JP2018125171A - コネクタ - Google Patents

コネクタ Download PDF

Info

Publication number
JP2018125171A
JP2018125171A JP2017016680A JP2017016680A JP2018125171A JP 2018125171 A JP2018125171 A JP 2018125171A JP 2017016680 A JP2017016680 A JP 2017016680A JP 2017016680 A JP2017016680 A JP 2017016680A JP 2018125171 A JP2018125171 A JP 2018125171A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
temperature sensor
electric wire
holder member
temperature
holder
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2017016680A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6571700B2 (ja
Inventor
剛寿 鈴木
Takehisa Suzuki
剛寿 鈴木
倫和 岩見
Michikazu Iwami
倫和 岩見
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yazaki Corp
Original Assignee
Yazaki Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yazaki Corp filed Critical Yazaki Corp
Priority to JP2017016680A priority Critical patent/JP6571700B2/ja
Priority to US15/882,943 priority patent/US10389056B2/en
Priority to DE102018201460.4A priority patent/DE102018201460B4/de
Priority to CN201810097192.0A priority patent/CN108390193B/zh
Publication of JP2018125171A publication Critical patent/JP2018125171A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6571700B2 publication Critical patent/JP6571700B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/66Structural association with built-in electrical component
    • H01R13/6608Structural association with built-in electrical component with built-in single component
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/40Securing contact members in or to a base or case; Insulating of contact members
    • H01R13/42Securing in a demountable manner
    • H01R13/426Securing by a separate resilient retaining piece supported by base or case, e.g. collar or metal contact-retention clip
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/44Means for preventing access to live contacts
    • H01R13/447Shutter or cover plate
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/46Bases; Cases
    • H01R13/502Bases; Cases composed of different pieces
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/66Structural association with built-in electrical component
    • H01R13/665Structural association with built-in electrical component with built-in electronic circuit
    • H01R13/6683Structural association with built-in electrical component with built-in electronic circuit with built-in sensor

Abstract

【課題】温度の検出精度を向上させること。
【解決手段】端子10と、この端子10が収容されるコネクタハウジング20と、端子10又は端子10に接続された電線WHを温度検出対象物40とし、この温度検出対象物40の温度を検出する温度センサ50と、端子10、電線WH及び温度センサ50を収容及び保持するホルダ30と、を備え、ホルダ30は、収容された温度センサ50に向けて突出させ、この温度センサ50を押圧して温度検出対象物40に押し付ける少なくとも1つの第1押圧部61と、収容された温度検出対象物40を押圧して温度センサ50に押し付ける第2押圧部62と、を有すること。
【選択図】図13

