JP2018156153A - 情報処理装置及びそのプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】利用者が重複購入についての確認を効果的に行うことを可能とする、情報処理装置及びそのプログラムを提供する。【解決手段】情報処理装置は、取得手段、第1の通知手段及び第2の通知手段を備える。取得手段は、商品の識別情報を取得する。第1の通知手段は、取得手段により取得された識別情報が、重複確認対象外の商品の判定条件に合致する識別情報である場合、重複確認の対象外であることを利用者に通知する。第2の通知手段は、取得手段により取得された識別情報が、購入歴のある商品の判定条件に合致する識別情報である場合、購入歴があることを利用者に通知する。【選択図】図3

Description

本発明の実施形態は、情報処理装置及びそのプログラムに関する。
消費者による商品の購入歴を示した履歴データを参照することによって、当該消費者が、購入しようとしている商品が購入歴のある商品であるかどうかを確認できるようにする提案は各種なされている。
この種の提案においては、予め定められた期間に購入された全ての商品を重複判定の対象としている。このため、例えば牛乳などのように短い周期で繰り返し購入される商品に関しては、購入歴のある商品として頻繁に検出されてしまうことがある。
つまり、重複購入の確認の必要性の低い商品についても常に重複判定を行ってしまっており、消費者が本当に重複購入について確認したい商品についての確認がしづらくなる場合があった。
このような事情から、消費者が重複購入についての確認を効果的に行えることが求められていた。
特開2014−056416号公報
本発明が解決しようとする課題は、消費者が重複購入についての確認を効果的に行えるようにする情報処理装置及びそのプログラムを提供することである。
実施形態の情報処理装置は、取得手段、第1の通知手段及び第2の通知手段を備える。取得手段は、商品の識別情報を取得する。第1の通知手段は、取得手段により取得された識別情報が、重複確認対象外の商品の判定条件に合致する識別情報である場合、重複確認の対象外であることを利用者に通知する。第2の通知手段は、取得手段により取得された識別情報が、購入歴のある商品の判定条件に合致する識別情報である場合、購入歴があることを利用者に通知する。
一実施形態に係る携帯端末の要部回路構成を示すブロック図。 図1中のプロセッサによる履歴更新モードにおける情報処理のフローチャート。 図1中のプロセッサによる重複確認モードにおける情報処理のフローチャート。
以下、実施の形態の一例について図面を用いて説明する。なお、本実施の形態では、情報処理装置としての機能を備えた携帯端末について説明する。携帯端末100は、その利用者となる消費者に対して後述する重複確認機能を提供するものである。
図1は本実施形態に係る携帯端末の要部回路構成を示すブロック図である。
携帯端末100は、プロセッサ1、メインメモリ2、補助記憶デバイス3、タッチパネル4、カメラ5、無線インタフェース6及び伝送システム7を含む。
プロセッサ1、メインメモリ2及び補助記憶デバイス3を伝送システム7によって接続することにより、携帯端末100の制御を司るコンピュータを構成している。
プロセッサ1は、上記コンピュータの中枢部分に相当する。プロセッサ1は、オペレーティングシステムやアプリケーションプログラムに従って、携帯端末100としての各種の機能を実現するべく各部を制御する。
メインメモリ2は、上記コンピュータの主記憶部分に相当する。メインメモリ2は、不揮発性のメモリ領域と揮発性のメモリ領域とを含む。メインメモリ2は、不揮発性のメモリ領域ではオペレーティングシステムやアプリケーションプログラムを記憶する。またメインメモリ2は、プロセッサ1が各種の情報処理を実行する上で必要なデータを不揮発性または揮発性のメモリ領域で記憶する場合もある。メインメモリ2は、揮発性のメモリ領域を、プロセッサ1によってデータが適宜書き換えられるワークエリアとして使用する。
補助記憶デバイス3は、上記コンピュータの補助記憶部分に相当する。補助記憶デバイス3は、例えばEEPROM(electric erasable programmable read-only memory)などである。補助記憶デバイス3は、プロセッサ1が各種の情報処理を行う上で使用するデータや、プロセッサ1での処理によって生成されたデータを保存する。補助記憶デバイス3は、上記のアプリケーションプログラムを記憶する場合もある。
補助記憶デバイス3は、アプリケーションプログラムの1つである重複確認アプリ31と、除外条件データ32及び履歴データ33とを記憶する。
