JP2018156113A - 光照射装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】均一な照度及び所望波長での光照射を可能にする光照射装置を提供する。【解決手段】ランプ4と、このランプ4から放射される光を反射する集光型の反射鏡5とを備えた光照射装置において、ランプ4と被照射面との間に波長カットフィルタ7を設け、波長カットフィルタ7は、ランプ4に向けて突出する凸形状とし、波長カットフィルタ7は、波長カットフィルタ7に平面状のフィルタを被照射面と略平行に使用したときの当該フィルタに入射する光の最大入射角よりも、凸形状の波長カットフィルタ7に入射する光の最大入射角が小さく形成し、波長カットフィルタ7は、2つの傾斜面71を山形に設けて構成され、被照射面に対する傾斜面71の設置角度を5°〜15°の範囲の間にした構成とした。【選択図】図5

Description

本発明は、波長カットフィルタを備えた光照射装置に関する。
光照射装置は、一般に、光源と、光源の光を反射する集光型の反射鏡とを備えている(例えば、特許文献1参照)。この光照射装置では、光源と被照射面との間に、平面状の波長カットフィルタを設けている。
特開2004−163881号公報
しかしながら、上述した従来の構成のように、集光型の反射鏡に対して平面状の波長カットフィルタを水平配置で設けると、当該干渉膜フィルタが有する光学特性の入射角依存性により、被照射面での照度分布が乱れ分光スペクトルがずれてしまい、均一な照度及び所望波長での光照射ができないという問題があった。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、均一な照度及び所望波長での光照射を可能にする光照射装置を提供することを目的とする。
上述した目的を達成するために、本発明は、光源と、この光源から放射される光を反射する集光型の反射鏡とを備えた光照射装置において、前記光源と前記被照射面との間に波長カットフィルタを設け、前記波長カットフィルタは、前記光源に向けて突出する凸形状とし、前記波長カットフィルタは、前記波長カットフィルタに平面状のフィルタを被照射面と略平行に使用したときの当該フィルタに入射する光の最大入射角よりも、前記凸形状の前記波長カットフィルタに入射する光の最大入射角が小さく形成し、前記波長カットフィルタは、2つの傾斜面を山形に設けて構成され、前記被照射面に対する前記傾斜面の設置角度を5°〜15°の範囲の間にしたことを特徴とする。
また、本発明は、光源と、この光源から放射される光を反射する集光型の反射鏡とを備えた光照射装置において、前記光源と被照射面との間に波長カットフィルタを設け、前記波長カットフィルタは、前記光源に向けて突出する凸形状とし、前記波長カットフィルタは、前記波長カットフィルタに平面状のフィルタを被照射面と略平行に使用したときの当該フィルタに入射する光の最大入射角よりも、前記凸形状の前記波長カットフィルタに入射する光の最大入射角が小さく形成し、前記反射鏡と前記波長カットフィルタとの間に冷却風を循環して流す冷却経路を形成し、前記波長カットフィルタは、前記光源に向けて突出する凸形状によって前記冷却風を前記光源に向ける冷却経路を構成していることを特徴とする光照射装置。
本発明によれば、波長カットフィルタを光源に向けて突出する凸形状としたため、均一な照度及び所望波長での光照射が可能となる。
本発明の実施形態に係る光配向装置を模式的に示す正面図である。 光配向装置を拡大して示す図である。 図2の光照射器を拡大して示す図である。 偏光子ユニットの構成を示す図である。 光照射器を拡大して示す縦断面図である。 波長カットフィルタの分光透過特性をランプの発光スペクトルとともに示すグラフである。 従来の光照射器の概略構成を示す正面図である。 波長カットフィルタの傾斜面の角度と照度の相対値との関係を示すテーブルである。 波長カットフィルタへの光の入射角度と照度分布の関係を示す説明図である。 波長カットフィルタの傾斜面の角度と波長カットフィルタの温度との関係を示すテーブルである。 波長カットフィルタの傾斜面の角度と冷却風の流れ方との関係を示す図である。 変形例に係る波長カットフィルタを示す図である。
