JP2018147188A - 表示プログラム、表示方法、及び端末装置 - Google Patents

表示プログラム、表示方法、及び端末装置 Download PDF

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Abstract

【課題】ユーザに継続的な購買を促す情報を適切に表示する。
【解決手段】本願に係る表示プログラムは、取得手順と、表示手順とをコンピュータに実行させる。取得手順は、端末装置を利用するユーザが電子商取引サービスにおいて過去に購入した商品に関する情報を取得する。表示手順は、ユーザが過去に購入した商品であって、定期購入に関する所定の条件を満たす商品のうち、ユーザに対する表示の優先度に基づいて決定される商品である表示対象商品に関する購入を促す促進情報を、電子商取引サービス以外の他のサービスが提供するコンテンツ中の所定の表示領域に表示する。
【選択図】図1

Description

本発明は、表示プログラム、表示方法、及び端末装置に関する。
近年、インターネットの飛躍的な普及に伴い、例えば、EC(Electronic Commerce)サイトにおいて商品を販売する電子商取引サービスに関する技術が提供されている。例えば、電子商取引サービスにおいてユーザに所定の商品をレコメンド(推薦)する技術が知られている。
特許第5818777号公報
しかしながら、上記の従来技術では、ユーザに継続的な購買を促す情報を適切に表示することが難しい場合がある。例えば、ユーザに他のユーザへの贈答する商品(ギフト)を推薦するだけでは、ユーザに定期的な購入を促し、ユーザの継続的な購買行動を促進することは難しい。
本願は、上記に鑑みてなされたものであって、ユーザに継続的な購買を促す情報を適切に表示する表示プログラム、表示方法、及び端末装置を提供することを目的とする。
本願に係る表示プログラムは、端末装置により実行される表示プログラムであって、前記端末装置を利用するユーザが電子商取引サービスにおいて過去に購入した商品に関する情報を取得する取得手順と、前記ユーザが過去に購入した商品であって、定期購入に関する所定の条件を満たす商品のうち、前記ユーザに対する表示の優先度に基づいて決定される商品である表示対象商品に関する購入を促す促進情報を、前記電子商取引サービス以外の他のサービスが提供するコンテンツ中の所定の表示領域に表示する表示手順と、を端末装置に実行させることを特徴とする。
実施形態の一態様によれば、ユーザに継続的な購買を促す情報を適切に表示することができるという効果を奏する。
図1は、実施形態に係る表示処理の一例を示す図である。 図2は、実施形態に係る表示システムの構成例を示す図である。 図3は、実施形態に係る端末装置の構成例を示す図である。 図4は、実施形態に係る商品情報記憶部の一例を示す図である。 図5は、実施形態に係るユーザ属性情報記憶部の一例を示す図である。 図6は、実施形態に係る行動情報記憶部の一例を示す図である。 図7は、実施形態に係る表示処理の一例を示すフローチャートである。 図8は、実施形態に係る表示処理の一例を示すシーケンス図である。 図9は、実施形態に係る表示処理の一例を示すシーケンス図である。 図10は、実施形態に係る表示処理の一例を示す図である。 図11は、実施形態に係るユーザの操作に応じた選択肢の一例を示す図である。 図12は、端末装置の機能を実現するコンピュータの一例を示すハードウェア構成図である。
以下に、本願に係る表示プログラム、表示方法、及び端末装置を実施するための形態(以下、「実施形態」と呼ぶ)について図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、この実施形態により本願に係る表示プログラム、表示方法、及び端末装置が限定されるものではない。また、以下の各実施形態において同一の部位には同一の符号を付し、重複する説明は省略される。
(実施形態)
〔1.表示処理〕
まず、図1を用いて、実施形態に係る表示処理の一例について説明する。図1は、実施形態に係る表示処理の一例を示す図である。図1では、端末装置10にコンテンツ配信装置50(図2参照)が配信するコンテンツやサービス提供装置100(図2参照)が提供する商品の購入を促す促進情報が表示される場合を示す。図1の例では、端末装置10がユーザID「U1」により識別されるユーザ(以下、「ユーザU1」とする場合がある)が利用するスマートフォンである場合を示す。
〔表示システムの構成〕
図1に示す表示処理の説明に先立ち、図2に示す表示システム1について説明する。図2に示すように、表示システム1には、端末装置10と、コンテンツ配信装置50と、サービス提供装置100とが含まれる。端末装置10と、コンテンツ配信装置50と、サービス提供装置100とは所定のネットワークNを介して、有線または無線により通信可能に接続される。図2は、実施形態に係る表示システムの構成例を示す図である。なお、図2に示した表示システム1には、複数台の端末装置10や、複数台のコンテンツ配信装置50や、複数台のサービス提供装置100が含まれてもよい。
端末装置10は、ユーザによって利用される情報処理装置である。例えば、端末装置10は、ユーザが過去に購入した商品であって、定期購入に関する所定の条件を満たす商品のうち、ユーザに対する表示の優先度に基づいて決定される商品である表示対象商品に関する購入を促す促進情報を、電子商取引サービス以外の他のサービスが提供するコンテンツ中の所定の表示領域に表示する表示装置(コンピュータ)である。端末装置10は、例えば、スマートフォンや、タブレット型端末や、ノート型PC(Personal Computer)や、デスクトップPCや、携帯電話機や、PDA(Personal Digital Assistant)等により実現される。以下では、端末装置10をユーザと表記する場合がある。すなわち、ユーザを端末装置10と読み替えることもできる。なお、図1の例では、端末装置10がノート型PCである場合を一例として示す。
端末装置10は、ユーザによる操作を受け付ける。例えば、端末装置10は、ユーザの操作によりブラウザ等の種々のアプリケーション(以下、「アプリ」ともいう)を起動する。図1の例では、端末装置10がブラウザによりコンテンツを表示する場合を示す。そして、端末装置10は、ユーザの操作によりコンテンツ配信装置100へコンテンツに要求する。また、端末装置10は、コンテンツに含まれる促進情報表示領域に表示する促進情報に関する情報をサービス提供装置100へ要求する。例えば、端末装置10は、商品情報記憶部141(図4参照)に記憶する商品の各種情報をサービス提供装置100から取得する。
コンテンツ配信装置50は、コンテンツを配信する情報処理装置である。図1に示す例では、コンテンツ配信装置50は、端末装置10からの要求に応じて、端末装置10において表示されるコンテンツを配信する。図1の例では、コンテンツ配信装置50は、電子商取引サービス以外の記事配信サービス等の種々のサービスのコンテンツを含むコンテンツを配信する。
サービス提供装置100は、端末装置10を利用するユーザに電子商取引サービスを提供する情報処理装置である。例えば、サービス提供装置100は、端末装置10に電子商取引サービスに関する各種情報を提供する。例えば、サービス提供装置100は、端末装置10を利用するユーザへの促進情報や関連商品情報等の各種情報を提供する。
ここから、図1を用いて、表示システム1における表示処理について説明する。図1の例は、端末装置10に促進情報が表示される日時(以下、「表示日時」ともいう)が2017年2月11日である場合を示す。また、図1の例では、ユーザの操作により端末装置10は、ブラウザに表示するコンテンツをコンテンツ配信装置50に要求する。図1の例では、端末装置10は、コンテンツ配信装置50からコンテンツCT11を取得し、表示する。
ここで、図1に示すように、コンテンツCT11には各種のサービスに関するコンテンツが表示される表示領域AR1〜AR5が含まれる。図1の例では、表示領域AR1は、検索窓BX11等を含む検索サービスが提供するコンテンツが表示される領域である。また、図1の例では、表示領域AR2は、ニュースコンテンツNC11等を含む記事配信サービスが提供するコンテンツが表示される領域である。また、図1の例では、表示領域AR3は、気象コンテンツMC11等を含む気象情報提供サービスが提供するコンテンツが表示される領域である。また、図1の例では、表示領域AR4は、広告コンテンツAD11等の広告配信サービスが提供するコンテンツが表示される領域である。このように、コンテンツCT11は、検索窓BX11等を含む検索サービスに関するコンテンツやニュースコンテンツNC11や気象コンテンツMC11や広告コンテンツAD11等の種々のコンテンツを含む。
そして、図1の例では、表示領域AR5は、ユーザに商品に関する購入を促す促進情報を表示する促進情報表示領域である。具体的には、表示領域AR5には、ユーザが過去に購入した商品であって、定期購入に関する所定の条件を満たす商品のうち、ユーザに対する表示の優先度に基づいて決定される商品(以下、「表示対象商品」ともいう)に関する促進情報が表示される。
図1の例では、ユーザU1は、商品情報記憶部141(図4参照)に示すように、商品GD11や商品GD12や商品GD13や商品GD500等を購入しているユーザである。なお、上述のように、「商品GD*(*は任意の数値)」と記載した場合、その商品は商品ID「GD*」により識別される商品であることを示す。例えば、「商品GD11」と記載した場合、その商品は商品ID「GD11」により識別される商品である。
例えば、ユーザU1は、2017年1月14日に商品GD11である商品「水A」を購入したユーザである。また、例えば、ユーザU1は、2016年12月31日に商品GD12である商品「シャンプーB」を購入したユーザである。また、例えば、ユーザU1は、2017年2月1日に商品GD13である商品「コンタクトレンズC」を購入したユーザである。また、例えば、ユーザU1は、2016年12月23日に商品GD500である商品「時計W」を購入したユーザである。
図1の例では、端末装置10は、ユーザU1が購入した商品GD11や商品GD12や商品GD13や商品GD500等を対象に表示対象商品を決定し、その表示対象商品の購入を促す促進情報を表示領域AR5に表示する。なお、以下では説明を簡単にするために、商品GD11や商品GD12や商品GD13や商品GD500の4つの商品を対象に以下説明する。
図4中の商品情報記憶部141に示す「最終購入日」は、商品IDにより識別される商品を、端末装置10を利用するユーザが最後に購入した日付を示す。図4中の商品情報記憶部141に示す「リピート率(%)」は、商品が複数回に亘って購入(リピート購入)される割合を示す。図4中の商品情報記憶部141に示す「購入サイクル」は、商品が複数回に亘って購入(リピート購入)される場合の各購入間の間隔を示す。
