JP2018134070A - ゼリー、ゼリーの製造方法及びゼリーのコラーゲンの臭いの抑制方法 - Google Patents
ゼリー、ゼリーの製造方法及びゼリーのコラーゲンの臭いの抑制方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2018134070A JP2018134070A JP2017207163A JP2017207163A JP2018134070A JP 2018134070 A JP2018134070 A JP 2018134070A JP 2017207163 A JP2017207163 A JP 2017207163A JP 2017207163 A JP2017207163 A JP 2017207163A JP 2018134070 A JP2018134070 A JP 2018134070A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- less
- mass
- jelly
- blending ratio
- pulp
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Jellies, Jams, And Syrups (AREA)
- General Preparation And Processing Of Foods (AREA)
Abstract
【解決手段】コラーゲン成分と、オレンジ果肉、ピンクグレープフルーツ果肉、及びマンゴー果肉から選択される少なくとも一つの果肉と、甘味料と、ゲル化剤と、を含み、甘味料が、アスパルテーム、アセスルファムカリウム及びスクラロースを含み、アスパルテームの質量の配合比が0.0015%以上0.0250%以下であり、アセスルファムカリウムの質量の配合比が0.0001%以上0.0120%以下であり、スクラロースの質量の配合比が0.0001%以上0.0040%以下である、ゼリー。
【選択図】なし
Description
ジェランガム:
0.05%以上0.09%以下、0.06%以上0.09%以下、又は0.07%以上0.09%以下
ローカストビーンガム:
0.03%以上0.19%以下、0.03%以上0.10%以下、0.03%以上0.05%以下、又は0.04%以上0.05%以下
キサンタンガム:
0.01%以上0.05%以下、又は0.02%以上0.04%以下
カラギーナン:
0.01%以上0.11%以下、0.01%以上0.08%以下、0.01%以上0.03%以下、又は0.02%以上0.03%以下
ジェランガム:
0.05%以上0.08%以下
ローカストビーンガム:
0.03%以上0.15%以下
キサンタンガム:
0.009%以上0.05%以下
カラギーナン:
0.01%以上0.10%以下
アスパルテーム:
0.0020%以上0.0130%以下、又は0.0040%以上0.0100%以下
アセスルファムカリウム:
0.0009%以上0.0059%以下、又は0.0010以上0.0050%以下
スクラロース:
0.0003%以上0.0019%以下、又は0.0005%以上0.0019%以下
アスパルテーム:
0.0015%以上0.0100%以下
アセスルファムカリウム:
0.0005%以上0.0050%以下
スクラロース:
0.0001%以上0.0019%以下
アスパルテーム:
0.0030%以上0.0200%以下、又は0.0030%以上0.0100%以下
アセスルファムカリウム:
0.0001%以上0.0080%以下、0.0002%以上0.0040%以下、又は0.0003%以上0.0020%以下
スクラロース:
0.0001%以上0.0029%以下、又は0.0002%以上0.0020%以下
アスパルテーム:
0.0020%以上0.0140%以下
アセスルファムカリウム:
0.0001%以上0.0060%以下
スクラロース:
0.0001%以上0.0020%以下
アスパルテーム:
0.0010%以上0.0290%以下、又は0.0020%以上0.0200%以下
アセスルファムカリウム:
0.0001%以上0.0149%以下、又は0.0002%以上0.0100%以下
スクラロース:
0.0001%以上0.0049%以下、又は0.0001%以上0.0040%以下
アスパルテーム:
0.0015%以上0.0250%以下
アセスルファムカリウム:
0.0001%以上0.0120%以下
スクラロース:
0.0001%以上0.0040%以下
図1に示す配合比のゼリー液を用いて、実施例1及び比較例1Aから1Cに係るオレンジゼリーを作製した。ただし、図1に示す配合比は、果肉を含む前のゼリー液における配合比である。オレンジ風味を創出するため、それぞれのオレンジゼリーは、図1記載の原材料以外に果汁・香料及び果肉等を含んでいたが、それらの配合比は、実施例1及び比較例1Aから1Cにおいてすべて同等であった。また、実施例1及び比較例1Aから1Cに係るオレンジゼリーは、それぞれ、1個あたり2500mgのコラーゲンペプチドを含んでいた。
