切屑を搬送するための装置であり、たとえば、切屑受け入れ部33に対向する位置から、切屑排出部37に対向する位置に向けて延在する案内板と、案内板と摺接しながら移動することにより、案内板上の切屑を搬送する掻き板とを含んで構成されている。
チップコンベア20は、ドラム状濾過体39をさらに有する。ドラム状濾過体39は、カバー体31に収容されている。ドラム状濾過体39は、水平部32および立ち上がり部36の間の屈曲部に設けられている。ドラム状濾過体39は、円筒形状を有し、その中心軸101がカバー体31の幅方向(水平部32の短手方向)に延びるように配置されている。
カバー体31には、クーラント排出部38が設けられている。クーラント排出部38は、ドラム状濾過体39の内部空間に連通し、水平方向に向けて開口するカバー体31の開口部からなる。クーラント排出部38は、中心軸101が交わるカバー体31の側部に設けられている。
切屑搬送装置121により工作機械120の加工エリア内から搬出されたワークの切屑およびクーラントは、切屑受け入れ部33を通じてカバー体31内に受け入れられる。すなわち、カバー体31は、工作機械120からの切屑およびクーラントを受けるダーティ槽として設けられている。
切屑は、切屑搬送部により、カバー体31内を搬送され、切屑排出部37を通じてチップバケットに回収される。一方、クーラントは、カバー体31内でドラム状濾過体39の内部空間に進入することにより濾過される。ドラム状濾過体39によって濾過されたクーラントは、クーラント排出部38を通じてタンク40内に排出される。すなわち、タンク40は、ダーティ槽より、濾過されたクーラントが流入するクリーン槽として設けられている。
続いて、タンク40の構造について説明する。タンク40は、矩形形状の平面視を有する。タンク40は、クーラントの貯留空間を区画形成する内壁として、底部41および側部42を有する。底部41は、タンク40の内底に設けられている。側部42は、底部41の周縁から立ち上がるように設けられている。
側部42は、第1側部42p、第2側部42q、第3側部42rおよび第4側部42sを含む。第1側部42pおよび第2側部42qは、タンク40のその平面視における長手方向において、互いに対向して配置されている。第1側部42pおよび第2側部42qは、タンク40のその平面視における短手方向に沿って延びている。第3側部42rおよび第4側部42sは、タンク40のその平面視における短手方向において、互いに対向して配置されている。第3側部42rおよび第4側部42sは、タンク40のその平面視における長手方向に沿って延びている。第3側部42rは、第1側部42pおよび第2側部42qの一方端の間で延びている。第4側部42sは、第1側部42pおよび第2側部42qの他方端の間で延びている。
チップコンベア20は、タンク40内において、第3側部42rおよび第4側部42sのうちの第3側部42rに寄せて配置されている。タンク40のその平面視における長手方向は、チップコンベア20における水平部32の長手方向と一致し、タンク40のその平面視における短手方向は、チップコンベア20における水平部32の短手方向と一致する。ドラム状濾過体39の中心軸101は、タンク40のその平面視における短手方向に沿って延びている。ドラム状濾過体39は、第1側部42pおよび第3側部42rの角部に位置している。クーラント排出部38は、第1側部42pに隣り合う位置において、第4側部42sと対向して開口している。
タンク40は、仕切り板により仕切られない一体の空間を形成し、その空間にクーラントを貯留するとともにチップコンベア20を収容している。すなわち、クーラント排出部38を通じてチップコンベア20から流出したクーラントは、タンク40内において、仕切り板によって仕切られた複数の部屋を順に通過するのではなく、タンク40内を自在に流れる。このような構成によれば、タンク40の構造が簡易となって、製造容易性を高めるとともに、タンク40の内部の清掃を容易に行なうことができる。
クーラント処理装置10は、複数のポンプ57と、ポンプ設置台56と、浮上油回収装置(オイルスキマー)58とをさらに有する。
ポンプ57は、タンク40に貯留されたクーラントを工作機械120に向けて供給する。複数のポンプ57は、工作機械120におけるクーラントの使用目的(主軸クーラント、スルースピンドルクーラント、シャワークーラント、ベースクーラント等)に応じて設けられている。浮上油回収装置58は、タンク40内の浮上油を回収するための装置として設けられている。
