JP2018136376A - 光ファイバケーブル - Google Patents

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Abstract

【課題】光ファイバケーブル内で光ファイバユニットが移動するのを抑える。
【解決手段】光ファイバケーブル100は、複数の光ファイバ1を各別に有する複数の光ファイバユニット10と、光ファイバユニットが延びる長手方向に沿って延びる繊維状の介在物と、を押さえ巻き54で包んで構成されたコア20と、コアを内部に収容するシース55と、コアを挟んでシースに埋設された一対の抗張力体56と、を備え、横断面視において、複数の光ファイバの断面積の合計値をSfとし、介在物の断面積の合計値をSbとし、シースの内部空間の断面積をScとし、押さえ巻きの断面積をSwとするとき、0.16≦Sb/Sf≦0.25かつ0.10≦Sb/(Sc−Sw)≦0.15である。
【選択図】図1

Description

本発明は、光ファイバケーブルに関する。
従来から、下記特許文献1に示されるような光ファイバケーブルが知られている。この光ファイバケーブルは、中心部に配置された緩衝材と、緩衝材の周囲に配置された複数の光ファイバと、これら緩衝材および複数の光ファイバを内部に収容するシースと、を備えている。そしてこの構成により、光ファイバケーブルに加えられた外力を緩衝材が吸収することで、光ファイバが外力の影響を受けるのを防止することが開示されている。
特開2005−10651号公報
ところで、この種の光ファイバケーブルでは、複数の光ファイバを束ねて光ファイバユニットとし、複数の光ファイバユニットを撚り合わせた状態でシース内に収容する場合がある。この場合、光ファイバユニットの剛性によって、撚り合わされた状態を解く方向の力(撚り戻し力)が、光ファイバユニット自体に作用する。そしてこの撚り戻し力によって光ファイバユニットがシース内で移動すると、光ファイバユニットが撚り合わされた状態を保てなくなる。また、複数の光ファイバユニットをSZ状に撚り合わせた状態でシース内に収容すると、撚り戻し力も大きくなり、上記のような光ファイバユニットの移動がさらに生じやすい。
本発明はこのような事情を考慮してなされたもので、光ファイバケーブル内で光ファイバユニットが移動するのを抑えることを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の第1態様に係る光ファイバケーブルは、複数の光ファイバを各別に有する複数の光ファイバユニットと、前記光ファイバユニットが延びる長手方向に沿って延びる繊維状の介在物と、を押さえ巻きで包んで構成されたコアと、前記コアを内部に収容するシースと、前記コアを挟んで前記シースに埋設された一対の抗張力体と、を備え、横断面視において、複数の前記光ファイバの断面積の合計値をSfとし、前記介在物の断面積の合計値をSbとし、前記シースの内部空間の断面積をScとし、前記押さえ巻きの断面積をSwとするとき、0.16≦Sb/Sf≦0.25かつ0.10≦Sb/(Sc−Sw)≦0.15となっている。
上記態様に係る光ファイバケーブルによれば、光ファイバに対する介在物の充填量(Sb/Sf)およびシース内の空間に対する介在物の充填量(Sb/(Sc−Sw))を所定量以上とすることで、例えば光ファイバケーブルが振動した場合であっても、介在物によって光ファイバユニットの移動を抑制することができる。また、光ファイバに対する介在物の充填量およびシース内の空間に対する介在物の充填量を所定量以下とすることで、シース内に介在物を過剰に充填することで光ファイバに側圧が作用し、伝送損失が増大してしまうのを抑えることができる。
さらに、上記したように介在物の充填量を所定の範囲内とすることで、温度変化によって光ファイバケーブルの構成部材が熱膨張若しくは熱収縮したとしても、光ファイバが蛇行したり光ファイバに側圧が作用したりするのを抑えることができる。
