JP6098232B2 - 店舗支援システム、携帯端末、通信装置、およびプログラム - Google Patents

店舗支援システム、携帯端末、通信装置、およびプログラム Download PDF

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Description

本発明は、利用者への広告配信や会員登録に便宜な店舗支援システム、携帯端末、通信装置、およびプログラムに関する。
商品やサービスの提供価格の割引などに利用できるポイントサービスやクーポンサービスが消費者の消費行動に与える影響は大きいため、顧客囲い込み、売上げ増進のため、ポイントサービスやクーポンサービスを提供する店舗が増加の一途を辿っている。
その一方、消費者は、個人を識別したり、ポイント数を記憶管理したりするため、店舗から会員カードの提供を受ける(特許文献1参照)が、多数の店舗の会員登録をすることで、多数の会員カードを携帯することになる。しかし、店舗に来店した消費者の中には、会員カードを持ち忘れたり、無くしたり、携帯しているつもりで所持品を探しても直ぐには出せないこともある。また、最近の消費者の傾向としては、提供される会員カードが多いために、財布やカード入れに入りきらず、利用頻度の低い会員カードは携帯しない傾向も見受けられる。ところが、消費者が所持する携帯電話やスマートフォンなどの携帯端末の台数は1台から数台であり、利用頻度が低いという理由で携帯しないことは殆どない。
また、特許文献2に記載のシステムにおいては、配信エリア限定可能なワイヤレスシステム(Bluetooth(登録商標)、無線LAN,携帯電話網、WiMAX(登録商標))を利用して、配信可能エリアにいる者の所有する携帯端末へ、広告情報をプッシュ型で配信することが提案されている。
特開2004−139388号公報 特開2011−253510号公報
特許文献2に記載のシステムにおいては、ワイヤレスシステムの配信可能エリアにいる全員の所有する携帯端末へ、広告情報が配信されるため、広告の提供を煩わしく思う者にとっては、迷惑となってしまう。ただ、店舗の会員登録者に対しては、店舗への来店、利用が望まれ、多数の会員カードを携帯することの煩わしさを解消する必要もある。
そこで、本発明は、店舗の店頭付近を通る者に携帯される携帯端末への広告情報を配信することで、来店の誘引を図る一方で、広告情報を認識する者を制限することで、会員登録者以外や通りすがりの者などへの広告提供の煩わしさを低減することを目的とする。
また、本発明は、利用者の携帯端末を利用して、多数の会員カードを携帯することの煩わしさを解消することを目的とする。
本発明に係る店舗支援システムは、
店舗の店頭付近に近距離無線通信で広告情報を送信する通信装置と、
前記通信装置の近距離無線通信の通信範囲に入ると、前記通信装置と通信を確立し、前記店舗の登録会員であると認識した後、前記通信装置と通信を確立してから所定時間継続して通信状態であった場合、前記通信装置から受信した広告情報を表示する携帯端末と
を備えることを特徴とする。
この構成により、通信装置が、店舗の店頭付近に近距離無線通信で広告情報を送信し、携帯端末は、通信装置の近距離無線通信の通信範囲に入ると、通信装置と通信を行い、その店舗の登録会員であると認識した場合に、受信した広告情報を表示する。したがって、携帯端末を所持する利用者が、店頭を通り過ぎるときに、通信装置の近距離無線通信の通信範囲に入り、利用者の携帯端末に広告を表示させることで、店舗の登録会員である利用者に制限して、店舗を広告することができる。また、これにより、携帯端末を所持する利用者が、店頭を通り過ぎるときに、通信装置の近距離無線通信の通信範囲に入り、所定時間継続してその通信範囲内にいた利用者の携帯端末に広告を表示させることで、店舗に興味のありそうな利用者に制限して、店舗を広告することができる。
さらに、上記店舗支援システムにおいては、前記携帯端末は、前記店舗の会員カードに形成されたコードを読み取ることで、前記携帯端末の所持者が前記店舗の登録会員であることを登録するとよい。これにより、携帯端末に店舗の登録会員であることを認識できる。
また、上記店舗支援システムにおいて、前記携帯端末は、前記広告情報を表示する際、サービスポイント数も表示するよう構成するとよい。これにより、利用者の店舗への誘引を図ることができる。
または、本発明に係る店舗支援システムは、
店舗の店頭付近に近距離無線通信で広告情報を送信する通信装置と、
前記通信装置の近距離無線通信の通信範囲に入ると、前記通信装置と通信を確立し、所定時間継続して通信状態であった場合に、受信した広告情報を表示する携帯端末と