ポンプ設置台56は、タンク40の開口面に橋渡しされたステー51およびステー52により支持されている。複数のポンプ57は、ポンプ設置台56に設置されている。浮上油回収装置58は、タンク40の開口面に橋渡しされたステー53に設置されている。
複数のポンプ57および浮上油回収装置58は、チップコンベア20、第1側部42p、第2側部42qおよび第4側部42sに囲まれた矩形形状の領域の中央付近に設けられている。複数のポンプ57(ポンプ設置台56)と、浮上油回収装置58とは、第1側部42pおよび第2側部42qから離れた位置において、タンク40のその平面視における長手方向に並んで設けられている。
図3は、図2中のIII−III線上の矢視方向から見たクーラント処理装置を示す断面図である。図4は、図3中の2点鎖線IVで囲まれた範囲のクーラント処理装置を拡大して示す断面図である。図5は、図2中のV−V線上の矢視方向から見たクーラント処理装置を示す断面図である。
図1から図5を参照して、チップコンベア20と、タンク40の底部41との間には、隙間62が設けられている。カバー体31の水平部32は、鉛直方向において、隙間62を介して底部41と対向している。
チップコンベア20と、タンク40の側部42との間には、隙間61が設けられている。カバー体31の水平部32は、水平方向において、隙間61を介して側部42と対向している。より具体的には、図4中に示すように、チップコンベア20と、第3側部42rとの間には、隙間61Aが設けられている。図5中に示すように、チップコンベア20と、第2側部42qとの間には、隙間61Bが設けられている。
隙間61Aおよび隙間61Bは、第3側部42rと第2側部42qとの角部で互いに連通している。隙間62および隙間61Aは、底部41と第3側部42rとの角部で互いに連通している。隙間62および隙間61Bは、底部41と第2側部42qとの角部で互いに連通している。
なお、図中には、チップコンベア20および底部41間の距離(隙間62の高さ)が、チップコンベア20および側部42間の距離(隙間61の幅)よりも小さい構成が示されているが、このような構成に限られず、隙間62の高さが隙間61の幅以上である構成であってもよい。
図6は、図1中のタンク単体を示す斜視図である。図7は、図6中の2点鎖線VIIで囲まれた範囲のタンク単体を示す斜視図である。
図1から図7を参照して、クーラント処理装置10は、クーラント噴射機構部70をさらに有する。クーラント噴射機構部70は、タンク40に設けられている。クーラント噴射機構部70は、底部41と側部42との隅部からタンク40内にクーラントを噴射するように構成されている。
クーラント噴射機構部70は、クーラント通路形成部材71を有する。クーラント通路形成部材71は、底部41および側部42の隅部に沿って延伸するクーラント通路76を形成している。
より具体的には、クーラント通路形成部材71は、クーラント通路76Aを形成するクーラント通路形成部材71Aと、クーラント通路76Bを形成するクーラント通路形成部材71Bとから構成されている。クーラント通路形成部材71Aおよびクーラント通路形成部材71Bは、一方向に細長い板材からなる。
クーラント通路形成部材71Aは、その短手方向における両端が底部41および第3側部42rに当接するように設けられている。クーラント通路形成部材71Aは、チップコンベア20と対向する範囲に渡って設けられている。クーラント通路形成部材71Aは、第1側部42pおよび第2側部42qの間に渡って設けられている。クーラント通路形成部材71A、底部41および第3側部42rに囲まれた領域には、三角形形状の開口を有するクーラント通路76Aが形成されている。クーラント通路76Aは、底部41および第3側部42rの隅部に沿って延伸している。
クーラント通路形成部材71Bは、その短手方向における両端が底部41および第2側部42qに当接するように設けられている。クーラント通路形成部材71Bは、チップコンベア20と対向する範囲に渡って設けられている。クーラント通路形成部材71B、底部41および第2側部42qに囲まれた領域には、三角形形状の開口を有するクーラント通路76Bが形成されている。クーラント通路76Bは、底部41および第2側部42qの隅部に沿って延伸している。クーラント通路76Aおよびクーラント通路76Bは、第3側部42rと第2側部42qとの角部で互いに連通している。
クーラント噴射機構部70は、クーラント導入路形成部材73をさらに有する。クーラント導入路形成部材73は、クーラント通路76にクーラントを導入するためのクーラント導入路77を形成している。
