JP2018146397A5 - - Google Patents

Description

［サマータイムのオン、オフ操作］
次に、ユーザーが切換操作部であるＢボタン４２を押した際のＤＳＴオン状態、ＤＳＴオフ状態の切換処理を、図７のフローチャートに基づいて説明する。
現在時刻の通常表示中に、切換操作部であるＢボタン４２が押された場合、制御部２０は、ＤＳＴ手動モードに移行する（ステップＳ１）。
なお、Ｂボタン４２によるＤＳＴオンやＤＳＴオフの状態の切換操作は、現在時刻の通常表示中ではなく、りゅうず４３や、Ａボタン４１等の操作で、サマータイムの切換操作モードに移行してから、Ｂボタン４２を押して行うようにしてもよい。
次に、制御部２０は、Ｂボタン４２が押された際に、ＤＳＴオン中であるか否かを判定する（ステップＳ２）。すなわち、切換操作部であるＢボタン４２は、ＤＳＴオン（サマータイム実施期間中）と、ＤＳＴオフ（サマータイム未実施期間中）とを交互に切り換えるため、制御部２０は、現在の設定がＤＳＴオンであるかＤＳＴオフであるかを判定する。

その後は、制御部２０は、ＤＳＴオン状態に変更された場合と同じく、ＤＳＴ自動モードとし（ステップＳ６）、現地時刻を修正する（ステップＳ７）。ステップＳ７では、ＤＳＴオンからＤＳＴオフに変更されるため、制御部２０は、現地時刻をＤＳＴ時差を除いて修正する。このため、現地時刻は、通常１時間前に修正される。
そして、制御部２０は、修正後の現地時刻とＤＳＴオフ状態とを、指針５１〜５３、指針５４を用いて表示する（ステップＳ８）。

次に、制御部２０は、サマータイム実施期間のＤＳＴ終了が修正済みであるかを判定する（ステップＳ２４）。制御部２０は、ステップＳ２４で「ＹＥＳ」と判定した場合、つまりサマータイム実施期間のＤＳＴ開始のデータと、ＤＳＴ終了のデータとがそれぞれ修正されている場合は、サマータイム実施期間の手動修正が完了したと判断し、ＤＳＴ自動モードに設定する（ステップＳ６）。
その後は、第１実施形態と同じく、制御部２０は、ＤＳＴ時差によって現地時刻を修正し（ステップＳ７）、修正した現地時刻を指針５１〜５３で表示し、さらに指針５４でＤＳＴオンかＤＳＴオフかを指示する。

一方、制御部２０は、ステップＳ２１で「ＮＯ」の場合と、ステップＳ２２で「ＮＯ」の場合と、ステップＳ２４で「ＮＯ」の場合には、手動操作でＤＳＴオフからＤＳＴオンに切り換えられたと判断し、現地時刻に＋１時間を加算して修正する（ステップＳ７）。
そして、制御部２０は、修正した現地時刻を指針５１〜５３で表示し、さらに指針５４でＤＳＴオンを指示する。

制御部２０は、サマータイム実施期間のＤＳＴ開始のデータが修正済みであるかを判定する（ステップＳ２９）。制御部２０は、ステップＳ２９で「ＹＥＳ」と判定した場合、つまりサマータイム実施期間のＤＳＴ開始のデータと、ＤＳＴ終了のデータとがそれぞれ修正されている場合は、サマータイム実施期間の手動修正が完了したと判断する。したがって、制御部２０は、ＤＳＴ自動モードに設定し（ステップＳ６）、現地時刻を−１時間戻して修正し（ステップＳ７）、修正した現地時刻を指針５１〜５３で表示し、さらに指針５４でＤＳＴオフを指示する（ステップＳ８）。