JP2018141251A - 炭素繊維束およびその製造方法 - Google Patents
炭素繊維束およびその製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2018141251A JP2018141251A JP2017036096A JP2017036096A JP2018141251A JP 2018141251 A JP2018141251 A JP 2018141251A JP 2017036096 A JP2017036096 A JP 2017036096A JP 2017036096 A JP2017036096 A JP 2017036096A JP 2018141251 A JP2018141251 A JP 2018141251A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fiber bundle
- carbon fiber
- range
- flameproofing
- tensile strength
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Inorganic Fibers (AREA)
Abstract
Description
α = 1−1/(1+exp(7−A)) ・・・(2)
β = 1−1/(1+exp(−0.23×B)) ・・・(3)。
Bobs = 1/lf×1/s+Bφ ・・・(a)。
α = 1−1/(1+exp(7−A)) ・・・(2)
β = 1−1/(1+exp(−0.23×B)) ・・・(3)。
B≧3 ・・・(4)。
熱量の積算値(J・h/g)=T×t×1.507
ここで耐炎化工程に温度条件が複数ある場合には、各温度での滞留時間から熱量を計算して、積算すればよい。
炭素繊維樹脂含浸ストランドの引張弾性率、引張強度および応力−ひずみ曲線は、JIS R7608(2008)「樹脂含浸ストランド試験法」に従って求めた。引張弾性率Eは歪み範囲0.1〜0.6%の範囲で測定し、初期弾性率は歪み0における応力−ひずみ曲線の傾きから求めた。なお、試験片は、次の樹脂組成物を炭素繊維束に含浸し、130℃の温度で35分間熱処理の硬化条件により作製した。
・3、4−エポキシシクロヘキシルメチル−3、4−エポキシ−シクロヘキサン−カルボキシレート(100質量部)
・3フッ化ホウ素モノエチルアミン(3質量部)
・アセトン(4質量部)。
1.0〜3.0gの繊維を採取し、120℃で2時間絶乾した。次に絶乾質量A(g)を測定した後、エタノールに含浸させ十分脱泡してから、溶媒浴中の繊維質量B(g)を測定し、繊維比重=(A×ρ)/(A−B)により繊維比重を求めた。
測定に供する耐炎化繊維は、凍結粉砕後に2mgを精秤して採取し、それをKBr300mgと良く混合して、成形用治具に入れてプレス機を用いて40MPaで2分間加圧することで測定用錠剤を作製した。この錠剤をフーリエ変換赤外分光光度計にセットし、1000〜2000cm−1の範囲でスペクトルを測定した。なお、バックグラウンド補正は、1700〜2000cm−1の範囲における最小値が0になるようにその最小値を各強度から差し引くことで行った。なお、上記フーリエ変換赤外分光光度計として、パーキンエルマー製Paragon1000を用いた。
JIS R7606(2000年)に準じて単繊維引張試験を実施し、破断面を回収した。このとき、試長は10mmとし、試験片台紙への炭素繊維の固定には市販のシアノアクリレート系の瞬間接着剤を用い、水中で実施できるように設計した試験冶具を用いて、A&D社製テンシロン「RTC−1210A」により実施した。また、試験に供する単繊維本数は50本を1セットとし、両側の破断面が30組以上回収できなかった場合は、さらに50本からなる1セットを追加で実施し、両側の破断面を30組以上回収した。なお、引張試験の際の歪速度は0.4mm/分とした。このようにして回収した破断面を、日立ハイテクノロジーズ社製の走査電子顕微鏡(SEM)「S−4800」を用いて観察した。観察前に導電性付与のための蒸着処理は行わず、加速電圧は1keV、倍率は2万5千〜5万倍として観察した。また、微小な欠陥の有無を判別しやすくするために、破断起点が手前を向くようステージを回転させ、ステージを30°傾斜させることで破断起点を斜め上方から観察した(図1〜4を参照)。なお、観察は前記のように回収した破断面の組から、30組を無作為に選んで行った。