図1の例では、商品GD11である「水A」の最終購入日は、「2017年1月14日」であることを示す。また、商品GD11のリピート率は、「60(%)」であることを示す。また、商品GD11の購入サイクルは、「1か月」であることを示す。
図1の例では、商品GD12である「シャンプーB」の最終購入日は、「2016年12月31日」であることを示す。また、商品GD12のリピート率は、「55(%)」であることを示す。また、商品GD12の購入サイクルは、「2か月」であることを示す。
図1の例では、商品GD13である「水A」の最終購入日は、「2017年2月1日」であることを示す。また、商品GD13のリピート率は、「75(%)」であることを示す。また、商品GD13の購入サイクルは、「1か月」であることを示す。
図1の例では、商品GD500である「時計W」の最終購入日は、「2016年12月23日」であることを示す。また、商品GD500のリピート率は、「0(%)」であることを示す。また、商品GD500の購入サイクルは、「−」すなわちサイクル無しであることを示す。すなわち、商品GD500は、継続的に反復して購入されるような商品ではないことを示す。
まず、端末装置10は、ユーザが過去に購入した商品のうち、定期購入に関する所定の条件を満たす商品を抽出する。例えば、端末装置10は、ユーザが過去に購入した商品のうち、定期購入に関する所定の条件を満たさない商品を除外する。
例えば、端末装置10は、ユーザが過去に購入した商品のうち、リピート率が所定の閾値未満である商品を促進情報の表示対象商品から除外する。例えば、端末装置10は、ユーザが過去に購入した商品のうち、リピート率が「50(%)」未満である商品を促進情報の表示対象商品から除外する。図1の例では、商品GD500はリピート率が「0(%)」であり定期的に購入されるような商品ではないため、端末装置10は、商品GD500を促進情報の表示対象商品から除外する。
そのため、端末装置10は、商品GD11、商品GD12、商品GD13を対象に優先度(順位)を決定する。例えば、端末装置10は、各商品の最終購入日と購入サイクルから算出される日付であって、ユーザが次にその商品を購入すると予測される日付が近い商品の優先度を高くする。
図1の例では、ユーザU1による商品GD11の最終購入日は、「2017年1月14日」であり、購入サイクルが「1か月」であるため、端末装置10は、次にユーザU1が商品GD11を購入すると予測される日付は、「2017年2月14日」であると予測する。また、図1の例では、表示日時が「2017年2月11日」である。これにより、端末装置10は、商品GD11が再度購入されるまでの日にち(残日数)を「3日」と算出する。
また、図1の例では、ユーザU1による商品GD12の最終購入日は、「2016年12月31日」であり、購入サイクルが「2か月」であるため、端末装置10は、次にユーザU1が商品GD12を購入すると予測される日付は、「2017年2月28日」であると予測する。また、図1の例では、表示日時が「2017年2月11日」である。これにより、端末装置10は、商品GD12が再度購入されるまでの残日数を「17日」と算出する。
また、図1の例では、ユーザU1による商品GD13の最終購入日は、「2017年2月1日」であり、購入サイクルが「1か月」であるため、端末装置10は、次にユーザU1が商品GD13を購入すると予測される日付は、「2017年3月1日」であると予測する。また、図1の例では、表示日時が「2017年2月11日」である。これにより、端末装置10は、商品GD13が再度購入されるまでの残日数を「18日」と算出する。
例えば、端末装置10は、各商品の残日数に基づいて、商品GD11、商品GD12、商品GD13を対象に優先度(順位)を決定する。図1の例では、端末装置10は、残日数が「3日」と最も短い商品GD11の優先度を「1」(位)とする。また、図1の例では、端末装置10は、残日数が商品GD11の次に短い「17日」である商品GD12の優先度を「2」(位)とする。また、図1の例では、端末装置10は、残日数が商品GD12の次に短い「18日」である商品GD13の優先度を「3」(位)とする。そのため、端末装置10は、表示領域AR5に商品GD11、商品GD12、商品GD13の順に並べた促進情報を表示する。なお、以下では、「商品GD*(*は任意の数値)」の促進情報を「促進情報GD*(*は任意の数値)」と表記する場合がある。
具体的には、図1に示す表示領域AR5には、促進情報GD11、促進情報GD12、促進情報GD13の順に上下方向に並べて促進情報が一覧表示される。
例えば、促進情報GD11には、商品GD11である「水A」の画像IM11や商品GD11が最後に購入された日付や商品名や販売するストア名などの種々の情報が含まれる。また、促進情報GD11には、「再注文する」と記載された購入ボタンBT1−1や「他の商品を見る」と記載された関連表示ボタンBT1−2が含まれる。
例えば、購入ボタンBT1−1がユーザU1に指定された場合、端末装置10は、促進情報GD11に対応する商品「水A」の購入処理を行う。例えば、端末装置10は、ユーザU1の操作に応じて、ユーザU1が商品「水A」を購入する意思を示す情報をサービス提供装置100(図2参照)へ送信する。そして、端末装置10からユーザU1が商品「水A」を購入する意思を示す情報を取得したービス提供装置100は、ユーザU1の口座情報等を用いて商品「水A」の決済処理を行ったり、商品「水A」をユーザU1が指定する住所に配送する手続を行ったりする。これにより、端末装置10は、ユーザU1による商品GD11の購入を容易にすることができるため、ユーザU1による商品GD11の継続的な定期購入を促すことができる。
また、例えば、関連表示ボタンBT1−2がユーザU1に指定された場合、端末装置10は、促進情報GD11に対応する商品「水A」に関連する商品を表示する。これにより、端末装置10は、ユーザU1による商品GD11に関連する商品の購入を促すことができる。なお、関連商品の表示についての詳細は後述する。
また、例えば、促進情報GD12には、商品GD12である「シャンプーB」の画像IM12や商品GD12が最後に購入された日付や商品名や販売するストア名などの種々の情報が含まれる。また、促進情報GD12には、「再注文する」と記載された購入ボタンBT2−1や「他の商品を見る」と記載された関連表示ボタンBT2−2が含まれる。
また、例えば、促進情報GD13には、商品GD13である「コンタクトレンズC」の画像IM13や商品GD13が最後に購入された日付や商品名や販売するストア名などの種々の情報が含まれる。また、促進情報GD13には、「再注文する」と記載された購入ボタンBT3−1や「他の商品を見る」と記載された関連表示ボタンBT3−2が含まれる。
ここで、商品GD13は在庫が「無」(図4参照)であるため、端末装置10は、促進情報GD13の購入ボタンBT3−1を、選択不可能な態様で表示する。図1の例では、端末装置10は、購入ボタンBT3−1を、他の購入ボタンBT1−1、BT2−1とは異なる色やサイズで表示し、ユーザの選択を受け付けない状態で表示する。このように、端末装置10は、表示対象商品の購入ボタンの表示態様を表示対象商品の在庫状況に応じて変動させる。具体的には、端末装置10は、表示対象商品の在庫が無い場合、表示対象商品の購入ボタンを選択不可能な態様で表示する。これにより、端末装置10は、ユーザU1が選択しても購入できない購入ボタンBT3−1と選択できないように表示することにより、ユーザビリティを向上させることができる。
上述したように、端末装置10は、ユーザが定期的に購入しそうな商品の促進情報を電子商取引サービス以外の他のサービスが提供するコンテンツCT11中の表示領域AR5に表示することにより、ユーザに継続的な購買を促す情報を適切に表示することができる。また、端末装置10は、促進情報を表示する時点において、ユーザが定期的に購入しそうな商品の優先度を高くして、ユーザに適切なタイミングで適切な商品の促進情報を表示することができる。
従来においては、ユーザに定期購入を促す商品情報は、電子商取引サービスが提供するコンテンツ(「電子商取引コンテンツ」とする)に表示される。このような電子商取引コンテンツが提供されたユーザ(「閲覧ユーザ」とする)は、既に何らかの商品を購入することを意図している場合が多い。このような閲覧ユーザにとっては、購入することを意図している商品を購入することが最優先であり、定期購入を促す商品情報に関する商品の購入を検討することは、購入することを意図している商品に関する購入が完了した後になる場合が多い。このように、何らかの商品を購入する意図を有する閲覧ユーザは、定期購入を促す商品情報について関心が低い場合が多い。このような場合、定期購入を促す商品情報により閲覧ユーザに商品の購入を促す効果が低い。
また、例えば、閲覧ユーザは、定期購入を促す商品情報に関する商品自体を購入しようとして、電子商取引コンテンツを要求し、閲覧する場合もある。このような場合、定期購入を促す商品情報を閲覧ユーザに提供しても、定期購入を促す商品情報により閲覧ユーザに商品の購入を促す効果が低い場合が多い。
一方、端末装置10は、電子商取引サービス以外の他のサービスが提供するコンテンツCT11中の表示領域AR5に促進情報を表示するため、ユーザが例えばニュースコンテンツNC11等を閲覧する一連の流れで、ユーザに定期購入を促す情報を認識させることができる。このようなニュースコンテンツNC11等を閲覧するユーザは、商品を購入することを意図していないユーザであり、コンテンツ閲覧時点において自身が定期購入している商品等について意識していないユーザである。
このようなユーザに対して、閲覧中のコンテンツCT11中の表示領域AR5に促進情報を表示することにより、端末装置10は、ニュースコンテンツNC11のニュース記事等を閲覧する流れで、促進情報を視認させることができる。このように、端末装置10は、コンテンツ閲覧時点において自身が定期購入している商品等について意識していないユーザに対して、自身が定期購入している商品について意識を喚起させることにより、ユーザが商品を購入する可能性を高めることができる。したがって、端末装置10は、ユーザに商品の購入を促す効果が高い態様で、促進情報を表示させることができる。すなわち、端末装置10は、ユーザに継続的な購買を促す情報を適切に表示することができる。
〔1−1.表示対象商品〕
上述した構成は一例であり、端末装置10は、種々の態様により促進情報を表示してもよい。例えば、端末装置10は、ユーザの購入履歴に基づいて、そのユーザが再購入する頻度が高い、すなわち定期購入している回数が多い商品をホワイトリストとして抽出してもよい。また、例えば、端末装置10は、ユーザの購入履歴に基づいて、そのユーザが再購入の頻度が低い、すなわち家電など定期購入することがない商品をブラックリストとして抽出してもよい。そして、端末装置10は、ホワイトリストの中から促進情報を表示する表示対象商品を決定してもよい。