以下、図面を参照して本発明の実施形態について説明する。
図1は本実施形態に係る光配向装置を模式的に示す正面図であり、図2は光配向装置を拡大して示す図である。図3は図2の光照射器を拡大して示す図である。図4は、偏光子ユニットの構成を示す図であり、図4(A)は平面図、図4(B)は側断面視図である。
光配向装置1は、図1に示すように、板状もしくは、帯状の光配向対象物(ワーク、照射対象物)W(図2)の光配向膜に偏光光を照射して光配向する光照射装置である。
光配向装置1は、ステージ搬送架台81と、照射器設置架台82と、光配向対象物Wが載置されるワークステージ(ステージ)83と、直下に偏光光を照射する光照射器2とを備えている。
照射器設置架台82は、ステージ搬送架台81から所定距離離れた上方位置でステージ搬送架台81の幅方向(後述する直動機構の直動方向Xに垂直な方向)に横架される門体であり、その両柱がステージ搬送架台81に固定される。照射器設置架台82は光照射器2を内蔵し、光照射器2が直下に偏光光を照射する。なお、ワークステージ83の移動に伴う振動と光照射器2の冷却に起因する振動とを分離するために、照射器設置架台82をステージ搬送架台81に固定するのではなく当該ステージ搬送架台81と別置する構成でも良い。ステージ搬送架台81と、照射器設置架台82は防振構造を有しても良い。
ステージ搬送架台81には、直動方向Xに沿ってステージ搬送架台81の面上を光照射器2の直下を通過するようにワークステージ83を移送する直動機構(不図示)が内設されている。光配向対象物Wの光配向にあっては、ワークステージ83に載置された光配向対象物Wが、直動機構によって直動方向Xに沿って移送されて光照射器2の直下を通過し、この通過の際に偏光光に曝露されて光配向膜が配向される。本実施形態では、光配向対象物Wは平面視で矩形状に形成され、光配向対象物Wの短手方向が直動方向Xに一致するように移送されるようになっている。
光照射器2は、図2及び図3に示すように、下面に光出射開口部3Aを有する筐体3内に光源たるランプ4及び反射鏡5を備えるとともに、光出射開口部3Aに偏光子ユニット10を備えている。
筐体3は、光配向対象物Wから所定距離離れた上方位置で照射器設置架台82(図1)に支持されている。ランプ4は、放電灯であり、少なくとも光配向対象物Wの長手方向の長さと同等以上に延びる直管型(棒状)の紫外線ランプが用いられている。反射鏡5は、ランプ4の長手方向に沿って延びるシリンドリカル凹面反射鏡であり、ランプ4の光を反射して光出射開口部3Aから偏光子ユニット10に向けて照射する。
光出射開口部3Aは、ランプ4の直下に形成された平面視で矩形状の開口部であり、長手方向がランプ4の長手方向に一致するように設けられている。
光出射開口部3Aには、例えば石英板等のフィルタ特性(波長選択特性)を有さない光透過部材で形成された板状の透明体6が設けられ、この透明体6によって光出射開口部3Aが塞がれる。なお、本実施形態では、透明体6を設けたが、この透明体6を省略してもよい。
また、光出射開口部3Aの内側には、ランプ4と偏光子ユニット10との間に、透過する光の波長を選択し、不要な波長の光をカットする波長カットフィルタ7が設けられ、この波長カットフィルタ7によって光照射器2は所望の波長の光を照射するようになっている。波長カットフィルタ7は、筐体3に設けた波長カットフィルタ固定台9に支持されている。
偏光子ユニット10は、透明体6と光配向対象物Wの間に配置され、光配向対象物Wに照射される光を偏光する。この偏光光が光配向対象物Wの光配向膜に照射されることで、当該光配向膜が配向される。
偏光子ユニット10は、図4に示すように、複数の単位偏光子ユニット12と、これら単位偏光子ユニット12を横並びに一列に整列するフレーム14とを備えている。フレーム14は、各単位偏光子ユニット12を連接配置する板状の枠体である。単位偏光子ユニット12は、略矩形板状に形成されたワイヤーグリッド偏光子(偏光子)16を備えている。
