JP2018148682A - サーボアクチュエータ - Google Patents

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Abstract

【課題】高トルクな特性を実現しつつ回転子の回転位置を絶対値で検出でき小型で省配線化を図ることができるサーボアクチュエータを提供する。【解決手段】回転軸回りに永久磁石界磁を備えた回転子と、永久磁石界磁に対向配置され120度位相差で配置された極歯を有する固定子と、固定子の各極歯にコイルを設けて相間を結線することなく独立して配線されたコイル結線手段と、コイルの通過電流を各相独立してPWM(Pulse Width Modulation)スイッチング制御して回転子の回転を制御する駆動制御部と、回転子の回転位置を検出する回転位置検出部と、駆動制御部並びに回転位置検出部を収容し、回転子を回転軸回りに回転可能に支持する筐体と、を備えた。【選択図】図6

Description

本発明はサーボアクチュエータに関する。
回転自在に枢支されたロータと、ロータにトルクを発生させるステータとがハウジング内に収納されたアクチュエータ装置において、ステータに駆動電流を供給する駆動回路と、予め与えられた制御ゲインパラメータを用いて駆動回路に与える電流指令値を算出する演算手段とをハウジングに具えるアクチュエータ装置が知られている(特許文献1)。
回転体の回転軸に同軸に取り付けられた複数の磁極数を有する多極磁石と、多極磁石の各々に対向するように配置され、多極磁石の回転に応じて磁束密度の変化を検出する複数の磁気センサとを備え、磁気センサの各々が、多極磁石の回転に応じて1磁極数あたり90度位相差を有するA/B相の正弦波出力を1位相だけ出力するアブソリュートエンコーダであり、多極磁石の磁極数が1対だけ異なるアブソリュートエンコーダである回転検出器も知られている(特許文献2)
特開2002−199771号公報 特開2012−088276号公報
本発明は、高トルクな特性を実現しつつ回転子の回転位置を絶対値で検出でき小型で省配線化を図ることができるサーボアクチュエータを提供することを目的とする。
前記課題を解決するために、請求項1に記載のサーボアクチュエータは、
回転軸回りに永久磁石界磁を備えた回転子と、
前記永久磁石界磁に対向配置され120度位相差で配置された極歯を有する固定子と、
前記固定子の各極歯にコイルを設けて相間を結線することなく独立して配線されたコイル結線手段と、
前記コイルの通過電流を各相独立してPWM(Pulse Width Modulation)スイッチング制御して回転子の回転を制御する駆動制御部と、
前記回転子の回転位置を検出する回転位置検出部と、
前記駆動制御部並びに前記回転位置検出部を収容し、前記回転子を前記回転軸回りに回転可能に支持する筐体と、を備えた、
ことを特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1に記載のサーボアクチュエータにおいて、
前記回転位置検出部は、外周に多極着磁処理が施され前記回転子の一端面に前記回転軸と偏心して取り付けられた回転子センサ・マグネットと、前記回転子センサ・マグネットと対向する部位に前記回転軸と略同心円上に略180度の位相差を以って配設され、磁束密度の大きさを検出する第1の回転位置センサ及び第2の回転位置センサと、前記第1の回転位置センサ及び前記第2の回転位置センサと同方向に略45度の位相差を以って配設され、磁束密度の大きさを検出する第3の回転位置センサ及び第4の回転位置センサと、を備えた、
ことを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項2に記載のサーボアクチュエータにおいて、
前記回転子センサ・マグネットは、前記永久磁石界磁と同数の磁極を有する、
ことを特徴とする。
請求項4記載の発明は、請求項2又は3に記載のサーボアクチュエータにおいて、
前記第1の回転位置センサにより出力される+sin信号及び前記第3の回転位置センサにより出力される+cos信号に基づいて前記回転子の1回転絶対角度を算出する、
ことを特徴とする。
