JP2018124037A - ヒートポンプ装置 - Google Patents
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Abstract
Description
冷媒の圧力が臨界圧力以上となるように冷媒を圧縮する圧縮機(31)と、
圧縮機から吐出した冷媒が順に流れる第1放熱器(33)および第2放熱器(34)と、
第2放熱器より下流側を流れる冷媒を減圧する減圧器(36)と、
減圧器により減圧された冷媒と外気とを熱交換させ、外気から吸熱した冷媒を圧縮機の吸入口に向けて流出する蒸発器(37)と、
圧縮機、第1放熱器、第2放熱器、減圧器および蒸発器を接続する冷媒通路(38)と、
第1熱媒体が第1放熱器に流れるように構成され、第1放熱器を流れる冷媒と第1熱媒体の熱交換により第1熱媒体が加熱される第1被加熱側回路(10)と、
第2熱媒体が第2放熱器に流れるように構成され、第2放熱器を流れる冷媒と第2熱媒体の熱交換により第2熱媒体が加熱される第2被加熱側回路(20)と、
第1熱媒体を加熱するための負荷と、第2熱媒体を加熱するための負荷との割合に応じて、冷媒通路のうち圧縮機の吐出口から第1放熱器および第2放熱器を介して減圧器までの間を流れる冷媒の圧力を制御する制御部(50)と、を備える。
第1実施形態のヒートポンプ装置の構成を図1に示す。第1実施形態のヒートポンプ装置1は、第1被加熱側回路10、第2被加熱側回路20、超臨界サイクル30および制御部50などにより構成されている。ヒートポンプ装置1は、超臨界状態とした冷媒を用いて熱輸送を行う超臨界サイクル30により、第1被加熱側回路10を循環する第1熱媒体と、第2被加熱側回路20を循環する第2熱媒体を同時に加熱するものである。第1熱媒体および第2熱媒体として、例えば湯または不凍液などが用いられる。
第2実施形態について説明する。第2実施形態は、第1実施形態に対して超臨界サイクル30の構成を変更したものであり、その他については第1実施形態と同様であるため、第1実施形態と異なる部分についてのみ説明する。
第3実施形態について説明する。第3実施形態は、第1実施形態に対して制御部50が実行する制御処理方法を変更したものであり、その他については第1実施形態と同様であるため、第1実施形態と異なる部分についてのみ説明する。
第4実施形態について説明する。第4実施形態も、第1実施形態に対して制御部50が実行する制御処理方法を変更したものであり、その他については第1実施形態と同様であるため、第1実施形態と異なる部分についてのみ説明する。
第5実施形態について説明する。第5実施形態は、第1実施形態で説明した超臨界サイクル30に対しインジェクション回路を追加したものであり、その他については第1実施形態と同様であるため、第1実施形態と異なる部分についてのみ説明する。
本発明は上記した実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載した範囲内において適宜変更が可能である。また、上記各実施形態は、互いに無関係なものではなく、組み合わせが明らかに不可な場合を除き、適宜組み合わせが可能である。また、上記各実施形態において、実施形態を構成する要素は、特に必須であると明示した場合および原理的に明らかに必須であると考えられる場合等を除き、必ずしも必須のものではないことは言うまでもない。また、上記各実施形態において、実施形態の構成要素の個数、数値、量、範囲等の数値が言及されている場合、特に必須であると明示した場合および原理的に明らかに特定の数に限定される場合等を除き、その特定の数に限定されるものではない。また、上記各実施形態において、構成要素等の形状、位置関係等に言及するときは、特に明示した場合および原理的に特定の形状、位置関係等に限定される場合等を除き、その形状、位置関係等に限定されるものではない。