本実施形態では、各単位偏光子ユニット12は、ワイヤーグリッド偏光子16をワイヤー方向Aが直動方向Xと平行になるように支持し、このワイヤー方向Aと直交する方向と、ワイヤーグリッド偏光子16の配列方向Bとが一致するようになされている。
ワイヤーグリッド偏光子16は、直線偏光子の一種であり、基板の表面にグリッドを形成したものである。上述の通り、ランプ4が棒状であることから、ワイヤーグリッド偏光子16には、さまざまな角度の光が入射するが、ワイヤーグリッド偏光子16は、斜めに入射する光であっても直線偏光化して透過する。
ワイヤーグリッド偏光子16は、その法線方向を回動軸にして面内で回動させて偏光軸C1の方向を微調整できるように単位偏光子ユニット12に支持されている。すなわち、複数のワイヤーグリッド偏光子16は、偏光軸C1の方向を微調整できるように互いに隙間を空けて配置されている。全ての単位偏光子ユニット12について、ワイヤーグリッド偏光子16の偏光軸C1が所定の照射基準方向に揃うように微調整されることで、偏光子ユニット10の長軸方向の全長に亘り偏光軸C1が高精度に揃えられた偏光光が得られ、高品位な光配向が可能となる。偏光軸C1が調整されたワイヤーグリッド偏光子16は、単位偏光子ユニット12の上端、及び下端がねじ(固定手段)19によってフレーム14に固定されることで、フレーム14に固定配置される。
また、光配向装置1は、図2及び図3に示すように、ランプ4、反射鏡5、波長カットフィルタ7及び偏光子ユニット10を冷却する冷却ユニット20を備えている。なお、図1では、この冷却ユニット20の図示を省略している。
この冷却ユニット20は、ランプ4及び反射鏡5を冷却するための熱源冷却経路30と、偏光子ユニット10を冷却するための偏光子冷却経路40とをそれぞれ独立して備えている。
熱源冷却経路30及び偏光子冷却経路40のそれぞれには、冷却風を送風する送風機21,21と、冷却風を冷却する冷却機22,22と、冷却風に含まれる塵埃等の異物を除去するフィルタ23,23が設けられている。本実施形態では、上流から送風機21、冷却機22、フィルタ23の順に配置しているが、これらの配置順は任意に変更可能である。
熱源冷却経路30においては、送風機21、冷却機22及びフィルタ23は、筐体3の外部に設けた冷却ユニットケース20A内に収容されている。本実施形態では、冷却ユニットケース20Aは、筐体3の上方に筐体3と離間して配置されているが、冷却ユニットケース20Aの配置位置はこれに限定されるものではない。冷却ユニットケース20A内にはチャンバ24が設けられ、送風機21の吹出口21Aとチャンバ24の入口24Aとがダクト25で接続されている。チャンバ24は入口24Aから下流側に向けて拡径し、チャンバ24内の上流側には冷却機22が、下流側にはフィルタ23が配置されている。チャンバ24の出口24Bと筐体3とはダクト26で接続され、送風機21の吸込口21Bと筐体3とはダクト27で接続されている。
筐体3内には、ランプ4及び反射鏡5の側方を囲む隔壁31が、筐体3と隙間δ1を空けて設けられている。隔壁31は、下部にランプ4及び反射鏡5を下方に露出する開口31Aを有するとともに、上部に通風孔31Bを有している。
ダクト26は隔壁31の外側の隙間δ1に対応する位置の筐体3に接続され、ダクト27は隔壁31の内側の空間Rに対応する位置の筐体3に接続されている。
これら送風機21、ダクト25、チャンバ24(冷却機22,フィルタ23)、ダクト26、隔壁31の外側の隙間δ1、隔壁31の内側の空間R及びダクト27は熱源冷却経路30を構成している。
熱源冷却経路30においては、送風機21から吹き出された冷却風(空気)は、ダクト25を介してチャンバ24内に流れ、冷却機22で冷却されるとともにフィルタ23で異物が除去される。このフィルタ23により、冷却風は、露点が−50°C〜−90°C以下程度になるように除湿されるとともに異物が除去されて低露点高清浄度空気(クリーンドライエアー)となる。クリーンドライエアーとなった冷却風は、ダクト26を介して筐体3内に供給される。
