JP2017219879A - 情報収集システム及びサーバ並びに制御プログラム - Google Patents

情報収集システム及びサーバ並びに制御プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】客が試用した商品に関する情報とともに、その客を接客した店員に関する情報を収集できるようにする。
【解決手段】サーバは、ユーザ端末から受信した場IDとユーザIDとを関連付けて記憶するとともに当該ユーザ端末の商品特定手段で特定された商品を場ID及びユーザIDと関連付けて記憶する。またサーバは、店員端末から受信した場IDと店員IDとを関連付けて記憶するとともに、第1の記憶手段により場IDと関連付けて記憶された商品について購入するか否かの入力を待ち受け、購入有無受付手段による入力結果を場ID及び店員IDと関連付けて記憶する。
【選択図】 図1

Description

本発明の実施形態は、情報収集システム及びこのシステムのサーバ並びにコンピュータを当該サーバとして機能させるための制御プログラムに関する。
衣料品の試着、ゴルフクラブの試打等のように、客が自分に合う商品を見つけるために商品を試用できる販売店がある。このような販売店向けの情報収集システムとして、従来、客が試用した商品に関する情報とともに、その客に関する情報も同時に収集できるようにしたシステムが知られている。
ところで、この種の販売店では、商品を試用する客に対して店員が適切なアドバイスを行うことが売上向上に繋がると考えられる。このため、客が試用した商品に関する情報とともに、その客を接客した店員に関する情報を収集できることが望まれている。
特開2005−309601号公報
本発明の実施形態が解決しようとする課題は、客が試用した商品に関する情報とともに、その客を接客した店員に関する情報を収集できる情報収集システムを提供しようとするものである。
一実施形態において、情報収集システムは、商品を試用するユーザが使用するユーザ端末と、店員が使用する店員端末と、ユーザ端末及び店員端末とデータ通信を行うサーバとを含む。
ユーザ端末は、ID処理手段と、商品特定手段と、を備える。ID処理手段は、商品を試用するためにユーザが利用する場に割り当てられた場IDを検出し、この場IDを、当該ユーザ端末を使用するユーザ固有のユーザIDとともにサーバへ送信する。商品特定手段は、ユーザが試用する商品を特定する。
店員端末は、ID処理手段と、購入有無受付手段と、を備える。ID処理手段は、商品を試用するためにユーザが利用した場に割り当てられた場IDを検出し、この場IDを、当該店員端末を使用する店員固有の店員IDとともにサーバへ送信する。購入有無受付手段は、ユーザが試用した商品を購入するか否かの入力を受け付ける。
サーバは、第1の記憶手段と、第2の記憶手段と、を備える。第1の記憶手段は、ユーザ端末から受信した場IDとユーザIDとを関連付けて記憶するとともに当該ユーザ端末の商品特定手段で特定された商品を場ID及びユーザIDと関連付けて記憶する。第2の記憶手段は、店員端末から受信した場IDと店員IDとを関連付けて記憶するとともに、第1の記憶手段により場IDと関連付けて記憶された商品について購入するか否かの入力を待ち受け、購入有無受付手段による入力結果を場ID及び店員IDと関連付けて記憶する。
本実施形態の店舗に構築される情報収集システムの概略構成を示すブロック図。 試用情報データベースに登録される試用情報レコードのデータ構造を示す模式図。 試用サーバの構成を示すブロック図。 ユーザ端末のコントローラがユーザ用APLにしたがって実行する情報処理手順の概略を示す流れ図。 店員端末のコントローラが店員用APLにしたがって実行する情報処理手順の概略を示す流れ図。 試用サーバのCPUが制御プログラムにしたがって実行する情報処理手順の概略を示す流れ図。 試用サーバのCPUが制御プログラムにしたがって実行する情報処理手順の概略を示す流れ図。 ユーザ端末又は店員端末のタッチパネルに表示される画面の一例を示す図。 店員端末のタッチパネルに表示される画面の一例を示す図。
以下、客が試用した商品に関する情報とともに、その客を接客した店員に関する情報を収集できる情報収集システムの実施形態について、図面を用いて説明する。なお、この実施形態は、ユーザが利用する場として試着室を備え、商品である衣料品の試着が可能な店舗に適用した場合である。
図1は、本実施形態の店舗に構築される情報収集システム100の概略構成を示すブロック図である。情報収集システム100は、ユーザ端末10と、店員端末20と、試用サーバ30とを含む。ユーザ端末10は、商品(衣料品)を試着する客(ユーザ)が使用する。店員端末20は、商品を試着する客を接客する店員が使用する。試用サーバ30は、POS(Point Of Sales)サーバ40、メールサーバ50、データベースサーバ60等とともにコンピューティングシステム200を構築する。コンピューティングシステム200は、クラウドコンピューティングシステムであってもよい。ユーザ端末10及び店員端末20は、中継器70を介して無線LAN(Local Area Network)により試用サーバ30と回線を接続し、データの送受信を行うことができる。
情報収集システム100は、複数の室ID発信器80を含む。室IDは、ユーザが利用する場(この場合は試着室)に割り当てられた場IDの一例である。各室ID発信器80は、商品を試着するために客が利用する複数の試着室毎に設けられる。各室ID発信器80は、例えば試着室の入口にそれぞれ設置されており、各々が異なる固有の室IDを表す電波を発信する。試着室を利用する客がユーザ端末10をその試着室の入口に設置された室ID発信器80に翳すことで、ユーザ端末10がその室ID発信器80から発信される室IDを検出することができる。同様に、試着室を利用する客の接客を行う店員が店員端末20を試着室の入口に設置された室ID発信器80に翳すことで、店員端末20がその室ID発信器80から発信される室IDを検出することができる。このような室ID発信器80としては、例えばBLE(Bluetooth(登録商標) Low Energy)ビーコンを適用できる。
ユーザ端末10は、近距離無線部11、タッチパネル12、カメラ13、無線LANインターフェース14、メモリ15及びコントローラ16を備えた携帯型の電子機器である。近距離無線部11は、室ID発信器80から発信される電波の受信部として機能する。室ID発信器80としてBLEビーコンが適用されると仮定すると、近距離無線部11は、Bluetooth(登録商標)と称される近距離無線通信規格に適合したものとなる。タッチパネル12は、ユーザ端末10の入力部及び表示部として機能する。カメラ13は、ユーザ端末10の撮像部として機能する。無線LANインターフェース14は、試用サーバ30との通信部として機能する。具体的には無線LANインターフェース14は、中継器70との間で無線LANの通信規格に従いデータの送受信を行う。