請求項5記載の発明は、請求項2又は3に記載のサーボアクチュエータにおいて、
前記第1の回転位置センサにより出力される+sin信号及び前記第2の回転位置センサにより出力される−sin信号を加算したsin信号、前記第3の回転位置センサにより出力される+cos信号及び前記第4の回転位置センサにより出力される−cos信号を加算したcos信号に基づいて前記回転子の磁極位置を算出する、
ことを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、高トルクな特性を実現しつつ小型で省配線化を図ることができるサーボアクチュエータを提供することができる。
請求項2に記載の発明によれば、回転子の回転方向における回転位置と回転角度を検出して絶対角度を検出することができる低コスト、小型のサーボアクチュエータを提供することができる。
請求項3に記載の発明によれば、マグネットの電気角度を算出することができる。
請求項4に記載の発明によれば、マグネットの1回転絶対角度を算出することができる。
請求項5に記載の発明によれば、マグネットの磁極位置を算出することができる。
本実施形態に係るサーボアクチュエータの全体構成を示す断面模式図である。 ロータ及びステータの位置関係を示す断面略線図である。 (a)はロータとセンサ・マグネットの構成を示す断面模式図、(b)はロータの磁極配置を示す略線図、(c)はセンサ・マグネットの磁極配置を示す略線図である。 (a)は制御基板の構成を示す概略図、(b)はセンサ・マグネットと第1〜第4のホール素子の配置を示す略線図である。 回転位置検出部におけるロータ軸の回転に伴うセンサ・マグネットと第1〜第4のホール素子の位置関係を示す略線図である。 (a)は回転位置検出部の構成を示す略線図、(b)は1回転絶対角信号の波形を示す特性曲線図、(c)はロータ軸磁極角度信号の波形を示す特性曲線図である。 (a)はパワー基板の構成を示す概略図、(b)はコイル駆動回路の構成を示す図である。 1チップマイクロコンピュータの構成を示すブロック図である。 (a)は1回転絶対角信号の波形を示す特性曲線図、(b)はメモリデータを示す特性曲線図である。 1回転絶対角度を算出する処理の流れを示すフローチャートである。 ロータ軸磁極角度信号から回転位置を求めるためのフィードバック型トラキング回路の構成を示す図である。 コイル駆動回路のトランジスタゲート信号と電流指令を示すタイミングチャートである。 (a)は本実施形態に係るサーボアクチュエータにおける電流指令に対する駆動電流及びトルクリップルの関係を示す図、(b)は従来例のサーボアクチュエータにおける電流指令に対する駆動電流及びトルクリップルの関係を示す図である。
次に図面を参照しながら、以下に実施形態及び具体例を挙げ、本発明を更に詳細に説明するが、本発明はこれらの実施形態及び具体例に限定されるものではない。
また、以下の図面を使用した説明において、図面は模式的なものであり、各寸法の比率等は現実のものとは異なることに留意すべきであり、理解の容易のために説明に必要な部材以外の図示は適宜省略されている。
(1)サーボアクチュエータの全体構成及び動作
図1は本実施形態に係るサーボアクチュエータ1の全体構成を示す断面模式図、図2はロータ11及びステータ12の位置関係を示す断面略線図、図3(a)はロータ11とセンサ・マグネット231の構成を示す断面模式図、(b)はロータ11の磁極配置を示す略線図、(c)はセンサ・マグネット231の磁極配置を示す略線図、図4(a)は制御基板210の構成を示す概略図、(b)はセンサ・マグネット231と第1〜第4のホール素子232の配置を示す略線図、図5は回転位置検出部230におけるロータ軸11aの回転に伴うセンサ・マグネット231と第1〜第4のホール素子232の位置関係を示す略線図、図6(a)は回転位置検出部230の構成を示す略線図、(b)は1回転絶対角信号の波形を示す特性曲線図、(c)はロータ軸磁極角度信号の波形を示す特性曲線図、図7(a)はパワー基板220の構成を示す概略図、(b)はコイル駆動回路225の構成を示す図である。
以下、図面を参照しながらサーボアクチュエータ1の全体構成及び動作について説明する。