また、例えば、端末装置10は、ユーザが過去に購入した商品がクーポン対象や値下げ対象になっている場合、その商品を表示対象商品として決定してもよい。また、例えば、端末装置10は、特典が付与される特典日(例えば5のつく日など)がある場合、その特典の付与対象となる商品を特典日から3日前等に表示対象商品とし、その商品の促進情報を表示してもよい。
例えば、端末装置10は、所定の期間内にユーザが購入した商品を対象に、表示対象商品を決定してもよい。例えば、端末装置10は、促進情報の表示時点から1ヶ月以上前、1年未満にユーザが購入した商品を対象に、表示対象商品を決定してもよい。例えば、端末装置10は、同じ商品が存在する場合は、最新の商品を表示対象商品として決定してもよい。
〔1−2.処理対象とする商品指定〕
また、例えば、端末装置10を利用するユーザは、どの商品を表示対象商品とするかを指定可能であってもよい。例えば、端末装置10は、ユーザの指定に応じて、商品単位で促進情報の表示または非表示が設定可能であってもよい。例えば、端末装置10は、オプトインで表示する商品をユーザが設定可能であってもよい。この場合、端末装置10は、ユーザが商品の購入時等において、購入履歴を表示する画面等に表示された「定期購入(仮)」ボタンを押下した場合、その商品を表示対象商品として設定可能であってもよい。
また、端末装置10は、表示対象商品とする商品の促進情報の表示タイミングの指定をユーザから受け付けてもよい。例えば、端末装置10は、表示タイミングの指定をユーザから受け付けた商品を、表示タイミングにおいては優先度を高くして、表示してもよい。例えば、端末装置10は、ユーザが表示タイミングを「1か月」に指定した商品(指定商品)がある場合、指定商品の最終購入日から1か月後に促進情報を表示する差異は、指定商品の優先度を「1」(位)として、促進情報を表示してもよい。
〔1−3.促進情報〕
また、表示領域AR5に表示される促進情報の内容は図1に示す内容に限らず、種々の内容であってもよい。図1の例では、端末装置10が「X月Y日に注文」等のように、ユーザの最終購入日を表示する場合を示したが、端末装置10は、例えば、「Zか月前に注文」等のように、最終購入日と促進情報の表示時点との間の期間を示す情報を表示してもよい。また、端末装置10は、モーダルやポップアップ等の種々の表示態様により、促進情報を表示してもよい。
〔1−4.購入ボタン、関連表示ボタン〕
また、例えば、端末装置10は、ユーザが購入ボタンを押すと、商品詳細へ遷移してもよい。例えば、端末装置10は、購入ボタンが押下された表示対象商品にサイズや色など選択項目がある場合は、選択項目のポップアップ画面を表示してもよい。そして、端末装置10は、ポップアップ画面においてユーザが商品のサイズや色を選択した場合、その選択した商品のサイズや色に基づいた商品を、ユーザのカートに登録してもよい。この点について、より詳細に図11を用いて説明する。
図11は、実施形態に係るユーザの操作に応じた選択肢の一例を示す図である。具体的には、図11は、ユーザが表示対象商品の促進情報の購入ボタンを押下した場合に、その表示対象商品に関する選択肢を表示する処理の一例を示す図である。なお、図11において、図1と同様の点については、適宜説明を省略する。
図11の例では、端末装置10は、図1中の商品GD12である表示対象商品「シャンプーB」に替えて、商品GD61である表示対象商品「パーカーX」が表示領域AR5に表示された場合を示す。図11の例では、端末装置10を利用するユーザU1は、マウスカーソルCU61を用いて、商表示対象商品「パーカーX」の購入ボタンBT61−1を押下する。
そして、端末装置10は、表示対象商品「パーカーX」の選択肢SL61−1〜SL61−6や「カートに入れる」と表示された登録ボタンBT65等を含む選択肢情報GL61を表示する(ステップS61)。例えば、端末装置10、コンテンツCT11の表示領域AR5に選択肢情報GL61を表示してもよいし、画面を遷移させたり、ポップアップ表示したりすることにより、選択肢情報GL61を表示してもよい。
図11の例では、端末装置10、選択肢情報GL61に示すように、選択肢SL61−1〜SL61−6等を一覧表示する。具体的には、図11に示す選択肢情報GL61のように、選択肢SL61−1、選択肢SL61−2、選択肢SL61−3、選択肢SL61−4、選択肢SL61−5、選択肢SL61−6の順に上下方向に並べて促進情報が一覧表示される。なお、選択肢SL61−1〜SL61−6の表示順については適宜の基準に基づいて決定されてもよい。
図11の例では、選択肢SL61−1〜SL61−6等は、表示対象商品「パーカーX」の色及びサイズの組合せごとに対応する選択肢である。例えば、選択肢SL61−1は、表示対象商品「パーカーX」の色「ブラック(黒)」及びサイズ「S」の組合せに対応する選択肢である。例えば、選択肢SL61−2は、表示対象商品「パーカーX」の色「ブラック(黒)」及びサイズ「M」の組合せに対応する選択肢である。また、例えば、選択肢SL61−6は、表示対象商品「パーカーX」の色「ホワイト(白)」及びサイズ「L」の組合せに対応する選択肢である。
図11の例では、選択肢SL61−1〜SL61−6等は、ユーザにより選択可能である。例えば、端末装置10を利用するユーザU1は、各選択肢SL61−1〜SL61−6等が表示された領域にマウスカーソルCU61を位置させて、クリック等の所定の操作をすることにより、対応する選択肢を選択することができる。
例えば、端末装置10を利用するユーザU1は、選択肢SL61−1が表示された領域にマウスカーソルCU61を位置させて、クリックの操作をすることにより、選択肢SL61−1を選択することができる。この場合、端末装置10は、選択された選択肢SL61−1を他の選択肢SL61−2〜SL61−6等とは異なる表示態様に変更してもよい。端末装置10は、選択された選択肢SL61−1の領域を所定の色(例えば黄色等)に変更し、文字「ブラック S」を白抜きで表示することにより、他の選択肢SL61−2〜SL61−6等とは異なる表示態様に変更してもよい。
そして、図11の例では、選択肢SL61−1が選択された状態において、ユーザU1が登録ボタンBT65を押下した場合、端末装置10は、選択肢SL61−1に対応する色「黒」、サイズ「S」である「パーカーX」をユーザU1のカート等に追加してもよい。例えば、選択肢SL61−1が選択された状態において、ユーザU1が登録ボタンBT65を押下した場合、端末装置10は、選択肢SL61−1に対応する色「黒」、サイズ「S」である「パーカーX」をユーザU1に関連付けて登録してもよい。
また、例えば、端末装置10は、他の商品を閲覧するための関連表示ボタンが押下された場合、関連表示ボタンが押下された表示対象商品に関連する商品(以下、「関連商品」ともいう)の一覧を表示してもよい。例えば、端末装置10は、関連商品として、表示対象商品と同じ商品の中で最安値の商品の情報を表示したりしてもよい。また、例えば、端末装置10は、関連商品として、表示対象商品とキーワード(クエリ)やJAN(Japan Article Number)が関連する商品の情報を表示したりしてもよい。例えば、端末装置10は、表示対象商品が商品「リンゴA」である場合、商品「リンゴA」と同じカテゴリ「果物」に属する「オレンジ」や「ぶどう」など他の果物を関連商品として表示したりしてもよい。なお、関連商品の表示についての詳細は後述する。
また、例えば、端末装置10は、ユーザが関連表示ボタンを押下した場合、その商品と同じカテゴリの商品リストを表示してもよい。この場合、遷移し、端末装置10を利用するユーザは、他の商品も検討し、周品を購入することができる。
また、例えば、端末装置10は、購入ボタンBT1−1、BT2−1、BT3−1や関連表示ボタンBT1−2、BT2−2、BT3−2に限らず、種々のボタンを表示してもよい。例えば、端末装置10は、「その他の注文履歴を見る」と記載された履歴ボタンを表示し、履歴ボタンが押下された場合、注文履歴全体を表示してもよい。
〔1−5.優先度〕
上述した例では、端末装置10が各商品の残日数に基づいて各商品の優先度を決定する場合を示したが、端末装置10は、種々の情報に基づいて各商品の優先度を決定してもよい。
例えば、端末装置10は、購入者(ユーザ)ごとの購入頻度や、カテゴリごとの購入頻度等に関する情報に基づいて、優先度を決定してもよい。例えば、端末装置10は、優先度をリピート率及び頻度が高いカテゴリに属する商品の優先度が高くなるように、商品の優先度を決定してもよい。
例えば、端末装置10は、各商品の優先度を、各商品の購入サイクルや各商品のリピート率等の種々の情報に基づいて算出されるスコアを用いて決定してもよい。例えば、端末装置10は、各商品のリピート率を上述した残日数で除算した値をスコアとしても用いてもよい。
例えば、端末装置10は、商品GD11のリピート率「0.6(60%)」と残日数「3日」とにより、商品GD11のスコアを「0.2(=0.6/3)」と算出してもよい。また、端末装置10は、商品GD12のリピート率「0.55(55%)」と残日数「17日」とにより、商品GD12のスコアを「0.03(=0.55/17)」と算出してもよい。また、端末装置10は、商品GD13のリピート率「0.75(75%)」と残日数「18日」とにより、商品GD13のスコアを「0.04(=0.75/18)」と算出してもよい。また、端末装置10は、商品GD500のリピート率が「0」であるため、商品GD500のスコアを「0」としてもよい。
そして、端末装置10は、各商品のスコアが高い方から順に優先度を決定してもよい。この場合、端末装置10は、最も高いスコア「0.2」である商品GD11の優先度を「1」(位)とする。また、端末装置10は、スコアが商品GD11の次に高い「0.04」である商品GD13の優先度を「2」(位)とする。また、端末装置10は、スコアが商品GD13の次に高い「0.03」である商品GD12の優先度を「3」(位)とする。したがって、この場合、端末装置10は、表示領域AR5に商品GD11、商品GD13、商品GD12の順に並べた促進情報を表示する。
なお、端末装置10が算出するスコアが上記に限らず、端末装置10は、種々の情報を適宜用いて算出してもよい。例えば、端末装置10は、ユーザのデモグラフィック属性情報やサイコグラフィック属性情報を用いて、スコアを算出してもよい。
〔2.端末装置の構成〕
次に、図3を用いて、実施形態に係る端末装置10の構成について説明する。図3は、実施形態に係る端末装置の構成例を示す図である。図3に示すように、端末装置10は、通信部11と、入力部12と、出力部13と、記憶部14と、制御部15とを有する。
(通信部11)
