JP2019192163A - 表示制御プログラム、表示制御装置および表示制御方法 - Google Patents

表示制御プログラム、表示制御装置および表示制御方法 Download PDF

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真登 武石
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Abstract

【課題】個々の来店者ごとに適切な商品の情報を適切なタイミングで発信する。【解決手段】表示制御サーバ1は、所定の方法で来店客を判別し、該判別された来店客が購入した商品を特定する。表示制御サーバ1は、来店客の購入履歴を記憶する購入履歴テーブル132を参照して、来店客の購入履歴と、商品の作成時間とに応じて、商品を作成している期間に来店客へのレコメンドする商品情報または広告情報を来店客の近傍に存在する表示部に出力する。【選択図】図2

Description

本発明は、表示制御プログラムなどに関する。
ファーストフードなどの店舗では、来店する来店者がレジ前の列に並び、レジ前の店員に商品を注文するのが一般的である。かかる店舗では、来店する来店者に商品についての情報を発信するには、様々な方法がある。例えば、来店者のモバイル端末へアプリケーションを通じて情報をプッシュする情報の発信がある。また、SNS(social networking service)を利用した情報の配信がある。また、ポスター、ポップ、デジタルサイネージを利用した情報の発信がある。
特開2004−347942号公報 特開2013−84151号公報
しかしながら、店舗に来店する来店者に情報を発信する従来の技術では、個々の来店者ごとに適切な商品の情報を適切なタイミングで発信することができないという問題がある。
1つの側面では、個々の来店者ごとに適切な商品の情報を適切なタイミングで発信することを目的とする。
1つの態様では、表示制御プログラムは、来店客を判別し、判別した前記来店客が購入した商品を特定し、前記来店客の購入履歴を記憶する記憶部を参照して、前記来店客の購入履歴と、前記商品の作成時間とに応じて、前記商品を作成している期間に前記来店客へのレコメンドする商品情報、または広告情報を出力する、処理をコンピュータに実行させる、ことを特徴とする。
1つの態様によれば、個々の来店者ごとに適切な商品の情報を適切なタイミングで発信することができる。
図1は、実施例1に係る表示制御サーバを含む表示制御システムの構成を示す機能ブロック図である。 図2は、実施例1に係る表示制御サーバの構成を示す機能ブロック図である。 図3は、実施例1に係る来店客情報テーブルのデータ構造の一例を示す図である。 図4は、実施例1に係る購入履歴テーブルのデータ構造の一例を示す図である。 図5は、実施例1に係るフードペアリングテーブルのデータ構造の一例を示す図である。 図6は、実施例1に係るディスプレイのデータ構造の一例を示す図である。 図7Aは、ディスプレイの表示部に表示される広告情報の一例を示す図である。 図7Bは、ディスプレイの表示部に表示される広告情報の別の例を示す図である。 図7Cは、ディスプレイの表示部に表示される広告情報の別の例を示す図である。 図8Aは、実施例1に係る表示制御処理のシーケンスの一例を示す図(1)である。 図8Bは、実施例1に係る表示制御処理のシーケンスの一例を示す図(2)である。 図9は、実施例1に係る表示制御システムの用途の一例を示す図である。 図10Aは、実施例2に係る表示制御処理のシーケンスの一例を示す図(1)である。 図10Bは、実施例2に係る表示制御処理のシーケンスの一例を示す図(2)である。 図11は、実施例2に係る表示制御システムの用途の一例を示す図である。 図12は、表示制御プログラムを実行するコンピュータの一例を示す図である。
以下に、本願の開示する表示制御プログラム、表示制御装置および表示制御方法の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。なお、実施例によりこの発明が限定されるものではない。
[表示制御システムの構成]
図1は、実施例1に係る表示制御サーバを含む表示制御システムの構成を示す機能ブロック図である。実施例に係る表示制御サーバ1は、例えば、飲食サービスの店舗に来店した来店客を来店客の顔画像を用いて判別し、判別した来店客が購入した商品を特定する。そして、表示制御サーバ1は、来店客の過去の購入履歴と、購入した商品の作成時間とに応じて、商品を作成している期間に来店客へのレコメンドする商品情報、または広告情報を商品受取りカウンターのディスプレイ2に表示させる。
図1に示すように、表示制御システム9は、表示制御サーバ1と、ディスプレイ2と、撮像装置(ディスプレイ側)3と、POS(Point Of Sales)端末4と、撮像装置(POS端末側)5と、端末6とを有する。
表示制御サーバ1は、ディスプレイ2および撮像装置(ディスプレイ側)3とネットワーク7を介して相互に通信可能に接続される。また、表示制御サーバ1は、POS端末4および撮像装置(POS側)5とネットワーク7を介して相互に通信可能に接続される。ここでいうネットワーク7は、例えば、WiFi(Wireless Fidelity)(登録商標)であるが、これに限定されず、キャリア網などその他の通信網であっても良い。また、POS端末4は、端末6とネットワーク8を介して相互に通信可能に接続される。ここでいうネットワーク8は、例えば、BLE(Bluetooth Low Energy)などのBluetooth(登録商標)であるが、これに限定されず、POS端末4と端末6とが通信可能に接続されれば良い。なお、表示制御サーバ1の構成は、後述するものとする。
ディスプレイ2は、通信機能および表示機能を備える装置である。例えば、ディスプレイ2は、表示制御サーバ1から送信された情報を表示部に表示することが可能な装置である。ディスプレイ2は、来店客が商品の作成を待っている場所に設置される。来店客が商品の作成を待つ場所とは、例えば、商品を受け取るために用いられるカウンター(商品受取りカウンターという)のことをいう。なお、ディスプレイ2の構成は、後述するものとする。
撮像装置3は、ディスプレイ2側の撮像装置であって、通信機能と撮像機能を備える装置である。撮像装置3は、例えば、ディスプレイ2を視認することが可能な来店客を判別するために用いられる。したがって、撮像装置3は、来店客を撮像するために、例えば、ディスプレイ2の近傍に設置される。撮像装置3は、例えば、ビデオカメラやデジタルスチルカメラであるが、来店客を撮像できる装置であれば良い。なお、実施例では、撮像対象を来店客の顔として説明するが、これに限定されるものではない。
