JP2018160029A - 半導体集積回路 - Google Patents

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Abstract

【課題】初期化時にSRAMから初期化データを読み出す時間を短縮できる半導体集積回路を提供する。【解決手段】実施形態の半導体記憶装置は、初期化データを記憶するROM12と、初期化データのうち、少なくとも一部のデータを書き込み可能なSRAM11と、SRAM11に書き込みが行われたか否かを示す情報を記憶するフラグ記憶部13と、フラグ記憶部13に記憶された情報に応じて、SRAM11から出力されたデータと、ROM12から出力されたデータのいずれかを出力するセレクタ14とを備える。【選択図】図1

Description

実施形態は、SRAMを有する半導体集積回路に関するものである。
FPGA(field programmable gate array)あるいはASIC(application specific integrated circuit)において、初期化データ(初期値)を記憶したSRAM(static random access memory)を利用する場合がある。この場合、起動時などの初期化を行うときにSRAMに対して初期化データを書き込むことで、SRAMに初期化データを与えている。このため、その書き込み時間が起動時などの初期化時に必要となってしまう。また、SRAMに対するこの書き込み時間は、初期化データを記憶するために必要なSRAMの記憶容量が大きくなるほど長くなる。
特開2003−323392号公報
初期化時にSRAMから初期化データを読み出す時間を短縮できる半導体集積回路を提供する。
実施形態の半導体集積回路は、初期化データを記憶するROMと、前記初期化データのうち、少なくとも一部のデータを書き込み可能なSRAMと、前記SRAMに書き込みが行われたか否かを示す情報を記憶するメモリと、前記メモリに記憶された前記情報に応じて、前記SRAMから出力されたデータと、前記ROMから出力されたデータのいずれかを出力するセレクタとを具備する。
図1は、第1実施形態の半導体集積回路の構成を示す図である。 図2は、第1実施形態の半導体集積回路の初期動作を示す図である。 図3は、第1実施形態の半導体集積回路の書き込み動作を示す図である。 図4は、第1実施形態の半導体集積回路の読み出し動作を示す図である。 図5は、第1実施形態の半導体集積回路の読み出し動作を示す図である。 図6は、第1実施形態の半導体集積回路の第1構成例を示す図である。 図7は、第1実施形態の半導体集積回路の第1構成例の動作を示すタイミングチャートである。 図8は、第1実施形態の半導体集積回路の第2構成例を示す図である。 図9は、第1実施形態の半導体集積回路の第2構成例の動作を示すタイミングチャートである。 図10は、第2実施形態の半導体集積回路の構成を示す図である。 図11は、第2実施形態の変形例の半導体集積回路の構成を示す図である。
以下、図面を参照して実施形態について説明する。以下の説明において、同一の機能及び構成を有する構成要素については同一符号を付す。また、以下に示す各実施形態は、この実施形態の技術的思想を具体化するための装置や方法を例示するものであって、構成部品の材質、形状、構造、及び配置等を下記のものに特定するものではない。
各機能ブロックは、ハードウェア、コンピュータソフトウェアのいずれかまたは両者を組み合わせたものとして実現することができる。各機能ブロックが以下の例のように区別されていることは必須ではない。例えば、一部の機能が例示の機能ブロックとは別の機能ブロックによって実行されてもよい。さらに、例示の機能ブロックがさらに細かい機能サブブロックに分割されていてもよい。
[1]第1実施形態
第1実施形態の半導体集積回路について説明する。
[1−1]半導体集積回路の構成
図1は、第1実施形態の半導体集積回路の構成を示す図である。図示するように、半導体集積回路10は、SRAM11、ROM12、フラグ記憶部13、及びデータセレクタ14を備える。
SRAM(static random access memory)11は、大容量のデータが記憶可能な揮発性メモリである。ここでは、SRAM11は、書き込み及び読み出しを行うアクセス単位としての記憶領域(例えば、ワード)S0,S1,S2,S3を有するものとする。例えば、アドレスADDRが入力され、アドレスADDRにより記憶領域S0〜S3のいずれかが書き込みあるいは読み出しの対象として指定される。書き込みでは、アドレスADDRにより指定された記憶領域にデータInが書き込まれる。また、読み出しでは、アドレスADDRにより指定された記憶領域からデータが読み出され、データセレクタ14に入力される。
