JP2020057318A - アフィリエイトシステムおよびアフィリエイト方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】実際の店舗で商品が購入されると、その商品に関する商品情報の提供者に対して報酬ポイントを付与すること。【解決手段】アフィリエイトシステムは、陳列されている複数の商品のうち顧客から注目された注目商品を判定する判定部と、前記注目商品に関する商品情報を提示する情報提示部と、前記顧客が前記提示された商品情報を参考にして前記注目商品を購入した場合に、前記商品情報を提供した情報提供者に対する報酬ポイントを更新する処理部と、を備える。【選択図】図1
Description
本発明は、アフィリエイトシステムおよびアフィリエイト方法に関する。
商品情報を提供するサイトで商品の情報を閲覧し、その商品を実店舗で購入すると、その商品の情報を上記サイトへ提供した情報提供者へ報酬ポイントを加算するアフィリエイトシステムが知られている(特許文献1参照)。従来の技術では、購入者が商品を購入する前に上記サイトでその商品の情報を閲覧する必要があった。
本発明の第1の態様によるアフィリエイトシステムは、陳列されている複数の商品のうち顧客から注目された注目商品を判定する判定部と、前記注目商品に関する商品情報を提示する情報提示部と、前記顧客が前記提示された商品情報を参考にして前記注目商品を購入した場合に、前記商品情報を提供した情報提供者に対する報酬ポイントを更新する処理部と、を備える。
本発明の第2の態様によるアフィリエイト方法は、陳列されている複数の商品のうち顧客から注目された注目商品を判定し、前記注目商品に関する商品情報を提示し、前記顧客が前記提示された商品情報を参考にして前記注目商品を購入した場合に、前記商品情報を提供した情報提供者に対する報酬ポイントを更新する。
本発明の第2の態様によるアフィリエイト方法は、陳列されている複数の商品のうち顧客から注目された注目商品を判定し、前記注目商品に関する商品情報を提示し、前記顧客が前記提示された商品情報を参考にして前記注目商品を購入した場合に、前記商品情報を提供した情報提供者に対する報酬ポイントを更新する。
図1は、アフィリエイトシステムの一実施の形態による商品情報提供装置10の構成図である。商品情報提供装置10は、処理部11、データベース12、ネットワークインターフェース13、情報提示部14、判定部15、POS端末装置16を備えている。各構成は、有線または無線によって通信可能に構成されている。
処理部11は、例えばコンピュータによって構成され、商品情報提供装置10の全体を管理する。処理部11は、商品情報提供装置10の各構成に対する制御を行いながら、データベース12の更新や、ネットワークインターフェース13を介して外部の装置とデータの授受を行う。
データベース12は、その記憶内容の詳細は後述するが、商品に付されている商品コードに対応して、第三者より提供され、その商品の販売促進につながる商品情報、その商品が購入された場合に付与される報酬ポイント、その商品の購入記録などを記憶する。
商品情報は、例えば、商品を購入した人が作成したその商品に対するレビュー等である。商品情報は、直接的または間接的にその商品の宣伝となり得る情報であればよく、必ずしも肯定的な情報でなくてもよい。
商品情報は、例えば、商品を購入した人が作成したその商品に対するレビュー等である。商品情報は、直接的または間接的にその商品の宣伝となり得る情報であればよく、必ずしも肯定的な情報でなくてもよい。
ネットワークインターフェース13は、外部の装置との間で商品情報などを送受信する。例えば、ネットワークインターフェース13は第三者の端末装置を介して提供された商品情報を受信することもできる。
処理部11は、ネットワークインターフェース13が受信した商品情報をデータベース12へ保存する。また、処理部11は、データベース12に更新可能に保存されている報酬ポイントを、ネットワークインターフェース13を介して第三者の端末装置へ送信することもできる。
処理部11は、ネットワークインターフェース13が受信した商品情報をデータベース12へ保存する。また、処理部11は、データベース12に更新可能に保存されている報酬ポイントを、ネットワークインターフェース13を介して第三者の端末装置へ送信することもできる。
情報提示部14は、例えば、店舗内に配置されたディスプレイを含む。情報提示部14は、データベース12に保存されている商品情報を読み出して、店舗において陳列されている商品の近傍位置に設置されているディスプレイに表示する。ディスプレイは、商品を陳列するスペースが広いほど多数配置されることが望ましく、各商品の近くに少なくとも1台のディスプレイが配置されている。