筐体3内では、冷却風は、隔壁31と筐体3との間の隙間δ1を通り、隔壁31と波長カットフィルタ7との間の隙間δ2を流れて、反射鏡5内と、反射鏡5の外側であって隔壁31内の空間Rとに流れ込み、ランプ4及び反射鏡5を冷却する。反射鏡5の冷却風は反射鏡5の頂部に形成された離間部(通気孔)5Aから空間Rに流れ、反射鏡5の外側を流れた冷却風と合流する。空間Rの冷却風は、ダクト27を介して送風機21に吸い込まれて、再び冷却される。このように、冷却風は熱源冷却経路30を循環している。
偏光子冷却経路40においても、冷却ユニットケース20Aに、送風機21と、チャンバ24内に配置した冷却機22及びフィルタ23とが配置され、送風機21の吹出口21Aとチャンバ24の入口24Aとがダクト25で接続されている。
また、チャンバ24の出口24Bと筐体3とはダクト28で接続され、送風機21の吸込口21Bと筐体3とはダクト29で接続されている。
偏光子ユニット10は、筐体3の外側において光出射開口部3Aに対向する位置に、透明体6と空間Sを空けて設けられ、フレーム14が偏光子ユニット固定台8に固定されている。筐体3と偏光子ユニット固定台8との間にダクト28,29が接続される。ダクト28は直動方向Xの一端側に接続され、ダクト29は直動方向Xの他端側に接続されている。
これら送風機21、ダクト25、チャンバ24(冷却機22,フィルタ23)、ダクト28、透明体6と偏光子ユニット10との間の空間S及びダクト29は偏光子冷却経路40を構成している。すなわち、この偏光子冷却経路40は、透明体6と偏光子ユニット10との間の空間Sを冷却する空間冷却経路を構成している。
偏光子冷却経路40においては、送風機21から吹き出された冷却風は、ダクト25を介してチャンバ24内に流れ、冷却機22で冷却されるとともにフィルタ23で異物が除去されて、ダクト28を介して透明体6と偏光子ユニット10との間の空間Sに流れ込み、偏光子ユニット10を冷却する。このとき、空間Sに流れ込んだ冷却風は、ランプ4の長手方向に対して直交するように流れる。偏光子ユニット10を冷却して温度が高くなった冷却風は、ダクト29を介して送風機21に吸い込まれ、再び冷却される。このように、冷却風は偏光子冷却経路40を循環している。
また、偏光子冷却経路40は、熱源冷却経路30と完全に独立しているため、熱源冷却経路30及び偏光子冷却経路40を流れる冷却風の温度をそれぞれ制御することで、ランプ4及び偏光子ユニット10を個別に冷却できる。
このとき、送風機21,21を個別に制御し、熱源冷却経路30の冷却風の風速を比較的遅く、偏光子冷却経路40の冷却風の風速を比較的早く設定することで、光源4を比較的高い温度で冷却し、偏光子ユニット10を比較的低い温度で冷却できる。これにより、ランプ4及び偏光子ユニット10を適切に冷却できる。なお、送風機21,21を個別に制御することに加えて、或いは、代えて、冷却機22,22での冷却温度を異なる温度に設定してもよい。
なお、本実施形態の冷却ユニット20では、熱源冷却経路30及び偏光子冷却経路40を完全に独立させていたが、熱源冷却経路30及び偏光子冷却経路40の一部、例えば、送風機21、冷却機22、フィルタ23の少なくとも1つを共通化してもよい。また、熱源冷却経路30及び偏光子冷却経路40を独立させなくてもよい。この場合、偏光子冷却経路40を省略し、筐体3の光出射開口部3Aを塞ぐように偏光子ユニット10を設け、熱源冷却経路30の冷却風を偏光子ユニット10の上面に流通させればよい。さらに、また、本実施形態では、熱源冷却経路30及び偏光子冷却経路40の冷却風を循環させていたが、冷却風は必ずしも循環させる必要はない。
次いで、光照射器2について詳細に説明する。
図5は、光照射器2の概略構成を示す縦断面図である。図6は、波長カットフィルタ7の分光透過特性をランプ4の発光スペクトルとともに示すグラフである。図7は、従来の光照射器2の概略構成を示す正面図である。なお、図5及び図7では、波長カットフィルタ7と偏光子ユニット10の位置関係を分かり易くするため、透明体6を省略し、照射器2の要部を模式的に示している。また、図6では、横軸に波長(mm)、縦軸に波長カットフィルタ7の光透過率、又は、ランプ4の光強度比(%)を示す。また、図6中、線Q1〜Q7はそれぞれ波長カットフィルタに対する光の入射角が0°〜80°のときの波長カットフィルタの分光透過特性を、線Tはランプ4の発光スペクトルを示す。