サーボアクチュエータ1は、回転トルクを発生させるモータ部10と、モータ部10の回転を制御する制御部20と、モータ部10で発生された回転トルクを減速機を介することなく出力する出力軸30と、これらを一体に収容する筐体40とから構成されている。
モータ部10には、金属等の導電材からなる筐体40の内部に回転軸受け41、42により回転自在に支持された回転子としてのロータ11が設けられている(図3(a) 参照)。ロータ11は、図3(b)に示すように、4極に着磁された永久磁石であるロータマグネット11Aがロータ軸11aに同軸に一体化されて形成されている。
また筐体40の内側には、ロータ11を取り囲むように固定子としてのステータ12が配置されている。ステータ12は、極歯12aを有する6つのステータ鉄心12A〜12Fが等間隔(60度間隔)で固着され、各ステータ鉄心12A〜12Fには、それぞれ巻線が施されてコイル13(13A〜13F)が形成されている。
各ステータ鉄心12A〜12Fは、その周方向に分割され、コイル13を外部で整列状に巻き込んだ後、各ステータ鉄心12A〜12Fを組み立てることによってステータ12を構成する分割コア方式(図2 参照)であり、コアへの高密度な巻線とサーボアクチュエータ1の省スペース化を可能にしている。
これによりモータ部10においては、180度対向する2つのコイル13A及び13D、13B及び13E、13C及び13Fの組(合計3組)をそれぞれU相、V相、W相として、これらU相、V相、W相の各コイル13にそれぞれ120度ずつ位相差を有して駆動電流を印加して磁界を形成し、ロータ11を介して駆動電流の電流値に応じた大きさの回転トルクを発生させるようになっている。
本実施形態に係るサーボアクチュエータ1においては、U相、V相、W相の各コイル13は、相間を結線することなく独立して配線されたコイル結線方式(以下、3相独立結線方式と記す)を採用し、U相、V相、W相の各コイル13に対する電流Iu、Iv、Iwを、互いの干渉なく独立して制御するようにしている。
制御部20は、出力軸30の回転角度、回転速度及び回転トルク等を制御する駆動制御部としての制御基板210及び制御基板210の制御のもとに各コイル13に駆動電流を供給するパワー基板220と、ロータ11の1回転絶対角度及び磁極位置を検出する回転位置検出部230と、から構成され、筐体40内にモータ部10と一体に収容されている。
制御基板210は、図4(a)に示すように、筐体40に合わせて矩形に形成されたプリント配線板の一面側に1チップマイクロコンピュータ211が搭載されると共に、他面側に回転位置検出部230の第1〜第4のホール素子232A、232B、232C、232Dが搭載されることにより構成されている。
回転位置検出部230は、ロータ軸11aの出力軸30と反対側の前端側に固着されたセンサ・マグネット231と、制御基板210に搭載された回転位置センサとしての第1〜第4のホール素子232A、232B、232C、232Dとから形成されている。
センサ・マグネット231は、図3(c)に示すように、ロータ11のロータマグネット11Aと同じ4極に着磁され、ロータマグネット11Aと45度の位相差でロータ軸11aに偏心(偏心量e:図4(b)参照)した状態で固定されている。
第1〜第4のホール素子232A、232B、232C、232Dは、図4(b)に示すように、ロータ軸11aと同心円上に、第1のホール素子232A及び第2のホール素子232Bが180度対向し、かつ第3のホール素子232C及び第4のホール素子232Dがこれら第1〜第4のホール素子232A、232B、232C、232Dと同じ方向に45度位相がずれた位置に位置するように制御基板210に搭載されている。
このように回転位置検出部230においては、センサ・マグネット231が、ロータ軸11aに偏心した状態(偏心量:e)で固定されているために、ロータ軸11aが1回転すると、図5に示すように、ロータ軸11aの回転に伴って、センサ・マグネット231と第1〜第4のホール素子232A、232B、232C、232Dとの距離が変化する。
これにより回転位置検出部230においては、ロータ11の回転変位を、ロータ11と一体に回転するセンサ・マグネット231の回転に伴う第1〜第4のホール素子232A、232B、232C、232Dの配設位置における磁束密度の変化として検出し得るようになっている。