POS端末4は、店舗に来店する来店客の顧客情報を識別し、来店客が購入した商品の売買取引を決済する。例えば、POS端末4は、来店客が提示する店舗固有のプリペイドカードまたは後述する来店客の端末6に表示される店舗固有のアプリケーション画面のバーコードを読み取り、来店客の顧客情報を識別する。そして、POS端末4は、顧客情報に対して来店客が購入した商品の売買取引を決済する。そして、POS端末4は、来店客の顧客情報および購入した商品の商品名を表示制御サーバ1に送信する。なお、POS端末4は、決済した決済情報を図示しない記憶部に記憶する。決済情報には、例えば、来店客の顧客情報、商品名、価格、購買時刻等が含まれる。
撮像装置5は、POS端末4側の撮像装置であって、通信機能と撮像機能を備える装置である。撮像装置5は、例えば、商品を購入(注文)した来店客を判別するために用いられる。したがって、撮像装置5は、来店客を撮像するために、例えば、POS端末4の近傍に設置される。撮像装置5は、例えば、ビデオカメラやデジタルスチルカメラであるが、来店客を撮像できる装置であれば良い。なお、実施例では、撮像対象を来店客の顔とするが、これに限定されるものではない。ただし、撮像装置3と撮像装置5とでは、撮像対象を同じものとする。
端末6は、来店客用の端末の一例である。端末6は、例えば、スマートフォンなどの携帯電話機であるが、これに限定されず、PDA(Personal Digital Assistants)、携帯可能なパーソナルコンピュータなどの端末であっても良い。一例として、端末6は、店舗固有のアプリケーション画面を表示したり、店舗固有のアプリケーションからディスプレイ2の表示部に表示される画像を取り込んだり、参照したりできればその他の種類の端末であっても良い。なお、端末6にインストールされる店舗固有のアプリケーションのことを「モバイルアプリ」という場合がある。
[表示制御サーバの構成]
図2は、実施例に係る表示制御サーバの構成を示す機能ブロック図である。図2に示すように、表示制御サーバ1は、通信部11と、制御部12と、記憶部13とを有する。
通信部11は、ネットワーク7(図1参照)を介してディスプレイ2、撮像装置3、POS端末4および撮像装置5と通信を行う。通信部11は、例えば、NIC(Network Interface Card)などによって実現される。
制御部12は、CPU(Central Processing Unit)などの電子回路に対応する。そして、制御部12は、各種の処理手順を規定したプログラムや制御データを格納するための内部メモリを有し、これらによって種々の処理を実行する。ここでは、制御部12は、サーバアプリによって処理を実行するものとする。制御部12は、来店客情報生成部121、購入履歴生成部122、来店客判別部123、広告情報推定部124および広告情報出力部125を有する。なお、来店客判別部123は、判別部および特定部の一例である。広告情報推定部124および広告情報出力部125は、出力部の一例である。
記憶部13は、例えば、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ(Flash Memory)などの半導体メモリ素子、または、ハードディスク、光ディスクなどの記憶装置である。記憶部13は、来店客情報テーブル131、購入履歴テーブル132、フードペアリングテーブル133および広告情報134を有する。
来店客情報テーブル131は、店舗に来店する来店客の情報を記憶するテーブルである。なお、来店客情報テーブル131は、来店客情報生成部121によって生成される。また、来店客情報テーブル131のそれぞれの来店客情報は、例えば、来店客が店舗を出る際に削除される。ここで、来店客情報テーブル131のデータ構造を、図3を参照して説明する。
図3は、実施例1に係る来店客情報テーブルのデータ構造の一例を示す図である。図3に示すように、来店客情報テーブル131は、来店客ID(identification)131aと、来店客画像131bとを対応づけて記憶する。来店客ID131aは、来店客を識別する顧客情報を示す。ここでいう顧客情報は、例えば、店舗固有のプリペイドカードまたは店舗固有のアプリケーション画面のバーコードを示す情報である。来店客画像131bは、例えば、来店客の顔の画像を示す。
一例として、来店客ID131aが「1000」である場合に、来店客画像131bとして画像イメージが「・・・・・・・」と記憶している。
図2に戻って、購入履歴テーブル132は、来店客の購入履歴を記憶するテーブルである。ここで、購入履歴テーブル132のデータ構造を、図4を参照して説明する。
図4は、実施例1に係る購入履歴テーブルのデータ構造の一例を示す図である。図4に示すように、購入履歴テーブル132は、来店客ID132aと、時刻132bと、店番号132cと、商品名132dと、滞在時間132eと、提示広告情報132fと、提示効果132gとを対応づけて記憶する。来店客ID132aは、来店客を識別する顧客情報を示す。来店客ID132aは、来店客情報テーブル131の来店客ID131cに対応する。時刻132bは、来店客が商品を購入した時刻を示す。店番号132cは、店がチェーン店である場合には、店を識別する番号を示す。滞在時間132eは、来店客が店に滞在した時間を示す。なお、滞在時間132eは、例えば、図示しない出入り口に設置された撮像装置により撮像された来店客の出入の時刻に基づいて計算されれば良い。提示広告情報132fは、来店客に提示された広告情報を識別する情報を示す。広告情報を識別する情報には、例えば、商品の名称などの広告情報の名称や広告情報の番号を含んでも良い。提示効果132gは、提示広告情報132fを提示したことにより新たな利用または購入の効果があったか否かを示す情報を示す。効果があった場合には、一例として「○」が設定される。なお、提示効果132gの初期値には、一例として「−」が設定される。
一例として、来店客ID132aが「1000」である場合に、時刻132bとして「「yyyy.mm.dd.hh.mm.ss0」、店番号132cとして「11」、商品名132dとして「○○(コーヒー)」と記憶している。また、滞在時間132eとして「60分」、提示広告情報132fとして「シナモンロール」、提示効果132gとして「○」と記憶している。
図2に戻って、フードペアリングテーブル133は、フード(飲食物)について、相性のよいもの同士をペアリングした情報を記憶するテーブルである。なお、フードペアリングテーブル133は、店があらかじめ生成した定型のフードペアリングに対して来店客の購入履歴などを用いて追加更新されることで生成されるが、これに限定されるものではない。フードペアリングテーブル133は、例えば、定型のフードペアリングに対して、データマイニングを用いて生成されても良いし、購入履歴テーブル132を用いて生成されても良い。ここで、フードペアリングテーブル133のデータ構造を、図5を参照して説明する。
