JP2014064893A5 - - Google Patents

Claims (15)

1. 歯科吸引装置であって、
   外側表面、内側表面、近位部、及び遠位部を有する細長い実質的に管状の部材を含み、前記近位部は、第１の長手方向軸を規定し、前記遠位部は、前記近位部から延び、第２の長手方向軸を規定し、前記第１の長手方向軸は、前記第２の長手方向軸に対して１５０度から１８０度までの間の角度であり、複数の孔が、前記遠位部の少なくとも一部に螺旋状に配置され、各孔は、前記実質的に管状の部材の前記外側表面から前記内側表面まで延びる、歯科吸引装置。
2. 前記複数の孔は、前記第２の長手方向軸に対して２５度から３０度までの間の角度を成す仮想的な螺旋ラインに沿って配置される、請求項１に記載の歯科吸引装置。
3. 前記複数の孔は、２０よりも多い孔である、請求項１または請求項２に記載の歯科吸引装置。
4. 前記遠位部は、開口部を有する遠位端を有する、請求項１〜３の何れか一項に記載の歯科吸引装置。
5. 前記遠位端における前記開口部は、外側周縁部と、前記外側周縁部全体の周りに延びる滑らかなリップ部とを有する、請求項４に記載の歯科吸引装置。
6. 吸引によるその中を通した物質の移動を可能とするための実質的に中空の内部を有する近位部と、
   前記近位部に結合され、前記近位部から遠くへ延びる遠位部であって、吸引によるその中を通した物質の移動を可能とするための実質的に中空の内部を有し、開口部を有する遠位部を規定する遠位部と、
   前記遠位部に配置された複数の孔であって、前記遠位端開口部の断面積に対する前記孔の合計断面積の比率が約４０％から約７０％までの範囲内にある、複数の孔と
   からなる歯科吸引管。
7. 前記遠位部は、長手方向軸を規定し、前記開口部の少なくとも大部分の角度が、前記遠位部の前記長手方向軸に対して垂直ではない、請求項６に記載の歯科吸引装置。
8. 前記開口部は、周縁部により規定され、前記リップ部の前記周縁部は、前記遠位部の長手方向軸に対して８０度から９０度までの間の角度を成して延びる第１の部分と、前記遠位部の前記長手方向軸に対して３０度から５０度までの間の角度を成して延びる第２の部分とを有する、請求項６または請求項７に記載の歯科吸引装置。
9. 前記遠位部における孔の数は、少なくとも２０である、請求項６〜８の何れか一項に記載の歯科吸引装置。
10. 前記遠位部における孔の数は、少なくとも２５である、請求項６〜８の何れか一項に記載の歯科吸引装置。
11. 前記孔は、前記遠位部の周りに螺旋状に延びる、請求項６〜１０の何れか一項に記載の歯科吸引装置。
12. 歯科吸引管であって、
    外装壁を有する、実質的に管状の近位部であって、前記外装壁が、その中を通した物質の輸送のための実質的に中空の内部を規定する、近位部と、
    前記近位部に連通し、その中を通した物質の輸送のための実質的に中空の内部を有する遠位部であって、前記遠位部が、長手全長、開口部を備えた遠位端、及び少なくとも１０個の孔を備えた少なくとも１つの外装壁を有し、前記孔がそれぞれ、前記遠位部の前記全長の約５％から約１５％までの間の距離だけ、他の孔から間隔を空けて配置される、遠位部と
    からなる歯科吸引管。
13. 前記遠位部は、開口部を備えた遠位端を有する、請求項１２に記載の歯科吸引管。
14. 前記開口部は、前記孔のそれぞれよりも大きい、請求項１３に記載の歯科吸引管。
15. 前記孔は、前記遠位部の周りに螺旋状に延びる、請求項１２〜１４の何れか一項に記載の歯科吸引管。