ランプ4が放射する波長域は、光配向装置1の使用用途に応じて適宜に設定され、本実施形態では、配向制御に最適な帯域が設定されている。具体的には、本実施形態のランプ4には、紫外線240〜300nmの波長領域を多く出力する高圧水銀ランプが用いられている。
本実施形態の波長カットフィルタ7は、偏光特性を変えてしまう特性があるため、上述したように、ランプ4と偏光子ユニット10との間に波長カットフィルタ7を設け、光が最後に通る光学素子を偏光子ユニット10としている。
紫外線用の偏光子ユニット10は、高価であり、また、大きいサイズに製作することが技術的に困難である。したがって、本実施形態では、偏光子ユニット10を比較的小さく形成するとともに、反射鏡5を断面楕円形に形成することで、ランプ4の光を反射鏡5によって集光して偏光子ユニット10に向けて照射している。具体的には、図5に示すように、反射鏡5の第1焦点F1にランプ4の軸線Nを位置させるとともに、反射鏡5の第2焦点(集光点)F2の近傍に偏光子ユニット10を位置させている。本実施形態では、第2焦点F2が、偏光子ユニット10の上面(ランプ4側の面)に位置しているが、これに限定されるものではなく、例えば、波長カットフィルタ7と偏光子ユニット10の間や、偏光子ユニット10と光配向対象物Wとの間に位置していてもよい。第2焦点F2を偏光子ユニット10の上面に近づけるほど、偏光子ユニット固定台8等のワイヤーグリッド偏光子16周囲の部材に向かう光を少なくして、ワイヤーグリッド偏光子16に光を集光させることができるので、光利用効率を向上できる。また、反射鏡5は、光配向対象物W側の出射端部5Bが第1焦点F1と第2焦点F2の略中央に位置するように形成されている。この出射端部5Bが反射鏡5の光出射開口を構成している。出射端部5Bを隔壁31の開口31Aまで延出させる場合には、隔壁31の下部に隙間δ1から隔壁31内の空間Rに連通する連通孔32(図11参照)を形成してもよい。
反射鏡5は、頂部に離間部5Aを有し、ランプ4の軸線Nを含み光配向対象物Wに垂直な面(対称面)に対して対称に形成されている。ここで、樋状の反射鏡5の光軸Cを、ランプ4の軸線Nに垂直な面における反射面の光軸と定義する。
波長カットフィルタ7は、誘電体多層膜から成る透過フィルタであり、図3に示すように、筐体3の下端側に形成した光出射開口部3Aの全体を覆う面積を有し、筐体3の下側に取り付けられている。波長カットフィルタ7が透過する光の透過波長域は、光配向装置1の用途に応じて適宜に設定され、本実施形態では、配向制御に最適な帯域が設定されている。具体的には、本実施形態の波長カットフィルタ7は、図6に示すように、約270nm付近を中心波長λcとし、約50nmの半値幅Δλを有している。
この波長カットフィルタ7は、光透過特性が入射角度依存性を有しており、光の入射角度が大きくなるほど、矢印Yで示すように、透過波長域が短波長側にシフトする。したがって、波長カットフィルタ7に斜入射して光配向対象物Wに到達する光については、光透過特性の角度依存性により、垂直入射時よりも短波長の成分が多く含まれることとなる。
このため、反射鏡5を集光型の反射鏡に形成して光を集光させ、図7に示すような水平配置した平板状の波長カットフィルタ7(以下、平面状の波長カットフィルタに符号7Aを付す。)を配置すると、波長カットフィルタ7Aに入射する光に角度分布が生じる。したがって、光配向対象物Wの被照射面においても受光される波長に差が発生することとなる。特に、所定のエリアに所定時間照射を行う面照射の場合、以下の2点の理由からこの問題が顕著になる。
第1の理由としては、照射は、通常、照射される光の強さ又は量を規定して行われるため、光配向対象物Wの照度を測定する照度計等の数値により規定される。このとき、照度計の波長に対する応答感度が狭い場合、波長カットフィルタ7の入射角による影響を受け、光配向対象物Wの照度又は光量の均一性が悪くなる。
