JP2018134878A - 積層フィルムの製造方法 - Google Patents
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Abstract
Description
項1. 少なくとも、支持体と、樹脂により形成された樹脂層とが積層された積層フィルムの製造方法であって、
加熱により軟化した前記樹脂を、前記樹脂層の両端部が、それぞれ前記支持体の両端部からはみ出すようにして、前記支持体の上に積層し、前記支持体と前記樹脂層との積層体を得る積層工程と、
前記積層体の前記樹脂層側を冷却ロールに圧接させながら前記積層体を冷却する冷却工程と、
前記冷却ロールから前記積層体を剥離する剥離工程と、
を備え、
前記冷却ロールとして、外周面の両端領域Aの十点平均粗さRzAが、中央領域Bの十点平均粗さRzBよりも大きい冷却ロールを用い、
前記樹脂層の前記支持体からはみ出した部分と前記冷却ロールの両端領域Aとが圧接し、かつ、前記樹脂層の前記支持体が積層された部分と前記冷却ロールの中央領域Bとが圧接するようにして、前記冷却工程を行う、積層フィルムの製造方法。
項2. 前記冷却ロールとして、前記外周面の両端領域Aの十点平均粗さRzAが、前記中央領域Bの十点平均粗さRzBよりも5μm以上大きい冷却ロールを用いる、項1に記載の積層フィルムの製造方法。
項3. 前記冷却ロールとして、前記外周面の両端領域Aの十点平均粗さRzAが5.2μm以上であり、前記中央領域Bの十点平均粗さRzBが0.2μm以上である冷却ロールを用いる、項1または2に記載の積層フィルムの製造方法。
項4. 前記樹脂層を構成する樹脂は、温度230℃、荷重2.16kgにおけるメルトフローレート(MFR)が2〜20(g/10分)である、項1〜3のいずれかに記載の積層フィルムの製造方法。
項5. 前記支持体が、基材層と金属層とを有し、
前記積層工程において、前記基材層と前記金属層とを積層した後、加熱により軟化した前記樹脂を、前記樹脂層の両端部が、それぞれ前記金属層の両端部からはみ出すようにして、前記金属層の上に積層し、支持体と樹脂層との積層体を得る、項1〜4のいずれかに記載の積層フィルムの製造方法。
項6. 前記樹脂層よりも曲げ弾性率の大きい前記支持体を用いる、項1〜5のいずれかに記載の積層フィルムの製造方法。
項7. 前記剥離工程の後、前記樹脂層の前記支持体からはみ出した部分を切断する切断工程を備える、項1〜6のいずれかに記載の積層フィルムの製造方法。
項8. 前記切断工程の後、前記積層フィルムを巻き取り、前記積層フィルムの巻取体を得る巻取工程を備える、項7に記載の積層フィルムの製造方法。
項9. 少なくとも、支持体と、樹脂により形成された樹脂層とが積層された積層フィルムの巻取体であって、
前記樹脂層の端面から斜め方向に形成された皺の長さXが、前記樹脂層の幅Yの25%以下である、積層フィルムの巻取体。
項10. 前記樹脂層の表面の十点平均粗さRzが、0.5〜10μmである、項9に記載の積層フィルムの巻取体。
項11. 前記樹脂層を構成する樹脂は、温度230℃、荷重2.16kgにおけるメルトフローレート(MFR)が2〜20(g/10分)である、項9または10に記載の積層フィルムの巻取体。
項12. 前記積層フィルムにおいて、前記支持体は、少なくとも、基材層と金属層とを有し、
前記金属層の前記基材層とは反対側に前記樹脂層が積層されている、項9〜11のいずれかに記載の積層フィルムの巻取体。
項13. 前記巻取体は、前記積層フィルムの長さが200m以上、円形断面の直径が90mm以上の円筒形である、項9〜12のいずれかに記載の積層フィルムの巻取体。
本発明の製造方法は、少なくとも、支持体と、樹脂により形成された樹脂層とが積層された積層フィルムの製造方法である。本発明の積層フィルムの製造方法は、加熱により軟化した樹脂を、樹脂層の両端部が、それぞれ支持体の両端部からはみ出すようにして、支持体の上に積層し、支持体と樹脂層との積層体を得る積層工程と、積層体の樹脂層側を冷却ロールに圧接させながら積層体を冷却する冷却工程と、冷却ロールから積層体を剥離する剥離工程とを備えている。さらに、本発明の製造方法においては、冷却ロールとして、外周面の両端領域Aの十点平均粗さRzAが、外周面の中央領域Bの十点平均粗さRzBよりも大きい冷却ロールを用い、樹脂層の支持体からはみ出した部分と冷却ロールの両端領域Aとが圧接し、樹脂層の支持体が積層された部分と冷却ロールの中央領域Bとが圧接するようにして、冷却工程を行うことを特徴とする。以下、図1〜図4を参照しながら、本発明の積層フィルムの製造方法について詳述する。
