JP2018131266A - 蓋付容器及びそれに用いられる容器 - Google Patents

蓋付容器及びそれに用いられる容器 Download PDF

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政寛 冨手
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Yasushi Otsuka
康司 大塚
公介 渡邊
Kosuke Watanabe
公介 渡邊
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Abstract

【課題】再封可能でコストを削減しできる蓋付容器及びそれに用いられる容器を提供する。【解決手段】上面を開口した収納部20と、収納部20の上縁から外側に突出する環状の内フランジ部25と、内フランジ部25の外側に連設される環状の外フランジ部30と、内フランジ部25と外フランジ部30との間に切り離し可能な連結部を介して周方向に並設される複数のスリット32と、を備えた樹脂成形品の容器15において、外フランジ部30が内フランジ部25よりも上方に配されるとともに弾性により内フランジ部25と同じ高さに変位可能である。【選択図】図4

Description

本発明は、蓋付容器及びそれに用いられる容器に関する。
従来の蓋付容器は特許文献1に開示される。この蓋付容器は樹脂成形品の容器及び樹脂フィルムから成る蓋を備える。容器は射出成形により形成され、上面を開口する開口部を有した収納部と、収納部の上縁から外側に突出するフランジ部とを有している。フランジ部には外周端から径方向に突設される突起が設けられる。
蓋の下面には環状の枠体が取り付けられる。枠体には蓋の下面に面した上壁から垂下される係合爪が設けられる。枠体は容器と一体に射出成形して形成され、係合爪の下端と突起とが薄肉に成形されたフィルムを介して連結される。蓋はフィルムを切断して同じ高さに配された枠体の上面及びフランジ部の上面に熱接着される。
蓋付容器を開封する際に、蓋がフランジ部から剥がされて枠体と一体に開かれる。また、蓋を閉じると、係合爪が水平方向に弾性変形して容器の突起に上下方向に係合する。これにより、開封後の蓋付容器を再封することができる。
特表2014−502584号公報
しかしながら、上記従来の蓋付容器によると、係合爪が水平方向に弾性変形して突起に上下方向に係合するため、薄肉に形成されると弾性力が弱く突起に係合し難くなる。このため、係合爪の肉厚を大きくする必要があり、蓋付容器のコストが大きくなる問題があった。
本発明は、再封可能でコストを削減できる蓋付容器及びそれに用いられる容器を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明の容器は、上面を開口した収納部と、前記収納部の上縁から外側に突出する環状の内フランジ部と、前記内フランジ部の外側に連設される環状の外フランジ部と、前記内フランジ部と前記外フランジ部との間に切り離し可能な連結部を介して周方向に並設される複数のスリットと、を備えた樹脂成形品の容器において、前記外フランジ部が前記内フランジ部よりも上方に配されるとともに弾性により前記内フランジ部と同じ高さに変位可能であることを特徴とする。
この構成によると、内フランジ部及び外フランジ部の上面を同じ高さに配して樹脂フィルムの蓋を熱接着した際に蓋が外フランジ部により上方に付勢される。連結部が切り離されると、外フランジ部の付勢力が開放され、スリットにより分割された両側の係合片が上下方向に係合する。
また本発明は、上記構成の容器において、前記内フランジ部と前記外フランジ部との間に凹部が設けられ、前記凹部内に前記スリットが配されることを特徴とする。
また本発明は、上記構成の容器において、前記外フランジ部が角度の異なる第1傾斜面及び第2傾斜面を有することを特徴とする。
また本発明は、上記構成の容器において、前記内フランジ部の上面が内側を下方に傾斜することを特徴とする。
また本発明は、上記構成の容器において、少なくとも一部の前記スリットが波形に形成されることを特徴とする。
また本発明は、上記構成の容器において、前記スリットの間隔が前記連結部よりも大きいヒンジ部を設け、前記ヒンジ部に対向して波形の前記スリットを設けたことを特徴とする。