図6(a)に示す回転位置検出部230においては、ロータ11の回転変位を、ロータ軸11aの回転に伴う第1のホール素子232A及び第3のホール素子232Cの配置位置における磁束密度Φ(θabs)の変化として検出し、検出結果をそれぞれ図6(b)に示すようなSIN(θabs)及びCOS(θabs)で与えられる波形の第1及び第2の1回転絶対角度信号S1A、S1Bとして出力できるようになっている。
また、図6(c)に示すように、第1のホール素子232A及び第2のホール素子232Bの出力と、第3のホール素子232C及び第4のホール素子232Dの出力とをそれぞれ加算して、第1及び第2のロータ軸磁極角度信号S2A、S2Bとして出力できるようになっている。
また制御基板210においては、1チップマイクロコンピュータ211が上位通信インターフェース(I/F)を介して、シリアル通信ラインを通じて上位装置と交信できるようにされている。
1チップマイクロコンピュータ211は、上位装置から与えられる出力軸30の回転角度、回転速度又は回転トルクの指定値(以下、それぞれ指定回転角度、指定回転速度及び指定回転トルクと記す)と、第1及び第2の1回転絶対角度信号S1A、S1Bと、第1及び第2のロータ軸磁極角度信号S2A、S2Bと、後述するパワー基板220から供給される第1〜第3の駆動電流検出信号S3A〜S3Cとに基づいて、U相、V相、W相の各コイル13にそれぞれ印加すべき駆動電流の電流値(以下、それぞれ第1〜第3の電流指令値と記す)を算出し、これら算出した第1〜第3の電流指令値をパワー基板220に送出する。
パワー基板220には、図7(a)に示すように、筐体40に合わせて矩形に形成されたプリント配線板の一面側に、図7(b)に示すコイル駆動回路225を形成する複数のパワーFET221と電流検出抵抗222が搭載されている。
パワー基板220は、制御基板210の1チップマイクロコンピュータ211から与えられる第1〜第3の電流指令値に基づいて、モータ部10のU相、V相、W相の各コイル13(13A〜13F)に対して、それぞれ対応する電流値の駆動電流を印加することによりモータ部10のロータ11を回転駆動させる。
またパワー基板220は、このときU相、V相、W相の各コイル13にそれぞれ印加されている駆動電流の電流値を電流検出抵抗222でそれぞれ検出し、検出結果を第1〜第3の駆動電流検出信号S3A〜S3Cとして制御基板210に送出する。
このようにしてサーボアクチュエータ1では、制御基板210の1チップマイクロコンピュータ211及びパワー基板220のコイル駆動回路225からなる制御回路によって、上位装置から与えられた指定回転角度、指定回転速度又は指定回転トルクに応じてモータ部10を駆動する。
(2)モータ回転制御
図8は1チップマイクロコンピュータ211の構成を示すブロック図、図9(a)は1回転絶対角信号の波形を示す特性曲線図、(b)はメモリデータを示す特性曲線図、図10は1回転絶対角度を算出する処理の流れを示すフローチャート、図11はロータ軸磁極角度信号から回転位置を求めるためのフィードバック型トラキング回路の構成を示す図、図12はコイル駆動回路225のトランジスタゲート信号と電流指令を示すタイミングチャートを示す図、図13(a)はサーボアクチュエータ1における電流指令に対する駆動電流及びトルクリップルの関係を示す図、(b)は従来例のサーボアクチュエータにおける電流指令に対する駆動電流及びトルクリップルの関係を示す図である。
以下、図面を参照しながらサーボアクチュエータ1のモータ回転制御について説明する。
1チップマイクロコンピュータ211は、図8に示すように、ソフトウェアサーボ部50、ロータ軸位置検出部51、電流制御部52、CPU、ROM、RAM、レジスタ等(不図示)から構成されている。
電流制御部52は、電流軸電流指令又はトルク指令を各相コイル13に流す電流に変換するとともに各コイル電流の進相制御を行う相変換−進相制御部52Aと、各相コイル13に対して最大電流を流す指令を与える電流指令部52Bと、電流指令部52Bからの電流指令を基に、各コイルを独立して電流制御するように各コイル毎に配設されたPWM変換部52Cとで構成されている。