図5は、実施例1に係るフードペアリングテーブルのデータ構造の一例を示す図である。フードペアリングテーブル133は、商品に対して、相性の良いフードを対応づけて記憶する。図5では、商品が「コーヒー」である場合のフードペアリングテーブル133が表わされている。ここでは、フードペアリングテーブル133は、名前と、苦みと、酸味と、コクと、相性の良いフードとを対応づけて記憶する。名前は、商品であるコーヒーの具体的な名称である。苦味、酸味およびコクは、商品であるコーヒーの味の特徴を示す。黒丸が特徴を有することを示す。相性の良いフードは、名前で示される商品と相性の良いフードである。
一例として、名前が「○○」の場合には、苦味と酸味に特徴があり、相性の良いフードとして「シナモンロール」と記憶している。
図2に戻って、広告情報134は、広告として提示される情報である。以下、複数の広告情報134と区別するため「広告情報134a」、「広告情報134b」と記載する。特に区別せずに説明する場合には、「広告情報」と記載する。広告情報134には、例えば、イラストを記載した情報、メッセージを記載した情報が含まれる。広告情報134の具体例として、例えば、商品そのものの情報、商品の割引の情報、商品に関するイベントの情報などが含まれる。
図2に戻って、来店客情報生成部121は、来店客情報を生成する。
例えば、来店客情報生成部121は、撮像装置(POS端末側)5から来店客の画像を取得し、取得した画像を来店客情報テーブル131に保存する。一例として、来店客情報生成部121は、来店客が商品を購入するためにレジ前に移動したとき、つまり、POS端末4によって決済されたとき、撮像装置5によって撮像された当該来店客の顔画像を取得する。来店客情報生成部121は、取得した顔画像を来店客情報テーブル131の新たなレコードの来店客画像131bに設定する。
また、来店客情報生成部121は、来店客の画像と顧客情報とを対応づける。一例として、来店客情報生成部121は、POS端末4から来店客の顧客情報および来店客が購入した商品の商品名を取得する。来店客情報生成部121は、取得した来店客の顧客情報を、顔画像が保存された来店客情報テーブル131におけるレコードの来店客ID121aの欄に設定する。すなわち、来店客情報生成部121は、来店客が商品を購入したときに、つまり、POS端末4によって決済されたときに、来店客の顔画像と顧客情報とを対応づけた来店客情報を生成する。
購入履歴生成部122は、来店客の顧客情報と、来店客が購入した商品の商品名132dを含む購入履歴とを対応づけて、購入履歴テーブル132に格納する。加えて、購入履歴生成部122は、来店客の追加購入である場合には、来店客が追加購入した商品の商品名132dと購入履歴テーブル132の今回来店した際の購入履歴の提示広告情報132fとを比較し、商品が一致または類似しているか否かを判定する。そして、購入履歴生成部122は、商品が一致または類似していれば、一致または類似した商品に対する購入履歴であって今回来店した際の購入履歴の提示効果132gに効果があったことを示す「○」を設定する。つまり、追加購入された商品に一致または類似する商品の情報が、購入履歴テーブル132の提示広告情報132fに設定されていれば、この提示広告情報132fの提示によって新たな購入の効果があったと判定できる。なお、購入履歴生成部122は、来店客が追加購入した商品の商品名と購入履歴テーブル132の今回来店した際の購入履歴の提示広告情報132fとを比較すると説明したが、これに限定されない。購入履歴生成部122は、来店客が追加購入した商品の商品名と購入履歴テーブル132の今回または過去に来店した際の購入履歴の提示広告情報132fとを比較する場合であっても良い。
来店客判別部123は、来店客を判別する。
例えば、来店客判別部123は、撮像装置3から来店客の画像を取得する。一例として、来店客判別部123は、来店客が商品受取カウンターに移動したとき、撮像装置3によって撮像された当該来店客の顔画像を取得する。
また、来店客判別部123は、画像認識を用いて、来店客を判別する。一例として、来店客判別部123は、来店客情報テーブル131を参照し、来店客画像131bの特徴量と、取得した顔画像の特徴量とを比較し、合致する来店客画像131bに対応する来店客の顧客情報(来店客ID131a)を取得することで、来店客を判別する。
広告情報推定部124は、来店客の購入履歴から、当該来店客へのレコメンドする広告情報134を推定する。例えば、広告情報推定部124は、購入履歴テーブル132を参照して、来店客判別部123によって判別された来店客の顧客情報に対応する購入履歴を取得する。広告情報推定部124は、取得した購入履歴に基づいて、来店客へレコメンドする広告情報134を推定する。すなわち、広告情報推定部124は、来店客の顧客情報に対応する、現に購入した商品および過去に購入した商品の購入履歴に基づいて、来店客へレコメンドする商品情報、または広告情報を推定する。
一例として、広告情報推定部124は、取得した購入履歴に基づいて、過去に購入した商品のそれぞれの購入頻度を分析し、購入頻度の高い商品に関連する広告情報134を推定する。これは、来店客が購入頻度の高い商品を嗜好していると判断したものであり、来店客に対して当該商品の追加購入を促すためである。かかる商品に関連する広告情報134の一例として、当該商品における割引の情報を示す広告情報134が挙げられる。
また、別の例として、広告情報推定部124は、取得した購入履歴に基づいて、過去に購入した商品のそれぞれの購入頻度を分析し、フードペアリングテーブル133を用いて、購入頻度の高い商品と相性の良いフードに関連する広告情報134を推定する。これは、来店客に対して購入頻度の高い商品と相性の良いフードの追加購入を促すためである。
また、別の例として、広告情報推定部124は、フードペアリングテーブル133を用いて、現に購入した商品と相性の良いフードに関連する広告情報134を推定する。これは、これは、来店客に対して現に購入した商品と相性の良いフードの追加購入を促すためである。
また、別の例として、広告情報推定部124は、来店客が来店した時間帯を用いて、当該来店客へレコメンドする広告情報134を推定しても良い。一例として、広告情報推定部124は、来店客が来店した時間帯が早朝の時間帯(例えば8時以前の時間帯)である場合には、購入頻度の高い商品や当該商品と相性の良いフードに関し、来店客の脳を活性化させるような味わいの商品に関連する広告情報134を推定しても良い。また、広告情報推定部124は、来店客が来店した時間帯が遅い時間帯(例えば21時以後の時間帯)である場合には、購入頻度の高い商品または当該商品と相性の良いフードに関し、来店客の脳を非活性化させるような味わいの商品に関連する広告情報134を推定しても良い。
また、別の例として、広告情報推定部124は、取得した購入履歴に基づいて、過去の店での滞在時間132eを分析し、来店客へレコメンドする広告情報134を推定しても良い。一例として、広告情報推定部124は、過去の店での滞在時間132eの平均を算出し、算出した平均が所定時間(例えば10分)以内である場合には、来店客へレコメンドする広告情報134を推定しない。これは、来店客は広告情報134のレコメンドを受けても、追加購入しないと推定されるからである。