Description

本発明は、コネクタに関する。
従来、温度センサを備えたコネクタが知られている。このコネクタにおいては、端子や端子に接続された電線の温度が温度センサで検出又は推測され、温度検出対象物の検出温度又は検出温度から推測された温度推測対象物の推測温度に基づいて、その端子や電線を流れる通電電流の電流値が制御される。このコネクタに関わる通電電流制御については、温度センサによる検出温度に依存するものであり、その検出温度の精度が制御精度に反映される。このため、このコネクタにおいては、検出温度の精度が高くなるように温度センサを温度検出対象物に密着させておくことが望ましい。例えば、この種のコネクタは、下記の特許文献1に開示されており、温度検出対象物としての電線の温度を温度センサで検出している。この従来のコネクタでは、電線と温度センサを保持するホルダが複数のホルダ部材で構成されており、電線と温度センサとが互いに押し付け合うようにホルダ部材同士を嵌め合わせることで、その温度センサによる電線の温度の検出精度を高めている。
特許第6023667号公報
ところで、温度検出対象物と温度センサとが互いに押し付け合っている状態では、それぞれのホルダ部材が温度検出対象物と温度センサとに各々密着している。しかしながら、温度センサにおいては、ホルダ部材との接触面積が大きいほど、温度検出対象物から伝わってきた熱がホルダ部材に逃げ易く、温度検出対象物の実際の温度に対する検出温度のずれが大きくなってしまう。従来のコネクタは、壁面で温度センサを温度検出対象物(電線)に押し付けており、その温度検出対象物の温度の検出精度を向上させる余地がある。
そこで、本発明は、温度検出対象物の温度の検出精度を向上させることが可能なコネクタを提供することを、その目的とする。
上記目的を達成する為、本発明は、端子と、前記端子が収容されるコネクタハウジングと、前記端子又は前記端子に接続された電線を温度検出対象物とし、前記温度検出対象物の温度を検出する温度センサと、前記端子、前記電線及び前記温度センサを収容及び保持するホルダと、を備え、前記ホルダは、収容された前記温度センサに向けて突出させ、前記温度センサを押圧して前記温度検出対象物に押し付ける少なくとも1つの第1押圧部と、収容された前記温度検出対象物を押圧して前記温度センサに押し付ける第2押圧部と、を有することを特徴としている。
ここで、前記第1押圧部は、前記温度センサに点接触又は線接触させるように形成することが望ましい。
また、少なくとも1つの前記第1押圧部は、前記温度センサの温度検出部を押圧して前記温度検出対象物に押し付けるように配置することが望ましい。
また、前記ホルダは、前記第1押圧部と前記第2押圧部の内の一方を有する第1ホルダ部材と、前記第1押圧部と前記第2押圧部の内の他方を有し、前記第1ホルダ部材に嵌め合わせることで前記第1押圧部による前記温度センサへの押圧力及び前記第2押圧部による前記温度検出対象物への押圧力を発生させる第2ホルダ部材と、を備えることが望ましい。
また、前記ホルダは、互いに嵌め合わされた前記第1ホルダ部材と前記第2ホルダ部材とを嵌合状態のまま保持する保持構造を少なくとも2箇所に備え、前記保持構造は、前記第1ホルダ部材に設けた第1係合保持部と、前記第2ホルダ部材に設け、前記第1係合保持部に係合させることで前記嵌合状態を保つ第2係合保持部と、前記第1係合保持部と前記第2係合保持部の内の一方を有し、かつ、前記第1ホルダ部材と前記第2ホルダ部材の嵌合動作中に撓む一方で前記第1ホルダ部材と前記第2ホルダ部材の嵌合完了と共に撓みが解消される可撓性を有する可撓部と、を備え、それぞれの前記保持構造における前記可撓部は、それぞれの前記保持構造における前記第1係合保持部でそれぞれの前記保持構造における前記第2係合保持部を挟み込む場合、前記第2ホルダ部材に設けると共に、前記第2係合保持部を有し、それぞれの前記保持構造における前記第2係合保持部でそれぞれの前記保持構造における前記第1係合保持部を挟み込む場合、前記第1ホルダ部材に設けると共に、前記第1係合保持部を有することが望ましい。
また、前記温度検出対象物が複数存在しており、それぞれの前記温度検出対象物毎に前記温度センサが設けられている場合、前記第2ホルダ部材は、前記温度検出対象物と前記温度センサの組み合わせ毎に設けることが望ましい。
また、前記温度検出対象物は、前記電線であることが望ましい。
本発明に係るコネクタは、第1押圧部が温度センサに向けて突出させた突出部として形成されており、温度センサと温度センサのセンサ収容室の壁面との間に空気層を形成することができる。このため、そのセンサ収容室においては、壁面に対して温度センサを接触させておらず、この温度センサにおけるセンサ収容室の壁面側との接触面積が小さくなるので、温度センサの熱の壁面側への伝熱量を減らすことができる。従って、このコネクタにおいては、温度センサによる電線の温度の検出精度を向上させることができる。
図1は、実施形態のコネクタを示す斜視図であって、蓋部材の閉状態を示す図である。 図2は、実施形態のコネクタを示す斜視図であって、蓋部材の開状態を示す図である。 図3は、コネクタハウジング側とホルダ側とを分離した分解斜視図である。 図4は、ホルダ側の分解斜視図である。 図5は、ホルダの斜視図である。 図6は、ホルダを別角度から見た斜視図である。 図7は、ホルダの分解斜視図である。 図8は、ホルダを図5の矢視A方向に見た平面図である。 図9は、第1ホルダ部材を図7の矢視B方向に見た平面図であって、第1センサ収容室の周囲の拡大図である。 図10は、第1ホルダ部材を図7の矢視C方向に見た平面図であって、第2センサ収容室の周囲の拡大図である。 図11は、第2ホルダ部材を内周面側から見た平面図である。 図12は、図8のX−X線断面図であって、第1センサ収容室の周囲の拡大図である。 図13は、図12の断面図を温度センサ及び電線と共に示す断面図である。 図14は、図8のX−X線断面図であって、第2センサ収容室の周囲の拡大図である。 図15は、図14の断面図を温度センサ及び電線と共に示す断面図である。
