JP2018145054A - ロッド集合体および光ファイバの製造方法 - Google Patents

ロッド集合体および光ファイバの製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】楕円形のコアを有する光ファイバを容易に製造可能なロッド集合体を提供する。【解決手段】ロッド集合体1Rは、コアロッド10R及びコアロッドを被覆するクラッド層20Rを有するコア被覆ロッド2と、コア被覆ロッドに当接するようにコア被覆ロッドの周りに配された複数の第1充填ロッド4aと、コア被覆ロッドを挟んで対向しコア被覆ロッドから離れて配されて、コア被覆ロッドとの間にそれぞれ第1空隙S1を形成する2つの第2充填ロッド4bと、を含む。コア被覆ロッドの横断面において、第1空隙の面積は、2つの第2充填ロッドの対向方向に垂直な方向においてコア被覆ロッドの両側にそれぞれ隣接する第2空隙S2の面積よりも大きい。【選択図】図2

Description

本発明は、ロッド集合体および光ファイバの製造方法に関する。
近年、ネットワークの通信量が急増しており、伝送容量を拡大するために1つのコアに1つのモードだけでなく、2つや3つなど複数のモードを伝搬させるヒューモードファイバ(FMF)が注目を集めている。FMFは、下記特許文献1に開示されるように、コア被覆ロッドおよび充填ロッドを束ねたロッド集合体を用いて製造することができる。
FMFでは、1つのコアで複数のモードを伝搬するため、信号を取り出す際に、MIMO(Multiple-input and Multiple-output)処理を行って多重化された信号を分離する場合がある。
一方、このようなMIMO処理は、コスト低減や装置の簡略化の観点から省略することが求められている。この点に関して、下記非特許文献1では、コアの形状を楕円形とすることで、MIMO処理を省略することが開示されている。
特開2015−178444号公報 特許第4652613号公報
しかしながら、特許文献1には、断面が楕円形状のコアを意図的に形成する方法は開示されていない。
一方、特許文献2には、光ファイバプリフォームのクラッド部の一部を、長手方向に沿って外削することで、断面が楕円形状のコアを有する光ファイバを製造することが開示されている。しかしながら、光ファイバプリフォームを長手方向に沿って外削することは容易ではなく、光ファイバの品質の安定性、製造効率、および製造コストなどが十分でないおそれがある。
本発明はこのような事情を考慮してなされたもので、楕円形のコアを有する光ファイバを容易に製造可能なロッド集合体および光ファイバの製造方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の第1態様に係るロッド集合体は、コアロッド及び前記コアロッドを被覆するクラッド層を有するコア被覆ロッドと、前記コア被覆ロッドに当接するように前記コア被覆ロッドの周りに配された複数の第1充填ロッドと、前記コア被覆ロッドを挟んで対向し前記コア被覆ロッドから離れて配されて、前記コア被覆ロッドとの間にそれぞれ第1空隙を形成する2つの第2充填ロッドと、含むロッド集合体であって、前記コア被覆ロッドの横断面において、前記第1空隙の面積は、前記2つの第2充填ロッドの対向方向に垂直な方向において前記コア被覆ロッドの両側にそれぞれ隣接する第2空隙の面積よりも大きい。
上記態様に係るロッド集合体によれば、横断面において、コア被覆ロッドを径方向で挟む一対の第1空隙および一対の第2空隙が形成されており、第1空隙の面積が第2空隙の面積よりも大きい。このため、光ファイバの製造工程において、このロッド集合体を焼結若しくは線引きする際に、一対の第1空隙の対向方向よりも、これと垂直な一対の第2空隙の対向方向において、コアロッドに大きな圧縮力が作用する。そして、この圧縮力の差によって、コアロッドは第1空隙に向かって逃げるように変形する。
以上より、横断面視で、一対の第1空隙が互いに対向する方向が長軸となり、一対の第2空隙が互いに対向する方向が短軸となるように、光ファイバのコアを容易に楕円形にすることができる。