メモリ15は、フラッシュメモリであり、少なくともユーザ用アプリケーションプログラム(以下、ユーザ用APLと略称する)とユーザIDとを記憶する。ユーザ用アプリケーションプログラムは、携帯型の電子機器をユーザ端末10として機能させるためのプログラムである。ユーザIDは、ユーザ端末10のユーザである客を識別するためのデータである。例えばユーザ端末10にユーザ用APLをインストールする際に、一意のユーザIDがメモリ15に設定される。このとき、1つのユーザ端末10に設定されるユーザIDは、他のユーザ端末10に設定されるユーザIDと重複しない。
コントローラ16は、典型的にはCPU(Central Processing Unit)であり、ユーザ用APLに従い近距離無線部11、タッチパネル12、カメラ13及び無線LANインターフェース14を制御する。このようなユーザ端末10は、スマートフォンまたはタブレット端末によって実現可能である。
店員端末20は、近距離無線部21、タッチパネル22、カメラ23、無線LANインターフェース24、メモリ25及びコントローラ26を備えた携帯型の電子機器である。近距離無線部21は、室ID発信器80から発信される電波の受信部として機能する。室ID発信器80としてBLEビーコンが適用されると仮定すると、近距離無線部21は、Bluetooth(登録商標)と称される近距離無線通信規格に適合したものとなる。タッチパネル22は、店員端末20の入力部及び表示部として機能する。カメラ23は、店員端末20の撮像部として機能する。無線LANインターフェース24は、試用サーバ70との通信部として機能する。具体的には無線LANインターフェース24は、中継器70との間で無線LANの通信規格に従いデータの送受信を行う。
メモリ25は、フラッシュメモリであり、少なくとも店員用アプリケーションプログラム(以下、店員用APLと略称する)と店員IDとを記憶する。店員用アプリケーションプログラムは、携帯型の電子機器を店員端末20として機能させるためのプログラムである。店員IDは、店員端末20のユーザである店員を識別するためのデータである。例えば店員端末20に店員用APLをインストールする際に、一意の店員IDがメモリ25に設定される。このとき、1つの店員端末20に設定される店員IDは、他の店員端末20に設定される店員IDと重複しない。
コントローラ26は、典型的にはCPUであり、店員用APLに従い近距離無線部21、タッチパネル22、カメラ23及び無線LANインターフェース24を制御する。このような店員端末20は、スマートフォンまたはタブレット端末によって実現可能である。
試用サーバ30は、ユーザ端末10を操作してユーザ登録を行った客のユーザ情報(ユーザID、氏名、性別、年齢、住所、メールアドレス等)を収集する機能を有する。収集したユーザ情報は、データベースサーバ60によって管理されるユーザ情報データベース61に登録される。
試用サーバ30は、商品情報データベース62に登録されている商品情報(商品コード、商品名、単価、サイズ、色、商品画像等)を選択的にユーザ端末10または店員端末20に提供する機能を有する。商品情報データベース62は、データベースサーバ60によって管理される。ユーザ端末10または店員端末20は、客が試着する商品の商品コードを読み取る手段を備えている。試用サーバ30は、ユーザ端末10または店員端末20で読み取られた商品コードで識別される商品の情報を商品情報データベース62から取得し、ユーザ端末10または店員端末20に送信する。
試用サーバ30は、ユーザ端末10及び店員端末20とデータ通信を行うことにより、客が試着した商品に関する情報とともに、その客を接客した店員に関する情報を収集する機能を有する。収集した情報は、データベースサーバ60によって管理される試用情報データベース63に登録される。
図2は、試用情報データベース63に登録される試用情報レコード63Rのデータ構造を示す模式図である。図2に示すように、試用情報レコードR63は、室ID、試用日時、ユーザID、店員ID及び試用点数と、試用点数分の試用商品コード、結果フラグ、理由データの各項目を含む。各項目のうち、試用点数は、ユーザIDで識別される客が試着した商品の数である。試用商品コードは、客が試着した商品の商品コードである。結果フラグは、試着した商品を客が購入するか否かを識別する1ビットデータである。本実施形態では、購入しない場合を“0”とし、購入する場合を“1”とする。理由データは、試着した商品を購入しない理由を表すデータである。本実施形態では、サイズが合わないという理由で購入しない場合のデータを“100”、柄が合わないという理由で購入しない場合のデータを“200”、価格が高いという理由で購入しない場合のデータを“300”、その他の理由で購入しない場合のデータを“400”とする。
図3は、試用サーバ30の構成を示すブロック図である。試用サーバ30は、CPU31、ROM(Read Only Memory)32、RAM(Random Access Memory)33、時計部34、第1のインターフェース部35及び第2のインターフェース部36を備える。試用サーバ30は、CPU31、ROM32及びRAM33と、これらを接続するシステム伝送路37とによってコンピュータを構成する。
CPU31は、コンピュータの中枢部分に相当する。CPU31は、オペレーティングシステムやアプリケーションプログラムに従って、試用サーバ30としての各種の機能を実現するべく各部を制御する。ROM32は、上記コンピュータの主記憶部分に相当する。ROM32は、上記のオペレーティングシステムやアプリケーションプログラムを記憶する。ROM32は、CPU31が各部を制御するための処理を実行する上で必要なデータを記憶する場合もある。RAM33は、上記コンピュータの主記憶部分に相当する。RAM33は、CPU31が処理を実行する上で必要なデータを記憶する。またRAM33は、CPU31によって情報が適宜書き換えられるワークエリアとしても利用される。
