JP2018148656A - 直動機構 - Google Patents

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    • F16H25/20Screw mechanisms

Abstract

【課題】モータ単独で回転運動を直線運動に変換可能であり、かつ、装置全体としての大型化を抑制することができる直動機構を提供する。
【解決手段】モータ1は、ケーシング11と、ケーシング11からその外部方向に突出した回転軸12とを備える。回転軸12の外周面には雄ねじが形成されている。ガイド部材2は、回転軸12の軸線方向に沿って延長され、かつ、回転軸12の回転方向には移動しない構成とされた案内面21を備える。直動部材3は、雄ねじ121と螺合する雌ねじ311と、案内面21に対向して配置された当接面312とを備える。当接面312は、案内面21と当接することによって、回転軸12の回転方向における直動部材3の回転を阻止する。
【選択図】図1

Description

本発明は、モータの回転運動を直線運動に変換するための直動機構に関するものである。
モータの回転運動を直線運動に変換する機構として、本願の出願人は、例えば下記特許文献1に記載の技術を提案している。この技術では、モータの回転軸に対してスラスト方向(すなわち回転軸に平行な方向)に移動可能に取り付けられた変位部材の外周面に雄ねじを形成する。また、モータ回転軸の外側に配置された固定のケーシングの内面に、変位部材の雄ねじと螺合する雌ねじを設ける。この技術では、モータの回転軸が回転すると、変位部材の雄ねじがケーシングの雌ねじに対して回転し、これによって、変位部材を直動させることができる。
ところで、この従来の機構において、変位部材(すなわち直動部材)を大型化すると、その外側に配置される雌ねじを有するケーシングを大型化する必要がある。このため、直動機構全体として大型化してしまうという問題がある。
また、直動機構自体には回り止め機構を設けず、実装時に組み合わされる相手方部材に、直動部材の回り止め機構を設けることによって、モータの回転運動を直線運動に変換する機構も知られている。しかしながら、そのような機構の場合は、相手方部材の加工工数が増えてしまい、相手側部材のコスト増につながるという問題もある。
特開2001−128413号公報
本発明は、前記した状況に鑑みてなされたものである。本発明の主な目的は、単独で回転運動を直線運動に変換可能であり、かつ、装置全体としての大型化を抑制することができる直動機構を提供することである。
前記した課題を解決する手段は、以下の項目のように記載できる。
(項目1)
モータとガイド部材と直動部材とを備えており、
前記モータは、ケーシングと、前記ケーシングからその外部方向に突出した回転軸とを備えており、
前記回転軸の外周面には雄ねじが形成されており、
前記ガイド部材は、前記回転軸の延長方向に沿って延長され、かつ、前記回転軸の回転方向には移動しない構成とされた案内面を備えており
前記直動部材は、前記雄ねじと螺合する雌ねじと、前記案内面に対向して配置された当接面とを備えており、
前記当接面は、前記案内面と当接することによって、前記回転軸の回転方向における前記直動部材の回転を阻止する構成となっている
ことを特徴とする直動機構。
この直動機構においては、当接面が案内面と当接することによって、直動部材の回転を阻止できるので、回転軸の回転により直動部材を直動させることができる。回転軸の回転方向を制御することで、直動部材の前後進を制御することもできる。
(項目2)
前記ガイド部材は、前記ケーシングに取り付けられて、前記回転軸の回転方向における前記ガイド部材の移動を阻止する係止部を備えている
項目1に記載の直動機構。
係止部を用いることにより、接着剤を用いずにガイド部材2をケーシングに固定できるので、接着剤がモータの回転軸に付着する可能性を解消できる。
(項目3)
前記ガイド部材と直動部材との間に配置されたスプリングを備えており、
前記スプリングは、前記ガイド部材と直動部材とを離間させる方向への付勢力によって、前記ガイド部材を前記ケーシングの方向に押圧する構成となっている
項目1又は2に記載の直動機構。
スプリングの押圧力により、ケーシングに対するガイド部材の移動の可能性を低減させることができる。さらに、スプリングの押圧力により、回転軸の雄ねじと直動機構の雌ねじとの間のがたつきを抑制することもできる。
(項目4)
前記ケーシングは、このケーシングに形成された貫通穴により構成された係合凹部を備えており
前記係止部は、前記係合凹部を通過した状態において前記係合凹部に係合する拡径部を備えている
項目2に記載の直動機構。
(項目5)
前記ガイド部材は、前記スプリングに当接して、前記スプリングからの付勢力を受け止めるフランジ部をさらに備えている
項目3に記載の直動機構。
(項目6)
前記ガイド部材は、前記ケーシングの方向に向けて突出する嵌入部を備えており、
前記ケーシングは、前記嵌入部と嵌合する嵌合凹部をさらに備えている
項目1〜5のいずれか1項に記載の直動機構。
(項目7)
前記案内面及び/又は前記当接面は、一つ又は複数の突起先端により構成されている
項目1〜6のいずれか1項に記載の直動機構。
本発明によれば、モータ単独で回転運動を直線運動に変換可能であり、かつ、装置全体としての大型化を抑制することが可能な直動機構を提供することができる。