ROM(read only memory)12は、例えばSRAM11と同じ記憶容量を持ち、SRAM11と同じアクセス単位の記憶領域R0,R1,R2,R3を有する。ROM12の記憶領域R0〜R3は、SRAM11の記憶領域S0〜S3にそれぞれ対応する。すなわち、同一のアドレスADDRによって、対応する記憶領域S0〜S3の1つとR0〜R3の1つが指定される。ROM12の記憶領域R0〜R3は、SRAM11に初期状態として設定されるべきデータ、すなわち初期化動作を行うためにSRAM11に記憶されるべき初期化データ(あるいは初期値とも記す)を記憶している。読み出しでは、例えばアドレスADDRが入力され、アドレスADDRにより記憶領域R0〜R3のいずれかが読み出しの対象として指定される。さらに、指定された記憶領域からデータが読み出され、データセレクタ14に入力される。
フラグ記憶部13は、SRAM11及びROM12が有する記憶領域の数と同じ数のフラグレジスタF0,F1,F2,F3を有する。フラグレジスタF0〜F3の各々は、SRAM11の記憶領域S0〜S3の各々に対応している。すなわち、フラグレジスタF0は記憶領域S0に対応し、フラグレジスタF1は記憶領域S1に、フラグレジスタF2は記憶領域S2に、フラグレジスタF3は記憶領域S3にそれぞれ対応している。
フラグレジスタF0〜F3には、記憶領域S0〜S3の書き込み状況に応じたフラグがそれぞれ記憶される。リセット信号RSTが入力されると、フラグレジスタF0〜F3に記憶されたフラグがリセットされる。例えば、フラグレジスタF0〜F3のフラグが“0”に設定される。書き込みでは、アドレスADDRにより指定されたフラグレジスタのフラグが反転される。例えば、フラグレジスタF0〜F3のフラグが“0”から“1”に設定される。読み出しでは、アドレスADDRにより指定されたフラグレジスタのフラグが選択され、データセレクタ14へ出力される。
データセレクタ14は、フラグ記憶部13から受け取ったフラグが“0”のとき、ROM12から読み出されたデータを選択し、出力する。一方、データセレクタ14は、フラグが“1”のとき、SRAM11から読み出されたデータを選択し、出力する。
[1−2]半導体集積回路の動作
次に、第1実施形態の半導体集積回路の動作について説明する。
[1−2−1]初期動作
図2は、第1実施形態の半導体集積回路の初期動作を示す図である。半導体集積回路10の起動時には、リセット信号RSTがアサートされる。リセット信号RSTはフラグ記憶部13に入力される。リセット信号RSTにより、フラグ記憶部13内のフラグレジスタF0〜F3に記憶されたフラグはリセットされ、例えば0に設定される。
SRAM11の記憶領域S0〜S3に記憶されているデータは不定であるため、Xで示している。また、ROM12の記憶領域R0〜R3には、SRAM11に記憶されるべき初期化データとしてデータA,B,C,Dがそれぞれ記憶されている。
[1−2−2]書き込み動作
図3は、半導体集積回路10の書き込み動作を示す図である。SRAM11への書き込み動作の場合、SRAM11に対しては通常の書き込み動作と同様に、アドレスADDRにより指定された記憶領域にデータInを書き込む。
この書き込みと共に、データを書き込んだ記憶領域に対応するフラグ記憶部13内のフラグレジスタのフラグを反転させる。すなわち、アドレスADDRにより指定されたフラグレジスタに記憶されているフラグを反転させる。
具体的には、図3に示すように、SRAM11では、アドレスADDRにより指定された記憶領域S2にデータC’を書き込む。この記憶領域S2への書き込みと共に、記憶領域S2に対応するフラグレジスタF2のフラグを“0”から“1”に反転させる。すなわち、アドレスADDRにより指定されたフラグレジスタF2のフラグを1に設定する。フラグレジスタF2におけるフラグの反転は、記憶領域S2に書き込みが発生したことを示す。
[1−2−3]読み出し動作
図4及び図5は、半導体集積回路10の読み出し動作を示す図である。読み出し動作の場合、アドレスADDRにより指定されたSRAM11及びROM12の記憶領域からデータをそれぞれ読み出し、読み出したデータをデータセレクタ14にそれぞれ入力する。これと共に、アドレスADDRにより指定されたフラグレジスタに保持されたフラグを選択し、データセレクタ14に入力する。
