JP2018143603A5 - - Google Patents

Claims (4)

1. 先端に可撓部分を有する絶縁性のチューブ部材と、
   前記チューブ部材の基端部に装着され、先端偏向操作のための操作機構を具備するハンドルと、
   前記チューブ部材の先端および／または先端部分の外周に装着された少なくとも１個の電極と、
   前記電極にその先端が接続され、前記チューブ部材の内部に軸方向に沿って延在する、少なくとも１本のリード線と、
   前記ハンドルの外部に配置または前記ハンドルに内蔵され、前記リード線の基端が接続される端子を有する電極コネクタと、
   前記チューブ部材の先端に装着された前記電極または前記チューブ部材の先端部にその先端が固定され、前記チューブ部材の内部を軸方向に沿って延在し、前記操作機構の構成要素にその基端が固定されることで引張操作可能な少なくとも１本の操作用ワイヤとを備えてなり、
   前記チューブ部材の基端部は、前記ハンドルの先端からその内部に挿入され、前記ハンドルの内部において前記操作機構の前記構成要素における前記操作用ワイヤの基端の固定位置を越えて基端方向に延在し、前記ハンドルの外部に延出しており、
   前記チューブ部材の基端部の管壁には、前記操作機構の前記構成要素における前記操作用ワイヤの基端の固定位置よりも先端側において、前記チューブ部材の外周面に開口する少なくとも１つの第１側孔が形成され、
   前記操作用ワイヤの基端部が、前記第１側孔を通って、前記チューブ部材の外部に延出し、
   前記チューブ部材の基端部の前記ハンドルの内部に延在している部分の管壁には、前記前記操作機構の前記構成要素における前記操作用ワイヤの基端の固定位置よりも基端側において、前記チューブ部材の外周面に開口する少なくとも１つの第２側孔が形成され、
   前記リード線の基端部は、前記第２側孔を通って、前記チューブ部材の外部に延出していることを特徴とする電極カテーテル。
2. 前記操作機構が、ワイヤ留め具を備えた先端偏向操作のための回転操作部であり、
   前記操作用ワイヤの基端が、前記回転操作部の前記ワイヤ留め具に固定され、
   前記チューブ部材の基端部は、前記ハンドルの先端からその内部に挿入され、前記ハンドルの内部において前記回転操作部を越えて基端方向に延在していることを特徴とする請求項１に記載の電極カテーテル。
3. 前記チューブ部材は、ガイドワイヤルーメンを含むマルチルーメン構造を有し、
   前記チューブ部材の基端には、前記ガイドワイヤルーメンと連通するポートを有するガイドワイヤコネクタが接続されていることを特徴とする請求項１または２に記載の電極カテーテル。
4. 前記チューブ部材は、イリゲーションルーメンを含むマルチルーメン構造を有し、
   前記チューブ部材の基端には、前記イリゲーションルーメンと連通する液体の注入管が接続されていることを特徴とする請求項１または２に記載の電極カテーテル。