時計部34は、試用サーバ30の時刻情報源として機能する。CPU31は、時計部34によって計時される時刻情報を基に、現在の日付及び時間を計時する。第1のインターフェース部35は、試用サーバ30と中継器70との間で予め設定された通信プロトコルに従いデータ通信を行う。第2のインターフェース部36は、試用サーバ30と他のサーバ、すなわちPOSサーバ40、メールサーバ50及びデータベースサーバ60との間で予め設定された通信プロトコルに従いデータ通信を行う。
POSサーバ40は、図示しないPOS端末にて販売登録された各客の商取引データ(トランザクションデータ)を収集する機能を有する。POSサーバ40は、収集した商取引データを基にユーザ情報データベース61を更新する。具体的には、ユーザ情報データベース61では、ユーザ登録を行った客のユーザ情報と関連付けてその客の購買履歴情報を蓄積する。POSサーバ40は、収集した商取引データから客が購入した商品の商品コード、商品名、価格、購入日付、購入点数等を抽出し、購買履歴情報としてユーザ情報データベース61に追加する。
メールサーバ50は、インターネット等のネットワークを介してユーザ情報データベース61に登録されているメールアドレス宛に販促メールを配信する機能を有する。販促メールは、例えばクーポン券の配信メール、特売品の案内メール等である。
図4は、ユーザ端末10のコントローラ16がユーザ用APLにしたがって実行する情報処理手順の概略を示す流れ図である。図5は、店員端末20のコントローラ26が店員用APLにしたがって実行する情報処理手順の概略を示す流れ図である。図6及び図7は、試用サーバ30のCPU31が制御プログラムにしたがって実行する情報処理手順の概略を示す流れ図である。図8は、ユーザ端末10又は店員端末20のタッチパネル12,22に表示される画面の一例である。図9は、店員端末20のタッチパネル22に表示される画面の一例である。以下、これらの図を用いて情報収集システム100の動作について説明する。なお、図4乃至図7に示す情報処理手順は一例であって、同様な結果を得ることができる様々な処理手順を適宜に利用することが可能である。
始めに、試着を行う客は、ユーザ端末10にインストールされたユーザ用APLを起動する。ユーザ用APLが起動すると、コントローラ16は、図4の流れ図に示す手順の情報処理を開始する。すなわちコントローラ16は、Act.A1として試用サーバ30との回線を接続するように無線LANインターフェース14に要求する。この要求を受けて無線LANインターフェース14は、宛先を試用サーバ30とし、送信元を当該ユーザ端末10とする回線接続要求信号を無線送信する。回線接続要求信号は中継器70で受信され、中継器70から試用サーバ30に送信される。
試用サーバ30のCPU31は、図6に示すように、Act.C1として回線接続要求信号を待機している。第1のインターフェース部35を介して回線接続要求信号を受信すると(Act.C1にてYES)、CPU31は、Act.C2として許諾応答を返信するように第1のインターフェース部35に要求する。この要求を受けて第1のインターフェース部35は、回線接続要求信号の送信元を宛先として許諾応答信号を送信する。許諾応答信号は中継器70を介して無線送信され、回線接続要求信号の送信元であるユーザ端末10で受信される。
回線接続要求信号を無線送信したユーザ端末10のコントローラ16は、Act.A2として許諾応答信号を待機する。ここで、所定時間を経過しても許諾応答信号を受信できない場合(Act.A2にてNO)、コントローラ16は、通信エラーとする。
無線LANインターフェース14で許諾応答信号を受信できた場合には(Act.A2にてYES)、コントローラ16は、Act.A3として近距離無線部11をONする。すなわちコントローラ16は、近距離無線部11からの入力の走査を開始する。そしてコントローラ16は、Act.A4として近距離無線部11からの入力により室IDが検出されるのを待機する。
一方、ユーザ用APLを起動した客は、試着室に入る際にその試着室の入口に設置された室ID発信器80にユーザ端末10を翳す。そうすると、室ID発信器80から発信される室IDの電波が近距離無線部11で受信される。ユーザ端末10のコントローラ16は、近距離無線部11で受信した電波から室IDが検出されると(Act.A4にてYES)、Act.A5としてこの室IDと、メモリ15にて記憶しているユーザIDとを試用サーバ30宛に送信するように無線LANインターフェース14に要求する。この要求を受けて無線LANインターフェース14は、宛先を試用サーバ30とし、送信元を当該ユーザ端末10とする第1のデータ信号を無線送信する。第1のデータ信号には、データとして室IDとユーザIDとが含まれる。第1のデータ信号は中継器70で受信され、中継器70から試用サーバ30に送信される。
ここにユーザ端末10は、コントローラ16が実行するAct.A3乃至Act.A5の処理により、ID処理手段を構成する。
許諾応答信号を送信した試用サーバ30のCPU31は、Act.C3として室IDの受信を待機する。第1のインターフェース部35を介して室IDが含まれる第1のデータ信号を受信すると(Act.C3にてYES)、CPU31は、Act.C4としてこの第1のデータ信号に含まれる室ID以外のIDがユーザIDなのか店員IDなのかを判定する。この場合、室ID以外のIDはユーザIDなので(Act.C4にて「ユーザID」)、CPU31は、Act.C5として時計部34で計時されている日時を試用日時として取得する。またCPU31は、Act.C6として試用点数カウンタnを“0”にリセットする。試用点数カウンタnは、例えばRAM33上に形成される。
試用日時の取得及び試用点数カウンタnのリセットを行ったCPU31は、Act.C7として試用情報レコード63Rを作成する。試用情報レコード63Rには、第1のデータ信号に含まれる室ID及びユーザIDと、時計部34から取得した試用日時と、試用点数カウンタnの値とがセットされる。試用情報レコード36Rは、RAM33に記憶される。
第1のデータ信号を送信したユーザ端末10のコントローラ16は、Act.A6として近距離無線部11をOFFする。すなわちコントローラ16は、近距離無線部11からの入力の走査を止める。またコントローラ16は、Act.A7としてカメラ13をONする。すなわちコントローラ16は、カメラ13から撮影画像の取込みを開始する。そしてコントローラ16は、Act.A8としてカメラ13から取り込んだ撮影画像により商品コードが読み取られるのを待機する。
