JP2003323392A - 記録装置 - Google Patents

記録装置

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JP2003323392A
JP2003323392A JP2002132261A JP2002132261A JP2003323392A JP 2003323392 A JP2003323392 A JP 2003323392A JP 2002132261 A JP2002132261 A JP 2002132261A JP 2002132261 A JP2002132261 A JP 2002132261A JP 2003323392 A JP2003323392 A JP 2003323392A
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JP2002132261A
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Shinya Iguchi
慎也 井口
Motoyasu Tsunoda
元泰 角田
Junichi Maruyama
純一 丸山
Kenji Kosakai
健司 小堺
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】初期設定が必要な記録装置において、ホストシ
ステムが容易に初期設定を行え、かつ不用意な初期設定
情報の書き換えを防ぐ、安全性が高い初期設定方式の実
現を目的とする。 【解決手段】システム起動時、ホストシステムのアクセ
スアドレスを検出し、初期設定レジスタ位置へのアクセ
スの場合に、ホストシステムの値を初期設定レジスタに
セットし、ホストシステムが初期設定終了レジスタに値
を書き込むと、初期設定レジスタをホストシステムのア
ドレス空間から切り離し、変わりに以後の同一アドレス
へのアクセス時に、メモリ部へアクセスさせる機能を有
する記録装置を構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、初期設定のための
レジスタを有する記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】揮発性メモリ並びに不揮発性メモリを搭
載したシステムにおいて、システム起動時にのみ、上記
メモリの初期設定を行うシステムを実現するために、例
えば特開2000−267925号公報に記載のシステ
ムが考案されている。このシステムは、システム起動時
に、搭載されている揮発性メモリが起動すると、そのメ
モリへの初回アクセス時のみ、メモリ内の初期設定レジ
スタへ設定専用回路を用いて値を設定する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術では、メ
モリに対して初回アクセス時のみしか、初期設定を行う
ことができないため、例えば、初期設定情報量が多く、
アクセス回数が複数回に上る場合は使用できない。
【0004】さらに上記従来技術では、値を設定するた
めの専用シーケンサが必要になるため回路規模が増大す
る。
【0005】さらに上記従来技術では、初期設定対象の
メモリへのアクセス方式が変わると、シーケンサのシー
ケンスを変更する必要がある。
【0006】本発明の目的は、初期設定情報量が多くて
も、システム起動時にメモリに対して初期設定を行う手
段を提供する。
【0007】さらに、本発明の別の目的は専用シーケン
サを不要にして、初期設定回路規模を削減する手段を提
供する。
【0008】さらに、本発明の別の目的は、初期設定項
目やメモリ種別に依存しない初期設定回路を実現する手
段を提供する。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の目的を達成する
ために、起動時に初期設定が必要な記録装置またはメモ
リ内に、初期設定値を保持する初期設定レジスタと、初
期設定情報に基づき動作する記録装置の制御回路と、初
期設定情報に基づきホストシステムの値を保持するメモ
リ部と、ホストシステムのアクセスアドレスを検出し、
初期設定レジスタ位置かどうか判断し、初期設定レジス
タ位置の場合は、レジスタへアクセス可能か判断し、レ
ジスタ或いはメモリの選択信号をセレクタに出力する手
段を有するアドレス検出回路と、上記初期設定レジスタ
に対してレジスタアクセス制御情報を保持する、アクセ
スフラグレジスタと、アドレス検出回路および上記制御
回路の信号により、ホストシステムからの信号線を、レ