重複確認アプリ31は、重複購入の確認機能を実現するための後述する情報処理について記述している。携帯端末100のハードウェアは、典型的には補助記憶デバイス3に重複確認アプリ31が記憶されない状態で、携帯端末100の所有者に譲渡される。そして、所有者等の操作の下にプロセッサ1が、通信ネットワーク200を介して重複確認アプリ31をダウンロードし、補助記憶デバイス3に格納する。ただし、補助記憶デバイス3に重複確認アプリ31が格納された状態の携帯端末100が、その所有者に譲渡されてもよい。
除外条件データ32は、商品の個々を、重複購入の確認の対象外とするか否かを判定するための除外条件を示す。除外条件の具体的な内容は、任意であってよい。除外条件は例えば、「当該の商品が除外商品リストに含まれる」あるいは「当該の商品が属するカテゴリが除外カテゴリリストに含まれる」といったものとすることが想定される。除外条件データが示す除外条件は、1つのみであってもよいし、複数であってもよい。除外条件データは一例としては、プロセッサ1により重複確認アプリ31とともにダウンロードされて、補助記憶デバイス3に格納される。そしてこの場合に除外条件は、例えば重複確認アプリ31の提供者又は作成者によって定められる。なお、このようにして補助記憶デバイス3に格納された除外条件データ32を、携帯端末100の所有者等による操作に応じてプロセッサ1が更新してもよい。つまり、除外条件を、携帯端末100の所有者等が任意に変更可能としてもよい。また、除外条件データ32は、携帯端末100の所有者等による操作に応じてプロセッサ1が生成したものが補助記憶デバイス3に格納されてもよい。
履歴データ33は、携帯端末100の利用者による過去の商品購入の履歴を示す。履歴データ33は、購入済みの商品の識別コードを少なくとも含む。履歴データ33は、識別コードに関連づけて、購入日時などの別の情報を含んでいてもよい。かくして補助記憶デバイス3は、履歴データ33を記憶する記憶手段の一例である。
タッチパネル4は、利用者に対する情報提示のための画面を表示する。またタッチパネル4は、表示している画面へのタッチによる利用者の指示を入力する。
カメラ5は、視野内について撮像して画像データを生成する。
無線インタフェース6は、無線通信により通信ネットワーク200にアクセスし、通信ネットワークを介したデータ通信のための通信処理を行う。なお通信ネットワーク200は例えば、モバイルネットワーク及びインターネットからなる。無線インタフェース6は例えば、通信ネットワーク200を介して、周知の電子レシートサービスを提供するレシートサーバ300との間でデータ通信する。
伝送システム7は、アドレスバス及びデータバスなどを含んだバスラインと、このバスラインに各部を接続するためのインタフェース回路とを含む。伝送システム7は、接続された上記の各部の間で授受されるデータや信号を伝送する。
次に以上のように構成された携帯端末100の動作について説明する。なお、以下に説明する処理の内容は一例であって、同様な結果を得ることが可能な様々な処理を適宜に利用できる。
重複確認アプリ31に基づく動作モードとしては、履歴更新モード及び重複確認モードを含む。そして履歴更新モードの設定が利用者により指示されると、プロセッサ1は図2に示す情報処理を実行する。
Act1としてプロセッサ1は、電子レシートを利用した履歴登録が指示されたか否かを確認する。そしてプロセッサ1は、当該の指示がなされていないならばNoと判定し、Act2へと進む。
Act2としてプロセッサ1は、カメラ5を利用した履歴登録が指示されたか否かを確認する。そしてプロセッサ1は、当該の指示がなされていないならばNoと判定し、Act3へと進む。
Act3としてプロセッサ1は、手入力による履歴登録が指示されたか否かを確認する。そしてプロセッサ1は、当該の指示がなされていないならばNoと判定し、Act1へと戻る。
かくしてプロセッサ1はAct1−Act3としては、上記の各種登録のいずれかの指示がなされるのを待ち受ける。
利用者は、電子レシートを利用した履歴登録を行いたい場合は、その旨を指示するようにタッチパネル4を操作する。そうするとプロセッサ1はAct1にてYesと判定してAct4へと進む。
Act4としてプロセッサ11は、レシートサーバ30へとアクセスし、利用者の指示の下にレシートデータを取得する。プロセッサ11はこののち、Act7へと進む。
一方で利用者は、カメラ5を利用して履歴登録を行いたい場合には、その旨を指示するようにタッチパネル4を操作する。そうするとプロセッサ1は、Act2にてYesと判定してAct5へと進む。