情報提示部14は、例えば、店舗の商品を陳列する陳列棚情報を有しており、陳列棚情報に基づいて商品情報を表示するディスプレイを決定する。これにより、商品の陳列位置の近傍に設けられているディスプレイによって、当該商品に関する商品情報を店舗の顧客に提示することができる。
なお、ディスプレイに代えて、またはディスプレイに加えて、陳列されている商品の近傍位置に設定されているスピーカーを介して音声により商品情報を出力してもよい。
顧客がこの商品情報を商品購入のために参考にしたかどうか(この商品情報が商品購入の直接の動機付けになったかどうか)については、例えばディスプレイ上に表示される「この商品情報は参考になりましたか?」に対して「はい」のボタンを顧客が押したことで判定してもよいし、顧客の視線がこの商品情報に一定時間注がれたことを画像認識することで判定してもよい。
情報提示部14は、例えば、店舗の商品を陳列する陳列棚情報を有しており、陳列棚情報に基づいて商品情報を表示するディスプレイを決定する。これにより、商品の陳列位置の近傍に設けられているディスプレイによって、当該商品に関する商品情報を店舗の顧客に提示することができる。
なお、ディスプレイに代えて、またはディスプレイに加えて、陳列されている商品の近傍位置に設定されているスピーカーを介して音声により商品情報を出力してもよい。
顧客がこの商品情報を商品購入のために参考にしたかどうか(この商品情報が商品購入の直接の動機付けになったかどうか)については、例えばディスプレイ上に表示される「この商品情報は参考になりましたか?」に対して「はい」のボタンを顧客が押したことで判定してもよいし、顧客の視線がこの商品情報に一定時間注がれたことを画像認識することで判定してもよい。
判定部15は、例えば、店舗内に配置されたカメラ15aを含む。判定部15は、顧客の近傍位置に設置されているカメラ15aで顧客を撮影する。カメラ15aは、店舗で商品を陳列するスペースが広いほど多数配置されることが望ましく、どの商品に注目する顧客でも近傍から撮影できるように、各商品の近くに少なくとも1台のカメラ15aが配置されている。
判定部15は、カメラ15aによって撮影された、顧客が商品を手にした画像に基づき、顧客が注目した商品を判定する。例えば、顧客が陳列棚から商品を手に取った場合はその商品に注目していると判定し、顧客が手にした商品(注目商品と称する)に付されている商品コードを画像から読み取る。
また、判定部15は、カメラ15aにより顧客の視線を検出し、顧客の視線が特定の商品に一定時間注がれたことを画像認識し、顧客がその商品に注目したと判定してもよい。
判定部15はさらに、顧客が商品に注目したことを判定した場合に、注目された注目商品と注目した顧客を対応付けるために、その顧客の顔をカメラ15aにより撮影して、撮影した顔画像を注目商品の商品コードと共に処理部11へ送信する。カメラ15aが撮影した顔画像は、顧客に関する顧客情報の一つである。
また、判定部15は、カメラ15aにより顧客の視線を検出し、顧客の視線が特定の商品に一定時間注がれたことを画像認識し、顧客がその商品に注目したと判定してもよい。
判定部15はさらに、顧客が商品に注目したことを判定した場合に、注目された注目商品と注目した顧客を対応付けるために、その顧客の顔をカメラ15aにより撮影して、撮影した顔画像を注目商品の商品コードと共に処理部11へ送信する。カメラ15aが撮影した顔画像は、顧客に関する顧客情報の一つである。
POS端末装置16は、購入された商品に付されている商品コードを読み取り、商品の売り上げ管理を行う。POS端末装置16は、例えばカメラ16aを含む。POS端末装置16は、商品コードを読み取る際に、カメラ16aにより当該商品を購入した購入者の顔を撮影して、この顔画像を購入された商品の商品コードと共に処理部11へ送信する。カメラ16aが撮影した顔画像は、購入者に関する情報の一つである。
上記処理部11は、注目商品が購入された場合において、POS端末装置16(カメラ16a)で撮影された顔画像と判定部15のカメラ15aで撮影された顔画像(データベース12に保存)とを照合する。そして、照合の結果両顔画像が一致した場合、換言すると、購入者の顔と注目商品に注目した顧客の顔とが一致した場合において、注目商品に注目した顧客が注目商品を実際に購入したと判定する。
<データベースの説明>
図2は、データベース12の記憶内容の一例を示す図である。
図2に示すように、データベース12は、商品コード12a、商品情報12b、商品情報提供者の情報12c、報酬ポイントの情報12d、顧客1の情報12e、顧客2の情報12f、…、顧客nの情報12nを含む。顧客1の情報12e〜顧客nの情報12nは、それぞれ、注目日時の情報121、顧客情報122、購入記録の情報123を含む。