ここで、上記態様に係るロッド集合体は、4つの前記第1充填ロッドを含み、前記第1充填ロッドは前記コア被覆ロッドよりも大径であり、前記第2充填ロッドは前記第1充填ロッドよりも小径であり、前記第1空隙は、前記コア被覆ロッド、2つの前記第1充填ロッド、および前記第2充填ロッドの各外周面によって形成されていてもよい。
この場合、ロッド集合体の断面形状が全体として略円形になるため、このロッド集合体を用いて光ファイバ母材を作成した際に、光ファイバ母材を容易に略円柱形状とすることができる。さらに、第1空隙が4つのロッドの外周面によって形成されているため、この第1空隙の面積を安定させて、コアを所望の楕円形とすることができる。
また、上記態様に係るロッド集合体は、前記第1充填ロッドおよび前記第2充填ロッドよりも小径の2つの第3充填ロッドを含み、前記第3充填ロッドは、2つの前記第1充填ロッドに径方向外側から当接していてもよい。
この場合、2つの第3充填ロッドによって、ロッド集合体の断面形状をさらに円形に近づけることができる。
また、上記課題を解決するために、本発明の第2態様に係るロッド集合体は、第4充填ロッドと、コアロッド及び前記コアロッドを被覆するクラッド層を有し、前記第4充填ロッドに当接するように前記第4充填ロッドの周りに配された複数のコア被覆ロッドと、含むロッド集合体であって、周方向において、前記複数のコア被覆ロッド同士の間に第3空隙が形成されている。
上記第2態様のロッド集合体によれば、複数のコア被覆ロッドが第4充填ロッドの周りに配されるとともに、各コア被覆ロッド同士の間に、第3空隙が形成されている。このため、光ファイバの製造工程において、このロッド集合体を焼結若しくは線引きする際に、コアロッドが第4充填ロッドからの圧縮力を受けつつ、周方向の第3空隙に向けて逃げるように変形する。従って、横断面視で、周方向が長軸となり、第4充填ロッドに対向する方向が短軸となるような複数のコアを備えた光ファイバを、容易に形成することが可能となる。
ここで、上記第2態様のロッド集合体は、前記コア被覆ロッドおよび前記第4充填ロッドよりも小径の第5充填ロッドが、周方向で隣り合う一対の前記コア被覆ロッド同士の間に配されていてもよい。
この場合、第5充填ロッドによって、周方向で隣り合う一対のコア被覆ロッド同士の間の距離が安定する。これにより、第3空隙の大きさを安定させて、光ファイバのコアを容易に所望の楕円形とすることができる。
また、上記課題を解決するために、本発明の第3態様に係る光ファイバの製造方法は、上記ロッド集合体の周囲にスートを堆積させる工程と、前記スートが堆積された前記ロッド集合体を焼結させて光ファイバ母材とする工程と、前記光ファイバ母材を線引きする工程と、を有する。
上記第3態様の光ファイバの製造方法によれば、ロッド集合体を焼結する際、若しくは光ファイバ母材を線引きする際に、コアロッドが空隙に向けて逃げるように変形するため、楕円形のコアを有する光ファイバを容易に製造することができる。
本発明の上記態様によれば、楕円形のコアを有する光ファイバを高品質安定性、高効率、及び低コストで製造可能なロッド集合体および光ファイバの製造方法を提供することができる。
第1実施形態に係る光ファイバの製造方法によって作製される光ファイバの断面図である。 (a)は第1実施形態のロッド集合体の断面図であり、(b)はその外周にスートを堆積させた状態の断面図である。 第1実施形態の光ファイバの製造工程を説明する図である。 第2実施形態の光ファイバの断面図である。 (a)は第2実施形態のロッド集合体の断面図であり、(b)はその外周にスートを堆積させた状態の断面図である。
(第1実施形態)
以下、第1実施形態に係る光ファイバの製造方法及びロッド集合体を、図1〜図3を参照しながら説明する。なお、以下の説明に用いる各図面では、各部材の形状を認識可能な大きさとするため縮尺を適宜変更している。
まず、本実施形態によって作製可能な光ファイバの構成について説明する。
図1に示すように、本実施形態に係る製造方法によって作製される光ファイバ1は、コア10と、コア10を囲うクラッド20と、クラッド20を被覆するプライマリ層31と、プライマリ層31を被覆するセカンダリ層32と、を備えている。コア10は、横断面視において楕円形に形成されている。