上述の実施形態の一部または全部で示された第1の観点によれば、ヒートポンプ装置は、圧縮機、第1放熱器、第2放熱器、減圧器、蒸発器、冷媒通路、第1被加熱側回路、第2被加熱側回路および制御部を備える。圧縮機は、冷媒の圧力が臨界圧力以上となるように冷媒を圧縮する。第1放熱器および第2放熱器は、この順に、圧縮機から吐出した冷媒が流れる。減圧器は、第2放熱器より下流側を流れる冷媒を減圧する。蒸発器は、減圧器により減圧された冷媒と外気とを熱交換させ、外気から吸熱した冷媒を第1圧縮機の吸入口に向けて流出する。冷媒通路は、圧縮機、第1放熱器、第2放熱器、減圧器および蒸発器を接続する。第1被加熱側回路は、第1熱媒体が第1放熱器に流れるように構成されている。第1被加熱側回路では、第1放熱器を流れる冷媒と第1熱媒体の熱交換により第1熱媒体が加熱される。第2被加熱側回路は、第2熱媒体が第2放熱器に流れるように構成されている。第2被加熱側回路では、第2放熱器を流れる冷媒と第2熱媒体の熱交換により第2熱媒体が加熱される。制御部は、第1熱媒体を加熱するための負荷と、第2熱媒体を加熱するための負荷との割合に応じて、冷媒通路のうち圧縮機の吐出口から第1放熱器および第2放熱器を介して減圧器までの間を流れる冷媒の圧力を制御する。
10 第1被加熱側回路
20 第2被加熱側回路
31 圧縮機
33 第1放熱器
34 第2放熱器
36 減圧器
37 蒸発器
38 冷媒通路
50 制御部
Claims (5)
- 第1熱媒体と第2熱媒体を加熱するヒートポンプ装置において、
冷媒の圧力が臨界圧力以上となるように冷媒を圧縮する圧縮機(31)と、
前記圧縮機から吐出した冷媒が順に流れる第1放熱器(33)および第2放熱器(34)と、
前記第2放熱器より下流側を流れる冷媒を減圧する減圧器(36)と、
前記減圧器により減圧された冷媒と外気とを熱交換させ、外気から吸熱した冷媒を前記圧縮機の吸入口に向けて流出する蒸発器(37)と、
前記圧縮機、前記第1放熱器、前記第2放熱器、前記減圧器および前記蒸発器を接続する冷媒通路(38)と、
第1熱媒体が前記第1放熱器に流れるように構成され、前記第1放熱器を流れる冷媒と第1熱媒体の熱交換により第1熱媒体が加熱される第1被加熱側回路(10)と、
第2熱媒体が前記第2放熱器に流れるように構成され、前記第2放熱器を流れる冷媒と第2熱媒体の熱交換により第2熱媒体が加熱される第2被加熱側回路(20)と、
第1熱媒体を加熱するための負荷と、第2熱媒体を加熱するための負荷との割合に応じて、前記冷媒通路のうち前記圧縮機の吐出口から前記第1放熱器および前記第2放熱器を介して前記減圧器までの間を流れる冷媒の圧力を制御する制御部(50)と、を備えるヒートポンプ装置。 - 前記冷媒通路のうち前記第2放熱器と前記減圧器との間に設けられる第3放熱器(35)をさらに備え、
前記第1被加熱側回路は、第1熱媒体が前記第3放熱器および前記第1放熱器の順に流れ、前記第3放熱器および前記第1放熱器を流れる冷媒と第1熱媒体の熱交換により第1熱媒体が加熱されるように構成されている請求項1に記載のヒートポンプ装置。 - 前記制御部は、
第1熱媒体を加熱するための負荷に対し、第2熱媒体を加熱するための負荷が大きいほど、前記冷媒通路のうち前記圧縮機の吐出口から前記第1放熱器および前記第2放熱器を介して前記減圧器までの間を流れる冷媒の圧力が低くなるように制御し、
第1熱媒体を加熱するための負荷に対し、第2熱媒体を加熱するための負荷が小さいほど、前記冷媒通路のうち前記圧縮機の吐出口から前記第1放熱器および前記第2放熱器を介して前記減圧器までの間を流れる冷媒の圧力が高くなるように制御する請求項1または2に記載のヒートポンプ装置。 - 前記制御部は、前記冷媒通路のうち前記圧縮機の吐出口から前記第1放熱器および前記第2放熱器を介して前記減圧器までの間を流れる冷媒の圧力が低くなるように制御する際、第1熱媒体を加熱するための負荷と、第2熱媒体を加熱するための負荷との割合を満たすことができないとき、第1熱媒体の加熱を行うことなく、第2熱媒体の加熱を行うように制御する請求項1ないし3のいずれか1つに記載のヒートポンプ装置。
- 前記制御部は、前記冷媒通路のうち前記圧縮機の吐出口から前記第1放熱器および前記第2放熱器を介して前記減圧器までの間を流れる冷媒の圧力が高くなるように制御する際、第1熱媒体を加熱するための負荷と、第2熱媒体を加熱するための負荷との割合を満たすことができないとき、第2熱媒体の加熱を行うことなく、第1熱媒体の加熱を行うように制御する請求項1ないし4のいずれか1つに記載のヒートポンプ装置。
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