散乱体長さlfは、SPring−8のビームラインBL03XUにて測定した。フレネルゾーンプレートにより集光したマイクロビームを用いた走査SAXSにより測定した。単繊維に、波長0.13nm、縦、横方向のビーム強度の半値全幅がそれぞれ3.1μm、1.2μmのマイクロビームX線をビームの長軸が単繊維長手方向に一致するように照射した。測定は、繊維軸直交方向に1μmステップで15点測定し、繊維中心部の2点を採用することを3回行い、計6点の繊維中心部データを積算したものを解析に供した。2次元半導体X線検出器PILATUS(リガク製、ピクセルサイズ172μm)で検出した。コラーゲンの回折から補正したカメラ長は648mmであった。得られた2次元散乱像を、Ranの手法(S.Ran et al., Polymer42(2001)1601−1612)により解析し、散乱体長さlfを導出した。解析はフリーソフトウェアのFit2dにより行った。単繊維中心部から得られた2次元散乱像から、試料を設置せずに取得した2次元散乱像(エアブランク)を1:1で引き算することで炭素繊維中心部の2次元散乱像を得た。繊維軸中心付近に照射できた2次元散乱像を重ね合わせ、図5に示すように2θ方向に0.05°刻みで0.3〜2.0°の範囲まで、方位角方向へ180°分の強度を取得した。0.3〜2.0°それぞれの方位角方向の散乱強度分布を擬Voigt関数によりフィッティングし、半値全幅Bobsを得た。式(2)のように2θ=0.35〜0.95°の範囲において式(1)で得られる散乱ベクトルs(nm−1)の逆数に対して半値幅Bobsをプロットしたときの傾きの逆数から散乱体長さlf(nm)を算出した。ここで切片Bφは散乱体の配向角である。
s=2×sinθ/0.1305 ・・・(1)
Bobs = 1/lf×1/s+Bφ ・・・(2)。
測定に供する炭素繊維を引き揃え、広角X線回折装置を用いて、次の条件により測定を行った。
・X線源:CuKα線(管電圧40kV、管電流30mA)
・検出器:ゴニオメーター+モノクロメーター+シンチレーションカウンター
・走査範囲:2θ=10〜40°
・走査モード:ステップスキャン、ステップ単位0.01°、スキャン速度1°/min。
ただし、
K:1.0、λ:0.15418nm(X線の波長)
β0:(βE2−β1 2)1/2
βE:見かけの半値全幅(測定値)rad、β1:1.046×10−2rad
θB:Braggの回折角
である。なお、上記広角X線回折装置として、XRD―6100(島津製作所製)を用いた。
[実施例1]
アクリロニトリルとイタコン酸からなる共重合体を、ジメチルスルホキシドを溶媒として溶液重合法により得て、紡糸溶液とした。その紡糸溶液をフィルター装置に流入させ、濾過を行った。使用したフィルター濾材は、濾過精度Bが1μm、濾材目付Cが2500g/m2の金属焼結フィルターであり、濾過速度Aが3cm/時間の濾過条件で濾過した。
フィルター濾材を、濾過精度Bが9μm、濾材目付Cが6400g/m2の金属焼結フィルターに変更した他は、実施例1と同様にして前駆体繊維束および炭素繊維束を得た。
フィルター濾材を、濾過精度Bが10μm、濾材目付Cが3200g/m2の金属焼結フィルターに変更した他は、実施例1と同様にして前駆体繊維束および炭素繊維束を得た。
濾過条件において、濾過速度Aを6cm/時間に変更した他は、実施例1と同様にして前駆体繊維束および炭素繊維束を得た。
フィルター濾材を、濾過精度Bが9μm、濾材目付Cが6400g/m2の金属焼結フィルターに変更した他は、実施例3と同様にして前駆体繊維束および炭素繊維束を得た。
フィルター濾材を、濾過精度Bが9μm、濾材目付Cが12800g/m2の金属焼結フィルターに変更した他は、実施例3と同様にして前駆体繊維束および炭素繊維束を得た。
濾過条件において、濾過速度Aを12cm/時間に変更した他は、実施例3と同様にして前駆体繊維束および炭素繊維束を得た。
実施例4と同様にして得た前駆体繊維束を表2に示す条件で実施例1と同様に炭素化して炭素繊維束を得た。
実施例4と同様にして得た前駆体繊維束を表2に示す条件で実施例1と同様に炭素化して炭素繊維束を得た。
Claims (7)
- 試長を10mmとして単繊維引張試験を実施した際に、回収した破断面に大きさ50nm以上の欠陥が存在する確率が35%以下であって、マイクロビームの小角散乱で得られる散乱体長さlfが46nm以上である炭素繊維束。
- 結晶子サイズ(Lc(nm))が1.5〜2.6nmである、請求項1に記載の炭素繊維束。
- 以下の工程(A)および(B)を含む、請求項1または2に記載の炭素繊維束の製造方法。
(A)ポリアクリロニトリル系重合体が溶媒に溶解されてなる紡糸溶液を紡糸して炭素繊維前駆体繊維束を得るに際し、紡糸に先立ち、濾過精度B(μm)と濾材目付C(g/m2)を有するフィルター濾材を用い、濾過速度A(cm/時間)が下記式(1)〜(3)を満足する条件で、紡糸溶液を濾過する炭素繊維前駆体繊維束の製造工程
C − 600/(α×β) ≧ 0 ・・・(1)
α = 1−1/(1+exp(7−A)) ・・・(2)
β = 1−1/(1+exp(−0.23×B)) ・・・(3)