また本発明は、上記構成の容器において、前記内フランジ部が曲線状の角部を有した略矩形に形成され、対向する一対の前記角部の一方に沿って前記ヒンジ部を設けるとともに、他方に沿って波形の前記スリットを設けたことを特徴とする。
また本発明は、上記構成の容器において、前記スリットの間隔が前記連結部よりも大きい一対のヒンジ部を前記内フランジ部の角部に沿って配される前記スリットの両端部に設けるとともに、各前記ヒンジ部の両端から前記スリットに交差する方向に延びた切込みから成る延設部を設けたことを特徴とする。
また本発明は、上記構成の容器において、各前記ヒンジ部の両端に対向する前記延設部が略平行に形成され、前記ヒンジ部間の前記スリットと前記延設部との角度が鋭角であることを特徴とする。
また本発明は、上記構成の容器において、前記スリットの間隔が前記連結部よりも大きい一対のヒンジ部を前記内フランジ部の角部に沿って配される前記スリットの両端部に設けるとともに、前記ヒンジ部間の前記スリットの内周側に下方に突出する複数のリブを設けたことを特徴とする。
また本発明は、上記構成の容器において、前記内フランジ部が略矩形に形成され、前記内フランジ部の一対の長辺に沿って配される前記スリットの内周面が内側に凸に湾曲することを特徴とする。
また本発明の蓋付容器は、上記各構成の容器と、前記外フランジ部の上面の少なくとも一部及び前記内フランジ部の上面の全周に熱接着した樹脂フィルムから成る蓋とを備え、前記連結部を切り離して前記外フランジ部と一体に前記蓋を開いた際に前記内フランジ部と前記外フランジ部との間に一対の係合片が形成され、前記蓋を再度閉じた際に前記係合片が互いに係合することを特徴とする。
この構成によると、内フランジ部及び外フランジ部に熱接着される蓋が外フランジ部により上方に付勢される。外フランジ部と一体に蓋を開くと連結部が切り離されて外フランジ部の付勢力が開放される。蓋が再度閉じられると係合片が上下方向に弾性変形し、外側の係合片が内側の係合片の下方に配されて互いに上下方向に係合する。
本発明の容器によると、再封可能な蓋付容器のコストを削減することができる。
また、本発明の蓋付容器によると、再封可能な蓋付容器のコストを削減することができる。
本発明の第1実施形態の蓋付容器を示す分解斜視図 本発明の第1実施形態の蓋付容器を示す斜視図 本発明の第1実施形態の蓋付容器の容器を示す上面図 図3のA−A断面図 図4のB部の拡大図 本発明の第1実施形態の蓋付容器の蓋を熱接着した状態の外フランジ部、内フランジ部を示す側面断面図 本発明の第1実施形態の蓋付容器の開封時の斜視図 本発明の第1実施形態の蓋付容器の開封時の外フランジ部、内フランジ部を示す側面断面図 本発明の第1実施形態の蓋付容器の蓋を再度閉じた状態の外フランジ部、内フランジ部を示す側面断面図 本発明の第2実施形態の蓋付容器の容器を示す上面図 本発明の第3実施形態の蓋付容器の容器を示す上面図 本発明の第4実施形態の蓋付容器の容器の外フランジ部、内フランジ部を示す側面断面図 本発明の第4実施形態の蓋付容器の蓋を熱接着した状態の外フランジ部、内フランジ部を示す側面断面図 本発明の第5実施形態の蓋付容器の容器の外フランジ部、内フランジ部を示す側面断面図 本発明の第5実施形態の蓋付容器の蓋を熱接着した状態の外フランジ部、内フランジ部を示す側面断面図 本発明の第6実施形態の蓋付容器の容器を示す上面図 本発明の第6実施形態の蓋付容器の容器の外フランジ部、内フランジ部を示す側面断面図 本発明の第6実施形態の蓋付容器の蓋を熱接着した状態の外フランジ部、内フランジ部を示す側面断面図 本発明の第6実施形態の蓋付容器の蓋を再度閉じた状態の外フランジ部、内フランジ部を示す側面断面図
<第1実施形態>
以下に図面を参照して本発明の実施形態を説明する。図1は蓋付容器10の上面の蓋50を熱接着する前の分解斜視図を示している。図2は蓋付容器10の蓋50を熱接着した後の斜視図を示している。
蓋付容器10は容器15と蓋50とを備えている。容器15は樹脂成形品から成り、ポリプロピレン等の熱可塑性樹脂の真空成形により薄肉に形成される。容器15を射出成形により薄肉に形成してもよい。
容器15は上面に開口部20aを有した有底筒状の収納部20を有する。収納部20内に内容物が収納される。内容物は特に限られないが、惣菜、ナッツなどのおつまみ類、ドライフルーツ、菓子等が挙げられる。