データセレクタ14は、受け取ったフラグが“0”であれば、SRAM11への書き込みは行われていないため、ROM12から読み出したデータを選択して出力する。一方、受け取ったフラグが“1”であれば、SRAM11への書き込みが行われてデータが更新されているため、データセレクタ14はSRAM11から読み出したデータを選択して出力する。
図4を用いて、SRAM11の書き込みが行われていない記憶領域への読み出し動作を具体的に説明する。例えば、記憶領域S1への読み出し動作を述べる。SRAM11の記憶領域S1は書き込みが行われておらず、不定Xのままである。
まず、アドレスADDR1により指定されたSRAM11の記憶領域S1及びROM12の記憶領域R1からデータをそれぞれ読み出し、データセレクタ14の第1、第2入力端にそれぞれ入力する。このとき、アドレスADDR1により指定されたフラグレジスタF1からフラグを読み出し、データセレクタ14の制御端に入力する。
データセレクタ14は、フラグレジスタF1のフラグが“0”であるとき、ROM12の記憶領域R1から読み出されたデータBを選択し、出力する。
次に、図5を用いて、SRAM11の書き込みが行われた記憶領域への読み出し動作を具体的に説明する。例えば、記憶領域S2への読み出し動作を述べる。SRAM11の記憶領域S2は書き込みが行われており、データC’が記憶されている。
まず、アドレスADDR2により指定されたSRAM11の記憶領域S2及びROM12の記憶領域R2からデータをそれぞれ読み出し、データセレクタ14の第1、第2入力端にそれぞれ入力する。このとき、アドレスADDR2により指定されたフラグレジスタF2からフラグを読み出し、データセレクタ14の制御端に入力する。
データセレクタ14は、フラグレジスタF2のフラグが“1”であるとき、SRAM11の記憶領域S2から読み出されたデータC’を選択し、出力する。
[1−3]半導体集積回路の詳細な第1構成例と動作
次に、第1実施形態の半導体集積回路の詳細な構成例を説明する。
[1−3−1]第1構成例の回路
図6は、第1実施形態の半導体集積回路の第1構成例を示す図である。この第1構成例は、1組の入出力ポートで書き込み及び読み出しを制御する例である。この例では、書き込みと読み出しの制御信号が共通である。
半導体集積回路10は、SRAM11、ROM12、フラグ記憶部13、データセレクタ14、フラグ書き込み回路15、フラグ読み出し回路16、及びレイテンシレジスタ17を備える。
SRAM11、ROM12、データセレクタ14の構成は図1に示した構成と同様である。例えば、SRAM11は4つの記憶領域S0〜S3を持ち、記憶領域S0〜S3のそれぞれにアドレスが割り当てられる。ROM12が持つ記憶領域R0〜R3はSRAM11の記憶領域S0〜S3にそれぞれ対応し、フラグ記憶部13が持つフラグレジスタF0〜F3はSRAM11の記憶領域S0〜S3にそれぞれ対応する。対応する記憶領域S0,R0、フラグレジスタF0、あるいは記憶領域S1,R1、フラグレジスタF1、あるいは記憶領域S2,R2、フラグレジスタF2、あるいは記憶領域S3,R3、フラグレジスタF3にはそれぞれ同一のアドレスが割り当てられる。
フラグ記憶部13は、フラグレジスタF0〜F3、アドレスデコーダ13A、及びフラグセレクタ13Bを有する。フラグレジスタF0〜F3の各々はフリップフロップから構成される。
アドレスデコーダ13Aは、フラグレジスタF0〜F3のうち、フラグを反転するフラグレジスタを選択する。アドレスデコーダ13Aには信号“1”が入力されている。アドレスデコーダ13Aは、アドレス信号Amを受信し、アドレス信号Amに応じて信号“1”を出力するフラグレジスタをフラグレジスタF0〜F3のうちから選択し、選択したフラグレジスタに“1”を出力する。
フラグセレクタ13Bは、フラグレジスタF0〜F3から出力されたフラグのうち、いずれかのフラグを選択する。フラグセレクタ13Bは、アドレス信号Amを受信し、アドレス信号Amに応じてフラグレジスタF0〜F3の出力からいずれかを選択し、選択した出力(フラグ)をレイテンシレジスタ17に出力する。
フラグ書き込み回路15は、フラグレジスタF0〜F3に書き込みを行うタイミングを制御する。フラグ書き込み回路15は、論理積回路(以下、AND回路と記す)A1,A2を有する。
フラグ読み出し回路16は、フラグレジスタF0〜F3から読み出しを行うタイミングを制御する。フラグ読み出し回路16は、AND回路A3,A4、及びレジスタ16Aを有する。レジスタ16Aはフリップフロップから構成される。