Act5としてプロセッサ1は、利用者による操作に応じてカメラ5により撮影する。具体的には、利用者は、紙レシートをカメラ5の視野内に位置させた状態で撮影を指示するべくタッチパネル4を操作する。プロセッサ1は、当該操作に応じてカメラ5に撮影を行わせ、紙レシートが映り込んだ画像を表す画像データを生成させる。
Act6としてプロセッサ11は、上記のようにカメラ5により生成された画像データが表す画像を解析し、紙レシートに示された商品コードを認識する。そしてプロセッサ1はこののち、Act7へと進む。
Act7においてプロセッサ1は、Act4で取得したレシートデータに含まれる商品コード又はAct6で認識した商品コードで識別される商品のうちから、除外条件データ32に示された除外条件のいずれとも合致しない商品を抽出する。なお除外条件は一例としては、生鮮食品などのように比較的短い間隔で繰り返し購入される商品が除外されるように定めることが想定される。
Act8としてプロセッサ1は、上記のように抽出した商品を識別する商品コードを含むように履歴データ33を更新する。プロセッサ1は、購入日時などの商品コード以外の情報も履歴データ33が含むならば、上記のように抽出した商品に関するその種の情報も履歴データ33に含める。この場合、プロセッサ1はAct6として、それら必要なデータを認識しておく。そしてプロセッサ1は、履歴データを更新し終えたならば、この図2に示す情報処理を終了する。かくして重複確認アプリ31に基づく情報処理をプロセッサ1が実行することによって、プロセッサ1を中枢部分とするコンピュータは更新手段として機能する。
利用者は、手入力による履歴登録を行いたい場合には、その旨を指示するようにタッチパネル4を操作する。そうするとプロセッサ1は、Act3にてYesと判定し、Act9へと進む。
Act9としてプロセッサ1は、利用者によるタッチパネル4における操作に応じて商品コードを1つ取得する。
Act10としてプロセッサ1は、上記の取得した商品コードで識別される商品が除外条件データ32に示された除外条件のいずれかに合致するか否かを確認する。そしてプロセッサ1は、合致しないならばNoと判定し、Act11へと進む。
Act11としてプロセッサ1は、Act9で取得した商品コードを含むように履歴データ33を更新する。プロセッサ1は、購入日時などの商品コード以外の情報も履歴データ33が含み、かつその種の情報が利用者により指定されたならば、その種の情報も履歴データ33に含める。そしてプロセッサ1は、履歴データを更新し終えたならば、Act12へと進む。なおプロセッサ1は、Act9にて取得した商品コードが除外条件に合致するならばAct10にてYesと判定し、Act11をパスしてAct12へと進む。
Act12としてプロセッサ1は、登録を終了するか否かを確認する。そしてプロセッサ1は、別の商品コードの登録を要求する操作が利用者により行われたならばNoと判定し、Act9以降を繰り返す。そしてプロセッサ1は、登録終了を宣言する操作が利用者により行われたならばAct12にてYesと判定し、この図2に示す情報処理を終了する。
携帯端末100の利用者は、店舗等において購入を検討している商品が過去に購入済みのものであるかどうかを確認したい場合には、重複確認モードを設定する。そして利用者は、確認対象とする商品に表示されたバーコードをカメラ5の視野内に位置させた状態で撮影を指示するべくタッチパネル4を操作する。
重複確認モードの設定が利用者により指示されると、プロセッサ1は図3に示す情報処理を実行する。
Act21としてプロセッサ1は、利用者により撮影が指示されるのを待ち受ける。そしてプロセッサ1は、上記のように撮影が指示されたならばYesと判定してAct22へと進む。
Act22としてプロセッサ1は、当該操作に応じてカメラ5に撮影を行わせ、バーコードが映り込んだ画像を表す画像データを生成させる。
Act23としてプロセッサ1は、上記のようにカメラ5により生成された画像データが表す画像を解析し、バーコードから商品コードを抽出する。これによりプロセッサ1は、商品を識別する識別情報としての商品コードを取得している。つまり重複確認アプリ31に基づく情報処理をプロセッサ1が実行することによって、プロセッサ1を中枢部分とするコンピュータは取得手段として機能する。
Act24としてプロセッサ1は、上記の抽出した商品コードが除外条件データ32に示された除外条件のいずれかに合致するか否かを確認する。そしてプロセッサ1は、合致するならばYesと判定し、Act25へと進む。
Act25としてプロセッサ1は、対象外通知画面をタッチパネル4に表示させる。対象外通知画面は、確認対象となっている商品が重複確認の対象外の商品であることを利用者に通知するための画面である。プロセッサ1はこののち、Act21の待受状態に戻る。かくして重複確認アプリ31に基づく情報処理をプロセッサ1が実行することによって、プロセッサ1を中枢部分とするコンピュータは第1の通知手段として機能する。