収納部20の上縁には環状の内フランジ部25が外側に突出して設けられる。内フランジ部25の外周側には環状の外フランジ部30が連設される。外フランジ部30の一の角部には外側に突出する把持部31が設けられる。
蓋50は樹脂フィルムから成り、内面に熱接着層を有している。熱接着層によって蓋50は内フランジ部25の上面の全周に熱接着され、これにより、収納部20が密封される。更に、蓋50は外フランジ部30の上面の少なくとも一部に熱接着される。
図3は容器15の上面図を示し、図4は図3のA−A断面図を示している。収納部20の上面の開口部20aは角部が曲線の略矩形に形成され、収納部20の底壁20bは開口部20aと相似形の略矩形に形成される。底壁20bを開口部20aと非相似形に形成してもよい。底壁20bには上方に突出する略矩形の突出部21が設けられる。突出部21によって収納部20の強度向上が図られる。
内フランジ部25及び外フランジ部30は開口部20aに沿った略矩形に形成される。内フランジ部25と外フランジ部30との間には凹部29が設けられる。凹部29内には複数のスリット32が配される。スリット32は内フランジ部25と外フランジ部30とを連結する連結部33及びヒンジ部22を介して周方向に並設される。
連結部33は切り離し可能な長さに形成される。ヒンジ部22は連結部33よりもスリット32の間隔が大きく、切り離しが困難になっている。また、ヒンジ部22は把持部31に対向する角部に配され、後述するように把持部31から開かれる蓋50(図2参照)を回動可能に保持する。
本実施形態において、スリット32は8箇所に設けられ、連結部33が6箇所、ヒンジ部22が2箇所に設けられる。
また、内フランジ部25の一対の長辺に沿って配されるスリット32は両角部間にわたって設けられ、図3に示すように内面32aが内側に若干凸に湾曲している。
図5は図4のB部の拡大図を示している。外フランジ部30は内フランジ部25よりも上方に配され、外フランジ部30の上面30b及び内フランジ部25の上面25bは内側を下方に傾斜する。容器15は薄肉に形成されるため、外フランジ部30は凹部29の弾性変形を含む容器15の弾性によって内フランジ部25と同じ高さに変位可能になっている。
内フランジ部25の上面25bには突出部25cが設けられ、突出部25c上に蓋50(図1参照)が熱接着される。
内フランジ部25と外フランジ部30との間に配される凹部29は断面U字状に形成され、スリット32は凹部29の底部に配される。スリット32を凹部29の内フランジ部25側の側面に設けてもよい。凹部29を断面略矩形または断面略台形に形成し、凹部29の底面または側面にスリット32を設けてもよい。また、凹部29を断面V字状等に形成し、凹部29の下端よりも内側にスリット32を設けてもよい。
図6は蓋50を容器15に熱接着した蓋付容器10の内フランジ部25及び外フランジ部30の側面断面図を示している。蓋50は容器15上に配され、内フランジ部25上及び外フランジ部30上を加熱して加重される。これにより、蓋50の熱接着層が溶融し、蓋50が接着部52及び接着部53により内フランジ部25及び外フランジ部30に熱接着される。なお、熱接着層は蓋50の下面全面に設けられるが、以下の図において解りやすくするため、熱接着層が溶融して熱接着される接着部52及び接着部53の部分のみを記載している。
蓋50を熱接着する際に外フランジ部30は弾性によって内フランジ部25と同じ高さに配され、内フランジ部25の上面25b及び外フランジ部30の上面30bは水平に配される。これにより、外フランジ部30は蓋50を上方に付勢する。また、熱接着前に傾斜した外フランジ部30は回動し、凹部29を内周側に付勢する。
上記構成の蓋付容器10において、ユーザが把持部31を把持して引き上げると、図7に示すように蓋付容器10が開封される。即ち、連結部33(図3参照)が切り離されるとともに接着部52(図6参照)が剥離され、蓋50が外フランジ部30と一体に開かれる。これにより、収納部20内の内容物を取り出すことができる。この時、蓋50はヒンジ部22(図3参照)により回動可能に保持される。