ここで本実施形態では、光ファイバ1の長手方向を単に長手方向という。また、長手方向に直交する横断面視において、光ファイバ1の中心軸線Oに直交する方向を径方向といい、中心軸線O回りに周回する方向を周方向という。
なお、後述するロッド集合体1Rの構成について説明する場合は、ロッド集合体1Rの長手方向を単に長手方向という。また、長手方向に直交する横断面視において、ロッド集合体1Rの中心軸線Oに直交する方向を径方向といい、中心軸線O回りに周回する方向を周方向という。
次に、このような構成の光ファイバ1を製造するための本実施形態に係る製造方法について具体的に説明する。
(結束工程)
まず、図2(a)に示すコア被覆ロッド2、第1充填ロッド4a、第2充填ロッド4b、および第3充填ロッド4cを用意する。
コア被覆ロッド2は、光ファイバ1のコア10となるコアロッド10Rと、コアロッド10Rを被覆するクラッド層20Rと、を備えている。コアロッド10Rは、横断面視において円形状に形成されている。クラッド層20Rは、光ファイバ1のクラッド20の一部となる。
第1充填ロッド4a、第2充填ロッド4b、および第3充填ロッド4cは、光ファイバ1のクラッド20の一部となる。第2充填ロッド4bは、コア被覆ロッド2と略同径である。第1充填ロッド4aは、第2充填ロッド4bおよびコア被覆ロッド2より大径である。第3充填ロッド4cは、第1充填ロッド4a、第2充填ロッド4b、およびコア被覆ロッド2よりも小径である。
本実施形態では、これらのロッド2、4a〜4cを、図2(a)に示すように配して結束バンド51で束ね、ロッド集合体1Rとする。具体的には、ロッド集合体1Rは、中心部に配されたコア被覆ロッド2と、コア被覆ロッド2の径方向外側に配された4つの第1充填ロッド4a、2つの第2充填ロッド4b、および2つの第3充填ロッド4cを備えている。
4つの第1充填ロッド4aは、それぞれがコア被覆ロッド2に径方向外側から当接若しくは近接するように、コア被覆ロッド2の周りに配されている。第1充填ロッド4aは、周方向で隣り合う両側の第1充填ロッド4aのうち、一方に対して周方向で当接若しくは近接しており、他方に対して周方向で間隔を空けて配されている。周方向で間隔を空けて隣り合う一対の第1充填ロッド4a同士の間に、後述する第1空隙S1が形成されている。
なお、図2(a)において4つの第1充填ロッド4aはすべてコア被覆ロッド2に当接しているが、コア被覆ロッド2に対して十分に近くに配されていれば接していなくてもよい。同様に、互いに当接する第1充填ロッド4a同士も、互いに十分に近くに配されていれば接していなくてもよい。
2つの第2充填ロッド4bは、コア被覆ロッド2を径方向で挟んで互いに対向するように配されている。以降、ロッド集合体1Rの横断面視において、2つの第2充填ロッド4bが互いに対向する方向を対向方向Fという。また、ロッド集合体1Rの横断面視において、対向方向Fに垂直な方向を垂直方向Pという。
各第2充填ロッド4bは、コア被覆ロッド2と対向方向Fで間隔を空けて配されている。すなわち、各第2充填ロッド4bは、コア被覆ロッド2から離されて配されている。各第2充填ロッド4bは、周方向で間隔を空けて隣り合う一対の第1充填ロッド4aのそれぞれに対して、周方向から当接若しくは近接するように配されている。
なお、図2(a)において第2充填ロッド4bと第1充填ロッド4aとは当接しているが、それぞれが十分に近くに配されていれば接していなくてもよい。
以上の構成により、ロッド集合体1Rには、横断面視において、コア被覆ロッド2を対向方向Fで挟む一対の第1空隙S1と、コア被覆ロッド2を垂直方向Pで挟む一対の第2空間S2と、が形成されている。一対の第1空隙S1は、コア被覆ロッド2の対向方向Fにおける両側に位置し、コア被覆ロッド2にそれぞれ隣接している。一対の第2空間S2は、コア被覆ロッド2の垂直方向Pにおける両側に位置し、コア被覆ロッド2にそれぞれ隣接している。
第1空隙S1は、コア被覆ロッド2、周方向で間隔を空けて配された一対の第1充填ロッド4a、および第2充填ロッド4bの各外周面によって形成されている。