本発明の積層フィルムの製造方法は、加熱により軟化した樹脂(樹脂層1を形成する樹脂)を、樹脂層1の両端部1a,1bが、それぞれ支持体2の両端部2a,2bからはみ出すようにして、支持体2の上に積層し、支持体2と樹脂層1との積層体を得る積層工程を備えている。すなわち、積層工程においては、加熱軟化した樹脂を用い、樹脂層1の幅が、支持体2の幅よりも大きくなるようにして、樹脂層1と支持体2とを積層する。
積層工程において使用される支持体2を構成する層としては、例えば、基材層21、金属層22などが挙げられる。支持体2は、1層のみにより構成されていてもよいし、複数の層により構成されていてもよい。支持体2が基材層21及び金属層22を有する場合、積層フィルム10の層構成が、基材層21、金属層22、及び樹脂層1の順となるように積層することが好ましい。支持体2が基材層21及び金属層22を有する場合、基材層21と金属層22との接着性を高めることなどを目的として、これらの層の間に、必要に応じて接着層23を設けてもよい。また、支持体2と樹脂層1との接着性を高めることなどを目的として、これらの層の間(例えば、基材層21と樹脂層1との間、金属層22と樹脂層1との間など)に、必要に応じて接着層24を設けてもよい。本発明の製造方法において、支持体2を構成し得る基材層21、金属層22、接着層23、及び接着層24の層構成、組成などについては、後述の「2.積層フィルムの巻取体」の項目において詳述する。
本発明の積層フィルムの製造方法においては、積層工程で得られた積層体の樹脂層1側を冷却ロール3に圧接させながら積層体を冷却する冷却工程を行う。本発明においては、図3に示されるように、冷却ロール3として、外周面の両端領域Aの十点平均粗さRzAが、中央領域Bの十点平均粗さRzBよりも大きいものを用いる。そして、冷却工程において、樹脂層1の支持体2からはみ出した部分1Aと冷却ロール3の両端領域Aとが圧接し、かつ、樹脂層1の支持体2が積層された部分と冷却ロール3の中央領域Bとが圧接するようにして、冷却工程を行う。本発明においては、このような構成を採用することにより、皺1Cが少なく、樹脂層1の表面粗さが所望の大きさに設定された積層フィルム10を製造することが可能となる。
本発明の積層フィルムの製造方法においては、冷却工程で冷却された上記の積層体を、冷却ロールから剥離する剥離工程を行う。剥離工程において、冷却ロール3から上記の積層体が剥離できれば、剥離方法しては特に制限されない。例えば、冷却ロールの回転方向から積層体の進行方向を変化させる剥離ロール4などを用いることにより、皺1Cが少なく、樹脂層1の表面粗さが好適に設定された積層フィルム10を製造することができる。
本発明の積層フィルムの製造方法においては、剥離工程によって得られた積層フィルム10を、さらに、樹脂層1の支持体2からはみ出した部分1Aを長さ方向yに切断する切断工程を行うことができる。切断工程を行うことにより、支持体2からはみ出した部分を除去することができ、冷却ロール3の端部領域Aの大きな表面粗さが転写された部分を製品となる積層フィルム10から除去することができる。切断工程においては、積層フィルム10の支持体2の端面2a,2bに沿って、積層フィルム10を長さ方向yにカッターなどで切断すればよい。
本発明の積層フィルムの製造方法においては、切断工程によって得られた、樹脂層1の支持体2からはみ出した部分1Aが切断除去された積層フィルム10を巻き取り、積層フィルム10の巻取体とすることができる。上記のとおり、樹脂層の両端部の支持体からはみ出した部分を切断して、積層フィルムを巻き取った巻取体を製品とする場合、皺1Cの形成された積層フィルムを巻き取る際に、皺1Cの長さが、より長くなりやすいという問題がある。これに対して、本発明の積層フィルムの製造方法によれば、上記のとおり、剥離工程によって形成される樹脂層1の皺1Cが少ない(長さXも短い)ため、積層フィルム10を巻き取った場合にも、皺1Cの少ない(長さXも短い)巻取体とすることができる。具体的には、本発明の製造方法によって得られる積層フィルムの巻取体は、後述の通り、樹脂層1の端面2a,2bから斜め方向に形成された皺1Cの長さX(端面2a,2bから皺1Cの先端までの直線距離Xが、樹脂層1の幅Yの25%以下、さらに好ましくは10%以下の積層フィルムにより構成することができる。