ジスタとメモリ部、制御回路に対して接続するセレクタ
を搭載し、システム起動時、ホストシステムが初期設定
レジスタアドレスにアクセスすると、初期設定レジスタ
に値を設定し、ホストシステムが初期設定レジスタ内の
初期設定終了レジスタにアクセスすると、アクセスフラ
グレジスタにレジスタアクセス禁止を設定する手段と、
アクセスフラグレジスタにアクセス禁止が設定されてい
る場合は、ホストシステムがレジスタアドレスにアクセ
スしても、レジスタの変わりに対応する位置のメモリ部
へアクセスさせるためにセレクタを制御する手段を有す
る記録装置を構成する。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態につい
て説明する。
【0011】図1は、本発明を適用した記録装置110
の内部構成の一例を示している。当該記録装置110
は、ホストシステム100と書き込みや読み出し等のホ
ストからの指令を特定するためのホスト制御信号を伝送
するホスト制御信号線120、ホストデータバス12
1、ホストアドレスバス122を介して接続される。ホ
スト制御信号は、記録装置110へのアクセスを制御す
る信号である。ホストデータバス121は、ホストシス
テム100と記録装置110間でデータの送受信を行う
ために使用される。ホストアドレスバス122は、ホス
トシステム100がアクセスする記録装置110へアド
レス(データの書き込みアドレスや読み出しアドレス)
を発行するために使用される。
【0012】初期設定レジスタ116は、記録装置11
0内の初期設定情報を保持するために使用される。
【0013】メモリ部112は、不揮発性(例えば、フ
ラッシュメモリ)、または揮発性メモリ(例えば、RAM)で
構成される。このメモリへの初期設定情報は初期設定レ
ジスタ116に保持される。
【0014】制御回路113は記録装置110の各回路
を制御するために使用される。この回路の初期設定情報
は初期設定レジスタ116に保持される。
【0015】アクセスフラグレジスタ114は、初期設
定レジスタ116へのアクセスを制御する。
【0016】アドレス検出回路115は、ホストアドレ
スバス122のアドレスを監視し、必要に応じて、セレ
クタ111と制御回路113へ信号を発行する。
【0017】セレクタ111は、アドレス検出回路11
5または制御回路113からの信号に応じてメモリ部1
12、初期設定レジスタ116、制御回路113の各信
号線(バス含む)と、ホストシステム100の信号線の
接続を切り替える。
【0018】尚、記録装置110の構成例として、図2
に示す記録装置210の様に、制御回路113を設け
ず、メモリ部212内に初期設定レジスタ216を設け
る構成も考えられる。
【0019】図3は、本発明を適用した記録装置110
がホストシステム100との間で実現するアドレス空間
の構成例である。ホストアドレス空間301と記録装置
アドレス空間310の構成要素は1対1に対応する。すな
わち、ホストアドレス空間のアドレスAに対しては、記
録装置アドレス空間のアドレスA'が割り当てられる。た
だし、A≠A'でもかまわない。尚、ホストシステム10
0から指定されるアドレスを論理アドレスといい、記録
装置110に実際に割り当てられるアドレスを物理アド
レスという。
【0020】メモリ部アドレス空間A311およびメモ
リ部アドレス空間B312は、メモリ部112が持つア
ドレス空間を示す。また、レジスタ空間313は、初期
設定レジスタ群(初期設定レジスタ116)が持つアド
レス空間を示す。
【0021】記録装置アドレス空間310は、記録装置
110が内部的に実現するアドレス空間であり、メモリ
部アドレス空間A311、メモリ部アドレス空間B31
2、レジスタ空間313から構成される。
【0022】ホストアドレス空間301は、ホストシス
テム100が、記録装置110へアクセスする時に、記
録装置110が記録装置アドレス空間310の各アドレ
ス空間を、アドレス検出回路115からの指示によりセ
レクタ111で切り替えて組み合わせることにより、ホ
ストシステム100に見せるアドレス空間である。
【0023】尚、メモリ部アドレス空間B312とレジ
スタ空間313は、ホストアドレス空間301上で、同
一空間に割り当てられる。しかし、どちらのアドレス空
間を割り当てるかは、記録装置110側で、アドレス検
出回路115が、ホストシステム100が発行したアド
レスを自動的に検出して切替を行うため、ホストシステ
ム100は意識する必要はない。
【0024】ここで、ホストアドレス空間301の各パ