図8は蓋50を開いた状態の外フランジ部30、内フランジ部25の側面断面図を示している。連結部33(図3参照)の切り離しにより、凹部29(図5参照)はスリット32(図5参照)により分割され、一対の係合片29a及び係合片29bが形成される。この時、外フランジ部30の付勢力が開放され、外側の係合片29bが降下するとともに係合片29bの先端が蓋50の熱接着前のスリット32の外周縁よりも内側に配される。また、蓋50を剥離された内フランジ部25が蓋50の熱接着前の状態に復帰されて傾斜し、蓋50の熱接着前のスリット32の内周縁よりも外側に配される。
図9は開封した蓋付容器10の蓋50を再度閉じた際の外フランジ部30、内フランジ部25の側面断面図を示している。蓋50を閉じていくと、係合片29aは上下方向に弾性変形して係合片29bを乗り越え、係合片29bに上下方向に係合する。これにより、蓋50が容器15に保持され、蓋付容器10を再封することができる。
本実施形態によると、容器15が内フランジ部25と外フランジ部30とを有し、内フランジ部25と外フランジ部30との間に連結部33を介して周方向にスリット32が並設される。また、外フランジ部30が内フランジ部25よりも上方に配され、弾性により内フランジ部25と同じ高さに変位可能である。これにより、内フランジ部25及び外フランジ部30の上面に蓋50を熱接着して蓋付容器10を形成した際に、外フランジ部30により蓋50が付勢される。なお、弾性により外フランジ部30と内フランジ部25が略同一高さであればよく、外フランジ部30が弾性により内フランジ部25よりも僅かに高くなってもよい。
連結部33を切り離して蓋50を外フランジ部30と一体に開くと係合片29a及び係合片29bが形成される。この時、外フランジ部30の付勢力が開放され、外側の係合片29aが降下する。これにより、蓋50を再度閉じた際に外側の係合片29aが上下方向に弾性変形して内側の係合片29bに上下方向に係合する。このため、容器15を真空成形等によって薄肉に形成しても再封時に蓋50と容器15とを係合させることができる。従って、再封可能な蓋付容器10のコストを削減することができる。
また、内フランジ部25と外フランジ部30との間に凹部29が設けられ、凹部29内にスリット32が配される。これにより、連結部33の切り離しによって弾性変形して係合する係合片29a及び係合片29bを容易に形成することができる。
また、蓋50を熱接着する前の容器15の外フランジ部30の上面30bが内側を下方に傾斜する。これにより、蓋50の熱接着時に外フランジ部30が回動するため、連結部33を切り離した際に外側の係合片29aの先端が蓋50の熱接着前のスリット32の外周縁よりも内側に配される。このため、係合片29a及び係合片29bを確実に係合させることができる。
また、蓋50を熱接着する前の容器15の内フランジ部25の上面25bが内側を下方に傾斜する。これにより、蓋50の熱接着時に内フランジ部25が回動するため、蓋50を剥離した際に内側の係合片29bの先端が外側に変位する。このため、係合片29a及び係合片29bをより確実に係合させることができる。
なお、蓋50を熱接着する前の容器15の内フランジ部25及び外フランジ部30が水平に配置されていてもよい。この時、連結部33が切り離されると係合片29aの先端及び係合片29bの先端が鉛直上に配されるが、再封時に蓋50は水平面内で微少なずれが生じるため、係合片29aと係合片29bを係合させることができる。
また、略矩形の内フランジ部25の一対の長辺に沿って配されるスリット32が内側に凸に湾曲するので、該長辺上で係合片29aと係合片29bとの係合深さを浅くできる。このため、再封された蓋付容器10の蓋50を容易に開くことができる。
本実施形態において、収納部20の開口部20aを他の形状(略正方形、多角形、円形等)に形成してもよい。
<第2実施形態>
図10は第2実施形態の蓋付容器10の容器15を示す上面図である。説明の便宜上、前述の図1〜図9に示す第1実施形態と同様の部分には同一の符号を付している。本実施形態は第1実施形態に対して、スリット32の形状の一部が異なっている。その他の部分は第1実施形態と同様である。
ヒンジ部22に対向した角部に沿って配されるスリット32は波形に形成される。これにより、連結部33を切り離した際に係合片29a及び係合片29bの先端が波形に形成される。