レイテンシレジスタ17は、フラグ読み出し回路16の出力により、フラグセレクタ13Bから出力されたフラグの出力タイミングを調整する。レイテンシレジスタ17から出力されたフラグは、データセレクタ2の制御端に入力される。レイテンシレジスタ17は、フリップフロップから構成される。
次に、第1構成例の回路接続について説明する。
チップイネーブル信号CENは、SRAM11、ROM12、フラグ書き込み回路15、及びフラグ読み出し回路16に入力される。ライトイネーブル信号WENは、SRAM11、ROM12、フラグ書き込み回路15、及びフラグ読み出し回路16に入力される。アドレス信号Amは、SRAM11、ROM12、アドレスデコーダ13A、及びフラグセレクタ13Bに入力される。さらに、クロック信号CLKは、SRAM11、ROM12、フラグ書き込み回路15、及びフラグ読み出し回路16に入力される。
AND回路A1の第1及び第2入力端に、チップイネーブル信号CEN及びライトイネーブル信号WENの反転信号がそれぞれ入力される。AND回路A1の出力は、AND回路A2の第1入力端に入力される。AND回路A2の第2入力端には、クロック信号CLKが入力される。
AND回路A2の出力は、フラグレジスタF0〜F3の制御端にそれぞれ入力される。フラグレジスタF0〜F3の入力端には、アドレスデコーダ13Aの出力がそれぞれ入力される。フラグレジスタF0〜F3のリセット端には、リセット信号RSTがそれぞれ入力される。フラグレジスタF0〜F3の出力は、フラグセレクタ13Bの入力端にそれぞれ入力される。さらに、フラグセレクタ13Bの出力は、レイテンシレジスタ17の入力端に入力される。
AND回路A3の第1入力端には、チップイネーブル信号CENの反転信号が入力される。AND回路A3の第2入力端には、ライトイネーブル信号WENが入力される。AND回路A3の出力は、レジスタ16Aの入力端に入力される。レジスタ16Aの制御端及びAND回路A4の第1入力端には、クロック信号CLKが入力される。レジスタ16Aのリセット端にはリセット信号RSTが入力される。レジスタ16Aの出力は、AND回路A4の第2入力端に入力される。
AND回路A4の出力は、レイテンシレジスタ17の制御端に入力される。レイテンシレジスタ17のリセット端には、リセット信号RSTが入力される。さらに、レイテンシレジスタ17の出力は、データセレクタ14の制御端に入力される。
[1−3−2]第1構成例の動作
図7は、半導体集積回路10の第1構成例の動作を示すタイミングチャートである。
図7に示す期間(1)は、SRAM11、ROM12、及びフラグ記憶部13のリセット状態を示している。リセット信号RSTとして“0”が入力されたとき、このリセット状態となる。リセット信号RSTとして“0”が入力されることにより、フラグレジスタF0〜F3は“0”にリセットされる。一方、SRAM11はリセット信号RSTの影響を受けないため、SRAM11の記憶領域S0〜S3が記憶するデータは不定(図7においてXと表示)である。ROM12の記憶領域R0〜R3は、SRAM11に記憶されるべき初期化データ(初期値)を記憶している。
その後、リセット信号RSTとして“1”が入力されることにより、リセット状態が解除され、以降の通常動作(書き込み動作及び読み出し動作)へと移行する。
図7に示す期間(2)は、SRAM11への書き込み動作を示している。ここでは、SRAM11の記憶領域S1にデータB’を書き込む場合を述べる。
まず、チップイネーブル信号CENとして“0”、かつライトイネーブル信号WENとして“0”が入力されたとき、書き込み動作が開始される。アドレス信号AmとしてA1(記憶領域S1を指定するアドレス)が入力され、入力データInとしてB’が入力される。これにより、SRAM11の記憶領域S1にデータB’が書き込まれる。
SRAM11の記憶領域S1への書き込み動作と共に、記憶領域S1に対応するフラグレジスタF1に“1”が書き込まれる。
図7に示す期間(3)は、未書き込みのアドレスA3に対する読み出し動作を示している。ここでは、アドレスA3により指定されるSRAM11の記憶領域S3及びROM12の記憶領域R3を読み出し、記憶領域R3から読み出したデータを出力する。
まず、チップイネーブル信号CENとして“0”、かつライトイネーブル信号WENとして“1”が入力されたとき、読み出し動作が開始される。アドレス信号AmとしてA3が入力される。これにより、アドレスA3が指定する記憶領域S3及びR3からデータが読み出され、データセレクタ14にそれぞれ出力される。