より具体的には、クーラント導入路形成部材73は、筒部材からなる。クーラント導入路形成部材73は、第3側部42rから、タンク40のその平面視における短手方向に離れた位置において、第2側部42qに沿って鉛直方向に延びるように設けられている。クーラント導入路形成部材73の下端部は、クーラント通路形成部材71Bに接続されている。クーラント導入路形成部材73の上端部には、配管用継手74が接続されている。配管用継手74を通じて供給されるクーラントは、クーラント導入路77を流れてクーラント通路76Bに導入される。クーラント通路76Bに導入されたクーラントは、クーラント通路76Bおよびクーラント通路76Aを順に流れる。
クーラント通路形成部材71には、複数の孔72が形成されている。孔72は、クーラント通路76からタンク40内に連通するように設けられている。複数の孔72は、クーラント通路76の延伸方向に互いに間隔を隔てて設けられている。
本実施の形態では、孔72が、底部41に当接するクーラント通路形成部材71の端部を切り欠く形態により設けられている。孔72は、クーラント通路76からタンク40内に向けて、底部41に沿って延びている。このような構成により、クーラント通路76を流れるクーラントは、複数の孔72を通じて、チップコンベア20と底部41との間の隙間62に向けて噴射される。
クーラントは、クーラント通路76において底部41および側部42の隅部に沿って流れる間、複数の孔72を通じてタンク40内に噴射される。これにより、チップコンベア20およびタンク40間の隙間に存在するクーラントを積極的に動かすことが可能となるため、タンク40内におけるクーラントの劣化を防ぐことができる。また、チップコンベア20およびタンク40間の隙間に滞留するスラッジも、上記クーラント流れに乗じて、複数のポンプ57および浮上油回収装置58が設置された空間に移動させることができる。
本実施の形態では、クーラントがチップコンベア20と底部41との間の隙間62に向けて噴射される。このクーラント流れによって、チップコンベア20と側部42(第3側部42rおよび第2側部42q)との間の隙間61から、隙間62に向かうクーラント流れも生じる。このため、隙間61および隙間62の双方に存在するクーラントを動かすことができる。
なお、クーラント噴射機構部70は、上記の細長い板材からなるクーラント通路形成部材71を用いた構成に限られず、たとえば、クーラントが流通可能なパイプ材を用いた構成であってもよい。
図8は、図7中のクーラント噴射機構部にクーラントを供給するためのシステムを示す図である。
図8を参照して、クーラント処理装置10は、サイクロン式ろ過装置81をさらに有する。サイクロン式ろ過装置81は、遠心力により、クーラントと、クーラントに含まれるスラッジとを分離するように構成されている。サイクロン式ろ過装置81のクーラント吐出口と、クーラント噴射機構部70(より具体的には、図6中の配管用継手74)とが、配管83により接続されている。
クーラント処理装置10は、複数のポンプ57の1つとして、スラッジ回収用ポンプ57Sを有する。スラッジ回収用ポンプ57Sのクーラント吐出口と、サイクロン式ろ過装置81のクーラント吸入口とが、配管82により接続されている。スラッジ回収用ポンプ57Sのクーラント吸入口は、タンク40内において底部41と対向するように位置決めされている。これにより、スラッジ回収用ポンプ57Sは、タンク40内に貯留されるクーラントとともに、タンク40の底部41上にあるスラッジ(沈殿スラッジ)を吸入可能なように構成されている。
タンク40内に貯留されるクーラントは、スラッジ回収用ポンプ57Sによりサイクロン式ろ過装置81に送られ、クーラントとスラッジとに分離される。サイクロン式ろ過装置81においてスラッジが分離されたクーラントは、高圧状態でクーラント噴射機構部70に送られる。このため、クーラント噴射機構部70において、清浄かつ高圧なクーラントをタンク40内に噴射することができる。
以上に説明した、この発明の実施の形態1におけるクーラント処理装置10の構造をまとめて説明すると、本実施の形態におけるクーラント処理装置10は、クーラントを貯留するタンク40と、タンク40に収容されるチップコンベア20とを備える。タンク40は、チップコンベア20と隙間62を設けて対向する底部41と、底部41から立ち上がり、チップコンベア20と隙間61を設けて対向する側部42とを有する。クーラント処理装置10は、タンク40に設けられ、底部41と側部42との隅部からタンク40内にクーラントを噴射するクーラント噴射機構部70をさらに備える。
このように構成された、この発明の実施の形態におけるクーラント処理装置10によれば、チップコンベア20およびタンク40間の隙間に存在するクーラントを積極的に動かすことによって、タンク40内においてクーラントが劣化することを防止できる。