再封時に蓋50は水平面内で微少なずれが生じるため、係合片29a及び係合片29bの先端の波形の山部が上下方向に重なる。従って、ヒンジ部22に対向する係合片29aと係合片29bとをより確実に係合させて蓋50を閉じることができる。
本実施形態によると、第1実施形態と同様の効果を奏することができる。また、ヒンジ部22に対向する角部に波形のスリット32を設けたので、蓋50をより確実に再封することができる。
<第3実施形態>
図11は第3実施形態の蓋付容器10の容器15を示す上面図である。説明の便宜上、前述の図10に示す第2実施形態と同様の部分には同一の符号を付している。本実施形態は第2実施形態に対して波形のスリット32が多く設けられる。その他の部分は第2実施形態と同様である。本実施形態ではヒンジ部22を除く角部に波形のスリット32が設けられる。
内フランジ部25が曲線上の角部を有した略矩形に形成され、内フランジ部25の対向する一対の角部に沿って波形のスリット32がさらに設けられる。これにより、蓋50を外フランジ部30と一体に開くと連結部33が切り離される。そして、連結部33を切り離した際に係合片29a及び係合片29bの先端が波形に形成される。
再封時に蓋50は水平面内で微少なずれが生じるため、係合片29a及び係合片29bの先端の波形の山部が上下方向に重なる。従って、ヒンジ部22を除く角部において、対向する係合片29aと係合片29bとをより確実に係合させて蓋50を閉じることができる。
本実施形態によると、第2実施形態と同様の効果を奏することができる。
<第4実施形態>
図12は第4実施形態の蓋付容器10の蓋50の熱接着前の外フランジ部30、内フランジ部25を示す側面断面図である。説明の便宜上、前述の図1〜図9に示す第1実施形態と同様の部分には同一の符号を付している。本実施形態は第1実施形態に対して凹部29に替えて屈曲部34が設けられる。その他の部分は第1実施形態と同様である。
内フランジ部25及び外フランジ部30は水平に配され、外フランジ部30は断面L字状の屈曲部34を介して内フランジ部25に連設される。これにより、外フランジ部30は内フランジ部25よりも上方に配される。屈曲部34は内フランジ部25と同じ面内に配される水平部分から垂直に屈曲する。屈曲部34の水平部分にスリット32が形成される。
図8は蓋50を容器15に熱接着した蓋付容器10の内フランジ部25及び外フランジ部30の側面断面図を示している。蓋50を熱接着する際に外フランジ部30は弾性によって内フランジ部25と同じ高さに配され、内フランジ部25の上面25b及び外フランジ部30の上面30bは水平に配される。これにより、外フランジ部30は蓋50を上方に付勢する。また、外フランジ部30は屈曲部34とともに回動し、屈曲部34が下方に付勢される。
蓋付容器10を開封すると連結部33(図3参照)が切り離され、外フランジ部30の付勢力が開放される。これにより、屈曲部34により係合片29a及び係合片29bが形成され、外側の係合片29aの先端が降下して内側の係合片29bの先端が上昇する。蓋50を再度閉じると、図中、一点鎖線で示すように、係合片29aは上下方向に弾性変形して係合片29bを乗り越え、係合片29bに上下方向に係合する。これにより、蓋50が容器15に保持され、蓋付容器10を再封することができる。
本実施形態によると、第1実施形態と同様の効果を奏することができる。なお、第1実施形態と同様に外フランジ部30を傾斜してもよい。
<第5実施形態>
図14は第5実施形態の蓋付容器10の蓋50の熱接着前の外フランジ部30、内フランジ部25を示す側面断面図である。説明の便宜上、前述の図1〜図9に示す第1実施形態と同様の部分には同一の符号を付している。本実施形態は第1実施形態に対して凹部29に替えて屈曲部35が設けられる。その他の部分は第1実施形態と同様である。
内フランジ部25は水平に配され、外フランジ部30は断面L字状の屈曲部34を介して内フランジ部25に連設される。これにより、外フランジ部30は内フランジ部25よりも上方に配される。屈曲部35は内フランジ部25と同じ面内に配される水平部分から鈍角を形成するように屈曲して外フランジ部30と同じ面内に配される。屈曲部35の水平部分にスリット32が形成される。