本発明の第1実施形態に係る直動機構の分解斜視図である。 図1の直動機構に用いるガイド部材の斜視図である。 図1の直動機構に用いる直動部材の斜視図である。 図1の直動機構の縦断面図である。 本発明の第2実施形態に係る直動機構の分解斜視図である。 図5の直動機構の縦断面図である。 本発明の第3実施形態に係る直動機構に用いるガイド部材を底面方向から見た状態での斜視図である。 図7のガイド部材の底面図である。 本発明の第3実施形態に係る直動機構に用いるケーシングを上面方向から見た状態での斜視図である。 図9のケーシングの平面図である。 図10のA−A線に沿う断面図である。
以下、図1〜図4を参照しながら、本発明の第1実施形態に係る直動機構について説明する。
(第1実施形態の構成)
本実施形態の直動機構は、モータ1とガイド部材2と直動部材3とを備えている。
(モータ)
モータ1は、ケーシング11と、ケーシング11から外部方向に突出した回転軸12と、ケーシング11の下側を覆うモールド部材13とを備えている。
ケーシング11の内部には、モータ1を構成するロータやステータ(図示せず)が収容されている。また、ケーシング11の上面には、ガイド部材2の係止部221(後述)が係合する四つの係合凹部111が形成されている(図1及び図4参照)。係合凹部111はケーシング11の上部を上下に貫通する貫通穴により構成されている。ただし、係合凹部111を貫通穴とすることは必須ではなく、ケーシング11の上面から下面側に向けて凹む窪みであってもよい。
回転軸12は、ケーシング11の表面(図1における上面)に対して直交する方向に突出されている。また、回転軸12の外周面には、雄ねじ121が形成されている(図1参照)。図1においては、回転軸12の仮想的な軸線を符号Lで示す。
(ガイド部材)
ガイド部材2は、全体として、中空のほぼ円筒状に形成されている(図2及び図4参照)。ガイド部材2の内面には、回転軸12の軸線方向に沿って延長された二つの案内面21が、対向して形成されている(図1及び図2参照)。本実施形態では、係止部221(後述)を用いてガイド部材2のケーシング11に対する移動を制限することによって、これらの案内面21を、回転軸12の回転方向に移動しない構成としている。また、本実施形態では、係止部221により、ガイド部材2の移動を、その回転方向だけでなく、径方向においても制限している。
また、ガイド部材2の下端には、フランジ部22が形成されている。フランジ部22の下面には、前記した四つの係止部221が形成されている。これらの係止部221の位置は、ケーシング11に形成された係合凹部111の位置と対応させられており、これにより、本実施形態の係止部221は、係合凹部111の内部に収容されて、係合凹部111と係合するようになっている(図4参照)。そして、本実施形態では、この構成によって、ガイド部材2がケーシング11に固定されて、回転軸12の回転方向におけるガイド部材2の移動を阻止する構成となっている。なお、係止部221の数としては、必要な機能を持たすことができれば、四つに限らず、また、複数である必要もない。
より具体的には、本実施形態の係止部221の中間部には、係合凹部111の内径よりもわずかに大きい形状とされた拡径部2211が形成されており(図4参照)、かつ、この拡径部2211は、係止部221を係合凹部111に押し込むことによって弾性変形可能とされている。そして、拡径部2211が係合凹部111を通過した状態(図4参照)では、拡径部2211が再び拡大して、ガイド部材2の底面(図4中において下面)と拡径部2211とでケーシング11を挟み込むように固定できる。ここで、本実施形態では、拡径部2211を設けているので、ガイド部材2が軸線Lの方向へ移動してケーシング11から脱落することを防止できる。
(直動部材)
直動部材3は、ほぼ円柱状に形成された本体31(図3及び図4参照)と、この本体31の外周側に配置された円筒部32と、本体31から回転軸12の軸線L(図1参照)の方向(図4において上方)に突出された突出部33とを備えている。
本体31の内面には、回転軸12の雄ねじ121と螺合する雌ねじ311が形成されている(図4参照)。また、本体31の側面には、ガイド部材2の案内面21に対向して配置され、かつ、回転軸12の軸線Lの方向に沿って延長された二つの当接面312が形成されている(図3参照)。
二つの当接面312は、ガイド部材2の案内面21に当接することによって、直動部材3の回転を阻止する構成となっている。当接面312の作用については後述する。
(第1実施形態の動作)
次に、前記した第1実施形態に係る直動機構の動作について説明する。
まず、図4に示す組み立て状態において、モータ1により回転軸12を回転させると、回転軸12の雄ねじ121(図1参照)と直動部材3の雌ねじ311との螺合により、直動部材3の本体31には、回転軸12の軸心を中心とした回転力が加わる。そうすると、本体31に形成された当接面312は、対向して配置されたガイド部材2の案内面21に当接する。ここで、ガイド部材2はモータ1のケーシング11に固定されているので、これにより、本実施形態によれば、本体31すなわち直動部材3の回転を阻止することができる。したがって、本実施形態では、雄ねじ121と雌ねじ311とが相対回転し、それによって生じるスラスト力によって、直動部材3を直線運動させることができる。回転軸12を逆回転させれば、前記と同様の動作により、直動部材3を逆方向に移動させることができる。
ここで、本実施形態では、ガイド部材2の案内面21と、直動部材3の当接面312とを、いずれも回転軸12の軸線Lの方向(すなわち、直動部材3の直動方向)に沿って延長しているので、直動部材3の直線運動が案内面21及び当接面312によって阻害されないという利点がある。さらに、本実施形態では、当接面312と案内面21とが、軸線Lの方向において重ならないように配置されているので、ガイド部材2を備えた構成であっても、軸線Lの方向においてコンパクトに各部材を配置することができる。