プロセッサ1は、上記の抽出した商品コードが除外条件のいずれにも合致しないならばAct24にてNoと判定し、Act26へと進む。
Act26としてプロセッサ1は、上記の抽出した商品コードが履歴データ33に含まれるか否かを確認する。そしてプロセッサ1は、含まれないならばNoと判定してAct27へと進み、含まれるならばYesと判定してAct28へと進む。
Act27においてプロセッサ1は、未購入通知画面をタッチパネル4に表示させる。未購入通知画面は、確認対象となっている商品を過去に購入していないことを利用者に通知するための画面である。プロセッサ1はこののち、Act21の待受状態に戻る。
Act28においてプロセッサ1は、警報画面をタッチパネル4に表示させる。警報画面は、確認対象となっている商品を過去に購入していることを利用者に警報するための画面である。プロセッサ1はこののち、Act21の待受状態に戻る。かくして重複確認アプリ31に基づく情報処理をプロセッサ1が実行することによって、プロセッサ1を中枢部分とするコンピュータは第2の通知手段として機能する。
以上のように携帯端末100によれば、履歴データ33に示された商品コードを表したバーコードがカメラ5により撮影された場合には、当該商品を過去に購入していることを利用者に警報するための警報画面が表示される。従って利用者は、商品に表示されたバーコードをカメラ5に撮影させることによって、当該商品が過去に購入しているものであるか否かを確認することができる。
そして携帯端末100によれば、予め定められた除外条件に合致する商品については警報画面を表示しない。例えば生鮮食品などのように、比較的短い周期で繰り返し購入される商品に関しては、その商品を新たに購入しようとする場合において、同じ商品を過去に購入しているかどうかは重要ではない場合が多い。そこで、この種の商品に関しては警報画面を表示しないことにより、重複購入に関する確認の必要性が高い商品に絞って警報画面を表示することができ、警報画面の表示の効果を高めることができる。
また携帯端末100によれば、除外条件データ32及び履歴データ33を、携帯端末100内で記憶している。このため、重複確認モードにおける情報処理は、他の装置と連携すること無く、携帯端末100において単独で実行できる。このため、例えば通信ネットワーク200を介しての通信を行うことができない状況にあっても、重複確認の機能を実現できる。
ところで、携帯端末100の利用者が電子レシートサービスの会員であるならば、レシートサーバ300は、携帯端末100の利用者の過去の購入商品に関する情報を蓄積している。しかしながら、レシートサーバ300で蓄積される情報は、電子レシートサービスに対応した店舗での商品購入に関する情報に限られる。これに対して携帯端末100では、携帯端末100内で履歴データ33を記憶しており、かつこの履歴データ33には、レシートサーバ300で蓄積されている情報とは別の情報を追加可能としている。このため、電子レシートサービスに対応した店舗で過去に購入した商品に関しても、重複確認を行える。
携帯端末100は履歴データ33を内部で記憶するのであるが、この履歴データ33には、除外条件に合致する商品に関する情報を含まないようにしている。このため、履歴データ33のデータ量は、除外条件に合致する商品であるか否かに拘わらずに購入済みの商品に関する情報を含める場合に比べて大幅に少なくすることができる。これにより、履歴データ33を記憶するために補助記憶デバイス3に確保する容量を最小限に留め、補助記憶デバイス3を有効活用できる。
携帯端末100によれば、レシートサーバ300により管理されている情報を履歴データ33に取り込むことができる。このため、携帯端末100の利用者が電子レシートサービスの会員であるならば、電子レシートサービスに対応した店舗で購入した商品に関する情報については、簡易に履歴データ33に取り込むことができる。
携帯端末100によれば、紙レシートをカメラ5により撮影した画像から認識した商品コードを履歴データ33に取り込むことができる。このため、携帯端末100の利用者が電子レシートサービスの会員では無い場合、あるいは電子レシートサービスに対応していない店舗で商品を購入した場合に、履歴データ33の更新を簡易に行うことが可能である。
この実施形態は、次のような種々の変形実施が可能である。
プロセッサ1は、図3に示すAct21−Act23に代えて、又は選択的に、利用者によるタッチパネル4での操作により直接入力された商品コードを取得してもよい。