広告情報出力部125は、商品を作成している期間に、ディスプレイ2に対して来店客へのレコメンドする広告情報134を出力する。
例えば、広告情報出力部125は、来店客によって購入された商品を作成している期間に、広告情報推定部124によって推定された広告情報134をディスプレイ2に表示させる。これにより、広告情報出力部125は、来店客が商品の作成を待っている期間に、商品受取りカウンターに設置されたディスプレイ2に来店客それぞれの広告情報134を表示させることで、個々の来店客ごとに適切な商品の情報を適切なタイミングで発信できる。この結果、広告情報出力部125は、来店客に対して広告情報134に記述された商品の購入を促すことができる。
加えて、広告情報出力部125は、広告情報推定部124によって推定された広告情報134を識別する情報を、購入履歴テーブル132の、現に商品を購入した来店客の顧客情報に対するレコードの提示広告情報132fに更新する。これは、来店客に対して当該来店客に特化した広告情報134を提示したことを保持するためである。
[ディスプレイの構成]
図6は、実施例1に係るディスプレイの構成を示す機能ブロック図である。図6に示すように、ディスプレイ2は、通信部21と、表示部22とを有する。
通信部21は、ネットワーク7(図1参照)を介して表示制御サーバ1と通信を行う。通信部21は、例えば、NIC(Network Interface Card)などによって実現される。
表示部22は、表示制御サーバ1から送信される広告情報を表示する。表示部22は、例えば、電子ペーパーであるが、これに限定されず、液晶パネルであっても良く、広告情報を表示できれば、その他の種類の表示機器であっても良い。
[ディスプレイの表示部に表示される画像]
次に、ディスプレイ2の表示部22に表示される広告情報の例を、図7A〜図7Cを参照して説明する。図7Aは、ディスプレイの表示部に表示される広告情報の一例を示す図である。図7Aに示すように、ディスプレイ2には、商品に関するイベントの広告情報134が表示されている。ここでは、商品に関するイベントの広告情報134として、「サラダフェア」の情報が表示されている。例えば、広告情報出力部125は、来店客によって購入された商品を作成している期間に、広告情報推定部124によって推定された商品に関するイベントの広告情報134をディスプレイ2に表示させる。
図7B〜図7Cは、ディスプレイの表示部に表示される広告情報の別の例を示す図である。図7Bに示すように、ディスプレイ2には、商品の割引の広告情報134が表示されている。ここでは、商品の割引の広告情報134として、「One More Coffee 当時内であれば、ドリップコーヒー(1杯)を100円でおかわりができます」の情報が表示されている。例えば、広告情報出力部125は、来店客によって購入された商品を作成している期間に、広告情報推定部124によって推定された商品の割引の広告情報134をディスプレイ2に表示させる。
図7Cに示すように、ディスプレイ2には、商品そのものの広告情報134が表示されている。ここでは、商品そのものの広告情報134として、「低カリウムレタス」の情報が表示されている。例えば、広告情報出力部125は、来店客によって購入された商品を作成している期間に、広告情報推定部124によって推定された商品そのものの広告情報134をディスプレイ2に表示させる。
[表示制御処理のシーケンス]
図8Aおよび図8Bは、実施例1に係る表示制御処理のシーケンスの一例を示す図である。なお、図8の中の破線は、人間が行う処理である。また、図8Aおよび図8Bでは、ある来店客が最初に注文した商品の購入履歴に着目して説明する。
図8Aに示すように、来店客は、店舗に入店し、レジ前に移動する(S11,S12)。すると、撮像装置5は、レジ前にいる来店客の顔を撮像し(S13)、撮像した顔の画像を表示制御サーバ1に送信する。表示制御サーバ1では、来店客情報生成部121は、撮像装置5から送信された顔の画像を来店客情報テーブル131に保存する(S14)。
続いて、来店客は、レジ前で、商品を注文する(S15)。そして、来店客は、所持する端末6にインストールされたモバイルアプリにより決済する(S16)。なお、決済は、モバイルアプリの代わりにモバイルアプリと連携済みのプリペイドカードで行われても良い。
従業員は、モバイルアプリ画面のバーコードをスキャンする(S17)。かかるモバイルアプリ画面から読み取られたバーコードが、来店客の顧客情報である。モバイルアプリ画面のバーコードのスキャン操作を受け付けたPOS端末4は、バーコードを取得し、来店客を示す顧客情報を識別する(S18)。そして、POS端末4は、決済処理を行う(S19)。そして、POS端末4は、取得した来店客を示す顧客情報および来店客が購入した商品の商品名を表示制御サーバ1に送信する。
来店客の顧客情報および商品の商品名を受け付けた表示制御サーバ1では、来店客情報生成部121が、来店客が購入した商品を特定するとともに、顧客情報と、来店客の顔の画像とを対応づける(S20)。すなわち、来店客情報生成部121は、来店客の顧客情報を、顔の画像が保存された来店客情報テーブル131におけるレコードの来店客ID121aの欄に設定する。加えて、購入履歴生成部122は、来店客の顧客情報と、特定された商品を含む購入履歴とを対応づけて購入履歴テーブル132に格納する(S21)。
続いて、商品を注文(購入)および決済した来店客は、注文した商品を受け取るために、商品受取りカウンター前に移動する(S22)。すると、撮像装置3は、商品受取りカウンター前にいる来店客の顔を撮像し(S23)、撮像した顔の画像を表示制御サーバ1に送信する。表示制御サーバ1では、来店客判別部123が、来店客情報テーブル131を参照し、来店客画像131bの特徴量と、撮像装置3から送信された顔の画像の特徴量とを比較し、合致する来店客画像131bに対応する顧客情報を判別する(S24)。
そして、広告情報推定部124は、判別された顧客情報が示す来店客に提示する広告情報134を推定する(S25)。例えば、広告情報推定部124は、購入履歴テーブル132を参照して、来店客判別部123によって判別された顧客情報に対応する購入履歴を取得する。そして、広告情報推定部124は、取得した購入履歴に基づいて、顧客情報が示す来店客へレコメンドする広告情報134を推定する。
そして、広告情報出力部125は、商品を作成している期間に、推定された広告情報134をディスプレイ2に出力する(S26)。広告情報134を受け付けたディスプレイ2は、表示部22に広告情報134を表示する(S27)。加えて、広告情報出力部125は、推定された広告情報134を購入履歴テーブル132の購入履歴に更新する(S28)。例えば、広告情報出力部125は、推定された広告情報134を、購入履歴テーブル132の購入履歴に対するレコードの提示広告情報132fに更新する。