以下に、本発明に係るコネクタの実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。尚、この実施形態によりこの発明が限定されるものではない。
[実施形態]
本発明に係るコネクタの実施形態の1つを図1から図15に基づいて説明する。
図1から図3の符号1は、本実施形態のコネクタを示す。ここで例示するコネクタ1は、電動機が動力源として設けられた車両(電気自動車やプラグインハイブリッド車等)の充電コネクタであって、その電動機への給電を担う二次電池の充電に用いられる。この種の車両においては、充電器に設けられている相手方コネクタ(図示略)がコネクタ1に差し込まれ、その充電器からの給電によって二次電池が充電される。
このコネクタ1は、端子10と、この端子10が収容されるコネクタハウジング20と、その端子10及び端子10に接続された電線WHを収容及び保持するホルダ30と、を備える(図3)。その電線WHは、このコネクタ1から外方に引き出されており、このコネクタ1における電線引出部と共に保護部材CT(図1)で覆われている。更に、このコネクタ1は、その端子10又は電線WHを温度検出対象物40とし、この温度検出対象物40の温度を検出する温度センサ50を備える。ホルダ30は、その温度センサ50についても収容及び保持する(図4)。この例示では、電線WHを温度検出対象物40とする。
端子10は、金属等の導電性材料で成形された雄端子又は雌端子であり、端子接続部11と電線接続部12とを有する(図4)。この例示の端子10は、雄端子であり、端子接続部11が雄型に成形されている。端子接続部11は、相手方コネクタの相手方端子(図示略)に対して物理的且つ電気的に接続される部位である。電線接続部12は、電線WHの端末が例えば圧着される部位であり、この電線WHの端末における剥き出しの芯線が物理的且つ電気的に接続される。この電線接続部12は、電線WHの端末の被覆と共に筒状の保護部材15で覆われている。その保護部材15は、例えば熱収縮チューブであり、電線WHの端末の芯線に対する水等の液体の浸入を抑制する。
このコネクタ1は、5つの端子10を備えており、その端子10毎に電線WHと保護部材15が設けられている。また、このコネクタ1においては、その5組の端子10と電線WHと保護部材15の組み合わせの内、2組の温度を検出する。以下においては、その2組の内の一方の端子10と電線WHと保護部材15について、各々、第1端子10A、第1電線WH1、第1保護部材15Aと称することがある。また、その2組の内の他方の端子10と電線WHと保護部材15については、各々、第2端子10B、第2電線WH2、第2保護部材15Bと称することがある。また、以下においては、温度検出対象物40としての第1電線WH1の温度検出用の温度センサ50を第1温度センサ50Aと称し、温度検出対象物40としての第2電線WH2の温度検出用の温度センサ50を第2温度センサ50Bと称することがある。
コネクタハウジング20は、合成樹脂等の絶縁性材料で成形される。この例示のコネクタハウジング20は、筒軸方向の両端が開口された円筒状の主体21と、この主体21の筒軸方向における一部の外周縁を覆う矩形で且つ板状のフランジ22と、を有する(図1から図3)。このコネクタハウジング20は、主体21における一方の開口21a(図2)を車外に露出させ得るよう車両に配置し、フランジ22を介して車体にネジ止め等で固定される。
主体21の内方には、端子10毎の端子収容室23が形成されている(図2及び図3)。端子収容室23は、主体21の筒軸方向に沿う貫通孔である。ここでは、その筒軸方向に沿って端子10と相手方端子との間の挿抜が行われる。相手方端子は、一方の開口23a(図2)から端子収容室23の室内に挿入される。これに対して、端子10は、他方の開口23b(図3)から端子収容室23の室内に挿入される。
このコネクタハウジング20には、蓋部材25が取り付けられている(図1及び図2)。その蓋部材25は、主体21における一方の開口21aを塞ぐ部材であり、その開口21aに対して開閉自在に取り付けられている。
ホルダ30は、合成樹脂等の絶縁性材料で成形される。図5から図8には、この例示のホルダ30を示している。このホルダ30は、端子10を収容及び保持する端子収容室30aを有する(図6)。その端子収容室30aは、端子10毎に形成されている。また、このホルダ30は、第1温度センサ50Aを収容及び保持する第1センサ収容室30bと、第2温度センサ50Bを収容及び保持する第2センサ収容室30cと、を有する(図5及び図8)。更に、このホルダ30は、第1電線WH1を収容及び保持する第1電線収容室30dと、第2電線WH2を収容及び保持する第2電線収容室30eと、を有する(図5及び図8)。
この例示のコネクタ1においては、第1温度センサ50Aで第1電線WH1の温度を検出し、かつ、第2温度センサ50Bで第2電線WH2の温度を検出するので、第1センサ収容室30bと第1電線収容室30dとを隣接させると共に、第2センサ収容室30cと第2電線収容室30eとを隣接させる。第1センサ収容室30bと第1電線収容室30dは、第1温度センサ50Aと第1電線WH1とを互いに密着させることができるように形成する。また、第2センサ収容室30cと第2電線収容室30eは、第2温度センサ50Bと第2電線WH2とを互いに密着させることができるように形成する。
ここで、このホルダ30は、収容された温度センサ50に向けて突出させ、この温度センサ50を押圧して温度検出対象物40に押し付ける少なくとも1つの第1押圧部61と、収容された温度検出対象物40を押圧して温度センサ50に押し付ける第2押圧部62と、を有する(図12から図15)。