第2空間S2は、コア被覆ロッド2、および周方向で互いに当接若しくは近接する一対の第1充填ロッド4aの各外周面によって形成されている。
コア被覆ロッド2の横断面において、第1空隙S1の面積は、第2空隙S2の面積よりも大きい。
2つの第3充填ロッド4cは、周方向で互いに当接若しくは近接する一対の第1充填ロッド4aのそれぞれに対して、周方向から当接若しくは近接するように配されている。2つの第3充填ロッド4cは、コア被覆ロッド2を垂直方向Pで挟む両側に配されている。第3充填ロッド4cの中心は、第1充填ロッド4aの中心よりも径方向外側に位置している。
図3(a)に示すように、結束バンド51は、上記したように束ねられた各ロッド2、4a〜4cを一体に束ねている。結束バンド51は、樹脂製であっても金属製であってもよい。結束バンド51は、各ロッド2、4a〜4cの外周面に傷がつくのを防止する観点では樹脂製であることが好ましく、耐熱性の観点では金属製であることが好ましい。
このようにして本実施形態に係るロッド集合体1Rが得られる。
(溶着工程)
溶着工程では、図3(b)に示すように、ロッド集合体1Rの長手方向における両端部に、ロッド集合体1Rを回転させるためのダミーロッド52を固定する。不純物がロッド集合体1Rなどに付着することを防止する観点から、ダミーロッド52は、ロッド集合体1Rに対して溶着によって固定されるのが好ましい。
(外付工程)
外付工程では、OVD(Outside vaper deposition method)法などによって、ロッド集合体1Rの周囲にスート3を堆積させる。スート3は、光ファイバ1のクラッド20の一部となる。
OVD法を用いる場合、気化されたSiClを酸水素バーナ53の火炎中に導入しながら、この火炎をロッド集合体1Rの外周に当てる。この際、ダミーロッド52を旋盤などに固定し、ロッド集合体1Rを中心軸線O回りに回転させつつ、酸水素バーナ53を長手方向に往復運動させる(図3(c)参照)。これにより、図2(b)に示すように、ロッド集合体1Rの周囲にスート3が堆積する。
(焼結工程)
焼結工程では、スート3が堆積したロッド集合体1Rを炉内で焼結させる。これにより、コア被覆ロッド2、各充填ロッド4a〜4c、およびスート3が互いに焼結されるとともに、スート3が透明なガラス体となる。焼結工程により、図3(d)に示す光ファイバ母材1Pが得られる。
(線引き工程)
次に、図3(e)に示すように、光ファイバ母材1Pの一方の端部を細く加工するとともに、他方の端部に石英管54を取り付ける。この石英管54を介して、真空ポンプなどで光ファイバ母材1P内の空隙を減圧し、光ファイバ母材1Pを加熱により溶融させた状態で引っ張る。これにより、繊維状の細いガラス(光ファイバ裸線)を引き出すことができる。引き出された光ファイバ裸線は、線引き工程の間、空中で徐々に冷却されてから、プライマリ層31およびセカンダリ層32で被覆され、ボビン等に巻き取られる。このようにして光ファイバ1が得られる。
なお、プライマリ層31およびセカンダリ層32は両方形成する必要はなく、1層のみであってもよい。また線引き工程とは別の工程でプライマリ層31およびセカンダリ層32を形成してもよい。
上記のロッド集合体1Rによれば、ロッド集合体1Rの横断面視において、コア被覆ロッド2を対向方向Fで挟む一対の第1空隙S1と、対向方向Fに直交する垂直方向Pでコア被覆ロッド2を挟む一対の第2空隙S2と、が形成されている。さらに、横断面視において、第1空隙S1の面積が第2空隙S2の面積よりも大きい。このため、焼結工程若しくは線引き工程の際に、コアロッド10Rには、対向方向Fよりも垂直方向Pに大きな圧縮力が作用する。この圧縮力の差によって、コアロッド10Rは第1空隙S1に向かって逃げるように変形する。従って、対向方向Fで長軸となり、垂直方向Pで短軸となる楕円形のコア10を有する光ファイバ1を、容易に製造することができる。