(2.1)ロータ軸位置検出
ロータ軸位置検出部51は、第1のホール素子232A及び第3のホール素子232Cから出力される第1及び第2の1回転絶対角度信号S1A、S1Bをデジタル変換して得られる第1及び第2の1回転絶対角度データD1A、D1Bから、ロータ11の回転位置θabsを算出し、レジスタに格納する。
本実施形態に係るセンサ・マグネット231は、ロータ11のロータマグネット11Aと同じ4極に着磁され、ロータ軸11aに偏心した状態(偏心量e:図4参照)で固定されているために、ロータ軸11aが1回転すると、ロータ軸11aと同心円上に配置された第1のホール素子232A及び第3のホール素子232Cから出力される1回転絶対角度信号S1A、S1Bとしての+SIN信号(SIN(θabs))及び+COS信号(COS(θabs))は、ロータ軸11aの回転角度によりその大きさが変化する(図9(a)参照)。
係る変化する+SIN信号(SIN(θabs))及び+COS信号(COS(θabs))を予めメモリ(ROM:不図示)に記憶された回転位置に対する値(MSIN(θabs)、MCOS(θabs):図9(b)参照)と比較することにより、1回転絶対角度としてのロータ11の回転位置θabsを算出することができる。
図10のフローチャートに、変化する+SIN信号(SIN(θabs))及び+COS信号(COS(θabs))から1回転絶対角度としてのロータ11の回転位置θabsを算出する処理の流れの一例を示す。
1チップマイクロコンピュータ211は、第1のホール素子232A及び第3のホール素子232Cから出力されるSIN(θabs)及びCOS(θabs)を検出し、一時的にRAMに格納する(S101)。
次に、予めメモリに記憶された回転位置θabsのデータMSIN(θabs)、MCOS(θabs)を読み出し(S102)、検知したSIN(θabs)及びCOS(θabs)と比較する(S103)。
ステップ103で、MSIN(θabs)とSIN(θabs)、MCOS(θabs)とCOS(θabs)が一致した場合(S103:Yes)、ロータ11の回転位置θabsを決定する(S104)。
ステップ103で、MSIN(θabs)とSIN(θabs)、MCOS(θabs)とCOS(θabs)が一致しない場合(S103:No)、参照するθabsを増加させたMSIN(θabs)、MCOS(θabs)を読み出して(S105)、検知したSIN(θabs)及びCOS(θabs)と比較する(S103)。この処理は、ステップ103でMSIN(θabs)とSIN(θabs)、MCOS(θabs)とCOS(θabs)が一致する(S103:Yes)まで繰り返される。
このようにして、第1のホール素子232A及び第3のホール素子232Cから出力される+SIN信号(SIN(θabs))及び+COS信号(COS(θabs))から1回転絶対角度としてのロータ11の回転位置θabsを特定することができる。
ここでθabsは0から2π(rad)までの1回転角度であり、SIN(θabs)及びCOS(θabs)はθabsでの第1のホール素子232A及び第3のホール素子232Cから出力される信号の大きさをデジタル変換したメモリデータであり、分解能はAD(アナログデジタル)変換器の分解能により決定される。具体的にはAD変換器が10ビットでの分解能である場合、2π/1024がθabsの分解能となる。
また、ロータ軸位置検出部51は、第1のホール素子232Aの出力(+SIN)及び第2のホール素子232Bの出力(−SIN)と、第3のホール素子232Cの出力(+COS)及び第4のホール素子232Dの出力(−COS)とをそれぞれ加算した第1及び第2のロータ軸磁極角度信号S2A(SIN信号)、S2B(COS信号)をデジタル変換し、得られた第1及び第2のロータ軸磁極角度データD2A、D2Bをソフトウェアサーボ部50、相変換−進相制御部52Aに入力する。