を備えることを特徴とする。
この構成により、通信装置が、店舗の店頭付近に近距離無線通信で広告情報を送信し、携帯端末は、通信装置の近距離無線通信の通信範囲に入ると、通信装置と通信を確立し、所定時間継続して通信状態であった場合に、受信した広告情報を表示する。したがって、携帯端末を所持する利用者が、店頭を通り過ぎるときに、通信装置の近距離無線通信の通信範囲に入り、所定時間継続してその通信範囲内にいた利用者の携帯端末に広告を表示させることで、店舗に興味のありそうな利用者に制限して、店舗を広告することができる。
上記店舗支援システムにおいて、前記携帯端末は、前記通信装置からの広告情報を受信した時に、音を出力するか、バイブレーションを発生するよう構成するとよい。
これにより、携帯端末を所持する利用者に、携帯端末による広告表示を気づきやすくすることができる。
また、上記店舗支援システムにおいて、前記携帯端末は、会員識別情報を示すコードを表示手段に表示するよう構成するとよい。
これにより、携帯端末にコードを表示させることにより、例えば、店舗のPOS装置でコードを読み取らせて会員を識別させ、商品決済の際、ポイント付加などのサービスを提供することができる。
また、本発明に係る携帯端末は、上記店舗支援システムで利用される携帯端末であり、本発明に係るコンピュータは、携帯端末としてコンピュータを機能させることを特徴とする。また、本発明に係る通信装置は、上記店舗支援システムで利用される通信装置である。
また、本発明に係る店舗支援システムは、
会員識別情報を示すコードが形成された会員カードが貼付され、当該コードと同じコードが形成された会員カード入会台紙と、
会員登録を管理するサーバとを備え、
前記サーバは、店舗の利用者の携帯端末から、会員カードのコードが読み取られて得られた会員識別情報を受信し、店舗のPOS装置から、前記会員カード入会台紙に形成されたコードを読み取って得られた同会員識別情報を受信した場合に、当該会員識別情報を利用可能なものとして登録することを特徴とする。
あるいは、本発明に係る店舗支援システムは、
会員識別情報を示すコードが形成された会員カードと、
会員登録を管理するサーバとを備え、
前記サーバは、店舗の利用者の携帯端末から、会員カードのコードが読み取られて得られた会員識別情報を受信し、店舗のPOS装置から、前記会員カードのコードが読み取られて得られた同会員識別情報を受信した場合に、当該会員識別情報を利用可能なものとして登録することを特徴とする。
これにより、サーバは、店舗利用者の携帯端末と店舗のPOS装置の双方から同会員識別情報を受信した場合に、当該会員識別情報を利用可能なものとすることで、確実に、会員情報を管理することができる。
上記店舗支援システムにおいて、前記携帯端末は、会員カードのコードを読み取ったとき、あるいは、さらにサーバへの会員識別情報の送信するための通信の際、前記店舗の登録会員であることを登録するよう構成するとよい。これにより、携帯端末に、簡易に登録会員であることを登録することができる。
本発明に係るプログラムは、上記サーバとしてコンピュータを機能させることを特徴とする。このプログラムをコンピュータにインストールすることにより、サーバを構成することができる。
本発明によれば、携帯端末を所持する利用者が、店頭を通り過ぎるときに、通信装置の近距離無線通信の通信範囲に入り、利用者の携帯端末に広告を表示させることで、利用者に店舗を広告することができる。
本実施形態における店舗支援システムにより会員登録を説明するためのシステム構成図である。 本実施形態における店舗支援システムによる店舗誘引を説明するためのシステム構成図である。 本実施形態における店舗支援システムによる店舗誘引のためのフローチャートである。 本実施形態における店舗支援システムにより利用者の携帯端末に登録した会員カードを利用する様子を説明するためのシステム構成図である。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施形態を説明する。
本実施形態である店舗支援システム10は、会員識別情報などの会員情報を登録、管理するサーバ1と、店舗に設置される通信装置2、店舗の管理装置6とを備える。また、会員登録や決済に、店舗のPOS装置5が用いられ、会員登録や店舗誘引などには、利用者が所持し携帯する携帯端末4を利用する。
<会員登録>
まず、利用者の店舗会員登録について図1を参照して説明する。図1は、店舗支援システム10により会員登録を説明するためのシステム構成図である。ここでの店舗は、「D COFFEE」という名の店舗を例とする。