通信部11は、例えば、通信回路等によって実現される。そして、通信部11は、図示しない所定の通信網と有線または無線で接続され、外部の情報処理装置との間で情報の送受信を行う。例えば、通信部11は、所定のネットワークN(図2参照)と有線または無線で接続され、サービス提供装置100との間で情報の送受信を行う。
(入力部12)
入力部12は、ユーザから各種操作が入力される。例えば、入力部12は、タッチパネル機能により表示面(例えば出力部13)を介してユーザからの各種操作を受け付けてもよい。また、入力部12は、端末装置10に設けられたボタンや、端末装置10に接続されたキーボードやマウスからの各種操作を受け付けてもよい。
(出力部13)
出力部13は、例えば液晶ディスプレイや有機EL(Electro-Luminescence)ディスプレイ等によって実現されるタブレット端末等の表示画面であり、各種情報を表示するための表示装置である。
(記憶部14)
記憶部14は、例えば、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ(Flash Memory)等の半導体メモリ素子、または、ハードディスク、光ディスク等の記憶装置によって実現される。記憶部14は、例えば、端末装置10にインストールされているアプリケーションに関する情報、例えばプログラム等を記憶する。また、実施形態に係る記憶部14は、図3に示すように、商品情報記憶部141と、ユーザ属性情報記憶部142と、行動情報記憶部143とを有する。また、記憶部14は、各商品のリピート率や購入サイクルに関する情報を記憶してもよい。
(商品情報記憶部141)
実施形態に係る商品情報記憶部141は、商品に関する各種情報を記憶する。図4は、実施形態に係る商品情報記憶部の一例を示す図である。例えば、商品情報記憶部141は、端末装置10を利用するユーザが購入した商品に関する各種情報を記憶する。図4に示す商品情報記憶部141は、「優先度」、「商品ID」、「商品」、「画像」、「ストア」、「最終購入日」、「カテゴリ」、「価格」、「在庫」、「リピート率(%)」、「購入サイクル」といった項目が含まれる。
「優先度」は、端末装置10を利用するユーザへの情報提供に関する優先度を示す。例えば、「優先度」は、各商品の購入サイクルや各商品のリピート率に基づいて算出されるスコアに基づく優先度であってもよい。「商品ID」は、商品を識別するための識別情報を示す。「商品」は、商品の具体的な名称等を示す。
「画像」は、コンテンツである商品情報の画像を示す。図4では「画像」に「IM11」といった概念的な情報が格納される例を示したが、実際には、画像情報、または、その格納場所を示すファイルパス名などが格納される。また、「ストア」は、対応する商品の販売者であるストアを示す。なお、「ストア」には、ストアID等の販売者であるストアを識別するための識別情報が記憶されてもよい。
「最終購入日」は、商品IDにより識別される商品を、端末装置10を利用するユーザが最後に購入した日付を示す。「最終購入日」には、商品IDにより識別される商品を、端末装置10を利用するユーザが最後に購入した日時が記憶されてもよい。
また、「カテゴリ」は、商品が属するカテゴリを示す。「価格」は、商品の売値を示す。また、「在庫」は、商品の在庫の有無を示す。「リピート率(%)」は、商品が複数回に亘って購入(リピート購入)される割合を示す。例えば、「リピート率(%)」は、所定期間においてその商品が購入されたユーザ全体のうち、以前にその商品を購入した履歴があるユーザの割合であってもよい。また、例えば、「リピート率(%)」は、所定期間においてその商品が購入された数のうち、以前にその商品を購入したユーザによる2回目以降の購入の数の割合であってもよい。「購入サイクル」は、商品が複数回に亘って購入(リピート購入)される場合の各購入間の間隔を示す。
例えば、図4に示す例において、商品ID「GD11」により識別される商品(商品GD11)は、商品「水A」であることを示す。また、商品GD11の画像は、画像「IM11」であることを示す。また、商品GD11の最終購入日は、「2017年1月14日」であることを示す。また、商品GD11を販売するストアは、ストアAであることを示す。また、商品GD11のカテゴリは、「飲料水」であることを示す。また、商品GD11の価格は、「1000(円)」であることを示す。また、商品GD11の在庫は、「有」であることを示す。また、商品GD11のリピート率は、「60(%)」であることを示す。また、商品GD11の購入サイクルは、「1か月」であることを示す。
例えば、図4に示す例において、商品ID「GD500」により識別される商品(商品GD500)は、商品「時計W」であることを示す。また、商品GD500の画像は、画像「IM500」であることを示す。また、商品GD500の最終購入日は、「2016年12月23日」であることを示す。また、また、商品GD500を販売するストアは、ストアVであることを示す。また、商品GD500のカテゴリは、「アクセサリ」であることを示す。また、商品GD500の価格は、「20万(円)」であることを示す。また、商品GD500の在庫は、「有」であることを示す。また、商品GD500のリピート率は、「0(%)」であることを示す。すなわち、商品GD500は、継続的に反復して購入されるような商品ではなく、商品GD500の購入サイクルは、「−」すなわちサイクル無しであることを示す。
なお、商品情報記憶部141は、上記に限らず、目的に応じて種々の情報を記憶してもよい。例えば、商品情報記憶部141は、商品情報が追加された日時や商品情報が作成された日時に関する情報を記憶してもよい。また、商品情報記憶部141は、商品の画像や粗利、送料の有無、送料、商品を検索する際に使用されるキーワード、商品の種別等といった各種の商品情報を記憶してもよい。例えば、商品情報記憶部141は、「カテゴリ」として、階層的なカテゴリ(種別)を記憶してもよい。例えば、商品情報記憶部141は、商品「ワインV」の「種別」として、第1階層「飲料」、第2階層「酒類」、第3階層「洋酒」、第4階層「ワイン」等のように階層的なカテゴリ(種別)を記憶してもよい。
(ユーザ属性情報記憶部142)
実施形態に係るユーザ属性情報記憶部142は、ユーザに関する各種情報を記憶する。例えば、ユーザ属性情報記憶部142は、ユーザ属性に関する各種情報を記憶する。図5は、実施形態に係るユーザ属性情報記憶部の一例を示す図である。図5に示すユーザ属性情報記憶部142は、「ユーザID」、「年齢」、「性別」、「居住地」、「関心」といった項目が含まれる。
「ユーザID」は、ユーザを識別するための識別情報を示す。例えば、ユーザID「U1」により識別されるユーザは、図1の例に示したユーザU1に対応する。また、「年齢」は、ユーザIDにより識別されるユーザの年齢を示す。なお、「年齢」は、例えば35歳など、ユーザIDにより識別されるユーザの具体的な年齢であってもよい。また、「性別」は、ユーザIDにより識別されるユーザの性別を示す。
また、「居住地」は、ユーザIDにより識別されるユーザの居住する地域を示す。なお、「居住地」は、ユーザIDにより識別されるユーザの具体的な住所であってもよい。また、「関心」は、ユーザIDにより識別されるユーザが関心のある対象を示す。なお、「関心」は、複数登録されてもよい。
例えば、図5に示す例において、ユーザID「U1」により識別されるユーザ(ユーザU1)の年齢は、「20代」であり、性別は、「女性」であることを示す。また、例えば、図5に示す例において、ユーザU1は、居住地が「A地域」であり、関心のある対象が「美容」であることを示す。
なお、ユーザ属性情報記憶部142は、上記に限らず、目的に応じて種々の情報を記憶してもよい。例えば、ユーザ属性情報記憶部142は、年齢や性別に加えて他のデモグラフィック属性情報やサイコグラフィック属性情報を記憶してもよい。例えば、ユーザ属性情報記憶部142は、氏名、勤務地、家族構成、収入、ライフスタイル、コンテキスト等の情報を記憶してもよい。
(行動情報記憶部143)
実施形態に係る行動情報記憶部143は、行動に関する各種情報を記憶する。図6は、実施形態に係る行動情報記憶部の一例を示す図である。例えば、行動情報記憶部143は、ユーザが過去に行った行動に関する情報を記憶する。図6に示す行動情報記憶部143には、「ユーザID」、「行動情報」といった項目が含まれる。
「ユーザID」は、ユーザを識別するための識別情報を示す。例えば、ユーザID「U1」により識別されるユーザは、図1の例に示したユーザU1に対応する。また、「行動情報」には、対応するユーザの行動に関する情報を示し、「行動ID」、「日時」、「内容」といった項目が含まれる。
「行動ID」は、各行動を識別するための識別情報を示す。「日時」は、対応する行動が行われた日時を示す。「内容」は、対応するユーザの行動の種別やその行動において対象となった内容等を示す。
例えば、図6に示す例において、ユーザID「U1」により識別されるユーザ(ユーザU1)は、行動ID「AC1−1」により識別される行動や行動ID「AC1−11」により識別される行動や行動ID「AC1−12」により識別される行動を行ったことを示す。また、例えば、図6に示す例において、行動ID「AC1−1」により識別される行動は、日時「2016年12月31日10時23分31秒」に行われ、その内容がシャンプーAの購入であることを示す。また、例えば、図6に示す例において、行動ID「AC1−11」により識別される行動は、日時「2017年1月31日18時54分14秒」に行われ、その内容がキーワード「コンタクトレンズ」を用いた検索であることを示す。
なお、行動情報記憶部143は、上記に限らず、目的に応じて種々の情報を記憶してもよい。例えば、行動情報記憶部143は、行動が所定の期間継続して行われたものであれば、その期間に関する情報を記憶してもよい。
(制御部15)
制御部15は、コントローラ(controller)であり、例えば、CPU(Central Processing Unit)やMPU(Micro Processing Unit)等によって、端末装置10内部の記憶部14などの記憶装置に記憶されている各種プログラムがRAMを作業領域として実行されることにより実現される。例えば、この各種プログラムは、表示処理を行うアプリケーションのプログラムが含まれる。また、制御部15は、コントローラであり、例えば、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等の集積回路により実現される。
図3に示すように、制御部15は、取得部151と、決定部152と、表示部153と、送信部154とを有し、以下に説明する表示処理の機能や作用を実現または実行する。なお、制御部15の内部構成は、図3に示した構成に限られず、後述する表示処理を行う構成であれば他の構成であってもよい。また、制御部15が有する各処理部の接続関係は、図3に示した接続関係に限られず、他の接続関係であってもよい。
(取得部151)