図2は、データベース12の記憶内容の一例を示す図である。
図2に示すように、データベース12は、商品コード12a、商品情報12b、商品情報提供者の情報12c、報酬ポイントの情報12d、顧客1の情報12e、顧客2の情報12f、…、顧客nの情報12nを含む。顧客1の情報12e〜顧客nの情報12nは、それぞれ、注目日時の情報121、顧客情報122、購入記録の情報123を含む。
商品コード12aは、商品を示すコードである。本実施の形態では、同じ名称の商品であれば製造番号が異なっても同じ商品コードが付されるものする。商品情報12bは、第三者より提供された商品のレビュー等である。商品情報提供者12cは、商品情報12bを提供した第三者(情報提供者)を示す情報である。商品情報12b、商品情報提供者12cの各情報は、第三者の端末装置より提供された情報を、ネットワークインターフェース13を介して受信したものである。報酬ポイント12dは、商品情報提供者12cに支払う報酬の算出の基礎となる情報である。報酬は、商品のメーカーが支払うこととしてもよいし、店舗の運営者(運営会社でもよい)が支払うこととしてもよい。
顧客1の情報12eから顧客nの情報12nの注目日時121は、それぞれ、各顧客が商品に注目した日時を示す。顧客1の情報12eから顧客nの情報12nの顧客情報122は、それぞれ、商品に注目した各顧客の顔画像のデータ、または、顔画像から得られる特徴量情報を示す。購入記録123は、それぞれ、各顧客が商品を購入した日時を示す。
<フローチャートの説明>
図3は、商品情報提供装置10の動作の流れを説明するフローチャートである。このフローチャートによる処理を行うプログラムを、CPU、メモリなどを備えたコンピュータ装置により実行させることができる。
なお、処理の全部、または一部をハードロジック回路により実現してもよい。さらに、このプログラムは、予め処理部11の記憶媒体に格納して提供したり、あるいは、処理部11と独立した記録媒体にプログラムを格納して提供したりすることができる。
また、プログラムをネットワーク回線等により提供し、処理部11の記憶媒体に格納してもよい。プログラムは、データ信号(搬送波)などの種々の形態のコンピュータ読み込み可能なコンピュータプログラム製品として供給することもできる。
図3は、商品情報提供装置10の動作の流れを説明するフローチャートである。このフローチャートによる処理を行うプログラムを、CPU、メモリなどを備えたコンピュータ装置により実行させることができる。
なお、処理の全部、または一部をハードロジック回路により実現してもよい。さらに、このプログラムは、予め処理部11の記憶媒体に格納して提供したり、あるいは、処理部11と独立した記録媒体にプログラムを格納して提供したりすることができる。
また、プログラムをネットワーク回線等により提供し、処理部11の記憶媒体に格納してもよい。プログラムは、データ信号(搬送波)などの種々の形態のコンピュータ読み込み可能なコンピュータプログラム製品として供給することもできる。
図3の処理S31において、処理部11は、データベース12を参照して、店舗に陳列されている複数の商品の商品コード12aに対応する商品情報12bを取得して処理S32へ進む。
なお、処理部11は、次の処理S32において顧客が注目した注目商品を判定した時点で、その注目商品の商品コード12aに対応する商品情報12bのみを取得してもよい。
なお、処理部11は、次の処理S32において顧客が注目した注目商品を判定した時点で、その注目商品の商品コード12aに対応する商品情報12bのみを取得してもよい。
処理S32において、処理部11は、判定部15により、顧客が注目した商品を判定して処理S33へ進む。具体的には、注目商品に付されている商品コード12aを画像から読み取り、注目商品を判定する。
処理S33において、処理部11は、情報表示部14により、注目商品の商品コード12aに対応する商品情報12bを提示し、処理S34へ進む。上述したように、商品情報12bの提示は、注目商品の陳列位置の近傍に設けられているディスプレイやスピーカーによって行う。
処理S33において、処理部11は、情報表示部14により、注目商品の商品コード12aに対応する商品情報12bを提示し、処理S34へ進む。上述したように、商品情報12bの提示は、注目商品の陳列位置の近傍に設けられているディスプレイやスピーカーによって行う。
処理S34において、処理部11は、判定部15により、商品に注目した顧客の顧客情報を取得する。具体的には、商品に注目した顧客の顔をカメラ15aにより撮影して、この顔画像を注目商品の商品コード12aと共に処理部11へ送信させる。
なお、顧客情報は顔画像のみならず、顧客を特定できる情報であればよく、例えば、虹彩、指紋などの生体情報や、顧客が保持しているクレジットカード、ポイントカード、その他のスマートフォン等の情報であってもよい。