図15は蓋50を容器15に熱接着した蓋付容器10の内フランジ部25及び外フランジ部30の側面断面図を示している。蓋50を熱接着する際に外フランジ部30は弾性によって内フランジ部25と同じ高さに配され、内フランジ部25の上面25b及び外フランジ部30の上面30bは水平に配される。これにより、外フランジ部30は蓋50を上方に付勢する。また、外フランジ部30は屈曲部35とともに回動し、屈曲部35が下方に付勢される。
蓋付容器10を開封すると連結部33(図3参照)が切り離され、外フランジ部30の付勢力が開放される。これにより、屈曲部35により係合片29a及び係合片29bが形成され、外側の係合片29aの先端が変位して内側の係合片29bの先端が上昇する。蓋50を再度閉じると、図中、一点鎖線で示すように、係合片29aは上下方向に弾性変形して係合片29bを乗り越え、係合片29bに上下方向に係合する。これにより、蓋50が容器15に保持され、蓋付容器10を再封することができる。
本実施形態によると、第1実施形態と同様の効果を奏することができる。
<第6実施形態>
図16は第6実施形態の蓋付容器10の容器15を示す上面図である。説明の便宜上、前述の図1〜図9に示す第1実施形態と同様の部分には同一の符号を付している。本実施形態は第1実施形態に対して、容器15の平面形状が異なり、凹部29、内フランジ部25及びヒンジ部22近傍の形状が異なっている。その他の部分は第1実施形態と同様である。
収納部20の上面の開口部20aは角部が曲線の略菱形に形成され、内フランジ部25及び外フランジ部30は開口部20aに沿った略正方形に形成される。
外フランジ部30の一の角部には把持部31が設けられ、把持部31に対向する角部の凹部29には一対のヒンジ部22が設けられる。各ヒンジ部22は内フランジ部25の角部に沿ったスリット32の両端に設けられるとともに容器15の隣接する二辺上に配され、互いに対向する。
各ヒンジ部22を挟む一方のスリット32(両ヒンジ部22間のスリット32)は曲線状に形成され、他方のスリット32は直線状に形成される。ヒンジ部22を挟む両スリット32には切込みにより形成された延設部32b、延設部32cが設けられる。延設部32b及び延設部32cはスリット32の一端から内側に屈曲して延びる。延設部32b及び延設部32cをスリット32の一端から外側に屈曲して形成してもよい。すなわち、延設部32b及び延設部32cはヒンジ部22間のスリット32に交差する方向に延びる。
この時、延設部32b及び延設部32cは略平行に配され、ヒンジ部22間のスリット32と延設部32cとの角度αが鋭角に形成される。
蓋付容器10の開封時に外フランジ部30はヒンジ部22上を回動軸として回動する。この時、延設部32b及び延設部32cが設けられない場合は、ヒンジ部22がスリット32の幅内で捻られるため弾性力が大きく開いた状態を保持しにくくなる。
これに対して延設部32b及び延設部32cを設けると、開封時にヒンジ部22を含む対向する延設部32b、32c間を容易に捻ることができる。このため、蓋50を開いた状態を容易に保持することができる。
この時、ヒンジ部22間のスリット32と延設部32cとの角度αを鋭角に形成すると、延設部32b、32cの延びる方向が回動軸に平行に近づけられる。このため、延設部32b、32c間をより容易に捻ることができる。この時、延設部32b、延設部32cがヒンジ部22間を通る対角線に略直交することが望ましい。また、延設部32b、延設部32cが内側に延設されると、外フランジ部30の内縁まで熱溶着できる。このため、ヒンジ部22間の間の係合片29bの外縁と蓋50との摩擦が大きくなり、蓋50を開いた状態が保持されるため、より望ましい。またこれにより、外フランジ部30の強度低下を防止することができる。
また、ヒンジ部22間のスリット32の内周側の凹部29内には複数(本実施形態では4つ)のリブ36が設けられる。リブ36は上面を開口して下方に突出し、リブ36の平面形状は長手方向を容器15の略中心に向かう方向に配した長円に形成される。リブ36を設けることにより、外フランジ部30及び凹部29が上下方向に弾性変形し難くなる。このため、開封時に凹部29の弾性によるヒンジ部22の降下を防止し、ヒンジ部22上で確実に捻ることができる。