第1押圧部61は、第1センサ収容室30bと第2センサ収容室30cの双方に少なくとも1つずつ設ける。第1センサ収容室30bの第1押圧部61は、第1電線収容室30dに収容された第1電線WH1の軸線方向に互いに間隔を空けて2つ設けている。この第1センサ収容室30bの第1押圧部61は、収容された第1温度センサ50Aに向けて第1センサ収容室30bの第1壁面30bから突出させており(図9、図12及び図13)、この第1温度センサ50Aを押圧して温度検出対象物40としての第1電線WH1に押し付ける。また、第2センサ収容室30cの第1押圧部61は、第2電線収容室30eに収容された第2電線WH2の軸線方向に互いに間隔を空けて2つ設けている。この第2センサ収容室30cの第1押圧部61は、収容された第2温度センサ50Bに向けて第2センサ収容室30cの第1壁面30cから突出させており(図10、図14及び図15)、この第2温度センサ50Bを押圧して温度検出対象物40としての第2電線WH2に押し付ける。
第1センサ収容室30bの第1押圧部61は、第1温度センサ50Aに向けて突出させた突出部として形成されており、第1温度センサ50Aと第1センサ収容室30bの第1壁面30bとの間に空気層71aを形成することができる(図13)。このため、第1センサ収容室30bにおいては、第1壁面30bに対して第1温度センサ50Aを接触させておらず、この第1温度センサ50Aの第1壁面30b側との接触面積が小さくなるので、第1温度センサ50Aの熱の第1壁面30b側への伝熱量を減らすことができる。従って、このコネクタ1においては、第1温度センサ50Aによる第1電線WH1の温度の検出精度を向上させることができる。第1センサ収容室30bの第1押圧部61は、第1温度センサ50Aから第1壁面30b側への伝熱量を減らすべく、その第1温度センサ50Aに点接触又は線接触させるように形成することが望ましい。この例示では、延在方向に対する直交断面が山型の第1押圧部61を形成しており、その山型の頂点を第1温度センサ50Aに押し付けた線接触となっている。
この例示の第1センサ収容室30bにおいては、第1壁面30bの他に、第2から第4の壁面30b〜30b(図9)に対しても各々第1温度センサ50Aが向かい合わせに配置される。このため、第1温度センサ50Aにおいては、これら第2から第4の壁面30b〜30b側との接触面積についても小さくすることが望ましい。そこで、第1センサ収容室30bは、第2から第4の壁面30b〜30bにおいても、第1温度センサ50Aに向けて突出させた少なくとも1つの突出部(第1から第3の突出部65a〜65c)を設けている。これにより、この第1センサ収容室30bにおいては、図示しないが、第1温度センサ50Aと第2壁面30bとの間、第1温度センサ50Aと第3壁面30bとの間、及び、第1温度センサ50Aと第4壁面30bとの間にも空気層を形成することができる。従って、この第1センサ収容室30bにおいては、第2から第4の壁面30b〜30bに対しても第1温度センサ50Aを接触させておらず、この第1温度センサ50Aの第2から第4の壁面30b〜30b側との接触面積についても小さくなるので、第1温度センサ50Aの熱の第2から第4の壁面30b〜30b側への伝熱量を減らすことができる。よって、このコネクタ1においては、第1温度センサ50Aによる第1電線WH1の温度の検出精度を更に向上させることができる。これら第1から第3の突出部65a〜65cは、第1温度センサ50Aに点接触又は線接触させるように形成することが望ましい。
第2センサ収容室30cの第1押圧部61は、第2温度センサ50Bに向けて突出させた突出部として形成されており、第1センサ収容室30bと同じように、第2温度センサ50Bと第2センサ収容室30cの第1壁面30cとの間に空気層71bを形成することができる(図15)。このため、第2センサ収容室30cにおいては、第1センサ収容室30bと同じように、第2温度センサ50Bの熱の第1壁面30c側への伝熱量を減らすことができる。従って、このコネクタ1においては、第2温度センサ50Bによる第2電線WH2の温度の検出精度を向上させることができる。第2センサ収容室30cの第1押圧部61は、第2温度センサ50Bから第1壁面30c側への伝熱量を減らすべく、その第2温度センサ50Bに点接触又は線接触させるように形成することが望ましい。この例示では、延在方向に対する直交断面が山型の第1押圧部61を形成しており、その山型の頂点を第2温度センサ50Bに押し付けた線接触となっている。
この例示の第2センサ収容室30cにおいては、第1センサ収容室30bと同じように、第1壁面30cの他に、第2から第4の壁面30c〜30c(図10)に対しても各々第2温度センサ50Bが向かい合わせに配置される。このため、第2センサ収容室30cは、第1センサ収容室30bと同じように、第2から第4の壁面30c〜30cにおいても、第2温度センサ50Bに向けて突出させた少なくとも1つの突出部(第1から第3の突出部65a〜65c)を設けており、それぞれの間に空気層を形成することができる。従って、この第2センサ収容室30cにおいては、第1センサ収容室30bと同じように、第2温度センサ50Bの熱の第2から第4の壁面30c〜30c側への伝熱量を減らすことができる。よって、このコネクタ1においては、第2温度センサ50Bによる第2電線WH2の温度の検出精度を更に向上させることができる。これら第1から第3の突出部65a〜65cは、第1センサ収容室30bと同じように、第2温度センサ50Bに点接触又は線接触させるように形成することが望ましい。
ところで、温度センサ50(第1温度センサ50A、第2温度センサ50B)は、電線WH(第1電線WH1、第2電線WH2)の温度を検出する温度検出素子51と、一端が開口され、その開口を介して温度検出素子51が内方に挿入された筒体52と、を備える(図4、図13及び図15)。例えば、この温度センサ50においては、筒体52の内方に液状のポッティング剤53(図13及び図15)が充填され、このポッティング剤53の硬化と共に内方の温度検出素子51が筒体52に固定されている。このため、この温度センサ50においては、温度検出素子51が筒体52の内方で隙間無く配置されており、筒体52における温度検出素子51の周囲が温度検出に適した温度検出部52aとなる。従って、この温度センサ50では、電線WHの温度の検出精度を高めるために、少なくとも温度検出部52aを電線WHに密着させることが望ましい。そこで、第1センサ収容室30bにおいて、2つの第1押圧部61の内の少なくとも1つは、第1温度センサ50Aの温度検出部52aを押圧して温度検出対象物40としての第1電線WH1に押し付けるように配置している。また、第2センサ収容室30cにおいて、2つの第1押圧部61の内の少なくとも1つは、第2温度センサ50Bの温度検出部52aを押圧して温度検出対象物40としての第2電線WH2に押し付けるように配置している。これにより、このコネクタ1では、それぞれの温度センサ50(第1温度センサ50A、第2温度センサ50B)において、電線WH(第1電線WH1、第2電線WH2)の温度の検出精度を更に向上させることができる。