なお、顧客情報は顔画像のみならず、顧客を特定できる情報であればよく、例えば、虹彩、指紋などの生体情報や、顧客が保持しているクレジットカード、ポイントカード、その他のスマートフォン等の情報であってもよい。
処理S35において、処理部11は、注目商品に対応してデータベース12の顧客情報122を更新する。具体的には、受信した注目商品の商品コード12aと対応させて、データベース12の顧客1の情報12e、顧客2の情報12f、…、顧客nの情報12nの領域のうち、注目日時121に現在日時を、顧客情報122に受信した顔画像を、それぞれ記憶する。このように構成したので、同じ商品に注目した顧客が複数人いた場合であっても、それぞれの顧客の情報を順次記憶することができる。
処理S36において、処理部11は、POS端末装置16により顧客が商品を購入したことを判定する。具体的には、POS端末装置16が商品に付与されている商品コード12aを読み取り、商品の売り上げを記録する。さらに、POS端末装置16は、商品コード12aを読み取る際に、カメラ16aにより当該商品を購入した購入者の顔を撮影して、この顔画像を当該商品の商品コード12aと共に処理部11へ送信する。処理部11は、受信した商品コード12aに対応してデータベース12の顧客1から顧客nの顧客情報122に記憶されている顔画像と、受信した購入者の顔画像とを照合して、顔画像が一致した場合に、顧客が注目商品を実際に購入したものと判定する。
なお、購入者に関する情報は顔画像のみならず、上記顧客情報と照合できる情報であればよく、例えば、虹彩、指紋などの生体情報や、顧客が保持しているクレジットカード、ポイントカード、その他のスマートフォン等の情報であってもよい。
なお、購入者に関する情報は顔画像のみならず、上記顧客情報と照合できる情報であればよく、例えば、虹彩、指紋などの生体情報や、顧客が保持しているクレジットカード、ポイントカード、その他のスマートフォン等の情報であってもよい。
処理S37では、処理部11は、データベース12の購入記録123を更新する。具体的には、顧客が注目商品を実際に購入した場合には、データベース12の購入記録123に現在(商品コード読み取り時)の日時を記録する。
処理S38では、処理部11は、データベース12の報酬ポイントを更新する。具体的には、データベース12の購入記録123を参照し、購入記録123として記録されている件数に応じて報酬ポイントを更新する。処理部11は、購入記録による購入数が多いほど報酬ポイントが多くなるように更新する。
この報酬ポイントが更新される条件は、処理S33にて提示された商品情報を顧客が参考にして、処理S36にてその注目商品を購入したということである。したがって、商品情報が参考にされず(あるいは無視されて)注目商品が購入された場合は報酬ポイントは更新(詳細には付与)されることはない。
この報酬ポイントが更新される条件は、処理S33にて提示された商品情報を顧客が参考にして、処理S36にてその注目商品を購入したということである。したがって、商品情報が参考にされず(あるいは無視されて)注目商品が購入された場合は報酬ポイントは更新(詳細には付与)されることはない。
なお、処理S38は、所定期間毎に実行され、所定期間の報酬ポイントが更新される。報酬ポイントの更新後は、購入者となった顧客1の情報12e、顧客2の情報12f、顧客nの情報12nを個別に削除してよい。すなわち、本実施の形態は、顧客1の情報12e、顧客2の情報12f、…、顧客nの情報12nについては、各顧客が商品に注目してから購入者となるまで保持する例である。
また、処理部11は、顧客が商品に注目したものの購入しなかった場合には、注目日時から所定期間(例えば1週間)が経過した時点でその顧客の情報を削除することとしてよい。顧客が商品情報を参考したとされるものの、やはり商品を購入しなかった場合も同様である。
また、処理部11は、顧客が商品に注目したものの購入しなかった場合には、注目日時から所定期間(例えば1週間)が経過した時点でその顧客の情報を削除することとしてよい。顧客が商品情報を参考したとされるものの、やはり商品を購入しなかった場合も同様である。
データベース12の報酬ポイント12dは、商品ごとに、その商品の売上高を基準にして報酬ポイントに応じた設定された報酬が、店あるいは商品のメーカーより商品情報提供者に支払われる。
以上説明した実施形態によれば、次の作用効果が得られる。