また、前記介在物の弾性率が、500N/mm以上2000N/mm以下であってもよい。
この場合、介在物の弾性率が2000N/mm以下であることにより、介在物が硬すぎることで光ファイバに作用する側圧が増大するのが抑えられる。さらに、介在物の弾性率が500N/mm以上であることにより、介在物が柔らかすぎることで介在物による緩衝作用が不充分となるのを防ぐことができる。
また、前記介在物の熱収縮率が5%以下であってもよい。
介在物の熱収縮率が大きすぎると、例えば光ファイバケーブルの製造中に高温となった介在物がその後冷却されて大きく熱収縮する際に、隣接する光ファイバを巻き込むことで、この光ファイバが蛇行してしまう場合がある。そこで、介在物の熱収縮率を5%以下とすることで、このような光ファイバの蛇行を防ぎ、伝送損失が増大するのを抑えることができる。
また、横断面視において、前記介在物が複数の前記光ファイバユニットに挟まれていてもよい。
この場合、例えば介在物を挟まずに光ファイバユニット同士が接触している場合と比較して、これら光ファイバユニット同士が相対移動する際の摩擦力を大きくすることができる。これにより、シース内で光ファイバユニットが移動するのを、より確実に抑制することができる。
さらに、光ファイバユニット同士の間に介在物を配置することで、介在物を緩衝材としてより確実に機能させることができる。これにより、例えば光ファイバケーブルに外力が加わった場合に、光ファイバユニット同士が圧接されて光ファイバに局所的な側圧が作用するのを抑えることができる。
また、少なくとも一部の前記光ファイバユニットが、前記介在物および前記複数の光ファイバを束ねる結束材を備えていてもよい。
この場合、介在物が光ファイバとともに結束材によって束ねられているため、例えば複数の光ファイバユニットを押さえ巻で包む際に、介在物が他の光ファイバユニットや製造装置などに絡まるのを防いで、光ファイバケーブルをより安定して製造することが可能となる。
さらに、複数の光ファイバユニット内にそれぞれ介在物を位置させることで、シース内で介在物が偏って配置されるのを防ぎ、介在物によるシース内での防水効果をより確実に奏功させることができる。これにより、シース内に収容する介在物の本数を減らしたり、介在物として吸水性のグレードが低い材質を用いたりすることで、コストの低減を図ることも可能となる。
本発明の上記態様によれば、光ファイバケーブル内における光ファイバユニットの移動を抑えることができる。
本実施形態に係る光ファイバケーブルの横断面図である。 変形例に係る光ファイバケーブルの横断面図である。
以下、本実施形態に係る光ファイバケーブルの構成を、図1を参照しながら説明する。なお、図1では、各構成部材の形状を認識可能とするために、実際の製品から縮尺を適宜変更している。
図1に示すように、光ファイバケーブル100は、複数の光ファイバユニット10を有するコア20と、コア20を内部に収容するシース55と、シース55に埋設された一対の抗張力体56(テンションメンバ)および一対の線条体57と、を備えている。
ここで本実施形態では、光ファイバユニット10は中心軸線Oに沿って延びている。この中心軸線Oに沿う方向を長手方向という。
また、長手方向から見た横断面視(図1)において、中心軸線Oに直交する方向を径方向といい、中心軸線O周りに周回する方向を周方向という。
シース55は、中心軸線Oを中心とした円筒状に形成されている。シース55の材質としては、ポリエチレン(PE)、ポリプロピレン(PP)、エチレンエチルアクリレート共重合体(EEA)、エチレン酢酸ビニル共重合体(EVA)、エチレンプロピレン共重合体(EP)などのポリオレフィン(PO)樹脂、ポリ塩化ビニル(PVC)などを用いることができる。
線条体57の材質としては、PPやナイロン製の円柱状ロッドなどを用いることができる。また、PPやポリエステルなどの繊維を撚り合わせた糸(ヤーン)により線条体57を形成し、線条体57に吸水性を持たせてもよい。