続いて、図10Bに示すように、レジ前で、来店客が追加注文したか否かを判断する(S29)。来店客が追加注文した場合には(S29;Yes)、来店客は、所持する端末6にインストールされたモバイルアプリにより決済する(S30)。なお、決済は、モバイルアプリの代わりにモバイルアプリと連携済みのプリペイドカードで行われても良い。
従業員は、モバイルアプリ画面のバーコードをスキャンする(S31)。かかるモバイルアプリ画面から読み取られたバーコードが、来店客の顧客情報である。モバイルアプリ画面のバーコードのスキャン操作を受け付けたPOS端末4は、バーコードを取得し、来店客を示す顧客情報を識別する(S32)。そして、POS端末4は、決済処理を行う(S33)。そして、POS端末4は、取得した来店客を示す顧客情報および来店客が購入した商品の商品名を表示制御サーバ1に送信する。
来店客の顧客情報および商品の商品名を受け付けた表示制御サーバ1では、来店客情報生成部121が、追加注文した商品を特定する。そして、来店客情報生成部121は、特定した商品がディスプレイ2に表示された広告情報134に関わる商品と一致または類似する場合には、広告の利用を購入履歴に更新する(S34)。例えば、来店客情報生成部121は、追加注文した商品の商品名と購入履歴テーブル132の購入履歴の提示広告情報132fとを比較し、対象の商品が一致または類似していれば、当該購入履歴の提示効果132gに効果があったことを示す「○」を設定する。
そして、来店客は、注文した商品を受け取るために、商品受取りカウンター前に移動し、商品を受け取る(S35,S36)。なお、来店客が商品受取カウンター前に移動したとき、表示制御サーバ1では、さらに、来店客を判別する処理、広告情報を推定する処理、広告情報を出力する処理を行っても良い(S23〜S28)。
一方、来店客が追加注文しなかった場合には(S29;No)、来店客は、商品受取りカウンター前で商品を受け取る(S36)。
[表示制御システムの用途]
図9は、実施例1に係る表示制御システムの用途の一例を示す図である。図9は、飲食店の店舗の一例である。表示制御サーバ1は、ディスプレイ2、撮像装置3、POS端末4および撮像装置5とそれぞれWiFiで接続されている。そして、POS端末4は、端末6とBLEで接続されている。図9では、複数の来店客のうち来店客Aに着目して説明する。
図9に示すように、来店客Aが、レジ前に移動する。すると、<1>撮像装置5は、来店客Aの顔を撮像する。来店客Aが、レジ前で商品を注文すると、従業員が、POS端末4を用いて来店客の端末6のモバイルアプリ画面のバーコードをスキャンする。<2>来店客Aの顔画像とバーコード(顧客ID)とを受け付けた表示制御サーバ1は、来店客Aの顔画像と顧客IDとを対応づける。
その後、来店客Aが、注文した購入商品を受け取るために、商品受取りカウンター前に移動する。すると、<3>撮像装置3は、来店客Aの顔を撮像する。<4>来店客Aの顔画像を受け付けた表示制御サーバ1は、当該顔画像と、レジ前で対応づけた顔画像との特徴量を比較し、該当する来店客Aの顧客情報を判別する。
そして、<5>表示制御サーバ1は、例えば購入履歴(購入履歴テーブル132)やフードペアリングテーブル133の活用により、来店客Aの購入商品と関連の深い商品の広告情報134を、WiFi経由で商品受取りカウンター前のディスプレイ2に送信する。すなわち、表示制御サーバ1は、購入商品を作成している期間に、来店客Aの購入商品と関連の深い商品の情報をレコメンドする。来店客Aは、ディスプレイ2に表示された広告情報134を参照することが可能となる。
これにより、表示制御サーバ1は、ディスプレイ2に表示された商品の購入を来店客に促すことができる。すなわち、表示制御サーバ1は、店舗に来店する来店客が商品を受け取るまでの時間に、個々の来店客ごとに適切な商品の情報をレコメンドすることができ、来店客に追加購入を促すことができる。この結果、表示制御サーバ1は、今まで逃していたかもしれない追加購入の機会を来店客に与えることができ、店舗の売上に貢献することができる。つまり、店舗内には、関連する商品が展示されているが、店員は、レジ以外の他の業務に多忙であったり、レジ前の混雑によりレジの業務に多忙であったりすることで、商品についての十分な説明を来店客にすることが難しい。しかしながら、表示制御サーバ1は、店舗に来店する来店客が商品を受け取るまでの時間に、個々の来店客ごとに適切な商品の情報を発信することで商品についての十分な説明をするこができる。よって、表示制御サーバ1は、今まで逃していたかもしれない追加購入の機会を来店客に与えることができ、店舗の売上に貢献することができる。
なお、実施例1の表示制御サーバ1では、来店客判別部123が、撮像装置3,5によって撮像された来店客の画像を用いて、商品受取りカウンター前の来店客を判別すると説明した。しかしながら、表示制御サーバ1は、これに限定されず、レジ前で来店客に渡される容器やトレイに付けられたバーコードを用いて、商品受取りカウンター前の来店客を判別しても良い。ここで、容器にバーコードが付けられている場合を説明する。例えば、来店客がレジ前に移動すると、従業員が、POS端末4を用いてモバイルアプリ画面のバーコードをスキャンするとともに、来店客に渡された容器のバーコードをスキャンする。容器のバーコード(識別情報)とバーコード(顧客情報)とを受け付けた表示制御サーバ1は、容器の識別情報と顧客情報とを対応づける。その後、来店客が、商品受取りカウンター前に移動すると、従業員が、容器のバーコードをスキャンする。容器のバーコード(識別情報)を受け付けた表示制御サーバ1は、当該識別情報と、対応づけた識別情報とを比較し、該当する来店客の顧客情報を判別すれば良い。なお、トレイにバーコードが付けられている場合も、容器の場合と同様に行えば良い。
また、実施例1の表示制御サーバ1では、広告情報出力部125が、商品を作成している期間に、商品受取りカウンター前のディスプレイ2に広告情報134を送信すると説明した。しかしながら、表示制御サーバ1は、これに限定されず、レジ前で来店客に渡されるトレイや容器に広告情報134を送信しても良い。ここで、容器に広告情報134を送信する場合を説明する。例えば、レジ前で来店客に渡される容器が通信機能と表示機能およびバーコードを備えるとする。すると、来店客が、商品受取りカウンター前に移動すると、表示制御サーバ1は、上記のように、容器に付けられたバーコードを用いて、来店客の顧客情報を判別する。そして、表示制御サーバ1は、商品を作成している期間に、容器に付けられたバーコードに予め対応付けられた容器の送信先に広告情報134を送信すれば良い。なお、トレイに広告情報134を送信する場合も、容器の場合と同様に行えば良い。
[実施例1の効果]
このようにして、表示制御サーバ1は、所定の方法で来店客を判別する。表示制御サーバ1は、判別された前記来店客が購入した商品を特定する。表示制御サーバ1は、来店客の購入履歴を記憶する購入履歴テーブル132を参照して、来店客の購入履歴と、商品の作成時間とに応じて、商品を作成している期間に来店客へのレコメンドする商品情報または広告情報を来店客の近傍に存在するディスプレイ2に出力する。かかる構成によれば、表示制御サーバ1は、店舗に来店する来店者が商品を受け取るまでの時間に、個々の来店者ごとに適切な商品の情報を発信することができる。この結果、表示制御サーバ1は、来店者に発信した商品の情報が示す商品の追加購入を促すことができる。また、表示制御サーバ1は、今まで逃していたかもしれない追加購入の機会を来店客に与えることができ、店舗の売上に貢献することができる。