(B)工程(A)で得た炭素繊維前駆体繊維束を、赤外スペクトルの1370cm−1ピーク強度に対する1453cm−1ピーク強度の比が0.98〜1.10の範囲となるまで8〜25分間耐炎化する第1耐炎化工程を行い、さらに、赤外スペクトルの1370cm−1ピーク強度に対する1453cm−1ピーク強度の比を0.70〜0.75の範囲、かつ、赤外スペクトルの1370cm−1ピーク強度に対する1254cm−1ピーク強度の比を0.50〜0.65の範囲となるまで5〜14分間耐炎化する第2耐炎化工程と、該耐炎化工程で得たれた繊維束を最高温度500〜1000℃の不活性雰囲気中で延伸倍率を0.9〜1.3として予備炭素化する予備炭素化工程と、該予備炭素化工程で得られた繊維束を最高温度1000〜3000℃の不活性雰囲気中で炭素化する炭素化工程 - 濾過精度B(μm)が下記式(4)を満たす、請求項3に記載の炭素繊維束の製造方法。
B≧3 ・・・(4) - 耐炎化のトータルの処理時間を13〜20分の範囲とする、請求項3または4に記載の炭素繊維束の製造方法。
- 耐炎化中の繊維の比重が1.22以上の範囲において220℃以上の空気中で熱処理される際に与えられる熱量の積算値が50〜150J・h/gの範囲内となるように耐炎化する、請求項3〜5のいずれかに記載の炭素繊維束の製造方法。
- 耐炎化繊維束の比重が1.28〜1.32の範囲となるように耐炎化する、請求項3〜6のいずれかに記載の炭素繊維束の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017036096A JP2018141251A (ja) | 2017-02-28 | 2017-02-28 | 炭素繊維束およびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017036096A JP2018141251A (ja) | 2017-02-28 | 2017-02-28 | 炭素繊維束およびその製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2018141251A true JP2018141251A (ja) | 2018-09-13 |
Family
ID=63527590
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017036096A Pending JP2018141251A (ja) | 2017-02-28 | 2017-02-28 | 炭素繊維束およびその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2018141251A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020153051A (ja) * | 2019-03-15 | 2020-09-24 | 東レ株式会社 | 炭素繊維束およびその製造方法 |
WO2024195301A1 (ja) * | 2023-03-22 | 2024-09-26 | 東レ株式会社 | 炭素繊維束、プリプレグおよび炭素繊維強化複合材料 |
Citations (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58214533A (ja) * | 1982-06-09 | 1983-12-13 | Toray Ind Inc | 改良された力学的性質を有する炭素繊維束およびその製造法 |
JPH09143824A (ja) * | 1995-11-21 | 1997-06-03 | Toray Ind Inc | 炭素繊維、炭素繊維用プリカーサーおよびそれらの製造方法 |
JPH11241230A (ja) * | 1997-12-11 | 1999-09-07 | Toray Ind Inc | 炭素繊維、炭素繊維用前駆体繊維、複合材料および炭素繊 維の製造方法 |
JP2009209487A (ja) * | 2008-03-05 | 2009-09-17 | Toray Ind Inc | 炭素繊維前駆体繊維の製造方法 |
WO2009125832A1 (ja) * | 2008-04-11 | 2009-10-15 | 東レ株式会社 | 炭素繊維前駆体繊維および炭素繊維とその製造方法 |
JP2009256833A (ja) * | 2008-04-18 | 2009-11-05 | Toray Ind Inc | 炭素繊維および補強織物 |
WO2016068034A1 (ja) * | 2014-10-29 | 2016-05-06 | 東レ株式会社 | 炭素繊維束およびその製造方法 |
JP2017128838A (ja) * | 2016-01-15 | 2017-07-27 | 東レ株式会社 | 炭素繊維前駆体繊維束および炭素繊維束の製造方法 |
WO2018003836A1 (ja) * | 2016-06-30 | 2018-01-04 | 東レ株式会社 | 炭素繊維束およびその製造方法 |
-
2017
- 2017-02-28 JP JP2017036096A patent/JP2018141251A/ja active Pending