第2の理由としては、照度計の応答感度が広く、照度又は光量として均一性が良いとしても、実際は良い結果が得られない可能性がある。例えば、波長240〜300nmまでフラットな応答感度を持つ照度計の場合、波長254nmにおいて照度100mW/cm及び波長280nmにおいて照度0mW/cmという条件と、波長254nmにおいて照度0mW/cm及び波長280nmにおいて照度100mW/cmという条件において、照度計の値はどちらも同じ値を示す。しかし、光配向対象物Wが波長254nmにしか感度がない物質であった場合、照度計の値は共に同じ値であるが、一方の条件では光配向対象物Wは反応しないこととなる。つまり、フィルタへの入射角分布により、光配向対象物Wへ照射される光の波長及び作用の均一性が悪化する。
そこで、本実施形態の光配向装置1では、図5に示すように、波長カットフィルタ7への入射角度分布が狭くなるように形状及び配置変更を行うことで、波長カットフィルタ7のフィルタ特性の変化を防止し、光配向対象物Wに照射される光の均質性を向上させている。この波長カットフィルタ7は、ランプ4に向けて突出する凸形状に形成されている。具体的には、波長カットフィルタ7は、2つの傾斜面71を山形(略逆V字状)に設け、2つの傾斜面71を頂部で接合させて構成されるとともに、頂部が反射鏡5の光軸C上に位置するように配置されている。各傾斜面71は、入射角が略同一となるように、光軸Cに対して対称に設けられている。なお、山形の波長カットフィルタに符号7Bを付す。また、傾斜面71の水平面Hからの設置角度(傾斜角度)をθとする。図5及び図7に示すように、山型の波長カットフィルタ7Bでは、水平配置した平板状の波長カットフィルタ7Aの最大入射角αに比べ、最大入射角βが小さくなっている。ここで、入射角の基準(0°)は反射鏡5の光軸Cと一致するものとする。
これらの波長カットフィルタ7A,7Bについて、光学シミュレーション及び温度シミュレーションを行った結果を図8及び図9に示す。
図8は、波長カットフィルタ7の傾斜面71の設置角度θと照度の相対値との関係を示すテーブルである。なお、図8中、最大照度及び最小照度は、ランプ4の長手方向中央から±650mmの範囲の照度を、合計は照射野1500mm×300mm全体の照度の合計を示す。なお、波長カットフィルタ7の傾斜面71の設置角度θが0°の場合が水平配置した平板状の波長カットフィルタ7Aに相当する。
また、図9は、波長カットフィルタ7への光の入射角度と照度分布の関係を示す説明図である。また、図9(A)〜図9(E)は波長カットフィルタ7の傾斜面71の設置角度θが0°、5°、10°、15°、20°の場合の照度分布を、図9(F)〜図9(J)は波長カットフィルタ7の傾斜面71の設置角度θが0°、5°、10°、15°、20°の場合の照度と波長カットフィルタ7への光の入射角度との関係を示す図である。図9(A)〜図9(E)では、縦軸にランプ4の長手方向における波長カットフィルタ7への光の入射角度、横軸にランプ4の幅方向(直動方向X)における波長カットフィルタ7への光の入射角度を示す。図9(F)〜図9(J)では、縦軸に照度、横軸に波長カットフィルタ7への光の入射角度を示す。
照度については、図8に示すように、波長カットフィルタ7の傾斜面71の設置角度θが10°及び15°の場合に、光量が向上している。
また、波長特性のずれは、波長カットフィルタ7への光の入射角度に依存するため、図9に示す横軸は波長特性ずれを示していると言え、また、入射角度が0°に近いほど良い特性と言える。図9では、波長カットフィルタ7の傾斜面71の設置角度θが5°及び10°の場合に、入射角度が0°の特性に近くなっており、特性が良くなっている。
これら照度及び波長特性ずれを考慮すると、傾斜面71の設置角度θを約5°〜15°の範囲の間に、より望ましくは約10°にすると、照度を向上できるとともに、均一な照度及び所望波長での光照射が可能となる。
図10は、波長カットフィルタ7の傾斜面71の設置角度θと波長カットフィルタ7の温度との関係を示すテーブルである。図11は、波長カットフィルタ7の傾斜面71の設置角度θと冷却風の流れ方との関係を示す図である。図11(A)〜図11(D)は波長カットフィルタ7の傾斜面71の設置角度θが0°、10°、20°、30°の場合の冷却風の流れ方を示す図である。