また、第1空隙S1は、コア被覆ロッド2、2つの第1充填ロッド4a、および第2充填ロッド4bの各外周面によって形成されている。そして、ロッド集合体1Rは、4つの第1充填ロッド4aを含み、これら第1充填ロッド4aはコア被覆ロッド2より大径であり、第2充填ロッド4bは第1充填ロッド4aより小径である。この構成により、ロッド集合体1Rの断面形状が全体として略円形になるため、このロッド集合体1Rを用いて光ファイバ母材1Pを作成した際に、光ファイバ母材1Pを容易に略円柱形状とすることができる。さらに、第1空隙S1が4つのロッドの外周面によって形成されているため、この第1空隙S1の断面積を安定させて、コア10を所望の楕円形とすることができる。
また、ロッド集合体1Rが第1充填ロッド4aおよび第2充填ロッド4bよりも小径の2つの第3充填ロッド4cを含み、第3充填ロッド4cは、2つの第1充填ロッド4aに径方向外側から当接している。この構成により、ロッド集合体1Rの断面形状をさらに円形に近づけることが可能となる。
(第2実施形態)
次に、本発明に係る第2実施形態について説明するが、第1実施形態と基本的な構成は同様である。このため、同様の構成には同一の符号を付してその説明は省略し、異なる点についてのみ説明する。
本実施形態では、ロッド集合体の構成及びそれを用いて製造される光ファイバの断面形状が第1実施形態と異なる。
図4に示すように、本実施形態に係る製造方法によって作製される光ファイバ1Aは、4つのコア10を有している。各コア10は、周方向に等間隔を空けて配されている。各コア10は、横断面視において、周方向が長軸となり、径方向が短軸となる楕円形に形成されている。
図5(a)に示すように、本実施形態のロッド集合体1ARは、4つのコア被覆ロッド2と、1つの第4充填ロッド4dと、4つの第5充填ロッド4eと、を含んでいる。第4充填ロッド4dは、ロッド集合体1ARの中心部に配されている。各コア被覆ロッド2は、第4充填ロッド4dに径方向外側から当接するように、第4充填ロッド4dの周りに配されている。各コア被覆ロッド2は、周方向に間隔を空けて配されている。このため、周方向で隣り合うコア被覆ロッド2同士の間には、周方向の第3隙間S3が形成されている。
周方向で隣り合う一対のコア被覆ロッド2同士の間には、第5充填ロッド4eが配されている。第5充填ロッド4eは、コア被覆ロッド2および第4充填ロッド4dよりも小径である。第4充填ロッド4dは、コア被覆ロッド2よりも小径である。
本実施形態のロッド集合体1ARでは、第3隙間S3が径方向外側に向けて開口している。このため、外付け工程では、第3隙間S3がスート3によって埋まらないように、スート3の厚みを調整するのが好ましい。例えば、スート3の厚みは、コア被覆ロッド2の外径から第5充填ロッド4eの外径を引いた差分の値より小さくなるようにするとよい。
なお、スート3の厚みは、外付け工程において酸水素バーナ53を往復運動させる回数などを変更することで調整することができる。
以上説明したように、本実施形態のロッド集合体1ARには、周方向で隣り合うコア被覆ロッド2同士の間に第3空隙S3が形成されている。また、各コア被覆ロッド2は、第4充填ロッド4dに径方向外側から当接している。本実施形態によれば、焼結工程若しくは線引き工程の際に、コアロッド10Rが第4充填ロッド4dからの圧縮力を受けつつ、周方向の第3空隙S3に向けて逃げるように変形する。従って、横断面視で、周方向が長軸となり、第4充填ロッドに対向する方向(径方向)が短軸となるような複数のコア10を備えた光ファイバ1を、容易に形成することが可能となる。
また、周方向で隣り合うコア被覆ロッド2同士の間に配された第5充填ロッド4eによって、第3空隙S3の横断面積を安定させることができる。これにより、光ファイバ1のコア10をより容易に所望の楕円形とすることができる。
なお、本発明の技術的範囲は前記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることが可能である。
例えば、第1実施形態において、第3充填ロッド4cの径は第2充填ロッド4bの径と同等若しくはそれより大きくても良い。あるいは、第3充填ロッド4cを含まないロッド集合体1Rを採用してもよい。
また、図2(a)では、2つの第1充填ロッド4aがコア被覆ロッド2の垂直方向Pにおける一方側に配され、残り2つの第1充填ロッド4aがコア被覆ロッド2の垂直方向Pにおける他方側に配されているが、他の構成を採用してもよい。例えば、図示の例よりも小径の3つ以上の第1充填ロッド4aを周方向で並べて1つの充填ロッド列とし、一対の充填ロッド列が、コア被覆ロッド2を垂直方向Pで挟んで互いに対向するように配されていてもよい。