Patent Citations (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58214533A (ja) * | 1982-06-09 | 1983-12-13 | Toray Ind Inc | 改良された力学的性質を有する炭素繊維束およびその製造法 |
JPH09143824A (ja) * | 1995-11-21 | 1997-06-03 | Toray Ind Inc | 炭素繊維、炭素繊維用プリカーサーおよびそれらの製造方法 |
JPH11241230A (ja) * | 1997-12-11 | 1999-09-07 | Toray Ind Inc | 炭素繊維、炭素繊維用前駆体繊維、複合材料および炭素繊 維の製造方法 |
JP2009209487A (ja) * | 2008-03-05 | 2009-09-17 | Toray Ind Inc | 炭素繊維前駆体繊維の製造方法 |
WO2009125832A1 (ja) * | 2008-04-11 | 2009-10-15 | 東レ株式会社 | 炭素繊維前駆体繊維および炭素繊維とその製造方法 |
JP2009256833A (ja) * | 2008-04-18 | 2009-11-05 | Toray Ind Inc | 炭素繊維および補強織物 |
WO2016068034A1 (ja) * | 2014-10-29 | 2016-05-06 | 東レ株式会社 | 炭素繊維束およびその製造方法 |
JP2017128838A (ja) * | 2016-01-15 | 2017-07-27 | 東レ株式会社 | 炭素繊維前駆体繊維束および炭素繊維束の製造方法 |
WO2018003836A1 (ja) * | 2016-06-30 | 2018-01-04 | 東レ株式会社 | 炭素繊維束およびその製造方法 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020153051A (ja) * | 2019-03-15 | 2020-09-24 | 東レ株式会社 | 炭素繊維束およびその製造方法 |
WO2024195301A1 (ja) * | 2023-03-22 | 2024-09-26 | 東レ株式会社 | 炭素繊維束、プリプレグおよび炭素繊維強化複合材料 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6338023B2 (ja) | 炭素繊維束およびその製造方法 | |
KR101146843B1 (ko) | 탄소 섬유 전구체 섬유 및 탄소 섬유와 그 제조 방법 | |
WO2016068034A1 (ja) | 炭素繊維束およびその製造方法 | |
KR102189516B1 (ko) | 탄소 섬유 다발 및 내염화 섬유 다발 | |
KR102603178B1 (ko) | 탄소섬유 다발 및 그 제조 방법 | |
KR20210019029A (ko) | 탄소 섬유 및 그의 제조 방법 | |
JP2018141251A (ja) | 炭素繊維束およびその製造方法 | |
JP6728938B2 (ja) | 炭素繊維前駆体繊維束および炭素繊維束の製造方法 | |
JP7322327B2 (ja) | 炭素繊維束およびその製造方法 | |
JPWO2016068034A1 (ja) | 炭素繊維束およびその製造方法 | |
JPH086210B2 (ja) | 高強度高弾性率炭素繊維およびその製造方法 | |
CN113597484B (zh) | 碳纤维束及其制造方法 | |
JP2017137614A (ja) | 炭素繊維束およびその製造方法 | |
JP2018076612A (ja) | 炭素繊維前駆体繊維束および炭素繊維束の製造方法 | |
JP2020153051A (ja) | 炭素繊維束およびその製造方法 | |
JP2006283225A (ja) | 耐炎化繊維及び炭素繊維の製造方法 | |
JP4754855B2 (ja) | 耐炎化繊維の製造方法、炭素繊維の製造方法 | |
EP4379100A1 (en) | Carbon fiber bundle and production method for same | |
JPS6189328A (ja) | 高強伸度炭素繊維およびその製造法 | |
JP2018009274A (ja) | 炭素繊維束 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20191122 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20200908 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20200909 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20201022 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20210302 |