また、本実施形態では、組み合わされる相手方部材の構成に依存せずに、直動部材3を直動させることができるので、相手方部材の加工工数を削減でき、その加工コストを低減できるという利点がある。
さらに、直動部材の外周面に雄ねじを設け、その外側のケーシングに設けた雌ねじに螺合させてスラスト力を発生させる構成の場合は、直動部材を大型化すると直動機構全体が大型化してしまうという問題があった。これに対して、本実施形態では、直動部材3の内面に雌ねじ311を設け、これを回転軸12の雄ねじ121に螺合させるとともに、案内面21と当接面312との当接によって直動部材3の回り止めを行っているので、直動部材3を大型化しても、直動機構全体の大型化を抑制することができるという利点もある。
また、ガイド部材2の下面を接着剤によりケーシング11の表面に固定した場合には、接着剤が回転軸12に付着することを確実に阻止する手段が必要となり、その結果、加工コストが高くなる可能性がある。これに対して、本実施形態では、接着剤を用いず、係止部221によりガイド部材2をケーシング11に固定しているので、直動機構の加工コストを低減できるという利点がある。
(第2実施形態)
次に、図5及び図6を参照して、本発明の第2実施形態に係る直動機構を説明する。なお、この第2実施形態の説明においては、前記した第1実施形態の構成要素と基本的に共通する要素については、同一符号を用いることにより、説明の重複を避ける。
第2実施形態の直動機構は、ガイド部材2の外周面と直動部材3の円筒部32の内周面との間に配置されたスプリング4を追加的に備えている。具体的には、本実施形態のスプリング4は、ガイド部材2のフランジ部22と直動部材3の円筒部32の内周面に形成された段差部321との間に配置されている(図6参照)。この実施形態のスプリング4としては、コイルスプリングが用いられているが、その用途に応じた所望の機能を得られるのであれば、他の構造のスプリングを用いることも可能である。
スプリング4は、ガイド部材2と直動部材3とを離間させる方向(図6において上下方向)への付勢力を付与する構成とされており、この付勢力によって、ガイド部材2のフランジ部22をケーシング11の方向に押し付けるようになっている。
前記した第1実施形態の構成において、ガイド部材2の係止部221とケーシング11の係合凹部111との間に隙間が存在すると、ガイド部材2、すなわち案内面21の若干の回動が可能になり、その結果、直動部材3の若干の回動も可能になってしまう。これに対して、第2実施形態の直動機構によれば、スプリング4によりガイド部材2をケーシング11に押し付けているので、ガイド部材2の回動を抑制し、したがって、直動部材3の回動も抑制することができるという利点がある。さらに、本実施形態では、スプリング4の押し付け力により、ガイド部材2のケーシング11からの抜けや、ガイド部材2における軸方向のがたつきも抑制できるという利点がある。
第2実施形態における他の構成及び利点は、前記した第1実施形態と同様なので、これ以上の説明は省略する。
(第3実施形態)
次に、図7〜図11を参照して、本発明の第3実施形態に係る直動機構を説明する。なお、この第3実施形態の説明においては、前記した第1実施形態の構成要素と基本的に共通する要素については、同一符号を用いることにより、説明の重複を避ける。
第3実施形態の直動機構では、ガイド部材2のフランジ部22の底面に設ける係止部221の数を二つとしている。そして、フランジ部22の底面に、下向きに突出する二つの嵌入部222を追加的に設けている(図7及び図8参照)。
この構成に対応して、第3実施形態では、ケーシング11の上面に形成する係合凹部111の数を二つとしている。そして、嵌入部222に対応する位置に、嵌入部222が緩みなく(すなわち密に嵌合して)納まる内径を備える嵌合凹部112を形成している(図9〜図11参照)。
第3実施形態の直動機構では、嵌入部222を嵌合凹部112に密に嵌合させることにより、ガイド部材2の回転方向への位置ずれを一層確実に防止することができるという利点がある。
第3実施形態における他の構成及び利点は、前記した第1実施形態と同様なので、これ以上の説明は省略する。
なお、本発明は、前記した実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々の変更を加え得るものである。
例えば、前記した各実施形態においては、案内面21及び当接面312を、平坦な平面としたが、これらの一方又は両方を、複数の突起先端の集合により構成してもよい。この場合も、突起先端の集合を仮想的に「面」と観念することができる。また、一つの突起先端におけるごく微小な面であっても、直動部材に対する必要な案内機能を発揮できるのであれば、本実施形態における「面」に含まれるものとする。要するに、案内面及び当接面としては、直動部材に対する所望の案内機能を発揮できる構成であればよく、湾曲や凹凸があってもよい。
1 モータ
11 ケーシング
111 係合凹部
112 嵌合凹部
12 回転軸
121 雄ねじ
13 モールド部材
2 ガイド部材
21 案内面
22 フランジ部
221 係止部
2211 拡径部
222 嵌入部
3 直動部材
31 本体
311 雌ねじ
312 当接面
32 円筒部
321 段差部
33 突出部
4 スプリング
L 回転軸の軸線