また、表示制御サーバ1は、来店客が前記商品を作成している期間に、来店客へのレコメンドする商品情報または広告情報を、前記商品の作成待ちをするカウンターに対応するディスプレイ2に出力する。かかる構成によれば、表示制御サーバ1は、商品情報または広告情報を商品の作成待ちをする来店客に確実に視認させることができる。この結果、表示制御サーバ1は、来店者に発信した商品情報が示す商品の追加購入を促すことができる。
また、表示制御サーバ1は、購入履歴テーブル132を参照して、来店客の購入履歴に含まれる過去に来店した店での滞在時間を含む情報に応じて、来店客へのレコメンドする商品情報または広告情報を決定する。表示制御サーバ1は、商品の作成時間に応じて、決定した商品情報または広告情報を出力する。かかる構成によれば、表示制御サーバ1は、来店客の過去の滞在時間から得られる商品情報または広告情報を出力することで、来店客の利用状況に合わせた商品情報または広告情報を出力することができる。
また、表示制御サーバ1は、購入履歴テーブル132を参照して、来店客の購入履歴と、前記来店客が来店した時間帯と、に応じて、来店客へのレコメンドする商品情報または広告情報を決定する。表示制御サーバ1は、商品の作成時間に応じて、決定した商品情報または広告情報を出力する。かかる構成によれば、表示制御サーバ1は、来店客が来店した時間帯から得られる商品情報または広告情報を出力することで、来店客の利用時間帯に合わせた商品情報または広告情報を出力することができる。
また、表示制御サーバ1は、購入履歴テーブル132およびフードペアリングテーブル133を参照して、来店客の購入履歴と、来店客が購入した商品と、商品の作成時間とに応じて、商品を作成している期間に来店客へのレコメンドする商品情報または広告情報をディスプレイ2に出力する。かかる構成によれば、表示制御サーバ1は、店舗に来店する来店者が商品を受け取るまでの時間に、個々の来店者ごとに、より適切な商品の情報を発信することができる。
ところで、実施例1では、来店客が商品受取りカウンター前で商品を受け取る場合に、表示制御サーバ1が、以下の処理を行うと説明した。表示制御サーバ1は、レジ前で撮像装置3,5によって撮像された来店客の画像を用いて、商品受取りカウンター前で来店客を判別し、商品受取りカウンター前のディスプレイ2に広告情報134を送信する。しかしながら、表示制御サーバ1は、これに限定されず、撮像装置3,5によって撮像された来店客の画像を用いて、席にいる来店客を判別し、席に対応するディスプレイ2に広告情報134を送信しても良い。
そこで、実施例2に係る表示制御サーバ1は、撮像装置3,5によって撮像された来店客の画像を用いて、席にいる来店客を判別し、席に対応するディスプレイ2に広告情報134を送信する場合を説明する。
[実施例2に係る表示制御システムの構成]
実施例2に係る表示制御システム9は、実施例1の図1に示す表示制御システム9と同一であるので、その重複する構成および動作の説明については省略する。なお、ディスプレイ2は、来店客が商品の作成を待っている場所を席として席に設置されるものとする。席は、来店客が商品を受け取ったり飲食したりする場所のことをいう。そして、撮像装置3は、来店客を撮像するために、このディスプレイ2の近傍に設置されるものとする。
[実施例2に係る表示制御サーバの構成]
実施例2に係る表示制御サーバ1は、実施例1の図2に示す表示制御サーバ1と同一であるので、その重複する構成および動作の説明については省略する。
[表示制御処理のシーケンス]
図10Aおよび図10Bは、実施例2に係る表示制御処理のシーケンスの一例を示す図である。なお、実施例1の図8Aおよび図8Bに示す表示制御処理のシーケンスと同一の処理については同一符号を付すことで、その重複する処理については簡単に説明する。また、図10Aおよび図10Bの中の破線は、人間が行う処理である。また、図10Aおよび図10Bでは、ある来店客が最初に注文した商品の購入履歴に着目して説明する。
図10Aに示すように、来店客は、店舗に入店し、レジ前に移動する(S11,S12)。すると、撮像装置5は、レジ前にいる来店客の顔を撮像し(S13)、撮像した顔の画像を表示制御サーバ1に送信する。表示制御サーバ1では、来店客情報生成部121は、撮像装置5から送信された顔の画像を来店客情報テーブル131に保存する(S14)。
続いて、来店客は、レジ前で、商品を注文する(S15)。そして、来店客は、所持する端末6にインストールされたモバイルアプリにより決済する(S16)。
従業員は、モバイルアプリ画面のバーコードをスキャンする(S17)。モバイルアプリ画面のバーコードのスキャン操作を受け付けたPOS端末4は、バーコードを取得し、来店客を示す顧客情報を識別する(S18)。そして、POS端末4は、決済処理を行い(S19)、来店客を示す顧客情報および来店客が購入した商品の商品名を表示制御サーバ1に送信する。
来店客の顧客情報および商品の商品名を受け付けた表示制御サーバ1では、来店客情報生成部121が、来店客が購入した商品を特定するとともに、顧客情報と、来店客の顔の画像とを対応づける(S20)。すなわち、来店客情報生成部121は、来店客の顧客情報を、顔の画像が保存された来店客情報テーブル131におけるレコードの来店客ID121aの欄に設定する。加えて、購入履歴生成部122は、来店客の顧客情報と、特定された商品を含む購入履歴とを対応づけて購入履歴テーブル132に格納する(S21)。
続いて、商品を注文および決済した来店客は、席に移動する(S22A)。すると、撮像装置3は、席に座った来店客の顔を撮像し(S23)、撮像した顔の画像を表示制御サーバ1に送信する。表示制御サーバ1では、来店客判別部123が、来店客情報テーブル131を参照し、来店客画像131bの特徴量と、撮像装置3から送信された顔の画像の特徴量とを比較し、合致する来店客画像131bに対応する顧客情報を判別する(S24)。
加えて、表示制御サーバ1では、来店客判別部123が、撮像装置3の識別情報から席に対するディスプレイ2を判別する(S24A)。例えば、表示制御サーバ1は、予め、撮像装置3の識別情報と、席の位置と、ディスプレイ2の識別情報とを対応付けた対応テーブルを記憶部13に記憶する。そして、来店客判別部123が、対応テーブルを参照して、顧客情報を判別する際に用いられた撮像装置3の識別情報から席の位置を特定し、席に対応するディスプレイ2を特定する。
そして、広告情報推定部124は、判別された顧客情報が示す来店客に提示する広告情報134を推定する(S25)。