ラメータについて説明する。HEADADR302はこのアド
レス空間の先頭を示すパラメータであり、通常は0が割
り当てられる。REGADR303はメモリ部アドレス空間B
312或いはレジスタ空間313の先頭アドレスを示
す。また、MAXADR304は、ホストアドレス空間301
の最後尾アドレスを示す。尚、初期設定レジスタ空間の
ホストアドレス空間301上の位置に制限はなく、例え
ば先頭に割り当てられていてもかまわない。
【0025】図4にレジスタ空間構成402を示す。レ
ジスタ空間構成402は、初期設定レジスタ116によ
って作り出される初期設定レジスタ空間313の詳細構
成例である。レジスタ空間313では、初期設定パラメ
ータ0〜nレジスタ403が存在する。ホストシステム
100は、これらのレジスタに初期設定値をセットす
る。初期設定値としては、例えば、記録装置110のア
クセスタイミング、メモリ部112からの一度に転送可能
なデータ転送長、一定時間ホストシステム100からア
クセスがない場合に、記録装置110が省電力モードに
入るのかを設定する省電力モード設定等が考えられる。
そして初期設定終了レジスタ404へ何らかの値を書き
込みを行うと、初期設定が終了する。このとき書き込む
値は任意でよいが、特定の値(例えばFFh等)を書き込
んだときのみ初期設定が終了するようにすることで、誤
った初期設定終了を防ぐことが可能になる。尚、初期設
定終了レジスタを使用せず、初期設定パラメータレジス
タ403に一度書き込みを行った時点で、初期設定を終
了する構成にしてもかまわない。
【0026】図5は、この初期設定時のホストアドレス
空間301の変化についての説明図である。システムが
起動した直後は、ホストアドレス空間301のREGA
DR303以降のアドレス空間、つまりREGADR303か
らMAXADR304の間に、初期設定レジスタ116によっ
て作り出される初期設定レジスタ群301が割り当てら
れている。ここで、システムの起動を、システムに対し
て電源が投入されることと定義する。
【0027】ホストシステム100が初期設定終了レジ
スタ404へ書き込みを行うと、アドレス検出回路11
5がセレクタ111に切替信号を出力することで、ホス
トアドレス空間301のREGADR303〜MAXA
DR304にホストシステム100がアクセスした際、
初期設定レジスタ116とホストシステム100からの信
号線を接続する換わりに、メモリ部112の信号線を接
続することで、ホストアドレス空間301のREGAD
R303〜MAXADR304の領域にメモリ部アドレ
ス空間B312を割り当て、レジスタ空間313をホス
トアドレス空間301に対して隠蔽する。これにより、
以後、ホストシステム100からREGADR303以降のア
ドレス、つまり、REGADR303〜MAXADR3
04の領域内のアドレスにアクセスすると、メモリ部ア
ドレス空間B312にアクセスされるため、ホストアド
レス空間301全面をメモリアドレス空間として使用す
ることが可能になる。また、ホストシステム100に搭
載されているプログラムのバグなどによる、初期設定レ
ジスタ116に対する不正なアクセスを防ぐことが可能
になる。
【0028】図6は、ホストシステム100と記録装置
110が起動してから、初期設定を完了して通常動作を
行うまでの処理の流れを示すフローチャート例である。
これについて説明する。
【0029】ここで、通常動作とは、レジスタ空間31
3がホストアドレス空間から切り離された状態を示す。
【0030】ホストシステム100と記録装置110が
起動すると、内部回路の初期化を行う(600)。この初期
化処理としては、例えばホストシステム100および記
録装置110内のレジスタクリア(アクセスフラグレジ
スタ114をクリア)等がある。初期化が終了すると、
ホストシステム100が記録装置110へアクセスアド
レスを発行する(601)。このときアドレス検出回路11
5は、アクセスアドレスをチェックする(602)。
【0031】アクセスアドレスがレジスタ空間313内
の場合、アドレス検出回路115はアクセスフラグレジ
スタ114をリードし(603)、レジスタ空間313
へアクセス可能かチェックする(604)。
【0032】ここで、アクセスフラグとは、初期設定レ
ジスタ116へのホストシステム100からのアクセス許
可を管理する。アクセスフラグがセットされると、初期
設定レジスタ116へのアクセスが禁止され、リセットさ
れると、初期設定レジスタ116へのアクセスが許可され
る。起動時は、リセットされる。