このとき、記憶領域S3に対応するフラグレジスタF3のフラグは“0”となっている。これはSRAM11の記憶領域S3が未書き込みであること、すなわちリセット状態の後、記憶領域S3に書き込みが行われていないことを示している。このため、データセレクタ14は、フラグセレクタ13Bからレイテンシレジスタ17を介して“0”を受け取ると、ROM12の記憶領域R3に初期値として設定されたデータDを選択して、データOnとして出力する。
図7に示す期間(4)は、書き込みが実行済みのアドレスA1に対する読み出し動作を示している。ここでは、アドレスA1により指定されるSRAM11の記憶領域S1及びROM12の記憶領域R1を読み出し、記憶領域S1から読み出したデータを出力する。記憶領域S1は、期間(2)で説明したように、書き込みが実行された領域である。
まず、期間(3)と同様に、チップイネーブル信号CENとして“0”、かつライトイネーブル信号WENとして“1”が入力されたとき、読み出し動作が開始される。アドレス信号AmとしてA1が入力される。これにより、アドレスA1が指定する記憶領域S1及びR1からデータが読み出され、データセレクタ14にそれぞれ出力される。
このとき、フラグレジスタF1のフラグは“1”となっている。これはSRAM11の記憶領域S1が書き込み済みであること、すなわちリセット状態の後、記憶領域S1に書き込みが行われていることを示している。このため、データセレクタ14は、フラグセレクタ13Bからレイテンシレジスタ17を介して“1”を受け取ると、SRAM11の記憶領域S1に書き込まれたデータB’を選択して、データOnとして出力する。
[1−4]半導体集積回路の詳細な第2構成例と動作
次に、第1実施形態の半導体集積回路の詳細な他の構成例を説明する。
[1−4−1]第2構成例の回路
図8は、第1実施形態の半導体集積回路の第2構成例を示す図である。この第2構成例は、2組の入出力ポートで書き込み及び読み出しを別々に行う例である。この例では、書き込みと読み出しの制御信号が別々である。
半導体集積回路10は、SRAM11、ROM12、フラグ記憶部13、データセレクタ14、フラグ書き込み回路18、フラグ読み出し回路19、及びレイテンシレジスタ17を備える。SRAM11、ROM12、フラグ記憶部13、データセレクタ14、及びレイテンシレジスタ17の構成は図1または図6に示した構成と同様である。
フラグ書き込み回路18は、フラグレジスタF0〜F3に書き込みを行うタイミングを制御する。フラグ書き込み回路18はAND回路を有する。
フラグ読み出し回路19は、フラグレジスタF0〜F3から読み出しを行うタイミングを制御する。フラグ読み出し回路19は、レジスタ16A及びAND回路A4を有する。
次に、第2構成例の回路接続について説明する。
ライトイネーブル信号WAENは、SRAM11及びフラグ書き込み回路18に入力される。ライトアドレス信号WAAmは、SRAM11及びアドレスデコーダ13Aに入力される。さらに、ライトクロック信号WACLKは、SRAM11及びフラグ書き込み回路18に入力される。
フラグ書き込み回路18の出力は、フラグレジスタF0〜F3の制御端にそれぞれ入力される。フラグレジスタF0〜F3の入力端には、アドレスデコーダ13Aの出力がそれぞれ入力される。フラグレジスタF0〜F3のリセット端には、リセット信号WRSTがそれぞれ入力される。フラグレジスタF0〜F3の出力は、フラグセレクタ13Bの入力端にそれぞれ入力される。さらに、フラグセレクタ13Bの出力は、レイテンシレジスタ17の入力端に入力される。
リードイネーブル信号RBENは、SRAM11、ROM12、及びレジスタ16Aの入力端に入力される。リードアドレス信号RBAmは、SRAM11、ROM12、及びフラグセレクタ13Bに入力される。さらに、リードクロック信号RBCLKは、SRAM11、ROM12、レジスタ16Aの制御端、及びAND回路A4の第1入力端に入力される。レジスタ16Aのリセット端にはリードリセット信号RRSTが入力される。レジスタ16Aの出力は、AND回路A4の第2入力端に入力される。
AND回路A4の出力は、レイテンシレジスタ17の制御端に入力される。レイテンシレジスタ17のリセット端には、リードリセット信号RRSTが入力される。さらに、レイテンシレジスタ17の出力は、データセレクタ14の制御端に入力される。
[1−4−2]第2構成例の動作
図9は、半導体集積回路10の第2構成例の動作を示すタイミングチャートである。