図17は蓋50の熱接着前の外フランジ部30、内フランジ部25を示す側面断面図である。内フランジ部25の突出部25cの上面は上方を凸に湾曲して形成される。凹部29は突出部25cに連続して形成され、外フランジ部30は凹部29に連続して形成される。外フランジ部30は外周側を上方に傾斜する。
この時、凹部29の幅Wは深さDよりも大きく形成される。これにより、容器15の成形加工時に深さDの小さい凹部29を容易に形成することができる。また、凹部29の外周側の側壁29cの傾斜角度βは外フランジ部30の傾斜角度γよりも大きい。
図18は蓋50を容器15に熱接着した状態の側面断面図を示している。蓋50を熱接着する際に外フランジ部30は弾性によって内フランジ部25の突出部25cと同じ高さで水平に配される。これにより、外フランジ部30は蓋50を上方に付勢する。
蓋付容器10を開封すると連結部33(図16参照)が切り離され、外フランジ部30の付勢力が開放される。これにより、凹部29を分割した係合片29a及び係合片29bが形成され、外側の係合片29aの先端が内周側に変位する。この時、係合片29aは外フランジ部30の内周端を中心に回動し、凹部29の深さDが小さいため係合片29aの水平方向の変位量が小さい。
蓋50を再度閉じると、図19に示すように、係合片29aは上下方向に弾性変形して係合片29bを乗り越え、係合片29bに上下方向に係合する。これにより、蓋50が容器15に保持され、蓋付容器10を再封することができる。
また、凹部29の深さDが小さいため係合片29aの水平方向の変位量が小さく、再封時の係合片29aと係合片29bとの係合幅を小さくすることができる。このため、再封した蓋50を容易に開くことができる。
また、再封された蓋付容器10の蓋50を開く際に蓋50は把持部31から対角方向に牽引される。この時、蓋付容器10は略正方形に形成されるため、把持部31を挟む二辺の係合片29aに略均等に力が加わる。従って、蓋50を容易に開くことができる。
本実施形態によると、第1実施形態と同様の効果を奏することができる。
また、外フランジ部30の上面が内側を下方に傾斜し、凹部29の幅Wが凹部29の深さDよりも大きい。これにより、凹部29を容易に成形することができる。また、凹部29が浅いため再封時に係合片29aと係合片29bとの係合幅を小さくすることができ、再封後の蓋50を容易に開くことができる。
また、スリット32の間隔が連結部33よりも大きいヒンジ部22を内フランジ部25の角部に沿って配されるスリット32の両端部に設け、各ヒンジ部22の両端からスリット32に交差する方向に延びた切込みから成る延設部32b、32cを設けた。これにより、蓋付容器10の開封時にヒンジ部22を含む延設部32b、32c間が捻られて外フランジ部30が回動し、開封状態を維持しやすくできる。
また、対向する延設部32b、32cが略平行に形成され、一対のヒンジ部22間のスリット32と延設部32bとの角度αを鋭角にした。これにより、延設部32b、32cが外フランジ部30の回動軸に平行に近づけられ、延設部32b、32cをより容易に捻ることができる。
また、一対のヒンジ部22間のスリット32の内周側に下方に突出する複数のリブ36を設けたので、外フランジ部30とともに蓋50を開いた際にヒンジ部22の弾性による降下を防止し、ヒンジ部22上で確実に捻ることができる。
なお、本発明は、上述した実施の形態に限定されるわけではなく、その他種々の変更が可能である。
本発明の容器15によると、内フランジ部25と内フランジ部25よりも上方に配した外フランジ部30との間にスリット32が連結部33を介して周方向に並設される。また、外フランジ部30が弾性により内フランジ部25と同じ高さに変位可能である。これにより、内フランジ部25及び外フランジ部30に樹脂フィルムの蓋50を熱接着して蓋付容器10を形成した際に、容器15を薄肉に形成しても再封時に蓋50と容器15とを係合させることができる。従って、再封可能な蓋付容器10のコストを削減することができる。
また、本発明の蓋付容器10によると、弾性変形して同じ高さに配される内フランジ部25及び外フランジ部30に蓋50が熱接着される。また、外フランジ部30と一体に蓋50を開いた際に内フランジ部25と外フランジ部30との間にスリット32により分割された一対の係合片29a、29bが形成される。そして、蓋50を再度閉じた際に係合片29a、29bが互いに係合する。これにより、容器15を薄肉に形成しても再封時に蓋50と容器15とを係合させることができ、再封可能な蓋付容器10のコストを削減することができる。