カメラ13からの取込みを開始すると、図8に示すように、タッチパネル12の画面の一部にバーコード読取画像91が表示される。バーコード読取画像91には、商品に付されたバーコードのスキャンを促すガイダンス911と、バーコードのスキャン領域を表すマーク912とが表示される。ユーザ端末10では、カメラ13からの撮影画像がマーク912の内側に表示される。コントローラ16は、マーク912内にバーコードが表示されるのを待機する。そしてバーコードが表示されたならば、そのバーコードを解析し、商品コードを読み取れたか否かを判定する。
一方、室ID発信器80にユーザ端末10を翳したユーザは、試着室に入り試着を行う。その際、バーコード読取画像91を確認したユーザは、試着する商品に付されているバーコードをカメラ13で撮影する。このバーコードには商品固有の商品コードが含まれているので、コントローラ16は、商品コードを読み取れたと認識する。
商品コードが読み取られると(Act.A8にてYES)、コントローラ16は、Act.A9としてこの商品コードとユーザIDとを試用サーバ30宛に送信するように無線LANインターフェース14に要求する。この要求を受けて無線LANインターフェース14は、宛先を試用サーバ30とし、送信元を当該ユーザ端末10とする第2のデータ信号を無線送信する。第2のデータ信号には、データとして商品コードとユーザIDとが含まれる。第2のデータ信号は中継器70で受信され、中継器70から試用サーバ30に送信される。
ここにユーザ端末10は、コントローラ16が実行するAct.A7乃至Act.A9の処理により、商品特定手段を構成する。
試用情報レコード63Rを作成した試用サーバ30のCPU31は、Act.C8として商品コードの受信を待機する。第1のインターフェース部35を介して商品コードが含まれる第2のデータ信号を受信すると(Act.C8にてYES)、CPU31は、Act.C9として試用点数カウンタnを“1”だけカウントアップする。そしてCPU31は、第2のデータ信号に商品コードとともに含まれるユーザIDがセットされた試用情報レコード63RをRAM33から検索し、この試用情報レコード63Rの試用点数を試用点数カウンタnの値に変更する。またCPU31は、Act.C10としてこの試用情報レコード63Rに試用商品コードを追加する。試用商品コードは、第2のデータ信号に含まれる商品コードである。
ここに、試用サーバ30は、CPU31が実行するAct.C3乃至Act.C10の処理により、第1の記憶手段を構成する。
その後CPU31は、Act.C12として試用商品コードで識別される試用商品の情報を、商品情報データベース62から取得する。そしてCPU31は、この試用商品情報を第2のデータ信号送信元のユーザ端末10宛に送信するように第1のインターフェース部35に要求する。この要求を受けて第1のインターフェース部35は、第2のデータ信号の送信元を宛先として第3のデータ信号を送信する。第3のデータ信号には、データとして商品情報データベース62から取得した試用商品情報が含まれる。第3のデータ信号は中継器70を介して無線送信され、第2のデータ信号送信元のユーザ端末10で受信される。
第2のデータ信号を送信したユーザ端末10のコントローラ16は、Act.A10としてカメラ13をOFFする。すなわちコントローラ16は、カメラ13からの画像取込みを止める。そして、無線LANインターフェース14で第3のデータ信号を受信したならば、コントローラ16は、Act.A11としてその第3のデータ信号に含まれる試用商品情報をタッチパネル12の画面の一部に表示させる。この試用商品情報により、客は、試着している商品のサイズ情報、色情報、商品画像情報等を確認できる。サイズ情報を確認することで、客は、試着している商品に他のサイズが有るか否かを知ることができる。色情報を確認することで、客は、試着している商品に他の色が有るか否かを知ることができる。商品画像情報を確認することで、客は、試着している商品とコーディネートすると良い他の商品を知ることができる。
ここで、タッチパネル12の画面の他の一部には、客が商品の交換を指定するための商品交換アイコンと、試用終了を指定するための試用終了アイコンとが表示されている。そして、他の商品を試着する客は、商品交換アイコンにタッチする。試着を終了する客は、試用終了アイコンにタッチする。
試用商品情報を表示したユーザ端末10のコントローラ16は、Act.A12として商品交換アイコンがタッチされるか、Act.A13として試用終了アイコンがタッチされるのを待ち受ける。タッチパネル12からの信号により商品交換アイコンがタッチされたことを検知した場合(Act.A12にてYES)、コントローラ16は、Act.A14として試用サーバ30に対して商品の交換を通知するように無線LANインターフェース14に要求する。この要求を受けて無線LANインターフェース14は、宛先を試用サーバ30とし、送信元を当該ユーザ端末10とする商品交換通知信号を無線送信する。商品交換通知信号は中継器70で受信され、中継器70から試用サーバ30に送信される。商品交換通知信号を送信したユーザ端末10のコントローラ16は、Act.A8の処理に戻る。
これに対し、タッチパネル12からの信号により試用終了アイコンがタッチされたことを検知した場合には(Act.A13にてYES)、コントローラ16は、Act.A15として試用サーバ30に対して試用の終了を通知するように無線LANインターフェース14に要求する。この要求を受けて無線LANインターフェース14は、宛先を試用サーバ30とし、送信元を当該ユーザ端末10とする試用終了通知信号を無線送信する。試用終了通知信号は中継器70で受信され、中継器70から試用サーバ30に送信される。試用終了通知信号を送信したユーザ端末10のコントローラ16は、処理を終了する。
試用商品情報を送信した試用サーバ30のCPU31は、Act.C12として試用商品情報送信先のユーザ端末10からの通知を待機する。ここで、商品交換通知信号を受信した場合(Act.C12にて「交換」)、CPU31は、Act.C8に戻る。
これに対し、試用終了通知信号を受信した場合には(Act.C12にて「終了」)、CPU31は、Act.C13としてRAM13で記憶する試用情報レコード63Rを試用情報データベース63に登録する。以上で、CPU31は、処理を終了する。
したがって、商品を1点だけ試着した客に対しては、試用点数が“1”であり、試用商品コードが1つだけセットされた試用情報レコード63Rが試用情報データベース63に登録される。2点以上の商品を試着した客に対しては、試用点数が“2”以上であり、その試用点数と同数の試用商品コードがセットされた試用情報レコード63Rが試用情報データベース63に登録される。