本発明の積層フィルムの巻取体は、少なくとも、支持体2と、樹脂により形成された樹脂層1とが積層された積層フィルム10の巻取体である。本発明の積層フィルムの巻取体においては、図4に示されるように、それぞれ、樹脂層1の端面2a,2bから斜め方向に形成された皺1Cの長さX(端面2a,2bから皺1Cの先端までの直線距離X)が、樹脂層1の幅Yの25%以下である積層フィルム10により構成されていることを特徴とする。上述の通り、従来の積層フィルムの製造方法においては、冷却ロールからの剥離工程において、樹脂層1の端面2a,2bから斜め方向に大きな皺1Cが形成されるため、皺1Cの形成された積層フィルム10を巻き取る際に、皺1Cの長さが、より長くなりやすいという問題がある。これに対して、本発明の積層フィルムの巻取体においては、樹脂層1の端面2a,2bから斜め方向に形成された皺1Cの長さX(端面2a,2bから皺1Cの先端までの直線距離X)が、樹脂層の幅Yの25%以下、さらに好ましくは10%以下である。このような皺1Cの少ない本発明の積層フィルムの巻取体は、例えば、上記の本発明の積層フィルムの製造方法によって好適に製造することができる。
本発明の積層フィルムの巻取体において、巻取体を構成する積層フィルム10は、例えば図5に示されるように、支持体2と、樹脂層1が積層されてなる。樹脂層1は、1層のみにより構成されていてもよいし、複数の層により構成されていてもよい。
[樹脂層1]
積層フィルム10において、樹脂層1は、樹脂により形成されており、支持体2の上に積層されている。後述のように、本発明の製造方法によって得られる積層フィルム10を包装材料などとして用いる場合、樹脂層1をシーラント層とすることができる。シーラント層は、包装材料によって内容物を密封する際に、包装材料の最内層を構成する層である。内容物を密閉する際に、シーラント層1の表面同士を互いに接触させ、接触した部分を熱融着して内容物を密封することができる。
上記のとおり、支持体2を構成する層としては、基材層21、金属層22などが挙げられる。また、接着層23、接着層24などを有していてもよい。以下、これらの層について詳述する。
(基材層21)
積層フィルム10において、支持体2として含まれ得る基材層21は、必要に応じて設けられ、積層フィルム10の基材となる層である。上記のとおり、支持体2の曲げ弾性率は、樹脂層1の曲げ弾性率よりも大きいことが望ましい。したがって、支持体2が基材層21のみによって形成されている場合、基材層21の曲げ弾性率は、樹脂層1の曲げ弾性率よりも大きいことが好ましい。冷却ロール3から樹脂層1を好適に剥離し、より皺1Cを少なくする観点から、基材層21の曲げ弾性率としては、好ましくは1.5〜10GPa程度、より好ましくは1.5〜8GPa程度が挙げられる。なお、基材層21の曲げ弾性率の測定方法は、上記と同様である。
積層フィルム10において、支持体2として含まれ得る金属層22は、必要に応じて設けられる層である。例えば積層フィルム10を包装材料などとして用いる場合には、強度向上の他、積層フィルム10によって密封された内部に水蒸気、酸素、光などが侵入することを防止するためのバリア層として機能する。金属層22を構成する金属としては、具体的には、アルミニウム、ステンレス、チタンなどが挙げられ、好ましくはアルミニウムが挙げられる。金属層22は、金属箔や金属蒸着などにより形成することができ、金属箔により形成することが好ましく、アルミニウム箔により形成することがさらに好ましい。積層フィルム10の製造時に、金属層22に皺やピンホールが発生することを防止する観点からは、例えば、焼きなまし処理済みのアルミニウム(JIS A8021P−O、JIS A8079P−O)など軟質アルミニウム箔により形成することがより好ましい。
積層フィルム10において、支持体2に含まれ得る接着層23は、基材層21と金属層22との接着強度を高めることを目的として、必要に応じて設けられる層である。
積層フィルム10においては、支持体2と樹脂層1とを強固に接着させることなどを目的として、支持体2(例えば、基材層21、金属層22など)と樹脂層1との間に接着層24をさらに設けてもよい。
本発明の積層フィルムの巻取体を構成する積層フィルム10は、上記のとおり、通常、帯状の積層フィルムとして製造され、適当な大きさに切断することにより、種々の用途に使用される。積層フィルム10の用途としては、特に制限されないが、例えば、包装材料などが挙げられる。例えば、積層フィルム10を包装材料として用いる場合、当該包装材料は、薬品、化粧品、食品、電解液などの様々な内容物の包装に利用することができる。すなわち、本発明の包装材料は、薬品用包装材料、化粧品用包装材料、食品用包装材料、電池用包装材料などとして好適に使用される。また、包装材料は、内容物の形状に合わせて変形され、内容物を収容する包装体とすることもできる。