会員登録には、会員カード入会台紙3と、利用者が所持するタッチパネルディスプレイを備えたスマートフォンや携帯電話などの携帯端末4と、店舗のリーダ付きPOS(Point of Sales)装置5を用いる。
会員カード入会台紙3には、会員に渡す会員カード31が貼付され、その会員カード31には、会員識別情報を示すコード32が印刷されている。また、会員カード入会台紙3には、コード32と同じコード33が印刷されている。
会員登録の手続の際には、利用者は、携帯端末4に付属するカメラで、会員カード31のコード32を撮影する。携帯端末4は、コード32から会員識別情報を認識し、サーバ1へ送信する。サーバ1は、受信した会員識別情報をデータベースに登録し、携帯端末4と通信して、当該携帯端末4に、当該店舗の会員であることを記憶手段に登録させる。この際、携帯端末4は、店舗識別情報や会員識別情報などを記憶する。
店舗では、受付担当者が、POS装置5により会員カード入会台紙3に印刷されたコード33をリーダで読み取って、サーバ1へ送信させる。すると、サーバ1は、受信した会員識別情報が、利用者の携帯端末4からも送信されているかを確認し、既に受信していれば、利用可能なものとして登録する。
なお、サーバ1は、POS装置5から先に会員識別情報を受信した場合は、その会員識別情報をデータベースに登録しておき、携帯端末4から同じ会員識別情報を受信したときに、その会員識別情報を利用可能なものとする。
サーバ1は、利用可能とした会員識別情報について、利用者の購入商品の価格に応じてサービスポイント数を加算して、関連付けて記憶していく。
これにより、利用者の携帯端末4に会員登録されたことを認識させ、サーバ1にも会員識別情報を簡易に登録することができる。店舗がチェーン店やフランチャイズ店であれば、共通するサーバ1で利用者の会員情報の管理を行い、各店舗において会員登録できるようにするとよい。
<店舗誘引>
次に、店舗支援システム10により店頭を通り過ぎようとする者の店舗へ誘引することについて、図2と図3とを参照して説明する。図2は、店舗支援システム10による店舗誘引を説明するためのシステム構成図である。図3は、その店舗誘引のためのフローチャートである。
店舗には、店頭付近にまで、WiFi(登録商標)などの近距離無線通信の電波が届くように、電波を発信している通信装置2が設置されている。この店頭付近における通信範囲は、近隣の他の店舗の通信装置から発せられる同様の電波との混信を避ける範囲とするとよい。この通信装置2は、店舗内のレジスター(以下、「レジ」ともいう)で利用者が客として金銭の支払いをする場所にも、近距離無線通信の電波を送信している。店舗内には、サーバ1とネットワークなどで接続された管理装置6が備えられている。また、サーバ1は、通信装置2を介して、利用者の携帯端末4とも通信可能となっている。
店舗担当者が、商品割引などのクーポン情報を、店頭付近を通る者へ配信することを決め、店舗の管理装置6を操作し、管理装置6に商品クーポン情報の配信決定を登録する。この際、クーポン情報の内容も登録するが、ここでは、「コーヒー一杯を半額で提供すること」とし、配信するクーポン情報(広告情報)は、「今ならコーヒー一杯半額で!」とする。すると、管理装置6は、クーポン情報と店舗識別情報を通信装置2へ送信する(ステップS11)。ここで、管理装置6と通信装置2との間の通信方式は、無線であっても有線であってもよい。また、店舗がチェーン店やフランチャイズ店であれば、同じ系列で、同じ店舗識別情報を送信するとよい。
通信装置2は、管理装置6からクーポン情報と店舗識別情報を受信すると、その近距離無線通信範囲内へ電波を送信し、近距離無線通信範囲内で通信可能な携帯端末4を探す(S21)。
利用者が店舗の店頭付近を通ることで、利用者が携帯する携帯端末4が、通信装置2の近距離無線通信の通信範囲に入ると、携帯端末4は、通信装置2からの電波を受信し、通信装置2と通信を確立し、クーポン情報と店舗識別情報を受信する(S31)。このとき、同時期に複数の携帯端末4へ送信される場合もある。
そして、まず、携帯端末4は、受信した店舗識別情報と、会員登録の際に記憶した店舗識別情報とを照合し、その店舗の登録会員であるか否か判断する(S32)。携帯端末4は、その店舗の登録会員ではないと判断した場合(S32:NO)、処理を終了する。その一方、携帯端末4は、その店舗の登録会員であると判断した場合(S32:YES)に、通信装置2と通信を確立して所定時間(10〜30秒程度)待ち、その間、継続して通信状態であったか否か判断する(S33)。そして、携帯端末4は、通信装置2と通信を確立して所定時間の経過する前に通信状態が解除された場合(S33:NO)は、利用者は近距離無線通信範囲内を通り過ぎたものとして処理を終了する。その一方、携帯端末4は、通信装置2と通信を確立して所定時間、継続して通信状態であったと判断した場合(S33:YES)、携帯端末4は、音を出力するか、バイブレーションを発生させ、クーポン情報「今ならコーヒー一杯半額で!」をディスプレイに表示する(S34)。ここで、所定時間は、店頭を通り過ぎる者が、仮に店舗に興味があって立ち止まったり、歩く速度を遅くしたりしたならば、近距離無線通信の通信範囲内にいると想定される時間として設定するとよい。