一対の線条体57は、コア20を径方向で挟んで配設されている。なお、シース55に埋設される線条体57の数は、1または3以上であってもよい。
抗張力体56の材質としては、例えば金属線(鋼線など)、抗張力繊維(アラミド繊維など)、およびFRPなどを用いることができる。
一対の抗張力体56は、コア20を径方向で挟んで配設されている。また、一対の抗張力体56は、コア20から径方向に等間隔をあけて配設されている。なお、シース55に埋設される抗張力体56の数は、1または3以上であってもよい。
シース55の外周面には、長手方向に沿って延びる一対の突起58が形成されている。突起58と抗張力体56とは、周方向において同等の位置に配設されている。なお、突起58は、線条体57を取り出すためにシース55を切開する際の目印となるものである。
コア20は、複数の光ファイバ心線若しくは光ファイバ素線(以下、単に光ファイバ1という)を各別に有する複数の光ファイバユニット10と、長手方向に沿って延びる介在物3aと、を押さえ巻き(ラッピングチューブ)54で包んで構成されている。光ファイバユニット10は、複数の光ファイバ1を結束材2で束ねて構成されている。
図1に示すように、光ファイバユニット10は、径方向内側の層および径方向外側の層の二層に分けられて配置されている。横断面視において、径方向内側に位置する光ファイバユニット10は扇形に形成され、径方向外側に位置する光ファイバユニット10は四角形に形成されている。なお、図示の例に限られず、断面が円形、楕円形、若しくは多角形の光ファイバユニット10を用いても良い。
なお、結束材2は、薄く可撓性に富む樹脂などの材質により形成されている。このため、光ファイバ1は、結束材2で束ねられた状態であっても、この結束材2を変形させながらシース55内の空いている空間に適宜移動する。従って、実際の製品における光ファイバユニット10の断面形状は、図1のように整っていない場合がある。
押さえ巻き54は、例えば吸水テープなどの吸水性を有する材質により形成されていてもよい。
光ファイバユニット10は、いわゆる間欠接着型テープ心線であり、複数の光ファイバ1を長手方向に直交する方向に引っ張ると、網目状(蜘蛛の巣状)に広がるように互いに接着されている。詳しくは、ある一つの光ファイバ1が、その両隣の光ファイバ1に対して長手方向で異なる位置においてそれぞれ接着されており、かつ、隣接する光ファイバ1同士は、長手方向で一定の間隔をあけて互いに接着されている。
なお、光ファイバユニット10の態様は間欠接着型テープ心線に限られず、適宜変更してもよい。例えば、光ファイバユニット10は、複数の光ファイバ1を単に結束材2で束ねたものであってもよい。
介在物3aは、ポリエステル繊維、アラミド繊維、ガラス繊維などからなる繊維状の材質により形成されている。複数の光ファイバユニット10および介在物3aは、SZ状に撚り合わされた状態で、押さえ巻き54により包まれている。なお、SZ状に限らず、例えば光ファイバユニット10および介在物3aは螺旋状に撚り合わされていてもよい。
また、介在物3aは、吸水性を有するヤーンなどであってもよい。この場合、光ファイバケーブル100の内部の防水性能を高めることができる。
図1に示すように、横断面視において、介在物3aは2つの光ファイバユニット10に周方向で挟まれている。これにより、介在物3aは複数の光ファイバユニット10に接している。また、結束材2は細長い紐状であり、例えば螺旋状に光ファイバ1の束に巻かれている。このため、光ファイバ1のうち、紐状の結束材2に覆われていない部分は、部分的に介在物3aに接触する。
光ファイバ1は通常、ガラスにより形成された光ファイバ裸線の周囲に、樹脂などの被覆材がコーティングされた構造となっている。このため、光ファイバ1の表面は平滑であり、光ファイバ1同士が接触した際の摩擦係数は比較的小さい。これに対して、介在物3aは繊維状の材質により形成されている。このため、介在物3aと光ファイバ1とが接触した際の摩擦係数は、光ファイバ1同士が接触した際の摩擦係数よりも大きい。