尚、この温度センサ50には、温度検出素子51で検出された検出信号を電子制御装置(図示略)等に送信し、この電子制御装置にコネクタ1の通電電流制御を実施させる電線55が接続されている。このため、その電線55の端末は、温度検出素子51に接続された状態で筒体52の内方に収容され、ポッティング剤53で筒体52に固定されている。
第2押圧部62は、第1電線収容室30dと第2電線収容室30eの双方に設ける。この第2押圧部62としては、第1電線収容室30dの壁面と第2電線収容室30eの壁面とを利用してもよい。この場合には、第1電線収容室30dの壁面を第1電線WH1に密着させ、かつ、第2電線収容室30eの壁面を第2電線WH2に密着させることができるので、第1電線WH1の熱を第1電線収容室30dの壁面に逃がしたり、第2電線WH2の熱を第2電線収容室30eの壁面に逃がしたりすることができる。従って、この場合には、電線WH(第1電線WH1、第2電線WH2)の温度上昇を抑えることができるので、この電線WHのみならず、端子10(第1端子10A、第2端子10B)や保護部材15(第1保護部材15A、第2保護部材15B)の耐久性を向上させることができる。
これに対して、第2押圧部62は、収容された温度検出対象物40としての電線WHに向けて突出させ、この電線WHを押圧して温度センサ50に押し付けるものとして形成してもよい。この場合の第2押圧部62は、第1電線収容室30dと第2電線収容室30eの双方に少なくとも1つずつ設ける。この例示の第1電線収容室30dの第2押圧部62は、収容された第1電線WH1の軸線方向に互いに間隔を空けて2つ設けている(図11)。この第2押圧部62は、その第1電線WH1に向けて第1電線収容室30dの壁面30dから突出させている。また、この例示の第2電線収容室30eの第2押圧部62は、収容された第2電線WH2の軸線方向に互いに間隔を空けて2つ設けている。この第2押圧部62は、その第2電線WH2に向けて第2電線収容室30eの壁面30eから突出させている。
ここで、この例示のホルダ30は、互いに嵌め合わされる第1ホルダ部材31と第2ホルダ部材32とを備えており(図3から図8)、これらが嵌合されることによって、第1センサ収容室30b、第2センサ収容室30c、第1電線収容室30d及び第2電線収容室30eが形成される。このホルダ30においては、第1ホルダ部材31が第1押圧部61と第2押圧部62の内の一方を有すると共に、第2ホルダ部材32が第1押圧部61と第2押圧部62の内の他方を有する。このホルダ30は、第2ホルダ部材32を第1ホルダ部材31に嵌め合わせることによって、第1押圧部61による温度センサ50(第1温度センサ50A、第2温度センサ50B)への押圧力及び第2押圧部62による温度検出対象物40としての電線WH(第1電線WH1、第2電線WH2)への押圧力を発生させる。
この例示では、第1ホルダ部材31に5つの端子収容室30aと第1センサ収容室30bと第2センサ収容室30cとを形成し、第2ホルダ部材32に第1電線収容室30dと第2電線収容室30eとを形成している。このため、この例示のホルダ30は、第1ホルダ部材31に第1押圧部61を設け、第2ホルダ部材32に第2押圧部62を設けている。
第1ホルダ部材31は、コネクタハウジング20の主体21における他方の開口21b(図3)に嵌合させるべく、主体31aが筒状に成形されている(図4から図8)。この第1ホルダ部材31には、第1センサ収容室30bを成す第1から第4の壁面30b〜30b(図9)と、第2センサ収容室30cを成す第1から第4の壁面30c〜30c(図10)と、が形成されている。尚、そのコネクタハウジング20の開口21bは、複数の開口に分割されており、その分割された開口の内の所定のものが端子収容室23における他方の開口23bを成している。
一方、この例示のコネクタ1においては、温度検出対象物40としての電線WHが複数存在しており(第1電線WH1、第2電線WH2)、それぞれの電線WH毎に温度センサ50(第1温度センサ50A、第2温度センサ50B)が設けられている。そこで、この例示の第2ホルダ部材32は、その電線WHと温度センサ50の組み合わせ毎に設ける。ここでは、第1電線WH1と第1温度センサ50Aの組み合わせに対応させた第2ホルダ部材32と、第2電線WH2と第2温度センサ50Bの組み合わせに対応させた第2ホルダ部材32と、に同一形状のものを用いる。例えば、第2ホルダ部材32は、弧状の主体32aを有している(図4及び図7)。一方の第2ホルダ部材32においては、その主体32aの内周面が第1電線収容室30dを成す壁面30dとなる。また、他方の第2ホルダ部材32においては、その主体32aの内周面が第2電線収容室30eを成す壁面30eとなる。
このホルダ30においては、第1センサ収容室30bに第1温度センサ50Aが配置された後、第1ホルダ部材31の主体31aの外周面側に設けた開口31a(図8)から第1端子10Aが端子収容室30aに挿入される。第1電線WH1は、その第1端子10Aに対して第1保護部材15Aと共に既に取り付けられており、その第1端子10Aの挿入に伴い第1温度センサ50Aに沿って配置される。このホルダ30においては、その第1電線WH1を噛み込まぬよう第1電線収容室30dに配置しながら第2ホルダ部材32が第1ホルダ部材31に嵌合され、その嵌合の完了と共に第1温度センサ50Aと第1電線WH1とを互いに密着させる。これと同じように、このホルダ30においては、第2センサ収容室30cに第2温度センサ50Bが配置された後、第1ホルダ部材31の主体31aの外周面側に設けた開口31a(図8)から第2端子10Bが端子収容室30aに挿入される。そして、このホルダ30においては、第2電線WH2を噛み込まぬよう第2電線収容室30eに配置しながら第2ホルダ部材32が第1ホルダ部材31に嵌合され、その嵌合の完了と共に第2温度センサ50Bと第2電線WH2とを互いに密着させる。