取得部151は、各種情報を取得する。例えば、取得部151は、商品情報記憶部141やユーザ属性情報記憶部142や行動情報記憶部143等から各種情報を取得する。また、取得部151は、各種情報を外部の情報処理装置から取得してもよい。例えば、取得部151は、コンテンツ配信装置50やサービス提供装置100から各種情報を取得する。例えば、取得部151は、コンテンツ配信装置50からコンテンツなどの各種情報を取得する。例えば、取得部151は、サービス提供装置100から促進情報や関連商品情報などの各種情報を取得する。例えば、取得部151は、入力部12を介して、端末装置10を利用するユーザによる各種操作の入力を取得する。図1の例では、取得部151は、コンテンツ配信装置50からコンテンツCT11を取得する。
例えば、取得部151は、端末装置10を利用するユーザが電子商取引サービスにおいて過去に購入した商品に関する情報を取得する。例えば、取得部151は、ユーザが電子商取引サービスにおいて過去に購入した商品のうち、定期的な通知を希望する商品へのユーザの指定を取得する。例えば、取得部151は、端末装置10を利用するユーザが電子商取引サービスにおいて過去に購入した商品に関する情報を行動情報記憶部143(図6参照)から取得する。例えば、取得部151は、商品情報記憶部141(図4参照)に記憶する商品の各種情報をサービス提供装置100から取得する。
(決定部152)
決定部152は、種々の情報を決定する。例えば、決定部152は、表示する各種情報を決定する。例えば、決定部152は、ユーザの選択に応じて、表示する各種情報を決定する。
図1の例では、決定部152は、ユーザU1が購入した商品GD11や商品GD12や商品GD13や商品GD500等を対象に表示対象商品を決定する。図1の例では、決定部152は、商品GD11、商品GD12、商品GD13を対象に優先度(順位)を決定する。
図1の例では、決定部152は、各商品の最終購入日と購入サイクルから算出される日付であって、ユーザが次にその商品を購入すると予測される日付が近い商品の優先度を高くする。
図1の例では、ユーザU1による商品GD11の最終購入日は、「2017年1月14日」であり、購入サイクルが「1か月」であるため、決定部152は、次にユーザU1が商品GD11を購入すると予測される日付は、「2017年2月14日」であると予測する。また、図1の例では、決定部152は、商品GD11が再度購入されるまでの日にち(残日数)を「3日」と算出する。
また、図1の例では、ユーザU1による商品GD12の最終購入日は、「2016年12月31日」であり、購入サイクルが「2か月」であるため、決定部152は、次にユーザU1が商品GD12を購入すると予測される日付は、「2017年2月28日」であると予測する。また、図1の例では、決定部152は、商品GD12が再度購入されるまでの残日数を「17日」と算出する。
また、図1の例では、ユーザU1による商品GD13の最終購入日は、「2017年2月1日」であり、購入サイクルが「1か月」であるため、決定部152は、次にユーザU1が商品GD13を購入すると予測される日付は、「2017年3月1日」であると予測する。また、図1の例では、決定部152は、商品GD13が再度購入されるまでの残日数を「18日」と算出する。
また、図1の例では、決定部152は、各商品の残日数に基づいて、商品GD11、商品GD12、商品GD13を対象に優先度(順位)を決定する。図1の例では、決定部152は、残日数が「3日」と最も短い商品GD11の優先度を「1」(位)とする。また、図1の例では、決定部152は、残日数が商品GD11の次に短い「17日」である商品GD12の優先度を「2」(位)とする。また、図1の例では、決定部152は、残日数が商品GD12の次に短い「18日」である商品GD13の優先度を「3」(位)とする。
また、例えば、決定部152は、ユーザが過去に購入した商品がクーポン対象や値下げ対象になっている場合、その商品を表示対象商品として決定してもよい。例えば、決定部152は、所定の期間内にユーザが購入した商品を対象に、表示対象商品を決定してもよい。例えば、決定部152は、促進情報の表示時点から1ヶ月以上前、1年未満にユーザが購入した商品を対象に、表示対象商品を決定してもよい。例えば、決定部152は、同じ商品が存在する場合は、最新の商品を表示対象商品として決定してもよい。
例えば、決定部152は、購入者(ユーザ)ごとの購入頻度や、カテゴリごとの購入頻度等に関する情報に基づいて、優先度を決定してもよい。例えば、決定部152は、優先度をリピート率及び頻度が高いカテゴリに属する商品の優先度が高くなるように、商品の優先度を決定してもよい。
例えば、決定部152は、各商品の優先度を、各商品の購入サイクルや各商品のリピート率等の種々の情報に基づいて算出されるスコアを用いて決定してもよい。例えば、決定部152は、各商品のリピート率を上述した残日数で除算した値をスコアとしても用いてもよい。
例えば、決定部152は、商品GD11のリピート率「0.6(60%)」と残日数「3日」とにより、商品GD11のスコアを「0.2(=0.6/3)」と算出してもよい。また、決定部152は、商品GD12のリピート率「0.55(55%)」と残日数「17日」とにより、商品GD12のスコアを「0.03(=0.55/17)」と算出してもよい。また、決定部152は、商品GD13のリピート率「0.75(75%)」と残日数「18日」とにより、商品GD13のスコアを「0.04(=0.75/18)」と算出してもよい。また、決定部152は、商品GD500のリピート率が「0」であるため、商品GD500のスコアを「0」としてもよい。
そして、決定部152は、各商品のスコアが高い方から順に優先度を決定してもよい。この場合、決定部152は、最も高いスコア「0.2」である商品GD11の優先度を「1」(位)とする。また、決定部152は、スコアが商品GD11の次に高い「0.04」である商品GD13の優先度を「2」(位)とする。また、決定部152は、スコアが商品GD13の次に高い「0.03」である商品GD12の優先度を「3」(位)と決定してもよい。
(表示部153)
表示部153は、種々の情報を表示する。例えば、表示部153は、出力部13を介して各種情報を表示する。例えば、表示部153は、商品情報記憶部141等の記憶部14に記憶された各種情報を用いて、種々の情報を表示する。例えば、表示部153は、決定部152により決定された各種情報を表示する。
例えば、表示部153は、ユーザが過去に購入した商品であって、定期購入に関する所定の条件を満たす商品のうち、ユーザに対する表示の優先度に基づいて決定される商品である表示対象商品に関する購入を促す促進情報を、電子商取引サービス以外の他のサービスが提供するコンテンツ中の所定の表示領域に表示する。例えば、表示部153は、ユーザの操作に応じて、表示対象商品を購入可能にする購入ボタンを含む促進情報を所定の表示領域に表示する。例えば、表示部153は、表示対象商品の在庫状況に応じて表示態様が変動する購入ボタンを含む促進情報を所定の表示領域に表示する。例えば、表示部153は、表示対象商品の在庫が無い場合、選択不可能な態様で表示される購入ボタンを含む促進情報を所定の表示領域に表示する。例えば、表示部153は、ユーザの操作に応じて、表示対象商品に関連する他の商品を閲覧可能にする関連表示ボタンを含む促進情報を所定の表示領域に表示する。
例えば、表示部153は、表示対象商品とカテゴリが共通する他の商品を閲覧可能にする関連表示ボタンを含む促進情報を所定の表示領域に表示する。例えば、表示部153は、表示対象商品と同種の商品であって、表示対象商品よりも価格が安い他の商品を閲覧可能にする関連表示ボタンを含む促進情報を所定の表示領域に表示する。例えば、表示部153は、表示対象商品と共通のキーワードに対応する他の商品を閲覧可能にする関連表示ボタンを含む促進情報を所定の表示領域に表示する。例えば、表示部153は、ユーザの指定により指定された商品を表示対象商品として、促進情報を所定の表示領域に表示する。
例えば、表示部153は、優先度に基づいて複数の表示対象商品が一覧表示される促進情報を、所定の表示領域に表示する。例えば、表示部153は、商品が定期購入されるリピート率に応じて決定される優先度に基づいて、複数の表示対象商品が一覧表示される促進情報を、所定の表示領域に表示する。例えば、表示部153は、商品の購入サイクルに応じて決定される優先度に基づいて、複数の表示対象商品が一覧表示される促進情報を、所定の表示領域に表示する。
図1の例では、表示部153は、表示領域AR5に、促進情報GD11、促進情報GD12、促進情報GD13の順に上下方向に並べて一覧表示する。
図1の例では、表示部153は、商品GD11である「水A」の画像IM11や商品GD11が最後に購入された日付や商品名や販売するストア名などの種々の情報が含まれる促進情報GD11を表示する。また、図1の例では、表示部153は、「再注文する」と記載された購入ボタンBT1−1や「他の商品を見る」と記載された関連表示ボタンBT1−2が含まれる促進情報GD11を表示する。また、図1の例では、関連表示ボタンBT1−2がユーザU1に指定された場合、表示部153は、促進情報GD11に対応する商品「水A」に関連する商品を表示する。
図1の例では、表示部153は、商品GD12である「シャンプーB」の画像IM12や商品GD12が最後に購入された日付や商品名や販売するストア名などの種々の情報が含まれる促進情報GD12を表示する。また、図1の例では、表示部153は、「再注文する」と記載された購入ボタンBT2−1や「他の商品を見る」と記載された関連表示ボタンBT2−2が含まれる促進情報GD12を表示する。
また、図1の例では、表示部153は、商品GD13である「コンタクトレンズC」の画像IM13や商品GD13が最後に購入された日付や商品名や販売するストア名などの種々の情報が含まれる促進情報GD13を表示する。また、促進情報GD13には、「再注文する」と記載された購入ボタンBT3−1や「他の商品を見る」と記載された関連表示ボタンBT3−2が含まれる促進情報GD13を表示する。
図1の例では、表示部153は、促進情報GD13の購入ボタンBT3−1を、選択不可能な態様で表示する。図1の例では、表示部153は、購入ボタンBT3−1を、他の購入ボタンBT1−1、BT2−1とは異なる色やサイズで表示し、ユーザの選択を受け付けない状態で表示する。
(送信部154)
送信部154は、各種情報を送信する。例えば、送信部154は、外部の情報処理装置に各種情報を送信する。例えば、送信部154は、コンテンツ配信装置50やサービス提供装置100に各種情報を送信する。例えば、送信部154は、入力部12により入力されたユーザ操作に従って、外部の情報処理装置へ種々の情報を送信してもよい。
例えば、送信部154は、コンテンツ配信装置50にコンテンツの配信要求を送信する。例えば、送信部154は、サービス提供装置100に推進情報の要求を送信する。また、例えば、送信部154は、サービス提供装置100に関連商品情報の要求を送信する。
