JP2005227203A5 - - Google Patents

Claims (5)

1. 標準時刻情報信号を含む標準電波を受信して、前記標準時刻情報信号に基づいて時刻修正を行う様に構成された電波修正時計であって、当該電波修正時計は、
   複数種類の前記標準電波を受信可能な受信手段と、
   時刻情報あるいはカレンダ情報を計時する計時手段と、
   前記受信手段からの信号に基づいて、前記計時手段が計時する前記時刻情報あるいは前記カレンダ情報を修正する時刻修正手段と、
   外部入力手段と、
   前記計時手段が所定の計時情報値となったときに受信動作を行う定時受信動作と前記外部入力手段の操作により受信動作を行う強制受信動作とを実行するように前記受信手段を制御する受信制御手段とを有し、
   当該受信制御手段は、前記受信手段で受信動作を開始させてから前記標準電波の受信が不成功である事を当該受信制御手段が判断して前記受信動作を終了させるまでの間に於いて、
   前記定時受信動作のときに受信する標準電波の種類よりも、前記強制受信動作のときに受信する標準電波の種類の方が多くなるように、前記受信手段を制御する事を特徴とする電波修正時計。
2. 当該受信制御手段は、前記定時受信動作のときには１つの標準電波を受信し、前記強制受信動作のときには複数の標準電波を切替えて受信するように前記受信手段を制御する事を特徴とする請求項１に記載の電波修正時計。
3. 前記定時受信動作で受信する前記１つの標準電波は、前記強制受信動作で前回受信を行った複数種の標準電波のうち受信に成功した標準電波である様に構成されている事を特徴とする請求項２に記載の電波修正時計
4. 前記定時受信動作で受信する前記１つの標準電波は、前記強制受信動作において複数種の標準電波を受信した所定期間の受信履歴情報に基づき、該受信履歴情報の中で最も受信成功率が高いと判断される標準電波である様に構成されている事を特徴とする請求項３に記載の電波修正時計。
5. 前記電波修正時計は、さらに、前記受信手段から出力される受信信号に信頼性があるか否かを判断する受信状況判定手段を有し、
   前記受信制御手段は、前記強制受信動作において、前記複数種の標準電波に含まれる１つの標準電波を受信する受信動作を行うように前記受信手段を制御しているときに、前記受信状況判定手段が前記受信信号に信頼性がないと判定した場合には、前記複数種の標準電波に含まれる他の１つの標準電波に切り替えて前記受信動作を行うように前記受信手段を制御する事を特徴とする請求項１乃至４のいずれか１項に記載の電波修正時計。