これにより、クーポン情報を表示する携帯端末4を、それを所持する利用者が店舗の登録会員である場合に制限することができる。また、所定時間内に通信装置2の近距離無線通信範囲を通り過ぎてしまう者には、広告情報の配信を気づかせず煩わしさを感じさせず、所定時間を越えて通信装置2の近距離無線通信範囲内にいた者には、店舗に興味があると想定されるため、携帯端末4が音やバイブレーションを生じさせて、利用者にクーポン情報の配信を気づかせ、ディスプレイにクーポン情報を表示することで、利用者にクーポン情報の内容を認識させることができ、結果、店舗への来店を誘引することができる。
なお、このとき、携帯端末4が、通信装置2を介してサーバ1と通信を行い、利用者の会員識別情報を送信して、関連付けられたサービスポイント数をサーバ1から受信し、そのサービスポイント数をディスプレイに表示するとよい。あるいは、サービスポイント数を利用者の携帯端末4にも記憶させておき、記憶されているサービスポイント数をディスプレイに表示するとよい。これにより、店舗への来店誘引力を増すことができる。
また、携帯端末4によるクーポン情報の受信のタイミングは、変えてもよい。例えば、携帯端末4と通信装置2との間で通信確立してから所定時間継続して通信状態であると認識した時点(S33:YES)で、携帯端末4が管理装置6から通信装置2を通じて、受信するようにしてもよい。これにより、携帯端末4にクーポン情報を表示させない場合にまで、クーポン情報を予め送信しておくことを避けることができる。
<会員カードの利用>
続いて、図2及び図4を用いて、利用者の携帯端末4に登録した会員カードの利用について説明する。図4は、店舗支援システム10により利用者の携帯端末4に登録した会員カードを利用する様子を説明するためのシステム構成図である。
図2に示すように、利用者が携帯端末4に表示されたクーポン情報を見て、気持ちが誘引されて、店舗に入店する場合や、図4に示すように、携帯端末4に登録した複数の会員カードの店舗(A〜D店)のうち、入店する意思をもって店舗に入店する場合がある。そして、図4に示すように、利用者は、店舗に入店して、商品を探し、あるいは商品を注文する。さらに、利用者は、POS装置5のあるレジに行き、クーポン情報によるサービスを受ける場合は携帯端末4に表示されているクーポン情報をレジ係に見せる。次に、利用者は、表示されている会員カードをタッチするなどして携帯端末4を操作し、登録しているその店舗の会員識別情報の二次元コードを表示させる。携帯端末4は、利用者の操作を受けて、登録しているその店舗の会員識別情報の二次元コードをディスプレイに表示する。続けて、利用者は、携帯端末4に表示させた二次元コードをレジ係に見せる。
店舗のレジ係は、POS装置5のリーダに、携帯端末4に表示されている会員識別情報を示す二次元コードを読み取らせて、商品の決済処理をする。POS装置5は、リーダで読み取った二次元コードから会員識別情報を認識し、商品決済処理した金額から、サービスポイント数を算出し、会員識別情報とサービスポイント数とをサーバ1へ送信する。サーバ1は、受信した会員識別情報に関連付けて、受信したサービスポイント数をこれまでに蓄積したサービスポイント数に加算して記憶する。このとき、サーバ1から通信装置2を介してサービスポイント数を携帯端末4へ送信し、携帯端末4に記憶させるサービスポイント数を更新させてもよい。
<変形例>
なお、本発明は、上記実施形態に限られない。
上記実施形態においては、携帯端末4は、店舗の登録会員である場合(図3:S32参照)に、クーポン情報を表示したが、店舗の登録会員であるか否かに関わらず、クーポン情報を表示するよう構成してもよい。これにより、店頭付近を通行する多くの者に、クーポン情報を配信し、店舗誘引を行うことができる。
また、上記実施形態においては、携帯端末4は、通信装置2との間で通信確立してから所定時間継続して通信状態であると認識した場合(図3:S33参照)にクーポン情報を表示していたが、通信装置2との間で通信確立した時点で、クーポン情報を表示するように構成してもよい。これによっても、店頭付近を通行する多くの者に、クーポン情報を配信し、店舗誘引を行うことができる。