図3に示す配合比のゼリー液を用いて、実施例2及び比較例2Aから2Cに係るピンクグレープフルーツゼリーを作製した。ただし、図3に示す配合比は、果肉を含む前のゼリー液における配合比である。ピンクグレープフルーツ風味を創出するため、それぞれのピンクグレープフルーツゼリーは、図3記載の原材料以外に果汁・香料及び果肉等を含んでいたが、それらの配合比は、実施例2及び比較例2Aから2Cにおいてすべて同等であった。また、実施例2及び比較例2Aから2Cに係るピンクグレープフルーツゼリーは、それぞれ、1個あたり2500mgのコラーゲンペプチドを含んでいた。
図5に示す配合比のゼリー液を用いて、実施例3及び比較例3Aから3Cに係るマンゴーゼリーを作製した。ただし、図5に示す配合比は、果肉を含む前のゼリー液における配合比である。マンゴー風味を創出するため、それぞれのマンゴーゼリーは、図5記載の原材料以外に果汁・香料及び果肉等を含んでいたが、それらの配合比は、実施例3及び比較例3Aから3Bにおいてすべて同等であった。また、実施例3及び比較例3Aから3Cに係るマンゴーゼリーは、それぞれ、1個あたり2500mgのコラーゲンペプチドを含んでいた。
Claims (13)
- コラーゲン成分と、
オレンジ果肉、ピンクグレープフルーツ果肉、及びマンゴー果肉から選択される少なくとも一つの果肉と、
甘味料と、
ゲル化剤と、
を含み、
前記甘味料が、アスパルテーム、アセスルファムカリウム及びスクラロースを含み、
アスパルテームの質量の配合比が0.0015%以上0.0250%以下であり、
アセスルファムカリウムの質量の配合比が0.0001%以上0.0120%以下であり、
スクラロースの質量の配合比が0.0001%以上0.0040%以下である、
ゼリー。 - 前記果肉がオレンジ果肉であり、
アスパルテームの質量の配合比が0.0015%以上0.0100%以下であり、
アセスルファムカリウムの質量の配合比が0.0005%以上0.0050%以下であり、
スクラロースの質量の配合比が0.0001%以上0.0019%以下である、
請求項1に記載のゼリー。 - 前記果肉がピンクグレープフルーツ果肉であり、
アスパルテームの質量の配合比が0.0020%以上0.0140%以下であり、
アセスルファムカリウムの質量の配合比が0.0001%以上0.0060%以下であり、
スクラロースの質量の配合比が0.0001%以上0.0020%以下である、
請求項1に記載のゼリー。 - 前記果肉がマンゴー果肉であり、
アスパルテームの質量の配合比が0.0015%以上0.0250%以下であり、
アセスルファムカリウムの質量の配合比が0.0001%以上0.0120%以下であり、
スクラロースの質量の配合比が0.0001%以上0.0040%以下である、
請求項1に記載のゼリー。 - 前記ゲル化剤が、ジェランガム、ローカストビーンガム、キサンタンガム及びカラギーナンを含み、
ジェランガムの質量の配合比が0.05%以上0.08%以下であり、
ローカストビーンガムの質量の配合比が0.03%以上0.15%以下であり、
キサンタンガムの質量の配合比が0.009%以上0.05%以下であり、
カラギーナンの質量の配合比が0.01%以上0.10%以下である、
請求項1から4のいずれか1項に記載のゼリー。 - 前記コラーゲン成分が低分子コラーゲンペプチドである、請求項1から5のいずれか1項に記載のゼリー。
- 当該ゼリー165g当たり、前記コラーゲン成分を1500mgから3500mg含む、請求項1から6のいずれか1項に記載のゼリー。
- コラーゲン成分、甘味料、及びゲル化剤を含むゼリー液を用意することと、
前記ゼリー液と、オレンジ果肉、ピンクグレープフルーツ果肉、及びマンゴー果肉から選択される少なくとも一つの果肉と、を混合することと、
を含み、
前記甘味料が、アスパルテーム、アセスルファムカリウム及びスクラロースを含み、
前記ゼリー液において、
アスパルテームの質量の配合比が0.0010%以上0.0290%以下であり、
アセスルファムカリウムの質量の配合比が0.0001%以上0.0149%以下であり、
スクラロースの質量の配合比が0.0001%以上0.0049%以下である、
ゼリーの製造方法。 - 前記果肉がオレンジ果肉であり、
前記ゼリー液において、
アスパルテームの質量の配合比が0.0020%以上0.0130%以下であり、
アセスルファムカリウムの質量の配合比が0.0009%以上0.0059%以下であり、
スクラロースの質量の配合比が0.0003%以上0.0019%以下である、
請求項8に記載のゼリーの製造方法。 - 前記果肉がピンクグレープフルーツ果肉であり、
前記ゼリー液において、
アスパルテームの質量の配合比が0.0030%以上0.0200%以下であり、
アセスルファムカリウムの質量の配合比が0.0001%以上0.0080%以下であり、