なお、上述した制御部15による表示処理等の処理は、所定のアプリケーションにより行われる場合、制御部15の各部は、例えば、所定のアプリケーションにより実現されてもよい。例えば、制御部15による表示処理や表示処理等の処理は、JavaScript(登録商標)などを含む制御情報により実現されてもよい。また、上述した表示処理や表示処理等が専用アプリにより行われる場合、制御部15は、例えば、所定のアプリ(例えばコンテンツ閲覧アプリ等)や専用アプリを制御するアプリ制御部を有してもよい。
〔3.表示処理のフロー〕
次に、図7を用いて、実施形態に係る端末装置10による表示処理の手順について説明する。図7は、実施形態に係る端末装置による表示処理を示すフローチャートである。
図7に示すように、端末装置10は、コンテンツを取得する(ステップS101)。図1の例では、端末装置10は、コンテンツ配信装置50からコンテンツCT11を取得する。
そして、端末装置10は、コンテンツ中の促進情報表示領域に表示する促進情報を取得する(ステップS102)。図1の例では、端末装置10は、コンテンツCT11の表示領域AR5に表示する促進情報をサービス提供装置100から取得する。
そして、端末装置10は、コンテンツ中の促進情報表示領域に促進情報を表示する(ステップS103)。図1の例では、端末装置10は、コンテンツCT11中の表示領域AR5に促進情報GD11、GD12、GD13等を表示する。
そして、端末装置10は、一の商品の購入ボタンを押下された場合(ステップS104:Yes)、購入ボタンが押下された一の商品の購入処理を行う(ステップS105)。図1の例では、例えば、ユーザU1により、促進情報GD11の購入ボタンBT1−1が押下された場合、端末装置10は、促進情報GD11に対応する商品「水A」の購入処理を行う。
そして、端末装置10は、一の商品の購入ボタンを押下されず(ステップS104:No)、一の商品の関連表示ボタンが押下された場合(ステップS106:Yes)、他の商品関連表示ボタンが押下された一の商品に関連する商品を表示する(ステップS107)。図1の例では、例えば、ユーザU1により、促進情報GD11の関連表示ボタンBT1−2が押下された場合、端末装置10は、促進情報GD11に関連する商品を表示する。また、一の商品の関連表示ボタンが押下されなかった場合(ステップS106:No)、処理を終了する。なお、端末装置10は、一の商品の関連表示ボタンが押下されなかった場合(ステップS106:No)、表示されたコンテンツCT11を他のコンテンツに遷移させるまで、ステップS104に戻って、処理を繰り返してもよい。
〔4.表示処理のフロー〕
次に、図8及び図9を用いて、実施形態に係る表示システム1における商品の購入を含む表示処理の手順について説明する。図8及び図9は、実施形態に係る表示処理の一例を示すシーケンス図である。具体的には、図8は、促進情報の購入ボタンが押下された場合の表示処理の一例を示すシーケンス図である。また、具体的には、図9は、促進情報の関連表示ボタンが押下された場合の表示処理の一例を示すシーケンス図である。
まず、図8を用いて、促進情報の購入ボタンが押下された場合の処理の流れについて説明する。図8に示すように、端末装置10は、コンテンツ配信装置50に配信要求を送信する(ステップS201)。例えば、端末装置10は、コンテンツ配信装置50にコンテンツCT11を要求する情報を送信する。
そして、コンテンツ配信装置50は、端末装置10にコンテンツCT11を配信する(ステップS202)。端末装置10は、サービス提供装置100に促進情報を要求する(ステップS203)。例えば、端末装置10は、サービス提供装置100にコンテンツCT11の表示領域AR1に表示する促進情報を要求する情報を送信する。なお、端末装置10は、促進情報を有している場合は、サービス提供装置100に要求することなく、自身が記憶する情報を基に表示する促進情報を決定し、表示してもよい。
そして、サービス提供装置100は、端末装置10に促進情報GD11、GD12、GD13を配信する(ステップS204)。
そして、端末装置10は、コンテンツを表示するとともに、コンテンツの促進情報表示領域に促進情報を表示する(ステップS205)。例えば、端末装置10は、コンテンツCT11を表示するとともに、コンテンツCT11中の表示領域AR5に促進情報GD11、GD12、GD13等を表示する。
そして、端末装置10を利用するユーザは、一の商品の購入ボタンを押下する(ステップS206)。例えば、端末装置10を利用するユーザU1は、促進情報GD11の購入ボタンBT1−1が押下する。そして、端末装置10は、促進情報GD11に対応する商品「水A」の購入情報をサービス提供装置100に送信する(ステップS207)。
そして、サービス提供装置100は、水Aの購入処理を行う(ステップS208)。
次に、図9を用いて、促進情報の購入ボタンが押下された場合の処理の流れについて説明する。図9に示すように、端末装置10は、コンテンツ配信装置50に配信要求を送信する(ステップS301)。例えば、端末装置10は、コンテンツ配信装置50にコンテンツCT11を要求する情報を送信する。
そして、コンテンツ配信装置50は、端末装置10にコンテンツCT11を配信する(ステップS302)。端末装置10は、サービス提供装置100に促進情報を要求する(ステップS303)。例えば、端末装置10は、サービス提供装置100にコンテンツCT11の表示領域AR1に表示する促進情報を要求する情報を送信する。なお、端末装置10は、促進情報を有している場合は、サービス提供装置100に要求することなく、自身が記憶する情報を基に表示する促進情報を決定し、表示してもよい。
そして、サービス提供装置100は、端末装置10に促進情報GD11、GD12、GD13を配信する(ステップS304)。
そして、端末装置10は、コンテンツを表示するとともに、コンテンツの促進情報表示領域に促進情報を表示する(ステップS305)。例えば、端末装置10は、コンテンツCT11を表示するとともに、コンテンツCT11中の表示領域AR5に促進情報GD11、GD12、GD13等を表示する。
そして、端末装置10を利用するユーザは、一の商品の関連表示ボタンを押下する(ステップS306)。例えば、端末装置10を利用するユーザU1は、促進情報GD11の関連表示ボタンBT1−2が押下する。そして、端末装置10は、促進情報GD11に対応する商品「水A」に関連する商品の情報(関連情報)をサービス提供装置100に要求する(ステップS307)。
そして、サービス提供装置100は、関連商品の情報を抽出する処理を行う(ステップS308)。例えば、サービス提供装置100は、商品「水A」の関連情報を抽出する。
そして、サービス提供装置100は、抽出した関連商品情報を端末装置10に送信する(ステップS309)。そして、端末装置10は、関連商品情報を表示する(ステップS310)。
〔5.表示処理〕
ここで、表示システム1における関連商品情報の表示について、図10を用いて説明する。図10は、実施形態に係る表示処理の一例を示す図である。具体的には、図10は、表示対象商品の促進情報の関連表示ボタンが押下された場合の表示処理に対応する図である。なお、図10において、図1と同様の点については、適宜説明を省略する。
図10の例では、端末装置10は、コンテンツ配信装置50からコンテンツCT11を取得する(ステップS50)。端末装置10を利用するユーザU1は、マウスカーソルCU1を用いて、商品GD12である「シャンプーB」の関連表示ボタンBT2−2を押下する(ステップS51)。
そして、端末装置10は、サービス提供装置100へシャンプーBの関連商品に関する情報を要求する(ステップS52)。そして、サービス提供装置100は、シャンプーBの関連商品に関する情報を抽出する処理を行う(ステップS53)。例えば、サービス提供装置100は、シャンプーBの商品のうち、最安値の商品を関連商品として抽出する。また、例えば、サービス提供装置100は、シャンプーBの代替となる商品を関連商品として抽出する。例えば、サービス提供装置100は、シャンプーBの代替となる商品として、シャンプーBよりも高級なシャンプーや、シャンプーBよりもユーザの評価が高いシャンプーを関連商品として抽出する。例えば、サービス提供装置100は、シャンプーBと同時に購入される商品やシャンプーBと併せて使用される商品を関連商品として抽出する。そして、サービス提供装置100は、抽出した関連商品情報RG51〜RG53等を端末装置10へ提供する(ステップS54)。なお、端末装置10は、シャンプーBの関連商品に関する情報を有している場合、サービス提供装置100へ要求することなく、関連商品情報を取得してもよい。例えば、端末装置10は、シャンプーBの関連商品に関する情報を記憶部14(図3参照)に記憶している場合、サービス提供装置100へ要求することなく、記憶部14(例えば、商品情報記憶部141等から関連商品情報を取得してもよい。
そして、端末装置10は、関連商品情報RG51〜RG53等を表示する(ステップS55)。例えば、端末装置10、コンテンツCT11の表示領域AR5に関連商品情報RG51〜RG53を表示してもよいし、画面を遷移させて、関連商品情報RG51〜RG53のみを表示してもよい。
図10の例では、端末装置10、商品リストGL51に示すように、関連商品情報RG51〜RG53等を一覧表示する。具体的には、図10に示す商品リストGL51のように、関連商品情報RG51、関連商品情報RG52、関連商品情報RG53の順に上下方向に並べて促進情報が一覧表示される。なお、関連商品情報RG51〜RG53の表示順については適宜の基準に基づいて決定されてもよい。
例えば、関連商品情報RG51は、ストアZが販売する商品「シャンプーB」の最安値「450円」の商品に関する情報である。例えば、関連商品情報RG51は、商品「シャンプーB」の画像や販売するストア名などの種々の情報が含まれる。また、促進情報GD11には、「購入する」と記載された購入ボタンBT51が含まれる。
例えば、購入ボタンBT51がユーザU1に指定された場合、端末装置10は、関連商品情報RG51に対応するストアZが販売する商品「シャンプーB」の購入処理を行う。これにより、端末装置10は、ユーザU1によるストアZが販売する商品「シャンプーB」の購入を容易にすることができるため、ユーザU1による商品「シャンプーB」の継続的な定期購入を促すことができる。
ここで、ストアZが販売する商品「シャンプーB」の価格「450円」は、ストアBが販売する「シャンプーB」の価格「500円」(図4参照)よりも安い。そのため、端末装置10は、表示対象商品「シャンプーB」、すなわち同じ商品のより安価な商品の情報表示することにより、ユーザに商品「シャンプーB」の継続的な購買を促すことが情報を適切に表示することができる。