Claims (7)

  1. モータとガイド部材と直動部材とを備えており、
    前記モータは、ケーシングと、前記ケーシングからその外部方向に突出した回転軸とを備えており、
    前記回転軸の外周面には雄ねじが形成されており、
    前記ガイド部材は、前記回転軸の軸線方向に沿って延長され、かつ、前記回転軸の回転方向には移動しない構成とされた案内面を備えており、
    前記直動部材は、前記雄ねじと螺合する雌ねじと、前記案内面に対向して配置された当接面とを備えており、
    前記当接面は、前記案内面と当接することによって、前記回転軸の回転方向における前記直動部材の回転を阻止する構成となっている
    ことを特徴とする直動機構。
  2. 前記ガイド部材は、前記ケーシングに取り付けられて、前記回転軸の回転方向における前記ガイド部材の移動を阻止する係止部を備えている
    請求項1に記載の直動機構。
  3. 前記ガイド部材と直動部材との間に配置されたスプリングをさらに備えており、 前記スプリングは、前記ガイド部材と直動部材とを離間させる方向への付勢力によって、前記ガイド部材を前記ケーシングの方向に押し付ける構成となっている
    請求項1又は2に記載の直動機構。
  4. 前記ケーシングは、このケーシングに形成された貫通穴により構成された係合凹部を備えており
    前記係止部は、前記係合凹部を通過した状態において前記係合凹部に係合する拡径部を備えている
    請求項2に記載の直動機構。
  5. 前記ガイド部材は、前記スプリングに当接して、前記スプリングからの付勢力を受け止めるフランジ部をさらに備えている
    請求項3に記載の直動機構。
  6. 前記ガイド部材は、前記ケーシングの方向に向けて突出する嵌入部を備えており、
    前記ケーシングは、前記嵌入部と嵌合する嵌合凹部をさらに備えている
    請求項1〜5のいずれか1項に記載の直動機構。
  7. 前記案内面及び/又は前記当接面は、一つ又は複数の突起先端により構成されている
    請求項1〜6のいずれか1項に記載の直動機構。

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