スクラロースの質量の配合比が0.0001%以上0.0029%以下である、
請求項8に記載のゼリーの製造方法。 - 前記果肉がマンゴー果肉であり、
前記ゼリー液において、
アスパルテームの質量の配合比が0.0010%以上0.0290%以下であり、
アセスルファムカリウムの質量の配合比が0.0001%以上0.0149%以下であり、
スクラロースの質量の配合比が0.0001%以上0.0049%以下である、
請求項8に記載のゼリーの製造方法。 - 前記ゲル化剤が、ジェランガム、ローカストビーンガム、キサンタンガム及びカラギーナンを含み、
前記ゼリー液において、
ジェランガムの質量の配合比が0.05%以上0.09%以下であり、
ローカストビーンガムの質量の配合比が0.03%以上0.19%以下であり、
キサンタンガムの質量の配合比が0.01%以上0.05%以下であり、
カラギーナンの質量の配合比が0.01%以上0.11%以下である、
請求項8から11のいずれか1項に記載のゼリーの製造方法。 - コラーゲン成分、甘味料、及びゲル化剤を含むゼリー液を用意することと、
前記ゼリー液と、オレンジ果肉、ピンクグレープフルーツ果肉、及びマンゴー果肉から選択される少なくとも一つの果肉と、を混合することと、
を含み、
前記甘味料が、アスパルテーム、アセスルファムカリウム及びスクラロースを含み、
前記ゼリー液において、
アスパルテームの質量の配合比が0.0010%以上0.0290%以下であり、
アセスルファムカリウムの質量の配合比が0.0001%以上0.0149%以下であり、
スクラロースの質量の配合比が0.0001%以上0.0049%以下である、
ゼリーのコラーゲンの臭いの抑制方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017031483 | 2017-02-22 | ||
JP2017031483 | 2017-02-22 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2018134070A true JP2018134070A (ja) | 2018-08-30 |
Family
ID=63365987
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017207163A Pending JP2018134070A (ja) | 2017-02-22 | 2017-10-26 | ゼリー、ゼリーの製造方法及びゼリーのコラーゲンの臭いの抑制方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2018134070A (ja) |
Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20060066706A (ko) * | 2006-05-29 | 2006-06-16 | 전현철 | 감동의 차 새콤달콤한 콜라겐 비타 감귤(柑橘) 홍차(과일침출 차) |
JP2006204287A (ja) * | 2004-12-27 | 2006-08-10 | Lotte Co Ltd | コラーゲン含有飲食品 |
WO2007125888A1 (ja) * | 2006-04-28 | 2007-11-08 | Lion Corporation | 液体経口用組成物 |
JP2008148610A (ja) * | 2006-12-15 | 2008-07-03 | Nisshin Oillio Group Ltd | コラーゲン含有食品 |
JP2010268709A (ja) * | 2009-05-20 | 2010-12-02 | Q P Corp | 酸性ゲル状食品 |
JP2012228204A (ja) * | 2011-04-26 | 2012-11-22 | Uha Mikakuto Co Ltd | 果実含有ハードグミキャンディ様構造物 |
JP2016007200A (ja) * | 2014-06-26 | 2016-01-18 | 富士フイルム株式会社 | 飲料組成物 |
-
2017
- 2017-10-26 JP JP2017207163A patent/JP2018134070A/ja active Pending
Patent Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006204287A (ja) * | 2004-12-27 | 2006-08-10 | Lotte Co Ltd | コラーゲン含有飲食品 |
WO2007125888A1 (ja) * | 2006-04-28 | 2007-11-08 | Lion Corporation | 液体経口用組成物 |
KR20060066706A (ko) * | 2006-05-29 | 2006-06-16 | 전현철 | 감동의 차 새콤달콤한 콜라겐 비타 감귤(柑橘) 홍차(과일침출 차) |