一方、試着を行う客を接客してアドバイスなどを行う店員は、店員端末20にインストールされた店員用APLを起動する。店員用APLが起動すると、コントローラ26は、図5の流れ図に示す手順の情報処理を開始する。すなわちコントローラ26は、Act.B1として試用サーバ30との回線を接続するように無線LANインターフェース24に要求する。この要求を受けて無線LANインターフェース24は、宛先を試用サーバ30とし、送信元を当該店員端末20とする回線接続要求信号を無線送信する。回線接続要求信号は中継器70で受信され、中継器70から試用サーバ30に送信される。
試用サーバ30のCPU31は、図6に示すように、Act.C1として回線接続要求信号を待機している。第1のインターフェース部35を介して回線接続要求信号を受信すると(Act.C1にてYES)、CPU31は、Act.C2として許諾応答を返信するように第1のインターフェース部35に要求する。この要求を受けて第1のインターフェース部35は、回線接続要求信号の送信元を宛先として許諾応答信号を送信する。許諾応答信号は中継器70を介して無線送信され、回線接続要求信号の送信元である店員端末20で受信される。
回線接続要求信号を無線送信した店員端末20のコントローラ26は、Act.B2として許諾応答信号を待機する。ここで、所定時間を経過しても許諾応答信号を受信できない場合(Act.B2にてNO)、コントローラ26は、通信エラーとする。
無線LANインターフェース24で許諾応答信号を受信できた場合には(Act.B2にてYES)、コントローラ26は、Act.B3として近距離無線部21をONする。すなわちコントローラ26は、近距離無線部21からの入力の走査を開始する。そしてコントローラ26は、Act.B4として近距離無線部21からの入力により室IDが検出されるのを待機する。
一方、店員用APLを起動した店員は、試着室の入口に設置された室ID発信器80に店員端末20を翳す。そうすると、室ID発信器80から発信される室IDの電波が近距離無線部21で受信される。店員端末20のコントローラ26は、近距離無線部21で受信した電波から室IDが検出されると(Act.B4にてYES)、Act.B5としてこの室IDと、メモリ25にて記憶している店員IDとを試用サーバ30宛に送信するように無線LANインターフェース24に要求する。この要求を受けて無線LANインターフェース24は、宛先を試用サーバ30とし、送信元を当該店員端末20とする第4のデータ信号を無線送信する。第4のデータ信号には、データとして室IDと店員IDとが含まれる。第4のデータ信号は中継器70で受信され、中継器70から試用サーバ30に送信される。
ここに店員端末20は、コントローラ26が実行するAct.B3乃至Act.B5の処理により、ID処理手段を構成する。
許諾応答信号を送信した試用サーバ30のCPU31は、Act.C3として室IDを受信するのを待機する。第1のインターフェース部35を介して室IDが含まれる第4のデータ信号を受信すると(Act.C3にてYES)、CPU31は、Act.C4としてこの第4のデータ信号に含まれる室ID以外のIDがユーザIDなのか店員IDなのかを判定する。この場合、室ID以外のIDは店員IDなので(Act.C4にて「店員ID」)、CPU31は、図7のAct.C21の処理に進む。すなわちCPU31は、第4のデータ信号に含まれる室IDがセットされているが店員IDはセットされていない試用情報レコード63Rを試用情報データベース63から検索し、RAM33上に読み込む。そしてCPU31は、この試用情報レコード63R(以下、対象レコード63Rとする)に、室IDとともに第4のデータ信号に含まれている店員IDを追加する。またCPU31は、Act.C22として対象レコード63Rの試用点数をRAM33の所定エリアにコピーする。そしてCPU31は、このコピーした試用点数が“1”であるか、“2”以上であるかを確認する。試用点数が“1”の場合、客が試着した商品は1点である。この場合(Act.C22にてNO)、CPU31は、Act.C23乃至Act.C25の処理を行わずにAct.C26の処理に進む。
試用点数が“2”以上の場合には、客が試着した商品は2点以上である。この場合(Act.C22にてYES)、CPU31は、Act.C23乃至C25の処理を行った後、Act.C26の処理に進む。すなわちCPU31は、Act.C23として商品コード読取り指令を第4のデータ信号送信元の店員端末20宛に送信するように第1のインターフェース部35に要求する。この要求を受けて第1のインターフェース部35は、第4のデータ信号の送信元を宛先として商品コード読取指令の信号を送信する。商品コード読取指令の信号は中継器70を介して無線送信され、第4のデータ信号送信元の店員端末20で受信される。
第4のデータ信号を送信した店員端末20のコントローラ26は、Act.B6として近距離無線部21をOFFする。すなわちコントローラ26は、近距離無線部21からの入力の走査を止める。そしてコントローラ26は、Act.B7として試用サーバ30からの指令を待機する。ここで、無線LANインターフェース24を介して商品コード読取指令の信号を受信すると(Act.B7にて読取)、コントローラ26は、Act.B8としてカメラ23をONする。すなわちコントローラ26は、カメラ23から撮影画像の取込みを開始する。そしてコントローラ26は、Act.B9としてカメラ23から取り込んだ撮影画像により商品コードが読み取られるのを待機する。
カメラ13からの取込みを開始すると、図8に示すように、タッチパネル22の画面の一部にバーコード読取画像91が表示される。バーコード読取画像91には、商品に付されたバーコードのスキャンを促すガイダンス911と、バーコードのスキャン領域を表すマーク912とが表示される。店員端末20では、カメラ23からの撮影画像がマーク912の内側に表示される。コントローラ26は、マーク912内にバーコードが表示されるのを待機する。そしてバーコードが表示されたならば、そのバーコードを解析し、商品コードを読み取れたか否かを判定する。
一方、室ID発信器80に店員端末20を翳した店員は、客から試着を終えた商品を受け取る。その際、バーコード読取画像91を確認した店員は、試着を終えた商品に付されているバーコードをカメラ23で撮影する。このバーコードには当該商品固有の商品コードが含まれているので、コントローラ26は、商品コードを読み取れたと認識する。