(1)商品情報提供装置10は、陳列されている複数の商品のうち顧客から注目された注目商品を判定する判定部15と、注目商品に関する商品情報12bを提示する情報提示部14と、顧客が提示された商品情報を参考にして注目商品を購入した場合に、その商品情報12bを提供した情報提供者に対する報酬ポイント12dを更新する処理部11とを備える。これにより、実際の店舗において陳列されている商品の商品情報12bであって、購入前の顧客に提示し、販売に結びついた商品情報12bを提供した提供者に対する報酬ポイント12dを、適切に管理できる。
(1)商品情報提供装置10は、陳列されている複数の商品のうち顧客から注目された注目商品を判定する判定部15と、注目商品に関する商品情報12bを提示する情報提示部14と、顧客が提示された商品情報を参考にして注目商品を購入した場合に、その商品情報12bを提供した情報提供者に対する報酬ポイント12dを更新する処理部11とを備える。これにより、実際の店舗において陳列されている商品の商品情報12bであって、購入前の顧客に提示し、販売に結びついた商品情報12bを提供した提供者に対する報酬ポイント12dを、適切に管理できる。
(2)判定部15は、顧客が商品を手にした画像に基づき注目商品を判定する。これにより、実際の店舗で販売している商品であって、顧客が注目した商品を、適切に判定することができる。そのため、注目商品に関する商品情報12bをその顧客に提示することが可能になる。
(3)判定部15は、顧客が商品へ向けた視線に基づき注目商品を判定する。これにより、実際の店舗で販売している商品であって、顧客が注目した商品を、適切に判定することができる。そのため、注目商品に関する商品情報12bをその顧客に提示することが可能になる。
(4)判定部15は、注目商品に注目した顧客に関する顧客情報122を取得する。これにより、実際の店舗で販売している商品に注目した顧客の情報を取得できる。
(5)判定部15は、注目商品に注目した顧客の画像に基づき顧客情報122を取得する。これにより、画像に基づいて適切に顧客の情報を取得できる。
(6)データベース12をさらに備え、データベース12は、商品に対応して、商品情報12b、報酬ポイント12d、および顧客情報122を記憶する。これにより、商品情報12b、報酬ポイント12d、および顧客情報122を、適切に管理することができる。
(7)処理部11は、注目商品を購入した購入者に関する情報を取得し、購入者に関する情報とデータベース12に記憶している顧客情報122との照合により、購入者が顧客と一致した場合に顧客情報122に対応して購入記録123をデータベース12に記憶する。これにより、注目商品に注目した顧客がその注目商品を購入した場合の購入記録123を、適切に残すことができる。
(8)処理部11は、データベース12に記憶している購入記録123に基づいて報酬ポイント12dを更新する。これにより、実際の店舗で販売している商品の商品情報12bの提供者に対する報酬ポイント12dを、適切に更新することができる。
(9)処理部11は、データベース12に記憶している購入記録123が多いほど報酬ポイント12dを多くするように更新する。これにより、報酬ポイント12dを適切に更新することができる。
次のような変形も本発明の範囲内であり、変形例の一つ、もしくは複数を上述の実施形態と組み合わせることも可能である。
(変形例1)
上述した実施の形態では、カメラ15aにより撮影した画像に基づいて、顧客から注目された注目商品を判定する例を説明した。この代わりに、各商品に付した商品タグを用いる構成にしてもよい。商品タグは、例えば、電波などの無線で通信する機能を備えたICタグによって構成し、その商品の商品コード12aをICタグ内に記憶させておく。
(変形例1)
上述した実施の形態では、カメラ15aにより撮影した画像に基づいて、顧客から注目された注目商品を判定する例を説明した。この代わりに、各商品に付した商品タグを用いる構成にしてもよい。商品タグは、例えば、電波などの無線で通信する機能を備えたICタグによって構成し、その商品の商品コード12aをICタグ内に記憶させておく。
顧客が商品を陳列棚から手にとると、その商品に付された商品タグから無線によって判定部15へその商品が棚から離れたことが伝えられる。さらに、その商品の商品コード12aも判定部15へ伝えられる。このような構成により、判定部15は、陳列されている複数の商品のうち顧客から注目された注目商品を判定する。
(変形例2)
上記実施の形態では、情報提示部14が、店舗内に配置したディスプレイやスピーカーを介して注目商品の商品情報12bを顧客へ提示する例を説明した。この代わりに、顧客が携帯している通信端末を介して顧客から注目された注目商品の商品情報12bをその顧客へ提示してもよい。通信端末は、スマートフォンやウェアラブル端末などを使用してよい。変形例2において、情報提示部14は、例えば近距離無線通信装置を含み、近距離無線通信によって顧客の通信端末へ注目商品の商品情報12bを送信する。商品情報12bは、画像でも、テキスト文でも、テキスト文を読み上げる音声でもよい。