以上のことから、介在物3aが複数の光ファイバユニット10に挟まれるように配置することで、これら光ファイバユニット10同士が相対移動する際の摩擦抵抗を大きくすることができる。これにより、光ファイバケーブル100内における光ファイバユニット10の移動を抑制することが可能となる。さらに、光ファイバユニット10同士の間に挟まれるように介在物3aを配置することで、光ファイバケーブル100に外力が作用した際に、介在物3aを緩衝材として機能させて、光ファイバ1に局所的な側圧が作用するのを抑えることができる。
ところで、このような構成の光ファイバケーブル100については、例えば振動が加えられたり、温度変化が生じたりした際に、光ファイバユニット10がシース55内で移動しにくく、光ファイバ1の伝送損失が増大しにくいことが求められる。特に、光ファイバユニット10および介在物3aがSZ状または螺旋状に撚り合されたことによる撚り戻し力が作用しても、光ファイバユニット10の移動量が所定の範囲内となることが求められる。ここで、本願発明者らは、シース55内の空間に対する介在物3aの充填量や、光ファイバ1の充填量に対する介在物3aの充填量を調整することにより、上記要求を満足する優れた光ファイバケーブル100が得られることを見出した。以下、具体的な実施例を示して、詳細に説明する。
(実施例)
以下に示す実施例では、間欠接着型テープ心線を結束材2で束ねたものを光ファイバユニット10として用いた。この複数の光ファイバユニット10に、吸水性を有するヤーンを介在物3aとして縦添えし、これらがSZ撚りされた状態で、押さえ巻き54によって包んでコア20を作成した。そして、このコア20をシース55内に収容することで、図1に示すような光ファイバケーブル100を作成した。なお、介在物3aであるヤーンの弾性率は1000N/mmとした。
本実施例では、コア20に含まれる介在物3aおよび光ファイバ1の量を変化させた複数の光ファイバユニット10を作成した。具体的には、光ファイバケーブル100の横断面視(図1参照)において、複数の光ファイバ1の断面積の合計値をSw、複数の介在物3aの断面積の合計値をSb、シース55の内部空間の断面積をSc、押さえ巻き54の断面積をSwとする。そして、Sb/Sfの数値(以下、対ファイバ充填率ρという)およびSb/(Sc−Sw)の数値(以下、対空間充填率dという)が変化するように、光ファイバケーブル100に含まれる光ファイバ1および介在物3aの量を変更させた。
なお、対ファイバ充填率ρは、コア20内における、光ファイバ1と比較した介在物3aの充填率を示している。また、対空間充填率dは、押さえ巻き54を除くシース55の内部空間に対する介在物3aの充填率を示している。
本実施例では、対ファイバ充填率ρを0.12〜0.30の範囲で変化させ、対空間充填率dを0.08〜0.17の範囲で変化させた光ファイバケーブル100(条件1〜7)を作成した。条件1〜7の光ファイバケーブル100について、心線移動試験および温度特性試験を実施した結果を、以下の表1に示す。
Figure 2018136376
(心線移動試験)
表1の「心線移動」の欄には、条件1〜7の光ファイバケーブル100について行った心線移動試験の結果が示されている。具体的には、各光ファイバケーブル100を30m敷設し、振動数1.3Hz、振幅430mmで10000回振動させた。シース55内での光ファイバユニット10の移動量が20mmを超えた場合を評価結果が不充分であるとして×とし、光ファイバユニット10の移動量が20mm以内であった場合を評価結果が良好であるとして○とした。
表1に示す通り、対ファイバ充填率ρが0.12であり、対空間充填率dが0.08である条件1については、心線移動試験の結果が×となっている。これは、光ファイバ1に対する介在物3aの充填量およびシース55内の空間に対する介在物の充填量が少なすぎることで、介在物3aによる光ファイバユニット10の移動を抑制する作用が不充分となったためであると考えられる。また、このように介在物3aの充填量が不足している場合は、例えば光ファイバケーブル100に外力が加わった際に、介在物3aによる緩衝作用も不充分となり、光ファイバ1に局所的な側圧が作用して伝送損失の増大につながるおそれもある。