商品コードが読み取られると(Act.B9にてYES)、コントローラ26は、Act.B10としてこの商品コードと店員IDとを試用サーバ30宛に送信するように無線LANインターフェース24に要求する。この要求を受けて無線LANインターフェース24は、宛先を試用サーバ30とし、送信元を当該店員端末20とする第5のデータ信号を無線送信する。第5のデータ信号には、データとして商品コードと店員IDとが含まれる。第5のデータ信号は中継器70で受信され、中継器70から試用サーバ30に送信される。
ここに店員端末20は、コントローラ26が実行するAct.B8乃至Act.B10の処理により、商品特定手段を構成する。
商品コード読取指令を送信した試用サーバ30のCPU31は、Act.C24として商品コードを受信するのを待機する。第1のインターフェース部35を介して商品コードが含まれる第5のデータ信号を受信すると(Act.C24にてYES)、CPU31は、Act.C25として第5のデータ信号に含まれる商品コードが、対象レコード63Rにおいて試用商品コードとしてセットされているか否かを確認する。商品コードが試用商品コードとしてセットされていた場合、店員がバーコードを読み取った商品は客が試着した商品である。この場合(Act.C25にてYES)、CPU31は、Act.C26の処理に進む。これに対し、商品コードが試用商品コードとしてセットされていない場合には、店員がバーコードを読み取った商品は客が試着した商品ではない。この場合(Act.C25にてNO)、CPU31は、Act.C23の処理に戻る。そしてCPU31は、商品コード読取り指令を第4のデータ信号送信元の店員端末20宛に再度送信するように第1のインターフェース部35に要求する。
Act.C26では、CPU31は、試用情報入力指令を第4又は第5のデータ信号送信元の店員端末20宛に送信するように第1のインターフェース部35に要求する。この要求を受けて第1のインターフェース部35は、第4又は第5のデータ信号の送信元を宛先として試用情報入力指令の信号を送信する。Act.C22にて試用点数が“1”であった場合、試用情報入力指令には、対象レコード63Rにセットされている唯一の試用商品コードが含まれる。Act.C22にて試用点数が“2”以上であった場合、試用情報入力指令には、対象レコード63Rにセットされている複数の試用商品コードのうち、Act.C24にて受信した商品コードと一致する試用商品コードが含まれる。試用情報入力指令の信号は中継器70を介して無線送信され、第4又は第5のデータ信号送信元の店員端末20で受信される。
第5のデータ信号を送信した店員端末20のコントローラ26は、Act.B11としてカメラ13をOFFする。すなわちコントローラ26は、カメラ13からの画像取込みを止める。そしてコントローラ26は、Act.B7の処理に戻り、試用サーバ30からの次の指令を待機する。ここで、無線LANインターフェース24を介して再び商品コード読取指令の信号を受信した場合には(Act.B7にて読取)、コントローラ26は、Act.B8〜Act.B11の処理を繰り返す。
一方、試用情報入力指令の信号を受信した場合には(Act.B7にて入力)、コントローラ26は、Act.B12としてタッチパネル12の画面の一部に試着情報入力画像92(図9を参照)を表示させる。
図9は、試着情報入力画像92の一例である。この試着情報入力画像92には、客が試着した商品(試用商品)の商品名921と、その商品を購入するか否かを入力するためのラジオボタン922と、複数の項目の中から購入しない理由を選択するためのラジオボタン923と、が配置されている。本実施形態では、複数の項目を「サイズが合わない」、「柄が合わない」、「価格が高い」及び「その他」の4項目とする。
試着情報入力画像92を確認した店員は、ラジオボタン922から客が試着した商品を購入するか否かを入力する。そして商品を購入しない場合には、購入しない理由を客に確認し、その理由をラジオボタン923から入力する。
試着情報入力画像92を表示させた店員端末20のコントローラ26は、Act.B13として試着情報入力画像92への入力が完了するのを待機する。ラジオボタン922において「購入する」が入力された場合、コントローラ26は、入力完了と認識する。ラジオボタン922において「購入しない」が選択された場合、コントローラ26は、ラジオボタン923においていずれか1つの理由が選択されたことに応じて入力完了と認識する。入力完了と認識した場合(Act.B13にてYES)、コントローラ26は、Act.B14として試着情報入力画像92への入力情報を店員IDとともに試用サーバ30宛に送信するように無線LANインターフェース24に要求する。この要求を受けて無線LANインターフェース24は、宛先を試用サーバ30とし、送信元を当該店員端末20とする第6のデータ信号を無線送信する。第6のデータ信号には、データとして試着情報入力画像92への入力情報と店員IDとが含まれる。第6のデータ信号は中継器70で受信され、中継器70から試用サーバ30に送信される。
ここに、店員端末20は、コントローラ26が実行するAct.B12〜Act.B14の処理により、購入有無受付手段及び理由受付手段を構成する。
試用情報入力指令を通知した試用サーバ30のCPU31は、Act.C27として購入有無を判定する。すなわちCPU31は、第6のデータ信号を待機し、第6のデータ信号を受信すると、CPU31は、そのデータ信号に含まれる入力情報から、試着した商品を客が購入するか否かを判定する。購入する場合(Act.C27にてYES)、CPU31は、Act.C28として対象レコード63Rの該当商品コードに対応する結果フラグを“1”とする。購入しない場合(Act.C27にてNO)、CPU31は、Act.C29として対象レコード63Rの該当商品コードに対応する結果フラグを“0”とする。またCPU31は、Act.C30として対象レコード63Rの該当商品コードに対応づけて理由データをセットする。
ここに試用サーバ30は、CPU31が実行するAct.C21〜Act.C30の処理により、第2の記憶手段を構成する。
Act.C28またはAct.C30の処理を終えると、CPU31は、Act.C31としてRAM33の所定エリアにコピーした試用点数を“1”だけ減じる。そしてCPU31は、Act.C32としてこの試用点数が“0”になったか否かを判定する。試用点数が“0”よりも大きい場合、CPU31は、Act.C33として次の商品が有ることを通知する信号を第6のデータ信号送信元の店員端末20宛に送信するように第1のインターフェース部35に要求する。そしてCPU31は、Act.C23の処理に戻る。
一方、試用点数が“0”の場合には、CPU31は、Act.C34として接客終了を通知する信号を第6のデータ信号送信元の店員端末20宛に送信するように第1のインターフェース部35に要求する。