なお、本実施の形態では、チップコンベア20と、タンク40の第2側部42qおよび第3側部42rとの間に隙間が生じる場合について説明したが、本発明はこれに限られない。たとえば、チップコンベア20と、タンク40の第3側部42rとの間にのみ隙間が生じて、クーラント通路形成部材71を、底部41と第3側部42rとの隅部に沿って設ける構成としてもよい。本発明においてクーラント噴射機構部を設置する場所は、タンクの形状や、タンク内におけるチップコンベアの配置などに応じて、適切に決定され得る。
さらに、本実施の形態におけるクーラント処理装置10においては、タンク40内にクーラントの渦流れを形成するための構造が設けられている。
図1から図4を参照して、タンク40は、その底部41に、傾斜部46を有する。傾斜部46は、タンク40のその平面視における短手方向において、第4側部42sから、第4側部42sおよびチップコンベア20の間の所定位置までの範囲に渡って設けられている。傾斜部46は、傾斜部46の深さが第4側部42sから離れるに従って徐々に大きくなるように傾斜している。傾斜部46は、タンク40のその平面視における長手方向において、第1側部42pおよび第2側部42qの間に渡って設けられている。
タンク40は、その側部42に、湾曲部47および湾曲部48を有する。湾曲部47は、第1側部42pおよび第4側部42sの角部に設けられている。タンク40を平面視した場合に、湾曲部47は、第1側部42pおよび第4側部42sの間で円弧を描きながら延在している。湾曲部47は、タンク40のその平面視における短手方向において、クーラント排出部38と対向する位置に設けられている。湾曲部48は、第2側部42qおよび第4側部42sの角部に設けられている。タンク40を平面視した場合に、湾曲部48は、第2側部42qおよび第4側部42sの間で円弧を描きながら延在している。
このような構成により、クーラント排出部38を通じてチップコンベア20から流出したクーラントは、タンク40内において、第1側部42p、第4側部42s、第2側部42qおよびチップコンベア20に順に沿った渦流れを形成する。このようなクーラントの渦流れを形成することによって、クーラントに含まれる沈殿スラッジ130および浮遊スラッジ140が、タンク40の中央付近に集まる。タンク40の中央付近に集まったこれらスラッジは、浮上油回収装置58およびスラッジ回収用ポンプ57Sによって効率的に回収される。
(実施の形態2)
図9は、この発明の実施の形態2におけるクーラント処理装置を示す断面図である。図9は、実施の形態1における図8に対応する図である。
図9を参照して、ポンプ設置台56は、筐体形状を有する。ポンプ設置台56には、クーラント流入孔59が形成されている。クーラント流入孔59は、ポンプ設置台56の側板に形成されている。タンク40に貯留されたクーラントは、クーラント流入孔59を通じてポンプ設置台56の内部に流入する。
ポンプ設置台56には、ポンプ57Tおよびスラッジ回収用ポンプ57Sが設置されている。ポンプ57Tのクーラント吸込口は、ポンプ設置台56の内部に位置決めされている。これにより、ポンプ57Tは、タンク40からポンプ設置台56の内部に流入したクーラントを工作機械120に向けて供給可能なように構成されている。
ポンプ設置台56には、スラッジ回収用ポンプ挿入孔60がさらに形成されている。スラッジ回収用ポンプ挿入孔60は、ポンプ設置台56の底板に形成されている。スラッジ回収用ポンプ57Sがスラッジ回収用ポンプ挿入孔60に挿入されることによって、スラッジ回収用ポンプ57Sのクーラント吸入口が、タンク40内において底部41と対向するように位置決めされている。これにより、スラッジ回収用ポンプ57Sは、タンク40内に貯留されるクーラントとともに、タンク40の底部41上にあるスラッジ(沈殿スラッジ)を吸入可能なように構成されている。
ポンプ設置台56は、タンク40に対して着脱可能に取り付けられている。より具体的には、ポンプ設置台56は、図1中のステー51およびステー52に対して、ボルト等の手段を用いて固定されている。
このような構成によれば、タンク40のメンテナンス時、タンク40の上澄みのクーラントを吸い込むポンプ57Tと、タンク40の底部41上のスラッジを含むクーラントを吸い込むスラッジ回収用ポンプ57Sとが一体となったポンプ設置台56を、ポンプユニットとしてタンク40から取り外すことができる。ポンプ設置台56を取り外すと、仕切り板が設けられていないタンク40の底部41が現れるため、タンク40の内部を容易に清掃することができる。