本実施形態に係るセンサ・マグネット231は、ロータ軸11aに偏心した状態(偏心量:e)で固定されているために、ロータ軸11aが1回転すると、第2のホール素子232B及び第4のホール素子232Dからも、それぞれ第1のホール素子232A及び第3のホール素子232Cから出力される+SIN信号及び+COS信号とは対称的に変化する−SIN信号及び−COS信号が出力される。
そのために、第1のホール素子232Aの+SIN信号及び第2のホール素子232Bの−SIN信号と、第3のホール素子232Cの+COS信号及び第4のホール素子232Dの−COS信号とをそれぞれ加算すると、偏心して回転することによる出力信号の変化を相殺してSIN信号及びCOS信号を得ることができる(図6(c) 参照)。
そして、ロータ軸位置検出部51は、第1及び第2のロータ軸磁極角度データD2A、D2Bに基づいてロータ11の磁極位置としての回転位置θmを算出し、レジスタに格納すると共に相変換−進相制御部52Aに送出する。
回転位置θmは、一例として図11に示すフィードバック型トラッキング回路によって求めることができる。
(2.2)コイル駆動
ソフトウェアサーボ部50は、レジスタに格納されたロータ11の1回転絶対角度としての回転位置θabs及びロータ11の磁極位置としての回転位置θmと、上位装置から与えられる指定回転角度、指定回転速度又は指定回転トルクとに基づいて、目標とする回転トルク(以下、これを目標回転トルクと記す)T0を算出し、レジスタに格納する。
相変換−進相制御部52Aは、算出された目標回転トルクT0と、ロータ軸位置検出部51から与えられるロータ11の回転位置θmとに基づいて、U相、V相、W相の各コイル13にそれぞれ印加すべき駆動電流の電流値を表す第1〜第3の電流指令値Iu−ref、Iv−ref、Iw−refをそれぞれ算出し、電流指令部52Bに送出する。
また電流制御部52には、コイル駆動回路225の電流検出抵抗222により検出される第1〜第3の駆動電流検出信号S3A〜S3Cをデジタル変換することにより得られる第1〜第3の駆動電流検出データD3A〜D3Cが与えられる。
このようにして電流制御部52は、第1〜第3の電流指令値Iu−ref、Iv−ref、Iw−refと、第1〜第3の駆動電流検出データD3A〜D3Cとに基づいて第1〜第3の電流指令値Iu−ref、Iv−ref、Iw−refに対してPWM(Pulse Width Modulation)変調し、得られた第1〜第3のPWM信号S4A〜S4Cをパワー基板220のコイル駆動回路225に送出する。
コイル駆動回路225においては、図7(b)に示すように、U相、V相、W相の各コイル13にそれぞれ対応させて、2個のトランジスタTR1及びTR2を逆方向接続した回路と、同じく2個のトランジスタTR3及びTR4を逆方向接続した回路からなるフルブリッジ回路において、トランジスタTR1及びTR2の中間点とトランジスタTR3及びTR4の中間点をU相のコイル13で接続している。V相、W相についても同様の回路により構成される。
図12に示すように、電流指令値Iu−refが正の値であるときは、PWMパルス信号は、トランジスタTR1及びTR4のベース・ドライブを駆動し、電流指令値Iu−refが負の値であるときは、PWMパルス信号は、トランジスタTR2及びTR3のベース・ドライブを駆動する。
これによりコイル駆動回路225においては、U相、V相、W相の各相毎に、第1〜第3のPWM信号S4A〜S4Cを駆動電流Iu、Iv、Iwに変換し、これらをそれぞれ対応するU相、V相及びW相の各コイル13に印加するようになされている。
なお、コイル駆動回路225においては、U相、V相、W相の各コイル13に供給する駆動電流Iu、Iv、Iwの大きさを電流検出抵抗222により検出し、検出結果を第1〜第3の駆動電流検出信号S3A〜S3Cとして1チップマイクロコンピュータ211に送出するようになっている。
電流制御部52は、U相、V相、W相の各コイル13に対して最大電流を流す指令を与える。従来の3相コイルのスター型若しくはデルタ型の結線方式コイル結線方式では、U相、V相、W相の総和電流量はゼロになる(キルヒホッフの法則)ため、駆動電流Iu、Iv、Iwの最大値が決まってしまう。
これに対し、本実施形態に係る3相独立結線方式によれば、各相のコイル電流を独立して制御することができるため、すべての相に最大電流を流す電流指令を与えることができる。この結果、高速回転時には、電流軸上に大電流を流すことができる。