図9に示す期間(1)は、SRAM11、ROM12、及びフラグ記憶部13のリセット状態を示している。ライトリセット信号WRSTとして“0”、かつリードリセット信号RRSTとして“0”が入力されたとき、このリセット状態となる。ライトリセット信号WRSTとして“0”が入力されることにより、フラグレジスタF0〜F3は“0”にリセットされる。一方、SRAM11はライトリセット信号WRST及びリードリセット信号RRSTの影響を受けないため、SRAM11の記憶領域S0〜S3が記憶するデータは不定(図7においてXと表示)である。ROM12の記憶領域R0〜R3は、SRAM11に記憶されるべき初期化データ(初期値)を記憶している。
その後、リードリセット信号RRSTとして“1”、かつライトリセット信号WRSTとして“1”が入力されることにより、リセット状態が解除され、以降の書き込み動作及び読み出し動作へと移行する。
図9に示す期間(2)は、未書き込みのアドレスA0に対する読み出し動作を示している。ここでは、アドレスA0により指定されるSRAM11の記憶領域S0及びROM12の記憶領域R0を読み出し、記憶領域R0から読み出したデータを出力する。
まず、リードイネーブル信号RBENとして“0”が入力されたとき、読み出し動作が開始される。アドレス信号RBAmとしてA0が入力される。これにより、アドレスA0が指定する記憶領域S0及びR0からデータが読み出され、データセレクタ14にそれぞれ出力される。
このとき、記憶領域S0に対応するフラグレジスタF0のフラグは“0”となっている。これはSRAM11の記憶領域S0が未書き込みであること、すなわちリセット状態の後、記憶領域S0に書き込みが行われていないことを示している。このため、データセレクタ14は、フラグセレクタ13Bからレイテンシレジスタ17を介して“0”を受け取ると、ROM12の記憶領域R0に初期値として設定されたデータAを選択して、データRBOnとして出力する。
図9に示す期間(3)は、SRAM11への書き込み動作を示している。ここでは、SRAM11の記憶領域S0にデータA’を書き込む場合を述べる。
まず、ライトイネーブル信号WAENとして“0”が入力されたとき、書き込み動作が開始される。アドレス信号WAAmとしてA0(記憶領域S0を指定するアドレス)が入力され、入力データWAInとしてA’が入力される。これにより、SRAM11の記憶領域S0にデータA’が書き込まれる。
SRAM11の記憶領域S0への書き込み動作と共に、記憶領域S0に対応するフラグレジスタF0に“1”が書き込まれる。
図9に示す期間(4)は、書き込みが実行済みのアドレスA0に対する読み出し動作を示している。ここでは、アドレスA0により指定されるSRAM11の記憶領域S0及びROM12の記憶領域R0を読み出し、記憶領域S0から読み出したデータを出力する。記憶領域S0は、期間(3)で説明したように、書き込みが実行された領域である。
まず、期間(2)と同様に、リードイネーブル信号RBENとして“0”が入力されたとき、読み出し動作が開始される。アドレス信号RBAmとしてA0が入力される。これにより、アドレスA0が指定する記憶領域S0及びR0からデータが読み出され、データセレクタ14にそれぞれ出力される。
このとき、記憶領域S0に対応するフラグレジスタF0のフラグは“1”となっている。これはSRAM11の記憶領域S0が書き込み済みであること、すなわちリセット状態の後、記憶領域S0に書き込みが行われていることを示している。このため、データセレクタ14は、フラグセレクタ13Bからレイテンシレジスタ17を介して“1”を受け取ると、SRAM11の記憶領域S0に書き込まれたデータA’を選択して、データRBOnとして出力する。
[1−5]第1実施形態の効果
第1実施形態の半導体集積回路によれば、起動時あるいは初期化時にSRAMから初期化データを読み出す時間を短縮することができる。
以下に、第1実施形態の半導体記憶装置の効果ついて詳述する。
半導体集積回路、例えば、FPGAあるいはASICでは、起動時あるいは初期化時にFPGAあるいはASIC内のSRAMに初期化データを設定する場合、SRAMに対して書き込みを行うことで初期化データを設定している。しかし、この場合、SRAMに初期化データを書き込むため、その書き込みに要する時間が必要となる。さらに、書き込み時間は、初期化データのデータ量が大きくなるほど長くなる。
そこで、第1実施形態では、例えば、ROM12の記録領域に記憶された初期化データのうち、更新を意図する更新データを含む記憶領域と対応するSRAMの記憶領域に対して、更新データの書き込みを行う。さらに、SRAMの書き込みを行った記憶領域が識別できるように、SRAMが有する記憶領域ごとに書き込みを行ったか否を記憶するフラグレジスタを備える。