また、上記実施形態において、管理装置6から送信した情報は、クーポン情報であったが、お勧め商品やサービスなど、その他の店舗の広告情報であってもよい。
上記実施形態においては、通信装置2と携帯端末4との間の近距離無線通信方式は、WiFi(登録商標)としたが、これに限られない。
また、上記実施形態において、会員登録する際、店舗のPOS装置5のリーダにより、会員カード入会台紙3のコード33を読み取らせて、POS装置5から、会員識別情報をサーバ1へ送信するようにしたが、会員カード入会台紙3のコード33を省略し、POS装置5に会員カード31のコード32を読み取らせて、会員識別情報をサーバ1へ送信するようにしてもよい。
また、上記実施形態において、会員登録する際、サーバ1へ会員識別情報を送信したときにサーバ1との通信の際に、サーバ1からの指示により、携帯端末4は、登録会員であることを登録したが、携帯端末4は、会員カード4のコードを読み取って会員識別情報を認識したときに、登録会員であることを登録してもよい。
1 サーバ
2 通信装置
3 会員カード入会台紙
4 携帯端末
5 POS装置
6 管理装置
10 店舗支援システム

Claims (13)

  1. 店舗の店頭付近に近距離無線通信で広告情報を送信する通信装置と、
    前記通信装置の近距離無線通信の通信範囲に入ると、前記通信装置と通信を確立し、前記店舗の登録会員であると認識した後、前記通信装置と通信を確立してから所定時間継続して通信状態であった場合、前記通信装置から受信した広告情報を表示する携帯端末と
    を備えることを特徴とする店舗支援システム。
  2. 前記携帯端末は、前記店舗の会員カードに形成されたコードを読み取ることで、前記携帯端末の所持者が前記店舗の登録会員であることを登録すること
    を特徴とする請求項1に記載の店舗支援システム。
  3. 前記携帯端末は、前記広告情報を表示する際、サービスポイント数も表示すること
    を特徴とする請求項1又は2に記載の店舗支援システム。
  4. 店舗の店頭付近に近距離無線通信で広告情報を送信する通信装置と、
    前記通信装置の近距離無線通信の通信範囲に入ると、前記通信装置と通信を確立し、所定時間継続して通信状態であった場合に、受信した広告情報を表示する携帯端末と
    を備えることを特徴とする店舗支援システム。
  5. 前記携帯端末は、前記通信装置からの広告情報を受信した時に、音を出力するか、バイブレーションを発生することを特徴とする請求項1〜のうちいずれか一項に記載の店舗支援システム。
  6. 前記携帯端末は、会員識別情報を示すコードを表示手段に表示すること
    を特徴とする請求項1〜のうちいずれか一項に記載の店舗支援システム。
  7. 請求項1〜のうちいずれか一項に記載の携帯端末。
  8. 請求項1〜のうちいずれか一項に記載の携帯端末としてコンピュータを機能させることを特徴とするプログラム。
  9. 請求項1〜のうちいずれか一項に記載の通信装置。
  10. 会員識別情報を示すコードが形成された会員カードが貼付され、当該コードと同じコードが形成された会員カード入会台紙と、
    会員登録を管理するサーバとを備え、
    前記サーバは、店舗の利用者の携帯端末から、会員カードのコードが読み取られて得られた会員識別情報を受信し、店舗のPOS装置から、前記会員カード入会台紙に形成されたコードを読み取って得られた同会員識別情報を受信した場合に、当該会員識別情報を利用可能なものとして登録することを特徴とする店舗支援システム。
  11. 会員識別情報を示すコードが形成された会員カードと、
    会員登録を管理するサーバとを備え、
    前記サーバは、店舗の利用者の携帯端末から、会員カードのコードが読み取られて得られた会員識別情報を受信し、店舗のPOS装置から、前記会員カードのコードが読み取られて得られた同会員識別情報を受信した場合に、当該会員識別情報を利用可能なものとして登録することを特徴とする店舗支援システム。
  12. 前記携帯端末は、会員カードのコードを読み取ったとき、あるいは、さらにサーバへの会員識別情報の送信するための通信の際、前記店舗の登録会員であることを登録することを特徴とする請求項1に記載の店舗支援システム。
  13. 請求項11又は12に記載のサーバとしてコンピュータを機能させることを特徴とするプログラム。
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