一方、対ファイバ充填率ρが0.16〜0.30の範囲であり、対空間充填率dが0.10〜0.17の範囲である条件2〜7については、心線移動試験の結果が○となっている。これは、対ファイバ充填率ρおよび対空間充填率dの上記範囲が、介在物3aによって光ファイバユニット10の移動を抑制できる、好ましい範囲であることを示している。
(温度特性試験)
表1の「温特ロス」の欄には、各光ファイバケーブル100について行った温度特性試験の結果を示している。具体的には、”Telcordia Technologies Generic Requirements GR-20-CORE”における”Temperature cycling”の規定に従って、条件1〜7の光ファイバケーブル100を−40℃〜+70℃の範囲で2サイクル温度変化させた。このとき、最大損失変動量が0.15dB/kmを超えた場合を評価結果が不充分であるとして×とし、最大損失変動量が0.15dB/km以内であった場合を評価結果が良好であるとして○とした。
表1に示す通り、対ファイバ充填率ρが0.12〜0.25であり対空間充填率dが0.08〜0.15である条件1〜6の光ファイバケーブル100については、温度特性試験の結果が○となっている。これは、光ファイバケーブル100内に適当な量の介在物3aを充填した結果、光ファイバ1がある程度移動することが可能となり、光ファイバケーブル100の構成部材が熱膨張若しくは熱収縮を繰り返したとしても、光ファイバ1が蛇行したり光ファイバ1に局所的な側圧が作用したりするのが抑えられたためであると考えられる。
一方、対ファイバ充填率ρが0.30であり対空間充填率dが0.17である条件7については、温度特性試験結果が×となっている。これは、光ファイバケーブル100内に介在物3aを過剰に充填した結果、光ファイバ1の移動が過度に抑制され、光ファイバケーブル100の構成部材が熱膨張および熱収縮を繰り返した際、光ファイバ1が蛇行したり、光ファイバ1に局所的な側圧が作用したりして、伝送損失が増大したためであると考えられる。
また、光ファイバケーブル100内に介在物3aを過剰に充填すると、介在物3aが光ファイバ1に及ぼす側圧によって、光ファイバ1の伝送損失が増大することも考えられる。
以上のことから、対ファイバ充填率ρを0.16〜0.25の範囲内とし、対空間充填率dを0.10〜0.15の範囲内とすることで、光ファイバケーブル100が振動したり、温度変化したりしても、光ファイバユニット10の移動を抑えつつ、光ファイバ1の伝送損失が増大するのを抑えることが可能となる。
(介在物の弾性率)
次に、介在物3aの好ましい弾性率の範囲について検討した結果を説明する。
本実施例では、上記した条件4において、介在物3aの弾性率を300〜3000N/mmの範囲で変化させ、前記温度特性試験を行った。この試験の結果を、表2に示す。
Figure 2018136376
表2に示すように、介在物3aの弾性率が300N/mmである場合、温度特性試験の結果が×となっている。これは、介在物3aが柔らかすぎることで充分な緩衝作用が得られず、光ファイバ1の伝送損失が増大したためであると考えられる。また、介在物3aの弾性率が2500N/mm以上である場合も、温度特性試験の結果が×となっている。これは、介在物3aが硬すぎることで、この介在物3aが光ファイバ1に側圧を及ぼした結果、光ファイバ1の伝送損失が増大したためであると考えられる。
一方で、介在物3aの弾性率が500〜2000N/mmの範囲内では、温度特性試験の結果が○となっている。これは、介在物3aが充分な緩衝機能を発揮できる程度の弾性率を有していることにより、光ファイバケーブル100の構成部材が熱膨張および熱収縮を繰り返した際に、光ファイバ1が蛇行したり光ファイバ1に局所的な側圧が作用したりするのが抑えられたためであると考えられる。従って、介在物3aの弾性率は500N/mm以上2000N/mm以下であることが好ましい。