実施例1〜6、8、9及び比較例1の積層フィルム10を次の手順により製造した。まず、表1に記載の弾性率を有する延伸ナイロンフィルム(厚さ25μm、幅800mm)からなる基材層21の上に、両面に化成処理を施したアルミニウム箔(厚さ40μm、幅800mm)からなる金属層22をドライラミネーション法により積層させた。具体的には、アルミニウム箔の一方面に、2液型ウレタン接着剤(ポリオール化合物と芳香族イソシアネート系化合物)を塗布し、金属層22上に接着層23(厚さ4μm)を形成した。次いで、金属層22上の接着層23と基材層21を加圧加熱貼合した後、40℃で24時間のエージング処理を実施することにより、基材層21/接着層23/金属層22が順に積層された積層体Aを調製した。なお、金属層22として使用したアルミニウム箔の化成処理は、フェノール樹脂、フッ化クロム化合物、及びリン酸からなる処理液をクロムの塗布量が10mg/m2(乾燥重量)となるように、ロールコート法によりアルミニウム箔
の両面に塗布し、皮膜温度が180℃以上となる条件で20秒間焼付けすることにより行った。
・冷却ロールA:外周面の両端領域Aの十点平均粗さRzAが10μm、中央領域Bの十点平均粗さRzBが5μm。
・冷却ロールB:外周面の両端領域Aの十点平均粗さRzAが15μm、中央領域Bの十点平均粗さRzBが5μm。
・冷却ロールC:外周面の両端領域Aの十点平均粗さRzAが20μm、中央領域Bの十点平均粗さRzBが5μm。
・冷却ロールD:外周面の両端領域Aの十点平均粗さRzAが15μm、中央領域Bの十点平均粗さRzBが10μm。
・冷却ロールE:外周面の両端領域Aの十点平均粗さRzAが5.5μm、中央領域Bの十点平均粗さRzBが0.5μm。
・冷却ロールF:外周面の両端領域Aの十点平均粗さRzAが5μm、中央領域Bの十点平均粗さRzBが5μm。
次に、樹脂層1の支持体2の両端部2a,2bからはみ出した部分を切断し、基材層21/接着層23/金属層22/樹脂層1が順に積層された帯状の積層フィルム10(厚さ85μm、幅780mm、長さ2000mm)を得た(実施例7については、基材層21/樹脂層1が順に積層された帯状の積層フィルム10(厚さ50μm、幅780mm、長さ2000mm))。次に、市販の巻取機を用いて、得られた帯状の積層フィルムを円形状に巻き取り、巻取体を得た(円形断面の直径は500mm、実施例7については、円形断面の直径は370mm)。
次に、巻取体から積層フィルム10を巻き出し、積層フィルム10の長さ方向の中央部において、長さ1mの中で、積層フィルム10の端面2a、2bから斜め方向に伸びる最も長い皺1Cを選定した。次に、当該皺1Cについて、図4に示すように、端面2aから当該皺1Cの先端までの直線距離Xを、積層フィルム10の幅方向の長さYで除して得られる割合(%)を測定した。結果を表1に示す。
1A…樹脂層の支持体からはみ出した部分
1B…樹脂層の支持体と積層されている部分
1C…樹脂層の端面から斜め方向に形成された皺
1a、1b…樹脂層の両端部
10…積層フィルム
2…支持体
2a、2b…支持体の両端部
21…基材層
22…金属層
23…接着層
24…接着層
3…冷却ロール
4…剥離ロール
5…塗布ヘッド
A…冷却ロールの両端領域
B…冷却ロールの中央領域
X…皺の長さ
Y…樹脂層の幅
a,b…樹脂層の支持体からはみ出した部分の長さ
Claims (5)
- 少なくとも、支持体と、樹脂により形成された樹脂層とが積層された積層フィルムの巻取体であって、
前記樹脂層の端面から斜め方向に形成された皺の長さXが、前記樹脂層の幅Yの25%以下である、積層フィルムの巻取体。 - 前記樹脂層の表面の十点平均粗さRzが、0.5〜10μmである、請求項1に記載の積層フィルムの巻取体。
- 前記樹脂層を構成する樹脂は、温度230℃、荷重2.16kgにおけるメルトフローレート(MFR)が2〜20(g/10分)である、請求項1または2に記載の積層フィルムの巻取体。
- 前記積層フィルムにおいて、前記支持体は、少なくとも、基材層と金属層とを有し、
前記金属層の前記基材層とは反対側に前記樹脂層が積層されている、請求項1〜3のいずれかに記載の積層フィルムの巻取体。 - 前記巻取体は、前記積層フィルムの長さが200m以上、円形断面の直径が90mm以上の円筒形である、請求項1〜4のいずれかに記載の積層フィルムの巻取体。
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