このホルダ30は、互いに嵌め合わされた第1ホルダ部材31と第2ホルダ部材32との間に、これらを嵌合状態のまま保持する保持構造80を備えている(図4から図8)。第1ホルダ部材31と1つの第2ホルダ部材32との間においては、その保持構造80を少なくとも2箇所に備えている(図8)。例えば、この例示の保持構造80は、第1ホルダ部材31に設けた第1係合保持部81と、第2ホルダ部材32に設け、第1係合保持部81に係合させることで第1ホルダ部材31と第2ホルダ部材32との嵌合状態を保つ第2係合保持部82と、その第1係合保持部81と第2係合保持部82の内の一方を有し、かつ、第1ホルダ部材31と第2ホルダ部材32の嵌合動作中に撓む一方で第1ホルダ部材31と第2ホルダ部材32の嵌合完了と共に撓みが解消される可撓性を有する可撓部83と、を備える。
それぞれの保持構造80における可撓部83は、それぞれの保持構造80における第1係合保持部81でそれぞれの保持構造80における第2係合保持部82を挟み込む場合、第2ホルダ部材32に設けると共に、第2係合保持部82を有している。この場合には、第1ホルダ部材31と第2ホルダ部材32とが嵌合状態のときに、それぞれの可撓部83がそれぞれの第1係合保持部81側よりも内側に配置され、かつ、それぞれの可撓部83がそれぞれの第1係合保持部81側で係止される。そして、この場合には、その嵌合状態のときに、それぞれの可撓部83よりも内側に第1センサ収容室30bと第2センサ収容室30cと第1電線収容室30dと第2電線収容室30eとが配置されている。このため、それぞれの可撓部83は、温度センサ50と電線WHから力を受けたとしても、それぞれの第1係合保持部81側で係止されるので、第1係合保持部81と第2係合保持部82との間の係合状態を保ち続けることができる。
これに対して、それぞれの保持構造80における可撓部83は、それぞれの保持構造80における第2係合保持部82でそれぞれの保持構造80における第1係合保持部81を挟み込む場合、第1ホルダ部材31に設けると共に、第1係合保持部81を有している。この場合には、第1ホルダ部材31と第2ホルダ部材32とが嵌合状態のときに、それぞれの可撓部83がそれぞれの第2係合保持部82側よりも内側に配置され、かつ、それぞれの可撓部83がそれぞれの第2係合保持部82側で係止される。そして、この場合には、その嵌合状態のときに、それぞれの可撓部83よりも内側に第1センサ収容室30bと第2センサ収容室30cと第1電線収容室30dと第2電線収容室30eとが配置されている。このため、それぞれの可撓部83は、温度センサ50と電線WHから力を受けたとしても、それぞれの第2係合保持部82側で係止されるので、第1係合保持部81と第2係合保持部82との間の係合状態を保ち続けることができる。
具体的に、この例示の保持構造80は、その内の前者の形態を示しており(図7及び図8)、第1ホルダ部材31に第1係合保持部81を設け、かつ、第2ホルダ部材32に第2係合保持部82と可撓部83を設けている。この例示の第1係合保持部81は、第1ホルダ部材31の主体31aに設けた片部であり、その主体31aにおける平面状の壁面31bとの間に貫通孔84を形成する(図7)。第1ホルダ部材31には、この第1係合保持部81が第2ホルダ部材32毎に2つずつ設けられている(図8)。一方、第2ホルダ部材32においては、その主体32aの周方向における端部から同一方向に向けて2つの片部を突出させており、そのそれぞれの片部を各々可撓部83として利用している。それぞれの片部(可撓部83)は、各々の撓み方向で互いに間隔を空けて配置されている。そして、この第2ホルダ部材32においては、それぞれの片部(可撓部83)における突出方向側の端部に爪状の突出部が形成されており、そのそれぞれの突出部を各々第2係合保持部82として利用している。第2係合保持部82と可撓部83は、第2ホルダ部材32の第1ホルダ部材31への嵌合と共に、第1ホルダ部材31の貫通孔84に挿入される。第2係合保持部82は、嵌合完了後に第1係合保持部81に引っ掛ける。この第2係合保持部82は、第1ホルダ部材31と第2ホルダ部材32の嵌合動作中に第1係合保持部81で押動されながら可撓部83を撓ませ、その嵌合完了後に第1係合保持部81を乗り越えると共に可撓部83の撓みを解消させる。この保持構造80においては、その撓みの解消と共に、第2係合保持部82が第1係合保持部81に引っ掛かり、第1ホルダ部材31と第2ホルダ部材32を嵌合状態のまま保持させる。
この保持構造80は、その嵌合状態を先に示したように保ち続けることができるので、温度センサ50と電線WHとの密着状態を維持し続けることができる。従って、このコネクタ1では、それぞれの温度センサ50(第1温度センサ50A、第2温度センサ50B)において、電線WH(第1電線WH1、第2電線WH2)の温度の検出精度を更に向上させることができる。
以上示したように、本実施形態のコネクタ1は、温度センサ50(第1温度センサ50A、第2温度センサ50B)による電線WH(第1電線WH1、第2電線WH2)の温度の検出精度の向上に寄与するものである。
10端子
10A 第1端子
10B 第2端子
20 コネクタハウジング
30 ホルダ
30a 端子収容室
30b 第1センサ収容室
30c 第2センサ収容室
30d 第1電線収容室
30e 第2電線収容室
31 第1ホルダ部材
32 第2ホルダ部材
40 温度検出対象物
50 温度センサ
50A 第1温度センサ
50B 第2温度センサ
52a 温度検出部
61 第1押圧部
62 第2押圧部
71a,71b 空気層
80 保持構造
81 第1係合保持部
82 第2係合保持部
83 可撓部
WH 電線
WH1 第1電線
WH2 第2電線