【0033】アクセスフラグリセット状態なら、レジス
タ空間選択指示をセレクタ111へ発行し(609)、
セレクタ111は初期設定レジスタ116の信号線とホ
ストシステム100の信号線を接続する(610)。そ
して、ホストシステム100が記録装置110に対して
アクセスすると、自動的に初期設定レジスタ116へア
クセスされる(605、611、612)。ホストシス
テム100が初期設定終了レジスタ404へ書き込みを
行うと(615)、初期設定完了通知が制御回路113
へ発行される(614)。そして制御回路113がアク
セスフラグレジスタ114のアクセスフラグをセットす
る(613)。
【0034】一方、ホストシステム100からのアクセ
スアドレスが、レジスタ空間313外のアドレスの場合
か、レジスタ空間内でも、アクセスフラグレジスタ11
4に、レジスタ空間313へのアクセス禁止フラグがセ
ットされている場合は、アドレス検出回路115が、メ
モリ部選択指示をセレクタ111へ発行する(60
7)、そして、セレクタ111はホストシステム100
の信号とメモリ部112の信号を接続する(608)。
以後、ホストが記録装置110へアクセスすると、自動
的にメモリ部にアクセスされるようになる(606、6
17、616)。
【0035】図7は、ホストシステム100と記録装置
210が起動してから、初期設定を完了して通常動作を
行うまでの処理の流れを示すフローチャート例である。
これについて説明する。
【0036】ホストシステム100と記録装置210が
起動すると、内部回路の初期化を行う(700)。この初期
化処理としては、例えばホストシステム100および記
録装置210内のレジスタクリア(アクセスフラグレジ
スタ114をクリア)等がある。初期化が終了すると、
ホストシステム100が記録装置210へアクセスアド
レスを発行する(701)。このときアドレス検出回路1
15は、アクセスアドレスをチェックする(702)。
【0037】アクセスアドレスがレジスタ空間内の場
合、アドレス検出回路115はアクセスフラグレジスタ
114をリードし(703)、レジスタ空間313へア
クセス可能かチェックする(704)。アクセス可能な
ら、レジスタ空間選択指示をセレクタ111へ発行し
(709)、セレクタ111は初期設定レジスタ216
の信号線とホストシステム100の信号線を接続する
(710)。そして、ホストシステム100が記録装置
210に対してアクセスすると、自動的に初期設定レジ
スタ216へアクセスされる(705、711、71
2)。ホストシステム100が初期設定終了レジスタ4
04へアクセスすると、初期設定が終了し(715)、
アクセスフラグレジスタ114に以後のレジスタ空間3
13へのアクセスを禁止する、アクセス禁止フラグをセ
ットする(713)。
【0038】一方、ホストシステム100からのアクセ
スアドレスがレジスタ空間外のアドレスの場合か、レジ
スタ空間内でも、アクセスフラグレジスタ114に、レ
ジスタ空間313へのアクセス禁止フラグがセットされ
ている場合は、アドレス検出回路115が、メモリ部選
択指示をセレクタ111へ発行する(707)、そし
て、セレクタ111はホストシステム100の信号とメ
モリ部212の信号を接続する(708)。以後、ホス
トが記録装置へアクセスすると、自動的にメモリ部21
2にアクセスされるようになる(706、715、71
6)。
【0039】ホストシステム100と記録装置110の
動作を終了させるときは、ホストシステム100から記
録装置110への終了処理、例えばデータの保存などが
完了すれば、記録装置110の電源を遮断すればよい。
このとき、初期設定レジスタ116が揮発性メモリで構
成されていれば、内容がすべて消去され、不揮発性メモ
リで構成されていれば、内容が保持される。
【0040】尚、本発明では、ホストシステムが初期設
定情報を記録装置のメモリ部から読み出し、その値を初
期設定レジスタへ設定することも可能である。
【0041】本発明における、ホストシステム100の
一例を図8に示す。これは、携帯情報端末を想定してい
る。画像表示回路801は、液晶画面などで構成され映
像を映し出す。CPU802はホストシステム100内
の各回路をホスト制御信号線120、ホストデータバス
121、ホストアドレスバス122を用いて制御する。
電源回路803は、ホストシステム100内の各回路の電
源供給を制御する。入出力インタフェース804は、ホ
ストシステム100に対する入出力を制御する。携帯端
末制御回路805は、アンテナ807と通信線806で