また、図5(a)のロッド集合体1ARは4つのコア被覆ロッド2を含んでいたが、2つ、3つ、または5つ以上のコア被覆ロッド2を含むロッド集合体1ARを採用してもよい。この場合、ロッド集合体1ARが含む第5充填ロッド4eの数は、コア被覆ロッド2の数と同じであってもよい。
また、ロッド集合体1R、1ARにおけるコア被覆ロッド2および充填ロッド4a〜4eの径、配置、数量などを変更してもよく、充填ロッド4a〜4eに加えて、他の充填ロッドを適宜配置してもよい。
また、図2(a)および図5(a)について、ロッド集合体1R、1ARに含まれる隣り合うロッド同士は互いに当接するように配されているが、これらの一部は当接ではなく近接していてもよい。ロッド集合体1R、1ARの状態で隣り合うロッド同士が近接していれば、焼結工程や線引き工程などにおいて、これら近接するロッド同士の間の隙間が埋められ、ロッド集合体1R、1ARの段階で当接していたのとほぼ同様になるからである。
その他、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、上記した実施の形態における構成要素を周知の構成要素に置き換えることは適宜可能であり、また、上記した実施形態や変形例を適宜組み合わせてもよい。
1、1A…光ファイバ 1P…光ファイバ母材 1R、1AR…ロッド集合体 2…コア被覆ロッド 4a…第1充填ロッド 4b…第2充填ロッド 4c…第3充填ロッド 4d…第4充填ロッド 4e…第5充填ロッド 10…コア 10R…コアロッド 20…クラッド 20R…クラッド層 S1…第1空隙 S2…第2空隙 S3…第3空隙 F…対向方向 P…垂直方向

Claims (6)

  1. コアロッド及び前記コアロッドを被覆するクラッド層を有するコア被覆ロッドと、
    前記コア被覆ロッドに当接するように前記コア被覆ロッドの周りに配された複数の第1充填ロッドと、
    前記コア被覆ロッドを挟んで対向し前記コア被覆ロッドから離れて配されて、前記コア被覆ロッドとの間にそれぞれ第1空隙を形成する2つの第2充填ロッドと、
    を含むロッド集合体であって、
    前記コア被覆ロッドの横断面において、前記第1空隙の面積は、前記2つの第2充填ロッドの対向方向に垂直な方向において前記コア被覆ロッドの両側にそれぞれ隣接する第2空隙の面積よりも大きい、ロッド集合体。
  2. 4つの前記第1充填ロッドを含み、
    前記第1充填ロッドは前記コア被覆ロッドよりも大径であり、
    前記第2充填ロッドは前記第1充填ロッドよりも小径であり、
    前記第1空隙は、前記コア被覆ロッド、2つの前記第1充填ロッド、および前記第2充填ロッドの各外周面によって形成されている、請求項1に記載のロッド集合体。
  3. 前記第1充填ロッドおよび前記第2充填ロッドよりも小径の2つの第3充填ロッドを含み、
    前記第3充填ロッドは、2つの前記第1充填ロッドに径方向外側から当接している、請求項2に記載のロッド集合体。
  4. 第4充填ロッドと、
    コアロッド及び前記コアロッドを被覆するクラッド層を有し、前記第4充填ロッドに当接するように前記第4充填ロッドの周りに配された複数のコア被覆ロッドと、
    を含むロッド集合体であって、
    周方向において、前記複数のコア被覆ロッド同士の間に第3空隙が形成されている、ロッド集合体。
  5. 前記コア被覆ロッドおよび前記第4充填ロッドよりも小径の第5充填ロッドが、周方向で隣り合う一対の前記コア被覆ロッド同士の間に配されている、請求項4に記載のロッド集合体。
  6. 請求項1から請求項5のいずれか1項に記載のロッド集合体の周囲にスートを堆積させる工程と、
    前記スートが堆積された前記ロッド集合体を焼結させて光ファイバ母材とする工程と、
    前記光ファイバ母材を線引きする工程と、
    を有する光ファイバの製造方法。
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