Claims (7)

  1. 端子と、
    前記端子が収容されるコネクタハウジングと、
    前記端子又は前記端子に接続された電線を温度検出対象物とし、前記温度検出対象物の温度を検出する温度センサと、
    前記端子、前記電線及び前記温度センサを収容及び保持するホルダと、
    を備え、
    前記ホルダは、収容された前記温度センサに向けて突出させ、前記温度センサを押圧して前記温度検出対象物に押し付ける少なくとも1つの第1押圧部と、収容された前記温度検出対象物を押圧して前記温度センサに押し付ける第2押圧部と、を有することを特徴としたコネクタ。
  2. 前記第1押圧部は、前記温度センサに点接触又は線接触させるように形成することを特徴とした請求項1に記載のコネクタ。
  3. 少なくとも1つの前記第1押圧部は、前記温度センサの温度検出部を押圧して前記温度検出対象物に押し付けるように配置することを特徴とした請求項1又は2に記載のコネクタ。
  4. 前記ホルダは、前記第1押圧部と前記第2押圧部の内の一方を有する第1ホルダ部材と、前記第1押圧部と前記第2押圧部の内の他方を有し、前記第1ホルダ部材に嵌め合わせることで前記第1押圧部による前記温度センサへの押圧力及び前記第2押圧部による前記温度検出対象物への押圧力を発生させる第2ホルダ部材と、を備えることを特徴とした請求項1,2又は3に記載のコネクタ。
  5. 前記ホルダは、互いに嵌め合わされた前記第1ホルダ部材と前記第2ホルダ部材とを嵌合状態のまま保持する保持構造を少なくとも2箇所に備え、
    前記保持構造は、前記第1ホルダ部材に設けた第1係合保持部と、前記第2ホルダ部材に設け、前記第1係合保持部に係合させることで前記嵌合状態を保つ第2係合保持部と、前記第1係合保持部と前記第2係合保持部の内の一方を有し、かつ、前記第1ホルダ部材と前記第2ホルダ部材の嵌合動作中に撓む一方で前記第1ホルダ部材と前記第2ホルダ部材の嵌合完了と共に撓みが解消される可撓性を有する可撓部と、を備え、
    それぞれの前記保持構造における前記可撓部は、それぞれの前記保持構造における前記第1係合保持部でそれぞれの前記保持構造における前記第2係合保持部を挟み込む場合、前記第2ホルダ部材に設けると共に、前記第2係合保持部を有し、それぞれの前記保持構造における前記第2係合保持部でそれぞれの前記保持構造における前記第1係合保持部を挟み込む場合、前記第1ホルダ部材に設けると共に、前記第1係合保持部を有することを特徴とした請求項4に記載のコネクタ。
  6. 前記温度検出対象物が複数存在しており、それぞれの前記温度検出対象物毎に前記温度センサが設けられている場合、前記第2ホルダ部材は、前記温度検出対象物と前記温度センサの組み合わせ毎に設けることを特徴とした請求項4又は5に記載のコネクタ。
  7. 前記温度検出対象物は、前記電線であることを特徴とした請求項1から6の内の何れか1つに記載のコネクタ。
JP2017016680A 2017-02-01 2017-02-01 コネクタ Active JP6571700B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017016680A JP6571700B2 (ja) 2017-02-01 2017-02-01 コネクタ
US15/882,943 US10389056B2 (en) 2017-02-01 2018-01-29 Connector
DE102018201460.4A DE102018201460B4 (de) 2017-02-01 2018-01-31 Verbinder
CN201810097192.0A CN108390193B (zh) 2017-02-01 2018-01-31 连接器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017016680A JP6571700B2 (ja) 2017-02-01 2017-02-01 コネクタ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2018125171A true JP2018125171A (ja) 2018-08-09
JP6571700B2 JP6571700B2 (ja) 2019-09-04