接続されており、無線を利用したデータの送受信等の制
御を行う。このホストシステム100において、記録装
置110は、CPU802によって制御され、この回路
を含む各回路に対してデータアクセス手段を提供する。
【0042】本実施例で示した記録装置は一例であり、
メモリ部として半導体メモリだけでなく、例えば磁気デ
ィスク或いは光ディスクなどで構成されていても、本発
明を適用することが可能である。また、メモリ部が揮発
性および不揮発性メモリを複数個組み合わせたもので構
成される場合でも、本発明を適用可能である。
【0043】
【発明の効果】本発明によれば、初期設定シーケンスを
実行するシーケンサが不要になり、簡単な比較一致回路
を搭載するだけで、初期設定動作を行うことが可能にな
るという効果を奏する。
【0044】また、本発明によれば、記録装置の初期設
定パラメータサイズに制限がなくなるという効果を奏す
る。
【0045】さらに、本発明によれば、通常動作時にホ
ストシステムからの不用意な書き換えによる不具合動作
を防ぐことが可能になるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した記録装置の構成を示す図であ
る。
【図2】本発明を適用した図1とは異なる記録装置の構
成を示す図である。
【図3】本発明を適用した記録装置とホストシステムの
間で実現されるアドレス空間の説明図である。
【図4】図3で示したアドレス空間のパラメータ説明図
である。
【図5】図3で示したアドレス空間の初期設定前と初期
設定後の変化を説明する概念図ある。
【図6】本発明を適用した図1に記載の記録装置におけ
る初期設定時の動作例を示す図である。
【図7】本発明を適用した図2に記載の記録装置におけ
る初期設定時の動作例を示す図である。
【図8】本発明を適用したホストシステムの構成図を示
す。
【符号の説明】
100…ホストシステム、110…記録装置、111…
セレクタ、112…メモリ部、113…制御回路、11
4…アクセスフラグレジスタ、115…アドレス検出回
路、116…初期設定レジスタ、120…ホスト制御信
号線、121…ホストデータバス、122…ホストアド
レスバス、123…メモリ制御信号、124…メモリデ
ータバス、125…メモリアドレスバス、210…記録
装置、212…メモリ部、301…ホストアドレス空
間、302…ホストアドレス空間先頭アドレス、303
…レジスタ空間先頭アドレス、304…ホストアドレス
空間最後尾アドレス、310…記録装置アドレス空間、
311…メモリ部アドレス空間A、312…メモリ部ア
ドレス空間B、313…レジスタ空間、401…アドレ
ス空間パラメータ説明、402…レジスタ空間構成、4
03…初期設定パラメータレジスタ、404…初期設定
終了レジスタ。
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 12/06 520 G06F 1/00 350C (72)発明者 丸山 純一 神奈川県川崎市麻生区王禅寺1099番地 株 式会社日立製作所システム開発研究所内 (72)発明者 小堺 健司 東京都小平市上水本町五丁目20番1号 株 式会社日立製作所半導体グループ内 Fターム(参考) 5B014 FA05 5B054 AA01 CC02 CC07 5B060 BB09 5B065 BA01 BA03 ZA06

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】初期設定値を保持する初期パラメータレジ
    スタと、初期設定が完了したことを示す初期設定終了レ
    ジスタとで構成された初期設定レジスタと、初期設定情
    報に基づき動作する制御回路と、初期設定情報に基づき
    ホストシステムの値を保持するメモリ部と、ホストシス
    テムのアクセスアドレスを検出し、初期設定レジスタ位
    置かどうか判断し、初期設定レジスタ位置の場合は、レ
    ジスタへアクセス可能か判断し、レジスタ或いはメモリ
    の選択信号をセレクタに出力する手段を有するアドレス
    検出回路と、上記初期設定レジスタのアクセス制御情報
    を保持するアクセスフラグレジスタと、アドレス検出回
    路および上記制御回路の信号により、ホストシステムか
    らの信号線を、初期設定レジスタ、メモリ部、および制
    御回路のどれかの信号線に接続するセレクタとを搭載
    し、システム起動時、ホストシステムが初期設定レジス
    タアドレスにアクセスすると、初期設定レジスタに値を