また、例えば、関連商品情報RG52は、ストアHが販売する商品「シャンプーH」の商品に関する情報である。例えば、関連商品情報RG52は、商品「シャンプーH」の画像や販売するストア名などの種々の情報が含まれる。また、促進情報GD11には、「購入する」と記載された購入ボタンBT52が含まれる。例えば、シャンプーHは、シャンプーBよりもユーザの評価が高いシャンプーであるものとする。
例えば、購入ボタンBT52がユーザU1に指定された場合、端末装置10は、関連商品情報RG52に対応する商品「シャンプーH」の購入処理を行う。これにより、端末装置10は、ユーザU1による商品「シャンプーH」の購入を容易にすることができるため、ユーザU1による商品種別「シャンプー」の商品の継続的な定期購入を促すことができる。
ここで、ストアHが販売する商品「シャンプーH」は、ストアBが販売する商品「シャンプーB」よりもユーザの評価が高い。そのため、端末装置10は、表示対象商品「シャンプーB」よりもユーザの満足度が高いと推定される商品「シャンプーH」の情報を表示することにより、商品「シャンプーH」を商品「シャンプーB」の代替として、ユーザに商品種別「シャンプー」の商品の継続的な購買を促すことが情報を適切に表示することができる。
また、例えば、関連商品情報RG53は、ストアBが販売する商品「コンディショナーZ」の商品に関する情報である。例えば、関連商品情報RG53は、商品「コンディショナーZ」の画像や販売するストア名などの種々の情報が含まれる。また、促進情報GD11には、「購入する」と記載された購入ボタンBT53が含まれる。
例えば、購入ボタンBT53がユーザU1に指定された場合、端末装置10は、関連商品情報RG53に対応する商品「コンディショナーZ」の購入処理を行う。これにより、端末装置10は、ユーザU1による商品「コンディショナーZ」の購入を容易にすることができるため、ユーザU1による商品の継続的な定期購入を促すことができる。
ここで、ストアBが販売する商品「コンディショナーZ」は、ストアBが販売する商品「シャンプーB」と併せて使用される商品であり、ストアがストアBで共通である。そのため、端末装置10は、表示対象商品「シャンプーB」と併せて使用される商品「コンディショナーZ」の情報を表示することにより、ユーザに表示対象商品「シャンプーB」と併せて商品「コンディショナーZ」の継続的な購買を促すことが情報を適切に表示することができる。また、表示対象商品「シャンプーB」と同じストアが販売する商品を関連商品として表示することにより、表示対象商品を販売するストアの売上げを上昇させることができる。
また、例えば、関連商品情報RG53のように、表示対象商品と併せて使用される商品を関連商品として表示する場合、端末装置10は、他の関連商品とは異なる購入処理を行うためのボタンを表示してもよい。例えば、関連商品が表示対象商品と併せて使用される商品である場合、関連商品は、表示対象商品と併せて購入される可能性が高いと推定される。そのため、端末装置10は、関連商品情報RG53のように、表示対象商品と併せて使用される商品を関連商品として表示する場合、表示対象商品との一括購入を促す一括購入ボタンを表示してもよい。例えば、一括購入ボタンには、「○○と併せて購入する」等と表示することにより、端末装置10は、表示対象商品との一括購入を促す。例えば、端末装置10は、関連商品情報RG53の一括購入ボタンには、「シャンプーBと併せて購入する」と表示することにより、商品「コンディショナーZ」と表示対象商品「シャンプーB」との一括購入を促す。
例えば、「併せて購入する」と記載された一括購入ボタンがユーザU1に指定された場合、端末装置10は、関連商品情報RG53に対応する商品「コンディショナーZ」と表示対象商品「シャンプーB」との購入処理を行う。これにより、端末装置10は、ユーザU1による商品「コンディショナーZ」と表示対象商品「シャンプーB」との購入を容易にすることができるため、ユーザU1による商品の継続的な定期購入を促すことができる。
〔6.効果〕
上述してきたように、実施形態に係る端末装置10は、取得部151と、表示部153とを有する。取得部151は、端末装置10を利用するユーザが電子商取引サービスにおいて過去に購入した商品に関する情報を取得する。また、表示部153は、ユーザが過去に購入した商品であって、定期購入に関する所定の条件を満たす商品のうち、ユーザに対する表示の優先度に基づいて決定される商品である表示対象商品に関する購入を促す促進情報(実施形態においては「促進情報GD11、GD12、GD13」。以下同じ)を、電子商取引サービス以外の他のサービスが提供するコンテンツ(実施形態においては「コンテンツCT11」。以下同じ)中の所定の表示領域(実施形態においては「表示領域AR5」。以下同じ)に表示する。
これにより、実施形態に係る端末装置10は、ユーザが過去に購入した商品であって、定期購入に関する所定の条件を満たす商品に関する購入を促す促進情報を、電子商取引サービス以外の他のサービスが提供するコンテンツ中の所定の表示領域に表示することにより、ユーザに継続的な購買を促す情報を適切に表示することができる。
また、実施形態に係る端末装置10において、表示部153は、表示対象商品を購入可能にする購入ボタン(実施形態においては「購入ボタンBT1−1、BT2−1、BT3−1」。以下同じ)を含む促進情報を所定の表示領域に表示する。
これにより、実施形態に係る端末装置10は、ユーザの操作に応じて、促進情報を提供した商品を簡易に購入可能にすることにより、ユーザに継続的な購買を促す情報を適切に表示することができる。
また、実施形態に係る端末装置10において、表示部153は、表示対象商品の在庫状況に応じて表示態様が変動する購入ボタン(実施形態においては「購入ボタンBT3−1」。以下同じ)を含む促進情報を所定の表示領域に表示する。
これにより、実施形態に係る端末装置10は、表示対象商品の在庫状況に応じて表示態様が変動する購入ボタンを表示することにより、ユーザが在庫等の関係で注文できない商品を、注文可能な他の商品と識別可能な態様で表示することができるため、ユーザに継続的な購買を促す情報を適切に表示することができる。
また、実施形態に係る端末装置10において、表示部153は、表示対象商品の在庫が無い場合、選択不可能な態様で表示される購入ボタン(実施形態においては「購入ボタンBT3−1」。以下同じ)を含む促進情報を所定の表示領域に表示する。
これにより、実施形態に係る端末装置10は、表示対象商品の在庫が無い場合、選択不可能な態様で表示される購入ボタンを表示することにより、ユーザが在庫等の関係で注文できない商品を、注文可能な他の商品と識別可能な態様で表示することができるため、ユーザに継続的な購買を促す情報を適切に表示することができる。
また、実施形態に係る端末装置10において、表示部153は、表示対象商品に関連する他の商品を閲覧可能にする関連表示ボタン(実施形態においては「関連表示ボタンBT1−2、BT2−2、BT3−2」。以下同じ)を含む促進情報を所定の表示領域に表示する。
これにより、実施形態に係る端末装置10は、ユーザの操作に応じて、促進情報を提供した商品に関連する商品を簡易に購入可能にすることにより、ユーザに継続的な購買を促す情報を適切に表示することができる。
また、実施形態に係る端末装置10において、表示部153は、表示対象商品とカテゴリが共通する他の商品を閲覧可能にする関連表示ボタンを含む促進情報を所定の表示領域に表示する。
これにより、実施形態に係る端末装置10は、ユーザの操作に応じて、表示対象商品とカテゴリが共通する他の商品を簡易に購入可能にすることにより、ユーザに継続的な購買を促す情報を適切に表示することができる。
また、実施形態に係る端末装置10において、表示部153は、表示対象商品と同種の商品であって、表示対象商品よりも価格が安い他の商品を閲覧可能にする関連表示ボタンを含む促進情報を所定の表示領域に表示する。
これにより、実施形態に係る端末装置10は、ユーザの操作に応じて、表示対象商品よりも安い価格の同種の商品を簡易に購入可能にすることにより、ユーザに継続的な購買を促す情報を適切に表示することができる。
また、実施形態に係る端末装置10において、表示部153は、表示対象商品と共通のキーワードに対応する他の商品を閲覧可能にする関連表示ボタンを含む促進情報を所定の表示領域に表示する。
これにより、実施形態に係る端末装置10は、ユーザの操作に応じて、表示対象商品と共通のキーワード(例えば検索クエリなど)に対応する他の商品を簡易に購入可能にすることにより、ユーザに継続的な購買を促す情報を適切に表示することができる。
また、実施形態に係る端末装置10において、取得部151は、ユーザが電子商取引サービスにおいて過去に購入した商品のうち、定期的な通知を希望する商品へのユーザの指定を取得する。表示部153は、ユーザの指定により指定された商品を表示対象商品として、促進情報を前記所定の表示領域に表示する。
これにより、実施形態に係る端末装置10は、ユーザの指定により指定された商品を表示対象商品として、促進情報を前記所定の表示領域に表示することにより、ユーザに継続的な購買を促す情報を適切に表示することができる。
また、実施形態に係る端末装置10において表示部153は、優先度に基づいて複数の表示対象商品が一覧表示される促進情報を、所定の表示領域に表示する。
これにより、実施形態に係る端末装置10は、優先度に基づいて複数の表示対象商品が一覧表示される促進情報を、所定の表示領域に表示することにより、ユーザに継続的な購買を促す情報を適切に表示することができる。
また、実施形態に係る端末装置10において表示部153は、商品が定期購入されるリピート率に応じて決定される優先度に基づいて、複数の表示対象商品が一覧表示される促進情報を、所定の表示領域に表示する。
これにより、実施形態に係る端末装置10は、商品が定期購入されるリピート率に応じて決定される優先度に基づいて、複数の表示対象商品が一覧表示される促進情報を、所定の表示領域に表示することにより、ユーザに継続的な購買を促す情報を適切に表示することができる。
また、実施形態に係る端末装置10において表示部153は、商品の購入サイクルに応じて決定される優先度に基づいて、複数の表示対象商品が一覧表示される促進情報を、所定の表示領域に表示する。
これにより、実施形態に係る端末装置10は、商品の購入サイクルに応じて決定される優先度に基づいて、複数の表示対象商品が一覧表示される促進情報を、所定の表示領域に表示することにより、ユーザに継続的な購買を促す情報を適切に表示することができる。
〔7.プログラム〕