本発明によると、蓋により開閉される蓋付容器に利用することができる。
10 蓋付容器
15 容器
20 収納部
20a 開口部
20b 底壁
21 突出部
22 ヒンジ部
25 内フランジ部
25b 上面
25c 突出部
29 凹部
29a、29b 係合片
29c 側壁
30 外フランジ部
30b 上面
31 把持部
32 スリット
32a 内面
32b、32c 延設部
33 連結部
34、35 屈曲部
36 リブ
50 蓋
52、53 接着部

Claims (13)

  1. 上面を開口した収納部と、
    前記収納部の上縁から外側に突出する環状の内フランジ部と、
    前記内フランジ部の外側に連設される環状の外フランジ部と、
    前記内フランジ部と前記外フランジ部との間に切り離し可能な連結部を介して周方向に並設される複数のスリットと、
    を備えた樹脂成形品の容器において、前記外フランジ部が前記内フランジ部よりも上方に配されるとともに弾性により前記内フランジ部と同じ高さに変位可能であることを特徴とする容器。
  2. 前記内フランジ部と前記外フランジ部との間に凹部が設けられ、前記凹部内に前記スリットが配されることを特徴とする請求項1に記載の容器。
  3. 前記外フランジ部の上面が内側を下方に傾斜し、前記凹部の幅が前記凹部の深さよりも大きいことを特徴とする請求項2に記載の容器。
  4. 前記外フランジ部の上面が内側を下方に傾斜することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の容器。
  5. 前記内フランジ部の上面が内側を下方に傾斜することを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれかに記載の容器。
  6. 少なくとも一部の前記スリットが波形に形成されることを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれかに記載の容器。
  7. 前記スリットの間隔が前記連結部よりも大きいヒンジ部を設け、前記ヒンジ部に対向して波形の前記スリットを設けたことを特徴とする請求項6に記載の容器。
  8. 前記内フランジ部が曲線状の角部を有した略矩形に形成され、対向する一対の前記角部の一方に沿って前記ヒンジ部を設けるとともに、他方に沿って波形の前記スリットを設けたことを特徴とする請求項7に記載の容器。
  9. 前記スリットの間隔が前記連結部よりも大きい一対のヒンジ部を前記内フランジ部の角部に沿って配される前記スリットの両端部に設けるとともに、各前記ヒンジ部の両端から前記スリットに交差する方向に延びた切込みから成る延設部を設けたことを特徴とする請求項1〜請求項6のいずれかに記載の容器。
  10. 各前記ヒンジ部の両端に対向する前記延設部が略平行に形成され、前記ヒンジ部間の前記スリットと前記延設部との角度が鋭角であることを特徴とする請求項9に記載の容器。
  11. 前記スリットの間隔が前記連結部よりも大きい一対のヒンジ部を前記内フランジ部の角部に沿って配される前記スリットの両端部に設けるとともに、前記ヒンジ部間の前記スリットの内周側に下方に突出する複数のリブを設けたことを特徴とする請求項1〜請求項6のいずれかに記載の容器。
  12. 前記内フランジ部が略矩形に形成され、前記内フランジ部の一対の長辺に沿って配される前記スリットの内周面が内側に凸に湾曲することを特徴とする請求項1〜請求項11のいずれかに記載の容器。
  13. 請求項1〜請求項12のいずれかに記載の容器と、前記外フランジ部の上面の少なくとも一部及び前記内フランジ部の上面の全周に熱接着した樹脂フィルムから成る蓋とを備え、前記連結部を切り離して前記外フランジ部と一体に前記蓋を開いた際に前記内フランジ部と前記外フランジ部との間に一対の係合片が形成され、前記蓋を再度閉じた際に前記係合片が互いに係合することを特徴とする蓋付容器。
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