また、このような3相独立結線方式を採用して、それぞれのコイル電流を独立して制御することができるので、各相のコイルに高調波を含む電流を流すことができる。図13には、本実施形態に係るコイル電流波形(U相)とモータ・トルクの関係を従来例(図13(b) 参照)と比較して示している。
図13(a)に示すように、3相独立結線方式でステータ12のコイル13を構成することにより、高速回転時において永久磁石の磁束により流れる高調波電流を考慮して、各相コイルに高調波を含む電流を流すことができる。すなわち、コイル電流を制御することにより補正トルクを発生させ、磁気の歪みに起因するコギング・トルク及びトルク変動を抑制することができる。
(3)サーボアクチュエータの作用・効果
本実施形態に係るサーボアクチュエータ1では、上位装置から与えられる指定回転角度、指定回転速度又は指定回転トルクに基づいて制御基板210の1チップマイクロコンピュータ211においてU相、V相、W相の各コイル13に印加すべき駆動電流Iu、Iv、Iw の電流指令値Iu−ref、Iv−ref、Iw−refをそれぞれ算出し、算出した電流指令値Iu−ref、Iv−ref、Iw−refに基づくPWM信号S4A〜S4Cをパワー基板220のコイル駆動回路225に送出する。
コイル駆動回路225は、供給されるPWM信号S4A〜S4Cに基づいて駆動電流Iu、Iv、Iwを生成し、これをU相、V相、W相の各コイル13に印加してロータ11を回転駆動する。
そして、ロータ11の回転を制御する駆動制御部としての制御基板210及びパワー基板220が、ロータ11や、各ステータ鉄心12A〜12F及びコイル13からなるステータ12と筐体40の内部に一体に収納されているため、外部との接続配線量を減少させることができると共に、サーボアクチュエータ1全体としての省配線化を図ることができる。
さらにサーボアクチュエータ1では、回転位置検出部230が、ロータ軸11aの出力軸30と反対側の前端側に固着されたセンサ・マグネット231と、制御基板210に搭載された第1〜第4のホール素子232A、232B、232C、232Dとから形成され、センサ・マグネット231は、ロータ11のロータマグネット11Aと同じ4極に着磁され、ロータマグネット11Aと45度の位相差でロータ軸11aに偏心した状態で固定されている。
第1〜第4のホール素子232A、232B、232C、232Dは、ロータ軸11aと同心円上に、第1のホール素子232A及び第2のホール素子232Bが180度対向し、かつ第3のホール素子232C及び第4のホール素子232Dがこれら第1〜第4のホール素子232A、232B、232C、232Dと同じ方向に45度位相がずれた位置に位置するように制御基板210に搭載されている。
これにより、ロータ軸11aが1回転すると、ロータ軸11aと同心円上に配置された第1のホール素子232A及び第3のホール素子232Cから出力される+SIN信号(SIN(θabs))及び+COS信号(COS(θabs))は、ロータ軸11aの回転角度によりその大きさが変化する。
係る変化する+SIN信号(SIN(θabs))及び+COS信号(COS(θabs))を予めメモリに記憶された回転位置に対する値(MSIN(θabs)、MCOS(θabs))と比較することにより、1回転絶対角度としてのロータ11の回転位置θabsを算出することができる。
また、第1のホール素子232Aの+SIN信号及び第2のホール素子232Bの−SIN信号と、第3のホール素子232Cの+COS信号及び第4のホール素子232Dの−COS信号とをそれぞれ加算すると、偏心して回転することによる出力信号の変化を相殺してSIN信号及びCOS信号を得ることができ、ロータ11の磁極位置としての回転位置θmを算出することができる。
これにより、小型で低価格の1回転絶対角度を検出できる回転位置検出部230を備えたサーボアクチュエータ1を構築することができる。