Act.C33またはAct.C34の処理の要求を受けて第1のインターフェース部35は、第6のデータ信号の送信元を宛先として第7のデータ信号を送信する。第7のデータ信号には、次商品有または接客終了を通知するデータが含まれる。第7のデータ信号は中継器70を介して無線送信され、第6のデータ信号送信元の店員端末20で受信される。
第6のデータ信号を送信した店員端末20のコントローラ26は、Act.B15として試用サーバ30からの通知を待機する。そして、この通知が含まれる第7のデータ信号を受信すると、コントローラ26は、第7のデータ信号に含まれる通知が次商品有を通知するものなのか接客終了を通知するものなのかを判定する。次商品有を通知する場合(Act.B15にて「次商品有」)、コントローラ26は、Act.B8の処理に戻る。そしてコントローラ26は、Act.B8乃至Act.B11の処理を再度実行する。
これに対し、接客終了を通知する場合には(Act.B15にて「接客終了」)、コントローラ26は、Act.B16として接客終了を報知する。例えばコントローラ26は、タッチパネル22に接客終了を表す画像を表示させる。以上で、コントローラ26は、処理を終了する。
接客終了を通知した試用サーバ30のCPU31は、Act.C35として試用情報データベース63の対象レコード63Rが最新の情報に更新されるように、RAM33上の対象レコード63Rを試用情報データベース63に再登録する。以上で、CPU31は、処理を終了する。
以上説明したように、客が使用するユーザ端末10は、客が試着のため利用する試着室に割り当てられた室IDを検出し、この室IDを、客固有のユーザIDとともに試用サーバ30へと送信する手段と、客が試着する商品を特定する手段とを備えている。また、店員が使用する店員端末20は、客が利用した試着室の室IDを検出し、この室IDを、当該店員固有の店員IDとともに試用サーバ30へと送信する手段と、客が試着した商品を購入するか否かの入力を受け付ける手段とを備えている。そして試用サーバ30は、ユーザ端末10から受信した室IDとユーザIDとを関連付けて記憶するとともに当該ユーザ端末10の商品特定手段で特定された商品を室ID及びユーザIDと関連付けて記憶する。また試用サーバ30は、店員端末20から受信した室IDと店員IDとを関連付けて記憶するとともに、その室IDと関連付けて記憶された商品について購入するか否かの入力を待ち受け、入力結果を当該室ID及び店員IDと関連付けて記憶する。そして、これらの記憶データを、1つのレコード63Rとして試用情報データベース63で保存するようにしている。
したがって本実施形態によれば、客が試着した商品を購入したか否かの情報とともに、その客を接客した店員が誰なのかという情報を容易に収集することができる。その結果、試着室での接客により売上があった店員に対してインセンティブを与えるといった店舗運用をとることが可能となり、店員の業務意欲を向上させることができる。
また、店員端末20も客が試用した商品を特定する手段を備えている。そして試用サーバ30は、室IDと関連付けて記憶された商品が店員端末20にて特定されたことを条件に、当該商品について購入するか否かの入力を待ち受ける。したがって、店員端末20で客が購入する商品か否かを入力できる商品は、客が試着をするためにユーザ端末10で特定した商品だけに限られる。その結果、客が試着しなかった商品まで店員が当該商品について購入するか否かの入力をするような無駄(ミス)は生じ得ない。
また、店員端末20は、客が試用した商品を購入しない理由の入力を受け付ける手段をさらに備えており、試用サーバ30は、試着した商品を購入しない場合に購入しない理由を室ID及び店員IDと関連付けて記憶するようにしている。したがって、客が試着したが購入しなかった理由まで収集することができる。
一般に、客が商品を試着するということは、その商品に興味があると考えられる。しかも、購入には至らなかった理由がわかれば、その客がどのような商品を欲しがっているのかを推測できる。そこで店舗としては、メールサーバ50を活用して、客が欲しがっている商品のクーポン券をメールで配信したり、特売品の案内メール等を配信したりすることで、売上に結びつけることができる。
さらに本実施形態では、試着室毎に、当該室に割り当てられた室IDを発信する室ID発信器80を設けており、ユーザ端末10及び店員端末20は、室ID発信器80から発信される室IDを検出するようにしている。したがって、室IDを取得するための客及び店員の操作が簡便である利点がある。
なお、本発明は、前記実施形態に限定されるものではない。
前記実施形態では、試用情報データベース63をデータベースサーバ60が管理する。他の実施形態では、試用情報データベース63を試用サーバ30が管理してもよい。また、試用サーバ30が、商品情報データベース62及びユーザ情報データベース61も併せて管理することで、データベースサーバ60を省略することも可能である。
前記実施形態では、試着室毎に当該室に割り当てられた室IDを発信する室ID発信器80を設ける。他の実施形態では、室ID発信器80を不要にする。例えば、試着室毎に当該室に割り当てられた室IDを表すバーコードシンボルを表示する。そして客または店員は、ユーザ端末10または店員端末20のカメラ13、23でバーコードを撮影することにより、室IDを検出可能とする。このような構成により、室ID発信器80を省略できる。そしてこの場合、近距離無線部11,21を備えていない端末をユーザ端末10または店員端末20として採用することができる。
前記実施形態は、衣料品の試着が可能な店舗に適用した場合を示す。本実施形態は、例えば試打室を備え、商品であるゴルフクラブの試打が可能な店舗にも同様に適用することができる。要は、客が自分に合う商品を見つけるために商品を試用できる販売店であれば、実施形態の構成をそのまま適用できるものである。なお、ゴルフクラブの試打の場合は、試打スペースなどの場所にID発信器を設けて、場所を特定するIDを発信するようにしてもよい。この場合、場所を特定するIDが場IDとなる。
なお、試用サーバ30の譲渡は一般に、制御プログラム等のプログラムがROMに記憶された状態にて行われる。しかしこれに限らず、コンピュータ装置が備える書き込み可能な記憶デバイスに、このコンピュータ装置とは個別に譲渡された制御プログラム等がユーザなどの操作に応じて書き込まれてもよい。制御プログラム等の譲渡は、リムーバブルな記録媒体に記録して、あるいはネットワークを介した通信により行うことができる。記録媒体は、CD−ROM,メモリカード等のようにプログラムを記憶でき、かつ装置が読み取り可能であれば、その形態は問わない。また、プログラムのインストールやダウンロードにより得る機能は、装置内部のOS(オペレーティング・システム)等と協働してその機能を実現させるものであってもよい。