プロセッサ1はAct26としては、Act23で抽出した商品コードが、履歴データ33に含まれる商品コードに対して、予め定められた関係にあるか否かを確認してもよい。例えばプロセッサ1は、Act23で抽出した商品コードが属するのと同一の商品カテゴリに属する商品コードが履歴データ33に含まれるか否かを確認してもよい。つまりプロセッサ1は具体的には、商品カテゴリ「牛乳」に属する商品「牛乳A」の商品コードをAct23で抽出し、かつ商品カテゴリ「牛乳」に属する別商品「牛乳B」の商品コードが履歴データ33に含まれる場合にAct26にてYesと判定してもよい。
除外条件データ32又は履歴データ33は、携帯端末100の外部に設けられた任意の記憶デバイスに記憶されてもよい。当該記憶デバイスは例えば、携帯端末100の利用者の自宅に設置されたパーソナルコンピュータが備える記憶デバイス、あるいは通信ネットワーク200に接続されたクラウドストレージなどである。除外条件データ32及び履歴データ33は、それぞれ別の記憶デバイスに記憶されていてもよい。また除外条件データ32又は履歴データ33のそれぞれは、複数の記憶デバイスに分割して記憶されていてもよい。
携帯端末100の利用者に対する各種の通知のための動作は、タッチパネル4での画面表示の他に、他の表示デバイスでの表示、通知音の出力、音声メッセージの出力、振動の発生、その他の利用者が知覚できる任意の動作により代替するか、あるいはそれらの複数を組み合わせて実行してもよい。
店舗での決済のための買上登録の処理を携帯端末100で行うこととし、この買上登録のために取得された商品コードに関して図4のAct24−Act28を実行してもよい。なお、この場合には、未購入通知画面の表示を行わなくてもよい。
情報処理によりプロセッサ1が実現する各機能は、その一部または全てをロジック回路などのようなプログラムに基づかない情報処理を実行するハードウェアにより実現することも可能である。また上記の各機能のそれぞれは、上記のロジック回路などのハードウェアにソフトウェア制御を組み合わせて実現することも可能である。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1…プロセッサ、2…メインメモリ、3…補助記憶デバイス、4…タッチパネル、5…カメラ、6…無線インタフェース、7…伝送システム、11…プロセッサ、30…レシートサーバ、31…重複確認アプリ、32…除外条件データ、33…履歴データ、100…携帯端末。

Claims (6)

  1. 商品の識別情報を取得する取得手段と、
    前記取得手段により取得された識別情報が、重複確認対象外の商品の判定条件に合致する識別情報である場合、重複確認の対象外であることを利用者に通知する第1の通知手段と、
    前記取得手段により取得された識別情報が、購入歴のある商品の判定条件に合致する識別情報である場合、購入歴があることを前記利用者に通知する第2の通知手段と、
    を具備した情報処理装置。
  2. 前記購入歴を示した履歴データを記憶する記憶手段、
    をさらに備える請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 新たに購入した商品を購入歴のある商品として示すように、前記履歴データを更新する更新手段、
    をさらに備える請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記更新手段は、電子レシートサーバが前記利用者に関して保持している電子レシートデータに購入商品として示されている商品のうちで、その識別情報が前記重複確認対象外の商品の判定条件に合致しない商品を購入歴のある商品として示すように前記履歴データを更新する、
    請求項3に記載の情報処理装置。
  5. 前記更新手段は、レシート用紙に購入商品に関する文字情報をプリントした紙レシートを撮影して得られたレシート画像から文字認識により購入商品を識別し、当該商品のうちで、その識別情報が前記重複確認対象外の商品の判定条件に合致しない商品を購入歴のある商品として示すように前記履歴データを更新する、
    請求項3又は請求項4に記載の情報処理装置。
  6. 情報処理装置に備えられたコンピュータを、
    商品の識別情報を取得する取得手段と、
    前記取得手段により取得された識別情報が、重複確認対象外の商品の判定条件に合致する識別情報である場合、重複確認の対象外であることを利用者に通知する第1の通知手段と、
    前記取得手段により取得された識別情報が、購入歴のある商品の判定条件に合致する識別情報である場合、購入歴があることを前記利用者に通知する第2の通知手段と、
    して機能させるためのプログラム。
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