Family

ID=62843510

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017016680A Active JP6571700B2 (ja) 2017-02-01 2017-02-01 コネクタ

Country Status (4)

Country Link
US (1) US10389056B2 (ja)
JP (1) JP6571700B2 (ja)
CN (1) CN108390193B (ja)
DE (1) DE102018201460B4 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020202072A (ja) * 2019-06-10 2020-12-17 本田技研工業株式会社 車両用外部接続構造
JP2021125341A (ja) * 2020-02-04 2021-08-30 矢崎総業株式会社 コネクタ
EP3920344A1 (en) 2020-06-03 2021-12-08 Yazaki Corporation Connector
KR20220011427A (ko) * 2020-07-21 2022-01-28 한국단자공업 주식회사 충전커넥터

Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6709817B2 (ja) * 2018-03-27 2020-06-17 矢崎総業株式会社 コネクタ
CN112074994B (zh) * 2018-05-17 2022-07-29 迪傲公司 具有错列式接触载体的电连接器
JP6820291B2 (ja) * 2018-06-19 2021-01-27 矢崎総業株式会社 コネクタ装置
WO2020026057A1 (en) * 2018-08-03 2020-02-06 3M Innovative Properties Company Temperature monitoring electrical cable coupler
US10833458B2 (en) * 2018-08-21 2020-11-10 Te Connectivity Corporation Temperature sensor assembly for an electrical connector
DE102020201240A1 (de) * 2020-01-31 2021-08-05 Te Connectivity Germany Gmbh Steckverbinderelement und Steckverbinder für Hochvoltanwendungen
DE102020124893A1 (de) * 2020-09-24 2022-03-24 Md Elektronik Gmbh Steckverbinder und verfahren
CN112383012B (zh) * 2020-09-28 2021-10-15 东莞市纳百川电子科技有限公司 一种导线连接装置
JP7271498B2 (ja) * 2020-12-16 2023-05-11 矢崎総業株式会社 機器用コネクタ

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01102663U (ja) * 1987-12-28 1989-07-11
JPH11118304A (ja) * 1997-10-20 1999-04-30 Daikin Ind Ltd サーミスタ取付構造
JP2015008099A (ja) * 2013-06-26 2015-01-15 矢崎総業株式会社 コネクタ
JP2015011797A (ja) * 2013-06-27 2015-01-19 矢崎総業株式会社 端子及び充電コネクタ
JP2018026288A (ja) * 2016-08-10 2018-02-15 矢崎総業株式会社 コネクタ

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6023667A (ja) 1983-07-18 1985-02-06 Koji Ueki 無段変速装置

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01102663U (ja) * 1987-12-28 1989-07-11
JPH11118304A (ja) * 1997-10-20 1999-04-30 Daikin Ind Ltd サーミスタ取付構造
JP2015008099A (ja) * 2013-06-26 2015-01-15 矢崎総業株式会社 コネクタ
JP2015011797A (ja) * 2013-06-27 2015-01-19 矢崎総業株式会社 端子及び充電コネクタ
JP2018026288A (ja) * 2016-08-10 2018-02-15 矢崎総業株式会社 コネクタ

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020202072A (ja) * 2019-06-10 2020-12-17 本田技研工業株式会社 車両用外部接続構造
JP2021125341A (ja) * 2020-02-04 2021-08-30 矢崎総業株式会社 コネクタ
JP7068360B2 (ja) 2020-02-04 2022-05-16 矢崎総業株式会社 コネクタ
EP3920344A1 (en) 2020-06-03 2021-12-08 Yazaki Corporation Connector
US11539174B2 (en) 2020-06-03 2022-12-27 Yazaki Corporation Connector having temperature sensor for terminal
KR20220011427A (ko) * 2020-07-21 2022-01-28 한국단자공업 주식회사 충전커넥터
KR102432326B1 (ko) 2020-07-21 2022-08-12 한국단자공업 주식회사 충전커넥터

Also Published As

Publication number Publication date
CN108390193A (zh) 2018-08-10
US20180219316A1 (en) 2018-08-02
CN108390193B (zh) 2020-05-05
DE102018201460B4 (de) 2023-06-29
US10389056B2 (en) 2019-08-20
JP6571700B2 (ja) 2019-09-04
DE102018201460A1 (de) 2018-08-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6571700B2 (ja) コネクタ
JP6130244B2 (ja) 端子及び充電コネクタ
JP6467383B2 (ja) コネクタ
CN110474189B (zh) 连接器
JP5854302B2 (ja) 車両側コネクタ
JP6488393B2 (ja) コネクタ
US9257772B2 (en) Electric connector with a lock to retain a terminal within a housing
JP5631017B2 (ja) コネクタ用のメス端子
JP6145769B2 (ja) プラグ
JP2019192482A (ja) 充電コネクタ
JP2016207392A (ja) センサ搭載構造及びコネクタ
JP5173540B2 (ja) 温度センサ
CN108760068B (zh) 温度传感器以及电池组
JP6712731B2 (ja) 温度スイッチ及び温度スイッチ用絶縁ケース
JP6556782B2 (ja) 温度センサ及び電池パック
JP4800904B2 (ja) コネクタ
JP5977984B2 (ja) バッテリケーブルへの電流センサ取付構造
JP2011086457A (ja) 防水コネクタ
WO2022168882A1 (ja) コネクタ
WO2023176336A1 (ja) 防水コネクタ
WO2022168881A1 (ja) コネクタ
JP7393389B2 (ja) コネクタ
JP7428739B2 (ja) コネクタ
JP2023170052A (ja) コネクタ
JP2000036362A (ja) シールドコネクタ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20180517

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20190124

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190219

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190410

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20190806

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20190808

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6571700

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250