これにより、SRAMの第1記憶領域に書き込みが行われていない場合は、第1記憶領域に対応するROM12の記憶領域に予め記憶されていた初期値を出力する。一方、SRAMの第2記憶領域に書き込みが行われている場合は、SRAMの第2記憶領域に記憶された更新データを出力する。これにより、第1実施形態では、更新したい初期値を記憶したROM12の記憶領域に対応するSRAM11の記憶領域に対してだけ書き込みを行えばよく、全ての初期化データをSRAMに書き込む必要がない。したがって、起動時あるいは初期化時に、SRAM11及びROM12を含む初期化データを記憶した回路から初期化データを読み出す時間を短くできる。この結果、SRAMに全ての初期化データを書き込んだ後、SRAMから初期化データを読み出す場合に比べて、初期化データの読み出しに要する時間を短縮することができる。
[2]第2実施形態
第2実施形態では、SRAM11に記憶されるべき初期化データが“0”に限定される場合の例を説明する。
[2−1]半導体集積回路の構成及び動作
図10は、第2実施形態の半導体集積回路の構成を示す図である。SRAM11に記憶されるべき初期化データが“0”に限定される場合、すなわちSRAM11に記憶されるべき初期化データが全て“0”に設定されている場合、図10に示すように、図1に示した第1実施形態の構成からROM12を削除し、すなわち、データセレクタ14の一方側の入力端に接続されていたROM12を削除し、その入力端に固定値“0”を入力する。その他の構成は図1に示した第1実施形態と同様である。
第2実施形態の初期動作及び書き込み動作は第1実施形態と同様である。
読み出し動作では、アドレスADDRにより指定されたSRAM11の記憶領域からデータを読み出し、読み出したデータをデータセレクタ14の第1入力端に入力する。また、固定値“0”をデータセレクタ14の第2入力端に入力する。これと共に、アドレスADDRにより指定されたフラグレジスタに保持されたフラグを選択し、データセレクタ14に入力する。
データセレクタ14は、受け取ったフラグが“0”であれば、SRAM11への書き込みは行われていないため、固定値“0”を選択して出力する。一方、受け取ったフラグが“1”であれば、SRAM11への書き込みが行われてデータが更新されているため、データセレクタ14はSRAM11から読み出したデータを選択して出力する。
[2−2]半導体集積回路の変形例の構成及び動作
SRAM11に記憶されるべき初期化データが“0”に限定される場合、データセレクタ14をAND回路21に置き換えることができる。
図11は、第2実施形態の変形例の半導体集積回路の構成を示す図である。この変形例では、図示するように、図1に示した第1実施形態の構成からROM12を削除し、データセレクタ14をAND回路21に置き換える。さらに、SRAM11の出力はAND回路21の第1入力端に入力され、フラグ記憶部13から出力されるフラグは、AND回路21の第2入力端に入力される。
変形例の初期動作及び書き込み動作は第1実施形態と同様である。
読み出し動作では、AND回路21の第2入力端に入力されるフラグが“0”の場合、すなわちSRAM11の記憶領域に書き込みがない場合、SRAM11からの出力に係わらず、AND回路21からフラグの“0”が出力される。
一方、AND回路21の第2入力端に入力されるフラグが“1”の場合、すなわちSRAM11の記憶領域に書き込みがあった場合、AND回路21の出力はSRAM11からの出力データとなる。
[2−4]第2実施形態の効果
第2実施形態及びその変形例の半導体集積回路によれば、起動時あるいは初期化時にSRAMから初期化データを読み出す時間を短縮することができる。
また、第2実施形態では、データセレクタ14のROM12の出力データを受け取る入力端を固定値に設定できるため、ROM12を削減できる。これにより、半導体集積回路の構成を簡素化することができる。
また、変形例では、AND回路21の入力端を“0”に固定する回路も必要としないため、第2実施形態よりさらに構成を簡素化することができる。
その他の効果は第1実施形態と同様である。
[3]その他変形例等
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
10…半導体集積回路、11…SRAM、12…ROM、13…フラグ記憶部、13A…アドレスデコーダ、13B…フラグセレクタ、14…データセレクタ、15…フラグ書き込み回路、16…フラグ読み出し回路、16A…レジスタ、17…レイテンシレジスタ、21…論理積回路(AND回路)、S0,S1,S2,S3…記憶領域、R0,R1,R2,R3…記憶領域、F0,F1,F2,F3…フラグレジスタ。