上記実施の形態では、情報提示部14が、店舗内に配置したディスプレイやスピーカーを介して注目商品の商品情報12bを顧客へ提示する例を説明した。この代わりに、顧客が携帯している通信端末を介して顧客から注目された注目商品の商品情報12bをその顧客へ提示してもよい。通信端末は、スマートフォンやウェアラブル端末などを使用してよい。変形例2において、情報提示部14は、例えば近距離無線通信装置を含み、近距離無線通信によって顧客の通信端末へ注目商品の商品情報12bを送信する。商品情報12bは、画像でも、テキスト文でも、テキスト文を読み上げる音声でもよい。
本発明は、上記の実施形態に限定されるものではなく、本発明の技術思想の範囲内で考えられるその他の形態についても、本発明の範囲内に含まれる。
10…商品情報提供装置、11…処理部、12…データベース、13…ネットワークインターフェース、14…情報提示部、15…判定部、16…POS端末装置
Claims (10)
- 陳列されている複数の商品のうち顧客から注目された注目商品を判定する判定部と、
前記注目商品に関する商品情報を提示する情報提示部と、
前記顧客が前記提示された商品情報を参考にして前記注目商品を購入した場合に、前記商品情報を提供した情報提供者に対する報酬ポイントを更新する処理部と、
を備えるアフィリエイトシステム。 - 請求項1に記載のアフィリエイトシステムにおいて、
前記判定部は、前記顧客が商品を手にした画像に基づき前記注目商品を判定する、アフィリエイトシステム。 - 請求項1に記載のアフィリエイトシステムにおいて、
前記判定部は、前記顧客が商品へ向けた視線に基づき前記注目商品を判定する、アフィリエイトシステム。 - 請求項1から請求項3までのいずれか一項に記載のアフィリエイトシステムにおいて、
前記判定部は、前記注目商品に注目した前記顧客に関する顧客情報を取得する、アフィリエイトシステム。 - 請求項4に記載のアフィリエイトシステムにおいて、
前記判定部は、前記注目商品に注目した前記顧客の画像に基づき前記顧客情報を取得する、アフィリエイトシステム。 - 請求項4また請求項5に記載のアフィリエイトシステムにおいて、
データベースをさらに備え、
前記データベースは、前記商品に対応して、前記商品情報、前記報酬ポイント、および前記顧客情報を記憶する、アフィリエイトシステム。 - 請求項6に記載のアフィリエイトシステムにおいて、
前記処理部は、
前記注目商品を購入した購入者に関する情報を取得し、
前記購入者に関する情報と前記データベースに記憶している前記顧客情報との照合により、前記購入者が前記顧客と一致した場合に前記顧客情報に対応して購入記録を前記データベースに記憶する、アフィリエイトシステム。 - 請求項7に記載のアフィリエイトシステムにおいて、
前記処理部は、前記データベースに記憶している前記購入記録に基づいて前記報酬ポイントを更新する、アフィリエイトシステム。 - 請求項8に記載のアフィリエイトシステムにおいて、
前記処理部は、前記データベースに記憶している前記購入記録が多いほど前記報酬ポイントを多くするように更新する、アフィリエイトシステム。 - 陳列されている複数の商品のうち顧客から注目された注目商品を判定し、
前記注目商品に関する商品情報を提示し、
前記顧客が前記提示された商品情報を参考にして前記注目商品を購入した場合に、前記商品情報を提供した情報提供者に対する報酬ポイントを更新する、アフィリエイト方法。
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---|---|---|---|
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6913224B1 (ja) * | 2020-12-25 | 2021-08-04 | 功憲 末次 | 売上貢献度還元システム及びプログラム |
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2018
- 2018-10-04 JP JP2018189209A patent/JP2020057318A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP6913224B1 (ja) * | 2020-12-25 | 2021-08-04 | 功憲 末次 | 売上貢献度還元システム及びプログラム |
JP2022102830A (ja) * | 2020-12-25 | 2022-07-07 | 功憲 末次 | 売上貢献度還元システム及びプログラム |
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