上述してきた端末装置10やサービス提供装置100による処理は、本願に係る表示プログラムにより実現される。例えば、端末装置10に係る決定部152は、端末装置10が有するCPUやMPU等によって、例えば買物アプリA等に含まれる表示プログラムがRAMを作業領域として、表示プログラムに係る表示手順が実行されることにより実現される。端末装置10に係る他の処理部も同様に、表示プログラムによる各手順が実行されることにより実現される。例えば、端末装置10に係る表示部153は、端末装置10が有するCPUやMPU等によって、例えば買物アプリA等に含まれる表示プログラムがRAMを作業領域として、表示プログラムに係る表示手順が実行されることにより実現される。端末装置10に係る他の処理部も同様に、表示プログラムによる各手順が実行されることにより実現される。
なお、本願に係る端末装置10やサービス提供装置100が実行する処理は、必ずしも全てが表示プログラムによって実現されるものでなくてもよい。例えば、端末装置10外の情報等は、端末装置10が有するOS(Operating System)によって取得されてもよい。すなわち、表示プログラム自体が、上述してきたような端末装置10で実行される処理を実行するのではなく、OSによって取得されたデータ(例えば、商品情報等を表示するために用いるデータ)を受け取ったりすることにより、上述してきた端末装置10の処理を実現するようにしてもよい。
〔8.ハードウェア構成〕
上述してきた実施形態に係る端末装置10は、例えば図12に示すような構成のコンピュータ1000によって実現される。図12は、端末装置の機能を実現するコンピュータの一例を示すハードウェア構成図である。コンピュータ1000は、CPU1100、RAM1200、ROM(Read Only Memory)1300、HDD(Hard Disk Drive)1400、通信インターフェイス(I/F)1500、入出力インターフェイス(I/F)1600、及びメディアインターフェイス(I/F)1700を有する。
CPU1100は、ROM1300またはHDD1400に格納されたプログラムに基づいて動作し、各部の制御を行う。ROM1300は、コンピュータ1000の起動時にCPU1100によって実行されるブートプログラムや、コンピュータ1000のハードウェアに依存するプログラム等を格納する。
HDD1400は、CPU1100によって実行されるプログラム、及び、かかるプログラムによって使用されるデータ等を格納する。通信インターフェイス1500は、所定のネットワークNを介して他の機器からデータを受信してCPU1100へ送り、CPU1100が生成したデータを所定のネットワークNを介して他の機器へ送信する。
CPU1100は、入出力インターフェイス1600を介して、ディスプレイやプリンタ等の出力装置、及び、キーボードやマウス等の入力装置を制御する。CPU1100は、入出力インターフェイス1600を介して、入力装置からデータを取得する。また、CPU1100は、生成したデータを入出力インターフェイス1600を介して出力装置へ出力する。
メディアインターフェイス1700は、記録媒体1800に格納されたプログラムまたはデータを読み取り、RAM1200を介してCPU1100に提供する。CPU1100は、かかるプログラムを、メディアインターフェイス1700を介して記録媒体1800からRAM1200上にロードし、ロードしたプログラムを実行する。記録媒体1800は、例えばDVD(Digital Versatile Disc)、PD(Phase change rewritable Disk)等の光学記録媒体、MO(Magneto-Optical disk)等の光磁気記録媒体、テープ媒体、磁気記録媒体、または半導体メモリ等である。
例えば、コンピュータ1000が実施形態に係る端末装置10として機能する場合、コンピュータ1000のCPU1100は、RAM1200上にロードされたプログラムを実行することにより、制御部15の機能を実現する。コンピュータ1000のCPU1100は、これらのプログラムを記録媒体1800から読み取って実行するが、他の例として、他の装置から所定のネットワークNを介してこれらのプログラムを取得してもよい。
以上、本願の実施形態を図面に基づいて詳細に説明したが、これらは例示であり、発明の開示の行に記載の態様を始めとして、当業者の知識に基づいて種々の変形、改良を施した他の形態で本発明を実施することが可能である。
〔9.その他〕
また、上記各実施形態において説明した各処理のうち、自動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を手動的に行うこともでき、あるいは、手動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を公知の方法で自動的に行うこともできる。この他、上記文書中や図面中で示した処理手順、具体的名称、各種のデータやパラメータを含む情報については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。例えば、各図に示した各種情報は、図示した情報に限られない。
また、図示した各装置の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、各装置の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。
また、上述してきた各実施形態に記載された各処理は、処理内容を矛盾させない範囲で適宜組み合わせることが可能である。
また、上述してきた「部(section、module、unit)」は、「手段」や「回路」などに読み替えることができる。例えば、取得部は、取得手段や取得回路に読み替えることができる。
1 表示システム
10 端末装置
141 商品情報記憶部
142 ユーザ属性情報記憶部
143 行動情報記憶部
15 制御部
151 取得部
152 決定部
153 表示部
154 送信部
50 コンテンツ配信装置
100 サービス提供装置
N ネットワーク

Claims (14)

  1. 端末装置により実行される表示プログラムであって、
    前記端末装置を利用するユーザが電子商取引サービスにおいて過去に購入した商品に関する情報を取得する取得手順と、
    前記ユーザが過去に購入した商品であって、定期購入に関する所定の条件を満たす商品のうち、前記ユーザに対する表示の優先度に基づいて決定される商品である表示対象商品に関する購入を促す促進情報を、前記電子商取引サービス以外の他のサービスが提供するコンテンツ中の所定の表示領域に表示する表示手順と、
    を端末装置に実行させることを特徴とする表示プログラム。
  2. 前記表示手順は、
    前記表示対象商品を購入可能にする購入ボタンを含む前記促進情報を前記所定の表示領域に表示する
    ことを特徴とする請求項1に記載の表示プログラム。
  3. 前記表示手順は、
    前記表示対象商品の在庫状況に応じて表示態様が変動する前記購入ボタンを含む前記促進情報を前記所定の表示領域に表示する
    ことを特徴とする請求項2に記載の表示プログラム。
  4. 前記表示手順は、
    前記表示対象商品の在庫が無い場合、選択不可能な態様で表示される前記購入ボタンを含む前記促進情報を前記所定の表示領域に表示する
    ことを特徴とする請求項3に記載の表示プログラム。
  5. 前記表示手順は、
    前記表示対象商品に関連する他の商品を閲覧可能にする関連表示ボタンを含む前記促進情報を前記所定の表示領域に表示する
    ことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の表示プログラム。
  6. 前記表示手順は、
    前記表示対象商品とカテゴリが共通する前記他の商品を閲覧可能にする関連表示ボタンを含む前記促進情報を前記所定の表示領域に表示する
    ことを特徴とする請求項5に記載の表示プログラム。
  7. 前記表示手順は、
    前記表示対象商品と同種の商品であって、前記表示対象商品よりも価格が安い前記他の商品を閲覧可能にする関連表示ボタンを含む前記促進情報を前記所定の表示領域に表示する
    ことを特徴とする請求項5または請求項6に記載の表示プログラム。
  8. 前記表示手順は、
    前記表示対象商品と共通のキーワードに対応する前記他の商品を閲覧可能にする関連表示ボタンを含む前記促進情報を前記所定の表示領域に表示する
    ことを特徴とする請求項5〜7のいずれか1項に記載の表示プログラム。
  9. 前記取得手順は、
    前記ユーザが電子商取引サービスにおいて過去に購入した商品のうち、定期的な通知を希望する商品への前記ユーザの指定を取得する取得手順と
    前記表示手順は、
    前記ユーザの指定により指定された商品を前記表示対象商品として、前記促進情報を前記所定の表示領域に表示する
    ことを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載の表示プログラム。
  10. 前記表示手順は、
    前記優先度に基づいて複数の表示対象商品が一覧表示される前記促進情報を、前記所定の表示領域に表示する
    ことを特徴とする請求項1〜9のいずれか1項に記載の表示プログラム。
  11. 前記表示手順は、
    商品が定期購入されるリピート率に応じて決定される前記優先度に基づいて、複数の表示対象商品が一覧表示される前記促進情報を、前記所定の表示領域に表示する
    ことを特徴とする請求項10に記載の表示プログラム。
  12. 前記表示手順は、
    商品の購入サイクルに応じて決定される前記優先度に基づいて、複数の表示対象商品が一覧表示される前記促進情報を、前記所定の表示領域に表示する
    ことを特徴とする請求項10または請求項11に記載の表示プログラム。
  13. 端末装置が実行する表示方法であって、
    前記端末装置を利用するユーザが電子商取引サービスにおいて過去に購入した商品に関する情報を取得する取得工程と、
    前記ユーザが過去に購入した商品であって、定期購入に関する所定の条件を満たす商品のうち、前記ユーザに対する表示の優先度に基づいて決定される商品である表示対象商品に関する購入を促す促進情報を、前記電子商取引サービス以外の他のサービスが提供するコンテンツ中の所定の表示領域に表示する表示工程と、
    を含むことを特徴とする表示方法。
  14. 端末装置であって、
    前記端末装置を利用するユーザが電子商取引サービスにおいて過去に購入した商品に関する情報を取得する取得部と、
    前記ユーザが過去に購入した商品であって、定期購入に関する所定の条件を満たす商品のうち、前記ユーザに対する表示の優先度に基づいて決定される商品である表示対象商品に関する購入を促す促進情報を、前記電子商取引サービス以外の他のサービスが提供するコンテンツ中の所定の表示領域に表示する表示部と、
    を備えることを特徴とする端末装置。
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