サーボアクチュエータ1では、U相、V相、W相の各コイル13は、相間を結線することなく独立して配線された3相独立結線方式を採用し、U相、V相、W相の各コイル13に対する電流Iu、Iv、Iwを、互いの干渉なく独立して制御するようにしている。そのために、すべての相に最大電流を流す電流指令を与えることができる。この結果、高速回転時には、電流軸上に大電流を流すことができ、最大限のトルクを発生し小型化を実現することができる。
また、高速回転時において永久磁石の磁束により流れる高調波電流を考慮して、各相コイル13に高調波を含む電流を流すことができ、従来利用されなかった磁束の高調波成分を加えた補正トルクを発生させ、磁気の歪みに起因するコギング・トルク及びトルク変動を抑制することができる。
以上、本発明に係る実施形態を詳述したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内で種々の変更を行うことが可能である。
本実施形態においては、ロータマグネット11Aを4極に着磁するようにした場合について述べたが、これに限らず、例えば8極やこれ以外の極数に着磁するようにしても良い。そして、ロータマグネット11Aを8極に着磁した場合には、センサ・マグネット231も同数の8極とし、ホール素子は22.5度に配置することでより高トルクで脈動の少ないサーボアクチュエータとすることができる。
1・・・サーボアクチュエータ
10・・・モータ部
11・・・ロータ
11A・・・ロータマグネット
11a・・・ロータ軸
12・・・ステータ
13・・・コイル
20・・・制御部
210・・・制御基板
211・・・1チップマイクロコンピュータ
220・・・パワー基板
221・・・パワーFET
222・・・電流検出抵抗
225・・・コイル駆動回路
230・・・回転位置検出部
231・・・センサ・マグネット
232A、232B、232C、232D・・・ホール素子
30・・・出力軸
40・・・筐体

Claims (5)

  1. 回転軸回りに永久磁石界磁を備えた回転子と、
    前記永久磁石界磁に対向配置され120度位相差で配置された極歯を有する固定子と、
    前記固定子の各極歯にコイルを設けて相間を結線することなく独立して配線されたコイル結線手段と、
    前記コイルの通過電流を各相独立してPWM(Pulse Width Modulation)スイッチング制御して回転子の回転を制御する駆動制御部と、
    前記回転子の回転位置を検出する回転位置検出部と、
    前記駆動制御部並びに前記回転位置検出部を収容し、前記回転子を前記回転軸回りに回転可能に支持する筐体と、を備えた、
    ことを特徴とするサーボアクチュエータ。
  2. 前記回転位置検出部は、外周に多極着磁処理が施され前記回転子の一端面に前記回転軸と偏心して取り付けられた回転子センサ・マグネットと、前記回転子センサ・マグネットと対向する部位に前記回転軸と略同心円上に略180度の位相差を以って配設され、磁束密度の大きさを検出する第1の回転位置センサ及び第2の回転位置センサと、前記第1の回転位置センサ及び前記第2の回転位置センサと同方向に略45度の位相差を以って配設され、磁束密度の大きさを検出する第3の回転位置センサ及び第4の回転位置センサと、を備えた、
    ことを特徴とする請求項1に記載のサーボアクチュエータ。
  3. 前記回転子センサ・マグネットは、前記永久磁石界磁と同数の磁極を有する、
    ことを特徴とする請求項2に記載のサーボアクチュエータ。
  4. 前記第1の回転位置センサにより出力される+sin信号及び前記第3の回転位置センサにより出力される+cos信号に基づいて前記回転子の1回転絶対角度を算出する、
    ことを特徴とする請求項2又は3に記載のサーボアクチュエータ。
  5. 前記第1の回転位置センサにより出力される+sin信号及び前記第2の回転位置センサにより出力される−sin信号を加算したsin信号、前記第3の回転位置センサにより出力される+cos信号及び前記第4の回転位置センサにより出力される−cos信号を加算したcos信号に基づいて前記回転子の磁極位置を算出する、
    ことを特徴とする請求項2又は3に記載のサーボアクチュエータ。
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