この他、本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
10…ユーザ端末、20…店員端末、11.21…近距離無線部、12,22…タッチパネル、13,23…カメラ、14,24…無線LANインターフェース、15,25…メモリ、16,26…コントローラ、30…試用サーバ、40…POSサーバ、50…メールサーバ、60…データベースサーバ、61…ユーザ情報データベース、62…商品情報データベース、63…試用情報データベース、70…中継器、80…室ID発信器。

Claims (6)

  1. 商品を試用するユーザが使用するユーザ端末と、
    店員が使用する店員端末と、
    前記ユーザ端末及び前記店員端末とデータ通信を行うサーバと、
    を含み、
    前記ユーザ端末は、
    前記商品を試用するために前記ユーザが利用する場に割り当てられた場IDを検出し、この場IDを、当該ユーザ端末を使用するユーザ固有のユーザIDとともに前記サーバへ送信するID処理手段と、
    前記ユーザが試用する商品を特定する商品特定手段と、
    を備え、
    前記店員端末は、
    前記商品を試用するために前記ユーザが利用した場に割り当てられた場IDを検出し、この場IDを、当該店員端末を使用する店員固有の店員IDとともに前記サーバへ送信するID処理手段と、
    前記ユーザが試用した商品を購入するか否かの入力を受け付ける購入有無受付手段と、
    を備え、
    前記サーバは、
    前記ユーザ端末から受信した前記場IDと前記ユーザIDとを関連付けて記憶するとともに当該ユーザ端末の商品特定手段で特定された商品を前記場ID及び前記ユーザIDと関連付けて記憶する第1の記憶手段と、
    前記店員端末から受信した前記場IDと前記店員IDとを関連付けて記憶するとともに、前記第1の記憶手段により前記場IDと関連付けて記憶された商品について購入するか否かの入力を待ち受け、前記購入有無受付手段による入力結果を前記場ID及び前記店員IDと関連付けて記憶する第2の記憶手段と、
    を具備する情報収集システム。
  2. 前記店員端末は、
    前記ユーザが試用した商品を特定する商品特定手段、
    をさらに備え、
    前記サーバの前記第2の記憶手段は、前記第1の記憶手段により前記場IDと関連付けて記憶された商品が前記店員端末の前記商品特定手段により特定されたことを条件に、当該商品について購入するか否かの入力を待ち受け、前記購入有無受付手段による入力結果を前記場ID及び前記店員IDと関連付けて記憶する、請求項1に記載の情報収集システム。
  3. 前記店員端末は、
    前記ユーザが試用した商品を購入しない理由の入力を受け付ける理由受付手段、
    をさらに備え、
    前記サーバの前記第2の記憶手段は、
    前記購入有無受付手段による入力結果が購入しないことを表す場合に、前記理由受付手段により受け付けた購入しない理由を前記場ID及び前記店員IDと関連付けて記憶する、請求項1または2に記載の情報収集システム。
  4. 商品を試用するために前記ユーザが利用する場毎に設けられ、当該場に割り当てられた場IDを発信する発信器、をさらに含み、
    前記ユーザ端末及び前記店員端末は、前記発信器から発信される前記場IDを検出する、請求項1乃至3のうちいずれか1に記載の情報収集システム。
  5. 商品を試用するユーザが使用し、前記商品を試用するために前記ユーザが利用する場に割り当てられた場IDを検出し、この場IDを、当該ユーザ端末を使用するユーザ固有のユーザIDとともにサーバへ送信するID処理手段、及び、前記ユーザが試用する商品を特定する商品特定手段、を備えたユーザ端末と、店員が使用し、前記商品を試用するために前記ユーザが利用した場に割り当てられた場IDを検出し、この場IDを、当該店員端末を使用する店員固有の店員IDとともに前記サーバへ送信するID処理手段、及び、前記ユーザが試用した商品を購入するか否かの入力を受け付ける購入有無受付手段、を備えた店員端末とともに、情報収集システムを構成するサーバであって、
    前記ユーザ端末から受信した前記場IDと前記ユーザIDとを関連付けて記憶するとともに当該ユーザ端末の商品特定手段で特定された商品を前記場ID及び前記ユーザIDと関連付けて記憶する第1の記憶手段と、
    前記店員端末から受信した前記場IDと前記店員IDとを関連付けて記憶するとともに、前記第1の記憶手段により前記場IDと関連付けて記憶された商品について購入するか否かの入力を待ち受け、前記購入有無受付手段による入力結果を前記場ID及び前記店員IDと関連付けて記憶する第2の記憶手段と、
    を具備するサーバ。
  6. 商品を試用するユーザが使用し、前記商品を試用するために前記ユーザが利用する場に割り当てられた場IDを検出し、この場IDを、当該ユーザ端末を使用するユーザ固有のユーザIDとともにサーバへ送信するID処理手段、及び、前記ユーザが試用する商品を特定する商品特定手段、を備えたユーザ端末と、店員が使用し、前記商品を試用するために前記ユーザが利用した場に割り当てられた場IDを検出し、この場IDを、当該店員端末を使用する店員固有の店員IDとともに前記サーバへ送信するID処理手段、及び、前記ユーザが試用した商品を購入するか否かの入力を受け付ける購入有無受付手段、を備えた店員端末とともに、情報収集システムを構成するサーバとして機能するコンピュータに、
    前記ユーザ端末から受信した前記場IDと前記ユーザIDとを関連付けて記憶するとともに当該ユーザ端末の商品特定手段で特定された商品を前記場ID及び前記ユーザIDと関連付けて記憶する第1の記憶機能、及び、
    前記店員端末から受信した前記場IDと前記店員IDとを関連付けて記憶するとともに、前記第1の記憶機能により前記場IDと関連付けて記憶された商品について購入するか否かの入力を待ち受け、前記購入有無受付手段による入力結果を前記場ID及び前記店員IDと関連付けて記憶する第2の記憶機能、
    を実現させるための制御プログラム。
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