図10に示すように、波長カットフィルタ7の傾斜面71の設置角度θを大きくするにつれて、波長カットフィルタ7の平均温度が低くなっている。
また、図11に示すように、波長カットフィルタ7の傾斜面71の設置角度θを大きくするほど、冷却風が波長カットフィルタ7に当たる面積が増えている。
これら平均温度及び冷却風に対する波長カットフィルタ7の接触面積を考慮すると、波長カットフィルタ7の傾斜面71の設置角度θを大きくするほど、波長カットフィルタ7の冷却効率を向上できる。
本実施形態では、照度、波長特性ずれ及び冷却効率を考慮して、波長カットフィルタ7の傾斜面71の設置角度θを約10°にしている。
以上説明したように、本実施形態によれば、波長カットフィルタ7をランプ4に向けて突出する凸形状とした。具体的には、傾斜面71は、波長カットフィルタ7に水平配置した平板状の波長カットフィルタ7Aを使用したときの当該波長カットフィルタ7Aに入射する光の最大入射角αよりも、傾斜面71を有する波長カットフィルタ7Bに入射する光の最大入射角βが小さくなるように配置する構成とした。この構成により、波長カットフィルタ7への光の入射角度を小さくできるので、均一な照度及び所望波長での光照射が可能となる。
また、本実施形態によれば、反射鏡5と波長カットフィルタ7との間に冷却風を流す熱源冷却経路30を形成する構成とした。この構成により、波長カットフィルタ7をランプ4に向けて突出する凸形状とすることで、冷却風が波長カットフィルタ7に当たる面積を広くすることができるので、電力を増やさずに、波長カットフィルタ7の温度を低下させることができる。
また、本実施形態によれば、反射鏡5の第2焦点F2の近傍にワイヤーグリッド偏光子16を配置したため、ワイヤーグリッド偏光子16を比較的小さく形成できるので、偏光子ユニット10を容易に且つ安価に形成できる。
また、本実施形態によれば、波長カットフィルタ7は、2つの傾斜面71を山形に設けて構成され、傾斜面71の設置角度θを水平面Hから約10°にする構成とした。波長カットフィルタ7を2つの傾斜面71を山形に設けて構成することで、波長カットフィルタ7を簡単な構成で凸形状とすることができる。また、傾斜面71の設置角度を10°にすることで、電力を増やさずに、照度及び冷却効率の両方を向上できる。
但し、上述の実施形態は本発明の一態様であり、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において適宜変更可能であるのは勿論である。
例えば、上述の実施形態では、波長カットフィルタ7を2分割していたが、2分割以上であればよく、図12(A)に示すように、例えば、波長カットフィルタ7Cを3分割してもよい。波長カットフィルタ7Cは、ランプ4の直下に反射鏡5の光軸Cに対して垂直に配置された平面72と、この平面72の幅方向(直動方向X)両側に設けられ、反射鏡5の光軸Cに対して偏光子ユニット10側に傾斜する傾斜面73とを備えて構成されている。各傾斜面73は、入射角が略同一となるように、光軸Cに対して対称に設けられている。
波長カットフィルタ7は、多角形にするほど入射角度を小さくでき、略円形又は略楕円形では入射角をより小さくできる。したがって、波長カットフィルタ7を略円形又は略楕円形に形成することで、波長カットフィルタ7をランプ4に向けて突出する凸形状としてもよい。図12(B)は、略半円筒状に形成した波長カットフィルタ7Dを示す。波長カットフィルタ7Dは、略半円筒状の湾曲面74を備えて構成され、湾曲面74は、反射鏡5の光軸C上、より詳細には、ランプ4の軸線N上に中心軸を有する。
また、上述の実施形態では、反射鏡5を収める筐体3に波長カットフィルタ7を取り付けていたが、波長カットフィルタ7は筐体3と離間して設けてもよい。
また、上述の実施形態では、樋状の反射鏡5は、対称面に関して分割されていたが、一体ものであってもよい。