JP2008148610A (ja) * | 2006-12-15 | 2008-07-03 | Nisshin Oillio Group Ltd | コラーゲン含有食品 |
JP2010268709A (ja) * | 2009-05-20 | 2010-12-02 | Q P Corp | 酸性ゲル状食品 |
JP2012228204A (ja) * | 2011-04-26 | 2012-11-22 | Uha Mikakuto Co Ltd | 果実含有ハードグミキャンディ様構造物 |
JP2016007200A (ja) * | 2014-06-26 | 2016-01-18 | 富士フイルム株式会社 | 飲料組成物 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4814646B2 (ja) | コラーゲン臭の除去方法とその応用飲食品 | |
JP4428456B2 (ja) | コラーゲンペプチド含有飲料及びその製造方法 | |
JP5303438B2 (ja) | コラーゲンペプチド含有飲料 | |
JP2017121198A (ja) | ドレッシングタイプ調味料 | |
WO2014017485A1 (ja) | 果汁含有飲食品 | |
JP2023508382A (ja) | 経口組成物、風味改善方法、チキンエキス風味改善剤、及び2型コラーゲン加水分解物の使用 | |
KR20200049201A (ko) | 콜라겐 및 가바 유래 이미 또는 이취 마스킹 제제 | |
WO2005086566A3 (en) | Salt substitute comprising biocompatible polymer | |
KR20050029235A (ko) | 야자수 음료의 제조방법 및 야자수 함유 혼합 주스 음료 | |
JP4653669B2 (ja) | 大豆ペプチド含有即席麺類の製造方法 | |
JP2018134070A (ja) | ゼリー、ゼリーの製造方法及びゼリーのコラーゲンの臭いの抑制方法 | |
JP7115834B2 (ja) | 酢の刺激抑制方法 | |
JP2006174830A (ja) | 咀嚼・嚥下機能低下者用酸性調味料 | |
JP2015130840A (ja) | 粉末飲食品 | |
JP2015198624A (ja) | 飲料及び飲料の後味を改善する方法 | |
JP6490341B2 (ja) | 酸性調味料 | |
JP3761047B2 (ja) | 調味料 | |
JP2013039106A (ja) | ガレート型カテキン含有食品組成物 | |
JP7204161B2 (ja) | 液体状調味液、飲食物 | |
JP4440851B2 (ja) | アミノ酸含有飲食品の経時的に発生する異臭の抑制方法 | |
JP2015181349A (ja) | 風味改善剤およびこれを用いるコラーゲン類含有飲食物の風味改善方法 | |
JP6996330B2 (ja) | タンパク質高含有ドレッシングタイプ調味料 | |
KR101644617B1 (ko) | 육류용 포도 소스 조성물의 제조방법 및 그 소스 조성물 | |
JP6883336B2 (ja) | 甘味料用異味改善剤 | |
JP5565564B2 (ja) | ごま含有酸性液体調味料及びその食味改善方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
AA64 | Notification of invalidation of claim of internal priority (with term) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A241764 Effective date: 20171108 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20171124 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20180219 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20181227 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20181227 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20190531 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20190627 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20191125 |