    設定し、次にホストシステムが初期設定レジスタ内の初
    期設定終了レジスタにアクセスすると、アクセスフラグ
    レジスタにレジスタアクセス禁止を設定する手段と、ア
    クセスフラグレジスタにアクセス禁止が設定されている
    場合は、ホストシステムが初期設定レジスタアドレスに
    アクセスしても初期設定レジスタの変わりに、メモリ部
    の対応する位置へアクセスさせるためにセレクタを切り
    替える手段を有する記録装置。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の記録装置において、初期
    設定レジスタに一度アクセスすると、アクセスフラグレ
    ジスタにレジスタアクセス禁止情報を設定する手段を有
    する記録装置。
  3. 【請求項3】請求項1に記載の記録装置において、制御
    回路を搭載せず、初期設定レジスタがメモリ部内に搭載
    される構成を有する記録装置。
  4. 【請求項4】請求項1に記載の記録装置において、メモ
    リ部が不揮発性或いは揮発性メモリによって構成される
    記録装置。
  5. 【請求項5】請求項1に記載の記録装置において、メモ
    リ部が磁気記録媒体或いは、光学記録媒体で構成される
    記録装置。
  6. 【請求項6】請求項4または請求項5に記載の記録装置
    において、メモリ部が複数の同一特性或いは、異なる特
    性の記録媒体で構成される記録装置。
  7. 【請求項7】請求項1または請求項6に記載の記録装置
    を用いて構成されたシステム或いは機器。
  8. 【請求項8】データを記憶するメモリ部と、ホストシス
    テムによって指定された論理アドレスに対する前記メモ
    リ部の物理アドレスを検出するアドレス検出回路と、前
    記物理アドレスに基づいて前記メモリ部をアクセスする
    制御回路と、当該記録装置の初期設定情報を保持する初
    期設定レジスタとを備える記録装置において、 前記論理アドレスの一部に対して前記初期設定レジスタ
    の物理アドレスを割り当てると共に前記論理アドレスの
    他部に対して前記メモリ部の物理アドレスを割り当て、
    前記初期設定レジスタへの前記初期設定情報の書き込み
    の終了に応じて、前記論理アドレスの一部に対して前記
    初期設定レジスタの物理アドレスの代わりに前記メモリ
    部の物理アドレスを割り当てる記録装置。
  9. 【請求項9】前記初期設定情報の書き込みの終了に応じ
    て、前記初期設定レジスタへのアクセスを制限するため
    のアクセス制限手段を備える請求項8に記載の記録装
    置。
  10. 【請求項10】前記初期設定情報の書き込みの終了に応
    じて、前記制御回路の接続先を、前記初期設定レジスタ
    から前記メモリ部へ切り替えるセレクト手段を備える請
    求項8に記載の記録装置。
  11. 【請求項11】前記セレクト手段は、前記アクセス制限
    手段の制限結果に応じて、前記制御回路の接続先を、前
    記初期設定レジスタから前記メモリ部へ切り替える請求
    項10に記載の記録装置。
  12. 【請求項12】前記アクセス検出回路は、前記ホストシ
    ステムによって指定された論理アドレスが前記論理アド
    レスの一部か前記論理アドレスの他部かを検出し、 前記セレクト手段は、前記アクセス検出回路の検出結果
    に応じて、前記制御回路の接続先を、前記初期設定レジ
    スタから前記メモリ部へ切り替える請求項11に記載の
    記録装置。
JP2002132261A 2002-05-08 2002-05-08 記録装置 Pending JP2003323392A (ja)

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JP2007172026A (ja) * 2005-12-19 2007-07-05 Samsung Electronics Co Ltd スキュー補正機能を有する回路ブロック
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US10262737B2 (en) 2017-03-22 2019-04-16 Kabushiki Kaisha Toshiba Semiconductor integrated circuit

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