また、上述の実施形態では、樋状の反射鏡5は、ランプ4の軸線N方向に対面する端面を開放させていたが、当該端面を平面又は曲面状の補助反射面で閉塞してもよい。この場合も、波長カットフィルタ7の傾斜面71は、主反射面となる樋状の反射鏡5の光軸Cに対して反射鏡5側に近づくように傾斜させればよい。
また、上述の実施形態では、反射鏡5を半楕円筒状に形成したが、この形状に限定されるものではなく、例えば、断面を半円形状にした樋状に形成してもよい。
また、上述の実施形態では、反射鏡5を線状光源に沿って延びる樋状に形成したが、反射鏡5は、回転軸対称反射鏡(例えば、半球状の反射鏡、回転楕円面反射鏡等)であってもよい。この場合、回転軸上に、点光源、又は光源の軸線を配置すればよい。また、回転軸上に光源を配置したこの回転軸対称反射鏡を、一直線上に複数個並列配置するように筐体3内に収めて長尺な光照射器2を構成してもよく、また、この長尺な光照射器2を複数並列配置してもよい。
また、上述の実施形態では、線状光源に紫外線を放射する紫外線ランプを用いていたが、線状光源が照射する光は紫外線に限定されるものではなく、可視光等他の波長域であってもよい。またランプに代えて、紫外線LED等の発光素子を直線状に配列した線状光源を用いることもできる。
また、上述の実施形態では、光照射器2を1つ設けていたが、2つ以上設けてもよい。
また、上述の実施形態では、複数のワイヤーグリッド偏光子16で偏光子ユニット10を構成していたが、ワイヤーグリッド偏光子16は1つであってもよい。
また、上述の実施形態では、偏光子としてワイヤーグリッド偏光子16を用いたが、偏光子は例えば蒸着膜を用いた偏光子であってもよい。
また、上述の実施形態では、光配向対象物Wは、矩形状として説明したが、連続した長尺に形成し、例えば、送り出しローラに巻かれ、送り出しローラから引き出されて搬送され、光照射器2の下を通って巻き取りローラ巻き取られるようにしてもよい。この場合、ワークステージ83及びその直動機構を省略できる。
また、上述した実施形態では、光配向装置1を光配向膜に偏光光を照射して配向する光配向装置に用いられるものとして説明したが、本発明は、種々の光照射装置に適用可能である。
1 光配向装置(光照射装置)
4 ランプ(光源、線状光源)
5 反射鏡
7 波長カットフィルタ
10 偏光子ユニット
16 ワイヤーグリッド偏光子(偏光子)
30 熱源冷却経路(冷却経路)
F1 第1焦点
F2 第2焦点(集光点)
α 最大入射角
β 最大入射角
θ 設置角度(傾斜角度)

Claims (2)

  1. 光源と、この光源から放射される光を反射する集光型の反射鏡とを備えた光照射装置において、
    前記光源と被照射面との間に波長カットフィルタを設け、
    前記波長カットフィルタは、前記光源に向けて突出する凸形状とし、前記波長カットフィルタは、前記波長カットフィルタに平面状のフィルタを前記被照射面と略平行に使用したときの当該フィルタに入射する光の最大入射角よりも、前記凸形状の前記波長カットフィルタに入射する光の最大入射角が小さく形成し、
    前記波長カットフィルタは、2つの傾斜面を山形に設けて構成され、
    前記被照射面に対する前記傾斜面の設置角度を5°〜15°の範囲の間にしたことを特徴とする光照射装置。
  2. 光源と、この光源から放射される光を反射する集光型の反射鏡とを備えた光照射装置において、
    前記光源と被照射面との間に波長カットフィルタを設け、
    前記波長カットフィルタは、前記光源に向けて突出する凸形状とし、前記波長カットフィルタは、前記波長カットフィルタに平面状のフィルタを前記被照射面と略平行に使用したときの当該フィルタに入射する光の最大入射角よりも、前記凸形状の前記波長カットフィルタに入射する光の最大入射角が小さく形成し、
    前記反射鏡と前記波長カットフィルタとの間に冷却風を循環して流す冷却経路を形成し、前記波長カットフィルタは、前記光源に向けて突出する凸形状によって前記冷却風を前記光源に向ける冷却経路を構成していることを特徴とする光照射装置。
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