そして、広告情報出力部125は、商品を作成している期間に、推定された広告情報134を、来店客判別部123によって判別されたディスプレイ2に出力する(S26A)。なお、広告情報出力部125は、商品を作成している期間に、推定された広告情報134を、ディスプレイ2に出力すると説明したが、これに限定されない。広告情報出力部125は、来店客が席に座っている期間に、推定された広告情報134をディスプレイ2に出力しても良い。
広告情報134を受け付けたディスプレイ2は、表示部22に広告情報134を表示する(S27)。加えて、広告情報出力部125は、推定された広告情報134を購入履歴テーブル132の購入履歴に更新する(S28)。
続いて、図10Bに示すように、レジ前で、来店客が追加注文したか否かを判断する(S29)。来店客が追加注文した場合には(S29;Yes)、来店客は、所持する端末6にインストールされたモバイルアプリにより決済する(S30)。
従業員は、モバイルアプリ画面のバーコードをスキャンする(S31)。モバイルアプリ画面のバーコードのスキャン操作を受け付けたPOS端末4は、バーコードを取得し、来店客を示す顧客情報を識別する(S32)。そして、POS端末4は、決済処理を行い(S33)、来店客を示す顧客情報および来店客が購入した商品の商品名を表示制御サーバ1に送信する。
来店客の顧客情報および商品の商品名を受け付けた表示制御サーバ1では、来店客情報生成部121が、追加注文した商品を特定する。そして、来店客情報生成部121は、特定した商品がディスプレイ2に表示された広告情報134に関わる商品と一致または類似する場合には、広告の利用を購入履歴に更新する(S34)。
そして、来店客は、席に移動した後、商品を受け取る(S35A,S36)。なお、来店客が商品受取カウンター前に移動したとき、表示制御サーバ1では、さらに、来店客を判別する処理、広告情報を推定する処理、広告情報を出力する処理を行っても良い(S23〜S28)。
一方、来店客が追加注文しなかった場合には(S29;No)、来店客は、席で商品を受け取る(S36A)。
[表示制御システムの用途]
図11は、実施例2に係る表示制御システムの用途の一例を示す図である。図11は、飲食店の店舗の一例である。表示制御システム9では、ディスプレイ2および撮像装置3が、席側に設置されている。そして、表示制御サーバ1は、ディスプレイ2、撮像装置3、POS端末4および撮像装置5とそれぞれWiFiで接続されている。そして、POS端末4は、端末6とBLEで接続されている。図11では、複数の来店客のうち来店客Bに着目して説明する。なお、表示制御サーバ1は、予め、撮像装置3の識別情報と、席の位置と、ディスプレイ2の識別情報とを対応付けた対応テーブルを記憶部13に記憶したとする。
図11に示すように、来店客Bが、レジ前に移動する。すると、<1>撮像装置5は、来店客Bの顔を撮像する。来店客Bが、レジ前で商品を注文すると、従業員が、POS端末4を用いて来店客の端末6のモバイルアプリ画面のバーコードをスキャンする。<2>来店客Bの顔画像とバーコード(顧客ID)とを受け付けた表示制御サーバ1は、来店客Bの顔画像と顧客IDとを対応づける。
その後、来店客Bが、席に移動する。すると、<3>撮像装置3は、来店客Bの顔を撮像する。<4>来店客Bの顔画像を受け付けた表示制御サーバ1は、当該顔画像と、レジ前で対応づけた顔画像との特徴量を比較し、該当する来店客Bの顧客情報を判別する。加えて、表示制御サーバ1は、対応テーブルを参照して、顧客情報を判別する際に用いられた撮像装置3の識別情報から席の位置を特定し、席に対応するディスプレイ2を特定する。
そして、<5>表示制御サーバ1は、例えば、購入履歴(購入履歴テーブル132)やフードペアリングテーブル133の活用により、来店客Bの購入商品と関連の深い商品の広告情報134を、WiFi経由で特定されたディスプレイ2に送信する。すなわち、表示制御サーバ1は、購入商品を作成している期間または来店客が席に座っている期間に、来店客Bの購入商品と関連の深い商品をレコメンドする。来店客Bは、ディスプレイ2に表示された広告情報134を参照することが可能となる。
これにより、表示制御サーバ1は、ディスプレイ2に表示された商品の購入を来店客に促すことができる。すなわち、表示制御サーバ1は、店舗に来店する来店客が商品を受け取るまでの時間または来店客が席に座っている時間に、個々の来店客ごとに適切な商品の情報をレコメンドすることができ、来店客に追加購入を促すことができる。この結果、表示制御サーバ1は、今まで逃していたかもしれない追加購入の機会を来店客に与えることができ、店舗の売上に貢献することができる。
なお、実施例2の表示制御サーバ1では、来店客判別部123が、撮像装置3,5によって撮像された来店客の画像を用いて来店客の顧客情報を判別し、顧客情報を判別する際に用いられる撮像装置3の識別情報から来店客の席の位置を特定する。表示制御サーバ1は、席の位置に対応するディスプレイ2を特定すると説明した。しかしながら、来店客判別部123は、これに限定されず、来店客がいる位置を特定し、来店客がいる位置に対応する撮像装置3およびレジ前の撮像装置5によって撮像された来店客の画像を用いて来店客の顧客情報を判別し、来店客がいる位置に対応するディスプレイ2を特定しても良い。例えば、レジ前で来店客に渡されるトレイにビーコンが付けられているとする。来店客がトレイを持って席に移動すると、表示制御サーバ1は、トレイに付けられたビーコンの識別情報に基づいて、トレイに対応する来店客がいる位置を特定する。表示制御サーバ1は、特定した位置に紐付く撮像装置3によって撮像された来店客の画像とレジ前の撮像装置5によって撮像された来店客の画像とを用いて来店客の顧客情報を判別する。そして、表示制御サーバ1は、来店客がいる位置に紐付くディスプレイ2を特定すれば良い。なお、ビーコンが付けられる対象は、トレイでなく、容器であっても良い。
また、実施例2では、広告情報出力部125によって出力される出力先は、席に設置されたディスプレイ2と説明した。かかる席は、テーブルであっても壁であっても良く、来店客が視認できる場所であれば良い。
[実施例2の効果]
このようにして、表示制御サーバ1は、来店客が商品を作成している期間に、来店客へのレコメンドする商品情報または広告情報を、席に対応するディスプレイ2に出力する。かかる構成によれば、かかる構成によれば、表示制御サーバ1は、商品情報または広告情報を商品の作成待ちをする、席にいる来店客に確実に視認させることができる。この結果、表示制御サーバ1は、来店者に発信した情報が示す商品の追加購入を促すことができる。
また、表示制御サーバ1は、出力先が席である場合には、来店客の席を特定し、特定した席に対応付けられたディスプレイ2に出力する。かかる構成によれば、表示制御サーバ1は、来店客が席で商品の作成を待っている場合であっても、商品情報または広告情報を商品の作成待ちをする来店客に確実に視認させることができる。この結果、表示制御サーバ1は、来店者に発信した情報が示す商品の追加購入を促すことができる。