Claims (13)

  1. 初期化データを記憶するROMと、
    前記初期化データのうち、少なくとも一部のデータを書き込み可能なSRAMと、
    前記SRAMに書き込みが行われたか否かを示す情報を記憶するメモリと、
    前記メモリに記憶された前記情報に応じて、前記SRAMから出力されたデータと、前記ROMから出力されたデータのいずれかを出力するセレクタと、
    を具備する半導体集積回路。
  2. 前記SRAMは書き込み及び読み出しが実行される第1記憶領域を有し、
    前記ROMは前記第1記憶領域に対応する第2記憶領域を有し、
    前記メモリは、前記第1記憶領域に対応し、前記情報として第1値を記憶するレジスタを有し、
    前記第1記憶領域、前記第2記憶領域、及び前記レジスタは同一のアドレスにより指定される請求項1に記載の半導体集積回路。
  3. 書き込み時に、前記第1記憶領域に書き込みが実行されると共に、前記レジスタの前記第1値が第2値に変更される請求項2に記載の半導体集積回路。
  4. 読み出し時に、前記レジスタに前記第1値が記憶されているとき、前記セレクタは前記ROMから出力されたデータを出力し、前記レジスタに前記第2値が記憶されているとき、前記セレクタは前記SRAMから出力されたデータを出力する請求項3に記載の半導体集積回路。
  5. 前記SRAMは複数の第1記憶領域を有し、前記ROMは前記複数の第1記憶領域に対応する複数の第2記憶領域をそれぞれ有し、
    前記メモリは前記複数の第1記憶領域に対応する複数のレジスタをそれぞれ有し、
    書き込み時に、前記複数の第1記憶領域のいずれかを指定するアドレスに基づいて、前記複数のレジスタのいずれかに第1値を出力するアドレスデコーダをさらに具備する請求項1に記載の半導体集積回路。
  6. 前記SRAMは複数の第1記憶領域を有し、前記ROMは前記複数の第1記憶領域に対応する複数の第2記憶領域をそれぞれ有し、
    前記メモリは前記複数の第1記憶領域に対応する複数のレジスタをそれぞれ有し、
    読み出し時に、前記複数の第1記憶領域のいずれかを指定するアドレスに基づいて、前記複数のレジスタのいずれかに記憶された前記情報を出力するセレクタをさらに具備する請求項1に記載の半導体集積回路。
  7. 前記初期化データは、初期化動作を実行するときに、前記初期化動作において使用されるデータである請求項1乃至6のいずれかに記載の半導体集積回路。
  8. 初期化データのうち、少なくとも一部のデータを書き込み可能なSRAMと、
    前記SRAMに書き込みが行われたか否かを示す情報を記憶するメモリと、
    前記メモリに記憶された前記情報に応じて、前記SRAMから出力されたデータと、所定値のいずれかを出力するセレクタと、
    を具備する半導体集積回路。
  9. 初期化データのうち、少なくとも一部のデータを書き込み可能なSRAMと、
    前記SRAMに書き込みが行われたか否かを示す情報を記憶するメモリと、
    前記SRAMからの出力が第1入力端に入力され、前記メモリに記憶された前記情報が第2入力端に入力された論理積回路と、
    を具備する半導体集積回路。
  10. 前記SRAMは書き込み及び読み出しが実行される第1記憶領域を有し、
    前記メモリは、前記第1記憶領域に対応し、前記情報として第1値を記憶するレジスタを有し、
    前記第1記憶領域及び前記レジスタは同一のアドレスにより指定される請求項8または9に記載の半導体集積回路。
  11. 書き込み時に、前記第1記憶領域に書き込みが実行されると共に、前記レジスタの前記第1値が第2値に変更される請求項10に記載の半導体集積回路。
  12. 読み出し時に、前記メモリに記憶された前記情報が第1値であるとき、前記セレクタは前記所定値を出力し、前記メモリに記憶された前記情報が第2値であるとき、前記セレクタは前記SRAMから出力されたデータを出力する請求項8に記載の半導体集積回路。
  13. 読み出し時に、前記メモリに記憶された前記情報が第1値であるとき、前記論理積回路は第2入力端に入力された前記第1値を出力し、前記メモリに記憶された前記情報が第2値であるとき、前記論理積回路は前記SRAMから出力されたデータを出力する請求項9に記載の半導体集積回路。
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