(介在物の熱収縮率)
光ファイバケーブル100の製造工程では、コア20とともに、シース55となる加熱された材料を押し出すことで、シース55でコア20を被覆する場合がある。この場合、コア20内の構成部材も加熱され、その後冷却される。このとき、介在物3aの熱収縮率が大きすぎると、高温となった介在物3aがその後冷却されて大きく熱収縮する際に、隣接する光ファイバ1を巻き込むことで、この光ファイバ1が蛇行してしまう場合がある。
また、介在物3aの熱収縮率が大きすぎると、常温となった際に介在物3aの余長率が光ファイバ1の余長率よりも小さくなり、光ファイバユニット10を撚り合わせた際に、介在物3aが光ファイバ1を圧迫してしまう場合がある。
このような現象を防ぐため、介在物3aの熱収縮率は、例えば5%以下とすることが望ましい。
以上説明したように、0.16≦Sb/Sfおよび0.10≦Sb/(Sc−Sw)を満たすように介在物3aの充填量を調整することで、光ファイバケーブル100が振動した場合であっても、介在物3aによって光ファイバユニット10の移動を抑制することができる。また、Sb/Sf≦0.25およびSb/(Sc−Sw)≦0.15を満たすように介在物3aの充填量を調整することで、シース55内に介在物3aを過剰に充填することで光ファイバ1に側圧が作用し、伝送損失が増大してしまうのを抑えることができる。
さらに、介在物3aの充填量を上記した範囲内とすることで、温度変化によって光ファイバケーブル100の構成部材が熱膨張若しくは熱収縮したとしても、光ファイバ1が蛇行したり光ファイバ1に側圧が作用したりするのを抑えることができる。
また、介在物3aの弾性率を2000N/mm以下とすることにより、介在物3aが硬すぎることで光ファイバ1に作用する側圧が増大するのが抑えられる。さらに、介在物3aの弾性率を500N/mm以上とすることにより、介在物3aが柔らかすぎることで介在物3aによる緩衝作用が不充分となるのを防ぐことができる。
また、介在物3aの熱収縮率を5%以下とすることで、介在物3aの熱収縮量を小さくすることができる。これにより、光ファイバケーブル100の製造時に介在物3aが大きく熱収縮して、光ファイバ1が蛇行したり、介在物3aが光ファイバ1を圧迫したりするのを抑えることができる。
また、横断面視において、繊維状の介在物3aが複数の光ファイバユニット10に挟まれていることで、例えば介在物3aを挟まずに光ファイバユニット10同士が接触している場合と比較して、これら光ファイバユニット10同士が相対移動する際の摩擦抵抗を大きくすることができる。これにより、シース55内で光ファイバユニット10が移動するのを、より確実に抑制することができる。
さらに、光ファイバユニット10同士の間に介在物3aを配置することで、介在物3aを緩衝材としてより確実に機能させることができる。これにより、例えば光ファイバケーブル100に外力が加わった場合に、光ファイバユニット10同士が圧接されて光ファイバ1に局所的な側圧が作用するのを抑えることができる。
なお、本発明の技術的範囲は前記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることが可能である。
例えば、シース55内における光ファイバユニット10および介在物3aの配置は図示の例に限られず、適宜変更してもよい。例えば、光ファイバケーブル100の中心部(径方向の中央部)に、複数の介在物3aを配置してもよい。この場合、光ファイバケーブル100に外力が加えられた際に、より確実にこの外力を吸収しつつ、中心部における防水性能を高めることが可能となる。