[その他]
なお、表示制御サーバ1は、既知のパーソナルコンピュータ、ワークステーションなどの情報処理装置に、上記した制御部12および記憶部13などの各機能を搭載することによって実現することができる。
また、上記実施例1,2では、図示した装置の各構成要素は、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、装置の分散・統合の具体的態様は図示のものに限られず、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。例えば、来店客判別部123と広告情報推定部124とを統合しても良い。広告情報出力部125を、広告情報をディスプレイ2に出力する出力部と、購入履歴テーブル132を更新する更新部とに分散しても良い。記憶部13を表示制御サーバ1の外部装置としてネットワーク経由で接続するようにしても良い。
また、上記実施例で説明した各種の処理は、あらかじめ用意されたプログラムをパーソナルコンピュータやワークステーションなどのコンピュータで実行することによって実現することができる。そこで、以下では、図2に示した表示制御サーバ1と同様の機能を実現する表示制御プログラムを実行するコンピュータの一例を説明する。図12は、表示制御プログラムを実行するコンピュータの一例を示す図である。
図12に示すように、コンピュータ200は、各種演算処理を実行するCPU203と、ユーザからのデータの入力を受け付ける入力装置215と、表示装置209を制御する表示制御部207とを有する。また、コンピュータ200は、記憶媒体からプログラムなどを読取るドライブ装置213と、ネットワークを介して他のコンピュータとの間でデータの授受を行う通信制御部217とを有する。また、コンピュータ200は、各種情報を一時記憶するメモリ201と、HDD205を有する。そして、メモリ201、CPU203、HDD(Hard Disk Drive)205、表示制御部207、ドライブ装置213、入力装置215、通信制御部217は、バス219で接続されている。
ドライブ装置213は、例えばリムーバブルディスク211用の装置である。HDD205は、表示制御プログラム205aおよび表示制御関連情報205bを記憶する。
CPU203は、表示制御プログラム205aを読み出して、メモリ201に展開し、プロセスとして実行する。かかるプロセスは、表示制御サーバ1の各機能部に対応する。表示制御関連情報205bは、来店客情報テーブル131、購入履歴テーブル132、フードペアリングテーブル133および広告情報134に対応する。そして、例えばリムーバブルディスク211が、表示制御プログラム205aなどの各情報を記憶する。
なお、表示制御プログラム205aについては、必ずしも最初からHDD205に記憶させておかなくても良い。例えば、コンピュータ200に挿入されるフレキシブルディスク(FD)、CD−ROM(Compact Disk Read Only Memory)、DVD(Digital Versatile Disk)、光磁気ディスク、IC(Integrated Circuit)カードなどの「可搬用の物理媒体」に当該プログラムを記憶させておく。そして、コンピュータ200がこれらから表示制御プログラム205aを読み出して実行するようにしても良い。
1 表示制御サーバ
11,21 通信部
12 制御部
121 来店客情報生成部
122 購入履歴生成部
123 来店客判別部
124 広告情報推定部
125 広告情報出力部
13 記憶部
131 来店客情報テーブル
132 購入履歴テーブル
133 フードペアリングテーブル
134 広告情報
2 ディスプレイ
22 表示部
3,5 撮像装置
4 POS端末
6 端末
7,8 ネットワーク

Claims (8)

  1. 所定の方法で来店客を判別し、
    判別された前記来店客が購入した商品を特定し、
    来店客の購入履歴を記憶する記憶部を参照して、前記来店客の購入履歴と、前記商品の作成時間とに応じて、前記商品を作成している期間に前記来店客へレコメンドする商品情報または広告情報を前記来店客の近傍に存在する表示部に出力する
    処理をコンピュータに実行させることを特徴とする表示制御プログラム。
  2. 該出力する処理は、前記来店客が前記商品を作成している期間に、前記来店客へのレコメンドする商品情報または広告情報を、前記商品の作成待ちをするカウンターまたは席に対応する表示部に出力する
    処理を実行させることを特徴とする請求項1に記載の表示制御プログラム。
  3. 該出力する処理は、出力先が席である場合には、前記来店客の席を特定し、特定した席に対応する表示部に出力する
    処理を実行させることを特徴とする請求項2に記載の表示制御プログラム。
  4. 該出力する処理は、前記記憶部を参照して、前記来店客の購入履歴に含まれる過去に来店した店での滞在時間を含む情報に応じて、前記来店客へのレコメンドする商品情報または広告情報を決定し、前記商品の作成時間に応じて、決定した商品情報または広告情報を出力する
    処理を実行させることを特徴とする請求項1に記載の表示制御プログラム。
  5. 該出力する処理は、前記記憶部を参照して、前記来店客の購入履歴と、前記来店客が来店した時間帯と、に応じて、前記来店客へのレコメンドする商品情報または広告情報を決定し、前記商品の作成時間に応じて、決定した商品情報または広告情報を出力する
    処理を実行させることを特徴とする請求項1に記載の表示制御プログラム。
  6. 該出力する処理は、前記来店客の購入履歴および相性のよい商品同士を対にした対情報を記憶する記憶部を参照して、前記来店客の購入履歴と、前記来店客が購入した商品と、前記商品の作成時間とに応じて、前記商品を作成している期間に前記来店客へのレコメンドする商品情報または広告情報を前記表示部に出力する
    処理を実行させることを特徴とする請求項1に記載の表示制御プログラム。
  7. 所定の方法で来店客を判別する判別部と、
    該判別された前記来店客が購入した商品を特定する特定部、
    前記来店客の購入履歴を記憶する記憶部を参照して、前記来店客の購入履歴と、前記商品の作成時間とに応じて、前記商品を作成している期間に前記来店客へのレコメンドする商品情報または広告情報を前記来店客の近傍に存在する表示部に出力する出力部と、
    を有することを特徴とする表示制御装置。
  8. コンピュータが、
    所定の方法で来店客を判別し、
    該判別された前記来店客が購入した商品を特定し、
    前記来店客の購入履歴を記憶する記憶部を参照して、前記来店客の購入履歴と、前記商品の作成時間とに応じて、前記商品を作成している期間に前記来店客へのレコメンドする商品情報または広告情報を前記来店客の近傍に存在する表示部に出力する
    処理を実行することを特徴とする表示制御方法。
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