なお、本実施の形態においては、タンク40内にクーラントを噴射するクーラント噴射機構部70は必須の構成ではない。スラッジ回収用ポンプ57Sは、清浄かつ高圧なクーラントが必要となる特定の目的で工作機械120にだけクーラントを供給するように用いられる。
以上に説明した、この発明の実施の形態2におけるクーラント処理装置の構造についてまとめて説明すると、本実施の形態におけるクーラント処理装置は、仕切り板により仕切られない一体の空間を形成し、その空間にクーラントを貯留するタンク40と、筐体形状を有し、タンク40に着脱可能に取り付けられるポンプ設置台56と、ポンプ設置台56に設置され、タンク40からポンプ設置台56の内部に流入したクーラントを吸入可能なように構成される第1ポンプとしてのポンプ57Tと、タンク40内に貯留されるクーラントとともに、タンク40の底部41上にあるスラッジを吸入可能なように構成される第2ポンプとしてのスラッジ回収用ポンプ57Sとを備える。
このように構成された、この発明の実施の形態2におけるクーラント処理装置によれば、タンク40の内部を容易に清掃することができる。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
この発明は、主に、工作機械に併設して使用されるクーラント処理装置に適用される。
10 クーラント処理装置、20 チップコンベア、31 カバー体、32 水平部、33 切屑受け入れ部、36 立ち上がり部、37 切屑排出部、38 クーラント排出部、39 ドラム状濾過体、40 タンク、41 底部、42 側部、42p 第1側部、42q 第2側部、42r 第3側部、42s 第4側部、46 傾斜部、47,48 湾曲部、51,52,53 ステー、56 ポンプ設置台、57,57T ポンプ、57S スラッジ回収用ポンプ、58 浮上油回収装置、59 クーラント流入孔、60 スラッジ回収用ポンプ挿入孔、61,61A,61B,62 隙間、70 クーラント噴射機構部、71,71A,71B クーラント通路形成部材、72 孔、73 クーラント導入路形成部材、74 配管用継手、76,76A,76B クーラント通路、77 クーラント導入路、81 サイクロン式ろ過装置、82,83 配管、101 中心軸、120 工作機械、121 切屑搬送装置、130 沈殿スラッジ、140 浮遊スラッジ。

Claims (6)

  1. クーラントを貯留するタンクと、
    前記タンクに収容されるチップコンベアとを備え、
    前記タンクは、前記チップコンベアと隙間を設けて対向する底部と、前記底部から立ち上がり、前記チップコンベアと隙間を設けて対向する側部とを有し、さらに、
    前記タンクに設けられ、前記底部と前記側部との隅部から前記タンク内にクーラントを噴射するクーラント噴射機構部を備える、クーラント処理装置。
  2. 遠心力により、クーラントと、クーラントに含まれるスラッジとを分離するサイクロン式ろ過装置をさらに備え、
    前記クーラント噴射機構部は、前記サイクロン式ろ過装置から供給されるクーラントを噴射する、請求項1に記載のクーラント処理装置。
  3. 前記クーラント噴射機構部は、前記底部と前記側部との隅部から、前記チップコンベアと前記底部との間の隙間に向けてクーラントを噴射する、請求項1または2に記載のクーラント処理装置。
  4. 前記クーラント噴射機構部は、前記底部と前記側部との隅部に沿って延伸し、クーラントが流れるクーラント通路を形成するクーラント通路形成部材を有し、
    前記クーラント通路形成部材には、前記クーラント通路から前記タンク内に連通する複数の孔が、前記クーラント通路の延伸方向に互いに間隔を隔てて形成される、請求項1から3のいずれか1項に記載のクーラント処理装置。
  5. 前記タンクは、仕切り板により仕切られない一体の空間を形成し、その空間にクーラントを貯留するとともに前記チップコンベアを収容する、請求項1から4のいずれか1項に記載のクーラント処理装置。
  6. 筐体形状を有し、前記タンクに着脱可能に取り付けられるポンプ設置台と、
    前記ポンプ設置台に設置され、前記タンクから前記ポンプ設置台の内部に流入したクーラントを吸入可能なように構成される第1ポンプと、
    前記タンク内に貯留されるクーラントとともに、前記底部上にあるスラッジを吸入可能なように構成される第2ポンプとをさらに備える、請求項5に記載のクーラント処理装置。
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