また、光ファイバケーブル100は、例えば図2に示すように、光ファイバユニット10内に配置された介在物3bを備えていてもよい。このような光ファイバユニット10は、介在物3bを光ファイバ1とともに結束材2で束ねることで形成することができる。介在物3bは、横断面視において光ファイバユニット10の中心部に位置していてもよい。この場合、例えば光ファイバユニット10に、圧縮するような外力が作用した場合に、光ファイバユニット10内に配置された介在物3bによってこの外力を吸収することができる。なお、介在物3bは、光ファイバユニット10の中心部に位置していなくてもよい。
光ファイバユニット10内に配置された介在物3bは、光ファイバユニット10同士の間に位置する介在物3aと同じ材質であってもよく、異なる材質であってもよい。なお、光ファイバユニット10内に介在物3bが配置される場合には、介在物3aの断面積および介在物3bの断面積の和によってSbが定義される。図2の光ファイバケーブル100においても、このSbの値を前記実施形態で示した範囲内とすることで、前記実施形態と同様の作用効果を得ることができる。
また、光ファイバケーブル100が備える複数の光ファイバユニット10のうち、少なくとも一部の光ファイバユニット10が介在物3bを有していても良い。
また、光ファイバケーブル100は、光ファイバユニット10同士の間に位置する介在物3aを有さず、光ファイバユニット10内に位置する介在物3bを有していても良い。
本実施形態の光ファイバケーブル100によれば、光ファイバユニット10が、介在物3bおよび複数の光ファイバ1を束ねる結束材2を備えている。
この構成により、例えば複数の光ファイバユニット10を押さえ巻き54で包む際に、介在物3bが他の光ファイバユニット10や製造装置などに絡まるのを防いで、光ファイバケーブル100をより安定して製造することが可能となる。
さらに、それぞれの光ファイバユニット10内に介在物3bが位置することとなるため、シース55内で介在物3bが偏って配置されるのを防ぎ、介在物3bによるシース55内での防水効果をより確実に奏功させることができる。これにより、シース55内に収容する介在物3bの本数を減らしたり、介在物3bとして吸水性のグレードが低い材質を用いたりすることで、コストの低減を図ることも可能となる。
その他、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、上記した実施の形態における構成要素を周知の構成要素に置き換えることは適宜可能であり、また、上記した実施形態や変形例を適宜組み合わせてもよい。
1…光ファイバ 2…結束材 3a、3b…介在物 10…光ファイバユニット 20…コア 54…押さえ巻き 55…シース 56…抗張力体56…線条体 100…光ファイバケーブル

Claims (5)

  1. 複数の光ファイバを各別に有する複数の光ファイバユニットと、前記光ファイバユニットが延びる長手方向に沿って延びる繊維状の介在物と、を押さえ巻きで包んで構成されたコアと、
    前記コアを内部に収容するシースと、
    前記コアを挟んで前記シースに埋設された一対の抗張力体と、を備え、
    横断面視において、複数の前記光ファイバの断面積の合計値をSfとし、前記介在物の断面積の合計値をSbとし、前記シースの内部空間の断面積をScとし、前記押さえ巻きの断面積をSwとするとき、
    0.16≦Sb/Sf≦0.25かつ0.10≦Sb/(Sc−Sw)≦0.15である、光ファイバケーブル。
  2. 前記介在物の弾性率が500N/mm以上2000N/mm以下である、請求項1に記載の光ファイバケーブル。
  3. 前記介在物の熱収縮率が5%以下である、請求項1または2に記載の光ファイバケーブル。
  4. 横断面視において、前記介在物が複数の前記光ファイバユニットに挟まれている、請求項1から3のいずれか1項に記載の光ファイバケーブル。
  5. 少なくとも一部の前記光ファイバユニットが、前記介在物および前記複数の光ファイバを束ねる結束材を備えている、請求項1から4のいずれか1項に記載の光ファイバケーブル。
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